武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2025年
03月10日

なかはらミュージカル第12回公演「スマイル!」で中原市民館に笑顔、多様性で世界が繋がる希望描き

中原区の市民ミュージカル「なかはらミュージカル」の第12回公演「スマイル!」が、2025年3月8日(土)、9日(日)に中原市民館多目的ホールおいて上演されました。

今回は多様性をテーマにした温かい物語で、2日間合計4回の公演チケットはいずれも完売で満員の客席となりました。

■なかはらミュージカル第12回公演「スマイル!」
なかはらミュージカル

「なかはらミュージカル(なかミュー)」は、2012年から継続的に上演されている市民ミュージカルです。

当初は「なかはらアクトストリート企画委員会」が中原区制40周年を記念した市民提案型事業として企画されました。
その後組織形態を発展させながら現在の「なかはらミュージカル実行委員会」による運営となり、コロナ禍も乗り越えながら今回の第12回公演を迎えました。

世代を超えた豊かな「交流の場」を作り、人や街への理解を深めることによる「シビックプライド」を醸成するとともに、次代を担う子どもたちに実りある体験を提供することで、未来の「まちづくり」「ひとづくり」に貢献することを活動の目的としています。

■中原市民館多目的ホール前に設置されたウェルカムボード


「なかはらミュージカル」は、これまで「アミガサ事件」など地域の歴史を題材に、中原区や前身の御幸村を舞台にした作品を上演してきました。

今回は川崎市市制100周年を記念し、川崎市が掲げる多様性(カラフルかわさき)をテーマに、初めて「どこでもないとある街」が舞台となりました。

■観劇マナーの説明


冒頭、観劇マナーの説明がありました。
単なるアナウンスではなく、スタッフの方が演劇の一部のように楽しく説明をしてくれましたので、皆さん耳を傾けやすかったと思います。

■オープニング「The beginning of the show」




オープニングは全員で歌う「The beginning of the show」から。
一気にミュージカルの世界に引き込まれます。

■名門ミュージカル教室のモンスター保護者たち


■ぶつかりあう個性ある生徒たち


今回の舞台は、多くのトップスターを生み出してきた名門ミュージカルスクール。
髪も肌の色も、話し方も宗教もさまざまな子どもたちが通っています。

我が子を愛する「モンスター保護者」と、センターポジションを狙ってお互いの個性を皮肉りあう生徒たちに校長は頭を悩ませていました。

■転校してきたチリチリ髪の「チリア」


そこに転校してきたのがチリチリ髪の「チリア」です。明るく偏見に囚われないチリアはすぐに溶け込んでいきます。

■チリア(中央左)とサラ(中央右)


ただ、サラサラ髪の「サラ」は、センターポジションに並べられて最初は素直に友達になれませんでした。

■サラを励ましてくれた掃除のおばちゃん


サラのお母さんは、有名な女優さん。
でも、忙しいお母さんはなかなかサラの舞台を観に来てはくれません。

寂しい思いを抱えていたサラを、スクールの掃除のおばちゃんが励ましてくれました。

■スクールのお金を盗んだ疑いで捕まってしまう掃除のおばちゃん


ところが、掃除のおばちゃんは、スクールのお金を盗んだということで捕まってしまいます。
本当かどうかわからない、尾ひれのついた話も噂も広がりました。

■チリアの偏見のない心がサラに届く


でも、偏見のないチリアはそんな噂には惑わされず、サラを慰めます。
チリアの素直な心がサラに届き、ふたりも友達になりました。

■チリアのお父さんが銀行強盗の犯人として逃走中とされ…


■スクールにマスコミが殺到


しかし、今度は病院に入院しているという、チリアの父が銀行強盗の犯人で、刃物を持ったまま逃走中との報道が出ます。

スクールにマスコミが殺到し、たいへんな騒ぎとなりました。
ミュージカルの舞台に、チリアには出演をやめてもらおうという話になってしまいます。

■大人たちやギャングの力も借りてチリアを助けようとする仲間たち




チリアの仲間たちは、風変わりな大人たちやギャングの力も借りて、チリアを助けようとします。
その中で、人を見た目で判断してはいけないことも知りました。

■お母さんに思いをぶつけるサラ


サラのお母さんはチリアを責めますが、サラはお母さんにチリアが自分に足りないものを気付かせてくれた、大切な存在であることを訴えます。

お母さんにも、サラの思いが通じました。

■違うから、友達になれる


■カーテンコール




チリチリ髪の女の子が「銀行強盗犯の子どもの目印」だとマスコミが押し寄せ、チリアの出演が危ぶまれた舞台でしたが、「全員チリチリ髪で出演する」というアイデアで無事にチリアも出演できました。

カーテンコールでは、表題曲「Smile!」をみんなで歌います。

<表題曲「Smile!」より>
デコボコな 私達は ぶつかって 転がるけど
ゆっくりと 歩み寄れば 新しい 答えがある

パズルのピースみたいに それぞれ バラバラだけど
あなたの 笑顔で繋がる Big smile 世界は繋がる

さまざまな違いがあって、時にはぶつかることもありますが、違いを受け入れて歩み寄ること。
笑顔をもって接することで多様性あふれる世界がつながっていくこと。

表題曲「Smile!」には、そんなメッセージがこめられていました。

■CDの販売


■「おかし工房しいの実」のクッキー販売も


また会場では、スタジオ収録したCDなどのグッズ、また障がいのある方の自立支援を行う「おかし工房しいの実」によるクッキーなども販売していました。

実際に舞台を観ると楽曲のメッセージもより深く理解できますし、また聴きたいという気持ちになります。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 多様性で世界が繋がる!「なかはらミュージカル」第12回公演「スマイル!」


「なかはらミュージカル」は、脚本・演出・音楽・歌唱指導・振付・ダンス指導まで、プロの方が密着して指導をされています。
「市民ミュージカル」という枠を超えた質の高い舞台が特徴です。

その魅力は映像を見ていただくのが一番ですので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで一部を紹介させていただきます。
是非、ご視聴ください。

【関連リンク】
なかはらミュージカル ウェブサイト
なかはらミュージカル facebookページ
2013/2/16エントリ 「なかはらアクトストリート2013」「中原空襲展」開催レポート
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2017/6/7エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」で地域イベント告知を開始、「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ・出演者を募集中
2018/1/26エントリ 「なかはらミュージカル」第6回公演「新・多摩川伝」が2018年3月10日(土)・11日(日)開催、人気のチケット一般販売が1月27日(土)スタート
2018/5/26エントリ 市民ミュージカル「なかはらミュージカル」がアミガサ事件をテーマに「第7回公演」を2019年3月上演、出演者募集の事前説明会を6月17日(日)に開催
2019/1/22エントリ 「なかはらミュージカル」がアミガサ事件を描く公演「GREIFEN」を3月9日(土)10日(日)上演、1月26日(土)に完売必至のチケット販売
2019/4/13エントリ 「なかはらミュージカル」の第7回公演「GREIFEN」が市民の手でアミガサ事件を描き切り喝采、4月21日まで回顧写真展を開催
2019/6/19エントリ 市民ミュージカル「なかはらミュージカル」第8回公演が2020年3月上演、出演者募集の事前説明会を7月15日(月祝)上丸子小学校で開催
2021/2/23エントリ 「なかはらミュージカル」第9回公演「Keep Smiling」が中原市民館で3/6・3/7上演、感染症防止対策講じ映像&ライブパフォーマンスに 2021/3/8エントリ 「なかはらミュージカル」第9回公演が中原市民館で上演成功、リモート稽古経て映像&ライブパフォーマンスが輝く
2023/3/12エントリ なかはらミュージカル「桃の里の物語~すみ子とカンナ~」が上演、戦時下の中原区と未来への希望描く 2024/3/14エントリ なかはらミュージカル第11回作品「Voice」4公演に惜しみない拍手、村民が声上げる「アミガサ事件」描く

