武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
01月04日

中原街道の「カギ道」の一部歩行者通路が開通

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現在、中原街道の「カギ道」を解消する道路直線化・拡幅のための用地取得が進められています。

川崎市は本事業に長年時間をかけてきましたが、いよいよ用地取得も最終局面に近づいてきました。現地ではすでに更地になった区画が道路の形状に広がり、昨年のうちに歩行者用の通路が暫定的に設けられました。

■中原街道の道路予定地
中原街道の道路予定地

■中原街道の道路予定地図
中原街道の道路予定地図

上記は、中原街道の「カギ道」の直線化のルート図です。青線のルートのうち、実線部分に歩行者用の通路が設置されています。

■暫定的に設置された歩行者用通路
暫定的に設置された歩行者用通路

歩行者用通路は、このように道路予定地を一部柵で区切る形で作られました。幅は狭いですので、車は通ることができません。

開通しているのは前掲の図の通り一部区間のみではありますが、歩道の無い現状の中原街道を、一部回避して通行することができます。
周辺にお住まいの方で、中原街道を歩いて通行せざるを得ない方(特にお子さんなど)にとっては、少しの区間であっても有難い存在ではないでしょうか。

■歩行者用通路未設置の道路予定地
歩行者用通路未設置の道路予定地

歩行者用通路未設置の区間も多くが更地化され、道路建設工事を待つばかりの状態になっています。
この区間は2014年度完成とされており、残る地権者の了解が得られることが前提ではありますが、直線化・拡幅の実現が近づいてきました。

中原区内は十分に整備されていない道路も多いですけれども、少しでも安全な道路ができれば良いですね。

■小杉十字路付近の道路予定地
小杉十字路付近の道路予定地

【関連リンク】
2010/2/14エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2011/11/10エントリ 中原街道の「カギ道」付近の歩道を暫定整備
2011/6/13エントリ 中原街道の「カギ道」の道路予定地

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2013年
01月03日

JR武蔵小杉駅連絡通路跨線橋のエレベーター・エスカレーター設置工事

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JR武蔵小杉駅の、南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路の跨線橋の、エレベーター・エスカレーター設置工事が昨年より始まっています。
この工事は2013年6月下旬までかかる予定であり、それまでの間、多少ではありますが連絡通路の幅が減少することになります。

■エレベーター設置工事に伴う仮囲いの設置
エレベーター設置工事に伴う仮囲いの設置

エレベーター設置工事に伴う仮囲いの設置

この連絡通路は、南武線の立川方面ホームのみと接続されています。そのため、川崎方面ホームから横須賀線ホームに向かう場合は、線路をまたぐ橋(跨線橋)を通る必要がありました。

■南武線をまたぐ跨線橋
南武線をまたぐ跨線橋

しかしながら、この跨線橋はスペースが限られていたため、エレベーターが設置されていません。エスカレーターも立川方面ホーム側のみであり、バリアフリーアクセスが確保されていない状態でした。

以前のエントリでお伝えした通り、隣接する「森山ビル」の解体が完了したことにより用地が確保され、このたびエレベーター・エスカレーター設置工事が着手されることになったわけです。

■川崎方面ホーム側・森山ビル跡地エレベーター設置工事(11月)
川崎方面ホーム側・森山ビル跡地エレベーター設置工事(11月)

■12月の工事進捗
12月の工事進捗

12月の工事進捗

跨線橋の川崎方面ホーム側(北側)では、ご覧の通り森山ビルの解体が完了したのち、エレベーター・エスカレーター設置工事が始まっています。
11月時点では基礎工事が行われていましたが、12月には鉄骨が組まれ始めています。

■新駅設置工事説明会時の図面
新駅設置工事説明会時の図面

川崎方面ホーム側は従来階段のみで、エスカレーターもありません。
新駅設置の工事説明会当時の図面(上記)では、ここにエレベーターとあわせてエスカレーターも設置される予定になっていました。現地の鉄骨の様子から、図面通りに跨線橋の反対側同様にエスカレーターが設置されることがわかりますね。

■立川方面ホーム側のエレベーター設置工事(11月)
立川方面ホーム側のエレベーター設置工事(11月)

