川崎フロンターレ「2025ファン感謝デー」開催、選手らと交流で1万人の笑顔が等々力に【動画あり・囲み取材全文掲載】
川崎フロンターレの「2025ファン感謝デー」が、7月6日に Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。
選手・監督らが各企画ブースでファン・サポーターと交流するとともに、ステージプログラムもたいへん盛り上がりました。
今回は本記事と共に、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで15分のレポート動画も公開しておりますので、あわせてご視聴ください。
■川崎フロンターレの「2025 ファン感謝デー」

■後援会員も過去最多を更新

川崎フロンターレの「ファン感謝デー」は、後援会員を対象に毎年夏に開催されています。
コロナ禍での中断もありましたが、後援会員も直近で51,255人と過去最多を更新。
ファン感謝デーの来場者は2023年が7,156人、2024年が8,541人、今回の2025年が10,001人とコロナ禍後の最多を更新しました。
コロナ禍前も含めますと、過去5番目の人数ということになるようです。
■場外のグッズ売り場
■リミテッドユニフォームも展示

ファン感謝デーは夏の暑を避けて 16時スタートですが、先行して場外のグッズ売り場はオープンしていました。
先日発表されたばかりの「リミテッドユニフォーム」も展示されていました。
■ライブステージ観覧席購入者には麦わら帽子がプレゼント

■選手らがお出迎え

開場後しばらくは、入口で選手らがハイタッチでお出迎えです。最初からテンションが上がりますね。
■Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu 全体が会場に

ファン感謝デーは、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu の周辺から競技場内のトラック・ピッチ・スタンドのコンコースまで、全域が会場になっています。
1万人が来場しても、窮屈さは感じません。
■洗足学園音楽大学によるステージパフォーマンス

■恒例のアトラクション

ファン感謝デーでは、毎回 Uvanceとどろきスタジアム全体にさまざまなアトラクションが展開されます。メインスタンド前のステージでは、洗足学園音楽大学のパフォーマンスがオープニングアクトとして登場しました。
たいへん暑い中ですので、子どもたちが涼しく遊べる「ウォータースライダープール」も楽しそうでした。
■川崎新田ボクシングジムのミット打ち体験

川崎市内の「川崎新田ボクシングジム」のミット打ち体験も恒例ですね。こちらは一汗かきますが、これはこれで爽快そうでした。
■川崎市の福田市長も来場

新丸子の同人誌専門印刷会社「ねこのしっぽ」協力によるフォトスポットには、川崎市の福田市長も早速来場していました。
■選手・監督らがステージに集合

選手・監督らがステージに集合して挨拶します。
ルーキーの野田裕人(のだひろと)選手と、土屋櫂大(つちやかいと)選手の「つかみの挨拶」は、つい前日の試合のネタまでを盛り込んで先輩らをいじる定番でした。
こちらは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのレポート動画に完全収録していますので、ぜひご視聴ください。
■交流タイムスタート

そして選手らが来場すると、ステージでのあいさつののちに交流タイムのスタートです。
一昨年、車屋紳太郎選手が参加して大人気だった「ドライブデート」風の記念撮影は、昨年のゴミス選手に続いて今年はエリソン選手が受け継いでいました。
■イッツコムブースの山本悠樹選手
■同じく、阿井莉沙さん

イッツコムブースには、応援番組MCの高木聖佳さん、阿井莉沙さん、そしてゲストとして山本悠樹選手が公開収録で登場しました。
山本悠樹選手は、前日の鹿島アントラーズ戦で見せた見事な縦パスについて、「中村憲剛さんに直接指導を受けて練習をしていた」プレーであったことをお話しされていました。
■PUMA ストアの小林悠選手

PUMAストアには、小林悠選手が登場。販売促進に大いに貢献していました。
■公式アプリ「モバフロ」ブースの神橋良汰選手

川崎フロンターレ情報を発信する公式アプリ「モバフロ」ブースは神橋良汰選手と安藤駿介選手が担当。
アプリ内で出題される「なつ(72)かしい!クイズ」に回答することでリミテッドユニフォームステッカーがプレゼントされるとともに、選手とストップウォッチを使って、7.2 秒により近く止める勝負も行われていました。
■「3年F組車屋先生!」特別課外授業の車屋紳太郎選手


メインスタンド内では、車屋紳太郎選手による特別授業「3年F組車屋先生!」も開催。
「ストレス発散のしかた」や「人生が変わった瞬間」など、参加者からのさまざまな質問に答えてくれました。
「人生が変わった瞬間」は、
「高校3年生の時に高校選抜に選ばれて下級生と練習するなか、同級生らは引退して遊んでいるのがうらやましかったけれども、自分はサッカーで生きていくんだと思った瞬間」
ということでした。
これは大の車屋紳太郎選手ファンで知られる「かちこ。」さんが見事本企画に当選されて、ご質問されたものでした。
■かちこ。さんのX
■ヨガ体験会の丸山祐一選手


また今回は「Anker フロンタウン生田」の人気プログラム「FROヨガ」が登場しました。
丸山布市選手が参加者の皆さんとともに、ヨガに挑戦。アスリートらしいさすがのボディバランスも見せてくれましたよ。
■Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリーツアー

