武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
08月22日

新丸子「SHIBACOFFEE」のアイスクリーム載せ夏季限定メニュー。「食べるコーヒー」特製コーヒーゼリーとクリームソーダ「フロンターレブルー」

新丸子のコーヒーロースター「SHIBACOFFEE(シバコーヒー)」が、夏季限定の「コーヒーゼリー」と、クリームソーダを提供しています。

このコーヒーゼリーを、アイスクリームをトッピングしていただいてみました。

SHIBACOFFEE

■新丸子の「SHIBACOFFEE」
新丸子のSHIBACOFFEE



「SHIBACOFFEE」は、2012年3月17日に新丸子駅の東側の路地にオープンしました。

品質の良いコーヒー豆と温和で気さくなマスターの人柄が広く地域で愛され、すでに10周年を迎えています。

現在はコロナ禍で軽食のパンメニューの販売は中止していますが、同店ではコーヒー以外にもスイーツ系を取り扱っています。

■夏季限定の「コーヒーゼリー」と「クリームソーダ」
夏季限定の「コーヒーゼリー」と「クリームソーダ」 

今回ご紹介するのが、夏季限定メニューの「コーヒーゼリー」と「クリームソーダ」です。

コーヒーゼリーは8年前、クリームソーダは5年前にそれぞれ一度他店舗のメニューとセットでご紹介したことがあるのですが、コーヒーゼリーのアレンジもだいぶ変わっていますので、今回改めてトライしてみました。

■コーヒーゼリー アイスクリームトッピング(620円+180円)
コーヒーゼリー アイスクリームトッピング

こちらが、SHIBACOFFEE特製のコーヒーゼリーです。
プラス180円で、アイスクリームをトッピングしています。

同店のコーヒーゼリーは、マスター柴田さんのセレクトで同店のコーヒー豆から作っています。
この日は「ルワンダ シティロースト」でした。

コーヒーロースターならではの、しっかりと「コーヒーの味がする」ゼリーです。

またこのゼリーには、砂糖を使っていません。
まずはしっかりを味わいつつ、お好みでシロップをかけって甘味をつけることもできます。

さらにアイスクリームは、最初にゼリーを味わえるようにゼリーの下にトッピングされます。

コーヒーがお好きな方には、一度試していただきたいスイーツですね。

■クリームソーダ フロンターレブルー(ラムネ味)(780円)
クリームソーダ フロンターレブルー(ラムネ味)

続いてこちらは、クリームソーダ フロンターレブルー(ラムネ味)です。
以前は他の味もありましたが、現在はこのラムネ味(個人的には一番おススメでした)一本に絞っているということです。

アイスクリームがとけてくると、いい感じに「フロンターレブルー」になります。


これからまだまだ、暑い日が続きます。
そんな時にSHIBACOFFEEのコーヒーゼリーやクリームソーダで涼んでみては、いかがでしょうか。

■店内の客席
客席

■店外の客席
店外の客席

■「SHIBACOFFEE(シバコーヒー)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東1-826 シャトレKOYO1階
●営業時間:
平日12:00~20:00、土日祝11:00~20:00
●定休日:木曜日(イレギュラーあり)※2022/3/17は営業
●Web:https://shibacoffee.shop-pro.jp/
●twitter:https://twitter.com/shibacoffee

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ SHIBA COFFEE
2012/7/30エントリ 「SHIBA COFFEE(シバコーヒー)」の新丸子ブレンドと、アフォガード
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2022年
08月08日

新丸子でものづくりの魅力発信「DEAR FACTORY」が夏休みの子ども向け企画開催、「活版印刷」「日光写真」ワークショップが8/11よりスタート

新丸子の住宅街の一角に、グラフィックデザイン・活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY(ディアファクトリー)」があります。

「DEAR FACTORY」が、このたび夏休みの子ども向けに「活版印刷ワークショップ」と日光写真撮影「サイアノタイプワークショップ」を開催することとなりました。

■新丸子の「DEAR FACTORY」
新丸子のDEAR FACTORY

■「DEAR FACTORY」の夏休みワークショップ
DEAR FACTORY夏休みの子ども向けワークショップ
■「DEAR FACTORY」活版印刷ワークショップの開催概要
日時 8月11日(木)、13日(土)、20日(土)
各日9:30~10:30、13:00~14:00、15:30~16:30
内容 手動の活版印刷機を使ってオリジナルのおにぎりカードを印刷するワークショップです。
作る楽しさを体験し、新しい体験を通して多様な価値観を育むことを目的としています。
「故きを温ね新しきを知る」そんな体験をしてみませんか。
参加年齢 小学校低学年から中学生まで
※ 3年生までのお子様は親御様1名の同伴をお願いしております。
※ご兄弟での参加は2人目が半額です。(友達同士の参加は通常価格とさせていただきます)
※ひと枠の参加人数は2名までとさせていただきます。(親御さんは除く)
参加費 税込1,500円/1名
※ご兄弟での参加の場合お一人半額になります。
参加方法
こちら】よりチケット購入

■「DEAR FACTORY」の活版印刷機
活版印刷機

■活版印刷の活字
活字

活版印刷とは、古くからの印刷方式のひとつです。

活字を組み合わせて作った版を作り、その版にインクを塗り付けてからハンコのように紙に押し当てて文字などを印刷するものです。

ドイツでヨハネス・グーテンベルグが葡萄の圧搾機をヒントに開発したもので、昭和の終わりごろまで約500年間印刷技術の主流でしたが、現在は新しい技術にほぼ入れ替わっています。

「DEAR FACTORY」の活版印刷機は、主宰されるデザイナーのかがわゆかさんが以前からお持ちだったもので、昭和30年代から40年代にかけて製造されたものが中心ということです。

