武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
01月24日

中原変電所の鉄塔と送電線

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉再開発の小杉駅南部地区A地区において中原変電所の地下化工事が行われていますが、それと同時に、周辺の送電線と鉄塔の除却工事が行われているようです。

■武蔵小杉駅周辺 送電線鉄塔マップ
武蔵小杉・中原変電所鉄塔マップ

 
今回ご紹介するのは上記の①~⑥の鉄塔ですが、鉄塔①以外については、すでに送電線は取り外されており、鉄塔が立っているだけの状態になっています。

■鉄塔①②③
鉄塔①②③
 
中原変電所の敷地内の鉄塔です。ここが送電線の起点となっていたものと思われますが、鉄塔②③についてはすでに送電線は撤去されています。
鉄塔①については南側、府中街道方面への送電線がまだ生きています。写真ではよく目を凝らさないと見えませんが・・・。

■鉄塔④⑤
鉄塔④⑤
 
東横線の東側で、鉄塔④は東京機械製作所社宅と1/14エントリで取り上げた駐輪場に隣接しています。鉄塔⑤はパークシティ武蔵小杉のモデルルームの前ですね。

鉄塔④の上部を見ると、送電線の接続部がすでに撤去されています。
下記のリンクを参照すると、接続部の撤去や送電線がなくなっていることがよくわかると思います。
2枚目の写真がほぼ同じアングルで鉄塔④⑤にあたります。

■毎日送電線 中原変電所
http://d.hatena.ne.jp/sarumaruhideki/20051229

■鉄塔④の足元
鉄塔④の足元
 
鉄塔④の足元にはクレーン車があり、現在工事をしているようです。
接続部の撤去もこのクレーン車で行ったのでしょうか。

■鉄塔⑥
鉄塔⑥

 
少し東に離れて、綱島街道そばにあるのが鉄塔⑥です。従来は鉄塔④⑤から送電線が延びて、綱島街道・横須賀線・新幹線をまたいでいたものと思います。


・・・以上ですが、調べてみると、これらの鉄塔はそもそも送電線としての役割を終えていたようなんですね。

これらの送電鉄塔は「新丸子線」と呼ばれ、大正15年に建設された大変古いもので、中原変電所から東急目蒲線(現・多摩川線)へ給電していたものです。しかし、その給電が廃止となり、送電線としてはすでに運用停止となっていました。

その除却作業は簡単なものではなかったようですが、2007年に、除却が完了したもので、今後は鉄塔自体の撤去が行われるものと思われます。

・・・ということで、送電線の「地下化」ではなく「除却」だったのですね。
1/14エントリで憶測した送電線の地下化は間違いでした。

いずれにせよ周辺は駅前地区であり、パークシティ武蔵小杉など再開発による街並み作りが進んでいます。鉄塔や送電線は皆さんが喜ぶ施設ではありませんので、なくなる分にはすっきりしてよいのではないかと思います。

【関連リンク】
1/14エントリ 新丸子東3丁目地区の駐輪場が閉鎖
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 A地区

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