武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
06月12日

江川せせらぎ遊歩道に多種のアジサイが開花、6月下旬以降に挿し穂のプレゼントも

武蔵小杉周辺も、梅雨入りとなりました。
そんな中、江川せせらぎ遊歩道のアジサイ(紫陽花)が綺麗に咲いています。

■江川せせらぎ遊歩道の小関橋近く
江川せせらぎ遊歩道の小関橋付近

江川せせらぎ遊歩道の小関橋付近

江川せせらぎ遊歩道でアジサイが多く植えられているのは、小関橋付近です。

小関橋の場所はエントリ末尾にマップで掲載いたしますが、中原区下小田中6丁目と高津区明津の境界にあたります。

せせらぎの両側に、ご覧の通りアジサイが咲いていました。

■さまざまな種類のアジサイ
さまざまな種類の紫陽花

さまざまな種類の紫陽花

さまざまな種類の紫陽花

さまざまな種類の紫陽花

さまざまな種類の紫陽花

江川せせらぎ遊歩道には、さまざまな種類のアジサイが咲いています。
色だけでなく花弁の形状も実に多様ですので、ひとつひとつ見ていくのも楽しいです。

一番最後の写真は、最初はアジサイかどうかもわからなかったのですが、twitterのフォロワー様から「カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)」と教えていただきました。

■水面に映るアジサイの花
さまざまな種類の紫陽花

江川せせらぎ遊歩道は、等々力水処理センターの高度処理水を活用しています。
この処理水は元のままでは生物が住めないほど綺麗なもので、適度な水質にして江川に流しているそうですが、それでも十分に綺麗です。

また水の流れも緩やかなため、アジサイが水面に映るのも楽しめます。

■歩道沿いのアジサイ
歩道沿いのアジサイ

歩道沿いのアジサイ

アジサイは水辺だけでなく、歩道沿いにもたくさん植えられています。
遊歩道に入らなくても、道路からでもわりとよく見えます。

■アジサイのはなびら
アジサイのはなびら

小関橋のたもとには、アジサイの花びらが水につけて飾られていました。

全体的に少し盛りは過ぎたかなというところ、落ちたものかカットしたものかわかりませんが、こちらも鮮やかでした。

■6月下旬~7月上旬には挿し穂をプレゼント
差し穂プレゼント

なお、このアジサイは6月下旬~7月上旬に挿し穂のプレゼントをするそうです。
これにより、ご自宅でアジサイを育てられます。

日程はまだ未確定ですので、ご希望の方は小関橋の掲示をチェックしておきましょう。

■開花中のアーティチョーク
アーティチョーク

アーティチョーク

さて、小関橋といえば、2022/6/8エントリでご紹介したアーティチョークも植えられています。
最初に開花した花弁は枯れかけていますが、周囲が順次開花してきています。

こちらもしばらく開花した姿が見られると思います。

■小関橋のマップ


【関連リンク】
川崎市上下水道局 江川せせらぎ遊歩道
2022/5/4エントリ 「こどもの日」迎え江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが2年連続登場、獣医師監修「カルガモみまもり」啓発絵本も地域住民が製作
2022/6/8エントリ 江川せせらぎ遊歩道のアーティチョークが開花、つぼみから開花までの1か月を定点観測

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2022年
06月11日

JR武蔵小杉駅で「新幹線YEAR2022」コラボの謎解きイベント・写真展が開幕、6/18にはこども駅長制服撮影会も

JR武蔵小杉駅が、JR東日本のプロモーション「新幹線YEAR2022」とコラボレーションしたイベントを本日からスタートさせました。

本日6月11日(土)から26日(日)まで「新幹線謎解き」と「新幹線写真展」が駅構内で行われます。

また6月18日(土)には特別イベントとして「こども駅長制服撮影会」「えきねっと&ビューカード相談会」が開催されます。



■「JR武蔵小杉駅×新幹線YEAR2022」イベントスケジュール
JR武蔵小杉駅×新幹線YEARイベントスケジュール

こちらが、「JR武蔵小杉駅×新幹線YEAR2022」のイベントスケジュールです。
武蔵小杉駅キャラクターの「むさっこあら」もポスターに登場していました。

「新幹線YEAR2022」は、2022年にJR東日本の5方面の新幹線がそれぞれ25周年~40周年を迎えることを記念し、同社が展開しているプロモーションです。

今回は本日よりスタートした「新幹線謎解き」「新幹線写真展」をご紹介しましょう。

■「新幹線謎解き」
新幹線謎解き

■「新幹線謎解き」特設ブース
新幹線謎解きの特設ブース

「新幹線謎解き」は、JR武蔵小杉駅構内を会場としたクイズラリーです。
回答用紙は改札口付近に置いてあり、回答用紙のガイドに基づいて駅構内4か所のクイズを解いていきます。

4問の正解を組み合わせると、謎解きの回答がわかるようになっています。

基本的に小学生以下のお子さんとそのご家族を対象としています。

■新幹線をテーマにしたクイズ
新幹線謎解きのクイズ

クイズは、勿論新幹線をテーマにしたものです。

お子さんに楽しんでいただくためのものですから、マニアックな鉄道知識を問うものではありません。

4問のうち3問は基本的に予備知識がなくてもその場で正解に到達できるものでした。
1問は知識が必要でしたが、新幹線がお好きなお子さんでしたら回答できそうでしたし、4問中3問が揃えば凡そ残り1問も正解が想像できます。

