武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2010年
09月07日

島忠市ノ坪店跡地のゴールドクレストマンション計画と、ケーヒン川崎工場閉鎖

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島忠市ノ坪店の跡地をゴールドクレストが買収したことを2009/5/21
エントリ
でお伝えしました。買収は2009年1月30日に行われ、それ
から1年7ヶ月が経過しましたが、このたび7階建てのマンションが
建設
されることで計画がまとまりました。

※2010年9月10日追記
9月10日に「建築計画のお知らせ」が公示され、2010年12月1日
着工、2012年2月28日完成というスケジュールが告知されました。


■島忠取り壊し後のマンション計画地
島忠取り壊し後のマンション計画地

■ゴールドクレストのマンション計画の概要
事業の名称:(仮称)川崎市市ノ坪計画
用途:共同住宅
高さ:19.92m
階数:7階
住宅戸数:76戸
敷地面積:2,746.04㎡
用途地域:工業地域
指定建蔽率:60%
指定容積率:200%


■ゴールドクレストのマンション計画の事業区域
ゴールドクレストのマンション計画の事業区域

2009/5/21エントリでも取り上げましたが、この島忠跡地の敷地の
北側にはケーヒン川崎工場があり、先般生産拠点再編のために
閉鎖
となっています。

■株式会社ケーヒン 業務効率向上のための事業所再編について
http://www.keihin-corp.co.jp/pressrelease/pdf/
2009/090428_1.pdf


島忠跡地とは隣接地であるため、敷地の一体活用もありえるのでは、
と思っていたのですが、今回の事業区域にはケーヒン川崎工場の
敷地は含まれていませんでした。


■ケーヒン川崎工場の入口
ケーヒン川崎工場の入口

ケーヒン川崎工場は現在も土地をケーヒンが保有していますが、
入口の植栽が伐採されるなどしており、こちらもいずれ取り壊し
なるようです。
新幹線と横須賀線と府中街道に挟まれた三角地帯のような区域に
なりますが、それなりの広さがありますので、いずれ何らか土地
活用がなされるのではないでしょうか。

この区域は従来の武蔵小杉駅からは距離がありますが、横須賀線
武蔵小杉駅からは多少距離が短縮されます。新駅前の土地利用は
大部分が再開発済みで用途が確定していますが、今度は徐々に
周辺エリアの土地利用転換や開発が行われてくるのかもしれま
せん。

■ケーヒン川崎工場周辺(写真奥はNEC玉川ルネッサンスシティ)
ケーヒン川崎工場周辺(写真奥はNEC玉川ルネッサンスシティ)

【関連リンク】
株式会社ケーヒン 公式ウェブサイト
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収

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