武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
02月23日

新丸子駅西口駅前の老舗文具店「小島屋」が2023年2月末閉店で77年の歴史に幕、半額セールに最後の賑わい

新丸子駅西口の老舗文房具店「小島屋(KOJIMAYA)」が、ビルの建て替えにより2023年2月いっぱいをもって閉店します。
実に77年にわたる長い歴史に幕を下ろすこととなります。

現在閉店セールが行われており、本日より割引率が「半額」に上がったこともあって多くの方が訪れました。

小島屋

■新丸子駅西口の老舗文具店「小島屋」
小島屋

小島屋

「小島屋」は、新丸子駅西口駅前の広場に面した好立地にあります。
地域の文具店としては売り場面積が広く、豊富な品揃えが楽しいお店でした。

創業は1946年(昭和21年)ということで、終戦後まもなくでした。
長きに渡って新丸子の駅前で、多くの方が利用してきたお店です。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

半額セール

閉店セールのお知らせ

ご覧の通り、店先には閉店のお知らせが掲示されています。
1946年の創業から、実に77年の月日が流れました。

なお、現在のビルは1971年に竣工したもので、築52年です。
これを建て替えることとなり、「小島屋」は閉店することとなりました。

先日より「在庫一掃閉店セール」が行われていましたが、本日より割引率が「半額」に引き上げられました。

一部除外品があるほか、支払いは現金のみとなります。

■店頭のワゴンセール
店頭のワゴンセール

■一部什器は無料で進呈も
一部什器は無料で進呈も

什器は無料で進呈も

まず店頭に、ワゴンセールがありました。
また一部什器はレジまでお申し出いただければ、無料で差し上げるということです。

■小島屋の店内
小島屋の店内

店内

小島屋は、地域最大規模の文具店です。
本日時点ではまだ多くの商品が残っており、たくさんの方が来店していました。

■高額商品もお買い得に
高額商品もお買い得に

■小銭入れ・カードケースやバッグも
小銭入れ・カードケースなども

■まんが工房コーナー
まんが工房コーナー

スクリーントーン

小島屋の品ぞろえは幅広く、小銭入れ・カードケースやバッグなど一部ファッション雑貨もあります。

また「まんが工房」コーナーが設置され、原稿用紙やペン先、スクリーントーンなども売っていました。

近年はデジタル化が進み、こういったアナログ画材の需要は減ってきたのかもしれませんが、地域で数少ない取扱店だったのではないでしょうか。

■各種用紙
各種用紙

各種用紙

こちらは、ケント紙やラシャ紙、色上質紙などの各種用紙コーナーです。
小島屋くらいの文具店でないと、見つからない品揃えです。

■「日本法令様式販売所」の看板
日本法令様式販売所

日本法令様式販売所

そして小島屋大きな特徴は、「日本法令様式販売所」であることです。
ビルに縦長の古い看板が出ているのを、多くの方がご覧になってきたことと思います。

■日本法令の様式コーナー
日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

日本法令の様式コーナー

こちらが、日本法令の様式コーナーです。
正直なところ、こうした売り場があることを全く知りませんでした。

まんが画材同様に、こちらも現在はデジタル化が進んでいるように思います。

■遺言書専用用紙・封筒セット
遺言書専用用紙・封筒セット

一方こちらは、「遺言書専用用紙・封筒セット」です。
法務局保管制度対応ということです。

電子契約書なども徐々に普及してきていますが、遺言書は今も紙が中心という気がいたしますね。

■日本法令の事務用印
日本法令の事務用印

日本法令の事務用印

■日本法令の勘定科目印
日本法令の事務用印

日本法令の商品では、事務用印・勘定科目印も取り扱っていました。
これもかなり、昔ながらの事務所のイメージですね。

経理事務も今は勘定科目印を押すというよりは、PCでの会計ソフトの作業でしょう。

■「昭和レトロ下敷き」
レトロなクリアファイル

小島屋には、時代を感じさせる商品もあちこちにあります。
こちらは「昭和レトロ下敷き」です。

さすがに本当にこの時代の商品というわけではなく、「昭和レトロ」をコンセプトに後年商品化されたものですが、それでも今は普通には見かけないですね。

■昔のデザインのふろん太君
昔のデザインのふろん太君

店内には、ふろん太君もいました。
こちらはわかる方にはわかると思いますが、昔のデザインのふろん太君です。

川崎フロンターレの歴史の中で、徐々にマスコットデザインもブラッシュアップされてきています。

■文具メーカーからの表彰トロフィー
文具メーカーからの表彰トロフィー

お店の入口近くには、文具メーカーからの表彰トロフィーもいくつか飾られていました。
写真は三菱鉛筆からのものです。

文具の販売で、優れた成績を収められたということでしょう。

■昔の小島屋の写真
かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

かつての小島屋の写真

また店内には、昔の小島屋の写真も掲示されていました。

昭和30年代のものや、現在のビルが1971年(昭和46年)に竣工したときのものなど、当時の新丸子の街並みがわかります。

77年の歴史に、敬意を表したいと思います。

小島屋は2月いっぱいで閉店ということで、残り営業日も少なくなってきました。
半額セールはかなりお買い得と思いますので、商品が残っているうちに良いアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

■2019年に閉店したペットショップ「新丸子園」
閉店する「新丸子園」

新丸子駅西口では、老舗ペットショップ「新丸子園」も2019年11月30日をもって閉店していました。

古い建物・お店の多かった新丸子駅周辺も、徐々に変わっていきますね。

(はつしも)