■ワークショップで作るオリジナルのおにぎりカード
オリジナルのおにぎりカード

今回の活版印刷ワークショップでは、活版印刷機を使ってオリジナルのおにぎりカードを作ります。

デジタルが主流の現在ですが、活版印刷機を手動で動かし、アナログで作品を作っていく「温故知新」のワークショップです。

■「DEAR FACTORY」サイアノタイプワークショップの開催概要
日時 8月26日(金)、27日(土)
〈午前のクラス〉10:30~12:00
〈午後のクラス〉13:30~15:00
内容 植物や身の回りの物で太陽光を使った写真撮影ができるワークショップです。
作る楽しさを体験し、新しい体験を通して多様な価値観を育むことを目的としています。
「故きを温ね新しきを知る」そんな体験をしてみませんか。
参加年齢 〈午前のクラス〉小学校3年生まで
〈午後のクラス〉小学校3年生以上 中学生まで
※ 薬剤を使用するため親御様1名の同伴をお願いしております。
※ご兄弟での参加は2人目が半額です。(友達同士の参加は通常価格とさせていただきます)
※ひと枠の参加人数は2名までとさせていただきます。(親御さんは除く)
参加費 税込1,500円/1名
※ご兄弟での参加の場合お一人半額になります。
参加方法
こちら】よりチケット購入

■サイアノタイプによる日光写真撮影
サイアノタイプによる日光写真撮影

もうひとつは、「サイアノタイプワークショップ」です。

サイアノタイプとは、1835~1845年ごろにイギリスで発明されたとされる写真技法です。
鉄塩の科学反応を利用して、「青写真」の語源となる美しいブルーを発色します。

■サイアノタイプによる写真の仕上がり
サイアノタイプによる日光写真撮影

前掲の写真のように薬剤を含んだ用紙に身近なものを置いて日光のもとにさらしておくと、このように青く発色して写真撮影ができます。

こちらのワークショップはプロのカメラマンの方が講師をつとめられるということです。


ふたつのワークショップは人数に限りがありますので、希望される方はお早めにチケット購入ページからお申込みください。

また「DEAR FACTORY」は、本ワークショップに限らず新丸子で「ものづくりの魅力」を発信しています。

本サイトでも過去エントリで2回ご紹介しているほか、Instagramでも情報発信されていますので、どうぞご参照ください。

■「DEAR FACTORY」Instagram


■「DEAR FACTORY」の概要
●所在地:中原区新丸子町761-5
●営業時間:金曜日、土曜日13:00~19:00(変動の可能性あり)
●Webhttps://tenbinpress.shopselect.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/dear_factory_761/
●facebook:https://www.facebook.com/DearFactory761/
●twitter:https://twitter.com/FactoryDear

■マップ


【関連リンク】
2021/7/4エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信、活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY」がハンドメイド雑貨販売にワークショップも
2022/6/9エントリ 新丸子の活版印刷・ペーパークラフトスタジオ「DEAR FACTORY」がショップ兼ギャラリー新設、植物装家・硝子作家の企画展をスタート

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2022年
07月28日

新丸子でこどもたちに「コミュニケーションアート」を提案、「アトリエ キュイキュイ」がお絵描き・工作・フラワーのアート教室を開催

新丸子に「お絵描き・工作・フラワー」を軸にしたアート教室「アトリエ キュイキュイ(Cui Cui.)」があります。

今回は「アトリエ キュイキュイ」が開催中の「サマースクール」のワークショップのひとつ、「フルーツマラカスをつくろう」を取材させていただきましたので、ご紹介したいと思います。

 アトリエキュイキュイ

■フラワー&アート制作ユニット「Cui Cui.(キュイキュイ)」
フラワー&アート制作ユニット「キュイキュイ」
※アトリエ キュイキュイ提供

「Cui Cui.(キュイキュイ)」は、アートが好きなイラストレーター・おくむらさーこさんと、アートが好きなフラワーデコレーター・シラカワエリコさんの2人によるユニットです。

お話を伺うと、それぞれに活動される中で「こどもに絵を教えたい」「こどもに花を教えたい」と将来の展望に共通点があったそうです。
そこで「2人で一緒に活動したら何かおもしろいことができるかも!」ということで、「Cui Cui.」としてのユニット活動とアトリエ教室がスタートしたというわけです。

■新丸子の「アトリエキュイキュイ」
新丸子の「アトリエキュイキュイ」

新丸子の「アトリエキュイキュイ」

「アトリエ キュイキュイ」は、新丸子教室と西小山教室があります。
今回ご紹介するには、「キュイキュイ」の出発点である新丸子教室です。

住所としては中原区小杉町2丁目、わかりやすくご説明すると川崎市立小杉小学校の正門前の道路を少し北上したところです。

■これまでのワークショップ作品
これまでのワークショップ作品

これまでのワークショップ作品

「アトリエ キュイキュイ」新丸子教室では、アート教室として「お絵描き工作クラス」「絵画クラス」「お花クラス」を運営しています。

またこのほか単発で参加できるワークショップも開催していまして、現在はちょうど「サマースクール」を開催しています。
今回ご紹介する「フルーツマラカスをつくろう」は、そのひとつです。

アトリエ内には、これまでにつくったアート作品などが展示されていて、とても楽しい雰囲気でした。

「アトリエ キュイキュイ」のサマースクールは人気が高く、新丸子教室はすでに残り少なくなっているそうです。

今回のワークショップ「フルーツマラカスをつくろう」も、ほぼアトリエ定員の子どもたちが集まりました。

■まずは作りたいフルーツを描いてみる
フルーツマラカスをつくろう!

