武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
10月05日

「丸子橋」の範囲はどこまで? 実は「上子橋」と一体的に連結

【Reporter:はつしも】

中原街道が多摩川を渡る「丸子橋」は、武蔵小杉周辺地域では非常に高い知名度があります。 本エントリでは、この「丸子橋」と一体的に連結されている「上子橋」に注目してみたいと思います。

■丸子橋に向かう中原街道(中原区側・綱島街道合流地点から)
丸子橋に向かう中原街道(中原区側・綱島街道合流地点から)

中原区の主要幹線道路である中原街道と綱島街道は、中原区側から見た場合、丸子橋の手前で合流して中原街道に一本化され、丸子橋につながっていきます。

上記写真の合流地点から丸子橋に向かっての坂道になっていまして、多くの方はこの一連の区間を「丸子橋」と認識していることが多いのではないかと思います。

■「上子橋」(手前)と「丸子橋」(奥)
上子橋と丸子橋

ところが、実は上記写真の手前までが「上子橋」で、奥が「丸子橋」という区分になっています。
これはいったいどのようなことか、境目の部分をもっとよく見ていきましょう。

■「上子橋」と「丸子橋」の境界
上子橋と丸子橋の境界

■「上子橋」
上子橋

■「丸子橋」
丸子橋

こちらが、「上子橋」と「丸子橋」の境界部分です。
確かに、多摩川の土手より手前には「上子橋」、奥には「丸子橋」という名前が明示してありました。

すなわち、土手より手前の「多摩沿線道路をまたぐのが上子橋」、土手より先の「多摩川をまたぐのが丸子橋」ということです。

■多摩沿線道路をまたぐ「上子橋」
多摩沿線道路をまたぐ「上子橋」

上記写真は、「上子橋」を側面からみたところです。
綱島街道との合流地点から上り坂になり、多摩沿線道路をまたいで丸子橋につながります。

■多摩川をまたぐ「丸子橋」
多摩川をまたぐ「丸子橋」

そしておなじみの「丸子橋」です。
土手から多摩川をまたいで、大田区側までつながっています。

■「上子橋」と「丸子橋」のマップ
上子橋と丸子橋のマップ

ふたつの橋梁の関係は、マップでお示しすると上記のようになります。
私個人も数年前に現地で「上子橋」の表示を見るまで、これが一体で「丸子橋」だと思っていたのですが、同様に解釈されていた方も多いのではないでしょうか?

当時「丸子橋の坂道を自転車でのぼるのが大変」などと言ったりしていたのですが、実際は坂道がきついのは「上子橋」でした。
「丸子橋」は多少上り下りがある程度で、平面に近くなっています。

さて、とはいえ人と会話をするのに正確を期して「上子橋」といっても、あまり通じなそうですね。
私自身、今後も便宜上まとめて「丸子橋」と言ってしまいそうな気がいたします。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2011/6/1エントリ 丸子橋の大田区側の親柱
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。 「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21 日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中
2016/3/4エントリ 丸子橋近くの、隠れた休憩スポット。ランステーション「try-a+」で、スペシャルティコーヒーの営業が3月5日(土)スタート
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張
2016/7/17エントリ 中原区の、日本初常設サーキットの記録。市民ミュージアム「多摩川スピードウェイ展」が本日スタート、福田市長も観覧/スピードウェイ遺構には記念パネルが設置
2016/10/30エントリ 「第3回 丸子の渡し祭り」開催レポート:渡し船は1時間40分待ちの盛況、大田区発祥「揚げパンマン」登場
2018/4/21エントリ 多摩川のアユ遡上が盛んに、丸子橋近く「調布取水堰」で水面を飛び跳ねる姿を観測
2018/5/6エントリ 「新しい地図」香取慎吾・草彅剛の新ユニット「SingTuyo」の新曲「KISS is my life.」のMVが公開、武蔵小杉のタワーマンションと丸子橋が登場
2018/6/7エントリ 等々力緑地に設置「ガス橋」への案内標識は、なぜ「丸子橋」ではないのか考える
2018/10/25エントリ 丸子橋近くで響く快音。ランステーション「try-a+」も2階で休日営業する「丸子橋バッティングセンター」
2019/1/13エントリ 「丸子どんど焼き」が本日開催:「どんとくん・どんとちゃん」に獅子舞も登場、丸子山王日枝神社による式典からレポート

Comment(0)

2019年
09月12日

新丸子・綱島街道沿いに「TOM's COFFEE(トムズコーヒー)」がオープン、朝営業でモーニングセットも提供

【Reporter:たちばな】

丸子橋近くの綱島街道沿いに、コーヒー店「TOM's COFFEE(トムズコーヒー)」が2019年6月27日にオープンしました。
朝6:30より営業して、モーニングセットも提供しています。

※営業時間は変更される可能性が多分にありますので、店舗にご確認ください。

■「TOM's COFFEE」
TOM's COFFEE(トムズコーヒー)

