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2024年
04月16日

富士通レッドウェーブがWリーグファイナル制し16年ぶり2度目の栄冠、一体感ある「マイファミリー」に歓喜

富士通の女子バスケットボールチーム「富士通レッドウェーブ」が、23-24シーズンWリーグプレーオフファイナルでデンソーアイリスと3連戦を戦い、2勝1敗で勝利しました。

これにより富士通レッドウェーブは16年ぶり2回目の栄冠に輝き、調布の武蔵の森総合スポーツプラザで歓喜の瞬間を迎えました。

■Wリーグを16年ぶりに制した富士通レッドウェーブ
富士通レッドウェーブ
©W LEAGUE

■プレーオフファイナルが開催された武蔵の森総合スポーツプラザ
武蔵の森総合スポーツプラザ

町田瑠唯選手の装飾

プレーオフファイナルは、東京都調布市の武蔵の森総合スポーツプラザで開催されました。
最寄り駅は京王線の飛田給駅で、総合スポーツプラザの隣がJリーグのFC東京・ヴェルディ東京のホーム「味の素スタジアム」です。

武蔵の森総合スポーツプラザのアプローチには富士通レッドウェーブ・デンソーアイリスの選手の装飾が設置されていました。

上記はポイントガードの司令塔・町田瑠唯選手です。

■京王線の車内広告
京王線の車内広告

また京王線の車内広告にも、プレーオフの中吊り広告が出ていました。
プレーオフはレギュラーシーズンの上位8チームが出場します。

センターはレギュラーシーズン1位の富士通レッドウェーブより、町田瑠唯選手ですね。

■デンソーアイリスとの熱戦
デンソーアイリスとの熱戦
©W LEAGUE

ファイナルはレギュラーシーズン2位のデンソーアイリスとの対戦で、1位・2位同士の順当な勝ち上がりとなりました。

ファイナルは4月13日から15日にかけて行われ、第1戦は富士通レッドウェーブ、第2戦はデンソーアイリスが勝利。優勝は15日の第3戦までもつれましたが、89-79で富士通レッドウェーブが勝利しました。

■チームを牽引した司令塔町田瑠唯選手
チームを牽引した町田瑠唯選手
©W LEAGUE

チームを牽引したひとりは司令塔・町田瑠唯選手。
162cmと小柄ながら、180cmのデンソーアイリス・馬瓜エブリン選手に対しても真っ向勝負しました。

■勝敗を分けたスリーポイント(内尾聡菜選手)
勝敗を分けたスリーポイント
©W LEAGUE

勝敗を分けたスリーポイント
©W LEAGUE

■同じく、宮澤夕貴選手のスリーポイント
勝敗を分けたスリーポイント
©W LEAGUE

勝敗を分けたスリーポイント
©W LEAGUE

そしてこの試合の勝敗を分けたのは、富士通レッドウェーブがチーム全体で取り組むスリーポイントの精度でした。

デンソーアイリスの成功率33.3%に対し、富士通レッドウェーブは50%。
とはいえ外一辺倒にはならず、要所で効果的な場面でスリーポイントを決めきりました。

■インサイドを支配したテミトペ選手
インサイドを支配したテミトペ選手
©W LEAGUE

インサイドを支配したのは、190cmのセンター・ジョシュア ンフォンノボン テミトペ選手
ファイナルのベスト5にも選ばれました。

■ベンチからもチームを鼓舞
ベンチからもチームを鼓舞
©W LEAGUE

■歓喜の瞬間
歓喜の瞬間
©W LEAGUE

試合全体を通じて富士通レッドウェーブがリードし、ついに89-79でタイムアップ。
歓喜の瞬間が訪れました。

■チームを「家族」と表現したBTテーブスヘッドコーチ
歓喜の瞬間
©W LEAGUE

優勝決定後のインタビューに立ったBTテーブスヘッドコーチは、
「マイファミリーがいないとだめです。みんなここにきてください」
と選手らを呼びました。

厳しくはあっても、家族のようなチームを創り上げた姿を象徴する場面でした。

■涙する町田瑠唯選手
涙する町田瑠唯選手
©W LEAGUE

涙する町田瑠唯選手
©W LEAGUE

司令塔・町田瑠唯選手は富士通レッドウェーブに加入して13年目。
16年ぶりの優勝ですから、13年目にして初優勝ということになります。

「レッドウェーブファンの皆さん、本当にお待たせしました」

これまでファイナルの壁に阻まれること3回、ついに栄冠の座にのぼりました。

■サブで活躍した赤木里帆選手
サブメンバーとして活躍した赤木里帆選手
©W LEAGUE

弊紙でもインタビューさせていただいた赤木里帆選手は、ファイナルもサブから17分弱出場し12得点と勝利に大きく貢献しました。

第2戦ではサブの選手の得点が0に終わったことも敗因のひとつとされましたが、赤木里帆選手の活躍は間違いなく勝因に挙げられるでしょう。

■プレーオフMVPは宮澤夕貴選手
セレモニー
©W LEAGUE

プレーオフMVPは、富士通レッドウェーブの中心選手として活躍してきた宮澤夕貴選手でした。
この試合もチーム最多の18得点を挙げ、シーズンを通してチームを支えてきました。

■優勝セレモニー
セレモニー
©W LEAGUE

セレモニー
©W LEAGUE

セレモニー
©W LEAGUE

■デンソーアイリスの皆さんと全員で記念撮影
セレモニー
©W LEAGUE

富士通レッドウェーブの優勝セレモニーは、笑顔いっぱいでした。
最後はデンソーアイリスの皆さんと全員で記念撮影し、お互いを称えあう姿が印象に残りました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 3選手インタビュー!富士通レッドウェーブの魅力と選手の素顔


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 富士通レッドウェーブ町田瑠唯・宮澤夕貴・内尾聡菜各選手に聞く!中原区内の選手装飾


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 中原区役所主催 富士通レッドウェーブバスケットボール教室 とどろきアリーナ


【関連リンク】
富士通レッドウェーブ ウェブサイト

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