まずは作りたいフルーツを描いてみる

ワークショップは、まずは作りたいフルーツを描いてみるところからスタートです。
見本としてはりんごとバナナが用意されていましたが、作りたいものはなんでも自由に描いてみます。

りんご、スイカ、もも、キウイなど、さまざまなフルーツの絵ができあがりました。

■マラカスの音出し部分づくり
フルーツの音出し部分づくり

マラカスの音出し部分作り

マラカスの音出し部分作り

マラカスですので、振るとシャカシャカ音が出るようにします。
今回は小さい容器にカラフルなアイロンビーズを入れてできあがりです。

これを粘土でつつんで、フルーツを作っていきます。

■粘土を混ぜ合わせ
粘土を混ぜ合わせ

粘土を混ぜ合わせ

続いて、カラフルな粘土を使ってフルーツづくりです。
りんごは赤い粘土でそのままできますが、桃を作るにはピンク色の粘土が必要です。

その場合は、赤と白の粘土を混ぜ合わせて作ることになります。
このようにどの色を混ぜたら欲しい色ができるか、考えるのもアートの基礎になりますね。

■桃の造形
桃を造形

桃の出来上がり

棒を使って谷間を造形して、葉っぱをつけて桃の出来上がりです。
かわいらしくできましたね。

■先生によるガイド
先生によるガイド

ワークショップでは、先生が必要に応じてガイドをしてくれますので、安心です。
基本はお子さんの創造性に任せながら、そっとフォローされるのがとても上手でした。

保護者が同席できるものと、そうでないものがありますので、あらかじめご相談ください。

■りんご作り
りんご

りんご

りんごも同様に造形できたら、最後に上を凹ませて、ボンドで枝をつけて完成です。
枝が付くと、ぐっどりんごらしくなりますね。

これに緑色の葉っぱをつけても、もちろんよいでしょう。

■キウイ
キウイ

こちらはキウイですね。
黒い粘土でつぶつぶの種をつけていくのが、楽しそうです。

■フルーツマラカス完成!
フルーツマラカス完成!

フルーツマラカス完成!
※撮影時のみマスクを外しています。

そしてフルーツマラカスが完成です!
それぞれ中にアイロンビーズが入っていますので、ちゃんとシャカシャカ鳴ります。

この時点ではまだ固まっていないので、本格的にシャカシャカさせるのは1日ほど待つことになりますが、みんな素敵な作品ができました。

こうしたワークショップや教室を展開するアトリエのコンセプトについて、「キュイキュイ」のおくむらさんにお話を伺いました。

「完成した作品によって家族や友人との豊かなコミュニケーションに繋がることを、『キュイキュイ』ではそれを私たちは『コミュニケーションアート』と呼んでいます。 アトリエではその『コミュニケーションアート』をテーマに、季節やイベントをたのしむに合わせた作品づくりを提案しています 」

実際に、この日子どもたちが完成したフルーツマラカスを持ち帰って、ご家族と話をしたり、遊んだりするでしょう。
そのコミュニケーションまでを含めたアートというわけですね。

「また、わたしたちが活動のスタートからお絵描き・工作と草花を組み合わせた作品づくり『花あそび』をしています。 レッスンに「植物・花」を取り入れたのは、留学したオランダでこどもたちが花を使った遊びをするのを目の当たりにし、 日本のこどもたちにもそういった体験の場を与えられたらいいなと思ったことがきっかけです。 生花やフラワーアレンジメントはスタイルがある程度決まっていますが、 『花あそび』はそういったものに縛られず、こどもたちが『かわいい!』とか『たのしそう!』『つくってみたい!』とわくわくしてくれるような、遊び心のある作品が特徴です。 植物に触れたり、香りを楽しむことで五感をフルに働かせ、楽しみながら『表現すること』を学びます」

また今回はご紹介していませんが、イラストレーターのおくむらさんと、フラワーデコレーターのシラカワさんのユニット「Cui Cui.(キュイキュイ)」の特徴である、お絵描き・工作と草花を組み合わせた『花あそび』も「アトリエ キュイキュイ」ならではの取り組みです。

こちらも楽しそうですね。

■「キュイキュイ」が出版「Cui Cui.の図工のじかん」
キュイキュイの図工のじかん

なお、「キュイキュイ」は、夏休みの工作のほか、自由研究のアイデアにもおススメな工作本『Cui Cui.の図工のじかん』を2022年7月18日(月)河出書房新社より出版されました。

本書は、「キュイキュイ」の毎日小学生新聞での5年間の連載を書籍化したもので、楽しく作ってかわいく飾る、遊ぶ、身に着ける、四季折々の工作を57作品収録しています。

ちょうど出版されたばかりですので、今回のワークショップ冒頭でもご紹介されていました。

■収録された工作
キュイキュイの図工のじかん

キュイキュイの図工のじかん

キュイキュイの図工のじかん
※アトリエ キュイキュイ提供

こちらもご関心ありましたら、書店などでご覧になってみてください。
アトリエ内にも置いてあります。

最後に、「Cui Cui.(キュイキュイ)」から皆さんにメッセージです。

「アトリエができた2010年から12年経ち、街が素敵に変貌しました。
街に住むこどもたちも増え、アトリエにもたくさんのこどもたちが通ってくれています。 絵が好きな子も、工作が好きな子も、こどもたちにとって感性をアウトプットするリアルな場になればいいなと思っています。
レギュラーのクラスに加え、単発のワークショップや季節のワークショップもあり、みなさんに会える機会が多々ありますので ぜひアトリエに遊びに来ていただけたらと思います」

「アトリエ キュイキュイ」の教室やワークショップは、ウェブサイトからスケジュール等を確認、申し込みができます。

「サマースクール」はかなり埋まっているようですが、他の教室やワークショップもありますので、ご参照の上、お問合せください。

■「アトリエキュイキュイ」2022サマースクール
サマースクール
※アトリエ キュイキュイ提供

■昆虫標本をつくろう!(親子クラス)