Comment(0)

2025年
03月09日

グランピング風フェス「街スキフェスタTHE武蔵小杉」がこすぎコアパークで3/15(土)16(日)開催、「FIND LOCAL」掲げ地域店舗など出店

武蔵小杉東急スクエアが、グランピング風フェス「街スキフェスタTHE武蔵小杉 with FIND LOCAL」を2025年3月15日(土)・16日(日)に初開催します。

※16日(日)は雨天予報により大部分が中止となりました。公開ウェブサイトをご参照ください。

■「街スキフェスタTHE武蔵小杉 with FIND LOCAL」
※東急モールズデベロップメント提供、以下同じ
 街スキフェスタTHE武蔵小杉
会場となるこすぎコアパーク
■「街スキフェスタ THE 武蔵小杉 with FIND LOCAL」の開催概要
日時 2025年3月15日(土)・16日(日)11:00~17:00
※雨天などによる中止の場合は「この街大スキ武蔵小杉」のウェブサイトでご案内します。
会場 こすぎコアパーク
参加店舗 ●カギヤブルワリー
オリジナルクラフトビールやホットドッグ
カギヤブルワリー

●KOSUGI CURRY(コスギカレー)
「濃すぎ」るカレー
コスギカレー

●新城サカバー
生ビールやオリジナルスパイス
新城サカバー

●新城テラス
川崎産ハーブの魅力を濃縮した「はーぶこーでぃある」ドリンク
はーぶこーでぃある

●SHINJO FARM(新城ファーム)
中原区初イチゴ農園で栽培したイチゴ
新城ファーム

●精肉あづま
神奈川県産 高座豚を使用した精肉あづまオリジナル肉まん
精肉あづま

●タイレストランMai Tai(マイタイ)
ガパオライスやカオマンガイなどの本格タイ料理
マイタイ

●東急ストア
プロラッカークラブ「川崎フロンターレ」が立ち上げたバナナブランド「かわさき応援バナナ」を販売。1パックにつき3円が川崎フロンターレ経由で等々力陸上競技場全面改修の費用として川崎市へ寄付されます。
かわさき応援バナナ 
●MYSTAR BASE(マイスターベース)
奥久慈卵で作るバウムクーヘン
マイスターベース

●Canbas βase(キャンバスベース)
「東松山ふぉれ」の東松山市産の旬野菜を使用した特製ピクルス
キャンバスベース

●佐藤生花店
“長持ちする花木”にこだわった生花
佐藤生花店
参加型ブース ●HORIZON(ホライゾン)
キャンプ道具の製作販売を行うものづくり企業によるワークショップ
ホライゾン

●川崎とどろきパーク/東急スポーツシステム
子どもから大人まで楽しめる運動体験
川崎とどろきパーク
●東急キッズベースキャンプ
景品がもらえるわなげチャレンジ
キッズベースキャンプ

その他イベント
3/15(土)
●川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」がやってくる!
【登場予定時刻】11時/12時/14時/15時/16時
※1回あたり15分程度を予定
ふろん太
©KAWASAKI FRONTALE
その他イベント
3/16(日)
●東急線の駅係員・作業員になりきろう!
東急電鉄 こども制服写真撮影会
【最終受付時間】16:00まで

●東急線キャラクター「のるるん」と写真を撮ろう!
【参加人数】先着100組予定
【撮影会スケジュール】11時/12時/14時/15時/16時
【参加方法】当日会場にて整理券を配布します
<整理券配布について>
【配布場所】こすぎコアパーク
【配布日時】3月16日(日)10:30~
 ※状況により配布時間が前倒す可能性があります。 
 ※参加希望時間は選べません。
<撮影会について>
・1組につき1日1回のみご参加可能
・整理券1枚につき、1組(最大5名)が撮影できます
・スタッフにて、1組につき1カット撮影します。撮り直しはできません
・撮影用のカメラは、お客様ご自身でご用意ください
※雨天時(小雨等)や状況に応じて、開催場所・整理券配布場所が変更になる場合があります。変更の際は、後記イベントページでご案内いたします。

※こども制服を着用してのるるんと撮影することはできません

のるるん
アートワークショップ ●キットパスでてのひらアート®
てのひらアーティストの板鼻美幸さんが、参加者の皆さまと一緒に、イベントのキービジュアルを大きなキャンバスに描きます

・3月15日(土)11:00~17:00
・3月16日(日)11:00~15:00
※未就学児は保護者同伴
※汚れても良い服装での参加をお願いします

<板鼻美幸>
アトリエサキアン代表。宮城県仙台市出身。中原区在住。2時の母。自身考案の「てのひらアート®」というアートパフォーマンスを、ビッグアートや親子向けワークショップなどさまざまな形で展開。空間デザイナーとして全国の美術館の展示デザインも手掛ける

キットパスでてのひらアート
抽選会 ●街スキ大抽選会
イベント会場やこすぎコアパーク、武蔵小杉東急スクエア、武蔵小杉駅南口高架下の対象店舗の利用で参加できる「街スキ大抽選会」を2日間開催
イベントの後もグランピング気分を楽しんでもらえるよう、コールマンの「インフィニティチェア」や、武蔵小杉に立地するバウムクーヘン&コーヒー専門店「MYSTAR BASE(マイスターベース)」などの武蔵小杉の魅力を堪能できる景品を用意します

※詳細は【抽選会ウェブサイト】をご参照ください。

街スキ大抽選会
会場物品協賛 ●コールマン
コールマンのテントやテーブル、各種キャンプグッズが登場!会場で実際の商品を体感できます!また、ワークショップや抽選会もお楽しみください
音楽 ●3月15日(土)アコーディオン奏者 おりこ
ミュゼット、シャンソンからクラシック、ジャズ、懐メロ、アイリッシュなど様々なジャンルを持ち味に幅広く活躍

●3月16日(日)きつねのトンプソン
2016年結成。2022年、川崎市中原区制50周年ムービーに音楽アレンジ、演奏で参加。2023年、かわさきジャズBRIDGEアーティスト
協賛 協賛:コールマン、武蔵小杉ささもと小児科・アレルギー科、サントリーホールディングス株式会社、株式会社Jackery Japan、ひらの大人こども歯科矯正歯科、YASMO
協力 東急電鉄株式会社、富士通株式会社
後援 中原区
Web この街大スキ武蔵小杉 イベントページ

「街スキフェスタTHE武蔵小杉 with FIND LOCAL」は、武蔵小杉東急スクエアの地域連携プロジェクト「この街大スキ武蔵小杉」初の大型リアルイベントです。
武蔵小杉周辺地域の中核に位置する都市公園「こすぎコアパーク」を主会場として、武蔵小杉東急スクエアと連携して開催されます。

弊紙でもご紹介してきた店舗など、地域の事業者を中心に11店舗が出店して飲食や物販、ワークショップを楽しむことができます。

さらにキャラクター撮影会やワークショップ、わなげイベントなども開催し、会場にはコールマンのキャンプ用のチェアなどが展開。
子どもから大人まで、自然と都会の融合する武蔵小杉エリアの魅力をグランピング気分で満喫できるイベントとして企画されています。

■「カギヤブルワリー」のクラフトビール
店内

すべてのビールが楽しめる飲み比べプランも

セットのクラフトビール

「カギヤブルワリー」は、中原街道沿いや府中街道沿いでクラフトビールを提供しています。
府中街道沿いの「カギヤブルワリー武蔵小杉店」で先日ランチ営業をスタートしたのをご紹介しておりました。