また、跨線橋の立川方面ホーム側(南側)では、東京機械製作所オフィスビルの建設工事と隣接して、エレベーターの設置工事が始まりました。
写真を参照すると、11月時点ですでに連絡通路の壁に穴が開けられているのがわかりますね。この穴の向こうが、エントリ冒頭でご紹介した仮囲い設置部分にあたるわけです。

こちら側はすでにエスカレーターがありますので、エレベーター設置のみとなります。

       ※       ※       ※

跨線橋エレベーターが未完成の現在、車椅子などで川崎方面ホームから横須賀線ホームへ乗り換えようとすると、南武線口コンコースへのエレベーターを利用することになります。

一応はバリアフリーアクセスが確保されているといえなくもないですが、横須賀線ホームは跨線橋寄りにありますので、そのルートでは遠回りになります。また、南武線ホームを移動するのは混雑時にはなかなか大変ですね。

完成は今年、2013年6月とまだ時間を要しますが、このエレベーターの供用開始を待っている方は少なくないのではないでしょうか。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図面
2009/11/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路と隣接ビル
2010/4/17エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路のバリアフリー化計画
2011/10/1エントリ 川崎市が旧中原消防署跡地をJR東日本に売却、新駅連絡通路跨線橋バリアフリー化のための隣接ビル代替地活用へ
2012/2/3エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路跨線橋バリアフリー化に伴う「森山ビル」撤収開始
2012/4/9エントリ 横須賀線武蔵小杉駅連絡通路跨線橋バリアフリー化に伴う「森山ビル」解体工事

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2013年
01月02日

中原消防署の消防車ペーパークラフト

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2012年8月25日に開催された「東急武蔵小杉駅納涼まつり」で配られていた中原消防署のペーパークラフトを、年末にふと思い立って組み立ててみました。

■中原消防署の消防車ペーパークラフト
中原消防署の消防車ペーパークラフト

「東急武蔵小杉駅納涼まつり」については、2012/8/25エントリでレポートさせていただきました。
レポートでは、中原消防署については消防士さんの制服を着せてもらえるサービスをご紹介しておりましたが、そのほかに「消防車ペーパークラフト」の配布も行っていました。

ペーパークラフトは、はさみと糊があれば簡単に組み立てることができます。

■組み立てた「消防車ペーパークラフト」
組み立てた「消防署ペーパークラフト」

スタートしてから5分ほどで、こちらの消防車が組み上がりました。思ったよりもきちんとした作りになっています。

■消防車の上部
消防車の上部

■消防車の前面
消防車の前面

■消防車の側面
消防車の側面

このペーパークラフト消防車、上部にはランプもついていますし、側面には川崎市消防局のキャラクター「太助」も描かれているなど、細かいところまでよくできています。

■川崎市消防局「ASTACO」のペーパークラフト(PDF)
http://www.city.kawasaki.jp/840/cmsfiles/
contents/0000021/21667/astaco.pdf


■双腕作業機「ASTACO」
双腕作業機「ASTACO」

今回作成した消防車は比較的簡単なつくりなのですが、川崎市のウェブサイトから、中原消防署に配備されている新型特殊作業車「ASTACO」のペーパークラフトがダウンロードできるようになっています。見たところ、こちらは少々上級編かもしれません。アームの部分を綺麗に切るのが、少々大変そうですね。

「ASTACO」については、2011/6/29エントリをご参照ください。厚紙でプリントアウトして、各ご家庭でお楽しみくださいませ。

■中原地区消防出初式
中原地区消防出初式

なお、新年恒例の「中原地区消防出初式」が2013年1月6日(日)10:30より等々力緑地において開催されます。ペーパークラフトにもなっている「ASTACO」は今年も登場するのではないでしょうか。
会場は等々力緑地催し物広場(降雨雪時は会館とどろき)です。

■川崎市 平成25年川崎市各地区消防出初式の実施について
http://www.city.kawasaki.jp/840/page/0000042874.html

新年イベントも、この週末で一段落ですね。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 中原消防署
2009/2/7エントリ 東急テクノシステム跡地の消防車
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2010/3/27エントリ 中原消防署のミニカー展示
2010/6/15 中原消防署が住宅用火災報知機設置を呼びかけ
2011/6/29エントリ 中原消防署に双腕作業機「ASTACO」配備
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災復興を願う千羽鶴
2012/8/25エントリ 第2回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」と、おおだこポリス