昆虫標本をつくろう!
※アトリエ キュイキュイ提供

■アトリエキュイキュイInstagram


■「アトリエ キュイキュイ」の概要
●所在地:中原区小杉町2-311 1F-A
●Web:
http://cuicui-works.com/ (Cui Cui.Official HP)
http://atelier-cuicui.com (アトリエ・キュイキュイHP)
https://www.instagram.com/atelier_cuicui/ (アトリエ・キュイキュイInstagram)
 https://www.youtube.com/channel/UCbEaovuca_lYoP9qod6e-mA (アトリエ・キュイキュイYouTube)

■マップ

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2022年
07月27日

新丸子駅西口「晴れパン」は4か月でのスピード閉店、跡地にアイスクリーム&カフェ「アイスマン」がオープン

新丸子駅西口駅前の高級食パン店「晴れパン(HARE/PAN)」は、2022年1月14日に出店後、わずか4か月足らずで5月8日にスピード閉店しました。

もともと港北区からパンを運んできて売るだけの簡易な店舗でしたので、流行に乗ったポップアップショップのような位置づけと思われましたが、想像以上に短期間での閉店となりました。

その跡地に、アイスクリーム店「Icecream & Cafe Iceman(アイスマン)」が7月25日にオープンしました。

■新丸子駅西口の「アイスマン(Iceman)」
アイスマン

看板

■「アイスマン」のオープン告知
アイスマン

■メニュー
メニュー

「アイスマン」は、「Icecream & Cafe」の名前の通り、アイスクリームがメインではありますが、それだけではなくアルコールやコーヒー類も提供しています。

老若男女、多様な方が住む新丸子・武蔵小杉エリアの幅広いターゲットに向けたお店となっています。

■アイスクリーム
アイスクリームのショウケース

■イチ押しのピスタチオ
ピスタチオ

アイスクリームは300~400円、ダブルの場合は2種合計金額から100円引きとなります。
今回はイチ押しのピスタチオをいただいてみました。

細かく刻んだピスタチオの食感がアクセントになって、美味しかったです。
チョコレート、オレンジソルベも押しメニューとなっていましたので、今度試してみたいと思います。

また前掲の通り生ビールやハイボール、コーヒー、カフェラテもありますので、シチュエーションにあわせて利用してみるのもよいでしょう。

■「アイスマン」Instagram
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■営業時間
営業時間

■「Icecream & Cafe Iceman(アイスマン)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町742
●営業時間:平日12:00~20:00 土日祝11:00~20:00
●定休日:不定休
●Instagram:https://www.instagram.com/iceman_shinmaruko/

■マップ


【関連リンク】
2022/1/15エントリ 新丸子駅西口駅前に「純生食パン工房 晴れパン(HARE/PAN)」がオープン、武蔵小杉周辺の高級食パン店激戦化続く

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2022年
07月08日

「多摩川スピードウェイ」観客席跡地の堤防強化工事が完了、遺構の一部を保存し歴史を伝えるプレートがお披露目に

「多摩川スピードウェイ」メインスタンド遺構跡地の堤防強化工事が完成し、上部の「かわさき多摩川ふれあいロード」も供用開始されました。

この強化工事に伴って撤去されたメインスタンド遺構を記念して、遺構の一部が保存されるとともに、当時の歴史や保存の経緯を綴ったプレートが設置され、7月2日にお披露目されました。

■堤防強化工事が完了した遺構跡地と、設置されたプレート
多摩川スピードウェイ跡地に設置されたパネル

多摩川河川敷の東急線鉄橋付近に、1936年に開業した自動車・オートバイ用のサーキット「多摩川スピードウェイ」のメインスタンド遺構が残されていました。

多摩川堤防を強化するために、この遺構を撤去する工事が11月15日ごろから着手され、その後約7か月を経て堤防強化が完成しました。

遺構を記念するプレートが設置されたのは、上記写真の通り堤防上部でした。

このプレートの「額縁」になっているのが、かつてのメインスタンド遺構のコンクリート部分です。
ごくわずかながら、かつての遺構が現地に残されたというわけです。

当初はこのような計画はなく単に遺構が破砕・撤去されるだけの前提だったものが、歴史を後世に伝える活動を続けてきた「多摩川スピードウェイの会」の皆さんの働きかけにより実現しました。

■「多摩川スピードウェイ」メインスタンド遺構の記念プレート
多摩川スピードウェイ遺構記念プレート

「多摩川スピードウェイ」遺構の記念プレートは、2枚セットになっています。

左側はメインスタンド遺構が健在だった時点で作成された「80周年記念プレート」をそのまま移設したものです。
今回はそれを補完するかたちで右側のプレートが新たに追加されました。

■左側の「80周年記念プレート」
左側の「80周年記念プレート」

80周年記念プレート

左側の「80周年記念プレート」は、多摩川スピードウェイの歴史が記録されています。

「多摩川スピードウェイ」は自動車・オートバイレース用のサーキットです。

3万人を収容する日本初の常設サーキットとして1936年に開業し、同年6月7日に「第1回全国自動車競走大会」がここで開催されました。

■右側の新設プレート
右側の新設プレート

右側の新設プレート

そしてこちらが、右側の新設プレートです。

メインスタンド(観客席)についての説明が加えられ、また堤防強化に伴う取り壊しと一部保存の経緯が記載されています。

85年にわたりこの地に存在した産業遺産・史跡として後世に存在を伝えることを目的としています。

■堤防強化工事によって拡幅された「かわさき多摩川ふれあいロード」

強化工事が完了した堤防

拡幅されたかわさき多摩川ふれあいロード

堤防強化工事により、堤防上部の「かわさき多摩川ふれあいロード」も拡幅されて供用開始となりました。

従来よりサイクリングと歩行者・ジョギングの方が共存しやすくなっています。

■河川敷に降りる階段
河川敷に降りる階段

河川敷に降りる階段

また一定間隔で、河川敷に下りる階段も設置されていました。
階段には斜路もついて、自転車で上り下りできるようになっています。

■堤防の斜面は芝生に
堤防の斜面は芝生に

堤防の斜面は、芝生が植えられています。
まだ十分に生育していない部分もありますが、綺麗な緑色でした。

■芝生の下のコンクリートブロック(2022年4月)
吊り上げて土手に設置

■芝生の下のコンクリートブロック(2022年5月)

