ブレーメン通り商店街に「東急ストア フードステーション元住吉店」が川崎信金併設オープン、地域密着&再エネ活用のサステナブル店舗に
2026年5月15日、川崎信用金庫住吉支店の建て替えに伴い、同支店と株式会社東急ストアが連携した新店舗「東急ストア フードステーション元住吉店」がオープンを迎えました。
川崎野菜や川崎市内店舗等の商品を揃えるとともに、再生可能エネルギーを活用したサステナブル店舗を目指すものとなっています。
■「東急ストア フードステーション元住吉店」オープン、地域密着の品揃えと再エネ活用のサステナブル店舗に
従来の川崎信用金庫住吉支店は1963年に建設され、長年にわたり地域に親しまれてきましたが、建物の老朽化に伴って建て替えプロジェクトが進行していました。
同支店が面する場所は、ブレーメン通り商店街の中でも特に人通りが多い交差点です。
そのため地域からは、営業時間が限られる金融機関としてだけでなく、街の交流や賑わいを創出するような利活用について要望が寄せられていました。
川崎信用金庫がこの要請を受けて検討を重ねた結果、日常的に利用され、地域活性化に寄与する存在として東急ストアとの連携が合意に至りました。
こうして完成した「かわしん住吉ビル」の1階および地下1階に、「東急ストアフードステーション元住吉店」が出店することとなったものです。
信用金庫とスーパーマーケットがこのように深く協業する試みは、全国初の事例となります。
さっそく、新しくなった現地の様子を見ていきましょう。
■川崎信用金庫住吉支店・東急ストアフードステーション元住吉店「かわしん住吉ビル」

こちらが新しく完成した「かわしん住吉ビル」の外観です。
ブラウンを基調としたモダンなデザインの建物で、1階の路面に面して東急ストアの入口が設けられています。
川崎信用金庫住吉支店は、1階にATMコーナー、2階に支店窓口を設置して営業しています。
この新しいビルでは、環境への配慮として、川崎市域のエネルギー会社「川崎未来エナジー株式会社」が供給する、地域で生まれた再生可能エネルギーを活用した電気が導入されています。
同社との協力により、川崎市処理センターのバイオマス由来の電気等、実質再生可能エネルギーを100%活用したビル運営を行うということです。
このように地域の利便性向上や活性化だけでなく、サステナブルな店舗運営を目指す先進的な取り組みが行われているのも特徴です。
■駐輪場

なお、お買い物に便利な駐輪場は53台分が確保されており、最初の60分間は無料、その後は1時間ごとに150円の料金となります。
建て替え前の川崎信用金庫住吉支店にも同様に時間貸しの駐輪場があり、商店街にあって貴重な存在でした。
復活するかたちになり、安心した方も地域には多いのではないでしょうか。
■東急ストアフードステーション元住吉店フロアマップ

※東急ストア提供、以下店舗内写真も同様
店内に設置されているフロアマップを確認してみます。店舗は1階と地下1階の2フロア構成となっています。
1階には惣菜、パン、お酒、飲料、スイーツなどが配置され、地下1階には野菜、果物、お肉、お魚、たまごなどの生鮮食品や、加工食品、日用品の売場が広がっています。
なお、レジは1階のみ設置されています。
そのためフロアマップにも「お買い物はB1Fから」と案内されており、まずは地下へ降りてからゆっくりと食材を選び、1階の買い物を加えてレジ精算するのがスムーズな動線となりそうです。
1階の入口近くには地下へと続くエスカレーターが設置されているほか、その周辺には昭和40年代からのブレーメン通り商店街の歴史を振り返る写真展示が行われており、買い物の合間に街の変遷を懐かしむことができます。
■「川崎野菜」コーナー

こちらは地下1階の「川﨑野菜」のコーナーです。
地元・川崎市内で収穫された新鮮な農産物が豊富に並んでいます。
売場を覗いてみると、定番の野菜に加えて、パクチーや紅ヒユナ、いんげん、カリフローレといった少し珍しい品目まで綺麗にディスプレイされており、非常に美味しそうな状態の良さが印象的です。
地産地消に貢献できる売場があるのは、地域住民にとっても嬉しい取り組みですね。
■「かじのや」の納豆コーナー

