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2012年
01月21日

東急武蔵小杉駅渋谷・目黒方面ホームにも仮囲いが設置

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2012/1/11エントリにおいて、東急武蔵小杉駅の横浜方面ホームに
駅ビルへの階段・エスカレーター設置工事のための仮囲いが設置

されたことを取り上げました。
その後、渋谷・目黒方面ホームにも仮囲いが登場し、準備作業が
進められています。

■東急武蔵小杉駅の渋谷・目黒方面ホーム
東急武蔵小杉駅の渋谷・目黒方面ホーム

ここは、東急武蔵小杉駅の渋谷・目黒方面ホームの北側(新丸子
寄り)の部分
です。階段およびエスカレーターが設置されるのは、
当然ながら横浜方面ホームと同じくらいの位置にあたります。

■仮囲いと東急東横線の間
仮囲いと東急東横線の間

■仮囲いと東急目黒線の間
仮囲いと東急目黒線の間

仮囲いと電車の間が狭くなっているのも横浜方面ホームと同様
ですが、こちらはいわゆる「上り電車」になります。ラッシュ時は
横浜方面よりも混雑が激しくなりますので、安全面のハードルは
より高いもの
になります。

ホームのスペースは、目黒線よりも東横線側の方が広くなってい
ます。

全般的には東横線側の方が混雑が激しいですから、その分東横
線側の方にスペースを広くとっているということなのでしょう。
ただ、ラッシュ時の目黒線の始発電車については、行列ができ
ますので、その間はかなり窮屈になっているものと思います。

■「ホームの広いところでお待ちください。」
「ホームの広いところでお待ちください。」

仮囲いの壁面には、「ホームの広いところでお待ちください。」という
掲示がありました。
どうしても狭くなっていますので、安全面の観点からここにはなるべく
並ばないでほしい、ということですね。

最低限人の通り道も開けておかなければなりませんし、こういった
誘導も必要となります。

なお、また駅職員の方に渋谷・目黒方面ホームの安全面について
質問してみたところ、今回はさすがに
「警備員2名を上り・下りにそれぞれ配置して、安全に配慮して
おります」

という明確な返答をいただくことができました。

ただやはり、ラッシュ時の目黒線始発に関しては「なるべく詰めて
いただいて・・・」
という以外にいかんともしがたいという感じでした。
実際問題、これは対策が難しいでしょう。

■仮囲いの内部
仮囲いの内部

仮囲いの内部は資材が積まれていまして、今のところはまだ本格的
な工事は始まっていないようでした。
これから非常に密度の濃い路線を運行しながらの工事になります
ので、ホーム上に作業ヤードもほとんど広げることができず、簡単な
部類の工事ではないように思います。

ただ、ホーム上の人工地盤では鉄骨も組まれつつあり、順調に
工事は進んでいる
ようです。階段とエスカレーターも含め、今後は
どんどん駅ビルの姿ができあがってくるものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ

2011/11/16エントリ 東急・JR武蔵小杉駅連絡通路を改修、下り
エスカレーター設置し西街区再開発ビルに接続へ

2011/12/14エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設予定地の重機と、
みずほ銀行ATM閉鎖

2012/1/2エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエスカ
レーター設置工事を2012年1月10日着手へ

2012/1/11エントリ 東急武蔵小杉駅ビルへの階段およびエスカ
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