■小島屋のマップ


【関連リンク】
2019/11/17エントリ 新丸子のペットショップ「新丸子園」が2019年11月30日閉店、「森小鳥店」「こすぎペット」に続き老舗が姿を消す

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2023年
01月28日

多摩川に感謝ささげ安全祈願「多摩川水神祭」が東横線ガード下で開催、男女6人が冷水浴びみそぎ

本日、多摩川の東急線橋梁近く(川崎市中原区上丸子)で、多摩川の豊かな自然に感謝するとともに、水害を払い安全を祈願する「第11回多摩川水神祭」が開催されました。

丸子山王日枝神社による祈祷ののちに、男女6人が多摩川に入って冷水を浴びる「禊」を行いました。

■多摩川での禊(後述)


■「第11回多摩川水神祭」の祈祷
丸子山王日枝神社による祈祷

「多摩川水神祭」は、多摩川で子ども向けの環境学習を行う「多摩川塾(多摩川クラブ)」の主催により、丸子多摩川観光協会、武蔵中原中原観光協会、新丸子商店街の後援のもと開催されてきました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、今回は3年ぶりの開催となりました。

■丸子山王日枝神社宮司による祈祷
祈祷

祈祷

祈祷

祈祷

「多摩川水神祭」は、祈祷からはじまります。

果物や野菜などを奉納し、丸子山王日枝神社の宮司さんが多摩川への感謝と安全への祈りを捧げます。

■参列者の方もお祈り
参列者もお祈り

お祈り

■お神酒ふるまい
お神酒ふるまい

続いて参列者の方もお祈りを捧げ、またお神酒がふるまわれました。

例年は豚汁のふるまいなどもあったそうですが、今回は感染症防止のために実施は見送られています。

■みそぎを行う皆さんの登場
みそぎを行う皆さんの登場

みそぎを行う皆さんの登場

みそぎを行う皆さんの登場

多摩川に入っていく皆さん

続いて、今回みそぎを行う皆さんの登場です。
男性5人、女性1人の合計6人で、男性はふんどし姿です。

先頭が「多摩川水神祭」代表の内藤隆さんです。

元気よく掛け声をかけて、多摩川に入っていきます。

■多摩川の冷水を浴びてみそぎ
冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

冷水をあびてみそぎ

6人は多摩川に入っていくと、「どっこいせー!どっこいせー!」の掛け声とともに、桶で冷水を勢いよく浴びていきました。

たいへん寒い中、気合を入れてのみそぎです。

なお、以前は自分の桶だけでなく、放水車からの水も浴びせられていたそうです。

■充実感あふれる皆さん
充実感あふれる皆さん

充実感あふれる皆さん

充実感あふれる皆さん

みそぎを終え、多摩川から戻って来る皆さんです。
たいへん、充実感あふれる表情でした。

■グータッチ
グータッチ

■集合写真
集合記念写真

みそぎを終えて「福男・福女」となった6人が、参列者の皆さんとグータッチです。
最後は集合で記念撮影をして、「多摩川水神祭」終了となりました。

代表の内藤さんからは、「長く水神祭をやっていますが、まだまだ知られていないところがあります。ぜひ紹介して、知っていただければ」とのことでした。

みそぎは毎回どなたでも参加いただけるということです。

今後多摩川では「ガサガサ」と呼ばれる、こどもたちの水辺の自然体験なども行われます。
そんな水辺の活動にあたっての安全が保たれ、そして台風の時期に水害等が起こらないよう、ご利益があればと思います。

■「多摩川水神祭」会場のご案内
水神祭会場のご案内

【関連リンク】
多摩川クラブ ウェブサイト
2022/1/11エントリ 地域連携の体験学習活動「とどろき水辺の楽校」が「多摩川 凧揚げ大会」を開催、子どもたちの手作り和凧が河川敷を舞う
2022/10/2エントリ 「丸子の渡し祭り」で多摩川両岸に賑わい、同時開催「多摩川で和むe体験」「丸子橋リバーサイドジャンボリー」でイベント満載の1日に

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2023年
01月10日

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が新丸子にオープン、子どもたちに気軽に絵本との出会いを

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が、新丸子の住宅街に2022年11月30日にオープンしました。

■新丸子東1丁目の「STAR BOOKS(スターブックス)」
スターブックス 

スターブックス

「STAR BOOKS」がオープンしたのは、新丸子駅の東側、綱島街道を渡った先の住宅街です。

綱島街道に面した自転車店「バイチャリ」の角を曲がってすぐの場所にあります。

新しい建物で、1階が店舗「STAR BOOKS」、2階が賃貸住宅「STAR PLACE」になっています。

■「STAR BOOKS」の店内
スターブックスの店内

■日本の作家による絵本
日本人作家さんの絵本

日本人作家による絵本

日本人作家による絵本

日本人作家による絵本

■海外の作家による絵本
海外作家による絵本

海外作家に夜絵本

海外作家による絵本

「STAR BOOKS」では、古本の絵本を専門に扱っています。

店内は大きく分けて左右に日本の作家による絵本、海外の作家による絵本が並んでいます。

幅広い世代が知っている名作絵本から、新しい作品までセレクトされていました。
大人の方も、子どもの頃親しんだ絵本がたくさんあって見ているだけでも楽しめると思います。

■店主の長井賢二さん
長井賢二さん

このお店を開いたのは、以前から地域にお住まいの長井賢二さん

穏やかな語り口で、「STAR BOOKS」オープンにあたっての思いを話してくださいました。

「絵本は、それなりのお値段がするものが多いです。子どもたちにもっと気軽に本を手に取ってもらいたいと思いました」

「子どもたちは星にも喩えられます。『STAR BOOKS』という名前は、そんな子どもたちもイメージしました」

そんなコンセプトを、奥様とも相談して考えられたといいます。

■「STAR BOOKS」のロゴ
スターブックスのロゴ

良質な絵本は世代を越えて読み継がれる価値があります。
長井さんは、そんな絵本との出会いを増やしたいということでした。

オープンは11月30日でしたが、昨年中はプレのようなかたちで、今年から本格的に営業していく予定です。

小さいながらも絵本に特化した良いお店と思いますので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■1月の営業日
1月の営業日