さらに地下1階のデイリー食品売場には、印象的な青いのれんが目を引く一角があります。
川崎市内で実に80年にわたり納豆を作り続けている地元の老舗「かじのや」の納豆コーナーです。
「しそのり納豆」や神奈川県の津久井産大豆を使用した「かながわ育ち」など、同社こだわりのラインナップが並んでいます。
■元祖ニュータンタンメン本舗コーナー

そして、川崎のソウルフードとして外せないのがこちらです。
「元祖ニュータンタンメン本舗」のコーナーが地下1階に大きく展開されていました。
カップ麺や袋麺、さらにはタンタンカレーといった関連商品が並ぶ中、特に注目したいのが、川崎市出身のロックバンド「SHISHAMO」がデザインされた限定パッケージの製品です。
地元にゆかりのあるカルチャーが売場を通じて発信されている様子は、弊紙のようなローカルメディアとしても嬉しいところです。
■精肉コーナー
■冷凍食品コーナー

その他、地下1階には精肉・鮮魚などスーパーマーケットの基本的な売り場が揃っています。
冷凍食品には、「お皿いらず」で便利なトレー入り冷凍食品コーナーもありました。
■東急沿線ゆかりの銘菓コーナー
続いて1階に上がると、「東急沿線ゆかりの銘菓」を集めた特別なコーナーが設けられていました。
ここには、新丸子のiDAiモールの老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」の「多摩川梨」や「等々力ソフトサブレ」「新丸子まんじゅう」といった、弊紙でも過去にご紹介してきた地元銘菓が並んでいます。
さらに、同じく新丸子の人気ベーカリー「ぱぱぱぱーん!」が手掛ける焼き菓子なども取り扱われています。
新丸子と元住吉は武蔵小杉を挟んで南北反対側ですから、中原区内ではあえて新丸子方面をセレクトされているのかもしれません。
ここでは中原区内のお店をピックアップしていますが、広く東急沿線の銘菓が揃っていまして、手土産選びにも重宝しそうな充実ぶりです。
■「川崎生まれ」評判堂のせき止め飴

同じく1階には、「川崎生まれ」と大きく掲げられた棚も用意されています。
こちらで存在感を放っているのは、川崎大師の参道に店を構える老舗「評判堂」のせき止め飴です。
定番の味からクールタイプまで、さまざまな種類の袋が綺麗にハンガーラックへ掛けられており、川崎らしさを感じさせるお土産や日常の喉のケアとして、気軽に手に取ることができます。
■「豚飼いの像」も健在

最後に、お店の外に出てブレーメン通り商店街に面した小さな広場を見渡してみます。
建て替え前の川崎信用金庫の前に設置され、商店街のシンボルとして親しまれていた「豚飼いの像」が、新店舗の完成に伴って元の場所に再び設置されました。
ビルの工事期間中は一時的に撤去されていたため、戻ってきた姿を見て安心された近隣住民の方も多いのではないでしょうか。
元住吉の街並みに、再び馴染み深い風景が戻ってきました。
■旧店舗時代の「豚飼いの像」