トムズコーヒー

「TOM's COFFEE」は、東急新丸子駅から綱島街道に出て、丸子橋方面に北上したところにあります。
中原街道との合流地点よりも手前で、新丸子駅からは徒歩5、6分程度の距離です。

■「TOM's COFFEE」の店内
TOM's COFFEEの店内

店内は2名テーブル席と窓際カウンターで構成されています。
写真手前のラックには、お子さん向けの絵本なども用意されていました。

また、BGMはLPレコードがかかっていまして、味わい深い音が楽しめます。

■冷たいドリンクメニュー
冷たいドリンクメニュー

■モーニングセット
モーニングセット

同店のドリンクは、テイクアウトも可能です。
まだしばらく暑い日が続きますので、多摩川サイクリング・ジョギングなど、ここを給水ポイントにできそうです。

また、モーニングセットは日替わりで提供されています。

■本日のコーヒー
本日のコーヒー

「TOM's COFFEE」は、煎りたて、挽きたての自家焙煎コーヒーにこだわっています。
オリジナルの「TOM's COFFEEブレンド」の持ち帰りもありますので、自宅で試してみるのもよいでしょう。

■モーニングセット
モーニングセット

モーニングセット

こちらは、日替わりのモーニングセットです。
はちみつを添えたトーストとサラダ、ドリンク、ゆでたまごがついていました。

■ラムネアイスクリーム
ラムネアイスクリーム

また同店では、アイスクリームや手作りケーキなども提供しています。
まだ暑い日がありそうですので、暑さしのぎにいかがでしょうか。

■TOM's COFFEE Instagram

■「TOM's COFFEE」の店舗情報
●所在地:中原区丸子通1-636-1 プロコープ 1F
●営業時間:6:30~9:30、11:00~17:30
●定休日:火曜日
※営業時間、定休日は変更される可能性があります。店舗にご確認ください。
●Instagram:
https://www.instagram.com/tomscoffee_official/

■マップ

Comment(0)

2019年
06月20日

新丸子の「菓心 桔梗屋」がお客様投票による桔梗屋総選挙No.1作品「ゆべし饅頭」を期間限定で商品化

【Reporter:はつしも】

新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」による企画「三代目からの挑戦状!親子三代まんじゅう味比べ総選挙(桔梗屋総選挙)」について、過去エントリでご紹介をいたしました。
これは同店の親子三代それぞれが腕によりをかけて作ったオリジナルまんじゅう3種をセット販売し、購入者の投票によって勝敗を決するというものでした。

先日、総選挙で1位を獲得した「一代目・信義さん」の「ゆべし饅頭」が期間限定で商品化されていましたので、ご紹介します。

※期間限定ですので、来店時に販売が終了している可能性もあります。あらかじめご了承ください。

■新丸子の「菓心 桔梗屋」
新丸子の「菓心桔梗屋」

「菓心 桔梗屋」は、1958年(昭和33年)に創業し、60年以上の歴史を有する老舗店です。
自家製あんこや、「新丸子まんじゅう」「等々力ソフトサブレ」などのご当地和菓子、定番の和菓子などが人気を博しています。

同店では新たに三代目がデビューしまして、いまだ健在の一代目、二代目に挑戦状を突き付けるという企画として実施されたのが「桔梗屋総選挙」です。

■「桔梗屋総選挙」の「ゆべし饅頭」販売開始
「桔梗屋総選挙」の「ゆべし饅頭」販売開始

■「菓心桔梗屋」facebookページ


「桔梗屋総選挙」は2019年のGW特別企画として実施されまして、連休での販売終了後、5月15日に開票が行われました。
開票の結果、総投票数173票のうち78票(45%)を獲得した「一代目・信義さん」の「ゆべし饅頭」が1位を獲得しまして、本サイトでもお伝えをしていたところです。

総選挙の3作品は、順次商品化が予定されています。
今回はその第1弾として、「ゆべし饅頭」がお店に登場しました。

■「ゆべし饅頭」
「ゆべし饅頭」

「ゆべし饅頭」は、評判の高い自家製のこしあんの周囲を、ゆべしで包んでいます。
もちもちのゆべしの食感が特徴で、3作品の中では最もオーソドックスな和菓子であったかと思います。

まさに「桔梗屋」を長年支えてきた、一代目の力を証明した一品といえるでしょう。

■桔梗屋から感謝のメッセージ
桔梗屋から感謝のメッセージ

■投票表紙のメッセージ
投票用紙のメッセージ
※画像の一部を加工し、個人名を消去しております。

今回の総選挙の投票用紙は、気に入った作品にチェックを入れるだけで、特段感想等の記入欄はありませんでした。

しかしながら、投票された方の中には、作品の感想や桔梗屋へのメッセージを書きこんだ方が少なからずいらっしゃいました。
お店としても予想以上の反応だったのではないでしょうか。

