エクラスタワー武蔵小杉のタワーマンション棟躯体立ち上がりと、外壁サンプル
武蔵小杉駅南口地区西街区のエクラスタワー武蔵小杉の工事が
進み、高層部のタワーマンション棟の躯体が組み上がり始めました。
■エクラスタワー武蔵小杉
武蔵小杉駅南口地区西街区は、東急武蔵小杉駅の西側に位置し、
従来は「こすぎFROM」や中原変電所があった土地です。
ここに建設が進められているエクラスタワー武蔵小杉は、1~6階が
商業施設+中原図書館、7~39階がタワーマンションという構成に
なっています。
そのうち4階、5階は東急武蔵小杉駅ビルと直結し、4階の駅ビル
改札口までダイレクトにアクセスすることが可能になります。
■高層部タワーマンション棟の躯体
2011/11/3エントリなどでお伝えしてきたように、以前は低層部の
商業施設棟の鉄骨が順調に組み上がってきていたのですが、
現在、ご覧のように高層部タワーマンション棟の躯体が立ち上がり
つつあります。
このエクラスタワー武蔵小杉は、2013年3月竣工を予定しています
ので、工期はあと1年4か月程度です。
そう考えると、確かにもうタワーがニョキニョキと伸び始めてもいい
頃合いですね。これから、39階までどんどん建物が高くなっていく
姿を見ることができるでしょう。
■タワーマンション棟の外壁サンプル
工事中のエクラスタワー武蔵小杉の外壁に、このような外壁サン
プルが掲示されていました。
掲示されている文字を読むと、一番上のサンプルは、最高層部の
32階~39階のもののようです。
■エクラスタワー武蔵小杉のイメージパース
エクラスタワー武蔵小杉のイメージパースを参照すると、確かに
高層部に向かうにつれてブラウンがホワイトに近づいていくデザイン
になっています。
現地に縦一列に掲示されているサンプルは、そのままの順番で
低層部から高層部の外壁サンプルとなっているのでしょう。見る
限りカラーリングは4パターンありますから、写真では一番下の濃い
ブラウンの外壁が仮囲いで隠れて写っていないようです。
タワー躯体が伸びていく中、外壁のカラーリングで何階まで到達
したか、肉眼で判別する目安になりますね。
2011/11/25エントリでは、多摩川の大田区側から見た武蔵小杉の
再開発ビル群をご紹介しましたけれども、これから新たに1棟、
高層タワーが建ちあがっていくことになります。
■大田区側から見るビル群(右寄りにエクラスタワーが見えます)
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
2010/3/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事説明会
2010/6/5エントリ 新中原図書館のパブリックコメント募集結果
2010/9/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区・エクラスタワー武蔵
小杉の商業施設1階にスーパーマーケットが入居
2010/12/8エントリ 新中原図書館整備:川崎市が西街区の保留床を
約33億円で取得へ
2010/12/27エントリ 川崎市議会より:西街区のパチンコ店と新中原
図書館に関する代表質問
2011/1/23エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の権利床とテナント
2011/9/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の工事進捗と、
東急武蔵小杉駅ビル新設改札との接続
2011/9/6エントリ 東急武蔵小杉駅ビルが公式リリース、ビル内に
学童保育施設および保育所を開設へ
2011/9/12エントリ 武蔵小杉駅南口地区1階のスーパーマーケットが
マルエツに決定
2011/10/25エントリ 中原図書館整備工事を西松・ジェクトJVが
9億6,600万円で落札、再開発ビル3、4階にも自動書庫を設置
2011/11/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区商業施設の鉄骨
組み上がり
2011/11/16エントリ 東急・JR武蔵小杉駅連絡通路を改修、下り
エスカレーター設置し西街区再開発ビルと接続へ
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、
富士山