芝生の下のコンクリートブロック

なお、この芝生の下には、2022/4/15エントリで設置プロセスをご紹介したコンクリートブロックがあります。

■コンクリートブロックの上に土を盛る(2022年5月)
コンクリートブロックの上に土を盛る

土を盛る工事

コンクリートブロックの敷設が完成したら、その上に土を盛る工事が行われました。
この途中経過を見る限り、一定の厚みをもって盛られているのがわかります。

■芝生の養生(2022年6月)
芝生の養生

芝生の養生

そして最後は、芝生を植えて養生するプロセスです。

これが2022年6月で、同月中にほぼ工事が完成し7月2日に「多摩川スピードウェイ」遺構の記念プレートお披露目が行われたというわけです。

歴史の遺構がほとんど姿を消してしまったことはさびしさもありますが、防災上必要な対応も一方でありますね。

その一部だけでも現地に残ることになったのは、意味のあることではないでしょうか。

(はつしも)

【関連リンク】
多摩川スピードウェイの会 facebookページ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。 「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21 日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中
2016/7/17エントリ 中原区の、日本初常設サーキットの記録。市民ミュージアム「多摩川スピードウェイ展」が本日スタート、福田市長も観覧/スピードウェイ遺構には記念パネルが設置
2021/11/2エントリ 堤防強化工事により撤去決定の「多摩川スピードウェイ」遺構が一部保存へ、約3.3m切り出し80周年記念プレートとともに新堤防に移設
2021/12/8エントリ 多摩川堤防強化のための「多摩川スピードウェイ」解体が進捗、メインスタンド遺構破砕し「80周年記念プレート」と一部を保存
2022/4/15エントリ 「多摩川スピードウェイ」遺構跡地の堤防強化工事でブロック設置が着手、6月下旬予定の完成時に遺構記念の新プレートも設置へ

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2022年
06月21日

新丸子・iDAiモールに七夕飾りが登場、3年ぶり復活「まーるん短冊」も小野理容室・菓心 桔梗屋で7/7まで実施

新丸子駅西口の「iDAiモール(イダイモール)」に、七夕飾りが登場しました。
2020年はコロナ禍で中止となりましたが2021年に復活し、今年も実施されることになりました。

「小野理容室」と「菓心 桔梗屋」において、7月7日まで「まーるん短冊」に願い事を書くことができます。
短冊は2020年、2021年ともに中止となっていたため、3年ぶりの復活です。