■クイズの題材に登場した新幹線路線図
新幹線路線図

クイズの題材には、新幹線路線図も登場しました。
お子さんが楽しんで参加できる謎解きゲームになっていたのではないでしょうか。

■景品の新幹線電車カード
景品の新幹線電車カード

景品の新幹線電車カード

景品の新幹線電車カード

「新幹線謎解き」をクリアすると、新幹線の「電車カード」が景品でもらえます。
このカードは9種類でワンセットになっていまして、それぞれの車両の基本情報が掲載されていました。

駅員さんによる手作りカードですが、よくできていたと思います。

■南武線・横須賀線連絡通路付近の「新幹線写真展」
新幹線写真展

新幹線写真展

そしてもうひとつ、本日からスタートしたのが「新幹線写真展」です。

南武線・横須賀線連絡通路近くの通路と跨線橋に、JR東日本社員が撮影したさまざまな新幹線車両の写真が展示されていました。

■動くスロープ近くの連絡通路の展示
新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

ここまでは南武線側の「動くスロープ」近くの展示の一部です。

連絡通路の導線上に展示すると立ち止まりなどが発生して支障がありますので、導線から外れたスペースを活用してありました。

「新幹線YEAR2022」におけ秋田新幹線25周年、東北新幹線(大宮~盛岡)40周年、山形新幹線30周年、北陸新幹線25周年、上越新幹線40周年、東北新幹線(盛岡~八戸)20周年についてもそれぞれポスターに紹介がありました。



■南武線跨線橋上の展示
新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

新幹線写真展

そしてこちらは、南武線の上り・下りホームをつなぐ跨線橋の展示です。

昔の新幹線車両や、「E4系」ラストランの写真なども展示されていました。

■「よんれつ」で話題になった32連ポスターラック
新幹線写真展

一方、以前「よんれつ」などオリジナルキャラクターで話題になった連絡通路の32連ポスターラックは、JR東日本の通常の旅行キャンペーンのPRが掲示されていました。

こちらを写真展会場にしますと、通行量が多いところでお子さんの立ち止まりが発生し、支障が発生するという判断でしょう。

なお、今回ご紹介している「新幹線写真展」の写真は全体のごく一部ですので、実際に現地でご覧になってみてください。

また冒頭にご案内の通り、6月18日(日)には「こども駅長制服撮影会」「えきねっと&ビューカード相談会」が開催されます。

お子さんを対面で集める久々のイベントですね。

■「JR武蔵小杉駅×新幹線YEAR2022」イベントスケジュール
新幹線謎解き ●期間:6月11日(土)~26日(日)
●場所:JR武蔵小杉駅構内
当駅改札内外の問題に答えて景品「電車カード」をGETしよう!
新幹線写真展 ●期間:6月11日(土)~26日(日)
●場所:南武線・横須賀線連絡通路付近
JR東日本社員が撮影した自慢の写真をご覧ください!
こども駅長制服撮影会 ●日時:6月18日(土)10:30~11:30
●場所:JR武蔵小杉駅みどりの窓口前
制服を着て駅長きぶん♪
※カメラ等の撮影機材はお客様ご自身でご持参ください。
えきねっと&ビューカード相談会 ●日時:6月18日(土)
1部10:30~11:30、2部14:00~15:00
●場所:JR武蔵小杉駅みどりの窓口前
対面式でご案内します!

【関連リンク】
JR東日本 新幹線YEAR2022 ウェブサイト
2022/5/3エントリ JR武蔵小杉駅に新キャラクター「むさっこあら」が登場、南武線カラーや「武蔵小杉」をモチーフに連絡通路など駅構内で紹介
2022/6/7エントリ JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」が本日6月7日誕生日に駅構内をジャック、記念入場券台紙もプレゼント

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2022年
06月11日

川崎市6/5~11新型コロナ統計:週間感染者数1,474人(前週比532人減)、重症患者数・病床使用率ゼロ継続しワクチン3回目接種は約63%に

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしてまいりました。

今回は2022年6月5日(日)~6月11日(土)の週間および累計データをお伝えします。

■2022年6月11日(土)累計&週間サマリー
週間サマリー
川崎市の今週7日間の新規感染者は1,474人(前週比▲532人)と、4週連続の減少となりました。
川崎市7区・市外ともにすべての地域で減少しています。

また川崎市集計期間における陽性率は23.5%で、前週比▲6.5pt改善となりました。
重症患者病床使用率も前週に引き続きゼロです。

入院患者病床使用率も3.7pt改善し、一桁の8.9%でした。

新型コロナウイルスワクチン接種状況については、直近発表では追加接種が累計約86.2万回、対象人口接種率63.17%となりました。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市 【ワクチン接種】追加(3回目)接種を受ける方へ

(ワクチン接種関連)
川崎市 ワクチン接種
2021/6/7エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで川崎市の新型コロナワクチン大規模接種がスタート、64歳以下接種券の6/14以降順次送付を発表
2021/8/27エントリ 楽天グループが二子玉川本社での新型コロナワクチン職域接種を川崎市民向けに1万2千回分提供、8/29予約開始・9/1~2に1回目接種
2021/8/28エントリ 川崎市8/22~28新型コロナ統計:週間感染者が8週ぶり前週比減少、ワクチン2回接種完了数が市人口の3割を突破
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2021/9/4エントリ 「元住吉こころみクリニック」が住吉神社境内「住吉会館」で新型コロナワクチン地域集団接種を実施、中原・高津・宮前・幸の4区に対象範囲拡大 