■「STAR BOOKS(スターブックス)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東1-795-7
●営業時間:10:00〜18:00
●定休日:日曜日、不定
※1月は上記写真を参照ください。

●facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100087080936525

■マップ


【関連リンク】
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」

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2023年
01月08日

丸子橋河川敷で「丸子どんど焼き」が4年ぶり開催、福餅焼きが賑わい獅子舞も登場

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷で「丸子どんど焼き」が行われました。
荒天予報や新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いていたため、今回が実に4年ぶりの開催となりました。

地域から多くの正月飾りなどが集まり、それを燃やす炎で多くの方が「福餅」を召し上がりました。



■丸子橋近くで開催された「丸子どんど焼き」
丸子どんど焼き

丸子どんど焼き

丸子どんど焼き

「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。

「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしてきました。

その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。

ご覧の通り、丸子橋近くに正月飾りや書初めなどが積み上がり、高々と炎が上がっていました。

■福餅の準備
福餅の準備

福餅の準備

■アルミホイルでくるむのが経験者
アルミホイルでくるむのが経験者

福餅は、長い竿につるされたものを200円で受け取ることができます。

初期状態では福餅が裸の状態ですので、このまま火にかけるよりもアルミホイルでくるむのがお勧めです。

本サイトで以前個々人でアルミホイル持参を推奨していたところ、2016年に公式アイテムとして採用され、現地に備え置かれたときもありました。

今年はそのような構えはありませんでしたが、経験者の方はアルミホイルを持参して、写真のようにしっかりくるんでいました。

■炎の山を崩していく作業
炎の山を崩していく作業

炎の山を崩していく作業

炎の山を崩していく作業

炎の山を崩していく作業

炎の山を崩していく作業

冒頭にご覧いただいたように高々と炎が上がっている状態では、危険で近づくことができません。

そのため、消防団の皆さんんが少しずつ山崩しをしていきます。

■近づけるようになるまで待機
近づけるまで待機

近づけるまで待機

■平らにならされた状態
平らにならされた炎

これくらい平らにならされてくると、福餅の竿があればある程度近づくことができるようになります。

消防団の方の合図で、炎の周りに集まって福餅を焼いていきます。

■福餅を焼く皆さん
福餅を焼く皆さん

福餅を焼く皆さん

福餅を焼いていくときは、風上に位置取りをするのがポイントです。
風下では煙と熱風が来るため、風が強い日には少々辛くなります。

ただ、本日はそれほど強風ではありませんでしたので、風下でもまあまあ大丈夫だったようです。

■福餅をいただく
福餅をいただく

■味付けの醤油持参がおすすめ
醤油持参がお勧め

福餅は味付けがありませんので、醤油などを持参するのもおすすめです。
使いやすいボトルタイプがありますし、また海苔なども切って持参すると磯辺焼きになりますね。

本日も、アルミホイル持参率ほどではありませんでしたが、醬油を持参している方も見受けられました。

■丸子囃子保存会
丸子囃子保存会

■獅子舞
獅子舞

■露店
露店

今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、お蕎麦・うどん・甘酒の提供はありませんでした。

ただ、会場では丸子囃子保存会の皆さんによる笛と太鼓が聞こえ、獅子舞なども出ていましたので、新年の雰囲気が十分あったように思います。

また、露店でたこ焼きやフライドポテトを購入することもできました。

■防火の備え
消防団による防火の備え

防火の備え

そして「丸子どんど焼き」では大きな火を扱いますので、大切なのは防火ですね。
毎回中原消防団の皆さんが、いつでも消化できるように備えています。

今回は2019年以来、4年ぶりの開催となりましたが、人の集まり具合も大きく変わらず、多くの方の協力によりつつがなく終了しました。

また地域の年中行事として、続いていくことと思います。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
2018/1/13エントリ 丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場 2020/1/12エントリ 2020年の「丸子どんど焼き」は降雨予報で中止に、御炊き上げは1月15日頃まで丸子山王日枝神社で受付中

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2022年
11月21日

「菓心 桔梗屋」が「SP-Body」「SHIBACOFFEE」と新丸子3店舗コラボ「和パフェ」を11/24まで販売、たんぱく質14gを美味しく摂取

新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」において、パーソナルトレーニングジム「SP-Body」「SHIBACOFFEE」との新丸子3店舗コラボレーションによる「和パフェ」が11月24日(木)まで販売されています。

これは桔梗屋三代目のアイデアによるもので、「たんぱく質が14g摂れる」のが特徴です。

■「和パフェ」の案内
和パフェ

■菓心 桔梗屋の「和パフェ」
和パフェ

菓心 桔梗屋」「SP-Body」「SHIBACOFFEE」3店舗によるコラボーレーションの和パフェは、本年8月に「第1弾」が発売されました。

たんぱく質を多く、しかも美味しくいただくことをコンセプトに試作を重ねたもので、たいへん好評を博しました。

今回も「たんぱく質が14g摂れる」効能はそのままに、具材をリニューアルして「第2弾」の発売となりました。

■リニューアルされた具材
リニューアルされた具材

まずこちらが、パフェの具材です。
桔梗屋特製のつぶあんに加えて、鳴門金時芋の芋羊羹、胡桃入りの求肥が小分けして添えられています。

■「SHIBACOFFEE」のコーヒー豆を使ったソース
SHIBACOFFEEのコーヒー豆を使ったソース

そしてこちらが、SHIBACOFFEEのコーヒー豆を使って作られた特製ソースです。
こちらをかけて味変を楽しめるというわけです。

今回は「グアテマラ フレンチロースト」の水出しコーヒーに波照間産の黒糖と醤油を加えています。

■なめらかきなこプリン
なめらかきなこプリン

メインは「なめらかきなこプリン」です。
きなこにはたんぱく質が豊富に含まれていますね。

■具材と特製ソースをかけて
具材に特製ソースをかけて

なめらかきなこプリンに具材を載せて特製ソースをかけると、今回の「和パフェ」の完全体の出来上がりです。

桔梗屋特製のつぶあんは、通常よりも柔らかく煮込んでありなめらかなきなこプリンに良く合いました。

なお、桔梗屋のお勧めとしては、特製ソースは半分くらい食べてから「味変」として楽しんでいただきたいとのことでした。
あまじょっぱい仕上がりにコーヒーの風味もよく利いて、とても美味しくいただきました。