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2013年
01月01日

武蔵小杉ライフ:2013年新年のご挨拶

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あけましておめでとうございます。
皆様のおかげをもちまして、本サイトとして6回目の新年のご挨拶を申し上げることとなりました。普段本サイトをご覧いただいている皆様の存在なくして、ここに至ることはできませんでした。新年のご挨拶とあわせまして、あらためて御礼申し上げます。

さて、2012年にはいくつかの出来事がありました。
ここで簡単に振り返ってみたいと思います。

■話題になった「よんれつ」
「よん れつ」

最初は、武蔵小杉という地域の枠を超えて話題になった「よんれつ」です。これはJR武蔵小杉駅が連絡通路のスペースを使って整列乗車を呼びかけたものでした。
2012/8/22エントリで本ブログが取り上げたことをきっかけにインターネット上で爆発的なヒットとなり、全国的に「武蔵小杉」の名前が轟くことになりました。

これが話題になっていた時の武蔵小杉ブログの当該記事は、1時間あたり数万件のアクセスが集まりました。
「よんれつTシャツ」が作られたり、読売新聞などにも掲載されるなど、大変なブームとなりました。この大ヒットを受けて、JR東日本ではその後も「ふるさと」バージョンの展開など、「よんれつ」キャラクターを活用しています。

■「武蔵小杉Walker」
よんれつの「武蔵小杉Walker」

そして、その「よんれつ」ブーム中の9月6日に発売されたのが、「武蔵小杉Walker」です。
これは、角川マガジンズが初めて「ひとつの駅」を名前に冠して発行したタウンムックです。この「武蔵小杉Walker」の編集にあたっては、武蔵小杉ライフも一部協力をさせていただき、「はつしも」司会による「KOSUGI未来図」という対談の企画をいたしました。

この「武蔵小杉Walker」も、中原ブックランドで完売に至るなど、たいへん好調な販売を記録しました。当然ながら大部分は地元在住の皆さんが購入されたもので、地元に関心を寄せる方の多さをあらためて感じました。

■「こすぎナイトキャンパス特別版 武蔵小杉Walkerで地元を語る会」
前回の「こすぎナイトキャンパス特別版」

そして、「武蔵小杉Waler」を題材にした読書会「こすぎナイトキャンパス特別版 武蔵小杉Walkerで地元を語る会」も、個人的には印象に残っています。

これはNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント主催の読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書に「武蔵小杉Walker」を選定したもので、多くの方にお集まりいただきました。
また何らか、武蔵小杉周辺の皆さんをつなぐような企画を検討してみたいと思います。

■「コスギフェスタ2012」
ハロウィン仮装コンテスト

もちろん、10月27日の「コスギフェスタ2012」も外せません。会場の確保に苦慮しつつも、実行ワーキング・グループの皆さんをはじめとした地域のボランティアの力により、「2011」よりも大幅に拡大したイベントを事故なく成功させることができました。

本サイトでは、「コスギフェスタ2012」の開催趣旨に賛同し、引き続き広報面での支援をさせていただきました。これから「2013」の企画も動き出してきますので、また皆様にお伝えしていきたいと思います。

■武蔵小杉東急スクエア 先行オープン
武蔵小杉東急スクエア 先行オープン

そして、最後に年の瀬の話題を集めたのは、「武蔵小杉東急スクエア」の先行オープンですね。タリーズコーヒー、コージーコーナーなど6店舗が12月14日にオープンしました。

エクラスタワー商業施設とあわせた正式オープンは2013年3月頃を予定しており、今年のうちにある程度のテナント情報が出てきましたので、本ブログで順次お伝えしているところです。

今年、2013年最大のトピックは、やはり「武蔵小杉東急スクエア」およびエクラスタワー商業施設のオープン、新中原図書館の開館ということになるのでしょう。
武蔵小杉再開発は、横須賀線武蔵小杉駅を除けば、これまで大規模マンションの開発が先行してきたイメージが強かったと思いますが、いよいよ2013年からは本格的に商業施設が登場してきます。

2013年の「武蔵小杉東急スクエア」に続き、2014年度には「パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー商業施設」「アリオ武蔵小杉」がオープンする予定ですので、こちらも注目されるところです。

