武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2021年
05月15日

人気回転寿司のテイクアウト専門店「スシローTo Go元住吉店」がブレーメン通り商店街にオープン

【Reporter:はつしも】

回転寿司店「スシロー」のテイクアウト専門店「スシロー To Go元住吉店」が、2021年5月14日にブレーメン通り商店街にオープンしました。

■ブレーメン通り商店街の「スシローTo Go元住吉店」
スシローTo Go元住吉店

お持ち帰り専門店

「スシローTo Go」は、あきんどスシローが展開するテイクアウト専門の新業態です。
これまで駅構内に出店をしてきましたが、今回は初の街中出店であり、神奈川県初出店にもなりました。

「元住吉店」はブレーメン通り商店街の中ほど、メインストリートに面してオープンしています。

■テイクアウトのお寿司
テイクアウトのお寿司

■にぎり盛り合わせ
テイクアウトのお寿司

テイクアウトのお寿司

 「スシローTo Go元住吉店」では、基本のにぎり盛り合わせが8貫520円、10貫が690円、12貫790円(金額はいずれも税込)となっています。

また、上にぎり盛り合わせ10貫が1,280円です。

■3貫盛り
テイクアウトのお寿司

また、お好きなネタがある場合は、3貫盛りのセットを組み合わせるのもよいでしょう。
海鮮ちらし580円や、サラダ巻き8つ280円、鉄火巻き8つ390円やいなり寿司3つ195円などもあります。

なお、「スシローTo Go元住吉店」は売場のみで、「スシロー綱島店」で握ったものを運んできているのだそうです。

本日も営業開始前、車でお寿司が搬入されていました。

■横須賀線武蔵小杉駅前の「くら寿司」
くら寿司武蔵小杉店

■「回し寿司 活美登利武蔵小杉店」
活美登利

■「銚子丸武蔵小杉店」
銚子丸武蔵小杉店

武蔵小杉では2021年1月28日、横須賀線武蔵小杉駅前に「くら寿司」がオープンしていました。
上丸子山王町には「銚子丸」、グランツリー武蔵小杉には「活美登里」などもありますし、回転ずし店が揃ってきましたね。

「くら寿司」「銚子丸」「活美登里」も人気店ですが、スシローも根強い人気がありますので、気軽にテイクアウトを試してみるのもよいと思います。

■「スシローTo Go元住吉店」の店舗情報
●所在地:中原区木月1-31-3
●営業時間:11:00~19:00
●定休日:なし

■マップ


【関連リンク】
あきんどスシロー 店舗情報 スシローTo Go元住吉店
2015/1/24エントリ グランツリー武蔵小杉の人気店「回し寿司 活美登利」レポート
2015/7/31エントリ 「すし銚子丸武蔵小杉店」南武沿線道路沿い・上丸子山王町にオープン
2021/2/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅前に「くら寿司武蔵小杉店」が感染症防止「スマートくら寿司」仕様でオープン、スマホ予約でテイクアウトも

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2021年
05月15日

川崎市5/9~15発表新型コロナ感染者数は4か月ぶり単日100人越え含む516人で6週連続増加、陽性率15.3%に上昇し「ステージ4」継続

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは2020年4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。

今回は2021年5月9日(日)~5月15日(土)の週間データを集計しました。
まず、累計および週間のサマリーは、下記の通りです。   

■2021年5月15日(土)累計&週間サマリー
 川崎市の新型コロナウイルス感染症の状況 週間サマリー

今週7日間の新規感染者は516人(前週比64人増、重症者2人)と増加ペースが加速しました。
区別では多摩区が83人で最多となり、川崎区・中原区・高津区も高水準で推移しました。

前週はGWがあったため、検査人数と感染者数については反動増の要因もあったかと思います。

ただ、陽性率は前週比4ptアップの15.3%に上昇し、引き続き新型コロナウイルス感染症対策分科会が定義する「ステージ4」基準の10%を上回っています。

また入院患者及び重症患者の病床利用率も35~40%で、引き続き「ステージ3」基準の20%を上回っています。

入院者数は106人(前週比2人増)、自宅療養者数は628人(同86人増)、宿泊施設療養者数は206人(同44人増)といずれも増加しました。
     
■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

ここからは、各グラフを順番にお伝えしていきます。

週間の感染者数は、前週比64人増の516人
となりました。
4月10日締めの週からこれで6週連続の増加です。

新規感染者の症状の内訳は無症状55人、軽症450人、中等症9人、重症は2人です。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週比64名増加したことに伴い、1週間移動平均による指標も増加しています。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