■イベントでもおなじみの「KOSUGI CURRY」
二ヶ領用水・渋川沿いの出店

「KOSUGI CURRY」は、武蔵小杉カレーフェスティバルの企画運営や、各種地域イベントへの出店でもお馴染みですね。

■「新城テラス」のはーぶこーでぃある
はーぶこーでぃある

■「新城テラス」のはーぶこーでぃあるソーダ
新城テラス

「新城テラス」のはーぶこーでぃあるドリンクは、2023年の「みんなの街づくりフェア」でもこすぎコアパークに出店していました。

爽やかに飲めるドリンクでした。

■中原区のいちご農園「SHINJO FARM(新城ファーム)」のいちご




中原区初、武蔵新城の「新城ファーム」は、こすぎコアパーク初出店となります。
グランツリー武蔵小杉の無印良品にはなんどか出店し、毎回好評を博しています。

■「MYSTAR BASE」のバウムクーヘン
マイスターベース


スフレスタンダード

新丸子のバウムクーヘン店「MYSTAR BASE」は、オープン当初からご紹介しておりました。
川崎フロンターレのイベントや、コスギアイハグのイベントなどにも出店しています。

■佐藤生花店
佐藤生花店

店内のお花

佐藤生花店は、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側の路地に2023年11月にオープンしました。

明るい店主さんが、素敵なお花と焼き菓子を販売されています。

上記は一部ですが、このように弊紙でこれまでにご紹介してきた地域のお店などが多数出店します。

東急武蔵小杉駅前で2日間にわたって開催されますので、ご都合の良いときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル クラフトビールとピッツァのペアリングが最高!「CAGHIYA PIZZA & TAP」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 焼き菓子販売も!武蔵小杉の新しいお花屋さん「佐藤生花店」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「中原区初のいちご農園!SHINJO FARM」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 紅ほっぺ40分食べ放題!SHINJOFARMのいちご狩りスタート


【関連リンク】
(カギヤブルワリー関連)
2023/2/5エントリ 川崎発ブルワリー・鍵屋醸造所直営「CAGHIYA TAP ROOM」が中原街道どうげん跡地にプレオープン、クラフトビールとフィッシュバーガーを提供
2023/4/25エントリ 川崎発ブルワリー直営・武蔵中原「CAGHIYA TAP ROOM」が見学可能な店内ビール醸造所を計画、4/30までクラウドファンディング実施中
2023/9/9エントリ 多摩川流域ブルワリー集結「TABA PARK2023」こすぎコアパークで開幕し盛況、東急ストア武蔵小杉店で特別販売も
2024/7/13エントリ 川崎発ブルワリー・鍵屋醸造所の「CAGHIYA PIZZA & TAP」が武蔵小杉に7/15オープン、オープニングパーティーレポート
2025/2/13エントリ 鍵屋醸造所「カギヤブルワリー武蔵小杉店」で休日ランチメニューがスタート、ふわふわフィッシュバーガーにクラフトビール付き

(新城ファーム関連)
2024/1/14エントリ 中原区初のいちご農園!「SHINJO FARM」が武蔵新城で直売開始、2月中旬からいちご狩りもスタート
2024/1/31エント 老舗和菓子店「大平屋」が苺農園「SHINJO FARM」の紅ほっぺでいちご大福を販売、土日限定で「武蔵新城産」名物に
2024/3/9エントリ 中原区のいちご農園「SHINJO FARM」でいちご狩りスタート、採れたて紅ほっぺ食べ放題に笑顔
2024/7/21エントリ 武蔵新城の農園「新城ファーム」がコスギアイハグで枝豆「湯あがり娘」を直売、いちごに続き旨味たっぷり 2025/1/24エントリ 中原区のいちご農園「新城ファーム」が「昨年経験活かし」2025直売開始、いちご狩りも開始予定

(MYSTAR BASE関連)
2022/4/2エントリ 新丸子に4/5オープン、バウムクーヘン&コーヒー専門店「MYSTAR BASE」プレオープン完全レポート
2024/4/19エントリ コスギアイハグで「かわさきストロベリーフェス」が4/20(土)21(日)初開催、市内10農園いちごが揃い「MYSTAR BASE」いちごバウムも

(佐藤生花店関連)
2024/2/12エントリ 焼き菓子も販売!武蔵小杉の新しいお花屋さん「佐藤生花店」が生活に彩り

Comment(0)

2025年
03月08日

等々力緑地北側・多摩川土手の河津桜が満開に、メジロとヒヨドリ集う

今年は寒波により開花が遅くなりましたが、武蔵小杉周辺の河津桜が満開を迎えていました。
等々力緑地北側の多摩川土手の河津桜の様子を、メジロやヒヨドリの姿と共にお伝えしたいと思います。

■多摩川土手(等々力緑地北側)の河津桜
多摩川土手の河津桜   

多摩川土手の河津桜

多摩川土手の河津桜  

多摩川土手には、お散歩やサイクリングができる「かわさき多摩川ふれあいロード」が整備されています。

当初から基本的に歩行者優先の遊歩道だったものが、一般に「多摩川サイクリングロード」と呼ばれていたことから自転車優先のイメージが先行している状況にありました。

そこで川崎市では、利用者の安全性向上と更なる賑わいの創出のため、コースの愛称を2019年10月に募集しました。外部有識者や市民委員が選定した4案に対して市民によるWeb投票を実施した結果、「かわさき多摩川ふれあいロード」が愛称として決定し、現在に至ります。

その道沿いのうち、等々力緑地北側のエリアには「多摩川さくらの会」が数種類の桜を植えてきました。

毎年2月下旬から河津桜が見頃を迎えまして、弊紙で過去にもご紹介をしておりました。

今年は寒波により開花が遅めになっていましたが、3月に入って気温が上がる日があり、一気に満開になっていました。

■多摩沿線道路側から見た河津桜
多摩沿線道路側から見た河津桜

多摩沿線道路側から見た河津桜

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

多摩川土手の南側には、多摩沿線道路があります。
多摩沿線道路の向こうには、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの白い屋根や、武蔵小杉の高層ビル群などが見えました。

■「多摩川さくらの会」の紹介札




これは「多摩川さくらの会」が植えたもので、紹介の札も掲示されています。
同会は1999年の発足から、多摩川土手に河津桜のほか、神代曙、大島桜など各種の桜を植えてきました。

「多摩川さくらの会」はこの札を設置した2017年に解散してしまいましたが、活動は「多摩川等々力土手の桜を愛する会」に引き継がれています。

■河津桜の蜜を吸うメジロ
メジロ

ヒヨドリ

河津桜が咲くと、いつもメジロとヒヨドリが蜜を吸いに来ます。
メジロは上記写真の通り、目の周りが白いのでわかりやすいですね。
 
■ヒヨドリ
ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ

 こちらは、ヒヨドリですね。
小柄なメジロよりも大きめの野鳥です。

昨年は動画ではメジロが上手く撮れなかったのですが、今年はメジロ・ヒヨドリよも撮影に成功しました。

動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきますので、あわせてご視聴ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル メジロ&ヒヨドリ集う!等々力緑地北側・多摩川土手の満開河津桜


(はつしも)

【関連リンク】
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに
2017/4/21エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の桜ゾーンで、4月1日解散「多摩川さくらの会」による八重桜「紅華」「福禄寿」が満開に
2018/3/1エントリ 二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ
2018/4/15エントリ 等々力緑地の彩り豊かな花壇と、多摩川土手の八重桜
2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採
2020/2/23エントリ 歩行者優先「多摩川サイクリングコース」の誤解を払拭する愛称が「かわさき多摩川ふれあいロード」に決定、等々力緑地北側では河津桜が見頃に
2020/3/24エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側で河津桜に続いて「神代曙」「大島桜」「淡墨桜」が開花
2021/2/24エントリ 武蔵小杉に春の足音。多摩川や二ヶ領用水で河津桜が開花、タワーマンション越しに「花粉光環」が出現
2021/2/28エントリ 江川せせらぎ遊歩道・高度処理水停止中の川底から見た、美しい河津桜
2022/3/7エントリ 等々力緑地北側の多摩川土手・二ヶ領用水で河津桜が見頃に、2月の平均気温低下で例年より遅めに
2022/5/12エントリ 武蔵小杉・二ヶ領用水沿いの河津桜にかわいらしい「赤い実」が結実、遊歩道は新緑に輝く
2023/2/10エントリ 江川せせらぎ遊歩道で紅梅が見頃に、河津桜・ソメイヨシノに続く花咲く季節がスタート
2023/2/22エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜の見頃近づく、「多摩川さくらの会」による各種の桜が順次開花へ
2024/2/25エントリ ヒヨドリやメジロも蜜吸いに参集、等々力緑地北側・多摩川土手の河津桜が満開に