(4月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2022/4/9エントリ 川崎市4/3~9新型コロナウイルス統計:週間感染者数が8週ぶり増加、ワクチン追加接種60万回突破し対象人口接種率44.5%に
2022/4/16エントリ 川崎市4/10~16新型コロナウイルス統計:週間感染者数6,417人(前週比815人減)、陽性率45.8%(同1pt上昇)、ワクチン追加接種率48.17%に
2022/4/23エントリ 川崎市4/17~23新型コロナウイルス統計:週間感染者数5,030人(前週比1,387人減)と2週連続減、ワクチン追加接種が対象人口の過半数を突破
2022/4/30エントリ 川崎市4/24~30新型コロナ統計:週間感染者数4,408人(前週比622人減)と3週連続減、病床使用率は入院患者19.1%(同3.3pt増)と改善足踏み
2022/5/8エントリ 川崎市5/1~7新型コロナ統計:週間感染者数2,561人(前週比1,847人減)と約42%減、GWによる検査人数約43%減と連動
2022/5/14エントリ 川崎市5/8~14新型コロナ統計:週間感染者数4,108人(前週比1,547人増)とGW前水準に戻る、陽性率40.4%(+3.2pt)に上昇 2022/5/22エントリ 川崎市5/15~21新型コロナ統計:週間感染者数3,343人(前週比765人減)、陽性率改善(31.5%、前週比▲8.9pt)などが寄与
2022/5/28エントリ 川崎市5/22~28新型コロナ統計:週間感染者数2,858人(前週比485人減)、ワクチン3回目接種率が6割を突破
2022/6/4エントリ 川崎市5/29~6/4新型コロナ統計:週間感染者数2,006人(前週比852人減)、重症患者数・病床使用率がゼロに

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2022年
06月10日

「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」がオープン、6/15まで全品10%OFF・コーヒー豆半額セールを実施中

JR武蔵中原駅構内に、「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」が2022年6月9日にオープンしました。

6月15日(水)まで全品10%OFFのほか、コーヒー豆半額のオープンセールを実施しています。

■JR武蔵中原駅の「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」
カルディコーヒーファームビーンズ武蔵中原店

カルディコーヒーファームビーンズ武蔵中原店

「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」は、JR武蔵中原駅入口脇の「ベックスコーヒーショップ」跡地にオープンしました。

ここは1・2階があったのですが、売り場は1階のみとなっています。

■オープンセールの告知
オープンセール

■全品10%OFF
オープンセールのお知らせ

■コーヒー豆半額
コーヒー豆半額

コーヒー豆半額

コーヒー豆半額

6月15日(水)までのオープンセールは、「全品10%OFF」と、「コーヒー豆半額」です。
一部対象外の商品もありとの但し書きがありますが、ご覧の通りほとんどのコーヒー豆が半額で販売されていました。

カルディのコーヒー豆がお好きな方でしたら、とりあえず買っておいて損はないでしょう。

■奥行きのある店内
奥行きのある店内

奥行きのある店内

奥行きのある店内

奥行きのある店内

カルディの店舗は1階のみで間口は狭いのですが、想像以上に奥行きがありました。

正確な計測ではありませんが、規模的には武蔵小杉東急スクエアの店舗よりも大きいように感じました。

■エスニック食材
奥行きのある店内

カルディコーヒーファームは、店名にあるコーヒーに加えて、輸入食材が売りですね。
タイなどエスニック料理の食材なども豊富ですので、目先が変わって楽しいです。

武蔵中原エリアの皆さんの選択肢が広がり、歓迎する声も多く本サイトに寄せられました。

■武蔵中原駅改札口入口の店舗
武蔵中原駅改札入口両脇の店舗

JR武蔵中原駅改札入口の両脇には、向かって左側に週替わりのスイーツ催事場「SWEETS BOX」、右側に「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」が揃いました。

「SWEETS BOX」は2022年2月10日にオープンし、2022/2/19エントリでご紹介しておりました。

この両区画はもともと「ビーンズ武蔵中原」ではなく武蔵中原駅の駅ナカ店舗だったのですが、カルディはビーンズ武蔵中原に組み込まれる形で「ビーンズ武蔵中原店」となりました。

■ビーンズ武蔵中原のカルディオープン告知
ビーンズ武蔵中原のオープン告知

「カルディコーヒーファーム ビーンズ武蔵中原店」は、ビーンズ武蔵中原のウェブサイトにもショップ情報が掲載されました。

それであれば「SWEETS BOX」も仲間に入れてあげたほうが分かりやすい気もいたしますが、何か事情があるのかもしれませんね。

【関連リンク】
カルディコーヒーファーム ショップ情報 ビーンズ武蔵中原店
ビーンズ武蔵中原 ショップ情報 カルディコーヒーファーム
2021/9/28エントリ 「ビーンズ武蔵中原」が本日リニューアルオープン、新店舗に加えロッカールーム模した「川崎フロンターレビーンズスクエア」も開設
2022/2/19エントリ JR武蔵中原駅に期間限定入れ替わりスイーツ店「SWEETS BOX」がオープン、大阪「カサネオ」船橋「プラチナベジ」が順次出店
2022/4/14エントリ ビーンズ武蔵中原に「カルディコーヒーファーム」が2022年6月出店決定、川崎上小田中郵便局が「ビーンズ武蔵中原郵便局」として5月16日移転開局に

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2022年
06月09日

新丸子の活版印刷・ペーパークラフトスタジオ「DEAR FACTORY」がショップ兼ギャラリー新設、植物装家・硝子作家の企画展をスタート

新丸子のグラフィックデザイン・活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY(ディアファクトリー)」について、2021/7/4エントリでご紹介しました。