「ゆべし饅頭」の売り場には、今回のお礼と共に、メッセージ付きの投票用紙の一部が掲示されていました。

■順次商品化予定の3作品
順次商品化予定の3作品

「菓心 桔梗屋」では、二代目の「コーヒー饅頭」、三代目の「ふわっとパン饅頭」についても順次商品化を予定しています。
残る2作品もそれぞれ45票、50票を獲得して、熱いコメントも寄せられていました。

こちらもまた、楽しみです。

■「桔梗屋総選挙」の開票結果
桔梗屋総選挙の開票結果

■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町754
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:日曜日(節句、お彼岸は営業)
●Web:http://kikyoya.net/

■マップ


【関連リンク】
菓心 桔梗屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2014/4/15エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の郷土銘菓「小杉陣屋太鼓」と「等々力ソフトサブレ」
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2019/4/30エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」がGW緊急企画「三代目からの挑戦状!親子三代饅頭味比べ総選挙」を開催、投票用紙入り饅頭3種セットを限定販売
2019/5/20エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の親子三代饅頭味比べ総選挙で一代目「ゆべし饅頭」が快勝、3作品を順次商品化へ

Comment(0)

2019年
06月13日

「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加

【Reporter:はつしも】

2019年6月2日(日)に、多摩川河川敷において「第41回多摩川美化活動」が開催されました。
川崎区から多摩区までの川崎市内5会場に地域団体や企業などが集まり、ごみ拾いを行いました。

中原区では丸子橋周辺が会場となり、町内会・子ども会・野球クラブ・サッカークラブ等に加えて、地域のスポーツクラブ「NECレッドロケッツ」「富士通レッドウェーブ」「富士通フロンティアーズ」など40団体・3,465人が参加しました。

■中原区会場に集合した各種団体の皆さん
中原区会場に集合した各種団体の皆さん

「多摩川美化活動」は、「多摩川をきれいに、よごさない、親しまれる川」を合言葉に、1979年から実施されている活動です。
川崎市7区のうち、多摩川に接する川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区の5か所にそれぞれ会場を設定し、該当する区の地域団体や企業などが清掃活動を行います。

多摩川に接していない宮前区は高津区会場、麻生区は多摩区会場に参加することで、川崎市全体で多摩川をきれいに保つ取り組みを続けてきました。

上記写真は、中原区会場を丸子橋から見下ろしたもので、たいへん多くの方が集まっていることがわかります。

■プラカードを持って並ぶ参加者の皆さん
プラカードを持って並ぶ参加者の皆さん

各団体、企業などは、名称を記載したプラカードを持って多摩川河川敷に並んでいました。
普段、河川敷のグラウンドを利用している野球クラブやサッカークラブなどが清掃活動を行うのは、参加者としても趣旨を理解しやすいのではないでしょうか。

■富士通・NECのスポーツ部の皆さん
富士通・NECのスポーツ部の皆さん

今回は、富士通の女子バスケットボール部「富士通レッドウェーブ」、同じくアメリカンフットボール部「富士通フロンティアーズ」、そしてNECの女子バレーボール部「NECレッドロケッツ」が清掃活動に参加していました。

普段、多摩川を活動に利用することはないかもしれませんが、いずれも中原区内に練習拠点を有する地元チームです。

■富士通レッドウェーブtwitter

■富士通フロンティアーズの練習拠点「富士通川崎工場FRONTIERS Field」
富士通フロンティアーズの練習拠点「富士通川崎工場FRONTIERS Field」

■NECレッドロケッツの練習拠点「NEC玉川事業場 玉川アリーナ」
NECレッドロケッツ玉川アリーナ

■NECレッドロケッツ とどろきアリーナのホームゲーム
NECレッドロケッツ とどろきアリーナのホームゲーム

富士通レッドウェーブとNECレッドロケッツの試合は、とどろきアリーナ等で開催されています。
レッドロケッツのホームゲームについては2019/2/7エントリでご紹介しておりますので、ご関心ある方は関連リンクを参照ください。

また、ここには姿がなかった川崎フロンターレについては、毎年「多摩川エコラシコ」と題した清掃活動・啓発イベントを選手会が独自に実施しています。
そちらも、過去に2018/9/16エントリでご紹介しております。

■多摩川の清掃活動
多摩川の清掃活動

多摩川の清掃活動

多摩川の清掃活動

開会式でご挨拶や諸注意事項などを聞いたのちに、各方面に散って清掃活動のスタートです。

集合場所のグラウンドにはほとんどごみは落ちていませんから、多摩川沿いの草むらや、堤防の部分を中心に皆さん活動されていました。

■たまに見つかる大物
たまに見つかる大物

落ちているのは小さいごみが中心ですが、中にはバッグが丸ごと捨ててあったり、バーベキューの粗大ごみが放置されていたりということもありました。

活動に使用する軍手とごみ袋は、主催者(川崎市、川崎市美化運動実施本部)から支給されます。
ごみを収集した袋を集積所に集めて、川崎市環境局が回収して活動終了となりました。