感染経路が辿れない「不明」の比率が、徐々に上昇しています。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率 

検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
川崎市と民間の検査人数合計はサマリーに掲載の通り5,788人で、前週比1,571人増です。
これはGW中に検査数減少したものの反動増の要素があったように思います。

また、川崎市発表の直近1週間の陽性率、入院患者および重症患者の病床使用率のグラフ化を実施しています。

陽性率・病床使用率は本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは5月11日発表分の「5月3日(月)~5月9日(日)集計データ」で、陽性率は15.3%でした。

これは「ステージ4」基準の10%を引き続き上回っており、今週の感染者数の増加要因ともなりました。

また入院患者病床使用率・重症患者病床使用率は35~40%で、これは「ステージ3」基準の20%を上回っています。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

冒頭にお伝えした通り、入院者数は106人(前週比2人増)、自宅療養者数は628人(同86人増)、宿泊施設療養者数は206人(同44人増)となっています。

また今週は死亡者が2人増加しました。

入院者数は2人増加にとどまりましたが、宿泊施設および自宅の療養者が大きく増加しました。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は感染者の増加を反映して、治療中者の比率が1ポイント上昇しました。
一方、ピーク時は90%近くが「治療終了」だったものが、徐々に下がって今回は80.7%になっています。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

こちらは、区別の感染者数です。
今週は多摩区が93人と大きく増加し最多となりました。

また川崎区・中原区・高津区も高水準にあり、前週で中原区を集計以来初めて上回り、区別2位になった高津区は今週も少し差を広げました。

日本全体を見ると、各地で緊急事態宣言の延長や範囲拡大が行われており、残念ながら新型コロナウイルスの感染状況はよくなっていません。

神奈川県の「まん延防止重点措置」の適用も現段階では効果がまだ見えていないところで、GWの増減影響を過ぎた来週の集計も注視が必要です。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (4月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2021/4/3エントリ 川崎市3/28~4/3発表新型コロナウイルス感染は4週ぶり前週比減(22人減)の153人、自宅等療養者数は増加傾向続く
2021/4/10エントリ 川崎市4/4~10発表新型コロナウイルス感染は前週比81人増の234人、検査数増のなか陽性率が6.47%に上昇
2021/4/17エントリ 川崎市4/11~17発表新型コロナウイルス感染は365人(前週比131人増)に急加速、「まん延防止重点措置」適用が決定
2021/4/24エントリ 川崎市4/18~24発表新型コロナウイルス感染は376人(前週比11人増)の高止まりで累計1万人突破、陽性率が3か月ぶり10%越え
2021/5/1エントリ 川崎市4/25~5/1発表新型コロナウイルス感染は424人(前週比48人増)の4週連続増加、4月月次は宮前区・高津区感染者数が川崎区上回る
2021/5/8エントリ 川崎市5/2~8発表新型コロナウイルス感染者数はGW中検査数減も5週連続増加、高津区が累計で中原区上回り川崎区に次ぐ2位に

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2021年
05月14日

川崎市が新型コロナワクチン大規模接種会場をNEC玉川ルネッサンスシティに6~7月設置へ、65歳以上にモデルナ社製約10万回接種を計画

【Reporter:はつしも】

川崎市が、新型コロナウイルスワクチンの接種推進のため、大規模接種会場を設置することを本日付けで発表しました。

会場は「案」として最終確定とはしていないものの、向河原駅前・横須賀線武蔵小杉駅近くの「NEC玉川ルネッサンスシティホール」とされています。

大規模接種会場は6月上旬から7月末まで8週間設置し、モデルナ社製ワクチンを1日2,100回接種する予定です。

■大規模接種会場設置が予定されるNEC玉川ルネッサンスシティホール
NEC玉川ルネッサンスシティホール

川崎市では、ワクチン接種を希望する65歳以上の高齢者に対して、7月末までに接種を完了することを目標にしています。

市内の65歳以上の高齢者が約31万人、そのうち接種を希望する方が80%として約25万人に接種が必要と試算しています。
ひとりあたり2回の接種ですから、約50万回の接種ということになります。