Comment(1)

2025年
03月07日

等々力緑地で自作ロケット40m打ち上げ!川崎ロケット教室プロジェクトFUEL【動画あり】

「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL(フエル)」が、川崎市内でロケットを作り、飛ばす活動を行っています。
2025年2月24日に等々力緑地でロケット教室が行われ、子どもたちが作ったロケットが空を飛びましたので、ご紹介したいと思います。

■等々力緑地で自作ロケットを発射!「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」
ロケット教室プロジェクトFUEL

■ロケット教室は等々力緑地のいこいの家


「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」のロケット教室は、等々力球場1階の「とどろきいこいの家」からスタートしました。

まずは建物の中でロケットを作ってから、等々力緑地の運動広場で打ち上げを行う順番です。

■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL代表の伊東悠太さんの説明




「川崎ロケット教室プロジェクトFUEL」は、「下町ロケット」のモデルともいわれる、植松努さんが社長をつとめる植松電機の認定団体です。

植松努さんは子どものころからの夢を追求してロケット開発を実現し、「夢をあきらめないこと」の大切さを説きながらロケット教室を展開しています。

伊東悠太さんはその理念やロケットの素晴らしさに共鳴して、川崎市で植松電機の認定のもとに「FUEL」のロケット教室を継続的に開催しています。

「FUEL」とは燃料という意味です。

自分でロケットを作り、飛ばすことを通じて夢を追いかけることの大切さを伝え、楽しさや自身に繋がって「心の燃料」となることをコンセプトに活動をしています。

■植松努さんのメッセージ動画




冒頭に、伊藤さんの説明に加えて植松努さんのメッセージ動画を視聴しました。

勉強が苦手だったという植松さんは、当時の先生らに散々夢を否定されていました。

「『どうせ無理』というのはやったことがない人たち」

諦めずに夢をつかんだ植松さんの想いが子どもたちに伝わる、素晴らしいメッセージでした。

教室で視聴するものとは違いますが、植松さんのTED(アメリカ・カナダの非営利メディア組織)スピーチは非常に有名で、Youtubeで公開されています。
自然と目頭が熱くなるような、子どもたちに見せたくなるようなものですので、記事末尾よりご参照ください。

この日参加した子どもたちにも伝わったようで、ビデオを見入っていました。

■ロケット作り










植松さんのメッセージを観たら、さっそくロケット作りです。
設計図を観ながら、基本的に自分で作っていきます。

まずは本体の組み立てからです。

■スタッフの方もサポート




もちろん、伊東さんをはじめスタッフの皆さんもサポートしてくれますので、安心です。
市内の高校生も有志で参加していました。

■パラシュートはクシャクシャにするのがポイント


ロケットの中には、パラシュートを入れます。
このパラシュートはできるだけクシャクシャにするのがポイントです。

■パラシュートを格納


パラシュートを格納したら、ロケットの構造としては一通り完成です。
このあとは、自由に彩色をしていきます。

■ロケットを自由に塗装




ロケットは白色ですので、自由に塗装をしていきます。
皆さん上手彩色して、オリジナルのロケットができあがっていきました。

■いよいよ発射!




運動広場に移動して、いよいよ発射です。
発射台からは、一度に2機のロケットを発射可能です。

■発射の瞬間




こちらが、発射の瞬間です。
このロケットは火薬を使って、本物のロケットと同じ構造で発射されます。

約40m打ち上げられるということでした。

■発射したらロケットを追いかけ


■パラシュートで落下


空中でパラシュートが開いて、ロケットは風に流されながらゆっくりと落下してきます。

発射と同時にこれを追いかけるのですが、遠くまで跳びますのでキャッチするのはなかなか難しいです。

子どもたちのロケットは次々と発射され、たいへん盛り上がっていました。

■記念写真


自分で作った本格的なロケットが打ちあがり、子どもたちも楽しく、また自身にもつながったのではないでしょうか。

記念撮影ののち、等々力いこいの家でクロージングしてロケット教室は終了です。

■「FUEL」代表の伊藤悠太さん


「FUEL」代表の伊東悠太さんから、メッセージをいただきました。

「こんにちは。川崎ロケット教室プロジェクトのFUELという団体をやっている伊東と申します。我々は川崎市で、自分で本物と同じ構造のロケットを作って、自分で打ち上げるっていう企画をやっています。もし興味ある人がいたら、年に何回かやっているので参加してもらえたら嬉しいです。

今、等々力緑地で結構やってるんですけど、それ以外に場所が無かったりするので、もし学校などでPTAさんとつながりなどありましたら、ロケット教室をできるところがあったら情報いただけたら嬉しいです。

是非是非、興味ある人参加してください!」

「FUEL」のロケットは本格的で、発射するのに少量ですが火薬を使います。
これができるところがなかなか無いのだそうで、今後等々力緑地が再編整備の工事が入ると、開催場所がなくなってしまうということでした。

小学校のグラウンドなど、学校の理解があれば可能性があるそうで、ご協力をいただけるところを探していらっしゃいました。

植松電機認定のロケット教室のプログラムは素晴らしいもので、子どもたちの教育にたいへん有益なものと感じました。
良いご縁があればと思います。

■次回のロケット教室は3月20日(日)
モデルロケット教室

また、「FUEL」のロケット教室は、次回は3月20日(木・祝)に等々力緑地で開催されます。
興洋開運株式会社の支援金により、参加費も2,000円に抑えられています。

定員は10名程度と少なめになっています。
詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。

■川崎ロケット教室プロジェクトFUEL Instagram

■植松努さん TEDスピーチ


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 等々力緑地で自作ロケット40m打ち上げ!川崎ロケット教室プロジェクトFUEL


また今回も、イベントレポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

火薬で勢いよくロケットが打ちあがる様子は、是非動画で見ていただきたいですね。

【関連リンク】
川崎ロケット教室プロジェクトFUEL ウェブサイト
3/20ロケット教室イベント情報

Comment(0)

2025年
03月06日

松陰神社の自家焙煎コーヒー店「プチカフェ」が向河原に移転オープン、チョコレートバスクチーズケーキもお勧め

向河原に自家焙煎コーヒーのお店「プチカフェ」が2025年2月にオープンしました。

こだわりの自家焙煎コーヒーはもちろん、チーズケーキやシフォンケーキ、トーストなど軽食も提供しています。

■向河原に新規オープン「プチカフェ」
向河原プチカフェオープン

■南武線沿いにオープンした「プチカフェ」




「プチカフェ」がオープンしたのは、向河原駅前の商店街「向河原商栄会」を南下した場所です。

ここには以前も自家焙煎コーヒー店「fu's-coffee(フーズコーヒー)」がありましたが、その跡地に「プチカフェ」がオープンするかたちになりました。

■綺麗にリノベーションされた店内




「プチカフェ」の建物自体はフーズコーヒー時代と同様ですが、内部は綺麗にリノベーションされています。

実はまだ部分的に工事が残っている部分もあり、急遽お休みになる可能性もあるそうですが、一通りはできあがったところでプレオープンとなりました。

名前の通りこじんまりとした店内で、客席は11席でした。
4名で座れるテーブル席が1組あります。

■メニュー








店主の武田さんは、写真はご遠慮されましたが、物腰の柔らかい方です。

もともとは東急世田谷線沿線の松陰神社で2003年に自家焙煎コーヒー店を始められたそうですが、いつしかランチが人気に。

偶々向河原のこの物件に出会い、自家焙煎コーヒー豆にこだわる「原点」に回帰したいと「プチカフェ」を移転オープンされました。

店内ではご覧の通り、コーヒー豆の販売も行っています。

■店内でいただくコーヒー


■お勧めのチョコレートバスクチーズケーキ


また店内でいただくコーヒーも、香りよく満足のいくものでした。

メニューにチーズケーキ(2種)とあるのは、バスクチーズケーキでプレーンとチョコレートの2種です。
武田さんのお勧めは「チョコレート」ということでした。

これが口当たりがしっとりと柔らかく、お勧めされるだけあってなかなかに美味しかったです。

■3/15までは10:00~18:00が営業時間


前述の通り、「プチカフェ」はまだ絶賛体制構築中です。
そのため、3月15日までは通常よりも短縮の10:00~18:00営業となっています。工事等でお休みが入る可能性もありますので、予めご了承下さい。