本サイトでは、大きな街の変貌を伝える情報から、街角のちょっとした小ネタまで、引き続き幅広い情報をお伝えしていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

■関東労災病院の屋上ヘリポートから見た武蔵小杉方面
関東労災病院の屋上ヘリポートから見た武蔵小杉方面

【関連リンク】
2008/1/1エントリ 新年のご挨拶
2009/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2009年新年のご挨拶
2010/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2010年新年のご挨拶
2011/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2011年新年のご挨拶
2012/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2012年新年のご挨拶
 

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2012年
12月31日

丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」

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2012年もいよいよ大晦日になりました。
今年も、初詣の準備が進む丸子山王日枝神社にやってまいりました。

■丸子山王日枝神社
丸子山王日枝神社

■丸子山王日枝神社
参道の照明

丸子山王日枝神社は、創建1200年を数える歴史ある神社です。毎年、丸子地区を中心とした多くの方が初詣に訪れます。大変長い行列ができる参道の上には、すでに照明が設置されていました。

■お焚き上げ料
お焚き上げ料

参道の途中には、お焚き上げ料を入れる箱も設置されていました。

■「元旦祭」「びしゃ祭」の案内
「元旦祭」「びしゃ祭」の案内

■「丸子どんど焼き」の案内
「丸子どんど焼き」の案内

境内には、丸子山王日枝神社のお正月の祭礼などの告知が掲示されていました。
元旦0時からは「元旦祭」、1月7日11時からは「びしゃ祭」、1月13日16時からは「丸子どんど焼き」が行われます。いずれも恒例の催しですね。

「びしゃ祭」は、江戸時代には多摩川流域の神社で盛んに行われていた神事です。
毎年1月7日に、町内会から2組の男の子と父親が選ばれ、古式ゆかしい装束で儀式を行ったのち、境内で矢を放ちます。これは五穀豊穣を祈願するとともに、その年の農業の吉凶を占うのだそうです。

この「びしゃ祭」が現存しているのは川崎市内の数ある神社の中でも5か所ほどしかなく、丸子山王日枝神社の歴史を感じさせます。

■日枝神社の初詣
日枝神社の初詣

■「丸子どんど焼き」

福餅のアルミホイル包み

       ※       ※       ※

なお、丸子山王日枝神社のすぐ近くには「大楽院」があり、こちらではお正月に恒例の「川崎七福神」めぐりが行われています。

■大楽院の「川崎七福神」
大楽院の「川崎七福神」

大楽院の「川崎七福神」

川崎七福神は、以下の7つの寺院をめぐり、ご朱印を集めるとご利益が得られる、というものです。詳細は2008/12/30エントリもご参照ください。

■「川崎七福神」の寺院
○恵比寿神 大楽院(上丸子八幡町)
○大黒天   西明寺(小杉御殿町)
○毘沙門天 東樹院(宮内)
○弁財天   宝蔵寺(上小田中)
○福禄寿   安養寺(上新城)
○寿老神   無量寺(中丸子)
○布袋尊   大楽密寺(木月)


「川崎七福神」は、元旦から7日まで御開帳されています。
丸子山王日枝神社でお詣りをして、そのあと大楽院から川崎七福神めぐりをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はまだチャレンジしたことがないもので、いずれ巡ってみたいと思っています。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2011/1/3エントリ 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2011/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の年始行事

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2012年
12月30日

新丸子のとんかつ屋さん「かつを売る店 鎮守の森」

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新丸子駅の近くに、店構えと名前が気になるお店がありました。とんかつ屋さんの「鎮守の森」です。今回は、こちらのお店をご紹介してみたいと思います。

■「鎮守の森」
「鎮守の森」

「鎮守の森」は、新丸子駅よりもやや武蔵小杉駅寄りにあり、武蔵小杉駅北口からも近距離にあります。昔ながらの民家風の店構えに、「かつを売る店 鎮守の森」という看板が輝いています。

■「鎮守の森」の店内
「鎮守の森」の店内

店内は、L字カウンターとテーブル席という構成になっていまして、外観同様店内も古い民家風になっています。
カウンターの上には、たぬきの置物がありました。

■ロースかつ定食
ロースかつ定食

こちらは基本メニューのロースカツ定食(1,050円)です。
ご飯、味噌汁、ロースカツ、キャベツの千切りというオーソドックスな構成に、もやしのナムルの小鉢、白菜の漬物が付いています。

