武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
08月17日

小杉ビルディング1階「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」がオープン、「てごねメンチ」のテイクアウトカウンターも

弊紙では2023/6/26エントリにおいて、渋谷発の人気とんかつ店「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」が、小杉ビルディング1階の「バルサバルサ」跡地に2023年8月にオープンすることを第一報としてお伝えしました。

その後8月10日に予定通りオープンしましたので、ご紹介いたします。

■小杉ビルディング1階の「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」
トンカツツキウマ武蔵小杉店

「トンカツツキウマ」は、1995年に新橋で創業した海鮮居酒屋「魚金」によるとんかつ店です。
1号店を「奥渋谷」神山町にオープンして人気を博し、田町、吉祥寺にも出店しています。

「トンカツツキウマ武蔵小杉店」がオープンした小杉ビルディング1階は、従来スパニッシュバル「バルサバルサ」が入居していましたが2021年6月30日をもって閉店し、その後そのまま空きの状態になっていた区画でした。

■テイクアウトカウンター
テイクアウトカウンター

■てごねメンチ
てごねメンチ

「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」では、テイクアウトカウンターが設置されています。
ここでは「てごねメンチ」がイチ押しメニューとなっていました。

■店内はカウンター席
店内はカウンター席

■メニュー
メニュー

メニュー

店内はコの字型のカウンター席のみです。

メニューは勿論とんかつメインに、アジフライ・海老フライなどの豚汁定食もありました。

また上記のほか「本日のおススメ」として、「岩中豚」を使った1,800円~のトンカツ定食もありました。

■特上ヒレカツ定食(1,280円)
特上ヒレカツ定食

特上ヒレカツ定食

とんかつ店ですと、一般に「ロースかつ」より少し高いメニューとして「ヒレカツ」が用意されているパターンが多いかと思います。

「トンカツツキウマ武蔵小杉店」の場合は、一番安いトンカツ定食が「特上ヒレカツ定食(100g)」1,280円、続いて「ロースカツ定食(150g)」が1,480円となっています。

ヒレカツはボリュームを抑えることで相対的にリーズナブルにしているわけですね。

■厚みのある特上ヒレカツ
厚みのあるヒレカツ

とはいえ、特上ヒレカツもしっかり厚みがあり、十分満足感は得られると思います。
ロースカツたっぷりだと少し重たくて、という方にはオススメかもしれません。

■すりごま
すりごま

■豚汁
豚汁

またトンカツ定食にはすりごまとお漬物、豚汁もついています。
ご飯はお替り無料となっています。

駅前の好立地で、カウンターで気軽にトンカツ定食が食べられるのは嬉しいところ。
ラストオーダーは20:00と少し早めですので、ご注意ください。

■「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町1-403-60 小杉ビルディング1階
●営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)16:30~21:00(L.O.20:00)
●定休日:月曜日、火曜日
●Instagram:https://www.instagram.com/tsukiuma_musako/


【関連リンク】
株式会社魚金 ウェブサイト
2017/4/1エントリ 武蔵小杉駅北口の「小杉ビルディング」買収企業はJR東日本と判明、駅舎も含めた駅ビル開発を計画
2018/6/12エントリ 法政通り商店街の「KOUTOビルディング」に貸衣装・フォトスタジオ「衣通(イッツ)」が小杉ビルディングから移転、全6店舗がオープン完了
2019/5/16エントリ サクセス武蔵小杉ビル1階に「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」が本日オープン、小杉ビルディングから移転の「早稲田アカデミー」新校舎も稼働中
2022/7/16エントリ 小杉ビルディングの美容室「イメージア武蔵小杉店」が7月1日に店舗統合閉店、JR東日本による再開発に向け徐々に退去進む
2023/6/26エントリ 小杉ビルディング1階「バルサバルサ」跡地に奥渋谷発「トンカツ ツキウマ武蔵小杉店」が2023年8月出店決定、はまぽーくなど各種定食を提供

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2023年
08月16日

川崎市職員落語家・喜楽亭笑吉さんと学ぶ「二ヶ領用水」講座が中原区役所で開催、市内小学生らの落語体験も

中原区役所では、中原区の魅力の共有や発信を目的として「なかはらの魅力発信講座」を継続的に開催しています。

「なかはらの魅力発信講座 夏休み特別編」として、「落語などで学ぶ二ヶ領用水」が2023年8月6日に中原区役所で開催されました。



◾️「落語などで学ぶ二ヶ領用水」
なかはらの魅力発信講座

中原区役所では、中原区の魅力の共有・発信を推進する「なかはらの魅力発信講座」を継続的に開催しています。

今回は中原区・なかはら散策ガイドの会主催、川崎市市民ミュージアム協力のもと、川崎市内在住・在学の小学生と保護者を対象に「落語などで学ぶ二ヶ領用水」が開催されました。

川崎市職員の落語家・喜楽亭笑吉さんをゲストに、楽しみながら二ヶ領用水などの郷土の歴史を学んでいこうというものです。

◾️川崎市市民ミュージアムによる二ヶ領用水の解説
市民ミュージアムによる二ヶ領用水の解説

市民ミュージアムによる二ヶ領用水の解説

まずは学術的なインプットということで、川崎市市民ミュージアムによる二ヶ領用水の成り立ち、土木的な構造などのわかりやすいレクチャーがありました。

例えば多摩川の取水口から水を取り入れる場合、当然川の水面よりも低く用水路を作りますが、二ヶ領用水は比較的高い位置に作られています。

ただ、二ヶ領用水は全長が非常に長いですから、あまり低い位置から始めてしまうと途中で水が流れなくなってしまう。

そのため、比較的高い位置から造成されたのだそうです。

◾️川崎市職員・喜楽亭笑吉さんの落語
落語 

落語

続いてこの日の目玉、喜楽亭笑吉さんの落語です。 正吉さんは普段は川崎市職員で、休日に各地で落語家として活動されているとのこと。

この日は二ヶ領用水の成り立ちに関する「講談」と、川崎大師の成り立ちを題材にした「落語」を披露してくれました。

「講談」は実話がベースで、机と張り扇を使います。
二ヶ領用水の整備に当たった小泉次太夫の奮闘が軽妙に語られました。

32kmに渡る二ヶ領用水が完成したとき、小泉次太夫は73歳。
当時なかなかの長寿です。

「二ヶ領用水の流れも長いがコ次太夫の寿命も長かった」
そんな落ちで締めくくりとなりました。

一方、「落語」は創作が中心。
今回は弘法大師が逗留したという、川崎大師の成り立ちをテーマにした「大師の杵」を上演しました。

今の川崎大師あたりに弘法大師が逗留していたとき、おもよさんという女性が弘法大師に恋をしてしまいますが、それが思いがけず川崎大師の成り立ちに繋がるというエピソードです。