こちらは、旧店舗時代の「豚飼いの像」です。
シャッターアートを背景に、素敵な町の風景になっていました。
■川崎信用金庫住吉支店での地域連携の取り組み計画

※川崎信用金庫提供
さらに、東急ストアでは川崎信用金庫、川崎未来エナジーとも協力し、地域向けに食育教育、環境活動などの学びや交流の場となる企画を実施していくとうことです。
金融機関の建て替えをきっかけに、全国初となる協業によって生まれた新しい東急ストア。
地域の利便性を高めるだけでなく、環境への配慮や地元の食文化の発信などのコンセプトを明確にしています。
商店街の利便性の高い場所にあって、今後の街の賑わいにも寄与することが期待されます。
■「東急ストアフードステーション元住吉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区木月1-25-8
●営業時間:9:00~23:00
●定休日:なし
●Web:https://www.tokyu-store.co.jp/shop/detail.html?pdid=220
■マップ
【関連リンク】
・東急ストア ニュースリリース
・川崎未来エナジー株式会社 ウェブサイト
・川崎信用金庫ウェブサイト 住吉支店
・かじのや ウェブサイト
・2023/12/11エントリ ブレーメン通り商店街で建て替え「川崎信用金庫住吉支店」が東急ストア運営スーパー併設に、地域活性化取組店舗として2025年10月誕生
・2026/4/28エントリ 住吉書房元住吉店跡地2階に「セリア」出店でビル満床、川崎信用金庫併設「東急ストア フードステーション元住吉店」も建設進む
(取り扱い店舗関連記事)
・2018/11/20エントリ 新丸子のパンと焼き菓子の新店「ぱぱぱぱーん(Papapapa-n!)」に連日長蛇の列、六本木の名店で修業したクロワッサンが大人気に
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・2026/5/19エントリ 新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」で夏の風物詩「葛バー」が今年も登場、地元中原区「いちごガーデン藤光園」とのコラボ第3弾も
川崎野菜や川崎市内店舗等の商品を揃えるとともに、再生可能エネルギーを活用したサステナブル店舗を目指すものとなっています。
■「東急ストア フードステーション元住吉店」オープン、地域密着の品揃えと再エネ活用のサステナブル店舗に
従来の川崎信用金庫住吉支店は1963年に建設され、長年にわたり地域に親しまれてきましたが、建物の老朽化に伴って建て替えプロジェクトが進行していました。
同支店が面する場所は、ブレーメン通り商店街の中でも特に人通りが多い交差点です。
そのため地域からは、営業時間が限られる金融機関としてだけでなく、街の交流や賑わいを創出するような利活用について要望が寄せられていました。
川崎信用金庫がこの要請を受けて検討を重ねた結果、日常的に利用され、地域活性化に寄与する存在として東急ストアとの連携が合意に至りました。
こうして完成した「かわしん住吉ビル」の1階および地下1階に、「東急ストアフードステーション元住吉店」が出店することとなったものです。
信用金庫とスーパーマーケットがこのように深く協業する試みは、全国初の事例となります。
さっそく、新しくなった現地の様子を見ていきましょう。
■川崎信用金庫住吉支店・東急ストアフードステーション元住吉店「かわしん住吉ビル」

こちらが新しく完成した「かわしん住吉ビル」の外観です。
ブラウンを基調としたモダンなデザインの建物で、1階の路面に面して東急ストアの入口が設けられています。
川崎信用金庫住吉支店は、1階にATMコーナー、2階に支店窓口を設置して営業しています。
この新しいビルでは、環境への配慮として、川崎市域のエネルギー会社「川崎未来エナジー株式会社」が供給する、地域で生まれた再生可能エネルギーを活用した電気が導入されています。
同社との協力により、川崎市処理センターのバイオマス由来の電気等、実質再生可能エネルギーを100%活用したビル運営を行うということです。
このように地域の利便性向上や活性化だけでなく、サステナブルな店舗運営を目指す先進的な取り組みが行われているのも特徴です。
■駐輪場

なお、お買い物に便利な駐輪場は53台分が確保されており、最初の60分間は無料、その後は1時間ごとに150円の料金となります。
建て替え前の川崎信用金庫住吉支店にも同様に時間貸しの駐輪場があり、商店街にあって貴重な存在でした。
復活するかたちになり、安心した方も地域には多いのではないでしょうか。
■東急ストアフードステーション元住吉店フロアマップ

※東急ストア提供、以下店舗内写真も同様
店内に設置されているフロアマップを確認してみます。店舗は1階と地下1階の2フロア構成となっています。
1階には惣菜、パン、お酒、飲料、スイーツなどが配置され、地下1階には野菜、果物、お肉、お魚、たまごなどの生鮮食品や、加工食品、日用品の売場が広がっています。
なお、レジは1階のみ設置されています。
そのためフロアマップにも「お買い物はB1Fから」と案内されており、まずは地下へ降りてからゆっくりと食材を選び、1階の買い物を加えてレジ精算するのがスムーズな動線となりそうです。
1階の入口近くには地下へと続くエスカレーターが設置されているほか、その周辺には昭和40年代からのブレーメン通り商店街の歴史を振り返る写真展示が行われており、買い物の合間に街の変遷を懐かしむことができます。
■「川崎野菜」コーナー

こちらは地下1階の「川﨑野菜」のコーナーです。
地元・川崎市内で収穫された新鮮な農産物が豊富に並んでいます。
売場を覗いてみると、定番の野菜に加えて、パクチーや紅ヒユナ、いんげん、カリフローレといった少し珍しい品目まで綺麗にディスプレイされており、非常に美味しそうな状態の良さが印象的です。
地産地消に貢献できる売場があるのは、地域住民にとっても嬉しい取り組みですね。
■「かじのや」の納豆コーナー