■新丸子駅西口「iDAiモール」の七夕飾り
新丸子・iDAiモールの七夕飾り

新丸子・iDAiモールの七夕飾り

「iDAiモール」は、新丸子駅西口から日本医科大学武蔵小杉病院に至る商店街です。
毎年七夕の時期には飾り付けが行われ、本サイトでも過去にご紹介していました。

毎年梅雨時に登場しますのでなかなか良いコンディションでの撮影は難しいのですが、今年は晴れた日に、ちょど良いタイミングで撮影できました。

■鮮やかな飾り付け
鮮やかな七夕飾り

七色の虹のような飾り付けの中に、黄金色の星がありました。

これは織姫星(ベガ)か、彦星(アルタイル)を象徴したものでしょうか。

■東急新丸子駅から見た七夕飾り
東急新丸子駅から見た七夕飾り

この七夕飾りは、東急新丸子駅ホームの南端からも見ることができます。

電線が視界にかかってしまいますが、こちらも綺麗ですね。

■「まーるん短冊に願いをこめて」
まーるん短冊に願いをこめて

そして7月7日まで、iDAiモールの「小野理容室」「菓心 桔梗屋」では、「まーるん短冊」に願い事を書くことができます。

■まーるんアマビエの練り切り(菓心 桔梗屋)
非売品の「アマビエまーるん」

「まーるん」は、新丸子商店街のマスコットキャラクターです。

これまで商店街のさまざまなポスターに起用されてきたほか、コロナ禍収束を願って「まーるんアマビエ」なども登場していました。

■小野理容室のまーるん短冊スポット
小野理容店のまーるん短冊スポット

まーるん短冊スポット

■まーるん短冊
まーるん短冊

まーるん短冊

こちらは、iDAiモール中ほどの小野理容店室のまーるん短冊スポットです。

どなたでも願い事を書くことができます。

■短冊で一杯になった笹
短冊でいっぱいになった笹

■思い思いの願い事
思い思いの願い事

思い思いの願い事

設置された笹には、すでに沢山の願い事が吊るされていました。

どの願い事も、かなうと良いですね。

■織姫まーるんと彦星まーるん
織姫まーるんと彦星まーるん

■まーるんからのメッセージ
まーるんからのメッセージ

まーるん短冊スポットには、まーるんからのメッセージがありました。

コロナ収束と世界の平和、また皆さんの願い事が叶うようにとのまーるんの願いが書いてありました。

なお、まーるん短冊は、なくなり次第終了となります。
短冊を書いていた方にお話を伺うと、毎年楽しみにしているとのことでした。

新丸子にお越しの際にでも、書いてみてはいかがでしょうか。

なお、前掲の写真の通り「小野理容室」は月火が休み、「菓心 桔梗屋」は日曜日が休みとなりますので、ご注意くださいね。

■新丸子商店街のサマー宝くじセール
サマー宝くじセール

また新丸子商店街では、6月25日(土)~7月21日日(木)までサマー宝くじセールを実施します。

商店街をご利用の際は、こちらもご注目ください。

■新丸子商店街・まるこやさしズム21twitter


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2022年
06月17日

新丸子の南インド料理店「マドラスミールス」が冷凍カレー・ビリヤニ・レモンライス等の自動販売機を設置、24時間テイクアウト可能に

最近、飲食店前に自動販売機に設置されるケースが増えてきました。

新丸子のインド料理店「マドラスミールス(madras meals)」に、冷凍のカレーやレモンライス等の自動販売機が設置されましたので、ご紹介します。

■上丸子八幡町の「マドラスミールス」
上丸子八幡町の「マドラスミールス」

■店先の自動販売機
マドラスミールスの自動販売機

「マドラスミールス」は、新丸子駅東口からまっすぐ商店街を進み、綱島街道を渡ってすぐの上丸子八幡町にあります。
本格的な南インド料理が好評を博し、地域で根強い人気があるお店です。

その店先に、2022年5月末に冷凍食品の自動販売機が設置されました。

■自動販売機のメニュー
自動販売機のメニュー

直近の自動販売機のメニューは、ご覧の通りです。

●チキンビリヤニ1,000円
●レモンライス700円
●スパイシーチキンカレー500円
●チキンカレー500円
●マトンキーマカレー500円
●クートゥー(豆カレー)500円

■召し上がり方
召し上がり方

■包装された冷凍品が登場
包装された冷凍品が登場

包装された冷凍品が登場

自動販売機にお金を投入してボタンを押すと、包装された冷凍品が登場します。
今回はチキンカレーと、レモンライスを購入してみました。

お召し上がり方は、沸騰したお湯で約5分か、電子レンジ600wで3分40秒、500wで4分加熱です。
お好みで解凍加熱後、ボウルに移して電子レンジで30秒加熱しても良いということです。

ご参考までに、レモンライスを指定通り電子レンジで加熱したところ、温め方の問題かまだ冷えた部分が残っていましたので、30秒追加で加熱したらきちんと温まりました。

加熱後に確認するとよいでしょう。

■チキンカレーとレモンライス
チキンカレーとレモンライス

レモンライス

さて、それはそうと肝心のチキンカレーとレモンライスです。
温めて食べてみたところ…、しっかりマドラスミールスのお店の味でした!

スパイスの効いたチキンカレーは深みがありますし、レモンライスも美味しかったです。

通常のテイクアウトは少し時間がかかりますが、冷凍の自動販売機は24時間いつでもすぐに買って帰れますので、非常に便利ではないでしょうか。

■通常のテイクアウトメニュー
テイクアウトメニュー

テイクアウトメニュー

テイクアウトメニュー

「マドラスミールス」では、これまで通りテイクアウトメニューも提供しています。
こちらはできたてを持ち帰れるのが魅力ですので、ニーズに応じて使い分けるのが良いと思います。

■「マドラスミールス」の店舗情報
●中原区上丸子八幡町816 山本ビル1F
●営業時間:ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~21:00
●定休日:火曜日
●Web:https://madrasmeals.business.site/
●Twitter:https://twitter.com/madrasmealsjpn

■マップ


【関連リンク】
2019/1/29エントリ 府中街道拡幅用地の「三井のリパーク川崎市ノ坪第3」で、「だし」のペットボトルを自動販売機で販売中

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2022年
06月09日

新丸子の活版印刷・ペーパークラフトスタジオ「DEAR FACTORY」がショップ兼ギャラリー新設、植物装家・硝子作家の企画展をスタート

新丸子のグラフィックデザイン・活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY(ディアファクトリー)」について、2021/7/4エントリでご紹介しました。

同スタジオはこのたび、「ものづくり」をテーマにしたショップ兼ギャラリー「ワークショップスタジオ №761」をスタジオ入口に開設しました。

この「№761」において、本日6月9日(木)より18日(日)まで、初の企画展がスタートしましたので、ご紹介します。

■「DEAR FACTORY」の企画展
企画展

■新丸子の「DEAR FACTORY」
新丸子のDEAR FACTORY

■「DEAR FACTORY」の活版印刷機
活版印刷機

■スタジオを主宰されるデザイナー・かがわゆかさん
かがわゆかさん

「DEAR FACTORY」は、新丸子駅西口の商店街「iDAiモール」の南側路地にあります。

主宰されるのは、デザイナー・アートディレクターのかがわゆかさん。

独特の風合いがある活版印刷でのものづくりに魅了され、広告関連の会社から独立して「DEAR FACTORY」をオープンされました。

スタジオには昭和30~40年台製造の活版印刷機が並んでいます。
これで作られたペーパークラフト雑貨の販売や、ワークショップを行ってきました。

■ショップ兼ギャラリー「№761」
ショップ&ギャラリー
※本企画展開催中は6月12日(日)を除き毎日オープンする予定です。

■本日スタートした企画展「ombrage euonyglass 2人展」
本日スタートした企画展

本日スタートした企画展

そしてこちらが、今回入口を改装して作られたショップ兼ギャラリー「№761」です。
「ものづくり」をテーマに、ここでてづくり品の販売やワークショップを開催していくということです。

本日からスタートしたのは、植物装家「ombrage」さんと、硝子作家「euonyglass」さんの2人展です。

初夏に合う水辺をイメージした爽やかなリースと、小さな一輪挿しの花瓶などが静かに並んでいました。

■「ombrage」さんのドライフラワー
ドライフラワー

ドライフラワー

ドライフラワー 

ドライフラワー

ombrage(オンブラージュ)さんは、神奈川・東京を中心に活躍する植物作家です。

お名前は「木陰」という意味で、「暮らしのなかに小さな木蔭を」をコンセプトにドライフラワーを使ったイベント・店舗装飾などを手掛けています。

ombrageさんによるドライフラワーは瀟洒で繊細な色合いで、何かほっとする空間になっていました。

■「euonyglass」さんの小さな花瓶(一輪挿し)
小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