同スタジオはこのたび、「ものづくり」をテーマにしたショップ兼ギャラリー「ワークショップスタジオ №761」をスタジオ入口に開設しました。

この「№761」において、本日6月9日(木)より18日(日)まで、初の企画展がスタートしましたので、ご紹介します。

■「DEAR FACTORY」の企画展
企画展

■新丸子の「DEAR FACTORY」
新丸子のDEAR FACTORY

■「DEAR FACTORY」の活版印刷機
活版印刷機

■スタジオを主宰されるデザイナー・かがわゆかさん
かがわゆかさん

「DEAR FACTORY」は、新丸子駅西口の商店街「iDAiモール」の南側路地にあります。

主宰されるのは、デザイナー・アートディレクターのかがわゆかさん。

独特の風合いがある活版印刷でのものづくりに魅了され、広告関連の会社から独立して「DEAR FACTORY」をオープンされました。

スタジオには昭和30~40年台製造の活版印刷機が並んでいます。
これで作られたペーパークラフト雑貨の販売や、ワークショップを行ってきました。

■ショップ兼ギャラリー「№761」
ショップ&ギャラリー
※本企画展開催中は6月12日(日)を除き毎日オープンする予定です。

■本日スタートした企画展「ombrage euonyglass 2人展」
本日スタートした企画展

本日スタートした企画展

そしてこちらが、今回入口を改装して作られたショップ兼ギャラリー「№761」です。
「ものづくり」をテーマに、ここでてづくり品の販売やワークショップを開催していくということです。

本日からスタートしたのは、植物装家「ombrage」さんと、硝子作家「euonyglass」さんの2人展です。

初夏に合う水辺をイメージした爽やかなリースと、小さな一輪挿しの花瓶などが静かに並んでいました。

■「ombrage」さんのドライフラワー
ドライフラワー

ドライフラワー

ドライフラワー 

ドライフラワー

ombrage(オンブラージュ)さんは、神奈川・東京を中心に活躍する植物作家です。

お名前は「木陰」という意味で、「暮らしのなかに小さな木蔭を」をコンセプトにドライフラワーを使ったイベント・店舗装飾などを手掛けています。

ombrageさんによるドライフラワーは瀟洒で繊細な色合いで、何かほっとする空間になっていました。

■「euonyglass」さんの小さな花瓶(一輪挿し)
小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

euonyglass(ユーオニークラス)さんは、伊豆高原で3人のお子さんを育てながらガラスを使った創作活動をされています。
アクセサリーデザインの企画会社などを経てガラスに出会い、オーストラリアでの作家活動も経験されました。

2010年からお名前にもなっている「ユーオニーグラス」の製作を本格的に始め、現在は静岡県を中心に活動しています。

今回展示販売されている小さな花瓶(一輪挿し)は、お子さんが摘んでくる伊豆高原の草花を飾るために作り始めたものだということです。

■ガラス細工のヒンメリ
小さな花瓶

そしてこちらもeuonyglassさんの手によるガラス細工の「ヒンメリ」です。

ヒンメリは北欧・フィンランドのモビールで、「太陽がない」冬を過ごす同国において光と豊作、幸福などのモチーフとして飾られています。

通常は麦藁を糸でつないで多面体をつくるのですが、このヒンメリはガラスで作られていました。

なお、今回の企画展で展示されている作品は、全て販売されています。

気に入ったものがあればその場で購入できますので、良いものを探してみてはいかがでしょうか。

■「ombrage」さん、「euonyglass」さんのプロフィールとInstagram
お二人のプロフィール

■ombrageさんInstagram
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■euonyglassさんInstagram

ombrageさん、euonyglassさんはそれぞれInstagramを開設されています。
作品の写真がたくさん投稿されていますので、ご参照ください。

またInstagramによるとombrageさんは6月15日(水)、euonyglassさんは6月10日(金)に「DEAR FACTORY」の「№761」に来場されるということです。

魅力を感じられたようでしたら、それぞれ作家さんとお話しできる機会があるかもしれません。

■活版印刷によるペーパークラフト
ペーパークラフト

ペーパークラフト

■実際に活版印刷で作られたカレンダー
活版印刷で作られたカレンダー

また「№761」では、活版印刷によるペーパークラフトも引き続き販売されていました。
前回エントリでご紹介しました通り、こちらの風合いもとても素敵です。

さらに「№761」では先日開催したモダンカリグラフィーのワークショップに続き、今後お子さん向けのワークショップも開催されるということです。

「ものづくり」を共通点として、スタジオで作家さんと地域の皆さんの交流が生まれると良いと思います。

開催情報はかがわさんにお問い合わせいただくか、DEAR FACTORYのInstagramやtwitterなどをご参照ください。

(たちばな)

■「DEAR FACTORY」twitter

■「DEAR FACTORY」Instagram

■「DEAR FACTORY」の概要
●所在地:中原区新丸子町761-5
●営業時間:金曜日、土曜日13:00~19:00(変動の可能性あり)
※本企画展開催中は6/12(日)以外毎日営業
●Webhttps://tenbinpress.shopselect.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/dear_factory_761/
●facebook:https://www.facebook.com/DearFactory761/
●twitter:https://twitter.com/FactoryDear

■マップ


【関連リンク】
ombrage ウェブサイト
2021/7/4エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信、活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY」がハンドメイド雑貨販売にワークショップも