ごみの収集量は後日集計となりますが、昨年度は川崎市全体で4.15トン、うち中原区が1.6トンでした。
全体に対して、中原区のごみの割合が非常に多いですね。

■多摩川浅間神社から見える丸子橋と武蔵小杉
多摩川浅間神社から見える丸子橋と武蔵小杉 

本サイトでは、今から9年前、2010/6/8エントリでも多摩川美化活動のレポートをさせていただきました。
昔に比べると、多摩川のごみも少なくはなってきているようですが、それでも根絶にはなかなか至らないようです。

ただ、それでもこれだけの人が集まって清掃活動をすることで啓発効果もあるのでしょうし、40年以上続いてきたことには一定の意味があるのだと思います。

わたくし自身、あらためてまちを大切にする意識を高めていく必要を感じました。

【関連リンク】
富士通ウェブサイト 富士通のスポーツ活動 第41回多摩川美化活動に参加しました
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2013/5/31エントリ 「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施
2014/5/29エントリ 「第36回多摩川美化活動」が2014年6月1日(日)開催
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施

Comment(0)

2019年
06月11日

新丸子の雑貨店「Common Life」の佐藤由紀さんが店じまいし「顔ハメパネル作家」として本格始動、初開催の個展が賑わう

【Reporter:たちばな】

新丸子の雑貨店「Common Life」が、2019年5月31日をもって実店舗が閉店となりました。
これは店主の佐藤由紀さんが「顔ハメパネル作家」としての活動を本格化させることに伴うもので、今後はWebショップのみの営業となります。

佐藤さんの「顔ハメパネル作家」としての本格デビューを記念して、6月7日(金)、8日(土)の2日間にわたって、閉店後の店舗において「顔ハメパネル展」が開催されましたので、ご紹介します。

■「顔ハメパネル展」が開催された閉店後の「Common Life」
「顔はめパネル展」が開催された閉店後の「Common Life」

■「顔ハメパネル作家」として本格デビューした佐藤由紀さん
「顔ハメパネル作家」として本格デビューした店主の佐藤由紀さん 

「Common Life」は、新丸子駅東側の路地裏に、2013年6月にオープンした雑貨店です。
普段は人通りの多くない路地裏にありながら、店主の佐藤さんのセレクトによる素敵な雑貨が評判を呼び、着実にファンを獲得していました。

■雑貨店として営業当時の「Common Life」
雑貨店として営業当時の「Common Life」

Common Life

Common Life

Common Life

Common Life

また、本サイトでもこれまでにご紹介してきた通り、同店は川崎野菜のマルシェなどを数店舗で展開する「新丸子の路地裏マルシェ」、武蔵小杉駅前通り商店街で手作り品の販売を行う「小杉てづくり市」など、店舗の枠を超えた活動にも取り組んできたところです。

そんな中で、佐藤さんがクリエイターとして頭角を現してきたのが、「顔ハメパネル」です。
「新丸子の路地裏マルシェ」などのイベントのPR用として作成したのが始まりでしたが、独特の味わいのあるパネルが評判を呼び、「顔ハメパネル作家」としての依頼も来るようになったそうです。

そのような経過から、ご自身のセレクトによる作家さんの作品を販売する立場から、自分自身がクリエイターとなって「顔ハメパネル」の楽しさを広く普及させることに軸足を移すことを決断されました。

そしてこのたびの「Common Life」閉店と、「顔ハメパネル展」を皮切りとした新たなスタートとなったものです。

■「顔ハメパネル展」の会場
顔ハメパネル展の会場

「顔ハメパネル展」の会場

顔ハメパネル展

■「SHISHAMO」の顔ハメパネル
「SHISHAMO」の顔ハメパネル 

■NECレッドロケッツの顔ハメパネル
NECレッドロケッツの顔ハメパネル

■「平成」「令和」の顔ハメパネル
「平成」「令和」の顔ハメパネル 

「顔ハメパネル展」は、閉店後1週間が経過した「Common Life」の店舗で開催されました。
店内にはこれまでに制作してきた、72点の顔ハメパネルが所狭しと展示されていました。