■コラボした「SHIBACOFFEE」
SHIBACOFFEE

■同じく、パーソナルトレーニングジム「SP-Body」
コラボしたSP-Body

「SHIBACOFFEE」はかねてから「桔梗屋」とコラボレーションをしてきました。
本サイトでも何度かご紹介していますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

パーソナルトレーニングジム「SP-Body」は、初のご紹介となります。
新丸子駅から北上した、中原街道沿いのマンション2階に入居しています。

■「SP-Body」Instagram

「SP-Body」の詳細については、公式ウェブサイトやInstagramもご参照ください。

「和パフェ」を食べて、たんぱく質を摂ったあとに運動してみるのも良いかもしれません。

(はつしも)

■「菓心 桔梗屋」Instagram

■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町754
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:日曜日(節句、お彼岸は営業)
●Web:http://kikyoya.net/

■マップ


【関連リンク】
SP-Body ウェブサイト
SHIBACOFFEE ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2020/6/8エントリ 新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」が新型コロナ収束を祈願、「アマビエ」「まーるんアマビエ」練り切りを製作
2020/8/16エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が創作和菓子「おうちで花火大会」を限定発売、コロナの夏に在りし日の丸子橋花火大会を再現
2021/10/7エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ「フロカフェ」で川崎市水道100周年「ウォータン&カブレラ和菓子セット」を販売、「菓心 桔梗屋」が協力
2021/10/30エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が「ハロウィーン練り切り」限定販売、「フロカフェ」のウォータン&カブレラ和菓子は10/31最終日に
2021/11/24エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」が坂本九さん生誕80周年記念「九里饅頭」を年内まで店頭販売、疎開先の笠間市の栗を練りこみ上質な仕上がり
2022/1/3エントリ 武蔵小杉・新丸子の年末年始。「菓心 桔梗屋」がお正月上生菓子、「しぶそば」が「のるるんかまぼこ」を販売
2022/3/2エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の桃の節句。神奈川県名菓展菓子コンクール最優秀賞「桃から生まれた桃菓ちゃん」と練り切り「桃の花」
2022/5/13エントリ Kosugi 3rd Avenue「アールベイカー武蔵小杉店」が「菓心 桔梗屋」とのコラボあんぱんを展開、地産地消と地域活性化を推進

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2022年
10月08日

多摩川丸子橋河川敷でクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」が10/8-9開幕、多摩川流域の10ブルワリーが集結

川崎市は現在、「令和4年度 多摩川丸子橋河川敷における新たな利活用に向けた社会実験」を行なっています。
この社会実験においては民間事業者などからの事業が採択され、本サイトでも「丸子橋リバーサイドジャンボリー」「キッズ・プレイパーク」についてレポートをお届けしてきました。

そして本日10月8日(土)、9日(日)の2日間は、多摩川流域に点在するクラフトビールブルワリーのプロジェクト「TABA(TAMAGAWA ALL BREWERIES ALLIANCE:略称タバ)による、
クラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」が開幕しましたので、ご紹介します。

■「TABA」によるクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」
SOUND&CHAIR

TABAによるクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」

TABAによるクラフトビールフェス「SOUND&CHAIR」

「TABA」は、 多摩川周辺に次々と誕生しているクラフトビールを活性化させることを目的としたプロジェクトです。
株式会社epigramの運営の元、多摩川流域のブルワリーが集結してさまざまな試みを行っています。

今回、多摩川丸子橋河川敷利活用の社会実験として開幕した「SOUND&CHAIR」 には10のブルワリーが参加するとともに、飲食出店も行われました。

■ブルワリーの出店が並んだ河川敷
ブルワリーの出店

■ブルワリーのマップ
ブルワリーのマップ

ブルワリーのマップ

■出店しているブルワリー
・T.T BREWERY(川崎市川崎区)https://ttbrewery.jp
・鍵屋醸造所(川崎市幸区): https://www.keycorporation.co.jp
・みぞのくち醸造所(川崎市高津区): https://mizonokuchibrewery.com
・ふたこビール(東京都世田谷区): https://futakobeer.com
・10ants Brewing(東京都府中市): https://ten-ants.biz
・KUNITACHI BREWERY(東京都国立市): https://kunitachibrewery.com
・立飛⻨酒醸造所 - TACHIHI BREWERY(東京都立川市): https://www.tachihibrewery.com
・石川酒造(東京都福生市): https://www.tamajiman.co.jp
・Fat Barley Brewing(東京都福生市):https://fat-barley-brewing.com
・イサナブルーイング (東京都昭島市): https://www.isana-brewing.com

10店舗のブルワリーのなかでは、幸区の「鍵屋醸造所」、高津区の「みぞのくち醸造所」が比較的近いですね。

■高津区「みぞのくち醸造所」
みぞのくち醸造所

■幸区「鍵屋醸造所」
鍵屋醸造所

鍵屋醸造所

鍵屋醸造所

「鍵屋醸造所」は、中原区の中原街道沿い、焼肉店「ホルモンセンターどうげん」跡地にも直営クラフトビアバーのオープン準備を進められていますので、そちらも期待したいところですね。