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2022年
06月08日

江川せせらぎ遊歩道のアーティチョークが開花、つぼみから開花までの1か月を定点観測

江川せせらぎ遊歩道で、「アーティチョーク」が開花しました。

今回はつぼみの状態から開花までの約1か月を定点観測で追いかけてみました。

■江川せせらぎ遊歩道の「アーティチョーク」
江川せせらぎ遊歩道のアーティチョーク

「江川せせらぎ遊歩道」は、中原区と高津区の境界近くに整備された親水遊歩道です。

計画段階から市民の意見を取り入れるパートナーシップ事業として2003年に完成し、 地域の協力により維持・管理が続けられてきました。

等々力水処理センターによる高度処理水を活用した綺麗な水辺に加えて、遊歩道沿いで地域の皆さんが手入れする植物もみどころです。

今回ご紹介するアーティチョークは、小関橋近くの花壇に植えられていました。
地域の方がアーティチョークを上から眺めやすいように、踏み台も作ってくれています。

■5月5日のアーティチョーク
5月5日のアーティチョーク

まずこちらが、5月5日のアーティチョークです。
まだつぼみは小さく、固い状態でした。

アーティチョークのつぼみは食材としても使われ、まるごと塩ゆでにするのが一般的です。
ウェブ上にレシピが多くありますので、ご関心ある方は調べてみてください。

■5月18日からつぼみが開き始める
5月18日のアーティチョーク

5月18日からつぼみが開き始める

そして5月18日ごろから、つぼみが徐々に開き始めました。
ここから連続写真で見ていきましょう。

■5月24日
アーティチョークの開花

■5月26日
アーティチョークの開花

■5月30日
アーティチョークの開花

■6月5日
アーティチョークの開花

アーティチョークの開花

最後の6月5日で、ちょうど最初のつぼみの写真から1か月です。

アーティチョークが、こうして一気に花開きました。
花びらはとても細く繊細で、固いがくがそれを守っているかのようです。

そのためか花言葉は「傷つく心」「傷つく恋」、その他「独立独歩」「孤独」「警告」などがあります。

この段階でまだつぼみの状態のアーティチョークもありましたので、今後順次咲いていくことと思います。
まだしばらく楽しめるかと思いますので、梅雨の合間のお散歩で鑑賞してみてはいかがでしょうか。

■アーティチョークの説明
アーティチョークの説明

■アーティチョーク栽培場所のマップ


【関連リンク】
川崎市上下水道局 江川せせらぎ遊歩道
2022/5/4エントリ 「こどもの日」迎え江川せせらぎ遊歩道にこいのぼりが2年連続登場、獣医師監修「カルガモみまもり」啓発絵本も地域住民が製作

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2022年
06月07日

JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」が本日6月7日誕生日に駅構内をジャック、記念入場券台紙もプレゼント

本日6月7日は、JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」の誕生日です。

6/7(ムナ)とも読めるこの日を「ムナマズの日」として、武蔵中原駅をムナマズが1日限定でジャックするイベントが開催されました。

■「ムナマズ」のJR武蔵中原駅ジャック
ムナマズのジャックイベント

■JR南武線武蔵中原駅
JR武蔵中原駅

■JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」
ムナマズ

2022/1/19エントリにおいて、武蔵中原駅の駅キャラクターが「ムナマズ」に決定したことをお伝えしました。
その後同駅構内で各所に展開され、続報でご紹介してきたところです。

今回はムナマズの誕生日を祝して、かつてない規模のビジュアル展開が行われました。

■「ムナマズが武蔵中原駅をジャック!!」
ムナマズが武蔵中原駅をジャック!

こちらは、事前に掲示されていた予告です。
武蔵中原駅のほか、JR武蔵小杉駅にも掲示されていました。

■入口の階段
武蔵中原駅入口の階段

■「ぼくムナマズ」
「ぼくムナマズ」

まずはJR武蔵中原駅入口の階段です。
壁面にポスターラックが並んでいました。

「ぼくムナマズ」と、自己紹介からスタートです。

■「6月7日誕生日」
6月7日誕生日

6月7日が誕生日というのは、今回あきらかになった情報です。

ムナマズがはじめて登場したのは2021年10月16日の武蔵中原駅のイベントでのキャラクター投票ですので、実際に駅キャラクターに決まった日が誕生日というわけではありません。