店舗入り口近くに展示されていたのは、イベントなどで作成したもののようです。

■店舗奥の展示スペース
店舗奥の展示スペース 

店舗奥にも、まだまだ顔ハメパネルが並んでいます。
写真右端に見える球体は、一体…。

■土星のパネル…というよりは、帽子
土星のパネル…というよりは、帽子

これは、土星の顔ハメパネル…というよりは、帽子ですね。

大きな風船を膨らませて球体を作り、その周囲に幾重にも紙を貼り付けていくことで作ったもので、たいへんな労力がかかったそうです。

■ブラックホールの顔ハメパネル
ブラックホールの顔ハメパネル 

宇宙シリーズでは、ブラックホールの顔ハメパネルもありました。
これをはめると、ブラックホールになりきりができるわけですね。

■「新丸子の路地裏マルシェ」の顔ハメパネル
新丸子の路地裏マルシェの顔ハメパネル

■「のらぼう菜」の顔ハメパネル
「のらぼう菜」の顔ハメパネル 

こちらは「新丸子の路地裏マルシェ」や、マルシェで販売されていた川崎野菜「のらぼう菜」の顔ハメパネルです。

「のらぼう菜」シリーズは、いくつかの作品がありました。

■顔ハメパネルを楽しむ皆さん
顔ハメパネルを楽しむ皆さん

顔ハメパネルを楽しむ皆さん

開催中、「顔ハメパネル展」には多くの方が立ち寄られました。

展示の多くはその場で実際に「顔ハメ」ができるようになっていまして、皆さん記念撮影をしながら楽しまれていました。

■佐藤さんご自身も
佐藤さんご自身も

佐藤さんご自身も

佐藤さんご自身も

印象的だったのは、本当に皆さん笑顔だったことです。

写真で見るだけですと何とも思わないかもしれませんが、実際にトライしてみたり、写真を撮りあったりしてみると、楽しくなって次々と試してみたくなります。

この「顔ハメパネル」の世界に作家として踏み出していくことを決心された、佐藤さんの気持ちもわかるような気がいたしました。

■佐藤由紀さんの顔ハメパネルInstagram
この投稿をInstagramで見る

kaohame_decoさん(@kaohame_deco)がシェアした投稿 -



佐藤さんは、顔ハメパネル作家としてのInstagramを開設されています。
今後の活動情報などは、こちらもご参照ください。

また、これまで「Common Life」として主催してきた「小杉てづくり市」などもまたいずれパワーアップして再開されるそうですので、どうぞご期待ください。

■「小杉てづくり市」
第5回小杉てづくり市 

■「小杉てづくり市」での佐藤由紀さん
主催者・「Common Life」の佐藤由紀さん 

■「新丸子の路地裏マルシェ」
「Common Life」の川崎野菜

【関連リンク】
佐藤由紀さん 顔ハメパネルInstagram
Common Lifeウェブサイト
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」
2017/1/27エントリ 「新丸子の路地裏マルシェ」1月21日開催レポート:川崎野菜に聖護院大根登場、食材量り売り「バルクフーズ」初参加
2017/6/18エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」、「小杉てづくり市」初開催レポート:武蔵小杉に21のハンドメイド作家が集まり大盛況に
2017/11/3エントリ 「第2回 小杉てづくり市」開催レポート:手作り品の作家38店とワークショップが盛況に、商店街の抽選会も実施
2019/4/21エントリ 「第5回小杉てづくり市」が武蔵小杉駅前通り商店街で開催、手作り品アーティスト30組が集結し路上に賑わい

Comment(0)

2019年
05月20日

新丸子「菓心 桔梗屋」の親子三代饅頭味比べ総選挙で一代目「ゆべし饅頭」が快勝、3作品を順次商品化へ

【Reporter:はつしも】

新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」が、GW緊急企画として「三代目からの挑戦状!親子三代まんじゅう味比べ総選挙(桔梗屋総選挙)」を開催していました。
これは同店の親子三代それぞれが腕によりをかけて作ったオリジナルまんじゅう3種をセット販売し、購入者の投票によって勝敗を決するというものでした。

連休での販売終了後、5月15日に開票が行われました。
開票の結果、総投票数173票のうち78票(45%)を獲得した「一代目・信義さん」の「ゆべし饅頭」が、見事1位を獲得しました。

■「桔梗屋総選挙」の開票結果
「桔梗屋総選挙」の開票結果 

■桔梗屋facebookページ


■親子三代のまんじゅう競作
「三代目からの挑戦状!桔梗屋総選挙」

親子三代のまんじゅう競作 

 「菓心 桔梗屋」は、1958年(昭和33年)に創業し、60年以上の歴史を有する老舗店です。
自家製あんこや、様々なオリジナル和菓子が地域で人気を博しています。

同店ではこのたび、三代目がデビューしまして、いまだ健在でいらっしゃる一代目、二代目に挑戦状を突き付けるという企画として実施されたのが「桔梗屋総選挙」です。

結果として、一代目が長年の経験に裏打ちされた腕を見せ、面目を保つこととなりました。

■親子三代饅頭味比べ
親子三代のまんじゅう競作
 

■第1位(78票)一代目・信義さんの「ゆべし饅頭」
ゆべし饅頭 

■第2位(50票)三代目・洋義さんの「ふわっとパン饅頭」
ふわっとパン饅頭

■第3位(45票)二代目・義孝さんの「コーヒー饅頭」
コーヒー饅頭 

なお、今回の「桔梗屋総選挙」の3作品は、今後順番に商品化され、同店で販売されるということです。

今回お気に入りのお饅頭があった方、また今回は買い逃した方も、親子三代の味を召し上がってみてはいかがでしょうか。

■桔梗屋Instagram
この投稿をInstagramで見る

菓心桔梗屋インスタグラム始まりました! よろしくお願いします #新丸子#武蔵小杉#親子三代#和菓子#wagashi #sweets

菓心 桔梗屋さん(@kikyouya.33)がシェアした投稿 -



また桔梗屋ではこのたび、Instagramを開設されました。
こちらは主に三代目が更新されているということですから、チェックしてみてください。

■「桔梗屋総選挙」の投票箱
投票箱 

■「菓心 桔梗屋」
菓心桔梗屋 

■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町754
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:日曜日(節句、お彼岸は営業)
●Web:http://kikyoya.net/