Uvance とどろきスタジアムのメインスタンドには、等々力緑地の価値ある歴史を記録するギャラリーが開設されています。
こちらは川崎フロンターレ選手の参加はありませんが、川崎フロンターレから川崎とどろきパークに出向している田中育郎さんらが情熱たっぷりに展示の解説をしてくれました。
■フロンターレOB選手が集う「焼肉居酒屋FOB」
こちらは、川崎フロンターレのOB選手らが集う「焼肉居酒屋FOB」です。
応援番組MCの奥田明日美さんも参加し、ファン・サポーターの皆さんと、懐かしい話題に花が咲いていました。
呼び込みは井川祐輔さんが元気よく声を掛けられていました。
■中原消防団のマスコット「翔太」
■川崎市消防局の「太助」
■消防車両の展示も
■中村憲剛FROはライブ配信

メインスタンドでは、中村憲剛FROが今回もライブ配信を行っていました。
入れ替わりゲストが登場し、こちらも楽しそうでしたよ。
■ステージではクイズ企画も

また各ブース営業中も、メインステージでは随時選手らが登壇していました。こちらは「日本の初代総理大臣は?」を回答したものです。
■最終クイズはふろん太のお絵描きクイズ

最終クイズはふろん太のお絵描きクイズです。正解の絵が背後のバルーンにあったりして、皆さんそれを見ながら書いていたのですが…仕上がりはご覧の通り。
来場者の拍手の大きさで勝負を決めた結果、勝者は家長博選手となりました。
■借り物競争
■ジェジエウ選手のお題は「顔が似ている人」

またステージでは、借り物競争も行われました。ジェジェウ選手のお題は「顔が似ている人」だったのですが、これはなかなか難しいですね。
頑張って見つけてきましたが、いかがでしょうか?
「笑顔が同じ」ということで、確かに二人とも素敵です。
■激”ナツ"Dance &Live
そしてファン感謝デーの最後は、選手らによる「激”ナツ"Dance &Live」です。
練習と試合の合間を縫って、練習を重ねてきたものです。
T.M.Revolution のスタイルでの登場は、たいへんな盛り上がりでした。
この衣装は採寸した特注で 7万円ほどかかるのだそうですが、MCからも「ACLE 準優勝の賞金があるから」との声が。
安藤駿介選手は佐々木選手の急遽代打であったため衣装のサイズが合わなかったのですが、代打とは思えない完成度で頑張りました。
■放水しながら熱く盛り上がるステージ

■長谷部監督の挨拶

長谷部監督は、あいさつの中で安藤駿介選手をMVPとして称えました。
「本人には言ったことがないんですけど、この6か月、ギリギリ最低限の結果を出せているのは彼のおかげだと思います。もちろん異論がある方は、異論がある選手はいると思いますけど、でもやはりこの男なくしてこのチームのまとまりはないんじゃないかなと、そういう風に思っています。ありがとうございました。」
■安藤駿介選手の挨拶

また、安駿介選手も選手会長として、あいさつに立ちました。
「皆さんお疲れ様でした!ファン感でこれだけの皆さんに来ていただくことができたのも、毎試合2万人以上入ることができたのも、こういう地道ないろんな活動を積み重ねた結果だと思っていますので、これからもフロンターレのことを愛してください。これからも選手たち、スタッフ一同みんなで、てっぺんだけを目指して頑張っていきますので、どうかずっとずっと応援してください。ありがとうございました!」
■みんなで記念撮影

こうして、川崎フロンターレの「2025ファン感謝デー」は大いに盛り上がって終了しました。
ご紹介できたのはごく一部ですが、皆さん楽しまれたのではないでしょうか。
「2025 ファン感謝デー」終了後の囲み取材は、河原創・山口瑠伊・安藤駿介の3選手が登場しました。それぞれ、全文を掲載いたします。
■囲み取材・河原創選手

--1日ファン感をやってみた感想は。
そうですね。終わってみたら楽しかったという感じですね。
--不安などがあったか。
ステージでやることも僕は多かったですし、ダンスもありましたし。そこの不安がちょっとありましたね。
--ダンスはいつぐらいから用意していたか。
あれは6月中旬ぐらいですかね。か、6月の頭か。それぐらいから。まあ数回ですけど、3回、4回くらいですけど、チアの方に教えてもらいながら、という感じでした。振付とか教えてもらって。
--最初に依頼された時の感想は。
やりたくなかったです(笑)最初、もともとやるメンバーでじゃんけんして、最終的にそのまま自分、やっちゃえばって言われて、流れでやることになりました。まあ、盛り上がってたんで良かったです。
--やってみれば楽しかったか。
そうですね、振付とか覚えなきゃいけないなと思いつつ、間違えたらどうしようという不安もありましたけど、何かもうステージ上がった瞬間にすごいこう盛り上がってましたし、盛り上げてくれてたんで、もういいやと思って、楽しみました。
--ダンスは難しかったか。
一個一個みればそんなに難しくないと思うんですけど、普段やらない動きなんで、ちょっと苦戦しました。
--来年オファーが来たら。
やりません(笑)
--サッカーの試合とどちらが緊張するか。
こっちのほうが緊張します、僕は。はい。試合よりもこっちのほうが。
--昨日から大活躍でしたが。
そうですね、いろいろ企画を立ててもらって、試合にも勝てたし、企画自体もうまくいってたのかなと思いますし、ファン感もうまくいったので良かったです。
--フロンターレらしさをどのように感じたか。
そうですね、自分の知っているファン感とはまた全然違うものだなと思いましたし、これだけファン・サポーターの人が入るのも珍しいというか、ないと思うんで、ここまで入るのは。なんで、外から見ていたものを実際に経験できて楽しかったなという感じです。
--選手としてどう感じたか。
まずは今日のファン感は感謝を伝えるところがメインだと思うんですけど、まあサポーターの方、いろんな方に声をかけてもらって、すごいまた頑張ろうっていう気持ちになりましたし、よりこのファン・サポーターの人たちを喜ばせるために、今後やっていかなければいけないなという風に感じました。
--衣装はご家族には見せたか。
いえいえ全然。やることも言っていないですし。はい。
--じゃあこれから楽しみですね。
そうっすね。はい(笑)
■囲み取材・山口瑠伊選手