なぜそんなことになったのか?
本イベントのまとめ動画に「講談」の一部、「落語」のダイジェストを収録していますので、ご視聴ください。

◾️落語体験
落語体験

落語体験

喜楽亭笑吉さんの落語を聞いた後は、「落語体験」です。
あらかじめ用意された小咄を、子どもたちが披露します。

音楽も入り観客もいますので、落語家気分を味わえたのではないでしょうか。

こちらも3つの小咄をまとめ動画に収録していますので、ご覧になってみてください。

◾️二ヶ領用水の「円筒分水」模型解説
円筒分水の模型解説

円筒分水の模型解説

またこちらは、二ヶ領用水の農業用水を公平に分配していた「円筒分水」の模型解説です。

かつて二ヶ領用水の水を巡っては村同士の争いが生じたということで、このような機構が作られました。

模型に実際に水を流してみることで、その構造がよくわかります。

◾️二ヶ領用水築造の土木用具体験
土木用具体験

土木用具体験

土木用具体験

最後にご紹介するのは、二ヶ領用水築造で使われた土木用具(再現)の体験です。
くわで土を掘り、それを「もっこ」と呼ばれる道具で2人組で運んでいきます。

実際にやってみると、土嚢は重く運ぶのは大変です。

重機のない時代に32kmもの二ヶ領用水を作ったのですから、先人たちの苦労がよくわかりました。

◾️記念撮影
集合写真

この日の「なかはらの魅力発信講座 夏休み特別編」は、皆さんとても楽しんだのではないでしょうか。
また夏休みの自由研究にもなったかもしれませんね。

◾️「なかはらの魅力発信講座 夏休み特別編」のまとめ動画

また本講座のまとめ動画を、テロップ入りで編集・公開しております。

喜楽亭正吉さんの講談、落語、子どもたちの落語体験や土木用具体験も収録していますので、どうぞお楽しみください。

【関連リンク】
喜楽亭笑吉 facebook
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

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2023年
08月15日

川崎フロンターレSDGs推進、クラブパートナー「元祖ニュータンタンメン本舗」がかわさきこども食堂ネットワーク支援を開始

川崎フロンターレは、川崎市との連携協定に基づき「川崎フロンターレSDGs」を推進しています。

その一環として、「かわさきこども食堂ネットワーク」とクラブパートナー企業等とのマッチングを行い、同ネットワークの課題解決を図る取り組みを推進してきました。

■SDGs連携協定に基づく「かわさきこども食堂ネットワーク」支援の取り組み図
かわさきこども食堂ネットワーク支援の取り組み
©KAWASAKI FRONTALE

弊紙では7月にも「ウエインズトヨタ神奈川」によるかわさきこどもネットワーク支援などをご紹介してきました。

今回はこの取り組みに「元祖ニュータンタンメン本舗」が10社目として加わることとなりました。

・川崎市(川崎SDGsプラットフォームを通じた広報・案内)
・株式会社ロッテ(食品の提供)
・マルコメ株式会社(食品の提供)
・株式会社ドール(食品の提供)
・富士通株式会社(置き場の提供)
・ヤマト運輸株式会社(物流の提供)
・WAKO GROUP HOLDINGS株式会社(食品の提供)
・ウエインズトヨタ神奈川株式会社(置き場の提供)
・元祖ニュータンタンメン本舗(食品の提供)
・株式会社川崎フロンターレ(川崎フロンターレSDGsプラットフォームの運用、置き場の提供、試合招待等)


元祖ニュータンタンメン本舗は川崎フロンターレのクラブパートナーとなることを契機に、8月12日「ヴィッセル神戸戦」のホームゲームイベントとして初のコラボイベント「オールニュータンワールド」が開催されました。

また同日等々力陸上競技場の会見場において、元祖ニュータンタンメン本舗がかわさきこども食堂ネットワークの支援を開始することについての記者会見が行われていました。
 
■川崎フロンターレ・元祖ニュータンタンメン本舗・かわさきこども食堂ネットワークによる記者会見
記者会見

「こども食堂」とは、さまざまな事情のある子どもたちが一人でも安心して利用できる、無料または廉価な食事を提供する食堂のことです。

「かわさきこども食堂ネットワーク」は、川崎市内のこども食堂の連携ネットワークで、情報共有や交流、課題解決を目的に活動しています。

こども食堂の利用は年々増加傾向にあり、子ども食堂が調理する負担も増大しているといいます。

今回は川崎フロンターレの仲介により、元祖ニュータンタンメン本舗の食品製造工程において発生する、余剰食材がかわさきこども食堂ネットワークに提供されることとなりました。
これにより、子ども食堂の調理効率向上など負担を軽減しつつ、メニューを一品増やすなどの充実も図れるということです。

■元祖ニュータンタンメン本舗の餃子
元祖ニュータンタンメン本舗の餃子

元祖ニュータンタンメン本舗から提供されるのは、まずは「餃子の具」です。
餃子は勿論、ハンバーグなどさまざまに活用をいただきたいということです。

今回の記者会見では、川崎フロンターレの吉田明宏社長、かわさきこども食堂ネットワークの佐藤由加里代表、元祖ニュータンタンメン本舗の五十嵐正悟代表が登壇しました。

前回同様、会見の全文を掲載させていただきます。

■川崎フロンターレ 代表取締役社長 吉田明宏氏
吉田明宏社長

<川崎フロンターレ 吉田明宏社長>
川崎市内のこども食堂約50か所の中間支援団体であるかわさきこども食堂 ネットワーク様の抱える課題、例えば大量の寄贈品の提供企業との調整、こども食堂側が求めたい寄贈品の内容、市内のこども食堂各所への調整、寄贈品の置場、そして配送。

こういった課題をお聞さしたきっかけで、昨年 2022年8月にこの課題解決に向けて川崎フロンターレのパートナー企業様
にこの取り組みに黄同いただき、川崎フロンターレ・かわさきこどもネットワーク交響を立ち上げました。

本日、
元祖ニュータンタンメン本舗グループ様が参画いただき、参画パートナーはこれで10社目となります。元祖ニュータンタンメン本舗グループ 様、ご賛同いただきまことにありがとうございます。

さて、この取り組みは約8か月間で22 年度の寄贈品量 5.1トンと、かわさき こども食堂ネットワーク全体の年間寄贈量の約 30%を占める活動となっております。
寄贈品が増えることと並行して、こども食堂の利用者数も年々増加傾向にあり、こども食堂が調理し、提供する量も増加し、調理に割く時間も圧迫しております。

この課題に際して、
元祖ニュータンタンメン本舗グループ様の店舗の食材をこども食堂に提供していただくことによって、食品ロスの観点、こども食堂の調理効率のアップにもつながり、両者の課題の解決につながると考えております。