6月7日に誕生して、そのにちに武蔵中原駅のキャラクターに就任したということになります。

■「身長67センチ体重634グラム」
身長67センチ体重634グラム

そして今回、身長67センチ体重634グラムであることもあきらかになりました。
67センチは「ムナ」から、634グラムは「ムサシ」から来ているものと思います。

■「多摩川がすみか」
多摩川がすみか

さらにすみかは多摩川ということです。
JR武蔵中原駅には、多摩川から通勤しているわけですね。

■コンコースの階段
コンコースの階段

そして一番目立っていたのは、改札口内コンコースの階段です。
階段に巨大なムナマズの顔が描かれ、さらに両側の壁面にもポスターが掲示されていました。

■巨大なムナマズの顔
巨大なムナマズの顔

階段のムナマズの顔は、なかなかのインパクトです。
なお、武蔵中原駅は乗降客数が多い駅ですので、人が映りこまないように撮影するのはそれなりに大変です。

■壁面のポスターラック
壁面のポスターラック

壁面のポスターラックは、入口の階段と同じものです。

■エスカレーター側壁面のポスター
エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

エスカレーター壁面のポスター

一方、エスカレーター側の壁面のポスターはポップなデザインになっていました。
ムナマズの表情などがそれぞれ少しずつ違っていて、なかなか楽しいですね。

■ホームへの階段
ホームへの階段

ホームへの階段にも、ポスターラックが並んでいました。
こちらのムナマズは、さきほどと共通です。

■ホームのベンチ
ホームのベンチ

ホームのベンチ

ホームのベンチ裏も、一面ムナマズになっていました。
こうしたスペースは通常は広告が入りますから、1日限定なのでしょうね。

■駅名看板も「ムナマズ」
駅名看板もムナマズ

駅名看板もムナマズ

そしてすべてではありませんが、柱の駅名看板も「ムナマズ」仕様になっていました。
このあたりは、ずっとこのままでも良さそうな気もします。

■みどりの窓口のムナマズ
みどりの窓口のムナマズ

みどりの窓口のムナマズ

■みどりの窓口での「ムナマズ誕生日記念入場券台紙配布」
記念入場券台紙プレゼント

そして本日は、武蔵中原駅のみどりの窓口で入場券を購入することで、ムナマズ誕生日記念入場券台紙がプレゼントされました。

■「南武線武蔵中原駅キャラクタームナマズ誕生日記念入場券台紙」
ムナマズ誕生日記念入場券台紙

ムナマズ誕生日記念入場券台紙

こちらが、本日プレゼントされていた「南武線武蔵中原駅キャラクター ムナマズ誕生日記念入場券台紙」です。

入場券自体は普通のものですが、台紙がとてもよくできています。

ムナマズの好物は武蔵中原駅周辺の飲食店で、駅周辺の遊泳が好きとのこと。
キャラクター造形もすぐれていますし、今後ムナマズは人気が出るのではないでしょうか。

今後6月7日「ムナマズの日」は、武蔵中原駅の恒例イベントとして定着していくかもしれませんね。

■イベントアンケート
アンケート
※アンケート趣旨を損なわないため、QRコード部分はマスキング処理しています。

なお、JR武蔵中原駅では、本イベントに関するアンケートをWEBで実施しています。
6月14日まで実施していますので、現地のQRコードからアクセスしてご回答ください。

(JR武蔵中原駅関連)
2021/10/17エントリ 「近場でEnjoy!~南武線・鶴見線~」イベントが武蔵中原駅で開催、南武支線・鶴見線連結車両停車させ駅キャラクター投票も実施
2022/1/19エントリ JR武蔵中原駅に「武蔵中原神社」登場、駅キャラクターに決定「ムナマズ」をご神体に受験生のメッセージ絵馬を募集
2022/5/8エントリ JR武蔵中原駅のオリジナルキャラクター「ムナマズ」が駅構内に全面展開、5月末までこども用Suica購入で限定電車カードのプレゼントも

(JR武蔵小杉駅関連)
2022/5/3エントリ JR武蔵小杉駅に新キャラクター「むさっこあら」が登場、南武線カラーや「武蔵小杉」をモチーフに連絡通路など駅構内で紹介

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2022年
06月06日

横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画

現在、横須賀線武蔵小杉駅においては、ホームの増設および新規改札口設置が進められています。

このうちホームの増設については、2023年3月末頃の供用開始に向けてかなり工事が進んできましたが、これに続く新規改札口設置工事に関する施行協定締結に関する資料が川崎市より公表されました。

これまでにお伝えしてきた通り、新改札口は上丸子跨線橋の下をくぐった先の、従来のNEC玉川事業場の敷地に設置されます。

また南武線北側からの「新たなアクセスルート」として、上丸子跨線橋の西側にも張出し歩道と斜路付き階段を設置し、改札口への通路に降りられるようにする計画であることが示されました。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、まちづくり委員会において公表された資料の一部です。

武蔵小杉駅東口駅前広場方面から上丸子跨線橋下、東海道新幹線と横須賀線の下をくぐって従来のNEC玉川事業場の敷地に入り、新規改札口に至る導線が示されています。

そして上丸子跨線橋には現在東側にしか歩道がありませんが、西側にも張出し歩道と、斜路付き階段が設置されるようになっています。

上記の平面図を見る限り、上丸子跨線橋東側の歩道からも改札口への通路には合流ができるようですね。

■上丸子跨線橋下から新規改札口への入口
上丸子跨線橋下の新規改札口への入口
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

こちらが、上丸子跨線橋下の、新規改札口への通路入口のイメージパースです。
イメージパース奥に登り階段がありますが、これが前掲の平面図にある、上丸子跨線橋東側歩道からの導線でしょう。

■現在の上丸子跨線橋下
現在の上丸子跨線橋下

現在の上丸子跨線橋下は、まだ封鎖されています。
写真左側から、南武線北側からの斜路付き階段がおりてくる形になります。

■新規改札口への通路のイメージパース
新規改札口への通路

新規改札口への通路

そして上丸子跨線橋下から東海道新幹線・横須賀線下をくぐると、従来のNEC玉川事業場の敷地に出ます。

この通路は全長130mでアスファルト舗装され、屋根と照明も設置される計画です。

■横須賀線ホームから見た通路設置予定地
通路設置予定地

横須賀線武蔵小杉駅ホームから、新改札への通路設置予定地を見下ろすことができます。
前掲の通路内のイメージパースが、ちょうど「新改札へのルート」と文字のあるあたりでしょう。

■増設ホームから新規改札口への降り口
増設ホームから新規改札口への降り口付近

こちらは、出来上がってきた増設ホームの北端、新規改札口への降り口付近です。
増設ホームは下り専用ホームとなります。

さて、新規改札口の設置については2022年6月に川崎市がJR東日本との施行協定を締結し、着工をする予定です。

あわせて新たなアクセスルートの工事も川崎市が独自に着工し、新改札とともにいずれも2023年度(2024年3月まで)に供用開始を予定しています。
(新規改札口の工事期間自体は2024年度まで続くものとされています)

