武蔵小杉から「よんれつ」で、「ふるさと」へ帰ろう
JR武蔵小杉駅の、南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路に
ふたたび「よんれつ」が登場しました。
今回は「ふるさと行きの乗車券」の販売を促進するもので、
「ふるさと」バージョンになっています。
■「ふるさと」が登場した連絡通路の角
「ふるさと」が登場したのは、連絡通路の曲がり角のスペース
です。
■「ふ」るさとに帰ろう
マフラー巻いてます。
■「る」んるん気分♪
「電車なら渋滞しらずで」
素敵な笑顔でマイカーに対する優位性をアピールしています。
ところで、ふるさとはやはり北国なのでしょうか。
■さむさに負けず出かけなきゃ
こたつにみかん、おいしいですよね。
■「と」もだちに会いたいな
年末年始の帰省といえば、友達で集まる方も多いですよね。
「よんれつ」にもふるさとで待つ友達がいるようです。
■「ふ」「る」「さ」「と」
もはや説明するまでもないですが、それぞれのパネルの頭文字を
揃えると「ふるさと」になります。
キャラクターの口の形がきちんと「ふるさと」になっているのも
初代「よんれつ」と同様ですね。
■かつて「よんれつ」が登場した連絡通路直線部分
また、かつて「よんれつ」が登場した連絡通路の直線部分も、
現在は「ふるさと行きの乗車券」の案内にフル活用されて
います。
■「ふるさと行きの乗車券」の案内
「ふるさと行きの乗車券」は、11月27日から12月20日まで、
みどりの窓口および指定席販売機で販売されています。
利用期限は12月27日から1月6日までとなっていますので、
まさに年末年始の帰省きっぷですね。
■その後の南武線武蔵小杉駅ホームの「よんれつ乗車」
なお、その後の南武線ホームの「よんれつ乗車」は、乗り口の
ガイド線が扉の両脇に2列ずつに分かれる形に変更され、
またホームの壁際は歩行スペースとして目立つようにラインが
引かれました。
「よんれつ」キャラクターでの誘導には限界がありましたが、
このテコ入れでは多少の効果が見られたようです。
JR武蔵小杉駅の「よんれつ」は本ブログでの紹介をきっかけに
日本全国を巻き込んでネット上ではたいへんな話題となりました。
「武蔵小杉Walker」にも掲載されたほか、読売新聞においても
地方版に紹介記事が掲載されるに及びました。
■みどりの窓口に一時復活した「動くよんれつ」
■「動くよんれつ」のYoutube動画
連絡通路から消えてしまったのちも「よんれつ」を惜しむ声が多く、
みどりの窓口のモニターに一時復活もしまして、このたびついに
「ふるさと」バージョンで再登場することになりました。
読売新聞で取り上げられた際も、駅員の方が「今後も何か検討
したい」とインタビューに答えていらっしゃいましたが、本当に
実行してくださったのですね。
また「ふるさと行きの乗車券」の販売期間が終われば差し換わ
ってしまうものと思いますけれども、今後のシリーズ化も期待
されるところです。
■初代「よんれつ」
【関連リンク】
2012/8/22エントリ 「武蔵小杉駅からのお願いです。」
2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」に
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