このように川崎フロンターレは、川崎フロンターレ SDGsで多くの皆様とつながることにより、
単なるサッカークラブではなく、地域の社会インフラとしての役割、つまり生活の一部としてなくてはならない存在としてのクラブを目指してまいります。

本日お集まりのメディアの皆様にも、引き続きご協力・
ご配慮を賜りますと幸いでございます。本日は誠にありがとうございました。

■かわさきこども食堂ネットワーク 佐藤由加里代表
佐藤由加里代表

<かわさきこども食堂ネットワーク 佐藤由加里代表>
川崎フロンターレ吉田社長からご説明のございました通り、昨年8月よりパートナー企業様4社からスタートし、1年で約2.5倍の10社からのご支援を賜ることになりました。ありがとうございます。

これはひとえに地域社会密着の皆様に愛されているフロンターレさんの存在が非常に大きいと感じております。当ネット ワークに参加しているこども食堂を代表して感謝申し上げます。

市内には約80か所のこども食堂がありますが、
任意での参加となっておりますので、参加しているこども食堂の数は約50か所になります。
このような報道がございますたびに、
参加してくださるこども食堂が増えたり、新規に参加したいんだというお問い合わせが増えたりする傾向にありまして、たいへん嬉しく思っております。

このたびは元祖ニュータンタンメン本舗グループ様から食材を提供
いただく運びとなり、たいへんありがとうございます。
企業にて厳選された食材を、設備が整った、
また徹底された衛生管理のもと下準備された状態の食材をいただけるということは、安全な食事の提供ができること、こども食堂を支えてくださるボランティアスタッフの負担軽減につながります。

こども食堂によっては提供数を増やすことができる、
もう1品増やすことができるなどの効果も期待できます。

何よりですね、川崎が誇るソウルフードであります、
元祖ニュータンタンメン本舗 グループ様のご協力は、とても嬉しく思っております。川崎フロンターレ様、パートナー企業の皆様には、心より感謝申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

■元祖ニュータンタンメン本舗 五十嵐正悟代表
元祖ニュータンタンメン本舗五十嵐代表

<元祖ニュータンタンメン本舗 五十嵐正悟代表>
元祖ニュータンタンメン本舗グループでは、今後も地域の皆様の課題解決につながるさまざまな活動をパートナー企業や地域の皆様とともに取り組んでまいります。

製造工程で発生する余剰食材は本来ですと食品ロスとして廃棄しておりましたが、今回は川崎フロンターレ様のかわさきこども食堂ネットワーク支援に参画することで、地元川崎のこどもたちに向けて提供していきたいと思っております。

まず最初に餃子の中身の具です。餃子は勿論ハンバーグにしたり、スープの具で調理をしたり、さまざまな調理方法で子どもたちに食べていただきたいと思っております。

本日はお集まりのメディアに皆様、引き続きご協力・ご支援を賜りますと幸いです。本日は誠にありがとうございました。



かわさきこども食堂ネットワークの佐藤由加里代表にお話を伺うと、
「まずはスロースタートで、食品を受け入れたいこども食堂さんに手を挙げていただく予定です。まずは安全を第一に、オペレーションをしっかりすることが前提ですね」
ということでした。

佐藤代表はさまざまなこども食堂の現場に寄り添い、いつも地に足の着いた判断をされているように思います。

餃子の具から始まって、ある程度オペレーションがこなれてきたところで、今後協力も広がっていくかもしれません。

■元祖ニュータンタンメン本舗 新城店
元祖ニュータンタンメン本舗新城店

元祖ニュータンタンメン本舗新城店

■元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメン
元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメン

元祖ニュータンタンメン本舗のタンタンメンは、「川崎のソウルフード」とも呼ばれる辛味のあるラーメンです。
川崎市内を中心に、市内であれば各駅前に店舗があるような状況です。

唐辛子、溶き卵、ひき肉にニンニクが効いたスープにつるりとした麺が特徴で、中毒性にはまる人が続出しています。

■「オールニュータンタンワールド」
ソールニュータンワールド

■元祖ニュータンタンメン本舗愛好家のEXILE松本利夫さんも登場
EXILE松本利夫さんも登場

■ニュータンLOVERSトーク
ニュータンLOVERSトーク

前述の通り、8月12日のヴィッセル神戸戦ではホームゲームイベントとして、川崎フロンターレと元祖ニュータンタンメン本舗のコラボイベント「オールニュータンワールド」も開催されました。

このイベントの模様は5分ほどのまとめ動画にしてありますので、こちらも下記よりご参照ください。

また本日の会見につきましても、動画版も公開しております。
こちらは本記事で全文書きおこしをしておりますから、本記事をお読みいただければあえて動画版を視聴される必要はないかと思います。

アクセシビリティの観点から、テキスト音声読み上げよりも動画で視聴されたい場合などにご活用ください。

■元祖ニュータンタンメン本舗×かわさきこども食堂ネットワーク記者会見


■「オールニュータンワールド」まとめ動画


【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 川崎フロンターレSDGs

(川崎フロンターレSDGs関連)
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援
2022/9/1エントリ 武蔵小杉で創業「コールドクター」が川崎フロンターレ・川崎市消防局と「救急車の適正利用」取り組み会見、小林悠選手からもメッセージ
2023/6/9エントリ 川崎フロンターレの「かわさきこども食堂ネットワーク」支援にウエインズトヨタ神奈川が参画、営業所を寄贈品置き場に提供 2023/7/11エントリ 川崎フロンターレ×JICA連携事業でJリーグ社会貢献モデルをベトナム展開、「算数ドリル」ベトナム語版も

(元祖ニュータンタンメン本舗関連)
元祖ニュータンタンメン本舗 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 元祖ニュータンタンメン本舗新丸子店
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2018/9/2エントリ 川崎フロンターレの田坂祐介選手らも愛好、川崎市のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」
2019/12/1エントリ 川崎フロンターレホーム最終戦イベント「陸前高田ランド・冬」の牡蠣やホタテに賑わい、2020シーズンユニフォームも発表
2020/1/28エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」のカップ麺がイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などで発売中
2020/2/17エントリ 「カルビーポテトチップス ニュータンタンメン味」が本日発売、元祖ニュータンタンメン本舗・川崎フロンターレ・川崎市が3者協力
2020/3/14エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店川崎フロンターレグッズショップの「元祖ニュータンタンメン本舗」巨大カップ麺と、2020ユニフォーム販売
2020/9/14エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」カップ麺が具材増量・麺改良リニューアル、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などで本日発売
2021/3/10エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」監修カップ麵第3弾「メチャ辛」が発売、唐辛子2倍増量でお店の味を再現
2021/11/4エントリ  川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」監修カップ麵第4弾「タンタンメン再改良版」が発売中、さらにお店の味へ
2021/12/1エントリ 11/15発売「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」の袋めん実食レポート、同監修「ランチパック」も本日発売
2022/2/15エントリ 「元祖ニュータンタンメン本舗 武蔵中原店」がJR武蔵中原駅近く・中原街道沿いに2022年2月下旬オープン決定
2022/2/26エントリ 「元祖ニュータンタンメン本舗 武蔵中原店」が中原街道沿いにオープン、川崎フロンターレサポーターらの祝花が並びお昼時に行列 
2022/3/23エントリ 川崎のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」カップ麺の新バージョン「にんにくダブル」が発売、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店などで売場展開
2022/8/23エントリ 「元祖ニュータンタンメン本舗監修」カップ麺の新バージョン「まぜタン」「タンタンメン 新もちもち中太麵」が発売
2023/5/6エントリ 元祖ニュータンタンメン本舗監修カップ麺の川崎市制100周年応援デザイン「タンタンメン」、「鬼辛まぜタン」が発売
2023/8/12エントリ 川崎フロンターレが激闘神戸戦で初開催「元祖ニュータンタンメン本舗」イベントでEXILE松本利夫登場、「川崎ものづくりフェア」にも賑わい

