武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2017年
03月22日

誰が架けたか、わからない。二ヶ領用水の「正体不明の橋」が老朽化し、川崎市が通行止めに

【Reporter:たちばな】

高津区内の二ヶ領用水に、建設者・所有者が不明の橋があります。
その橋が老朽化して危険な状態となり、現在車両が通行止めになっています。

■二ヶ領用水の、所有者不明の橋
二ヶ領用水の所有者不明の橋

■車両通行止め
車両通行止め

正体不明の橋があるのは、二ヶ領用水のうち高津区と中原区の境界付近です。
アドレスで言えば、高津区北見方にあたります。

ここには一見してありふれた橋がかかっていまして、これが今は人が通れる一部スペースを残して車両通行止めになっています。

■老朽化した橋の表面
老朽化した橋の表面

橋の表面は、コンクリートで覆われています。
ご覧の通り、その一部がひび割れて鉄の部分が露出していました。

■橋の構造
橋の構造

橋を横から見てみると、鉄骨が二ヶ領用水に渡してあることがわかります。
たいへんシンプルな構造で、この上をコンクリートで固めてあるようです。

■簡易な柵
簡易な柵

橋の柵も、後付けの簡易なものです。

こちらも補強がしてありますが、強度としては少々心許ないところがありますね。

■廃止になった橋
廃止になった橋

問題の橋から少し南には、廃止された橋がありました。
ここは橋が骨組みしか残っておらず、完全に通行止めになっています。

■身元の確かな橋
身元の確かな橋

今回、問題を複雑にしているのは、件の橋が「誰によって建てられたものなのか不明」だということです。
川崎市としても建設を許可した記録はなく、橋は存在自体が非公式のものとなっています。

上記の「宮内6号橋」のように、行政が建設したものであれば行政の責任において定期的なメンテナンス等維持管理が行われますが、非公式な橋には責任を持つ人がいないわけです。

利用者の安全が第一ですから、とりあえずは川崎市が通行止めにしましたが、今後の対応については現段階で未定ということです。

■問題の橋のマップ


地図を参照するとわかる通り、この橋は二ヶ領用水を横断する生活道路の一部になっています。
この橋がなくなると遠回りをしなくてはならなくなる方も、一定数いらっしゃるはずです。

一番良いのは川崎市がきちんとした橋を架けることだと思いますが、現在の橋の所有者が不明の状態ですと、単純に撤去するわけにもいかないのでしょうね。

今後橋ができた経緯が判明するなどして、解決に向かうと良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
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