■福生市「Fat Barley Brewing」
クラフトビール店舗 

■クラフトビールを楽しむ皆さん
クラフトビールを楽しむ皆さん

クラフトビールを楽しむ皆さん

■キッチンカーに夜フード出店も
フード出店も

フード出店も
※主催者提供

また今回、キッチンカーによるフード出店も2日間行われます。
クラフトビールはそれほど並んでいないのですが、キッチンカーの方がかなり長蛇の列になっていました。

 ■10月8日(土)のキッチンカー
・LunaAina(ホットドッグ・タコライス)
・kitchen293(ピザ)
・amor♡choripan(本場チョリソー)
・Smokin’ Bulemoon(ハンバーガーなど)
・あむタコ(タコライス・タコス)

■10月9日(日)のキッチンカー
・キッチンカー匠(炭火焼き鳥)
・South denim kitchen(タコス)
・ごっさむ(唐揚げ)
・amor♡choripan(本場チョリソー)
・Smokin’ Bulemoon(ハンバーガーなど)

出店予定は上記の通りですが、状況により変動する可能性がありますので、あらかじめご承知ください。

■「チェアリング」による飲酒スタイル
チェアリングによる飲酒スタイル

■サウンドはharuka nakamura氏が提供
サウンド提供
※主催者提供

そして本イベント「SOUND&CHAIR」の名前にも入っている通り、今回は持ち運び可能なアウトドアチェアを様々な場所に置き、その借景とともに寛いでお酒を楽しむ「チェアリング」が特徴になっています。

また会場にはharuka nakamura氏による幻想的なサウンドがかかり、リラックスした雰囲気が演出されていました。

nakamura氏は青森県出身の音楽家で、2008年に1stアルバム「grace」を発表しました。
2ndアルバム「twilight」以降、ピアノを主体に音楽制作に取り組み、ドラマ、映画、CMなども含め幅広い音楽を担当されています。

■アルコールチケット購入
アルコールチケット購入

■チェアのレンタル
チェアレンタル
※画像のうちQRコード部分を加工しています。

本イベントは、最初にアルコールチケット購入する形式になっています。
またチェアレンタルは1脚500円でできますし、マイチェアを持参するのもよいでしょう。

■足元は場所に寄り水浸し
足元はかなり水浸し

ただし、ここのところの降雨により、多摩川丸子橋河川敷のグラウンド状況はかなり水浸しでした。

場所によりますので避けることも可能ですが、水に強い靴を履いていったほうが良いと思います。

また明日も午後、時間が遅くなるほど降雨予報が強くなっています。
本イベントは小雨決行、荒天中止となっていますので、こちらもご承知ください。

【イベント開催概要】
●名称:SOUND&CHAIR
●日時:2022年10月8日(土)〜2022年10月9日(日)11:00〜18:00
※小雨決行・荒天中止
●会場:丸子橋第2広場・丸子橋ピクニック広場
(〒211-0001 神奈川県川崎市中原区上丸子八幡町)
●アクセス:東急東横線 新丸子駅から徒歩9分
●入場料:無料
●購入方法:アルコールのみチケット制(飲食は現金可)
※チケット販売時はIDチェックを実施します。
●注意事項:会場内での喫煙は指定の喫煙所のみ可能です。
●公式:https://taba.fun/2022/09/07/soundchair

SOUND&CHAIR

【関連リンク】
TABA ウェブサイト
2022/9/8エントリ 多摩川丸子橋河川敷で9/24に3年ぶり復活「コスギんピック2022」が参加申込開始、同日開催「キッズ・プレイパーク」のおもちゃ寄附も募集 2022/9/10エントリ 多摩川河川敷利活用の社会実験事業「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日開幕、巨大ふわふわやキッチンカーが登場
2022/9/30エントリ 多摩川丸子橋河川敷にイベントの秋到来、「ふわふわタマランド」「タマタマ動物園」「丸子の渡し祭り」「キッズ・プレイパーク」が10/1より連続開催
2022/10/4エントリ 丸子橋河川敷ピクニック広場で「キッズ・プレイパーク」が開幕、河川敷利活用の社会実験でラジコンバギーのサーキットや遊び場に

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2022年
10月07日

新丸子・iDAiモール「板垣青果」跡地に居抜きで「まつの青果」が10/1オープン、特売に長蛇の列

新丸子のiDAiモールに青果店「板垣青果」がありました。
そのあとに居抜きで「まつの青果 新丸子店」が2022年10月1日にオープンしました。

■10月1日オープン「まつの青果 新丸子店」
まつの青果

まつの青果

iDAiモールは、新丸子駅西口から日本医科大学武蔵小杉病院に向かってまっすぐ伸びる商店街です。
その新丸子駅寄り、「バルクフーズ新丸子店」の隣に青果店「板垣青果」がありました。

「板垣青果」は昔ながらの古い青果店でしたが閉店となり、その跡地に同じく青果店としてオープンしたのが「まつの青果 新丸子店」です。

「まつの青果」は大田区雑色や世田谷区経堂にも店舗があり、お買い得な野菜や果物を販売しています。

上記は10月1日(土)オープン日お店の様子で、周囲をぐるりと会計待ち行列が伸びる盛況ぶりでした。

■店内の野菜
店内の野菜

野菜

■店内の果物
店内の果物

果物

果物

日によってお買い得品は変わるようですので、上記はあくまでもオープン特売が行われていた、10月1日の店頭ということで、あくまでも参考としてご覧ください。

新丸子の商店街の顔ぶれも、少しずつ変わっていきますね。

■「まつの青果 新丸子店」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町769-6 白井ビル
●営業時間:9:00~20:00
●定休日:不定