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2023年
08月14日

かわさきFMが「番組制作から生放送まで」こども職業体験を8/26(土)開催、8/15(火)0時より先着受付開始

武蔵小杉には、川崎市内を対象にしたコミュニティFM「かわさきFM」があります。

かわさきFMが「こども職業体験」としてラジオ番組作り体験を8月26日(土)に開催します。
その受付が8月15日(火)0時00分(※日付が変わってすぐ)より先着6名でスタート
しますので、ご紹介いたします。

■かわさきFMのこども職業体験
かわさきFMのこども職業体験
※かわさきFM提供

■かわさきFM「こども職業体験」開催概要
日時 2023年8月19日(土)、26日(土)
第1部14:00~15:00
第2部16:00~17:00
会場 かわさきFM
内容

小・中・高校生の皆さん募集!ラジオ番組を作る体験を通して、働く楽しさ、ものづくりの面白さなどを感じていただきます。アナウンサー役、ディレクター役など担当を決めて番組制作を体験!皆で番組を作って生放送します!
※各部6名まで

申込方法 ●参加希望はメール info@kawasakifm.co.jp まで(先着順。2023年8月15日(火)0時00分スタート)
●参加者向けオンライン事前説明会を実施予定です。詳細は参加者様にご連絡いたします。
WEB かわさきFM

「かわさき市民放送株式会社」は、川崎市の呼びかけにより市と民間法人が共同で設立した第3セクターです。
同社がコミュニティFM「かわさきFM」を1996年7月1日に開局し、現在まで放送を続けています。

川崎市が過半数の55%を出資して放送局を開設する大きな目的は、災害時に当たっては川崎市内とその周辺に向けた緊急放送を行い、またその後の安否情報、ライフラインなどの生活情報を発信していくことです。

このコンセプトに基づき、2016年4月7日からは武蔵小杉に特化した情報番組「コスギスイッチON!」を毎週木曜日14:00~15:00に放送し、防災情報を届けています。

またこのほかにも市民の暮らしに役立つ生活情報や川崎市の市政情報、歴史、文化、イベント、スポーツなどを24時間放送しています。

■かわさきFMが入居する武蔵小杉タワープレイス
武蔵小杉タワープレイス

■かわさきFMのスタジオ(武蔵小杉タワープレイス1階)
かわさきFMのスタジオ  

今回は夏休みのこども職業体験ということで、「ラジオ番組作り」の体験を行います。
役割を決めって番組を制作し、実際に生放送まで実施するということです。

こういった職業体験は小学生対象のものが多いですが、小学生~高校生まで参加が可能です。

定員は6名で、受付は本記事公開後から間もなくの8月15日(火)0時00分(※日付が変わった瞬間より)となります。

早期の定員満了が予想されますので、可能であればメールを事前に用意し、時報にあわせて送信するのが一番勝率が高そうです。

■過去のかわさきFM「コスギスイッチON!」収録リハーサル
「コスギスイッチON!」収録リハーサル

■かわさきFM X(旧Twitter)キッズスタッフによる時報 時報といえば、かわさきFMでは武蔵小杉東急スクエアの「キッズスタッフイベント」に参加したキッズスタッフが、8月15日から31日まで時報をお知らせする企画も行っていました。

参加した子どもたちも嬉しいでしょうし、良い体験企画と思います。

■かわさきFMのポスター
かわさきFMのポスター

かわさきFMのポスター

かわさきFMのポスター

武蔵小杉タワープレイスの「かわさきFM」スタジオ前には、他にもいくつかの企画の募集ポスターが掲示・配布されていました。

それぞれ面白そうですので、ご関心ある方はかわさきFMのウェブサイトやスタジオで配布のポスター、公式X(旧Twitter)などをご参照ください。

【関連リンク】
かわさきFMウェブサイト
コスギスイッチON!公式X(旧Twitter)
2016/3/29エントリ 武蔵小杉特化の情報番組「コスギスイッチON!」が2016年4月7日(木)かわさきFMで放送開始

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2023年
08月13日

落ち着いた休日昼営業もお勧め、横丁型居酒屋モール「武蔵小杉一番街」の「餃子ノ酒場やま藤」

武蔵小杉駅南口の東急線高架沿いに横丁型の居酒屋モール「武蔵小杉一番街」が2022年5月22日(日)にオープンしました。

弊紙では当時、関係者向けのレセプションをレポートさせていただきましたが、今回はお昼の「やま藤」をご紹介したいと思います。



■昼の「武蔵小杉一番街」
昼の武蔵小杉一番街

■「武蔵小杉一番街」の館内マップ
館内マップ

「武蔵小杉一番街」に出店したのは、それぞれジャンルの異なる7店舗です。

●「韓兵衛」(韓国料理)
●「焼鳥パーラーごう」(焼鳥)
●「沖縄酒場じゅにまーる」(沖縄料理)
●「ビーフキッチンスタンド」(大衆ステーキ酒場)
●「もつ煮込み専門店沼田」(もつ煮込み専門店)
●「餃子ノ酒場やま藤」(餃子)
●「魚と酒はなたれ」(海鮮・和食)