--1日を終えての感想は。
一言で、楽しかったです。いろいろあったと思うんですけど、みんなの、ファン・サポーターの方々の笑顔を見て本当に僕もうれしかったです。
--多くのお客さんが入りましたね。
--びっくりしました。ファン感ってこういうもんだったっけ?みたいな。実は俺、ファン感初めてなんですよ。なんで、どういう雰囲気なんだろうなって考えていて、いろんな話とか聞いてたんで、実際に見てみたいなって。で、今日見てみたらすごかったですね。はい。
--印象に残ったのは。
全部そうだったので、でもやっぱダンスとか、なかなか皆さん体張ってくれたんで、安選手中心にやってくれてたんで、見てて面白かったですし、盛り上げるのって本当に大変だなって思いましたね。すごい簡単そうにやってたんで、すごいなって思いました。
--来年オファーが来たら。
はい。わかりました(笑)来年、ダンスと歌は苦手なんで、他のことがあれば(笑)
--ダンスと歌しかなかったらどっちか。
ダンスかな。そっちもちょっと、苦手ですけどね。
--海外のクラブではこういうイベントはないか。
ないですね。全然。さっき言っていたみたいに、初めてですね。
--映像などで見ていたか。
映像とかもあんま見てないんですよ。写真とかはありましたけど、だからその雰囲気とかはあまりよくわかっていなかったんですけど。強烈でした。すごかったです。想像以上でした。はい。
--ファン・サポーターとの距離感は。
すごい近い距離感でしたね。普通に、最後のほうは水鉄砲で上でいろいろ触ったりしてたんですけど、本当にファン・サポーターに囲まれたりしてて、何となく話したりしていて、すごい近いなーって、いい方向で、いい方で近いなって思ったりしていました。すごいファミリー感が感じましたね。
■囲み取材・安藤駿介選手

