武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2013年
05月26日

江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子

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2013/5/14エントリで、二ヶ領用水のカルガモ親子の様子を5年ぶりにご紹介しました。カルガモの子育ては各地で行われていまして、今回は「江川せせらぎ遊歩道」のカルガモ親子をご紹介したいと思います。

■江川せせらぎ遊歩道
「江川せせらぎ遊歩道」

江川せせらぎ遊歩道については、2008/11/7エントリで一度ご紹介したことがあります。
この遊歩道は、下水道整備により河川としての役割を終えた江川の跡地を利用してつくられたもので、計画段階から市民の皆様の意見を取り入れるパートナーシップ型事業として2003年に完成しました。

せせらぎを流れる水は等々力水処理センターで高度処理された下水ですが、この高度処理水はそのままでは生物が住めないほどきれいなものです。
せせらぎを豊かな生き物の住処とするため、近隣の方がグッピーやザリガニ放流をするなどして、自然に近い水質にしているそうです。

撮影を行った5月25日には、ご覧の通りたくさんのこいのぼりがせせらぎの空を泳いでいました。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子

遊歩道の紹介はさておき、さっそくカルガモ親子です。このときは子ガモが8羽いました。
なお、少し前には9羽いたことを確認していまして、残念ながら1羽いなくなってしまったようです。整備されたせせらぎといえども自然の一部で、生きていくのは決して簡単ではないのでしょう。

■活発な子ガモたち
活発な子ガモたち

活発な子ガモたち

母親ガモと子ガモの大きさの対比から、先日ご紹介した二ヶ領用水の子ガモよりも大きく育っていることがわかります。
まだ小さいころは必死に母親ガモにくっついているのですが、これくらい育ってくると、比較的自分の意志であちこちに動き回っているように見えました。

■狭間が気になる…
狭間が気になる…

そしてやっぱり、子ガモたちは岩の狭間が気になるようですね。

■橋の下をくぐるカルガモ親子たち
橋の下をくぐるカルガモ親子たち

江川せせらぎ遊歩道には、たくさんの橋がかかっています。
私が立っていた橋の下を、カルガモ親子たちがくぐろうとしています。

■橋の下をくぐって去っていくカルガモ親子たち
橋をくぐって去っていくカルガモ親子たち

私の足元の下をくぐって、カルガモ親子たちは武蔵新城方面に泳いでいきました。
今後も元気に成長してくれると良いですね。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子動画(Youtube)


なお、今回も動画収録したものをYoutubeにアップしておきましたので、どうぞお楽しみください。
少し大きくなった子ガモたちが一生懸命泳ぐ姿が、やはりかわいらしいです。

江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子たちを撮影した今回のポイントと、比較的今シーズン見つかりやすいエリア(青線)を以下に掲載しておきます。常に移動していますので必ずしも見つかるとは限りませんが、そっとウォッチングされる方はご参考にしてください。

■江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子の撮影ポイント
江川せせらぎ遊歩道のカルガモ親子撮影ポイント

■江川せせらぎ遊歩道の紫陽花
江川せせらぎ遊歩道の紫陽花

■江川せせらぎ遊歩道の花壇の花
江川せせらぎ遊歩道の花壇の花

今、江川せせらぎ遊歩道の花壇には春の花々が咲き、紫陽花も各地で開花しています。
梅雨に入る前の気候の良い時に、散歩するにはおすすめのスポットです。

【関連リンク】
川崎市上下市水道局 江川せせらぎ遊歩道
2008/5/21エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子
2008/11/7エントリ 江川せせらぎ遊歩道の「森とせせらぎ祭り」
2013/5/14エントリ 二ヶ領用水のカルガモ親子2013

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