小さな花瓶

euonyglass(ユーオニークラス)さんは、伊豆高原で3人のお子さんを育てながらガラスを使った創作活動をされています。
アクセサリーデザインの企画会社などを経てガラスに出会い、オーストラリアでの作家活動も経験されました。

2010年からお名前にもなっている「ユーオニーグラス」の製作を本格的に始め、現在は静岡県を中心に活動しています。

今回展示販売されている小さな花瓶(一輪挿し)は、お子さんが摘んでくる伊豆高原の草花を飾るために作り始めたものだということです。

■ガラス細工のヒンメリ
小さな花瓶

そしてこちらもeuonyglassさんの手によるガラス細工の「ヒンメリ」です。

ヒンメリは北欧・フィンランドのモビールで、「太陽がない」冬を過ごす同国において光と豊作、幸福などのモチーフとして飾られています。

通常は麦藁を糸でつないで多面体をつくるのですが、このヒンメリはガラスで作られていました。

なお、今回の企画展で展示されている作品は、全て販売されています。

気に入ったものがあればその場で購入できますので、良いものを探してみてはいかがでしょうか。

■「ombrage」さん、「euonyglass」さんのプロフィールとInstagram
お二人のプロフィール

■ombrageさんInstagram
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■euonyglassさんInstagram

ombrageさん、euonyglassさんはそれぞれInstagramを開設されています。
作品の写真がたくさん投稿されていますので、ご参照ください。

またInstagramによるとombrageさんは6月15日(水)、euonyglassさんは6月10日(金)に「DEAR FACTORY」の「№761」に来場されるということです。

魅力を感じられたようでしたら、それぞれ作家さんとお話しできる機会があるかもしれません。

■活版印刷によるペーパークラフト
ペーパークラフト

ペーパークラフト

■実際に活版印刷で作られたカレンダー
活版印刷で作られたカレンダー

また「№761」では、活版印刷によるペーパークラフトも引き続き販売されていました。
前回エントリでご紹介しました通り、こちらの風合いもとても素敵です。

さらに「№761」では先日開催したモダンカリグラフィーのワークショップに続き、今後お子さん向けのワークショップも開催されるということです。

「ものづくり」を共通点として、スタジオで作家さんと地域の皆さんの交流が生まれると良いと思います。

開催情報はかがわさんにお問い合わせいただくか、DEAR FACTORYのInstagramやtwitterなどをご参照ください。

(たちばな)

■「DEAR FACTORY」twitter

■「DEAR FACTORY」Instagram

■「DEAR FACTORY」の概要
●所在地:中原区新丸子町761-5
●営業時間:金曜日、土曜日13:00~19:00(変動の可能性あり)
※本企画展開催中は6/12(日)以外毎日営業
●Webhttps://tenbinpress.shopselect.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/dear_factory_761/
●facebook:https://www.facebook.com/DearFactory761/
●twitter:https://twitter.com/FactoryDear

■マップ


【関連リンク】
ombrage ウェブサイト
2021/7/4エントリ 新丸子でものづくりの魅力発信、活版印刷・ペーパークラフトのスタジオ「DEAR FACTORY」がハンドメイド雑貨販売にワークショップも

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2022年
06月05日

第43回「多摩川美化活動」が3年ぶり開催、地域団体・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズなど参加しタイヤ・BBQ用品など大物も回収

本日、川崎市内の多摩川河川敷5か所において「第43回 令和4年度 多摩川美化活動」が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いてきましたが、今回は3年ぶりの開催となりました。

中原区においては丸子橋周辺で実施され、27団体3,179人が参加しました。
川崎市全体では153団体9,807人ですから、3分の1近くが中原区で占めたことになります。

■「多摩川美化活動」中原区会場となった丸子橋周辺
多摩川美化活動中原区会場

「多摩川美化活動」は、「多摩川をきれいに、よごさない、親しまれる川」を合言葉に、1979年から実施されている活動です。
川崎市7区のうち、多摩川に接する川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区の5か所にそれぞれ会場を設定し、該当する区の地域団体や企業などが清掃活動を行ってきました。

従来は参加団体が一堂に会して開会式が行われてきたのですが、今回は感染症防止のために集合を避け、8:30~9:30の間に受付し、順次活動を開始して適時解散していくという形式が採られました。