ランチ営業もそのうち始められるということでした。

駅からも離れて落ち着いた雰囲気で、向河原で人気を集めそうです。

■「プチカフェ」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区下沼部1779
●営業時間:10:00~18:00※3/15まで
●定休日:不定

■Instagram

■マップ


【関連リンク】
2021/11/16エントリ 向河原で温かい居場所作り「むかいがわら こども食堂じぃーじぃーず」がオープン、朝300円・昼夜600円の定食に夜はお酒も提供
2024/4/10エントリ 向河原に絵本&ブックカフェ「ぷあぷ」がオープン、キッズスペース備えくつろぎの時間を提供

Comment(1)

2025年
03月05日

中原区役所が同日開催、グランツリー武蔵小杉「なかはらSDGsまつり」とKosugi 3rd Avenue「こすぎでそとあそび」

中原区役所による地域イベント「なかはらSDGsまつり」と、「こすぎでそとあそび@コスギサードアヴェニュー」が2025年3月1日に同時開催されました。

両イベントとも多くの子どもたちが参加し、好天のもと楽しい1日を過ごしました。

■同時開催「なかはらSDGsまつり」「こすぎでそとあそび」
なかはらSDGsまつり&こすぎでそとあそび

■グランツリー武蔵小杉共催「なかはらSDGsまつり」
なかはらSDGsまつり

「なかはらSDGsまつり」は、2023年に初開催され、今回で3回目を迎えます。

中原区役所とグランツリー武蔵小杉の共催のもと、かわさきSDGsパートナーや区内の学校、かわさきスポーツパートナーなどが参加し、SDGsを楽しく学べるブースを多数出展しました。

■なかはらみらいキューブ100


こちらは、川崎市市制100周年記念イベント「なかはらコアまつり」でお披露目された「なかはらみらいキューブ100」です。

川崎市市制100周年記念に寄せられたメッセージを集めた、100個のキューブで構成されています。

先日の「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート」など中原区役所のイベントで展示されていますが、毎回キューブの組み方は異なっているのだそうです。

■「竹あかり作り」ワークショップ


竹林を適切に維持するためには、一定の伐採が必要となります。
そうした間伐によって生じた竹を使って、「竹あかり作り」ワークショップが実施されました。

■竹あかりのデザイン台紙


■台紙を巻いて穴あけ




用意された竹にデザイン台紙を巻いて、ドリル工具で穴をあけていくことで、きれいな竹あかりが出来上がります。

この竹あかりは、3月22日に春季開幕する「全国都市緑化かわさきフェア」等々力緑地会場で展示されるということです。

■オンラインボッチャ




「オンラインボッチャ」は、弊紙で過去にも何度かご紹介してきました。

「ボッチャ」とはカーリングのようなスポーツで、「ランプ」と呼ばれる投球機を使うことで重い身体障がいの方も同じフィールドで競技することができます。

これはそのランプの操作をパソコンで遠隔操作することで、離れた場所からオンラインでも参加できるようにしたものです。

■白い球に近いほうが勝利


「ボッチャ」は、相手の球をどかしながら、最終的に白い球に一番近くボールを寄せたほうが勝利です。

上記写真の状況ですと、青が勝利となります。

皆さんパソコンでランプを上手く操作して、絶妙な投球を見せていました。

■富士通フロンティアーズ・レッドウェーブのスポーツ体験


こちらは、かわさきスポーツパートナーの富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブのスポーツ体験です。

参加すると、コロナ禍で使用していた飛沫防止のアクリルパネルを再利用したグッズがもらえました。

■富士通スポーツのSDGs活動の紹介


また「バリアフリーマップ」や「センサリールームでの発達障がい児観戦体験」など、富士通が取り組むさまざまなSDGs活動もパネル紹介されていました。

これらの一部は、過去に弊紙でもご紹介させていただきました。

■NECレッドロケッツ川崎のフォトスポット


また同じくかわさきスポーツパートナーからは、NECレッドロケッツ川崎も本イベントに参加していました。

■端材で作るオリジナルキーホルダーづくり






NECレッドロケッツ川崎は、アクリルパネルの端材を活用したオリジナルキーホルダーづくりを実施していました。

上記写真のようにNECレッドロケッツ川崎のユニフォームを作っても良いのですが、子どもたちはさまざまな色を使って、自由にキーホルダーを作っていました。

■川崎市立平間小学校による「多摩川」に関するSDGsアクション




川崎市立平間小学校では、今ある多摩川を未来に残すために、源流の丹波山村や株式会社湘南貿易、株式会社TBMとコラボをしてSDGsアクションに取り組んできました。

本イベントでは、その発表や体験企画などが行われました。

上記写真で児童が発表している中川金治というのは、多摩川の源流の丹波山村に派遣された林業官吏で、水源林の整備に人生を捧げた方です。

地域で「森のおじい」として親しまれ、神社にもまつられるほど尊敬を集めていました。

こうした学習により、都市の生活と森林が繋がっていることや、水の大切さを知ることができます。

■新城小学校による防災学習


また、川崎市立新城小学校は、大震災への備えや、防災についての学習発表を行いました。

■耳の聞こえない人が大地震にあったら


■避難所にペットを連れていく際のお願い


■お風呂に入れない時はどうすればいいのか?


大震災の際には、さまざまな状況が考えられます。
耳が聞こえない方は情報が届きにくかったり、ペットが家族の一員という方もいらっしゃるでしょう。

また多くの場合断水になり、お風呂に入れないといったことも生じます。

それぞれの状況にどう対応すればよいか、新城小学校の子どもたちが一生懸命調べ、発表していました。

■スタンプラリーも開催


また「なかはらSDGsまつり」では、各ブースを回るスタンプラリーも開催されました。
ブースを巡るとなかはらエコ推進大使「ロジーちゃん」のグッズがもらえる企画で、たくさんの子どもたちが回っていましたね。



■「こすぎでそとあそび@コスギサードアヴェニュー」


続いて、同日開催の「こすぎでそとあそび@コスギサードアヴェニュー」もレポートしましょう。

本イベントは、地域の活性化やコミュニティ形成のきっかけづくりを目的に、マンションの公開空地を活用して一時的なプレイパークを作り、こどもたちの居場所やあそび場を創出するのがコンセプトです。

会場はKosugi 3rd Avenueの広場「サウスパーク」でした。

■気軽に遊べるスペース








「こすぎでそとあそび」は、公開空地の活用促進を意識して、あえて大掛かりな設営が不要な、気軽な遊び場をつくっていました。

シンプルなアイテムが置いてあるだけでも、子どもたちは楽しい遊びを考えて、夢中になるものです。

確かに本イベントを見ていると、公開空地のスペースにちょっとした仕掛けをすれば十分遊び場に生まれ変わることが実感できました。

■日本理化学のキットパス号も




こちらは、「水に溶けるマーカー」キットパスで自由にお絵かきができる「キットパス号」です。

キットパスは高津区にある日本理化学で製造されており、弊紙でも過去にご紹介してきました。

■地域コミュニティアプリ「ピアッザ」による子ども服のおゆずり会


また本イベントでは、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」による子ども服のおゆずり会も実施されました。