これを推進するためには、川崎市は市内に1か所、2,000回以上の接種を行える大規模な会場の設置が必要であると取り組みの方向性を位置づけました。

そこで前掲の通り、NEC玉川ルネッサンスシティホールへの設置を行うことが「案」として発表されたわけです。

「案」とはなっていますが、川崎市から発表されたということは、NECとの基本合意は得られているものと思われます。

■川崎市の65歳以上高齢者の接種計画
5月 6月 7月 合計
大規模接種会場 - 約5万回 約5万回 約10万回
集団接種 約1.4万回 約3.8万回 約3.8万回 約9万回
個別接種 約3.5万回 約12万回 約13万回 約28.5万回
巡回接種 約0.2万回 約2万回 約1.8万回 約4万回
合計 約5.1万回 約22.8万回 約23.6万回 約51.5万回
2回目接種 - 約8万回 約17万回 約25万回

川崎市では、この大規模接種会場により1か月5万回、2か月で約10万回の接種を想定しています。
これに加えて集団接種で約9万回、個別接種で約28.5万回、巡回接種で約4万回、合計51.5万回の接種を行うことで、約25万人の2回分の接種約50万回をカバーする計画です。

なお、会場の提供はNEC(予定)ですが、大規模接種会場の設置・運営は川崎市ですので、NECへの問い合わせはご遠慮いただきたいということです。

ご質問等はエントリ末尾の関連リンクより、川崎市の担当局へご連絡ください。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前で開催されたこども食堂「ふれあい食堂」
NEC玉川ルネッサンスシティでの「ふれあい食堂」

一風堂のキッチンカー

ルナちゃんと子どもたち
※写真提供:ふれあい食堂

■NEC玉川ルネッサンスシティ内で開催された「しもぬまべこどもナイト」
キャンドルがお迎え

サウスタワー内の会場

NECは、川崎市との協力により市民がさまざまに活用できる「まちのひろば」作りを推進する「しもぬまべ共創プロジェクト」をNEC玉川ルネッサンスシティで推進しています。

その一環として、町内会・こども会と協力した「しもぬまべこどもナイト」や、こども食堂「ふれあい食堂」などをこれまでに開催してきました。

古くから川崎市で事業を展開する企業として、地域への貢献を重視したものです。

今回の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の提供も、そのような姿勢によるものでしょう。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナワクチンの大規模接種会場を設置します
川崎市ウェブサイト しもぬまべ共創プロジェクト
2019/11/22エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで地域イベント「しもぬまべこどもナイト」開催、ワークショップのLEDキャンドルやダンスは11/24レッドロケッツ試合会場でも披露へ
2021/4/15エントリ 向河原のこども食堂「ふれあい食堂」がNECルネッサンスシティで特別開催、人気ラーメン店「一風堂」がキッチンカーで子どもたちに無料提供

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2021年
05月13日

小杉陣屋町の海外産バナナ卸売業「株式会社川崎バナナ」でお買い得バナナと青果類を販売、地域のミニスーパーとして定着

【Reporter:はつしも】

小杉陣屋町の多摩川近くに、バナナの卸売業「株式会社川崎バナナ」があります。
この建屋の一角を利用して、バナナおよび青果類の小売りが行われ、小さな食品スーパーのようになっていました。

■小杉陣屋町の「株式会社川崎バナナ」
株式会社川崎バナナ

川崎バナナ

株式会社川崎バナナは、小杉陣屋町の西丸子小学校隣にあります。
建物上部の看板が目立ちますので、存在だけご存じだった方もそれなりに多いのではないでしょうか。

看板に書かれた電話番号には「バナナヤ バナナ」とフリガナがふってありました。

■建屋の内部
建屋の内部

「川崎バナナ」は、もちろん川崎産のバナナを生産しているわけではありません。
エクアドル、フィリピン、台湾産のバナナをスーパーに卸売りを行っています。

その荷捌き等を行う建屋の一角が、バナナや青果類の小売りスペースになっていました。

■バナナや青果類の小売り
バナナや青果類の販売

エクアドル産バナナ

売場では、株式会社川崎バナナで取り扱っているエクアドル産・フィリピン産・台湾産等のバナナを格安で販売しています。

出荷に至らなかった品物のようですが、5~6本のひとかたまりを120~150円程度で販売していますので、お買い得かと思います。

■その他の青果類
青果類の小売り

その他の青果類

全体としてそれほど豊富な品ぞろえがあるわけではないのですが、ちょっとした食品スーパーのようになっています。

この時も近隣の方がひとり、またひとりと入れ替わるように来店されていましたので、地域ではしっかり定着しているようでした。

とりあえず、バナナはお買い得かと思いますので、等々力緑地にお越しの際など、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

