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2021年
01月27日

コロナ禍の神社参拝ニューノーマル。上平間「八幡大神」が手水場改修など感染症防止対策実施中

【Reporter:はつしも】

2021年の初詣は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策が求められる「特異な年」になりました。

その中でも、上平間の「八幡大神」が小規模ながらも比較的細かく対策をとっていましたので、本エントリで記録に残しておきたいと思います。

■上平間の「八幡大神」
上平間の八幡大神

■「悪病退散」
悪病退散

上平間の「八幡大神」は、ガス橋に直結する「ガス橋通り」の、南武沿線道路交差点近くにあります。

創建された時期は定かにわかりませんが、一説には多摩川の洪水により、東京府の土石原八幡宮が流出し、その御霊が上平間川に流れ着いたものを祀ったのがはじまりとされています。

現在はアマビエが描かれた「悪病退散」ののぼりが立てられ、道路沿いからも目に留まりました。

■新型コロナウイルス感染症拡大防止対策実施中
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策実施中

また入口近くには、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についてのご案内が掲示されていました。

マスクの着用、手の消毒、控えめな会話、距離をとることをお願いしています。

■境内
境内

■境内の導線
境内の導線

八幡大神の境内は、鳥居からすぐ正面に拝殿が建つシンプルなものです。
ただ、小規模だけに初詣などで人が少し集まると密になりやすい特性があります。

そのため、2021/1/3エントリでご紹介した西明寺のように、参拝の「行き」と「帰り」の導線を明示したうえで、距離を保つための目安を設置していました。

■マスク着用の狛犬
マスク着用の狛犬

そして境内の狛犬は、大きなマスクを着用していました。
これは単に遊び心というだけではなく、マスク着用の啓発でもあろうかと思います。

■本殿前の消毒液
拝殿前の消毒液

そして本殿前には、消毒液が設置してありました。
複数人がきてもスムーズに流れるように、消毒液は4つ並んでいます。

■鈴緒を外した拝殿
拝殿

鈴緒を外した拝殿

拝殿では、鈴緒(鈴を鳴らすための縄)が外されていました。
皆さんがかわるがわる触ると感染症拡大につながりますので、鈴は鳴らさずに参拝するようになっています。

■柄杓を撤去した手水場
手水場

柄杓を撤去した手水場

そしてこちらは、手水場です。
やはり接触感染を回避するため、柄杓は撤去されていました。

■柄杓なし仕様に改修
柄杓なしで手を洗えるように改修

柄杓なし仕様に改修

単に柄杓を撤去するだけでは、使いづらいですね。
柄杓がなくても清められるように水道部分が改修され、お作法も掲示されていました。

このように、上平間の八幡大神では、一通りの対策がとられていました。

今後、鈴緒や柄杓が戻ってくる日が来るのかどうか、現段階ではまったくわかりません。
神社参拝の「ニューノーマル」として、当面定着していくのかもしれません。

■「アミガサ事件百年の碑」
「アミガサ事件百年の碑」

なお、八幡大神は、1914年(大正3年)9月16日、大雨が降るたびに洪水に悩まされてきた橘樹郡御幸村の住民、約200名が「多摩川の築堤」を神奈川県知事に求めるべく決起した「アミガサ事件」のはじまりの場所でした。

境内には「アミガサ事件百年の碑」が2014年に建立されています。

「アミガサ事件」の詳細につきましては、関連リンクもご参照ください。

【関連リンク】
(八幡大神・アミガサ事件関連)
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2019/4/13エントリ 「なかはらミュージカル」の第7回公演「GREIFEN」が市民の手でアミガサ事件を描き切り喝采、4月21日まで回顧写真展を開催

(コロナ禍の年始関連)
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2021/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2021年新年のご挨拶
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