■マップ


【関連リンク】
iDAiモールウェブサイト 板垣青果

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2022年
10月06日

新丸子の活版印刷スタジオ「DEAR FACTORY」が秋色紫陽花のリース作りワークショップを10/29(土)開催

新丸子の住宅街の一角に、グラフィックデザイン・活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY(ディアファクトリー)」があります。

「DEAR FACTORY」が、秋色紫陽花のリース作りのワークショップを10月29日(土)に開催することとなりました。

■新丸子の「DEAR FACTORY」
新丸子のDEAR FACTORY

■「DEAR FACTORY」の秋色紫陽花リース作りワークショップの開催概要
日時 2022年10月29日(土)
〈午前のクラス〉10:30~12:30
〈午後のクラス〉13:30~15:30
内容 秋色あじさいとは品種の名前ではなく、6、7月に咲いたあじさいが気候の変化などにより月日をかけてアンティークカラーに変化した状態のことをいいます。

ピンク、紫、グリーン、ブルーと様々な色に変化します。一本でグラデーションが楽しめたり、仕入れるタイミングで様々な表情をみせてくれるなんとも魅力的なお花です。もちろんそのままドライフラワーリースとして楽しむことが出来ます。当日どんなお色になるかは楽しみにしていてくださいね。

リース作りが初めての方ももちろん大歓迎です! 講師の先生に湘南地域を中心にレストランの装花、ウェディングブーケの製作などで活動されているフラワーアーチスト @etela さんをお迎えいたします。
https://www.instagram.com/emilyetela/
持ち物 花ばさみ、持ち帰り用袋(リースは23cmほどです)
※当日ご参加いただいた皆様にはDEAR FACTORYより小さなカード&封筒のセットをプレゼントいたします。
参加費 税込6,000円(税花材込)
参加チケットについて
こちら】よりチケット購入

〈参加チケットについて〉
オンラインにてチケットをご購入いただいた時点で ご予約が完了となります。
ご記入いただくメールアドレスに詳細をご連絡させていただきます。紙のチケットは発行いたしません。
店頭にてご予約をご希望の方は店舗営業日(金曜・土曜日13時〜19時)にお越しください。オンラインを優先させていただきますので売り切れの際はご了承ください。

〈キャンセルについて〉
10月26日(水)以降のキャンセルについては花材、またはリースをお作りしてのお渡しとなります。その際ご料金6,000円の他、配送が必要な場合は別途配送料が発生致しますことご了承下さい。

■秋色紫陽花のリース
秋色紫陽花のリース

新丸子の「DEAR FACTORY」は、デザイナーのかがわゆかさんが主宰される活版印刷のスタジオです。

活版印刷とは、古くからの印刷方式のひとつで、活字を組み合わせて作った版をハンコのように紙に押し当てて文字などを印刷するものです。

「DEAR FACTORY」では昭和30~40年代に製造された活版印刷機を保有され、活版印刷のワークショップも開催してきました。

■「DEAR FACTORY」の活版印刷機
活版印刷機

またワークショップは活版印刷に限らず、「ものづくり」をテーマにさまざまなジャンルで開催しています。

今回は「秋色紫陽花のリース作り」のワークショップです。

「秋色紫陽花」とは品種名ではなく、通常通り6~7月に咲いた紫陽花が時間の経過によりアンティークカラーになったもののことを指すのだそうです。

ピンク・紫・緑・青など様々な色に変化し、 仕入れるタイミングによってさまざまな色合いが楽しめます。

■秋色紫陽花
秋色紫陽花

■フラワーアーティストのedelaさんが講師に
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今回は湘南地区を中心にウェディングブーケの製作などで活躍されている、フラワーアーティストの「edela」さんが講師です。

初めてリースを作られる方も歓迎ということですので、ご自宅の彩りにもなりますしトライしてみてはいかがでしょうか。

■「DEAR FACTORY」の概要
●所在地:中原区新丸子町761-5
●営業時間:金曜日、土曜日13:00~19:00(変動の可能性あり)
●Webhttps://tenbinpress.shopselect.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/dear_factory_761/
●facebook:https://www.facebook.com/DearFactory761/
●twitter:https://twitter.com/FactoryDear

■マップ


【関連リンク】
2021/7/4エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信、活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY」がハンドメイド雑貨販売にワークショップも
2022/6/9エントリ 新丸子の活版印刷・ペーパークラフトスタジオ「DEAR FACTORY」がショップ兼ギャラリー新設、植物装家・硝子作家の企画展をスタート 2022/8/8エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信「DEAR FACTORY」が夏休みの子ども向け企画開催、「活版印刷」「日光写真」ワークショップが8/11よりスタート

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2022年
10月04日

丸子橋河川敷ピクニック広場で「キッズ・プレイパーク」が開幕、河川敷利活用の社会実験でラジコンバギーのサーキットや遊び場に

川崎市は現在、「令和4年度 多摩川丸子橋河川敷における新たな利活用に向けた社会実験」を行なっています。
この社会実験においては民間事業者などから事業提案があり、5つの事業が採択されて川崎市から発表されています。

この事業のうち「丸子橋リバーサイドジャンボリー」の「ふわふわタマランド」「タマに夜市」「タマタマ動物園」については、本サイトでレポートさせていただきました。

そして10月3日(月)~7日(金)の平日5日間は、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントによる「キッズ・プレイパーク」が開催されていますので、ご紹介します。

■丸子橋河川敷ピクニック広場の「キッズ・プレイパーク」
キッズ・プレイパーク

キッズプレイパーク

■ラジコンバギーのサーキット
ラジコンバギーのサーキット
※一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント提供