--大活躍でしたね。
結果的にそうやってみんな言ってくださるんですけど、今日ここに来た時には、踊る予定はまったくなく、最後のバンドのみだったんで、まさかここまでいろんなことをやるとは思ってませんでしたけど、年に1回のファン感ということで、ファン・サポーターの皆さんに感謝を伝える日なので、そこは割り切ってやりましたけど。ただまあ、ちょっと、一杯一杯ですね。当日来て、当日ゼロからダンスを踊るというのは大変ですけど。まあ35歳がやれば今後誰も断らなくなるだろうという気持ちではあります(笑)
--今日の今日聞いてやったのか。
そうですね、ちょっと人数欠けるかもみたいな話はちょろっと聞いたんですけど、スタッフに、もし自分が躍ることになるんだったら本当に早く連絡くれって言って、連絡は来ず、今日こっちに来て聞いたんで、あせりはちょっとありましたけど、そんなにハードなダンスじゃなかったんで、なんとかこなせました。一今年のファン感は例年と比べてどうだったか。年々者くなっているんで、ファン・サポーターの方々も熱中症にならないように、気を付けながら、進んでたと思うんですけど、まあ本当に楽しい一日になったと思いますし皆さんと幸せな空間を作れたと思います。
--一体感を感じたか。
舞台の上でもちょっと言わせてもらいましたけど、ファン・サポーターと選手・スタッフ・裏方含めて、みんなが小さいことを積み上げてきた結果がいま大きなものになっていると思うんで、それが目に見えた形となって表れているのは本当に嬉しいと思っています。
--壇上での長谷部監督からの言葉については。
耳打ちで「準備しといて」みたいな話を言われたんですけど、その準備はどこの準備のことなのかちょっとわかんなくて。今後試合もありますし、何か準備はいつもしてるんでそんなに驚きはなかったですけど、あんなことを言ってくれるとは思っていなかったんで、そこはちょっと驚きでした。ただまあ、ああいう風に言葉を出して形に残してくださったので、嬉しい思いと、身が引き締まるというか、これからもっと続けなきゃいけないと思うし、またより一層責任感をもってやっていきたいと思います。
--コロナ禍を経て来場者数も増えてきていることに関しては。
最大どうなんですか、コロナになる前に1万人を超えた記憶が僕の中ではあるんですけど、それがちょっと定かではないですね。ただまあ、人数の大小でやることを変えることは僕たちはたぶんしないと思うんで。ただまあやっぱりね、これだけ入ってくださると圧がすごいというか、舞台に立った時の景色は本当にすごいものがあるので、来年は1万人越え目指してやろうという気にも選手もなるだろうし、裏方スタッフも日本一働いている、フロンターレの裏方スタッフがいるんで、その人たちに頼りながらまたいいものを作っていけたらと思います。
--MVP評価された理由は。
まあでも、表に出続けただけだと思います。舞台に上がって、MCをやったり、踊ったり、ドラム叩いたりっていうところの数だと思うんで。僕自身あんまり MVPだとは思っていないんで、どっちかって言ったら、若いですけど、野田とかのほうが振り回されていろんなことを頑張ってやってくれたんで、そういう若い選手が経験していい循環にもっていってくれれば、別に言うことは俺はないんで。まあサッカーもそうですけど、サッカー外のイベントでい伝統を引き継いでいけたらいいなと思います。
--選手会長として色々調整されたと思うが。
そうですね。これは本当に声を大にして言いたいですけど、日本一働いてくれているフロンターレスタッフがいるんで、ただいろんな部署があって、選手とのかかわりがある部署とない部署って結構あるんで、全員が全員顔と名前が一致するかどうかっていうのはわかんないですけど、ただまあ、これからも力を合わせてやってくれれば、どんどん「これでいいや」ってことになることなくね、どんどん大きなクラブになっていきたいと思います。
--安藤選手にとって、ファン感とは。
ただのイベントっていうよりは、日頃応援してもらってるっていうことに対しての、お礼じゃないですけど、感謝の意味を、こちら側からファン・サポーターの皆さんに伝える、場だと思いますし。そういう伝え方っていうのはいろいろあるんで、年に1回っていうわけじゃないですけど、ただこうやっていろんな人の目に触れて表立ってやれる場ではあると。それが年に1回のこういう場だと思うんで、ほんとにとんでもなく暑い日でしたけど、こんだけ集まってもらったんで、選手も終始笑顔で楽しくやれたと思いますし、選手が楽しくやれれば、観に来てくださったファン・サポーターの方も楽しんでくれたと思うんで、本当にそういう1日かなと思いますけど、ファン感という日は。
--試合出場とどちらが緊張したか。
緊張は今日じゃないですか。なんか、人様に見せるレベルじゃないところから始まったんで、今日の最初が。まあやっと人様に見せることができるぐらいのダンスができて、なんならテントにいってあの衣装に着替えてから、味きそうになりそうなぐらい緊張してきたりとか、佐々木のサイズで採寸してたんで、首は締まってるわ、何かパツパツだわっていうところで、大丈夫かなって思いはあったんですけど。まあ、舞台に上がってしまうと一瞬で終わってしまうんで、まあ、楽しめたかなと思います。
--衣装は持って帰るんですか。
持って帰らないです(笑)ま、舞台の上でもありましたけど、結構高いんで。最初10人くらいでやろうって言ったんですけど、さすがに勘弁してくれみたいな。つくれない、予算的に。最終的に10人くらいいたほうが良かったなっていうくらい離脱者が出ちゃったっていうのはありますけど。まあ総じて楽しかった一日だと思います。皆様は暑かったと思いますけど。暑い中お疲れ様です。
--冬場のファン感のイメージは。
時期とか、何をやるかっていうイメージはまだ湧いていないんですけど、確実に内容は変わると思います。水なんか間違ってもかけられないし、ただまあ、もしかしたら今日来れなかった方の中で、暑いからとか、熱中症が怖いからっていう方がもしいたのであれば、ね、涼しい冬、寒い冬のほうが来れる方がまだ多いのじゃないかっていう気持ちは僕は持っているので、まあやり方を考えながら、選手ももちろん考えますけど、先ほども言った通り、日本一働くスタッフがまたすごい高いクオリティでいろんな案をだしてくれると思うんで、そこはまたコミュニケーシヨンをとって、よりよいものを見せていければと思いますし、また一緒に楽しめるような企画をやれればいいなと思います。
3選手のコメントからも、それぞれにファン感謝デーを楽しまれたことがうかがえます。
これまでの感謝をファン・サポーターに伝えつつ、後半戦に向けて土気を高める、意義ある1日になったのではないでしょうか。
■武蔵小杉ライフ公式 Youtube チャンネル 1万人の笑顔が等々力に!川崎フロンターレ「2025ファン感謝デー」
また冒頭にご案内の通り、今回の川崎フロンターレ「2025 ファン感謝デー」は、武蔵小杉ライフ公式Youtube チャンネルで約15分のレポート動画として公開しています。
ステージイベントや、選手参加の各企画、3 選手の囲み取材など見どころがギュッと濃縮されていますので、是非ご視聴ください。
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ウェブサイト
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
・2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
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選手・監督らが各企画ブースでファン・サポーターと交流するとともに、ステージプログラムもたいへん盛り上がりました。
今回は本記事と共に、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで15分のレポート動画も公開しておりますので、あわせてご視聴ください。
■川崎フロンターレの「2025 ファン感謝デー」