さらに地下1階のデイリー食品売場には、印象的な青いのれんが目を引く一角があります。
川崎市内で実に80年にわたり納豆を作り続けている地元の老舗「かじのや」の納豆コーナーです。
「しそのり納豆」や神奈川県の津久井産大豆を使用した「かながわ育ち」など、同社こだわりのラインナップが並んでいます。
■元祖ニュータンタンメン本舗コーナー

そして、川崎のソウルフードとして外せないのがこちらです。
「元祖ニュータンタンメン本舗」のコーナーが地下1階に大きく展開されていました。
カップ麺や袋麺、さらにはタンタンカレーといった関連商品が並ぶ中、特に注目したいのが、川崎市出身のロックバンド「SHISHAMO」がデザインされた限定パッケージの製品です。
地元にゆかりのあるカルチャーが売場を通じて発信されている様子は、弊紙のようなローカルメディアとしても嬉しいところです。
■精肉コーナー
■冷凍食品コーナー

その他、地下1階には精肉・鮮魚などスーパーマーケットの基本的な売り場が揃っています。
冷凍食品には、「お皿いらず」で便利なトレー入り冷凍食品コーナーもありました。
■東急沿線ゆかりの銘菓コーナー
続いて1階に上がると、「東急沿線ゆかりの銘菓」を集めた特別なコーナーが設けられていました。
ここには、新丸子のiDAiモールの老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」の「多摩川梨」や「等々力ソフトサブレ」「新丸子まんじゅう」といった、弊紙でも過去にご紹介してきた地元銘菓が並んでいます。
さらに、同じく新丸子の人気ベーカリー「ぱぱぱぱーん!」が手掛ける焼き菓子なども取り扱われています。
新丸子と元住吉は武蔵小杉を挟んで南北反対側ですから、中原区内ではあえて新丸子方面をセレクトされているのかもしれません。
ここでは中原区内のお店をピックアップしていますが、広く東急沿線の銘菓が揃っていまして、手土産選びにも重宝しそうな充実ぶりです。
■「川崎生まれ」評判堂のせき止め飴

同じく1階には、「川崎生まれ」と大きく掲げられた棚も用意されています。
こちらで存在感を放っているのは、川崎大師の参道に店を構える老舗「評判堂」のせき止め飴です。
定番の味からクールタイプまで、さまざまな種類の袋が綺麗にハンガーラックへ掛けられており、川崎らしさを感じさせるお土産や日常の喉のケアとして、気軽に手に取ることができます。
■「豚飼いの像」も健在

最後に、お店の外に出てブレーメン通り商店街に面した小さな広場を見渡してみます。
建て替え前の川崎信用金庫の前に設置され、商店街のシンボルとして親しまれていた「豚飼いの像」が、新店舗の完成に伴って元の場所に再び設置されました。
ビルの工事期間中は一時的に撤去されていたため、戻ってきた姿を見て安心された近隣住民の方も多いのではないでしょうか。
元住吉の街並みに、再び馴染み深い風景が戻ってきました。
■旧店舗時代の「豚飼いの像」

こちらは、旧店舗時代の「豚飼いの像」です。
シャッターアートを背景に、素敵な町の風景になっていました。
■川崎信用金庫住吉支店での地域連携の取り組み計画

※川崎信用金庫提供
さらに、東急ストアでは川崎信用金庫、川崎未来エナジーとも協力し、地域向けに食育教育、環境活動などの学びや交流の場となる企画を実施していくとうことです。
金融機関の建て替えをきっかけに、全国初となる協業によって生まれた新しい東急ストア。
地域の利便性を高めるだけでなく、環境への配慮や地元の食文化の発信などのコンセプトを明確にしています。
商店街の利便性の高い場所にあって、今後の街の賑わいにも寄与することが期待されます。
■「東急ストアフードステーション元住吉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区木月1-25-8
●営業時間:9:00~23:00
●定休日:なし
●Web:https://www.tokyu-store.co.jp/shop/detail.html?pdid=220
■マップ
【関連リンク】
・東急ストア ニュースリリース
・川崎未来エナジー株式会社 ウェブサイト
・川崎信用金庫ウェブサイト 住吉支店
・かじのや ウェブサイト
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