■ロースかつ
ロースかつ

ロースカツは衣がサクサクで、お肉の厚みが結構しっかりしていました。とんかつ定食というと1,000円を大きくオーバーするケースが多いですので、コスト面ではパフォーマンスが良いように思いました。
ランチタイムですと700円台から定食メニューがありますので、お財布にやさしいですね。

お客さんは地域の常連さんという感じで、揚げ物・焼き物の飲み屋メニューもあることから、お酒を飲みに来る方も見受けられました。

とんかつには1,300~1,500円の「極上特大シリーズ」、2,500円の「びっくりカツ」もあり、少々気になるところです。

■(ブログ)Navigation Log-なびろぐ
http://gorry.haun.org/diary/direct.cgi?2003092303

2003年の古いエントリにはなりますが、上記で「びっくりかつ」についてレポートをされていました。・・・大きいですね。お腹のキャパシティに自信のある方は、お試しください。

■「鎮守の森」の看板
「鎮守の森」の看板

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 三八

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2012年
12月29日

中原図書館休館:臨時窓口を1月12日から2月28日まで設置、予約による図書貸出を実施

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中原図書館が、かねてからの予告通り2012年12月28日をもって休館期間に入りました。
エクラスタワー武蔵小杉内の新中原図書館は2013年4月の開館予定ですが、それまでの暫定的な措置として、2013年1月12日~2月28日までは旧中原図書館に臨時窓口が設置されます。

■川崎市立図書館 中原図書館の移転休館にともなう臨時窓口開設のおしらせ
http://www.library.city.kawasaki.jp/info01_txt/0000001242/default.html

■中原図書館の休館告知
中原図書館の休館告知

■中原図書館の臨時窓口の概要
▼開設期間:2013年1月12日(土) ~2月28日(木) ※1月21日(月) ・ 2月18日(月)はお休みします。
▼開設時間:<平日>9:30~19:00  <土・日・祝>9:30~17:00
▼場所:中原図書館
(現在返却ポストになっている扉が開放され、出入口になります。臨時窓口の開設時間以外は扉を閉め、返却ポストに戻ります。)
※駐輪場は利用できません。

▼サービス内容
○貸出カードの登録・登録内容の変更・更新
○返却(開設時間以外は返却ポストが利用できます)
○準備ができている予約本の貸出
○図書館内の「利用者用検索機」での予約(カウンターでの予約はできません)
※本・新聞・雑誌などの閲覧、閲覧席のご利用、インターネット端末のご利用、本の相談(レファレンス)の受付などのサービスは利用できません。


長期にわたる休館中に本が借りられなくて不便になるのでは、と思っていましたが、この臨時窓口では、「準備ができている予約本の貸し出し」および「返却」が可能です。
つまり、インターネットであらかじめ本を予約しておけば、1月12日から2月28日までの間は中原図書館で本が借りられる、ということになります。

普段からインターネットで予約して本を借りていた方からすると、書架で本を読んだり選んだりできないというだけで、以前とそれほど変わらないかもしれません。

■中原図書館の臨時窓口の入口
中原図書館の臨時窓口の入口

■本の返却ポスト
本の返却ポスト

中原図書館の臨時窓口は、マルエツ側にある本の返却ポストの扉が開放され、ここから中に入って利用することになります。臨時窓口の開設時間以外は、通常通り扉が閉鎖され、返却ポストとして機能します。

なお、臨時窓口は2月28日までですから、3月から4月の新中原図書館の開館までの1か月余りは、今度こそ本当に図書の貸し出しはできなくなります。この期間は、ちょっと辛抱になりますね。

新中原図書館については、2012/12/26エントリでその概要をお伝えいたしました。現状の予定では4月の一般供用開始に先立ち、3月27日には開館イベント・内覧会が予定されています。
臨時窓口で暫定的なサービスを提供しつつ、新中原図書館の準備も順次進められていくことでしょう。