なお、通常の店舗ではなく、こういったご時世でもありますので、営業時間等は変動する可能性が多分にありますが、平日は10時~18時半ごろ、休日は16時ごろまでが営業時間の目安のようです。
詳しくは現地でご確認ください。

■株式会社川崎バナナの概要
●所在地:中原区小杉陣屋町2-18-2

■マップ

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2021年
05月12日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2・3階がリニューアル完了、内装新たにテレワークなど生活シーンに合わせた売り場を展開

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店は、大規模な売り場リニューアルを進めています。
このうち2階・3階についてはこれまで2回にわたる2日連続休業を経て、4月28日にリニューアルオープンしましたので、ご紹介します。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2階・3階リニューアルのご挨拶
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店リニューアルのご挨拶

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階には、2階・3階リニューアルのご挨拶が掲示されていました。

今回は「LIFESTYLE STORE」をコンセプトに、日々の生活シーンに合わせた品揃えを行うこと、また安心・安全・清潔と環境に配慮した売場にすることを掲げています。

■リニューアルの売場マップ
フロアマップ

■2階マップ
フロアマップ

■3階マップ
3階マップ

店内には、2階・3階のリニューアル後のフロアマップが掲示されていました。

2階のサイゼリヤは変わらず、それ以外は「身なりを整える」をテーマに婦人服・紳士服・服飾雑貨等が配置されています。
3階は「リラックスする」をテーマにに肌着・ルームウェア・靴下、「家事をする」をテーマにキッチン用品など、「学ぶ」をテーマに文具が配置されています。

■環境配慮のコンセプト
環境配慮のコンセプト

■「身なりを整える」
「身なりを整える」

■「家事をする」
「家事をする」

■「学ぶ」のテレワーク関連商品売り場
学ぶ

テレワーク売場

■「旬に出会う」
旬に出会う

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の入居ビルは、築年数が経過した古いビルですが、今回のリニューアルで床面・壁面等は新たに内装工事が行われ、綺麗になりました。

木材テイストの内装で、イメージ感は「無印良品」のようなデザインですね。

昨今のライフスタイルで存在感が増している「テレワーク」をテーマにした売り場も設置されていました。

■呉服「MIMATSU」
呉服「MIMATSU」

■洋服お直し
洋服のお直し

■1階に移転した「カットファクトリー」
カットファクトリー

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に以前からあった「洋服のお直し」や、呉服テナントの「MIMATSU」なども、綺麗にリニューアルしていました。

また3階にあった格安カット専門店「カットファクトリー」は、1階の旧川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ売場跡地に移転オープンしています。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、まだ4階のリニューアルが残されています。
こちらも順次、準備が進められていくことと思います。

【関連リンク】
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 ウェブサイト
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2017/5/21エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で「川崎市商品フェア」開催、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップで常設化1周年イベントを実施<
2017/7/25エントリ 「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」をイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で8月31日(木)まで開催、「今は見られない風景」を中心に武蔵小杉の10年間を振り返る
2017/7/26エントリ 川崎フロンターレがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店屋上看板にロゴ掲出・壁面に応援懸垂幕掲揚を発表、7月29日にサポーター参加のお披露目式を開催
2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に

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2021年
05月11日

旧日本電気工場跡地の橘高校・玉川中学校隣接地に残る「NEC橘アパート」が閉鎖、武蔵小杉周辺で相次ぎ社宅が姿を消す

【Reporter:はつしも】

2021/4/11エントリにおいて、中原区今井西町の「NEC西町アパート・西町寮」が閉鎖されたことをお伝えしました。

これと同時期に、中原区市ノ坪の「NEC橘アパート」も閉鎖されていました。

これにより、隣接する玉川中学校・橘高校が移転開校する前に同地で操業していた、NEC(日本電気)の工場の名残りが無くなることになります。

武蔵小杉周辺で、NEC社宅が徐々に姿を消してきています。

■市ノ坪の「NEC橘アパート」
NEC橘アパート

NEC橘アパート

「NEC橘アパート」は、市ノ坪の川崎市立橘高校・玉川中学校の南側にあります。
上記写真のまっすぐ奥に見えるのがNEC玉川ルネッサンスシティ、その手前に見える緑地は2016/4/15エントリでご紹介した「市ノ坪短絡線」跡地の緑地です。