■後援会員も過去最多を更新

川崎フロンターレの「ファン感謝デー」は、後援会員を対象に毎年夏に開催されています。
コロナ禍での中断もありましたが、後援会員も直近で51,255人と過去最多を更新。
ファン感謝デーの来場者は2023年が7,156人、2024年が8,541人、今回の2025年が10,001人とコロナ禍後の最多を更新しました。
コロナ禍前も含めますと、過去5番目の人数ということになるようです。
■場外のグッズ売り場

■リミテッドユニフォームも展示

ファン感謝デーは夏の暑を避けて 16時スタートですが、先行して場外のグッズ売り場はオープンしていました。
先日発表されたばかりの「リミテッドユニフォーム」も展示されていました。
■ライブステージ観覧席購入者には麦わら帽子がプレゼント

■選手らがお出迎え




開場後しばらくは、入口で選手らがハイタッチでお出迎えです。最初からテンションが上がりますね。
■Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu 全体が会場に

ファン感謝デーは、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu の周辺から競技場内のトラック・ピッチ・スタンドのコンコースまで、全域が会場になっています。
1万人が来場しても、窮屈さは感じません。
■洗足学園音楽大学によるステージパフォーマンス


■恒例のアトラクション

ファン感謝デーでは、毎回 Uvanceとどろきスタジアム全体にさまざまなアトラクションが展開されます。メインスタンド前のステージでは、洗足学園音楽大学のパフォーマンスがオープニングアクトとして登場しました。
たいへん暑い中ですので、子どもたちが涼しく遊べる「ウォータースライダープール」も楽しそうでした。
■川崎新田ボクシングジムのミット打ち体験

川崎市内の「川崎新田ボクシングジム」のミット打ち体験も恒例ですね。こちらは一汗かきますが、これはこれで爽快そうでした。
■川崎市の福田市長も来場

新丸子の同人誌専門印刷会社「ねこのしっぽ」協力によるフォトスポットには、川崎市の福田市長も早速来場していました。
■選手・監督らがステージに集合

選手・監督らがステージに集合して挨拶します。
ルーキーの野田裕人(のだひろと)選手と、土屋櫂大(つちやかいと)選手の「つかみの挨拶」は、つい前日の試合のネタまでを盛り込んで先輩らをいじる定番でした。
こちらは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのレポート動画に完全収録していますので、ぜひご視聴ください。
■交流タイムスタート


そして選手らが来場すると、ステージでのあいさつののちに交流タイムのスタートです。
一昨年、車屋紳太郎選手が参加して大人気だった「ドライブデート」風の記念撮影は、昨年のゴミス選手に続いて今年はエリソン選手が受け継いでいました。
■イッツコムブースの山本悠樹選手

■同じく、阿井莉沙さん

イッツコムブースには、応援番組MCの高木聖佳さん、阿井莉沙さん、そしてゲストとして山本悠樹選手が公開収録で登場しました。
山本悠樹選手は、前日の鹿島アントラーズ戦で見せた見事な縦パスについて、「中村憲剛さんに直接指導を受けて練習をしていた」プレーであったことをお話しされていました。
■PUMA ストアの小林悠選手

PUMAストアには、小林悠選手が登場。販売促進に大いに貢献していました。
■公式アプリ「モバフロ」ブースの神橋良汰選手

川崎フロンターレ情報を発信する公式アプリ「モバフロ」ブースは神橋良汰選手と安藤駿介選手が担当。
アプリ内で出題される「なつ(72)かしい!クイズ」に回答することでリミテッドユニフォームステッカーがプレゼントされるとともに、選手とストップウォッチを使って、7.2 秒により近く止める勝負も行われていました。
■「3年F組車屋先生!」特別課外授業の車屋紳太郎選手


メインスタンド内では、車屋紳太郎選手による特別授業「3年F組車屋先生!」も開催。
「ストレス発散のしかた」や「人生が変わった瞬間」など、参加者からのさまざまな質問に答えてくれました。
「人生が変わった瞬間」は、
「高校3年生の時に高校選抜に選ばれて下級生と練習するなか、同級生らは引退して遊んでいるのがうらやましかったけれども、自分はサッカーで生きていくんだと思った瞬間」
ということでした。
これは大の車屋紳太郎選手ファンで知られる「かちこ。」さんが見事本企画に当選されて、ご質問されたものでした。
■かちこ。さんのX
車屋先生の課外授業で、話して下さった内容、これはどうしても共有したい。
— かちこ。 (@Kachico_fro) July 6, 2025
車屋先生にとっての人生は、サッカーなんだね。たくさん幸せになって欲しい。応援し続けるしかない。#2025川崎ファン感 pic.twitter.com/s96N4tGhzx
■ヨガ体験会の丸山祐一選手



また今回は「Anker フロンタウン生田」の人気プログラム「FROヨガ」が登場しました。
丸山布市選手が参加者の皆さんとともに、ヨガに挑戦。アスリートらしいさすがのボディバランスも見せてくれましたよ。
■Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリーツアー

Uvance とどろきスタジアムのメインスタンドには、等々力緑地の価値ある歴史を記録するギャラリーが開設されています。
こちらは川崎フロンターレ選手の参加はありませんが、川崎フロンターレから川崎とどろきパークに出向している田中育郎さんらが情熱たっぷりに展示の解説をしてくれました。
■フロンターレOB選手が集う「焼肉居酒屋FOB」


こちらは、川崎フロンターレのOB選手らが集う「焼肉居酒屋FOB」です。
応援番組MCの奥田明日美さんも参加し、ファン・サポーターの皆さんと、懐かしい話題に花が咲いていました。
呼び込みは井川祐輔さんが元気よく声を掛けられていました。
■中原消防団のマスコット「翔太」

■川崎市消防局の「太助」

■消防車両の展示も

■中村憲剛FROはライブ配信

メインスタンドでは、中村憲剛FROが今回もライブ配信を行っていました。
入れ替わりゲストが登場し、こちらも楽しそうでしたよ。
■ステージではクイズ企画も





また各ブース営業中も、メインステージでは随時選手らが登壇していました。こちらは「日本の初代総理大臣は?」を回答したものです。
■最終クイズはふろん太のお絵描きクイズ





最終クイズはふろん太のお絵描きクイズです。正解の絵が背後のバルーンにあったりして、皆さんそれを見ながら書いていたのですが…仕上がりはご覧の通り。
来場者の拍手の大きさで勝負を決めた結果、勝者は家長博選手となりました。
■借り物競争

■ジェジエウ選手のお題は「顔が似ている人」

またステージでは、借り物競争も行われました。ジェジェウ選手のお題は「顔が似ている人」だったのですが、これはなかなか難しいですね。
頑張って見つけてきましたが、いかがでしょうか?
「笑顔が同じ」ということで、確かに二人とも素敵です。
■激”ナツ"Dance &Live




そしてファン感謝デーの最後は、選手らによる「激”ナツ"Dance &Live」です。
練習と試合の合間を縫って、練習を重ねてきたものです。
T.M.Revolution のスタイルでの登場は、たいへんな盛り上がりでした。
この衣装は採寸した特注で 7万円ほどかかるのだそうですが、MCからも「ACLE 準優勝の賞金があるから」との声が。
安藤駿介選手は佐々木選手の急遽代打であったため衣装のサイズが合わなかったのですが、代打とは思えない完成度で頑張りました。
■放水しながら熱く盛り上がるステージ






■長谷部監督の挨拶

長谷部監督は、あいさつの中で安藤駿介選手をMVPとして称えました。
「本人には言ったことがないんですけど、この6か月、ギリギリ最低限の結果を出せているのは彼のおかげだと思います。もちろん異論がある方は、異論がある選手はいると思いますけど、でもやはりこの男なくしてこのチームのまとまりはないんじゃないかなと、そういう風に思っています。ありがとうございました。」
■安藤駿介選手の挨拶

また、安駿介選手も選手会長として、あいさつに立ちました。
「皆さんお疲れ様でした!ファン感でこれだけの皆さんに来ていただくことができたのも、毎試合2万人以上入ることができたのも、こういう地道ないろんな活動を積み重ねた結果だと思っていますので、これからもフロンターレのことを愛してください。これからも選手たち、スタッフ一同みんなで、てっぺんだけを目指して頑張っていきますので、どうかずっとずっと応援してください。ありがとうございました!」
■みんなで記念撮影

こうして、川崎フロンターレの「2025ファン感謝デー」は大いに盛り上がって終了しました。
ご紹介できたのはごく一部ですが、皆さん楽しまれたのではないでしょうか。
「2025 ファン感謝デー」終了後の囲み取材は、河原創・山口瑠伊・安藤駿介の3選手が登場しました。それぞれ、全文を掲載いたします。
■囲み取材・河原創選手