■新中原図書館 貸出・返却カウンターのイメージパース
新中原図書館 貸出・返却カウンターのイメージパース

【関連リンク】
(再開発関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2012/9/21エントリ 中原図書館が2013年1月4日より移転のため長期休館へ
2012/10/12エントリ 中原図書館の鯉と亀が2012年10月17日(水)に市内の小中学校等にお引越し
2012/10/25エントリ 東急武蔵小杉駅直結商業施設名が「武蔵小杉東急スクエア」に決定、2012年12月中旬に6店舗が先行オープン
2012/10/30エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」の看板がお目見え
2012/11/7エントリ 武蔵小杉駅の東急‐JR連絡通路のエレベーターが切り替え、武蔵小杉東急スクエアへの入口がお目見え
2012/11/15エントリ 東急武蔵小杉駅構内に2012年12月14日に「しぶそば」オープンへ、武蔵小杉東急スクエア先行店舗も求人募集中
2012/11/18エントリ エクラスタワー武蔵小杉のマルエツの看板が登場
2012/11/20エントリ 武蔵小杉東急スクエアに東急ハンズの小型版「hands be」がオープンへ
2012/11/22エントリ 武蔵小杉東急スクエアの先行店舗「青山フラワーマーケット」「タリーズコーヒー」の準備進む
2012/11/29エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」の先行店舗の外観お目見え、タリーズコーヒーは12月14日オープン
2012/12/3エントリ エクラスタワー商業施設・武蔵小杉東急スクエアに有隣堂の店舗が出店
2012/12/12 武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワー商業施設にインテリア雑貨「George's」、「スターバックス」「ドコモショップ」が出店
2012/12/13エントリ 武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワー商業施設に「Zoff」「おぼんdeごはん」出店濃厚、先行5店舗プレオープン
2012/12/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアの先行6店舗が本日オープン、南側改札に新たなテナント区画が登場
2012/12/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery」
2012/12/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「家で食べるSoupStock Tokyo」が出店決定
2012/12/19エントリ 武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワー商業施設に「Rope' Picnic」「BEAUTY GENE professional」出店濃厚
2012/12/23エントリ 武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワー商業施設に「ほけん百花」が出店決定
2012/12/26エントリ 新中原図書館の概要:開館時間を21時まで延長、各施設を拡充
(中原図書館の活動関連)
2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
2008/8/21エントリ 中原図書館の「夏休み映画会」
2009/7/23エントリ 中原図書館の食事スペースと階段席
2009/11/12エントリ 川崎フロンターレと本を読もう!
2012/4/4エントリ 東日本大震災被災3県4紙による合同プロジェクト紙面を中原図書館で配布
2012/11/30エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」が2012年12月2日(日)開催
 

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2012年
12月28日

イトーヨーカドー武蔵小杉店にペットボトル自動回収機が設置

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2012年12月18日より、イトーヨーカドー武蔵小杉店で、ペットボトルリサイクルのための自動回収機が稼働を始めました。これはセブンアンドアイホールディングスとトムラジャパンが共同で進めているプロジェクトで、現在関東地方のイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマルに設置が進められています。

■トムラジャパン プロジェクト
http://www.tomra.co.jp/?nid=1716&lcid=1041

■イトーヨーカドー武蔵小杉店のペットボトル自動回収機
イトーヨーカドー武蔵小杉店のペットボトル自動回収機

イトーヨーカドー武蔵小杉店のペットボトル回収機は、店舗の西側(旧中原市民館跡地側)駐輪場に設置されています。一見して冷蔵庫のような形状の、見慣れない機械が置かれていましたので、すぐに目に留まりました。

■ペットボトル回収口
ペットボトル回収口

■ペットボトル自動回収機の使い方
ペットボトル自動回収機の使い方

このペットボトル自動回収機は、ペットボトルを投入すると自動的に押しつぶして減容してくれます。これによりペットボトルの運搬効率が上がりますので、リサイクルにあたって通常よりも運搬時のCO2排出を減らすという効果も期待できます。
自宅でペットボトルをごみに出すとき、足で踏んでなるべく平たく潰そうとしますけれども、なかなかうまくいかないですよね。その作業を機械化してくれるというものです。

ここで回収できるのは、2リットルまでの透明なペットボトルで、キャップとラベルをはがし、軽く洗って投入することになります。機械が取り込むための都合か、あらかじめ潰してしまうと投入することができません。