■マップ


【関連リンク】
菓心 桔梗屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2014/4/15エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の郷土銘菓「小杉陣屋太鼓」と「等々力ソフトサブレ」
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2019/4/30エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」がGW緊急企画「三代目からの挑戦状!親子三代饅頭味比べ総選挙」を開催、投票用紙入り饅頭3種セットを限定販売

Comment(0)

2019年
04月30日

新丸子「菓心 桔梗屋」がGW緊急企画「三代目からの挑戦状!親子三代饅頭味比べ総選挙」を開催、投票用紙入り饅頭3種セットを限定販売

【Reporter:はつしも】

新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」が、ゴールデンウィーク緊急企画として「三代目からの挑戦状!親子三代まんじゅう味比べ総選挙」を開催しています。

同店の親子三代それぞれが腕によりをかけて作ったオリジナルまんじゅう3種6個を一箱に詰め、限定300セットで販売します。

箱には投票用紙が1枚入っていまして、同店に設置された投票箱に一票を投じることで勝敗を決することになります。

■「菓心 桔梗屋」
菓心桔梗屋

「菓心 桔梗屋」は、新丸子駅西口のiDAiモールの中ほどにある和菓子店です。

1958年(昭和33年)に創業し、60年以上の歴史を有する老舗店で、絶品のあんこや、冬場の「みかぼ焼き」、様々なオリジナル和菓子が地域で人気を博しています。

■GW緊急企画「三代目からの挑戦!桔梗屋総選挙」
GW緊急企画「三代目からの挑戦状!」

60年以上の歴史があれば、多くのお店では代替わりがあります。
「菓心 桔梗屋」では現在も一代目が健在で、二代目、今回がデビューとなる三代目とともに和菓子を作り続けています。

折しも平成から令和へと時代の転換期にあたり、三代目がそろそろ自分の時代!ということで、一代目、二代目に挑戦状をつきつけること(という企画)になりました。

■親子三代のまんじゅう競作
「三代目からの挑戦状!桔梗屋総選挙」

親子三代のまんじゅう競作

親子三代のまんじゅう競作

親子三代のまんじゅう競作

さて、こちらが親子三代によるまんじゅうの競作です。
順番に見ていきましょう。

■一代目・信義さんの「ゆべし饅頭」
ゆべし饅頭

一代目・信義さんは「ゆべし饅頭」
丁寧に練ったこだわりのつぶあんを使用し、ほんのりと醤油味を聞かせています。

外側のごま入り生地がもっちりとして食感もよく、さすがの一品でした。

■二代目・義孝さんの「コーヒー饅頭」
コーヒー饅頭

二代目・義孝さんは「コーヒー饅頭」です。
新丸子の「SHIBACOFFEE」の深煎りコーヒーを使用し、ほんのりとコーヒー風味を加えています。

あんこに変化を加える一方、饅頭の生地はベーシックでバランスの取れた仕上がりです。

■三代目・洋義さんの「ふわっとパン饅頭」
ふわっとパン饅頭

そして今回の挑戦者、三代目の洋義さんは、「ふわっとパン饅頭」
名前のとおりパンのような生地は、お子さんも食べやすく、中のあんにはチーズが加えてありました。

このチーズがなかなかあんこに合いまして、意外性のある一品でした。

■投票用紙
投票用紙

■「菓心 桔梗屋」の投票箱
投票箱

箱には1枚、投票用紙がついていますので、桔梗屋店内の投票箱に入れます。
なお、投票期限は明確には定めず、好きな時に入れてほしいということです。

「三代目からの挑戦!桔梗屋総選挙」の和菓子セットは限定300箱ですから、販売は完売次第終了となります。

投票結果の集計は、その後適度なタイミングということになりそうです。


本サイトとしても投票いたしますが、どの作品が良いと思うかは、人それぞれであります。
是非この機会に、桔梗屋の和菓子を試してみてはと思います。

■「菓心 桔梗屋」のご当地和菓子
桔梗屋のご当地和菓子 

【関連リンク】
菓心 桔梗屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2014/4/15エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の郷土銘菓「小杉陣屋太鼓」と「等々力ソフトサブレ」
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始

Comment(0)