<横須賀線武蔵小杉駅の整備スケジュール>
●2023年3月末頃 横須賀線下りホーム新設
●2024年3月まで 新規改札口・新たなアクセスルート供用開始
●2025年3月まで 新規改札口工事完了

なお、鉄道が絡むことですので、スケジュールが遅れることもあるかもしれません。
またイメージパースはあくまでも施行協定締結に当たっての仮のものですので、実際と差異が生じることがあります。

この点、予めご了承ください。

【関連リンク】
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に

(綱島街道拡幅関連エントリ)
2017/8/7エントリ 綱島街道拡幅・上丸子跨線橋の上り車線側にスロープ付きの歩行者・自転車用側道の新設が決定、2018年度の拡幅完了後に着工へ
2022/3/29エントリ 綱島街道「上丸子跨線橋」の拡幅4車線化が14年越しの供用開始、歩道・側道・横須賀線武蔵小杉駅新改札へのアクセスルートは継続工事に

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2022年
06月05日

第43回「多摩川美化活動」が3年ぶり開催、地域団体・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズなど参加しタイヤ・BBQ用品など大物も回収

本日、川崎市内の多摩川河川敷5か所において「第43回 令和4年度 多摩川美化活動」が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いてきましたが、今回は3年ぶりの開催となりました。

中原区においては丸子橋周辺で実施され、27団体3,179人が参加しました。
川崎市全体では153団体9,807人ですから、3分の1近くが中原区で占めたことになります。

■「多摩川美化活動」中原区会場となった丸子橋周辺
多摩川美化活動中原区会場

「多摩川美化活動」は、「多摩川をきれいに、よごさない、親しまれる川」を合言葉に、1979年から実施されている活動です。
川崎市7区のうち、多摩川に接する川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区の5か所にそれぞれ会場を設定し、該当する区の地域団体や企業などが清掃活動を行ってきました。

従来は参加団体が一堂に会して開会式が行われてきたのですが、今回は感染症防止のために集合を避け、8:30~9:30の間に受付し、順次活動を開始して適時解散していくという形式が採られました。

■過去の「開会式」(2019年)
中原区会場に集合した各種団体の皆さん

こちらは3年前、2019年の「多摩川美化活動」の開会式です。
一度にこれだけの参加団体が集まると壮観ですが、こういった密集が許される社会情勢ではなくなりました。

それでも今回は中止にならず、開催できたのは良かったと思います。

■集合場所
集合場所

こちらが今回の集合場所です。
前述の1時間の間に受付をして、受付後にそれぞれ活動を開始します。

人が集中することもそれほどなく、安全上の懸念は特段なかったように思います。

■活動中の皆さん
活動中の皆さん



活動中の皆さん 

「多摩川美化活動」は、多摩川河川敷のグラウンドを使用しているサッカークラブや、野球クラブが多く参加しています。

オレンジ色のユニフォームは「AC等々力」、紺または青のユニフォームに青のストッキングは「東住吉サッカークラブ」です。

■花火のごみ
花火のごみ

多摩川河川敷には、実にさまざまなごみが捨てられていました。
こちらは花火のごみですね。

河川敷で花火をして、そのまま捨てていってしまったのでしょう。
火災になることもありますし、たいへん危険です。

■大物のタイヤ
大物のタイヤ

河川敷には、こんな大物も捨てられていました。
「プルチーニFC」の皆さんが見つけてきた古タイヤです。

重たいので4人で協力して運んでいきます。

■プルチーニFCの皆さん
プルチーニFCの皆さん

プルチーニFCの皆さんは、約30人のグループで参加していました。
ごみの収集所まできて、記念撮影です。

ほかの参加団体の皆さんもお疲れ様でした。

■改修所に集まったごみ
ごみの集約

集まったごみ

あつまったごみ

8:30の受け付け開始から2時間ほどで、かなりのごみが集まりました。
手前にあるのは、バーべーキューに使うようなベンチですね。

■バーベキューのグリル
バーベキュー用品

こちらは、バーベキューのグリルです。
多摩川河川敷でバーベキューをしたあとに、そのまま捨てていってしまったもののようです。

■自転車
自転車

こちらは、自転車の残骸です。

高価なクロスバイクなどでなく一般的なシティサイクルのようですから、部品狙いの窃盗というよりは捨てられてしまったものでしょうか。
だいぶ朽ち果てています。

■タイヤ
タイヤ

集まったごみの中には、ほかにもタイヤがいくつかありました。
どうもタイヤは処分しにくいのか、河川敷に捨てられやすいようです。

■トタン
トタン

これは錆びたトタンです。
河川敷は強い風が吹く場合もありますし、そんなときに飛んで来たらたいへん危険です。

今回の多摩川美化活動で回収されて良かったです。

■ごみの回収
ごみの回収

集まったごみは、川崎市環境局の皆さんが回収してくださいました。
荷台に乗せるのも少々大変だったかと思います。

環境局の皆さんをはじめ、運営されていた方々もお疲れ様でした。

「多摩川美化活動」のような清掃活動が不要であるのが一番よいのですが、地域の皆さん、特に子どもたちがスポーツなどで活用している場所ですので、きれいに保っていきたいものです。

■富士通レッドウェーブの皆さん


■富士通フロンティアーズの皆さん

本日の多摩川美化活動には、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの皆さんも参加していました。

両チームは、普段から地域活動に積極的に参加され、2019年の開催時にもご紹介しておりました。

また今後、中止が続いてきた地域活動が再開されていくことを期待しております。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 第43回(令和4年度)多摩川美化活動を実施しました
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2013/5/31エントリ 「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施
2014/5/29エントリ 「第36回多摩川美化活動」が2014年6月1日(日)開催
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加