横浜に出店しているお店が多く、基本的には武蔵小杉初出店の店舗ばかりです。

■昼開店直後の店内
昼開店直後の店内

昼開店直後の店内

「武蔵小杉一番街」は、横丁ですので夜の飲み会が本領ではあります。
ただ、土日祝は12:00から通し営業をしていますので、昼食に利用することも可能です。

今回お邪魔したのは「餃子ノ酒場やま藤」ですが、基本的にランチメニューがあるわけではなく、「昼から飲める」という形態です。

これは見た限り他の店舗でも同様ではないかと思います。

■「餃子ノ酒場やま藤」
 餃子ノ酒場やま藤

■メニュー
メニュー

メニュー

「餃子ノ酒場やま藤」は、「武蔵小杉一番街」の奥右手にあります。
店名の通り、餃子が名物です。

■お通し
お通し

お通しは、餃子の皮をカレー味で揚げたチップスでした。
味は濃いめですがこれが少量で美味しく、とりあえずビールが進む感じでした。

■名物「やま藤の焼き餃子」(5個税別430円)
やま藤の焼き餃子

名物の焼き餃子は、一口サイズです。
とりあえず頼んでおくのに適しています。

他にもしそ餃子、玉ねぎ餃子、わさビーフ餃子、4種の食べ比べセットもあります。
色々試したい場合は、食べ比べセットも良いでしょう。

■「川崎モダン焼き」(税別630円)
川崎モダン焼き

またこちらの「川崎モダン焼き」もお勧めです。
甘口のソースとマヨネーズが食欲をそそります。

モダン焼きというと焼きそばが入っている印象があったのですが、これは入っておらず、豚肉、キャベツを中心に魚粉を使って仕上げてあります。

■厚切りハムカツ(税別420円)
厚切りハムカツ

厚切りハムカツ

おつまみ系ですと、厚切りハムカツなどもいいですね。
お好みでウスターソースもかけられますし、そのままでも十分食べられます。

このように、昼のスタートから居酒屋メニューがフルでオーダーできるようになっています。

■サッポロビール
サッポロビール

「武蔵小杉一番街」のビールは、サッポロビールです。
やはりついつい昼からオーダーしてしまいます。

もちろんソフトドリンクもありますので、普通にお食事でも良いと思いますよ。


「武蔵小杉一番街」は夜になりますと相当賑やかで、会話も声を張る感じかと思います。
それに比べると昼営業はまだ落ち着いていました。

賑やかなのも横丁の魅力ですが、もう少し落ちついて食べてみたい、という方は昼営業もお勧めできるかと思いました。

お盆期間中も定休のお知らせなどは出ていませんので、台風の影響がなければお休みに使ってみるのもよいでしょう。

■「武蔵小杉一番街」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-441 第2竹山ビル1F
●営業時間:
月〜金16:00〜23:30
土12:00〜23:30
日祝12:00〜22:30
※日曜日が祝日前の場合は12:00〜23:30(予定)
●Web:https://musashikosugi-ichibangai.com/

■餃子ノ酒場やま藤武蔵小杉店Instagram

■マップ


【関連リンク】
株式会社YOSHITUNE ウェブサイト
もつ煮込み専門店沼田 Twitter
弥平(沖縄酒場じゅにまーる運営会社) ウェブサイト
ビーフキッチンスタンド歌舞伎町店 ウェブサイト
魚と酒はなたれ野毛本店 ウェブサイト 2022/4/7エントリ 横浜・野毛五番街から武蔵小杉に上陸、「沖縄酒場じゅにまーる」「魚と酒はなたれ」が5月に東急高架沿いビルに同時出店
2022/4/20エントリ 武蔵小杉駅高架沿いに居酒屋横丁「武蔵小杉一番街」が5/21オープン、既報「じゅにまーる」「はなたれ」に加え「もつ煮込み専門店 沼田」が出店決定 2022/5/20エントリ 武蔵小杉初の居酒屋横丁「武蔵小杉一番街」7店舗が5月22日(日)オープン、各店舗を巡るレセプション先行レポート

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2023年
08月12日

川崎フロンターレが激闘神戸戦で初開催「元祖ニュータンタンメン本舗」イベントでEXILE松本利夫登場、「川崎ものづくりフェア」にも賑わい

本日、J1リーグ第23節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

優勝への望みをつなぐためには決して負けられない川崎フロンターレでしたが、前半にPKから失点。試合終了まで猛攻をかけ、MF脇坂泰斗などが決定機も迎えたものの一歩及ばず、0-1で敗戦しました。
これにより首位のヴィッセル神戸との勝点差は「15」となっています。

■JリーグTwitter EXILE松本利夫さん来場

また本日はホームゲームイベントとして元祖ニュータンタンメン本舗とコラボした「オールニュータンタンワールド」、川崎市のものづくり企業と連携した「川崎ものづくりフェア」が開催されました。

EXILE松本利夫さんも来場した、こちらをレポートしていきましょう。

※記事末尾に、両イベントを5分23秒でまとめた動画も掲載しています。
オールニュータンワールド&川崎ものづくりフェア

■「オールニュータンタンワールド」
ソールニュータンワールド

オールニュータンワールド

「元祖ニュータンタンメン本舗」は、「川崎のソウルフード」と呼ばれる辛味のあるラーメンです。
このたび川崎フロンターレのオフィシャルパートナーに加わることを契機として、今回コラボイベントが開催されました。

等々力陸上競技場メインスタンドと公式野球場の間に会場が設営され、「元祖ニュータンタンメン本舗」一色の会場が登場しました。

■EXILE松本利夫さんの特別メニュー店舗
松本利夫さんの特別メニュー販売

■松本利夫さん本人が登場
EXILE松本利夫さんも登場

「オールニュータンワールド」では、特別メニューも販売されました。

川崎市出身で、「元祖ニュータンタンメン本舗」を愛するEXILE松本利夫さんの特別メニュー販売テントでは、ご本人も登場して販売を行いました。

■完食した丼でガラガラ抽選会
完食した丼でガラガラ抽選会

ガラガラ抽選会

完食した丼を参加券としてガラガラ抽選会にも参加できました。
これは重なった丼の高さで、特別メニューの人気投票にもなっていました。

■「ニュータンにんにくれんげキャッチ」
れんげキャッチ

■「ひき肉れんげすくいチャレンジ」
れんげすくいチャレンジ

こちらは、落ちてくるニンニクをキャッチする「ニュータンにんにくれんげキャッチ」と、ひき肉が載った1/3のれんげを当てる「ひき肉れんげすくいチャレンジ」です。

前者は反射神経、後者は運が問われます。
見事成功した方をまとめ動画に収録していますので、記事末尾よりご参照ください。

■ニュータンタンメンカップ麺高積み対決
高積みチャレンジ

■藤倉副市長もチャレンジ
副市長もチャレンジ

こちらは、20秒間にニュータンタンメン本舗のカップ麺をなるべく高く積んでいくゲームです。
川崎市副市長で、ニュータンタンメン本舗愛好家の藤倉さんも挑戦されていました。

こちらの勝敗もまとめ動画に収録しています。

■ニュータンLOVERSトーク
ニュータンLOVERSトーク

■MCはアルコ&ピース酒井健太さん
酒井健太さん

続いてこちらは、元祖ニュータンタンメン本舗の愛好家が集まった「ニュータンLOVERSトーク」です。

アルコ&ピースの酒井健太さんのMCのもと、川崎市副市長の藤倉茂起さん、EXILE松本利夫さん、川崎フロンターレ元選手・現スカウトの田坂祐介さんが登壇しました。

■川崎市副市長の藤倉茂起さん
川崎市副市長・藤倉さん

川崎市副市長の藤倉茂起さんは、武蔵小杉店から始まってかれこれ40年ほどニュータンタンメンを食べているそう。
遠くは軽井沢の店舗まで食べに行っているということです。