--1日ファン感をやってみた感想は。
そうですね。終わってみたら楽しかったという感じですね。
--不安などがあったか。
ステージでやることも僕は多かったですし、ダンスもありましたし。そこの不安がちょっとありましたね。
--ダンスはいつぐらいから用意していたか。
あれは6月中旬ぐらいですかね。か、6月の頭か。それぐらいから。まあ数回ですけど、3回、4回くらいですけど、チアの方に教えてもらいながら、という感じでした。振付とか教えてもらって。
--最初に依頼された時の感想は。
やりたくなかったです(笑)最初、もともとやるメンバーでじゃんけんして、最終的にそのまま自分、やっちゃえばって言われて、流れでやることになりました。まあ、盛り上がってたんで良かったです。
--やってみれば楽しかったか。
そうですね、振付とか覚えなきゃいけないなと思いつつ、間違えたらどうしようという不安もありましたけど、何かもうステージ上がった瞬間にすごいこう盛り上がってましたし、盛り上げてくれてたんで、もういいやと思って、楽しみました。
--ダンスは難しかったか。
一個一個みればそんなに難しくないと思うんですけど、普段やらない動きなんで、ちょっと苦戦しました。
--来年オファーが来たら。
やりません(笑)
--サッカーの試合とどちらが緊張するか。
こっちのほうが緊張します、僕は。はい。試合よりもこっちのほうが。
--昨日から大活躍でしたが。
そうですね、いろいろ企画を立ててもらって、試合にも勝てたし、企画自体もうまくいってたのかなと思いますし、ファン感もうまくいったので良かったです。
--フロンターレらしさをどのように感じたか。
そうですね、自分の知っているファン感とはまた全然違うものだなと思いましたし、これだけファン・サポーターの人が入るのも珍しいというか、ないと思うんで、ここまで入るのは。なんで、外から見ていたものを実際に経験できて楽しかったなという感じです。
--選手としてどう感じたか。
まずは今日のファン感は感謝を伝えるところがメインだと思うんですけど、まあサポーターの方、いろんな方に声をかけてもらって、すごいまた頑張ろうっていう気持ちになりましたし、よりこのファン・サポーターの人たちを喜ばせるために、今後やっていかなければいけないなという風に感じました。
--衣装はご家族には見せたか。
いえいえ全然。やることも言っていないですし。はい。
--じゃあこれから楽しみですね。
そうっすね。はい(笑)
■囲み取材・山口瑠伊選手

--1日を終えての感想は。
一言で、楽しかったです。いろいろあったと思うんですけど、みんなの、ファン・サポーターの方々の笑顔を見て本当に僕もうれしかったです。
--多くのお客さんが入りましたね。
--びっくりしました。ファン感ってこういうもんだったっけ?みたいな。実は俺、ファン感初めてなんですよ。なんで、どういう雰囲気なんだろうなって考えていて、いろんな話とか聞いてたんで、実際に見てみたいなって。で、今日見てみたらすごかったですね。はい。
--印象に残ったのは。
全部そうだったので、でもやっぱダンスとか、なかなか皆さん体張ってくれたんで、安選手中心にやってくれてたんで、見てて面白かったですし、盛り上げるのって本当に大変だなって思いましたね。すごい簡単そうにやってたんで、すごいなって思いました。
--来年オファーが来たら。
はい。わかりました(笑)来年、ダンスと歌は苦手なんで、他のことがあれば(笑)
--ダンスと歌しかなかったらどっちか。
ダンスかな。そっちもちょっと、苦手ですけどね。
--海外のクラブではこういうイベントはないか。
ないですね。全然。さっき言っていたみたいに、初めてですね。
--映像などで見ていたか。
映像とかもあんま見てないんですよ。写真とかはありましたけど、だからその雰囲気とかはあまりよくわかっていなかったんですけど。強烈でした。すごかったです。想像以上でした。はい。
--ファン・サポーターとの距離感は。
すごい近い距離感でしたね。普通に、最後のほうは水鉄砲で上でいろいろ触ったりしてたんですけど、本当にファン・サポーターに囲まれたりしてて、何となく話したりしていて、すごい近いなーって、いい方向で、いい方で近いなって思ったりしていました。すごいファミリー感が感じましたね。
■囲み取材・安藤駿介選手