子ども服はすぐにサイズアウトしてしまいますので、有効活用したいですね。

■川崎市のブランドメッセージ消しゴム
川崎市のブランドメッセージ消しゴム

「こすぎでそとあそび」でも、中原区役所のグッズプレゼント企画がありました。
こちらはその中にあった、川崎市のブランドメッセージ消しゴムです。

■3色+白のパーツ
川崎市のブランドメッセージ消しゴム

■組み立てていくと…
川崎市のブランドメッセージ消しゴム

■川崎市のブランドメッセージ消しゴムが完成
川崎市のブランドメッセージ消しゴム

3色+白の消しゴムを組み合わせていくと、川崎市のブランドメッセージロゴが完成しました。
非売品ですが、今後もイベントの景品で登場することがあるのではないでしょうか。

欲しい方は、川崎市や中原区のイベントに注目してみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 「楽しくSDGsを学ぶ!中原区役所×グランツリー武蔵小杉「なかはらSDGsまつり」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 公開空地を遊び場に!「こすぎでそとあそび@コスギサードアヴェニュー」


また「なかはらSDGsまつり」「こすぎでそとあそび@コスギサードアヴェニュー」ともに、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでもイベントレポートを動画公開しておりますので、あわせてご視聴ください。

【関連リンク】
2025/3/3エントリ 中原区役所「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート2025」開催、ジャズ渡邉瑠菜さん&人気YouTuberヒビキpianoさん共演

Comment(0)

2025年
03月04日

南武線3/15ワンマン運転化で廃止「ご当地発車メロディ」8駅12曲をアーカイブ!川崎フロンターレ応援歌や「Jupiter」とお別れ

JR東日本が2025年3月15日にダイヤ改正を行い、南武線においてワンマン運転が開始されます。

これに伴って、現在南武線の一部の駅で導入されている「ご当地発車メロディ(駅メロ)」が廃止されることになりました。

各駅で地域の方に親しまれ、非常に惜しまれることから、弊紙では武蔵小杉駅・武蔵中原駅など8駅12曲のご当地発車メロディをアーカイブし、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。

■ワンマン運転で廃止、南武線の「ご当地発車メロディ」
南武線のご当地発車メロディ

■南武線ワンマン運転開始のお知らせ
ワンマン運転のお知らせ

■ワンマン運転が開始される南武線
ワンマン運転が導入される南武線

現在、南武線は運転士と車掌が乗車して運行されています。
運転士は先頭車両、車掌は最後尾の車両に乗車し、運転や安全確認などの各種業務を分担して電車を運行しています。

それを運転士のみのひとりで運行するのが「ワンマン運転」です。

従来、安全確認や不測の事態をカバーしてきたのが車掌ですが、当然、運転士ひとりで人的に対応できる範囲には限りがあります。
そのため、南武線からのワンマン運転開始のお知らせにもある通り、駆け込み乗車をやめたり分散乗車したり、緊急時には乗客が非常ボタンを押すなど、安全運転のために協力を呼び掛ける形になります。

■ホームドア裏側の操作パネル
ホームドア裏側の操作パネル

■ご当地発車メロディの操作ボタン

ご当地発車メロディの操作ボタン  

車掌は、駅に電車が停車した際、最後尾車両の前にあるホームドア裏側の操作パネルを取り扱います。

ここに「ご当地発車メロディ」のボタンがあり、車掌がオンオフを操作しています。

■「ご当地発車メロディ」のボタン操作(武蔵溝ノ口駅)
ご当地発車メロディの操作

「ご当地発車メロディ」の操作ボタンは、1回押すとスタート、もう1回押すと停止します。

ラッシュ時などの時間帯、駅ごとの乗降客数の違いによってメロディを鳴らす時間はかなりばらつきがあります。

メロディが鳴り終わる前に切ってしまう場合もありますし、今回動画収録した武蔵溝ノ口駅では、2回「Jupiter」を聴くこともできました。

武蔵溝ノ口駅の「Jupiter」は、平原綾香さんが同駅が最寄りの洗足学園音楽大学出身であるご縁から、川崎市市制100周年・洗足学園音楽大学100周年を記念して発車メロディとして導入されました。

平原綾香さんが洗足学園音楽大学在学中にリリースしたデビュー曲でもあり、平原さん自身がアレンジとサクソフォーン等の演奏をされた特別バージョンになっています。

■武蔵中原駅は川崎フロンターレの応援歌(チャント)
武蔵中原駅は川崎フロンターレの応援歌

武蔵小杉駅と武蔵中原駅は、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)へのアクセスルートであることから、川崎フロンターレの応援歌(チャント)が発車メロディとして採用されています。

こちらは導入時に、弊紙でもご紹介しておりました。

■南武線のご当地発車メロディ一覧
川崎駅 川崎市歌
武蔵小杉駅 ナンバーワン野郎!(ザ・クロマニヨンズ)
武蔵中原駅 FRONTALE2000(川崎方面)
FRONTALE20000(立川方面)
武蔵溝ノ口駅 Jupiter(平原綾香さん)
宿河原駅 夢をかなえてドラえもん(川崎方面)
すいみん不足(立川方面)
登戸駅 ぼくドラえもん(立川方面1番線)
きてよパーマン(川崎方面2番線)
ドラえもんのうた(川崎方面3番線)
稲田堤駅 丘を越えて
矢野口駅 稲城繁盛節

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 南武線ワンマン運転化で廃止!「ご当地発車メロディ」8駅12曲をアーカイブ


さて、発車メロディはどう頑張っても写真と文章だけではお伝えすることができませんので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアーカイブさせていただきました。

8駅12曲を収録し、地域の記録として残しておきたいと思います。

たいへん惜しまれるところではありますが、これを存続させるには設備投資が必要になり、ハードルがかなり高いようです。

また次の設備更新の際にでも無理なく盛り込めると良いのでしょうが、まずは3月14日を最後に「ご当地発車メロディ」は廃止となります。

【関連リンク】
2012/12/6エントリ 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディが川崎フロンターレ応援歌に
2013/1/24エントリ JR武蔵中原駅の発車メロディがフロンターレの応援歌に
2021/1/23エントリ JR東日本横浜支社が武蔵中原駅など8駅限定で「駅カード」を配布、南武線E233系や川崎フロンターレ発車メロディなど駅プロフィールを紹介
2025/2/17エントリ 「南武線消しゴム」などプレゼント!南武線と川崎市の魅力知る施設巡る「クイズ&スタンプラリー」開幕

Comment(1)

2025年
03月03日

中原区役所「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート2025」開催、ジャズ渡邉瑠菜さん&人気YouTuberヒビキpianoさん共演

中原区役所では、身近な場所で良質な音楽を楽しむ機会を提供することをコンセプトに、「中原区役所コンサート」を継続的に開催しています。
会場は中原区役所のほか、スペシャルコンサートとして別の場所で開催されることもあります。

今回は「第191回中原区役所コンサート」として、「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート2025」が2月28日にエポックなかはらで開催されました。

本コンサートではジャズミュージシャンの渡邉瑠菜さんと、チャンネル登録者数25万人を超えるYouTuberピアニストのヒビキpianoさんが出演し、改装の終了したエポックなかはらがほぼ満員になりました。

■「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート2025」
KAWASAKIスペシャルナイトコンサート

スペシャルナイトコンサート

■ほぼ満員になったエポックなかはら


「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート」は、事前申込制で開催されました。
エポックなかはらの定員を超える1,200名ほどの応募があり、抽選により約800人が来場しました。