■EXILE松本利夫さん
EXILE松本利夫さん

EXILE松本利夫さんは、川崎市川崎区のご出身とのこと。
物心ついたことにはニュータンタンメンを食べていたということです。

■川崎フロンターレスカウト田坂祐介さん
田坂祐介さん

川崎フロンターレ元選手・現スカウトの田坂祐介さんは、大学時代、鷺沼店が出会いとのこと。

鷺沼店はきくらげが入っている数少ない店舗ということで、
「お店ごとに違うのもニュータンタンメンの良さ」とニュータントークが盛り上がりました。

この「ニュータントーク」の一部は、まとめ動画にテロップ付きで収録していますので、どうぞご参照ください。

■元祖ニュータンタンメン本舗ののぼり
元祖ニュータンタンメン本舗ののぼり

■鹿島田の「元祖サイトウマナブ本舗」
サイトウマナブ本舗

なお、今回の「オールニュータンワールド」の開催に合わせて、「元祖ニュータンタンメン本舗」鹿島田店が地元出身・過去に川崎フロンターレに在籍した齋藤学選手の名前を冠した「元祖サイトウマナブ本舗」になっています。

店内では齋藤学選手の写真やユニフォームも展示されています。
こちらは8月31日まで実施されていますので、機会がありましたらご来店ください。



■川崎ものづくりフェア
川崎ものづくりフェア

川崎ものづくりフェア

また本日は、等々力陸上競技場周辺で「川崎ものづくりフェア」も同時開催されました。
川崎市内の町工場など、ものづくり企業とのコラボイベントです。

■木製オリジナルスプーン作り(Sanodesign)
木製オリジナルスプーン作り

木製オリジナルスプーン作り

最初にご紹介するのは、Sanodesignによる木製オリジナルスプーン作りです。
リュックなどに下げられるようになっていて、スタジアムグルメなどでも活躍します。

Sanodesignは木質を活かしたデザインを得意とされ、中原区役所の木質化リニューアルなどをこれまでにもご紹介しておりました。

■サッカーボール廃材を使ったキーホルダーづくり(川崎北工業会)
サッカーボール廃材によるキーホルダーづくり

キーホルダーづくり

続いて、サッカーボール廃材を活用したオリジナルキーホルダーづくりです。
使わなくなったサッカーボールが、綺麗なデザインに生まれ変わります。

■端材を使ったステンレス定規づくり(川崎中原工場協会)
ステンレス定規づくり

■オリジナル時計作り(川崎ベイエリアものづくり連合会)
オリジナル時計作り

オリジナル時計作り

■メタルキーホルダー(チーム等々力)
メタルキーホルダー

川崎市内のものづくり企業には、金属加工を得意とした工場が多くあります。
そんな各社の技術を活かしたワークショップが、他にも多数開催されていました。

夏休みということもあって、多くのお子さんが楽しまれていましたね。
「川崎ものづくりフェア」は、川崎フロンターレの恒例イベントとしてすっかり定着しています。

■「オールニュータンワールド」「川崎ものづくりフェア」まとめ動画


また今回の「オールニュータンワールド」「川崎ものづくりフェア」の様子を、5分23秒のまとめ動画として公開いたしました。

「にんにくれんげキャッチ」や「ニュータンタンカップ麺高積みチャレンジ」などの動きや会場の雰囲気もわかりますし、EXILE松本利夫さんらが登壇した「ニュータントーク」もテロップ付きで収録していますので、どうぞご参照ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第23節
武蔵小杉ライフ Youtubeチャンネル

(2023シーズン関連)
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2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/3/19エントリ 川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023/3/27エントリ 「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも
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2023/4/23エントリ 川崎フロンターレvs浦和戦「陸前高田ランド」に春の賑わい、カブレラ&たかたのゆめちゃんの赤ちゃん「メーカブー」が誕生 2023/5/7エントリ 川崎フロンターレが今季初リーグ3連勝、犬猫イベント「ワンダーニャンド」にNHK「ニャンちゅう」や猫ひろし、イクミママのいぬねこドーナツも
2023/5/28エントリ 川崎フロンターレがベテラン活躍で柏戦快勝、イベント「川崎OutBreakers」にOB選手集結しセカンドキャリア活かした企画に賑わい
2023/6/11エントリ 川崎フロンターレが脇坂バースデー弾でリーグ連勝、「FINLANDランド」に川崎市上下水道局の「みずみずフェア」も盛況
2023/7/8エントリ 川崎フロンターレが川崎市制記念試合快勝、フォーミュラカー等々力激走・カブトムシ採集・交通安全啓発等イベント満載
2023/7/15エントリ 川崎フロンターレが首位マリノス戦劇的勝利、東急武蔵小杉駅には神奈川ダービーや新横浜アクセス向上PRも
2023/7/16エントリ 川崎フロンターレ「2023年ファン感謝デー」が4年ぶり選手交流復活開催、等々力陸上競技場に選手と来場者の笑顔あふれる
2023/7/23エントリ 等々力陸上競技場で7/23まで「スタジアムビアガーデン」開催中、川崎フロンターレ「神戸戦」パブリックビューイングで応援歌響く
2023/8/7エントリ 川崎フロンターレが献血促進「噂のケンケツSHOW」開催、吉本お笑いで血行促進&桔梗屋「赤い」葛バー販売に大関ら新人選手参加

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2023年
08月11日

下小田中「かしま園」で多摩川梨直売が「幸水」「あきあかり」から開始、鮮度抜群で果汁豊か

下小田中の農園「かしま園(鹿島園)」で、今年も多摩川梨の収穫と直売がスタートしました。

もっとも収穫が早い「幸水」からスタートし、5種類の梨が9月中旬ごろまで順番に販売される予定です。

■下小田中の「かしま園」の梨園
かしま園

多摩川梨  

「かしま園」は、下小田中5丁目の住宅街にあります。
パンジーの栽培、7月にご紹介した「枝豆」の販売に続いて、毎年8月上旬から梨畑が収穫シーズンを迎えます。

梨畑はパンジーや枝豆の畑のすぐ近くにありまして、道路に面して直売所があります。
クロネコヤマトののぼりが目印ですが、場所は記事末尾のマップをご参照ください。

■多摩川梨の直売所
多摩川梨の直売所

多摩川梨の直売所

「かしま園」で栽培されているのは、下記の5種類です。

●「幸水」(8月上旬より):梨の代名詞的な早生種
●「あきあかり」(8月中旬より):かしま園の最新品種
●「豊水」(8月下旬より):大玉で多汁、贈答に最適
●「あきづき」(8月下旬より):かしま園おすすめの新品種
●「新星」(9月上旬より):糖度が高い希少品種
※紹介はかしま園による

