今回は、久しぶりに新丸子の「菓心 桔梗屋」のお菓子をご紹介してみたいと思います。
同店が本サイトに単独で登場するのは、4年ぶりとなります。
■「菓心 桔梗屋」
「菓心 桔梗屋」は、新丸子のIDAIモール中ほどにある和菓子店です。
手作りのあんなどによる和菓子が地元でも好評で、本サイトではこれまでにも「なめらかとーふぷりん」「水無月」「みかぼ焼き」「太郎の夢」をご紹介してまいりました。
今回ご紹介するのは、桔梗屋オリジナルの地元銘菓「小杉陣屋太鼓」、「等々力ソフトサブレ」です。
■「小杉陣屋太鼓」
■桔梗屋ブログ 和風スィートポテト 小杉陣屋太鼓
http://kikyouya7.blog60.fc2.com/blog-entry-137.html
「小杉陣屋太鼓」は、和風のスイートポテトです。サツマイモと生クリームをベースに、甘く煮た豆が食感のアクセントになっています。
名前の通り太鼓のような丸い形をしています。
「小杉陣屋」とは、徳川家康の治世において、多摩川からの農業用水路の整備を行うために代官の小泉次太夫が設置した拠点です。小泉次太夫の用水路整備は14年の年月をかけて完成し、当初は水利が悪く生産性の低かった周辺の土地が改良され、稲作などの農業が盛んになったということです。
現在も中原街道沿いに、「小杉陣屋町」という地名が残されています。
(詳細は2010/6/28エントリをご参照ください)
この和菓子「小杉陣屋太鼓」は、その陣屋にあった太鼓をイメージしたものですね。
シナモンの風味がきいて、ちょっと大人の味わいでした。
■「等々力ソフトサブレ」
■桔梗屋ブログ かわさき名産品「等々力ソフトサブレ」
http://kikyouya7.blog60.fc2.com/blog-entry-50.html
続いてこちらは、フロンターレカラーの包装の「等々力ソフトサブレ」です。
しっとりとやわらかいサブレ生地の中に、生チョコレートが挟まれています。
どういった発想のつながりかはわかりませんが、等々力緑地をイメージしているということです。
賞味期限約1ヶ月と長持ちするのも特徴です。
「小杉陣屋太鼓」に比べて、こちらはお子さんにも好まれる仕上がりではないかと思います。
■「みかぼ焼き」
■桔梗屋ブログ みかぼ焼きの季節になりました!
http://kikyouya7.blog60.fc2.com/blog-entry-357.html
最後にこちらは、以前もご紹介した「みかぼ焼き」。
IDAIモールの冬の名物で、例年10月から4月までの期間限定販売となっています。
寒い中に焼き立てをいただくのが醍醐味ですので、もう大分旬は過ぎたかもしれませんが…。
あと2週間ほどで終了ですので、今シーズンはまだ!という方はお早めにどうぞ。
■菓心 桔梗屋 地元の銘菓
http://kikyoya.net/syouhin.html#sh-meika
桔梗屋では、これまでにご紹介した以外にも、郷土をテーマにした和菓子を多数販売しています。
中原区のお土産、というと一般にはあまりイメージがないかもしれませんが、他の和菓子も一度試してみようと思います。
■以前ご紹介「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
■桔梗屋ブログ 太郎の夢
http://kikyouya7.blog60.fc2.com/blog-entry-46.html
■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
▼所在地:中原区新丸子町754
▼営業時間:10:00~20:00
▼定休日:日曜日 ※彼岸、節句は営業
▼URL:http://kikyoya.net/
■「菓心 桔梗屋」のマップ
【関連リンク】
菓心 桔梗屋 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2010/6/28エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(7):「小杉陣屋と次大夫」