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2022年
06月04日

こすぎコアパークで「まちかどパラアート展」「国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー」が同時開催、イベント活用再開進む

本日、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークにおいて、「まちかどパラアート展」と、国際ソロプチミスト川崎による「チャリティバザー」が開催されました。

コロナ禍により中断してきた同パークのイベント活用が、徐々に復活しつつあります。

■こすぎコアパークの「まちかどパラアート展」
まちかどパラアート展

「まちかどパラアート展」は、ともかわさき「まちかどパラアート展」実行委員会・社会福祉法人ともかわさきパラアート振興基金の共催によるアートイベントです。

川崎市内各地の街中でパラアート(障がい者の方によるアート作品)を展示し、障がいの有無にかかわらず共に文化芸術活動に親しむ環境を生み出し、アートで人をつなげることを目的に活動しています。

今回は川崎市中原区・公益財団法人川崎市文化財団の後援のもと、区制50周年を迎えた中原区で開催されました。

■展示されたパラアート作品
展示されたパラアート作品

今回は武蔵小杉駅南口駅前のこすぎコアパークの中央が、「まちかどパラアート展」の会場となりました。

ご覧の通り、イーゼルに個性あふれる絵が展示されました。

■瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」
瑞々しい色彩「シャボン玉と向日葵」

こちらは、「シャボン玉と向日葵」という作品です。
瑞々しい色彩で描かれた、向日葵とチューリップが素敵に感じました。

展示環境という意味では、温度や湿度などが調整されたミュージアムが最適なのでしょうが、本日のような明るい日差しのもとで観る作品も良いと思います。

■「首都圏 東京都内路線図」
首都圏 東京都内路線図

首都圏東京都内路線図

こちらは、「首都圏 東京都内路線図」と題された作品です。
タイトルの通りで、首都圏の路線図が細かく描きこまれています。

路線ごとに必ず色分けして描かれますから、非常にカラフルですね。

武蔵小杉駅も、路線図の左下端にありました。
東急・JR南武線とJR横須賀線の距離も表現されています。

「錦鯉」
錦鯉

こちらは「錦鯉」という作品です。
最初は何が主題かわからなかったのですが、作品タイトルを見てなるほどと思いました。

錦鯉の鱗を、大胆な色彩で表現しています。

■作品をミニサイズで販売
作品をミニサイズで販売

また「まちかどパラアート展」では、作品を「ともかわさきパラアート1500シリーズ」としてミニサイズ1,500円で販売もしています。

こちらはキャンバス440円・イーゼルスタンド165円・絵具200円・作家謝礼500円・パラアート基金195円という内訳で、基金は次のパラアート活動に活用されます。

ミニサイズであれば展示に困ることも少なく、気軽に購入できそうです。

■ともパラアート振興基金「芸術で人と人をつなげたい~まちかどパラアート展」


「まちかどパラアート展」は、これまで鹿島田など川崎市内で活動をしてきました。
Youtube動画でも紹介されていますので、ご参照ください。

■国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー
国際ソロプチミスト川崎のチャリティバザー

また本日はこすぎコアパークにおいて、「国際ソロプチミスト川崎」によるチャリティバザーも開催されていました。

国際ソロプチミストは、平和と女性の地位向上を目的に活動する国際組織です。
ソロプチミストとは、「Soror(ソロ、姉妹)」と「Optima(オプチマ、最適)」というラテン語を組み合わせた造語で、「女性のために最良」であることを意味しています。

こすぎコアパークではコロナ禍により2年ぶりの開催となりました。

■盛況だったチャリティバザー
盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

盛況だったチャリティバザー

チャリティバザーには、洋服、食器、雑貨から食品、お花まで、さまざまなものが集まりました。

これらの売上はすべて、ウクライナ緊急支援(国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョンのウクライナ支援募金)、医療福祉(読売愛と光の事業団「全国コロナ医療福祉支援基金」)、女性と女児のキャリア支援(奨学金等)に活用されるということです。

■中原平和公園の、国際ソロプチミスト川崎寄贈による時計のオブジェ
 時計のオブジェ

 国際ソロプチミスト川崎

国際ソロプチミスト川崎からの寄贈

なお、国際ソロプチミスト川崎は、1985年に中原平和公園に時計付きのブロンズ像を寄贈しています。

こちらは2020/11/24エントリでご紹介しておりました。
川崎市平和館の裏手あたりですので、機会がありましたら探してみてください。

■イベントが戻りつつあるこすぎコアパーク
イベントが復活しつつあるこすぎコアパーク

こすぎコアパークでは、先週末・5月28日にも「青空個展てづくり市&フリーマーケット」が開催されました。

コロナ禍でイベントがほとんど中断された時期が続きましたが、ここにきて徐々に復活してきています。

「ラテグラフィック」「&Bird」の出店などリニューアル実施直後はまだイベント開催は難しい状況にありましたが、今後駅前のオープンスペースとして、本領を発揮してくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
社会福祉法人ともかわさき ウェブサイト
国際ソロプチミスト川崎 ウェブサイト
2020/11/24エントリ 中原平和公園・彫刻展示広場の紅葉が見頃に、紅黄のコントラストも鮮やか
2022/5/28エントリ 地域コミュニティアプリ「PIAZZA」が武蔵小杉駅前のこすぎコアパークで「青空個展てづくり市&フリーマーケット」を開催、ハンドメイド作品などに賑わい

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