昨年ご紹介した時に比べて、収穫時期が少し変わっているところがあります。
本日時点では、「幸水」「あきあかり」が収穫・販売されていました。

■「多摩川梨」のポスター
多摩川梨

■かしま園の瑞々しい「幸水」
幸水

瑞々しい幸水


「多摩川梨」というのは川崎市や稲城市など多摩川流域で栽培されている梨の総称です。

その中でかしま園でも栽培されている「幸水」「豊水」など、さまざまな品種が栽培されています。

今回は「幸水」をいただきました。

ご紹介の中では「豊水」が大玉で多汁とされているのですが、この幸水もびっくりするくらい瑞々しく、嚙んだ瞬間に豊かな果汁が口中に広がります。

通常の梨が生産者から実際にスーパーの売場に並ぶまでの流通プロセスを経ていない、採れたて直売でないとなかなか味わえない鮮度です。

2kg1袋1,500円など、一般のスーパー販売品よりも高いとは思いますが満足感はそれを上回るものでした。

■かしま園Instagram
この投稿をInstagramで見る

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かしま園のInstagramによると、次の「豊水」も試食用が収穫されるなど順調に生育しているようです。
お好みの品種がありましたら、タイミングを合わせていくのもいいでしょう。

収穫・販売状況は上記のInstagramで発信されています。
袋売りの予約は9時~12時まで電話で受け付けているということです。

■直売所ではヤマト便の受付
地方発送

またヤマト便での地方発送は直売所で受け付けていますので。お土産にも良いかもしれませんね。

なお、かしま園は雨天休園で、直近では台風予報がありますので、お休みになる可能性があります。
事前確認をお勧めいたします。

■「かしま園(鹿島園)」の概要
●所在地:中原区下小田中5-1-2
※梨畑はこのすぐ近くの、下記Googleマップの場所です。
●開園時間:9:00~12:00※雨天休園
●電話番号:Instagram・Webに掲載
●Web:
http://kashimaen.my.coocan.jp/
●Instagram:https://www.instagram.com/kashimaen_/

■マップ


【関連リンク】
2019/11/19エントリ下小田中「かしま園」で地堀りパンジーよりどり販売「パンジーウォーク」と、野菜の収穫体験・採れたて販売を実施中
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2022/8/31エントリ 下小田中「かしま園」で多摩川梨の直売がスタート、採れたて鮮度と豊潤な果汁が抜群
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2023年
08月10日

新丸子駅が「下丸子駅ではありません!」と注意喚起、キヤノン小杉事業所と下丸子の本社を間違える方も実在

多摩川を挟んで、川崎市中原区側と東京都大田区側の両方に「丸子」という地名があります。

これはかつて「あばれ川」と呼ばれた多摩川が氾濫するたびに流れが変わり、かつて大田区側にあった土地が現在の川崎市側に取り残されたりした名残で、駅名でも「新丸子(しんまるこ)」と「下丸子(しもまるこ)」という、よく似たものが併存しています。

中には駅を間違える方も皆無ではないようで、新丸子駅には「注意 下丸子駅ではありません!」という注意喚起が各所に掲示されていました。

■新丸子駅「ここは下丸子駅ではありません!」
新丸子

下丸子駅ではありません!

こちらが、新丸子駅のコンコース各所に掲示されている、注意喚起です。

コンコース1階にありますから、実際に間違えて新丸子駅で降りてしまった方は、ここで気付いてもホームに戻って乗り直さないといけませんが、気付かずに外に出てしまうよりはよいでしょう。

「神奈川県川崎市中原区新丸子町766」と新丸子駅の所在地も記載され、東京都大田区ではなく川崎市中原区であることが強調されています。

この掲示は、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

■下丸子駅
下丸子駅

下丸子駅

一方こちらは、東京都大田区の「下丸子駅」です。

新丸子駅にあれだけ注意喚起があるのですから、下丸子駅には「新丸子駅ではありません!」という掲示があるのでは?という想像のもとに行ってみたのですが、こちらではそのような掲示は確認できませんでした。


確かに、各駅停車駅とはいえ東急東横線・目黒線の「新丸子駅」に比べると、東急多摩川線の「下丸子駅」の方が知名度は低いでしょう。

定量的な指標で見ると、例えばGoogle検索結果で「新丸子駅」は約433万件、「下丸子駅」は約223万件と差があります。

結果として、「新丸子駅」の方が知られているので、「新丸子駅」と間違えて「下丸子駅」に来てしまう方は、逆に比べると少ない、ということになるではないかと思います。

■中原区のキヤノン小杉事業所
中原区のキヤノン小杉事業所 

キヤノン小杉事業所

■大田区のキヤノン本社
大田区のキヤノン本社

大田区のキヤノン本社

ひとつ、新丸子駅と下丸子駅の間違いを誘発する要因として、中原区今井上町にはキヤノンの小杉事業所が、大田区下丸子には同本社が所在しているということがあります。

「そんなの間違える人いるの?」という疑問もあるかと思いますが、弊紙では現実に、キヤノン小杉事業所の前で、真夏に大汗をかき、大慌ての会社員の方に「キヤノン本社はどこですか?」と聞かれたことがあります。

だいぶ昔の話で、今はスマートフォンで検索などしますから、間違えるのはだいぶレアケースになっているかもしれませんが、土地勘が無いと、検索アプリの変換候補でうっかり違う駅名を入れてしまう可能性もありそうです。

■新丸子駅の「日本医科大学武蔵小杉病院」の案内
日本医科大学武蔵小杉病院の案内

なお、新丸子駅には「日本医科大学武蔵小杉病院 最寄駅」という看板がホームに出ています。

同病院はもともと武蔵小杉駅北口の、武蔵小杉タワープレイスのすぐ北側にありましたが、現在は再開発により従来よりも武蔵小杉駅から少し新丸子駅寄りに離れました。

名前は「武蔵小杉病院」でも最寄り駅は新丸子駅ということで、案内を出したものですね。

(はつしも)

■新丸子駅・下丸子駅のマップ
新丸子駅・下丸子駅のマップ

【関連リンク】
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

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2023年
08月09日

等々力緑地の知られざる「飲食可能」休憩スポット。とどろきアリーナの「情報サロン」

2023年7月30日に、「KOSUGI SPORTS FES 2023」の企画として「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」をご紹介しました。