ここで回収されたペットボトルは、リサイクルされてふたたびペットボトルとして蘇ることになります。

■nanacoポイントの取得
nanacoポイントの取得

なお、このペットボトル自動回収機でペットボトルを回収すると、1本ごとに2リサイクルポイントがもらえ、500リサイクルポイントがたまると50nanacoポイントに変換することができます。nanacoカードを持っている方は、お得ですね。

日常的にイトーヨーカドー武蔵小杉店を使っている方であれば、ここでこまめにペットボトルを回収してもらうのも良いかもしれません。

■イトーヨーカドー武蔵小杉店
イトーヨーカドー武蔵小杉店

【関連リンク】
イトーヨーカドー武蔵小杉店 公式ウェブサイト
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2010/8/29エントリ 中原区エコカフェ開催
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2012/3/2 中原生活環境事業所のごみの分別展示
2012/7/27エントリ 中原区役所の牛乳パック・インクカートリッジ回収箱と「よみがえる」
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2012年
12月27日

中丸子地区の「森と海診療所」1月5日、「どらっぐぱぱす」調剤薬局1月4日オープンへ

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横須賀線武蔵小杉駅前、野村不動産武蔵小杉ビル南側の賃貸マンション「LROCKS」2階の「森と海診療所」が、2013年1月5日にオープンすることになりました。またこれにあわせて、1月4日には「どらっぐぱぱす」の調剤薬局がオープンします。

■中丸子地区の賃貸マンション「LROCKS」
中丸子地区の賃貸マンション「LROCKS」

「LROCKS」は、武蔵小杉ビル再開発の中丸子地区にあたります。以前は三井のリパークとして運用されていた土地に、同じく賃貸マンションの「クレール武蔵小杉」と並んで建設されました。
先行して建設された「クレール武蔵小杉」には待望のレストラン「BISTRO30」が、「LROCKS」にも「どらっぐぱぱす」がオープンし、再開発地区の皆さんの生活利便性向上に寄与しています。

「LROCKS」にはまだ2階に2区画のテナントスペースが残されています。その片方に、内科・外科・泌尿器科・心療内科の「森と海診療所」がオープンすることになります。
 
■LROCKS2階の「森と海診療所」
LROCKS2階の「森と海診療所」

「LROCKS」2階の「森と海診療所」のオープン告知

「LROCKS」の2階には、冒頭に申し上げたとおり、2013年1月5日のオープン予定が掲示されていました。また、先日内覧会も開催されていたようです。

■「どらっぐぱぱす」の調剤薬局オープン告知
「どらっぐぱぱす」の調剤薬局オープン告知
 
■「1月4日オープン」
「1月4日オープン」

また、「森と海診療所」のオープンに伴い、1階の「どらっぐぱぱす」には調剤薬局がオープンします。当初の掲示では「1月初旬」とありましたが、本日確認したところ、診療所に先行して「1月4日」に確定していました。

■残る1区画のテナント募集
残る1区画のテナント募集
 
なお、「どらっぐぱぱす」の真上に残された最後のテナント区画には、テナント募集中の掲示が先般より掲示されています。
つまり、現状のところテナントが決まっていないということになります。

この区画は「どらっぐぱぱす」と同じくらいの面積がありますので、テナント料の総額はそれなりのものになります。一方で「2階」という集客上は不利な条件もあり、出店側としても悩むところかもしれません。
 
このテナント区画が、横須賀線武蔵小杉駅周辺にあっては当面は最後の出店スペースとなりそうですので、どのような店舗が入るものか、気になりますね。

【関連リンク】
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2012/7/20エントリ 「BISTRO30」のオープンが7月26日(木)17時に確定、一部メニューを予告
2012/8/28エントリ (仮称)中丸子レジデンス(野口様武蔵小杉ビル)の外観仕上がり、2012年10月上旬入居へ
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2012/10/28エントリ 「どらっぐぱぱす武蔵小杉店」11月1日プレ・2日正式オープン、2階には「(仮称)森と海診療所」が開院へ
2012/11/2エントリ 「どらっぐぱぱす武蔵小杉店」オープン、2階の「森と海診療所」は内科・外科・泌尿器科・心療内科として開院へ

