武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2011年
01月10日

丸子どんど焼き・2011

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2011/1/3エントリでもお伝えしましたが、日枝神社の正月行事の
一つである「丸子どんど焼き」が1月9日(日)に開催されました。

どんど焼きは昨年2010/1/11エントリでもお伝えしたとおり、
お正月明けに行われる年中行事の一つで、古くなったお正月の
お飾りや注連縄、書初めなどを持ち寄り燃やす行事
です。
また燃やした火で餅を焼いて食べ健康を祈願したりします。

場所は例年通り丸子橋の河川敷ですが、今年は現地への到着が
少し遅れたため、4時半ごろに着いた時には既に点火された後でした。

■丸子どんど焼きの遠景
丸子どんど焼きの遠景

うず高く積まれた山は瞬く間に燃え上がり炎に包まれます。
後ろには、昨日の2011/1/9エントリでお伝えした国土交通省
河川事務所の設備塔
が見えます。

■燃え上がる炎
燃え上がる炎

会場ではこれもおなじみの福餅の販売や甘酒の無料サービスがあり
ました。

■福餅の販売
福餅の販売

■甘酒サービス
甘酒のサービス

ちなみにこの福餅は購入した時はハダカ(生のもち)ですが
このまま直火にかざすと表面が焼け焦げてしまう場合があります。
そこでアルミホイルを持参して包み焼きにしている方も数多く
見かけます。

■福餅のアルミホイル包み
福餅のアルミホイル包み

福餅のアルミホイル包み

こうすることで直火にくべても多少であれば大丈夫になりました。
昨年のエントリでも書きましたが、焚き火の熱は近寄るとかなりの
熱さ
です。とはいうもののお餅を空中で吊るしていても一向に熱が
通らず固いままなので、もちをやわらかくするためにはかなり炎の
近くまで近づける必要
があります。

ホイル包みであれば直接焚き火に乗せて焼くことも出来るので
楽になります。

ついでに補足しておきますと、現地で販売されているのは生のもち
なので当然ながら味は付いていません。
お好みに併せて醤油やのりや
きな粉などを持参
するのが、何度か通っていて経験で得たコツです。


さて焚き火の勢いが納まってくると、消防団のみなさんが火かき棒を
使って焚き火を広げてくれます。

■消防団のみなさん
消防団のみなさん

消防団のみなさん

もちろん例年通り万が一の場合に備えて、会場には消防車が待機
しています。

■消防車と貯水
消防車と貯水

これでいよいよみなさんお待ちかねの餅焼きができるわけですが、
今年は時折風向きが変わり、舞い上がる火の粉と煙がすごく、
回りを囲んでいるみなさんもこれを避けながらの餅焼きでした。

■餅焼き
餅焼き

ちなみに点火からここまでは30分程度はかかります。焚き火が
熱いとはいえ日が暮れると一気に気温は下がります。
防寒対策はしっかりしておいたほうが良いと思われます。

■どんど焼きの残り火
どんど焼きの残り火

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
2009/12/31エントリ 武蔵小杉の2009年大晦日
2010/1/23エントリ 丸子山王日枝神社の「神猿」
2010/1/11エントリ まるこどんど焼き
2010/4/24エントリ 丸子山王日枝神社と住吉神社の「力石」
2011/1/3エントリ 丸子山王日枝神社と川崎大師の初詣
2011/1/9エントリ 武蔵小杉から見る東京スカイツリー

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