■第1部・ジャズミュージシャンの渡辺瑠菜さん








渡邉瑠菜さんは、昭和音楽大学ジャズコース4年生のジャズミュージシャン(サックス奏者)です。中学生でアルトサックスと出会いジャズに目覚めたといいます。

中学・高校在学時から音楽コンテストで多数の賞を受賞し、世界的トランペッターであるエリック・ミヤシロや本田雅人、角松敏生など国内外のトップミュージシャンとも共演してきました。

第54回ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテストにて昭和音楽大学 Lilly Jazz Orchestraとして最優秀賞と、歴代女性初の最優秀ソリスト賞を受賞するなどさまざまな賞を受賞しています。

「かわさきジャズ」を地元アーティストとして盛り上げる「かわさきジャズ2024BRIDGEアーティスト」にも就任し、市内外で活躍中です。

この日のコンサートでは、サックスに加えてボーカルもつとめました。

■第2部のヒビキpianoさん






第2部は、ピアニストのヒビキpianoさんです。
洗足学園音楽大学出身で、在学中に多数のコンクールで入賞を果たしました。

卒業後は陸上自衛隊中央音楽隊ピアニストに抜擢され、国家的行事、国賓、外賓等の招待演や、東京芸術劇場・日本武道館・さいたまスーパーアリーナなど全国各地の大舞台で演奏をしてきました。

YouTuberとしては「爆速弾き」と呼ぶ超高速テクニックなど幅広い演奏が人気で、チャンネル登録者数は25万人を突破しています。

■「名探偵コナン」や「ルパン三世」のテーマでは渡邉瑠菜さんと共演




ヒビキpianoさんは、久石譲さんの「人生のメリーゴーランド」(ハウルの動く城)、坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」から演奏。

さらにアニメソングメドレーでは「アイドル」「残酷な天使のテーゼ」を演奏し、「名探偵コナン」と「ルパン三世」のテーマ曲では渡邉瑠菜さんのサックスとの共演も果たしました。

このあたりは、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで収録しておりますので、是非ご視聴ください。

■最後のアンコール曲は参加者も撮影&SNS投稿OK


最後のアンコール曲は、来場者も撮影・SNS投稿OKでした。
YouTuberとしては話題になることも大切ですし、通常のライブ等でもこういった形式は増えてきましたね。

なお、弊紙は主催者である中原区役所に取材申請の上、撮影・記事公開を行っております。

■集合写真


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 渡邉瑠菜さん&ヒビキpianoさん共演!中原区役所主催「KAWASAKIスペシャルナイトコンサート2025」


さて、今回はコンサートですから、写真と文章ではどうにも伝わらないものがあります。

そこで、約90分のプログラムを6分半にまとめたハイライト動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

素晴らしい演奏、歌声を一部ですが体感いただけますので、是非ご視聴ください。

【関連リンク】
渡邉瑠菜さんX
ヒビキpianoさんYoutubeチャンネル
2020/12/26エントリ 等々力陸上競技場で初収録「In Unity2021」PRと「中原区役所コンサート」動画が公開、いずれも無観客&動画配信で開催に 2022/8/25エントリ 「中原区役所コンサート」がグランツリー武蔵小杉で開催、人気ピアノYoutuberのみやけんさんがヒット曲など演奏
2022/12/17エントリ 中原区役所コンサート「クリスマス・キッズ・スペシャル」が川崎市平和館で開催、歌とピアノのユニットで楽しいひととき 2023/12/25エントリ 中原区役所コンサート「クリスマス・キッズ・スペシャル」が中原平和館で開催、昨年大好評ユニット「もりもも」が出演
2024/12/23エントリ 大人気「もりもも」登場!中原区役所コンサート年末特別企画「ウィンター・キッズ・スペシャル」が川崎市平和館で開催【動画あり】

Comment(0)

2025年
03月02日

川崎フロンターレvs京都サンガ戦は今季初敗戦、のるるんも登場「川崎ものづくりフェア」でワークショップ満載

明治安田J1リーグ第4節「川崎フロンターレvs京都サンガF.C.戦」が3月1日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

最終ラインの連携ミスが失点につながり、幾度かのチャンスも決めきれず0-1で今季初の敗戦となりました。

またこの日はホームゲームイベントとして「川崎ものづくりフェア」が開催され、市内の町工場など各団体の協力により、ものづくりが体験できるワークショップが多数実施されました。

■川崎フロンターレvs京都サンガF.C.戦「川崎ものづくりフェア」
川崎ものづくりフェア

■「川崎ものづくりフェア」の会場


■フロンターレの廃棄サッカーボールでつくるミサンガブレスレット




こちらは、川崎フロンターレがアカデミーやスクールなどで使用していたサッカーボールのうち、パンクなどで使えなくなったものを再利用するワークショップです。
一般社団法人川崎北工業会の協力に実施されました。

小さく断裁したパーツを編み上げて、ミサンガブレスレットを作っていきます。
Ball+Bracelet=BORACELET(ボレスレット)ということです。

■チャームには好きな背番号なども刻印


さらにミサンガブレスレットには、オリジナルのチャームも付けられます。
好きな背番号などを刻印することで、世界に一つだけのオリジナルブレスレットになります。

■完成品のミサンガブレスレット(BORACELET)


サッカーボールはとてもカラフルですので、それらのパーツを組み合わせるとランダムでも綺麗な模様になります。

なお、当日は不要になったサッカーボールの回収も実施していました、
ボールを持参すると選手トレカがもらえ、資源の有効活用につなげていく取り組みになっていました。

■カードディフェンダーづくり




こちらは、後援会の会員証を収納する「カードディフェンダー」作りです。
等々力緑地近くの町工場ぐるーぷ「チーム等々力」の協力により実施されました。

かつては1年ごとに会員証が交付されていましたが、今は磁気カードタイプの会員証を保有して毎年使っていくかたちになっています。

このカードディフェンダーに収納しておくと、なくさずに試合中首から下げられますね。

■オリジナルたおるフォルダー


こちらは、川崎中原工業協会による「オリジナルたおるフォルダー」です。
基礎的な応援アイテム「タオルマフラー」が、首からズレないように止めるものです。

マスコットキャラクター型の金属加工が精緻で、技術の高さを感じます。

■光る応援ブレスレット作り




高津工友会は、光る応援ブレスレット作りを実施していました。

透明な光るベルト部分にシールを貼ったり、文字を削ったりしてオリジナルのブレスレットにするのが楽しそうでした。

■Sanodesignの木製スマホスタンド


武蔵名原のデザイン事務所「Sanodesign」は、今回は川崎フロンターレの応援タペストリーを再利用した「光るきんちゃく作り」を実施していました。

弊紙取材時点ですでに完売していたため、ワークショップの模様は残念ながら撮影できなかったのですが、過去の「ものづくりフェア」で作られて木製アイテムも展示していました。

「Sanodesign」は木質を活用したデザインも得意とし、中原区役所の木質化リニューアルなども担当されています。

■「ねじ(ナット)速抜き対決」


特設ステージでは、「川崎ものづくりフェア」の歴史を学ぶ紙芝居や、「ねじ(ナット)」の速抜き対決が行われていました。

写真の通り、大きなナットをできるだけ早く回転させてねじ棒から先に抜いたほうが勝ちというゲームです。

シンプルながら、たいへん盛り上がっていましたよ。

■東急電鉄ブースには「のるるん」も登場


弊紙でもご紹介した通り、武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルカフェ「フロカフェ」では、東急電鉄「のるるん」のコラボメニューを展開しています。