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2012年
12月26日

新中原図書館の概要:開館時間を21時まで延長、各施設を拡充

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川崎市の報道発表により、エクラスタワー武蔵小杉商業施設内に移転する新中原図書館の概要が明らかになっています。
以前からコンセプトのひとつとして挙げられていた「駅直結のビジネスユースに応える開館時間」は、通常より平日に2時間延長されることになり、平日9:30~21:00という設定になりました。

■川崎市報道発表資料 新中原図書館の運営方針等について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/880/0000042691.html

発表内容の詳細につきましては、上記のURLをご参照ください。
以下、要点をピックアップしてご紹介します。

■開館までのスケジュール(2013年)
1月上旬 移転作業開始(現中原図書館臨時窓口開設)
2月28日 建物引渡し
3月下旬 開館式典・内覧会 (3月27日予定)
4月上旬 一般供用開始 (再開発組合等と調整中)
5月以降 記念イベント等の開催

■現行の中原図書館と新中原図書館の比較
床面積 2,419㎡    → 4,497㎡(1,86倍)
蔵書数 約33万点   → 約45万点(1.36倍)
雑  誌 約200タイトル → 約400タイトル(2倍)
閲覧席 143席      → 201席(1.41倍)


歩道発表資料内の一部図面とイメージパースについても、ピックアップしてご紹介します。

■貸出・返却カウンターのイメージパース
貸出・返却カウンターのイメージパース

こちらのイメージパースは、5階の貸出・返却カウンターです。
この有人カウンターに加えて、各階に自動貸出機も設置されます。

■児童図書コーナー・読み聞かせコーナーの図面
児童図書コーナー・読み聞かせコーナーの図面

■児童図書コーナー・読み聞かせコーナーのイメージパース
児童図書コーナー・読み聞かせコーナーのイメージパース

続いてこちらは、児童図書コーナーおよび読み聞かせコーナーです。図面・イメージパースを参照すると、児童図書コーナーの一角に円形ドームのようなスペースがあります。

この白い円形ドームが、読み聞かせスペースになります。
以前の川崎市からの発表資料でも、読み聞かせスペースは一般エリアとは仕切られた形になる、という記述がありました。何となく四角い小部屋のような形になるのかな、と思っていたのですが、遊び心のあるデザインになりました。

児童図書コーナーの書架は、子どもの身長にあわせて低いサイズのものが使われています。
ここに約4万冊の児童図書、絵本が収蔵され、さらに少し上の年齢層をターゲットにした「ティーンズコーナー」も整備されます。

また、ここには児童用のインターネット端末2台が設置されることになりました。

■書架及び閲覧席の図面
書架及び閲覧席の図面

■書架及び閲覧席のイメージパース
書架及び閲覧席のイメージパース

最後に、こちらは参考図書・一般図書の書架コーナーおよび閲覧席(6階)です。
閲覧席は前掲の通り、現行の143席から201席と、1.41倍に増加しました。インターネット席が16席に拡充されるほか、6階の一部では無線LANも利用可能になるということです。

中原図書館は、機械式の自動書庫を導入することにより蔵書の省スペース化をはかり、拡充された床面積をなるべく書架以外の用途にあてるよう設計されています。

もちろん蔵書自体も従来の約33万点から約45万点と1.36倍に増加する予定で、引き続き川崎市最大の蔵書を有する図書館となります。前述のビジネスユースのニーズに応えて、ビジネス書・雑誌の充実、電子データベースなどの機能整備も行われるそうです。

現在は着々と建物内での開館準備工事が進められているようで、今から来年春の開館が楽しみです。

【関連リンク】
(再開発関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2012/9/21エントリ 中原図書館が2013年1月4日より移転のため長期休館へ
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2012/10/30エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」の看板がお目見え
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2012/11/29エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」の先行店舗の外観お目見え、タリーズコーヒーは12月14日オープン
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2012/12/23エントリ 武蔵小杉東急スクエア・エクラスタワー商業施設に「ほけん百花」が出店決定
(中原図書館の活動関連)
2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
2008/8/21エントリ 中原図書館の「夏休み映画会」
2009/7/23エントリ 中原図書館の食事スペースと階段席
2009/11/12エントリ 川崎フロンターレと本を読もう!
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2012/11/30エントリ 「さようなら中原図書館 ほんのもり」が2012年12月2日(日)開催

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