その際に川崎市とどろきアリーナの「アリーナ情報サロン」という場所で休憩をしたのですが、中原区の皆さんのほとんどがご存じないのではないかと思われました。

折角市民に開放された公共施設ですので、この機会にご紹介しておきたいと思います。
 
■川崎市とどろきアリーナ
川崎市とどろきアリーナ

とどろきアリーナは、等々力緑地内にある川崎市のスポーツ施設です。

メインアリーナは最大6,500名収容で、川崎ブレイブサンダースやNECレッドロケッツのホームゲームも開催されています。

他にもサブアリーナや体育室など、市民への貸し出しも行っています。

■「アリーナ情報サロン」が配置された区画(建物外観)
情報サロンが配置された区画

「アリーナ情報サロン」は、とどろきアリーナの建物の写真右手前に配置されています。

ガラス張りなのですが、このガラスは室内があまり見えないようになっているため、外からではほぼ認識ができない状態かと思います。

■「アリーナ情報サロン」外側からの入口(現在は閉鎖中)
情報サロン入口

アリーナ情報サロン

アリーナ情報サロンは元来広く開放された施設であり、外側から直接入れるように出入口が設置されていました。

ここに「アリーナ情報サロン」の名前も一応掲示されています。

ただこの出入口は現在非常時以外使えないようになっていました。

■情報サロン利用案内
情報サロン利用案内

情報サロンは、とどろきアリーナのサブアリーナ側エントランスから入館し、館内を経由して入ることができます。

入口近くには、利用案内が掲示されていました。
利用時間は外側に掲示されているものと30分差異がありますが、こちらが正しいでしょう。

自動販売機は休止中とありますが、先日は実際に利用できました。
また飲食も可能と明記されています。

■情報サロン内
情報サロン内

情報サロン内

情報サロン内

こちらが、情報サロンの内部です。
想像以上にゆったりと、テーブル・椅子・ソファが配置されています。

■「情報サロン」としての名残のラック
情報サロン内

情報サロンの名残のラック

最初に訪問した際、「情報サロンとは何?」というのをまず疑問に思ったのですが、サロン内に答えがありました。

中原図書館や市民館にあるような、資料のラックがいくつかあったのです。

おそらくここにスポーツ関係などの資料が備え置かれていて、とどろきアリーナ利用者が閲覧できる「情報収集スポット」になっていたのでしょう。

ご覧の通り現在はラックは空の状態で、利用されている形跡はありませんでした。

■等々力緑地の催し物広場が見えるガラス張りのサロン
外が見えるガラス張りのサロン

■従来の出入口
従来の出入口

情報サロンはガラス張りで、外からは中が良く見えませんが、中からは外が見えます。
とどろきアリーナ前の広場や、催し物広場方面まで眺めることができました。

ちなみにこのとき、催し物広場では「あそべるビアガーデン」が開催されている猛暑の休日だったのですが、情報サロンにはひとりも利用者がいませんでした。

ここにこんな休憩スポットがあるということは、ほぼ皆さんご存じないのではないでしょうか。
事実上の遊休施設になっている感は、正直ありました。

とどろきアリーナは市民に開放された公共施設ですし、情報サロンも飲食可能な休憩スペースですので、せっかくですから施設の利用ルールに沿って活用していければ良いと思います。

主な想定は等々力緑地やとどろきアリーナ利用者がお弁当を食べたりするといったところでしょう。
例えば広くて誰も使っていないからといって、50人で大規模に料理を持ち込んで大宴会、といったことは想定されていないでしょうから、そのあたりは常識の範囲内で、必要に応じ事務室にご確認ください。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 施設利用案内 とどろきアリーナ
2023/7/30エントリ 「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」が「KOSUGI SPORTS FES 2023」2日目に開催、姿勢や歩き方整え武蔵小杉の街歩き

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2023年
08月08日

国土交通省推進「道路標識の英語表記」で丸子橋の表記分かれる、「Maruko Bridge」と「Marukobashi」

国土交通省では、観光立国実現に向けて訪日外国人旅行者にとってわかりやすい案内となるよう、国際化に対応した道路標識の英語表記を進めています。
この一環として、駅や空港、橋、通りなどよく使われる普通名詞は、従来のローマ字表記から英語表記への置き換えが行われました。

中原区内でも同様の置き換えが行われ、「丸子橋」は従来「Marukobashi」だったものが原則として「Maruko Bridge」に改められました。

今回は、この表記に注目してみました。



■丸子橋「Maruko Bridge」
丸子橋

こちらが一番ノーマルな「丸子橋」です。
前述の通り、少なくとも2018年までは「Marukobashi」だったものが2019年には「Maruko Bridge」に改められました。

外国人観光客の方からすると、「Marukobashi」といわれても何のことがわかりませんが、「Maruko Bridge」だと橋だと理解できるというわけですね。

日本語を勉強されている方でも、同じ「橋」が「hashi(はし)」だったり「bashi(ばし)」だったりするのは時として理解不能で、なかなかに難易度が高いようです。

道路標識自体は従来のまま継続利用し、上から英語表記を貼り付けるかたちで改修されています。

■丸子橋入口「Maruko Bridge Ent.」
丸子橋入口

続いて「丸子橋入口」です。
英文は「Maruko Bridge Ent.」と表記されています。

こちらはもともと「Marukobashi」だったわけではなく、従来は「児童交通公園入口(Jido Kotsu Park)」だったものが2020年に現在の「丸子橋入口(Maruko Bridge Ent.)」に変更されました。

「入口」の「Entrance」を「Ent.」と短縮表記して字数を減らす取り組みも、国際化に対応する英語表記の一環として進められたものです。

■丸子橋交番前「Marukobashi Police Box」
丸子橋交番前

一方、現在でも「Marukobashi」表記が残っているのは「丸子橋交番前(Marukobashi Police Box)」です。

こちらは原則から外れるようですが、「丸子橋交番」という固有名詞があり、外国人観光客の方に交番名を案内するとすれば「Maruko Bridge」ではなく「Marukobashi Police Box」ということになります。

一部矛盾や混乱も生じるかもしれませんが、やむを得ないところかもしれません。

■丸子橋交番
丸子橋交番

■バス停「丸子橋(Marukobashi)」
バス停丸子橋

最後にご紹介するのは、丸子橋交番の近くにある川崎市バスのバス停「丸子橋」です。
こちらは「MARUKO BASHI」となっていました。

これも「丸子橋交番」同様にバス停としての固有名詞で、バスの車内アナウンスでも「次は丸子橋」と案内するでしょうし、「Maruko Bridge」にするわけにもいかなそうですね。

道路標識、バス停など、現在はいろいろなものに英語表記がありますけれども、他にも事情にあわせて表記が分かれているのではないでしょうか。

皆さまもご自宅の近くの道路標識などの表記を、確認してみると発見があるかもしれません。

【関連リンク】
国土交通省 道路標識 国際化に対応する英語表記
2019/10/5エントリ 「丸子橋」の範囲はどこまで? 実は「上子橋」と一体的に連結

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