ラジコンバギーのサーキット
※一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント

キッズ・プレイパーク

「キッズ・プレイパーク」は、丸子橋河川敷ピクニック広場を会場とし、メーカーや地域の厚意により寄附されたさまざまなおもちゃを自由に遊べるイベントです。

目玉は6台用意されたラジコンバギーで、河川敷を走らせることができます。
普段は車路でもありますし、ここまで広いスペースを自由に使うことはできません。

そういえばこの近くには日本初の常設サーキット「多摩川スピードウェイ」もありましたね。
また時代と姿を変えて、多摩川河川敷がラジコンのサーキットになりました。

なお、こちらはマイマシンの持参も大歓迎ということです。

■提供されたおもちゃと絵本
提供されたおもちゃと絵本

提供されたおもちゃと絵本

提供されたおもちゃと絵本

提供されたおもちゃと絵本

提供されたおもちゃと絵本

また会場には、さまざまなおもちゃや絵本も提供されていました。

週末に開催された「丸子橋リバーサイドジャンボリー」のように大規模なアトラクションを提供するものではなく、平日午後開催ということもあって落ち着いて遊べる雰囲気でした。

勿論大規模で賑やかなイベントも良いですが、「キッズ・プレイパーク」のように、小さい子がまったりと遊べるのもニーズがあると思います。


但し、残りの5日(水)~7日(金)は、今のところ雨模様の予報です。

イベント告知には明確に記載がありませんが、雨天の場合は中止となるかと思いますので、あらかじめご了承ください。

■「キッズ・プレイパーク」
キッズ・プレイパーク

■「キッズ・プレイパーク」の開催概要
日時 ●2022年9月24日(土) 9:00〜17:00中止
●2022年10月3日(月)~7日(金)14:00~18:00
場所 多摩川丸子橋河川敷ピクニック広場
参加料 1人500円/未就学児無料
※当日現金でお支払いください。
対象 誰でも参加可能
貸し出し予定のおもちゃ ●ラジコンカー(6台)※マイマシン大歓迎
●縄跳びの縄
●フリスビー
●バトミントン(ラケットとシャトル)
●プラスティックバットとボール
●大きいボール (サッカー・ドッジボール等)
●フラフープ
●テーブルゲーム各種
●プラスティックおもちゃ各種 (船、機関車、ロケット、銃、刀等)
●プラスティック人形各種 (リカちゃん人形、小フィギュア) (スペースレンジャー、カウボーイ)
●ぬいぐるみ人形各種
※おもちゃはすべて善意に寄付されたものです。
運営 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
Web NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※一般社団法人に移行中です。

【関連リンク】
2022/9/8エントリ 多摩川丸子橋河川敷で9/24に3年ぶり復活「コスギんピック2022」が参加申込開始、同日開催「キッズ・プレイパーク」のおもちゃ寄附も募集 2022/9/10エントリ 多摩川河川敷利活用の社会実験事業「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日開幕、巨大ふわふわやキッチンカーが登場
2022/9/30エントリ 多摩川丸子橋河川敷にイベントの秋到来、「ふわふわタマランド」「タマタマ動物園」「丸子の渡し祭り」「キッズ・プレイパーク」が10/1より連続開催

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2022年
10月02日

「丸子の渡し祭り」で多摩川両岸に賑わい、同時開催「多摩川で和むe体験」「丸子橋リバーサイドジャンボリー」でイベント満載の1日に

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において「川崎市中原区制50周年記念 第9回 丸子の渡し祭り」が開催されました。

■「川崎市中原区制50周年記念 第9回 丸子の渡し祭り」ののぼり
「丸子の渡し」ののぼり

江戸と平塚市の中原を結ぶ交通網として江戸時代に発展したのが中原街道で、その途上で多摩川を渡る渡し船が「丸子の渡し」と呼ばれていました。

1935年に丸子橋が完成したことで「丸子の渡し」は役割を終えましたが、川崎市側・大田区側の地域の皆さんの力により「丸子の渡し祭り」として毎年1日限定で復活しています。

今回は「第9回」となり、周辺の関連イベント「多摩川で和むe体験」や、川崎市による河川敷利用実証実験の民間事業「多摩川リバーサイドジャンボリー」と同日開催となりました。

本日の丸子橋近くには、「丸子の渡し祭り」ののぼりがたくさん立てられていました。

■救命胴衣をつけて待機
救命具をつけて待機

救命具をつけて待機

「丸子の渡し祭り」は、当時の雰囲気のままに小型のボートで多摩川を渡ります。
そのため一度に乗れるのは数人で、なおかつ近年は人気イベントのため待ち時間が少々長くなります。

救命胴衣をつけて、待機です。

■川崎市中原区側から出発
川崎市中原区側から出発

中原区側から出発

■大田区側での会場
大田区側での会場

「丸子の渡し」ですので、渡し船の行先はもちろん東京都大田区です。
「丸子の渡し祭り」では、大田区側でも同時にイベントが行われていました。

■「うのき水辺の楽校」のミニ水族館
うのき水辺の楽校によるミニ水族館

ミニ水族館

多摩川流域には、各地に水辺での体験学習を行う「水辺の楽校」が活動しています。

丸子の渡し祭りでは、川崎市中原区側では「とどろき水辺の楽校」が、東京都大田区側では「うのき水辺の楽校」が運営に加わっています。

大田区側のイベント会場においては、「うのき水辺の楽校」がミニ水族館を開催していました。

■大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」
大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」