--大活躍でしたね。
結果的にそうやってみんな言ってくださるんですけど、今日ここに来た時には、踊る予定はまったくなく、最後のバンドのみだったんで、まさかここまでいろんなことをやるとは思ってませんでしたけど、年に1回のファン感ということで、ファン・サポーターの皆さんに感謝を伝える日なので、そこは割り切ってやりましたけど。ただまあ、ちょっと、一杯一杯ですね。当日来て、当日ゼロからダンスを踊るというのは大変ですけど。まあ35歳がやれば今後誰も断らなくなるだろうという気持ちではあります(笑)
--今日の今日聞いてやったのか。
そうですね、ちょっと人数欠けるかもみたいな話はちょろっと聞いたんですけど、スタッフに、もし自分が躍ることになるんだったら本当に早く連絡くれって言って、連絡は来ず、今日こっちに来て聞いたんで、あせりはちょっとありましたけど、そんなにハードなダンスじゃなかったんで、なんとかこなせました。一今年のファン感は例年と比べてどうだったか。年々者くなっているんで、ファン・サポーターの方々も熱中症にならないように、気を付けながら、進んでたと思うんですけど、まあ本当に楽しい一日になったと思いますし皆さんと幸せな空間を作れたと思います。
--一体感を感じたか。
舞台の上でもちょっと言わせてもらいましたけど、ファン・サポーターと選手・スタッフ・裏方含めて、みんなが小さいことを積み上げてきた結果がいま大きなものになっていると思うんで、それが目に見えた形となって表れているのは本当に嬉しいと思っています。
--壇上での長谷部監督からの言葉については。
耳打ちで「準備しといて」みたいな話を言われたんですけど、その準備はどこの準備のことなのかちょっとわかんなくて。今後試合もありますし、何か準備はいつもしてるんでそんなに驚きはなかったですけど、あんなことを言ってくれるとは思っていなかったんで、そこはちょっと驚きでした。ただまあ、ああいう風に言葉を出して形に残してくださったので、嬉しい思いと、身が引き締まるというか、これからもっと続けなきゃいけないと思うし、またより一層責任感をもってやっていきたいと思います。
--コロナ禍を経て来場者数も増えてきていることに関しては。
最大どうなんですか、コロナになる前に1万人を超えた記憶が僕の中ではあるんですけど、それがちょっと定かではないですね。ただまあ、人数の大小でやることを変えることは僕たちはたぶんしないと思うんで。ただまあやっぱりね、これだけ入ってくださると圧がすごいというか、舞台に立った時の景色は本当にすごいものがあるので、来年は1万人越え目指してやろうという気にも選手もなるだろうし、裏方スタッフも日本一働いている、フロンターレの裏方スタッフがいるんで、その人たちに頼りながらまたいいものを作っていけたらと思います。
--MVP評価された理由は。
まあでも、表に出続けただけだと思います。舞台に上がって、MCをやったり、踊ったり、ドラム叩いたりっていうところの数だと思うんで。僕自身あんまり MVPだとは思っていないんで、どっちかって言ったら、若いですけど、野田とかのほうが振り回されていろんなことを頑張ってやってくれたんで、そういう若い選手が経験していい循環にもっていってくれれば、別に言うことは俺はないんで。まあサッカーもそうですけど、サッカー外のイベントでい伝統を引き継いでいけたらいいなと思います。
--選手会長として色々調整されたと思うが。
そうですね。これは本当に声を大にして言いたいですけど、日本一働いてくれているフロンターレスタッフがいるんで、ただいろんな部署があって、選手とのかかわりがある部署とない部署って結構あるんで、全員が全員顔と名前が一致するかどうかっていうのはわかんないですけど、ただまあ、これからも力を合わせてやってくれれば、どんどん「これでいいや」ってことになることなくね、どんどん大きなクラブになっていきたいと思います。
--安藤選手にとって、ファン感とは。
ただのイベントっていうよりは、日頃応援してもらってるっていうことに対しての、お礼じゃないですけど、感謝の意味を、こちら側からファン・サポーターの皆さんに伝える、場だと思いますし。そういう伝え方っていうのはいろいろあるんで、年に1回っていうわけじゃないですけど、ただこうやっていろんな人の目に触れて表立ってやれる場ではあると。それが年に1回のこういう場だと思うんで、ほんとにとんでもなく暑い日でしたけど、こんだけ集まってもらったんで、選手も終始笑顔で楽しくやれたと思いますし、選手が楽しくやれれば、観に来てくださったファン・サポーターの方も楽しんでくれたと思うんで、本当にそういう1日かなと思いますけど、ファン感という日は。
--試合出場とどちらが緊張したか。
緊張は今日じゃないですか。なんか、人様に見せるレベルじゃないところから始まったんで、今日の最初が。まあやっと人様に見せることができるぐらいのダンスができて、なんならテントにいってあの衣装に着替えてから、味きそうになりそうなぐらい緊張してきたりとか、佐々木のサイズで採寸してたんで、首は締まってるわ、何かパツパツだわっていうところで、大丈夫かなって思いはあったんですけど。まあ、舞台に上がってしまうと一瞬で終わってしまうんで、まあ、楽しめたかなと思います。
--衣装は持って帰るんですか。
持って帰らないです(笑)ま、舞台の上でもありましたけど、結構高いんで。最初10人くらいでやろうって言ったんですけど、さすがに勘弁してくれみたいな。つくれない、予算的に。最終的に10人くらいいたほうが良かったなっていうくらい離脱者が出ちゃったっていうのはありますけど。まあ総じて楽しかった一日だと思います。皆様は暑かったと思いますけど。暑い中お疲れ様です。
--冬場のファン感のイメージは。
時期とか、何をやるかっていうイメージはまだ湧いていないんですけど、確実に内容は変わると思います。水なんか間違ってもかけられないし、ただまあ、もしかしたら今日来れなかった方の中で、暑いからとか、熱中症が怖いからっていう方がもしいたのであれば、ね、涼しい冬、寒い冬のほうが来れる方がまだ多いのじゃないかっていう気持ちは僕は持っているので、まあやり方を考えながら、選手ももちろん考えますけど、先ほども言った通り、日本一働くスタッフがまたすごい高いクオリティでいろんな案をだしてくれると思うんで、そこはまたコミュニケーシヨンをとって、よりよいものを見せていければと思いますし、また一緒に楽しめるような企画をやれればいいなと思います。
3選手のコメントからも、それぞれにファン感謝デーを楽しまれたことがうかがえます。
これまでの感謝をファン・サポーターに伝えつつ、後半戦に向けて土気を高める、意義ある1日になったのではないでしょうか。
■武蔵小杉ライフ公式 Youtube チャンネル 1万人の笑顔が等々力に!川崎フロンターレ「2025ファン感謝デー」
また冒頭にご案内の通り、今回の川崎フロンターレ「2025 ファン感謝デー」は、武蔵小杉ライフ公式Youtube チャンネルで約15分のレポート動画として公開しています。
ステージイベントや、選手参加の各企画、3 選手の囲み取材など見どころがギュッと濃縮されていますので、是非ご視聴ください。
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