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2011年
08月09日

向河原駅前踏切を2倍近く拡幅へ

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JR南武線の向河原駅前の踏切が、幅員7.7mから14.2mに拡幅
されることとなりました。平成23年度川崎市議会第3回定例会の
一般質問に対して、川崎市建設緑政局長が答弁
を行っています。、

<平成23年度川崎市議会第3回定例会 一般質問より>
○建設緑政局長

 向河原駅前踏切についての御質問でございますが、当該踏切の
拡幅につきましては、武蔵小杉駅周辺の開発等による児童の増加が
予想されることや、地元町内会や商店会、下沼部小学校PTAなど
から拡幅の要望をいただいており、JR東日本と協議を進めた結果、
踏切の幅員7.7メートルを14.2メートルに拡幅することとし、昨年度
末に拡幅に必要な用地を取得したところでございます。今年度は、
拡幅に伴う遮断機等の移設物件の調査や施工方法等の検討、費用
負担について、JR東日本等の関係機関と協議を進めてまいりたいと
存じます。以上でございます。


■JR南武線向河原駅の踏切
JR南武線向河原駅の踏切

上記の答弁にある通り、現状幅員7.7mの踏切を14.2mに拡幅する
こととなり、実に2倍近く広がる形になります。
その用地はすでに川崎市が取得済みということですので、あとは
施工方法や費用負担等について詰めができさえすれば、着工が
できる状況のようです。

■踏切の歩行スペース
踏切の歩行スペース

現在の向河原駅の踏切には、両側に歩行スペースが設けられて
いますが、十分なスペースがあるとはいえません。ラッシュ時は
踏切の遮断時間が長いこともあり、たくさんの車や人が横断します
ので、以前から拡幅を求める声がありました。

■歩道が狭くなる部分
歩道が狭くなる部分

NEC玉川事業場の方からこの踏切に向かって歩いていくと、途中
までは広い歩道があるのですが、踏切の手前で上記のように歩道
が途絶えてしまいます。


踏切が2倍近く拡幅されるとなると、ちょうどこの歩道がそのまま
踏切まで伸びるような格好になる
のではないでしょうか。

JR東日本など関係各所との協議はこれからであり、いつごろ拡幅
工事が着手できるのかはまだ未定
ですが、用地取得は済んでいる
ことですし、なるべく早く完成すると良いですね。

■向河原駅の踏切とNEC玉川ルネッサンスシティ
向河原駅の踏切とNEC玉川ルネッサンスシティ

【関連リンク】
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