2019年
01月13日

「丸子どんど焼き」が本日開催:「どんとくん・どんとちゃん」に獅子舞も登場、丸子山王日枝神社による式典からレポート

【Reporter:はつしも】

本日、丸子橋近くの多摩川河川敷で「丸子どんど焼き」が開催されました。
今回は、福餅焼きが始まる前の式典からご紹介したいと思います。

■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
丸子どんど焼き

■「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」
どんとくんとどんとちゃん 

「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。

「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。

その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。

会場は丸子橋の下流側で、昨年に引き続きマスコットキャラクターの「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」が迎えてくれました。

■獅子舞に頭を噛んでもらう
獅子舞

また会場には、獅子舞も登場しました。
獅子舞に頭を噛んでもらうと、邪気を食べてくれるといわれます。

ここではお子さんやそのご両親など、多くの方が獅子舞に噛んでもらっていました。

■どんど焼きの山
どんど焼きの山

どんど焼きの山

■書初め
書初め

どんど焼きには、前述のとおりお正月飾りや書初めなどが積まれています。
この大きな山を、これから焚き上げしていくわけです。

■丸子どんど焼きの式典
丸子どんど焼きの式典

丸子どんど焼きの式典

■中原消防団丸子分団
中原消防団丸子分団

■どんど焼きの着火
どんど焼きの着火

「丸子どんど焼き」の式典は、丸子山王日枝神社と丸子地区の皆さん、また中原消防団丸子分団によって執り行われます。

式典に続いて、どんど焼きへの点火が行われました。

■燃え上がるどんど焼き
燃え上がるどんど焼き

燃え上がるどんど焼き

点火をすると、どんど焼きはあっという間に燃え上がります。
まだこの段階では福餅は焼けませんので、炎が落ち着くまでしばらくこのまま待たなくてはいけません。

■福餅の竿(初期状態)
福餅(初期状態)

■福餅の竿(アルミホイルで包む)
福餅の竿(アルミホイルで包む)

これまでのエントリでもご紹介したように、福餅の竿(200円)は餅が裸の状態で取り付けられています。

このまま焼くとかなり炭だらけになりますので、アルミホイルを持参して包んでおくのがおすすめです。

■スタンバイ
スタンバイ

■山を平らにならす
山を平らにならして 

皆さん福餅の準備が済んで、どんど焼きの周りでスタンバイです。
そろそろ炎が落ち着いてきたので、消防団の方がどんど焼きの山を平らにならしていきます。

■福餅焼きスタート
福餅焼きスタート 

福餅焼きスタート

途中で近づくと危険ですので、係りの方の合図をもって福餅焼きスタートです。

このとき、あらかじめ風上にポジショニングしておくのが大切です。
風下には熱風と煙が吹き付けてたいへん厳しい状態になるからです。

大体は丸子橋川から下流に向かって風が吹いていることが多いのですが、会場に来た時点で風向きはチェックしていました。

■おすすめの準備アイテム
おすすめの準備アイテム

こちらが、今回持参したおすすめの準備アイテムです。

すでにご紹介したアルミホイルのほか、味付けのためのしょうゆ・海苔・紙皿、ウェットティッシュがあるとよいでしょう。

また風上に陣取っても近づくとかなり顔が熱くなるため、マスクなどもあると便利です。


「丸子どんど焼き」は、今後も毎年年初に開催予定です。

本エントリ、および過去エントリでほぼイベント情報は全貌をご紹介しておりますので、また来年、是非トライしてみてください。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
2018/1/13エントリ 丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場

Comment(0)

2018年
12月19日

「まいばすけっと丸子通2丁目店」が「丸子温泉」向かいにオープン、新丸子駅周辺に4店舗目の集中出店

【Reporter:はつしも】

2018年12月7日に、「まいばすけっと丸子通2丁目店」が新規オープンしました。

「小杉町1丁目店」「新丸子東口店」「新丸子西口店」に続く、新丸子駅周辺4店舗目となります。

■丸子温泉向かいにオープンした「まいばすけっと丸子通2丁目店」
「丸子温泉」向かいにオープンした「まいばすけっと丸子通2丁目店」

まいばすけっと丸子通2丁目店

まいばすけっと丸子通2丁目店

まいばすけっと丸子通2丁目店

「まいばすけっと」は、イオンが展開するコンビニサイズの小型スーパーです。
徒歩5分以内の小さいエリアを商圏とし、東京都内および横浜市・川崎市に集中的に出店を行っています。

新丸子駅周辺においては、これまでに2009年6月19日に「小杉町1丁目店」、2011年6月3日に「新丸子東口店」、2011年7月7日に「新丸子西口店」がオープンし、過去エントリでそれぞれご紹介しておりました。