本イベントではフロカフェや「川崎ものづくりフェア」の東急ブースを回るスタンプラリーも開催されていまして、のるるんとの撮影会も行われていました。

■京都物産展も出店




また、この日は京都サンガF.C.戦ということで、京都物産展も出店していました。
アイテムはそれほど多くはありませんでしたが、人気でした。

■3/1「際」のサポーターの皆さん


3月1日は「31(際)の日」ということで、背番号31のファンウェルメスケルケン際のサポーターの皆さんも集合していました。

この日は出場機会はなかったのですが、連戦の続くこれから、必ず活躍する機会があるでしょう。

■スタメン出場した車屋紳太郎


■J1リーグ100試合出場のマルシーニョとそのご家族


■この日のスターティングメンバー


■長谷部茂利新監督


前述の通り、連戦となる川崎フロンターレはスタメンの多くを入れ替えました。

こういった選手起用をサッカー界では「ターンオーバー」というのですが、長谷部監督は常々「ターンオーバーという単語は自分にはない。常にベストメンバー」と話しています。

連戦による疲労度、直近のコンディションの良さなども勘案して、常にその試合においてのベストメンバーを組んでいるという考え方です。

この試合はこれまで出場機会がなかったゴールキーパー、チョン・ソンリョンや、ディフェンダーの車屋紳太郎らがスタメン出場しました。

■京都サンガF.C.の曺 貴裁監督


■曺 貴裁監督を恩師とあおぐ佐々木旭もスタメン出場


対する京都サンガF.C.は曺 貴裁監督。
同監督を恩師とあおぐ佐々木旭もスタメンフル出場し、存在感を示しました。

■初スタメンとなったチョン・ソンリョン


また長年川崎フロンターレの正ゴールキーパーをつとめてきた、チョン・ソンリョンも初スタメンとなりました。

昨シーズン幾度も見せてきたファインセーブもあり、実力健在を印象付けました。

■最終ラインから指示を出す車屋紳太郎


■前線にボールを運ぶ車屋紳太郎




■セットプレーで得点を狙う車屋紳太郎


ディフェンダーというポジションは、名前の通り守備陣ですが、守備だけするわけではありません。
特に攻撃的な川崎フロンターレにおいては時として前線にボールを運び、決定的なパスを出します。

また一般に高身長であることが多く、180cmをこえる車屋紳太郎もセットプレー時にはゴール前で得点を狙います。

■迫力あるプレーを見せたエリソン


■ラインを割るボールを果敢に拾いにいくエリソン


■強烈なシュートを放つエリソン


フォワードは、ここまで昨季リーグ19得点を挙げた山田新と、エリソンが併用されています。
この試合はエリソンがスタメン起用され、パワフルなプレーを見せました。

得点には至らなかったものの、引き続き相手クラブにとっては脅威となるでしょう。

■中盤で起用された橘田健人


■0-1敗戦後のサポーター挨拶


■車屋紳太郎のサイン入りゲーフラ


■車屋紳太郎の横断幕


サッカーというスポーツは、得点に絡みやすい前線の選手が注目されやすい部分があります。

また試合中ミスは必ず生じるものですが、自陣ゴール前にいるディフェンダーのミスは失点に直結してしまうのもなかなかつらいところです。

弊紙でも前線の選手の写真が多くなりやすいため、今回はディフェンダーで久々のスタメン起用となった車屋紳太郎の写真を多めにご紹介させていただきました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル ワークショップ満載!「川崎ものづくりフェア」in川崎フロンターレvs京都サンガ戦


本記事のうち、「川崎ものづくりフェア」部分につきましては武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで動画収録しております。

あわせてご視聴ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 明治安田J1リーグ第4節
川崎フロンターレ 「東急線キャラクター のるるん×FRO CAFE」コラボ企画実施のお知らせ
川崎フロンターレ FRO CAFE「かわさきいちごフェス2025」開催のお知らせ
2025/1/12エントリ 川崎フロンターレ2025始動!新年必勝祈願・商店街あいさつ回り密着レポート(新監督+4選手囲み取材収録)
2025/2/27エントリ 川崎フロンターレ「フロカフェ」で東急電鉄のるるんコラボ&かわさきいちごFES開催、「福笑い」のるるんパンケーキも【動画あり】

(2025シーズン関連)
2025/2/15エントリ 川崎フロンターレがJ1開幕戦「アカデミー4兄弟」4得点快勝、川崎市出身・三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんも始球式登場
2025/2/19エントリ 「川崎フロンターレに欠かせない選手」安藤駿介が3191日ぶり公式戦出場しACLE勝利、出場への準備と地域貢献続け

Comment(1)

2025年
03月01日

聖マリアンナ医科大学東横病院跡地は東急95%・明和地所5%で売買成立、「東急中心」の活用か

武蔵小杉駅近くの「聖マリアンナ医科大学東横病院」は、2024年3月31日をもって閉院となり、東急株式会社および明和地所株式会社の管理地となったことを2025/2/8エントリでお伝えしました。

その後弊紙で事実確認を進めた結果、この用地は2025年12月19日に売買が成立し、2社の持ち分は「東急95%」「明和地所5%」であることがわかりました。

これにより、跡地活用は東急中心となることが推察されます。

■聖マリアンナ医科大学東横病院跡地が東急・明和地所の管理地に
聖マリアンナ医科大学東横病院跡地  

■閉院前の「聖マリアンナ医科大学東横病院」
聖マリアンナ医科大学東横病院

聖マリアンナ医科大学東横病院は、同大学創設者の明石嘉聞博士により「東横医院」として1941年10月に開設され、1947年に「聖マリアンナ会東横病院」として開院しました。
その後1971年に聖マリアンナ医科大学の開学にあわせて附属病院となり、地域の医療を支えてきました。

同病院はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店側の敷地の一部をナイスに売却したうえで建て替えを行い、2008年6月には新病棟が完成しました。
売却した土地は現在は分譲マンション「セントスクエア武蔵小杉」になっています。

建て替え後の同病院では、消化器病・心臓病・脳神経・脳卒中などの3センター機能を中心に急性期病院として運営してきましたが、経営環境の変化により東横病院単体では累積赤字が増え続ける状況にあったということです。

検討を重ねた結果、「聖マリアンナ医科大学病院」(宮前区)および川崎市より指定管理者となっている「川崎市立多摩病院」(多摩区)に機能を集約し、聖マリアンナ医科大学東横病院は閉院したというのが、売却に至る経緯でした。

■閉院後の聖マリアンナ医科大学東横病院跡地
閉院後の聖マリアンナ医科大学東横病院跡地  

■裏手(西側)から見た建物
裏手から  

■東急・明和地所管理の告知
管理地の告知

冒頭にお伝えした通り、この用地の売却は2024年12月19日に実行されました。

形としては、まず明和地所が一括で100%買収し、そのうえで同日に持分の95%を東急に移転させるという手法がとられています。

その結果、「東急95%」「明和地所5%」という持分になったわけです。

そうしますと、ほとんど東急がオーナーであり、活用事業は東急が中心となると考えられます。
5%の持分では明和地所は「1枚嚙む」くらいのイメージ感になりそうですね。

ただ、少なくても持分がある以上は、明和地所も単なる投資とは考えにくく、事業に関わるでしょう。

前回エントリでも所見として申し上げたように、明和地所が加わる以上は跡地開発にはマンションが含まれるとみるのが自然ではありますが、東急の持分が多いとなると、沿線の魅力向上につながるような活用も期待したくなります。

【関連リンク】
聖マリアンナ医科大学 聖マリアンナ医科大学東横病院の事業終了及び機能移転等について (お知らせ) 
2008/6/18エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院オープン
2023/10/25エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院が2024年3月31日閉院を発表、「創業の地」で82年余の歴史に幕
2024/3/26エントリ 聖マリアンナ医科大学東横病院3/31閉院直前、オリジナルブランド天然水「マリアンナ水」をご紹介
2025/2/8エントリ 武蔵小杉「聖マリアンナ医科大学東横病院跡地」が東急・明和地所管理地に移行、仮囲い設置し開発へ

Comment(4)