旧富士通小杉ビル跡地に「ディール武蔵小杉ビル」竣工、英国公的機関の英会話教室「ブリティッシュカウンシル武蔵小杉校」が9月開校
横須賀線武蔵小杉駅近くの「旧富士通小杉ビル」跡地に、新たなオフィスビル「ディール武蔵小杉ビル」が竣工しました。
その1階に、英国の公的な国際交流機関である「ブリティッシュカウンシル」の英会話スクールが2024年9月に開校することとなりました。
■横須賀線武蔵小杉駅近くの「ディール武蔵小杉ビル」
ディール武蔵小杉ビルは、横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの南側、「エプロント武蔵小杉店」などがある「フロンティア武蔵小杉ビル」の裏手に竣工しました。
ここには従来富士通グループのオフィスビル「富士通小杉ビル」がありましたが、同ビルは令和元年東日本台風による被害を受け、長期間にわたって機能を停止していました。
そののちに新型コロナウイルスにより社会情勢が一変してしまいました。
リモートワークなど新しいワークスタイルも反映して富士通グループのオフィス再編が行われたことで、「富士通小杉ビル」はそのまま閉鎖・解体されることとなりました。
解体後に大和ハウス工業が建設したのが、「ディール武蔵小杉ビル」です。
■ディール武蔵小杉ビル1階のブリティッシュカウンシル武蔵小杉校
「ブリティッシュカウンシル武蔵小杉校」は、ディール武蔵小杉ビルの1階北側の区画に開校します。
現地ではすでにロゴなども掲示されていました。
ブリティッシュカウンシルは、英国の公的な国際交流機関で総裁はチャールズ3世国王がつとめています。
日本国内では1953年に活動を開始して英会話スクールや英国資格試験の運営、教育機関・企業向け英語研修、英国留学情報の提供、英語教員への研修、高等教育や文化芸術分野での国際交流支援などを行っています。
英会話スクールは現在飯田橋にあり、武蔵小杉が2校目ということになります。
■東急武蔵小杉駅の広告
「ブリティッシュカウンシル武蔵小杉校」は、9月開校となります。
東急武蔵小杉駅では7月下旬に広告が出ていました。
8月中の申し込みで、割引キャンペーンも実施するようです。
■ディール武蔵小杉1階南側の区画
ディール武蔵小杉は基本的にオフィスビルかと思いますが、1階にはブリティッシュカウンシル武蔵小杉校が入居する北側区画のほか、南側にも区画があります。
これらの区画はいずれも路面に出入口があり、店舗利用も想定したものとなっています。
南側区画にも、何か店舗が入ることがあるかもしれません。
■地下雨水流出抑制施設
さて、この場所の基本的な地形そのものは変わらないため、心配されるのは「今後もし令和元年東日本台風と同程度、あるいはそれ以上の集中的な豪雨があったら」ということになるでしょう。
ディール武蔵小杉には、地下雨水流出抑制施設が設置され、雨水を一時貯蔵する機能が付加されていました。
キャパシティについては、弊紙は専門でないためわかりません。
今後長期的にみると、集中豪雨はいずれ必ず来る、と考えておくのが妥当でしょう。
ハード・ソフト両面での防災力を高めていくことが必要ですね。
■解体前の「富士通小杉ビル」


【関連リンク】
・ブリティッシュカウンシル日本 武蔵小杉校
・2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
・2019/11/11エントリ 「令和元年台風19号」により富士通小杉ビルが閉鎖状態に、野村不動産武蔵小杉ビルは地下入館厳禁が続く
・2022/8/21エントリ 和元年東日本台風による浸水で廃止「富士通小杉ビル」跡地に大和ハウス工業のオフィスビル建設が決定、2023年末完成へ
その1階に、英国の公的な国際交流機関である「ブリティッシュカウンシル」の英会話スクールが2024年9月に開校することとなりました。
■横須賀線武蔵小杉駅近くの「ディール武蔵小杉ビル」


ディール武蔵小杉ビルは、横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの南側、「エプロント武蔵小杉店」などがある「フロンティア武蔵小杉ビル」の裏手に竣工しました。
ここには従来富士通グループのオフィスビル「富士通小杉ビル」がありましたが、同ビルは令和元年東日本台風による被害を受け、長期間にわたって機能を停止していました。
そののちに新型コロナウイルスにより社会情勢が一変してしまいました。
リモートワークなど新しいワークスタイルも反映して富士通グループのオフィス再編が行われたことで、「富士通小杉ビル」はそのまま閉鎖・解体されることとなりました。
解体後に大和ハウス工業が建設したのが、「ディール武蔵小杉ビル」です。
■ディール武蔵小杉ビル1階のブリティッシュカウンシル武蔵小杉校


「ブリティッシュカウンシル武蔵小杉校」は、ディール武蔵小杉ビルの1階北側の区画に開校します。
現地ではすでにロゴなども掲示されていました。
ブリティッシュカウンシルは、英国の公的な国際交流機関で総裁はチャールズ3世国王がつとめています。
日本国内では1953年に活動を開始して英会話スクールや英国資格試験の運営、教育機関・企業向け英語研修、英国留学情報の提供、英語教員への研修、高等教育や文化芸術分野での国際交流支援などを行っています。
英会話スクールは現在飯田橋にあり、武蔵小杉が2校目ということになります。
■東急武蔵小杉駅の広告


「ブリティッシュカウンシル武蔵小杉校」は、9月開校となります。
東急武蔵小杉駅では7月下旬に広告が出ていました。
8月中の申し込みで、割引キャンペーンも実施するようです。
■ディール武蔵小杉1階南側の区画

ディール武蔵小杉は基本的にオフィスビルかと思いますが、1階にはブリティッシュカウンシル武蔵小杉校が入居する北側区画のほか、南側にも区画があります。
これらの区画はいずれも路面に出入口があり、店舗利用も想定したものとなっています。
南側区画にも、何か店舗が入ることがあるかもしれません。
■地下雨水流出抑制施設


さて、この場所の基本的な地形そのものは変わらないため、心配されるのは「今後もし令和元年東日本台風と同程度、あるいはそれ以上の集中的な豪雨があったら」ということになるでしょう。
ディール武蔵小杉には、地下雨水流出抑制施設が設置され、雨水を一時貯蔵する機能が付加されていました。
キャパシティについては、弊紙は専門でないためわかりません。
今後長期的にみると、集中豪雨はいずれ必ず来る、と考えておくのが妥当でしょう。
ハード・ソフト両面での防災力を高めていくことが必要ですね。
■解体前の「富士通小杉ビル」


【関連リンク】
・ブリティッシュカウンシル日本 武蔵小杉校
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