武蔵小杉駅南口地区西街区商業施設の南側鉄骨組み上がり
武蔵小杉駅南口区西街区(エクラスタワー武蔵小杉)の低層部
商業施設の建設工事が進み、商業施設の南側の鉄骨が組み上
がってきました。
■武蔵小杉駅南口地区西街区の商業施設(写真手前が南側)
武蔵小杉駅南口地区西街区の商業施設は、大きく分けて北側の
高層タワー直下部分と、下駄の先端となる南側部分(写真手前)で
構成されています。
北側と南側は、各フロアが通路でつながってはいますが、商業施設
としてはセパレートされた構造になっています。
建設工事に当たっては、高層タワー直下の部分から作業が進めら
れていたのですが、先般より南側部分が着手され、上記写真の
ように鉄骨がかなり組み上がってきました。
この南側部分は「アミューズメント棟」のような位置づけで、1階には
パチンコ店が入居(現在のKOSUGI PLAZAが移転)する予定と
なっています。
■商業施設南側の階段
商業施設を西側から見ると、階段が設置されているのが見えました。
西街区の商業施設は1階にパチンコ店、5、6階の図書館が同居する
こととなっており、風営法の趣旨から導線を分けることとなっています。
北側、南側それぞれにエレベーター、階段を設置することにより、
パチンコ店の前を通らなくても図書館まで到達できる導線を確保
する計画(川崎市の説明によれば)です。
■建物内部の別の階段
こちらは他よりも撮影時期が早い写真です。まだ鉄骨が組み上がる
前のもので、建物内部にも別の階段が設置されていることがわかり
ます。
■建物内にクレーンで運ばれる資材
建物の内部に、クレーンで資材が運び込まれています。建物上部
に見えるタワークレーン2基をはじめ、数多くの重機が稼働して
高層ビルの建設が進められています。
■東急武蔵小杉駅ビル建設工事の階段
一方、西街区と並行して工事が進められている東急武蔵小杉駅ビル
ですが、駅上部人工地盤の上に登る階段が設置されました。
こちらは、東急線ホームから撮影したものです。
■東急武蔵小杉駅上の人影
駅の外から見てみると、駅上部人工地盤の上に、工事の人影が
見えました。
現在は準備工事といったところであまり大きな動きは見えないの
ですが、いずれこちらも鉄骨が組まれたり、本格的な工事が着手
されることでしょう。
西街区(エクラスタワー武蔵小杉)と東急武蔵小杉駅ビルの完成は
2013年3月を予定していますので、もう残り1年半を切りました。
そう考えると、もうそれほど遠い将来の話ではなくなってきましたね。
2014年度にはアリオ武蔵小杉が控えていますが、この西街区+
東急武蔵小杉駅ビルの商業施設が、これまでの武蔵小杉再開発の
商業施設では最大規模となります。
今後は西街区の高層タワー部分の鉄骨がニョキニョキと伸びていく
ことになりますが、工事進捗を眺めつつ、商業施設のテナントも
そろそろ気になるところですね。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ 新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居
2010/12/8エントリ 新中原図書館整備:川崎市が西街区の保留床を
約33億円で取得へ
2010/12/27エントリ 川崎市議会より:西街区のパチンコ店と新中原
図書館に関する代表質問
2010/12/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区再開発ビルの鉄骨
2011/1/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区にパンジーで描く
「EXLUS」
2011/1/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の権利床とテナント
2011/3/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区のタワークレーン
2011/3/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の鉄骨
2011/4/26エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の進捗と、イメージ
パース掲示
2011/9/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事進捗と、
東急武蔵小杉駅ビル新設改札との接続
2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ
2011/9/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区1階のスーパーマーケットが
マルエツに決定
2011/10/25エントリ 中原図書館整備工事を西松・ジェクトJVが
9億6,600万円で落札、再開発ビル3、4階にも自動書庫を設置