今回はこれに加えて、「丸子通2丁目店」が新丸子駅西口の少し北側「丸子温泉」の向かいにオープンしたものです。

■2009年6月19日オープン「小杉町1丁目店」
小杉町1丁目店

■2011年6月3日オープン「新丸子東口店」
新丸子東口店

■2011年7月7日オープン「新丸子西口店」
新丸子西口店

■各店舗のマップ
各店舗のマップ

これで、新丸子駅の周辺に「まいばすけっと」4店舗が集中することになります。
同店の商圏は徒歩5分以内とされていますが、実際には各店舗は5分よりも近い場所にありますね。

ただ、既存の3店舗はオープンしてからすでに7~9年ほどが経過して健在であることから、各店舗の収益は堅調な状態なのでしょう。
少なくとも、「さらに1店舗いける」と判断できるだけの数字であったものと思います。

■iDAiモールの「ローソンストア100」
iDAiモールの「ローソンストア100」

新丸子のiDAiモールには、「まいばすけっと」のほかにも近い業態の「ローソンストア100」があります。
こちらは2009年9月11日にオープンしたものでした。

また「新丸子東急ストア」など既存のスーパーマーケットも営業していますので、なかなかに競争が激しいですね。

【関連リンク】
2009/6/19エントリ 「まいばすけっと小杉一丁目店」本日オープン
2009/9/19エントリ 「ローソンストア100新丸子西口店」本日オープン
2011/6/2エントリ 「まいばすけっと」が2011年6月3日新丸子東口店・6月10日井田中ノ町店をオープン
2011/7/7エントリ 新丸子に3店舗目、「まいばすけっと新丸子西口店」が2011年7月22日オープン

Comment(0)

2018年
11月30日

競技仕様のBMXから普段使いまで。新丸子の自転車店「Bicycle Shop Pino」

【Reporter:はつしも】

新丸子駅西口の商店街に、自転車店「Bicycle Shop Pino」があります。
本エントリでは、BMXを中心とした同店をご紹介したいと思います。

■「Bicycle Shop Pino」
Bicycle Shop Pino 

■「Bicycle Shop Pino」の店主さん
店主さん

「BMX」とは、自転車競技「Bicycle Motocross」の略で、同競技で使われる自転車の総称としても使われます。
BMXには大きく分けて、スピードを競う「レース」、アクロバティックなテクニックを競う「フリースタイル」の2種があります。

「Bicycle Shop Pino」の店主さんはBMXを愛好され、これを中心とした品揃えをしつつ、いわゆる愛好家向けだけではない間口の広い店づくりをされています。

■「Bicycle Shop Pino」の店内
Bicycle Shop Pinoの店内

Bicycle Shop Pinoの店内

■「BMX」やロードバイクを中心とした品揃え
BMXを中心とした品揃え

 BMXを中心とした品揃え

自転車店というと、店内に商品がぎっしり詰まっていて動きにくいことも多いのですが、「Bicycle Shop Pino」は、ある程度スペースに余裕があります。

「BMX」の自転車の特徴は、非常にシンプルな構造で高い強度を有しているということです。
また競技に特化しているため、通常仕様では買い物かご、スタンド、ライトなどは付いていません。
この機能性を愛好される方が多いようです。

■買い物かごをカスタム設置
カスタムで買い物かごを取り付け

とはいえ、「Pino」は冒頭でもご紹介した通り、競技愛好家だけでなく、普段使いも含めた間口を広くとっているのが特徴です。

上記はカスタムで買い物かごと、ライトを設置したモデルです。

■「STRIDER」
STRIDER

■自転車関連用品
自転車関連用品

その他、店内には小さいお子さん向けの「STRIDER」や、各種自転車用品の販売も行われていました。

「STRIDER」にまたがって転がしていると、大きくなってからスムーズに自転車に乗れるようになるようです。

■川崎フロンターレ優勝記念セール
川崎フロンターレ優勝記念セール

川崎フロンターレ優勝記念セール

なお、「Bicycle Shop Pino」は川崎フロンターレサポートショップでもあります。

川崎フロンターレの優勝を記念して、ロードバイクの大幅割引セールも行っていました。
こちらはなかなかお買い得なお値段ですね。

年内くらいまで、実施しているということです。

■「コスギブルーパーク」でのBMXショー
「Pino」BMXパフォーマンス

「Pino」BMXパフォーマンス 

そのようなわけで、同店は川崎フロンターレサポートショップの祭典「コスギブルーパーク」にも参加し、BMXショーも披露されていました。

自転車の構造はシンプルながら奥が深いようですので、ご関心がありましたら「Pino」で相談してみてもよいと思います。

また、通常のパンク修理なども受け付けていますので、お気軽にどうぞ。

■「Bicycle Shop Pino」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町729-2 ラフィネコート101
●営業時間:10:00~20:00
●定休日:火曜日
●Webhttp://bicycleshoppino.com/

■マップ


【関連リンク】
2017/9/16エントリ フロンターレサポートショップの祭典「コスギブルーパーク(KOSUGI BLUE PARK)」が本日初開催、前例のないショップ主体の企画をフロンターレが全面支援

Comment(0)