■過去の「開会式」(2019年)
中原区会場に集合した各種団体の皆さん

こちらは3年前、2019年の「多摩川美化活動」の開会式です。
一度にこれだけの参加団体が集まると壮観ですが、こういった密集が許される社会情勢ではなくなりました。

それでも今回は中止にならず、開催できたのは良かったと思います。

■集合場所
集合場所

こちらが今回の集合場所です。
前述の1時間の間に受付をして、受付後にそれぞれ活動を開始します。

人が集中することもそれほどなく、安全上の懸念は特段なかったように思います。

■活動中の皆さん
活動中の皆さん



活動中の皆さん 

「多摩川美化活動」は、多摩川河川敷のグラウンドを使用しているサッカークラブや、野球クラブが多く参加しています。

オレンジ色のユニフォームは「AC等々力」、紺または青のユニフォームに青のストッキングは「東住吉サッカークラブ」です。

■花火のごみ
花火のごみ

多摩川河川敷には、実にさまざまなごみが捨てられていました。
こちらは花火のごみですね。

河川敷で花火をして、そのまま捨てていってしまったのでしょう。
火災になることもありますし、たいへん危険です。

■大物のタイヤ
大物のタイヤ

河川敷には、こんな大物も捨てられていました。
「プルチーニFC」の皆さんが見つけてきた古タイヤです。

重たいので4人で協力して運んでいきます。

■プルチーニFCの皆さん
プルチーニFCの皆さん

プルチーニFCの皆さんは、約30人のグループで参加していました。
ごみの収集所まできて、記念撮影です。

ほかの参加団体の皆さんもお疲れ様でした。

■改修所に集まったごみ
ごみの集約

集まったごみ

あつまったごみ

8:30の受け付け開始から2時間ほどで、かなりのごみが集まりました。
手前にあるのは、バーべーキューに使うようなベンチですね。

■バーベキューのグリル
バーベキュー用品

こちらは、バーベキューのグリルです。
多摩川河川敷でバーベキューをしたあとに、そのまま捨てていってしまったもののようです。

■自転車
自転車

こちらは、自転車の残骸です。

高価なクロスバイクなどでなく一般的なシティサイクルのようですから、部品狙いの窃盗というよりは捨てられてしまったものでしょうか。
だいぶ朽ち果てています。

■タイヤ
タイヤ

集まったごみの中には、ほかにもタイヤがいくつかありました。
どうもタイヤは処分しにくいのか、河川敷に捨てられやすいようです。

■トタン
トタン

これは錆びたトタンです。
河川敷は強い風が吹く場合もありますし、そんなときに飛んで来たらたいへん危険です。

今回の多摩川美化活動で回収されて良かったです。

■ごみの回収
ごみの回収

集まったごみは、川崎市環境局の皆さんが回収してくださいました。
荷台に乗せるのも少々大変だったかと思います。

環境局の皆さんをはじめ、運営されていた方々もお疲れ様でした。

「多摩川美化活動」のような清掃活動が不要であるのが一番よいのですが、地域の皆さん、特に子どもたちがスポーツなどで活用している場所ですので、きれいに保っていきたいものです。

■富士通レッドウェーブの皆さん


■富士通フロンティアーズの皆さん

本日の多摩川美化活動には、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの皆さんも参加していました。

両チームは、普段から地域活動に積極的に参加され、2019年の開催時にもご紹介しておりました。

また今後、中止が続いてきた地域活動が再開されていくことを期待しております。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 第43回(令和4年度)多摩川美化活動を実施しました
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2013/5/31エントリ 「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施
2014/5/29エントリ 「第36回多摩川美化活動」が2014年6月1日(日)開催
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加

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2022年
05月17日

新丸子の東急高架沿いにベイクショップ「mokki」がオープン、安心素材の焼き菓子とドリンクでくつろぎの時間を

2022年5月15日に、新丸子駅東側の高架沿いに、ベイクショップ「mökki(mokki、モッキ)」が オープンしました。
(※正しい表記は「mökki」となります。)

同店は安心な素材でつくったオーブンベイクの焼き菓子や、コーヒー、果物ジュースなどを提供しています。

小規模な個人営業のお店ということで、まずはテイクアウトのみからスタートして、今後少しずつ メニューや営業形態などを検討されていくということです。

新丸子のmokki

■新丸子「mökki(mokki、モッキ)」
新丸子「mokki」

「mökki」がオープンしたのは、新丸子駅東側の東急線高架沿いの建物1階です。 間口は小さいですが、雰囲気の良い素敵なお店ができていました。

経営されているのは穏やかな雰囲気のご夫婦で、お店は初めて立ち上げられたとのことでした。

店名は北欧で「小屋」「コテージ」を意味するもので、 ほっと一息入れられるくつろぎの時間を提供したいという思いが込められています。

■入口のショウケース
入口のショウケース

店頭の焼き菓子

お店の入口には、さっそく焼き菓子のショウケースがありました。
信州産の果物や相模の平飼い卵など、店主さんが選んだ「安心素材」で 手作りされたものです。

■ドリンクメニュー
ドリンクメニュー

■CREAM PAND BAKERsのコーヒー豆
コーヒー豆

また同店では、代官山の「CREAM PAND BAKERs」の豆を使ったコーヒーなど各種ドリンクも提供しています。

店内には少しイートイン席(8席)もあり、「カフェ営業」も予定されていますが、冒頭にご案内の通り 当面はテイクアウト限定となります。

また焼き菓子の種類や数なども様子を見ながら徐々に充実させていきたいということでした。

■テイクアウトのカフェラテ・焼き菓子
テイクアウトのカフェラテと焼き菓子

今回はテイクアウトでカフェラテと、「信州紅玉りんごのマフィン」 「コーングリッツのスコーン」「黒糖チョコレートブラウニー」を 頂きました。

いずれも優しい味わいで、とても美味しかったです。

重ねてご案内の通り、mökki」はちいさな個人店で、 できる範囲で少しずつお店づくりをされています。
そのため営業時間も5月は13:00〜17:30、水木土日の週4日営業となっています。
また当面はテイクアウト限定です。

商品が完売などしている場合もあるかもしれませんので、 こうした点を予めご了承ください。

■「mökki(mokki、モッキ)」のInstagram
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■「mökki(mokki、モッキ)の店舗情報
●中原区新丸子町1-640-23 杉田ビル1F
●営業時間:13:00〜17:30
●営業日:水木土日
※上記営業時間、営業日は5月中のものです。 今後変更される場合があります。
※当面はテイクアウト限定です。
●Instagram:https://www.instagram.com/mokki_shinmaruko/

■マップ



【関連リンク】
2022/4/2エントリ 新丸子に4/5オープン、バウムクーヘン&コーヒー専門店「MYSTAR BASE」プレオープン完全レポート
2022/5/10エントリ 新丸子・綱島街道沿いにシュークリーム専門店「プティット・レノール」がオープン、ケーキ感覚のシュークリームに米粉のプチシューも

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