はねぴょん

はねぴょん

こちらは、大田区の公式PRキャラクター「はねぴょん」です。
やはりこれは羽田空港をもとにしたキャラクターですね。

趣味はお散歩とポージング、特技はダンスということです。
今回のイベントではグッズ販売などを行って今いた。

■渡し船で中原区側に戻る
渡し船で中原区側に戻る

大田区側からの帰りは、丸子橋を歩いても良いのですが、せっかくなので渡し船で戻るのが人気でした。

短い時間ですが、船上からの丸子橋などの風景を楽しめたのではないでしょうか。

■中原区側に戻り、「丸子の渡し祭り」のステージ
丸子の渡し祭りのステージ

大道芸

さて、中原区側に戻って渡し船以外の企画をご紹介しましょう。
河川敷に設置されたステージでは、大道芸などが行われていました。

■河川敷の空を舞うシャボン玉
河川敷の空を舞うシャボン玉

河川敷の空を舞うシャボン玉

また河川敷では、長い紐を使ってたくさんのシャボン玉を飛ばしていました。
風に吹かれて飛んでいくシャボン玉を、子どもたちが喜んで追いかけていました。

■「丸子宮元囃子」の演奏
太鼓

こちらは「丸子宮元囃子保存会」による祭囃子の演奏です。

上丸子地区の囃子は日枝神社の氏子によって組織され、古くから継承されてきました。
戦後に一時休止状態となっていましたが、1967年に復活して今に至る歴史ある囃子です。

■「菓心 桔梗屋」の出店
桔梗屋の出店

また会場では、和菓子店「菓心 桔梗屋」も出店していました。
新丸子の老舗和菓子店ですので、「丸子の渡し」をしのぶイベントにはよく似合います。

■「多摩川で和むe体験」の川崎フロンターレサッカー教室
川崎フロンターレのサッカー教室

川崎フロンターレのサッカー教室

川崎フロンターレのサッカー教室

川崎フロンターレのサッカー教室

また本日の「丸子の渡し祭り」は、関連イベント「多摩川で和むe体験」との同時開催になっていました。

こちらは人力駆動の「eボート」体験や川崎フロンターレのサッカー教室、走り方教室などが行われていました。

コロナ禍においてはこうしたサッカー教室などもほとんどが中止になっていましたが、ようやく開催できるようになってきたものです。

■丸子橋リバーサイドジャンボリー「ふわふわタマランド」
丸子橋リバーサイドジャンボリー「ふわふわタマランド」

丸子橋リバーサイドジャンボリー「ふわふわタマランド」

丸子橋リバーサイドジャンボリー「ふわふわタマランド」

また丸子橋の反対側では、9月にご紹介した「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が開催されていました。

上記は「丸子橋リバーサイドジャンボリー」の企画の一つ「ふわふわタマランド」です。

9月に開催された時とは、アトラクションの一部が入れ替わっています。

また2022年10月22日(土)、23日(日)、11月5日(土)、6日(日)にも開催される予定で、このときも内容は入れ替わるものと思います。

■丸子橋リバーサイドジャンボリー「タマタマ動物園」
タマタマ動物園

タマタマ動物園

タマタマ動物園

最後にこちらは、「ふわふわタマランド」の隣で開催されていた「タマタマ動物園」です。
ヤギがずっと河川敷の草を食べていたのが印象的でした。

このように、本日は丸子橋周辺がイベント満載で、飲食もありましたので1日楽しめるようになっていたのではないでしょうか。

「丸子橋リバーサイドジャンボリー」は、川崎市による「令和4年度 多摩川丸子橋河川敷における新たな利活用に向けた社会実験」の一環として、民間からの事業提案として実施されているものです。

都市近郊に残された大規模スペースとして、今回のイベントも含めさまざまな検討が行われていくものと思います。



さて、この社会実験の事業のひとつとして、明日10月3日(月)から平日5日間は、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントによる「キッズ・プレイパーク」が開催されます。

■「キッズ・プレイパーク」
キッズ・プレイパーク

■「キッズ・プレイパーク」の開催概要
日時 ●2022年9月24日(土) 9:00〜17:00中止
●2022年10月3日(月)~7日(金)14:00~18:00
場所 多摩川丸子橋河川敷ピクニック広場
参加料 1人500円/未就学児無料
※当日現金でお支払いください。
対象 誰でも参加可能
貸し出し予定のおもちゃ ●ラジコンカー(6台)※舞マシン大歓迎
●縄跳びの縄
●フリスビー
●バトミントン(ラケットとシャトル)
●プラスティックバットとボール
●大きいボール (サッカー・ドッジボール等)
●フラフープ
●テーブルゲーム各種
●プラスティックおもちゃ各種 (船、機関車、ロケット、銃、刀等)
●プラスティック人形各種 (リカちゃん人形、小フィギュア) (スペースレンジャー、カウボーイ)
●ぬいぐるみ人形各種
※おもちゃはすべて善意に寄付されたものです。
運営 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
Web NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※一般社団法人に移行中です。

キッズプレイパーク

「キッズ・プレイパーク」は、多摩川河川敷に子どもたちが思いっきり遊びまわれる場所を提供します。
河川敷の広い空間に、「好きなおもちゃを好きなだけ借りて遊べる」場所を創出するものです。

今回の目玉の一つはラジコンバギーで、6台が用意されて皆さんで一緒に走らせることができます。

平日ですのでこの土日の「丸子橋リバーサイドジャンボリー」ほどは混雑しないと思われます。
この機会に多摩川の広いスペースで、さまざまなおもちゃで遊んでみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
2016/10/30エントリ 「第3回 丸子の渡し祭り」開催レポート:渡し船は1時間40分待ちの盛況、大田区発祥「揚げパンマン」登場
2022/9/10エントリ 多摩川河川敷利活用の社会実験事業「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日開幕、巨大ふわふわやキッチンカーが登場
2022/9/30エントリ 多摩川丸子橋河川敷にイベントの秋到来、「ふわふわタマランド」「タマタマ動物園」「丸子の渡し祭り」「キッズ・プレイパーク」が10/1より連続開催

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