武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2007年
07月28日

ブレーメン通り商店街でエコ診断

【Reporter:はつしも】

カナロコの記事から。
モトスミ・ブレーメン通り商店街で26日に、小学生の「エコ調査隊」がお店の環境保護対策を点検する「エコ診断」が行われました。

ブレーメン通り商店街では2003年から、「一店一エコ運動」に取り組んでおり、2004年からは「エコ調査隊」も行ってきたもので、商店街側から主体的に行っているものなんですね。

近隣の2つの小学校から、1チーム3人×10チームが各店を「調査」して回ったもので、全体的な結果については記事中でも明らかになっていません。
ですが、小学生が回る形ですと店側も邪険にはできませんし、小学生側も(表面的であったとしても)エコ意識が高まると思いますので、意味のあることでないでしょうか。

そういえば、渋川の柵にも小学生が書いたと思われる「川をきれいに」を主旨としたポスターがたくさん掛かっていました。自分が小学生だったとき、同じようなことをやっていたかどうか記憶にないのですが、いろいろやっているんですね。

大人の世界でも、CSR(企業の社会的責任)を重視した企業経営が求められるようになり、大企業を中心に「クールビス」や「グリーン購入」などといった取り組みが進んできています。これも最近の話ですから、おそらく学校の取り組みも強化されてきたのは最近なのでしょうね。

個人的な意見ですが、環境問題に関しては、たとえ建前であろうがないよりはまし、と思っています。企業の場合などは放っておけば利益の最大化のために環境は犠牲になるのがある意味必然で、そこに「CSR」という建前・外聞があるから「評判を下げては結局損する」という損得勘定でエコに取り組むわけです。

やや横道にそれた泥臭い話になりましたが、「エコ調査隊」の小学生たちはまっすぐに物事を考え続けてほしいと思います。

ブレーメン通り商店街             渋川
 ブレーメン通り商店街 渋川
 
【関連リンク】
神奈川新聞 カナロコ 小学生による商店街の「エコ診断」
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川

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