武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2015年
02月20日

シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法

【Reporter:はつしも】

現在、東京機械製作所玉川製造所第二工場の跡地に、住友不動産のタワーマンション「シティタワー武蔵小杉」の建設が進められています。

シティタワー武蔵小杉は、他の場所であらかじめ組み立てられたパーツを、現地でブロックのように組み立てていく「PC工法」が活用されています。
先日、タワークレーンでパーツが最上部まで持ち上げられていく様子を見ることができましたので、ご紹介したいと思います。

■シティタワー武蔵小杉
シティタワー武蔵小杉

東京機械製作所玉川製造所のうち、北側の第一工場跡地はイトーヨーカドーに売却されて「グランツリー武蔵小杉」になりました。
南側の第二工場跡地は住友不動産に売却され、シティタワー武蔵小杉の開発が行なわれているところです。

こちらも1階~2階には店舗などが入るほか、周辺は公開空地として地域にも開放されることとなります。

■シティタワー武蔵小杉のタワークレーン
シティタワー武蔵小杉のタワークレーン

シティタワー武蔵小杉のタワークレーン

1枚目の写真でも確認できる通り、シティタワー武蔵小杉では複数のタワークレーンが稼動しています。
このタワークレーンが、地上から建物躯体のパーツを持ち上げ、順次組み立てを行なっています。

■持ち上げ中のパーツ
持ち上げ中のパーツ

パーツはワイヤーでグルグル巻くのではなく、吊り下げるための取り付け部分がもとから設けられているようです。遠目かつ素人目にはわかりませんが、これでしっかり固定されているのでしょうね。
ゆるゆるとパーツが最高部にのぼっていくところを、ついつい最後まで見届けてしまいます。

■工事現場に搬入されるパーツ
工事現場に搬入されるパーツ

■スタンバイ中のパーツ
地上でスタンバイ中のパーツ

シティタワー武蔵小杉の足元では、トラックの荷台に載せられて建物躯体のパーツが運び込まれていました。
近くではたいへん大きく感じます。

タワークレーンで組み上げ作業をしながら、1日に何度もトラックが行き来しているのではないかと思います。

■シティタワー武蔵小杉の最上部
 シティタワー武蔵小杉の最上部

シティタワー武蔵小杉は、完成すると地上53階・最高部約190mのタワーマンションになります。
今回ご紹介したとおり、現在は順次パーツが積み上げられているところで、30階あたりまで到達しています。

入居は2016年3月を予定しており、残り1年あまりで上棟から内部の仕上げに入っていくことになります。

【関連リンク】
2012/6/9エントリ エクラスタワー武蔵小杉のタワークレーンの伸長手順
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/13エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの、タワークレーン伸長連続写真

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