■閉鎖された入口
閉鎖された入口

NEC橘アパートの入口は、すでに閉鎖されています。
1階の入口はもちろん、2階部分も侵入がないようにネットが張られていました。

こうした防犯上の措置は、NEC西町アパートなどでも同様に施されていたものです。

■ゴミ集積場の終了
ごみ集積場の閉鎖

ゴミ集積場は、2021年3月31日をもって閉鎖されていました。
社宅の閉鎖も同時期だったのでしょう。

■NEC橘アパートの庭
NEC橘アパートの庭

NEC橘アパートには、小さいながら庭がありました。
こうした構造も、NEC西町アパートとかなり似ていますね。

■NEC玉川ルネッサンスシティ
NEC玉川ルネッサンスシティ

NEC橘アパートから、NEC玉川ルネッサンスシティがそびえ立つNEC玉川事業場までは、徒歩数分というところです。

玉川事業場勤務であれば、便利だったのではないでしょうか。

■もともとNECの敷地だった橘高校・玉川中学校とNEC橘アパート
もともとNECの敷地だった橘高校・玉川中学校とNEC橘アパート

■川崎市立橘高等学校
もともとNECの敷地だった橘高等学校・玉川中学校

■玉川中学校
玉川中学校

なお、NEC橘アパート北側の川崎市立橘高等学校・玉川中学校は、もともとNECの工場敷地でした。

橘高校が工場跡地に移転したのが1952年、玉川中学校が同じく1951年ですから、工場が操業していたのはそれ以前のことです。

NEC橘アパートは玉川中学校の敷地の角にあり、ここだけNECが売却せずに残しておいたようです。

工場があった当時、1950年頃からすでに社宅だったのかどうかはわかりませんが、そんなNEC橘アパートも、とうとう閉鎖されることになりました。

この年度末にNEC西町アパート・西町寮、そしてNEC橘アパートが相次いで閉鎖され、時代の移り変わりを改めて感じるところです。

「社宅の街」という一面も武蔵小杉の昔からの歴史ですので、この風景が消えてしまう前に、本エントリに記録しておきたいと思います。

■NEC西町アパートの庭
NEC西町アパートから見た武蔵小杉のタワーマンション

■NEC西町寮
NEC西町寮

【関連リンク】
(向河原~平間関連)
2015/12/2エントリ 戦火に消えた、南武線の駅。玉川中学校・橘高校前の「武蔵中丸子駅」跡地探訪

(社宅関連)
2015/8/3エントリ 武蔵小杉周辺で、変わりゆく社宅をめぐる。「横浜ゴム小杉寮」建替え、「JFE」大規模社宅2棟を積水ハウスのマンションに転換
2017/3/29エントリ 今井西町「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」として建て替え完了、隣接して「武蔵小杉おおぞら保育園」が2017年4月開園
2021/4/11エントリ 今井西町の大規模社宅「NEC西町アパート・西町寮」が閉鎖、武蔵小杉周辺社宅の転換続く

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2021年
05月10日

グランツリーの「紀伊國屋書店武蔵小杉店」が白ヤギ珈琲店閉店跡地にコミック・児童書・参考書等増床し6月中旬オープン、名実ともに中原区最大の書店に

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉では、現在大規模なリニューアルが進められています。

その一環として、「紀伊國屋書店武蔵小杉店」店内の「白ヤギ珈琲店」が4月20日をもって閉店し、6月中旬に書籍売り場が増床されてオープンすることになりました。

■紀伊國屋書店武蔵小杉店リニューアルオープンのお知らせ
 

■紀伊國屋書店武蔵小杉店
紀伊國屋書店武蔵小杉店

■書籍売り場拡張オープンのお知らせ
書籍売り場増床オープンのお知らせ

紀伊國屋書店武蔵小杉店は、グランツリー武蔵小杉開業時からの店舗です。
同商業施設の目玉店舗のひとつとして、306坪の売場面積で2014年11月22日にオープンしました。

306坪のうち、40坪が「白ヤギ珈琲店」でしたので、従来の書店スペースは266坪という勘定です。
それがフルに書店に生まれ変わるわけですから、約15%の増床ということになります。

■白ヤギ珈琲店跡地の増床スペース
白ヤギ珈琲店跡地の増床スペース

■白ヤギ珈琲店閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

■増床部分のイメージ
増床部分のイメージ

増床部分のイメージ

白ヤギ珈琲店跡地で増床されるのは、コミック、児童書、学習参考書、専門書です。

イメージパースを見る限り、おおよそ現在の店舗のデザイン等は生かして、そのまま書籍売り場を拡張するようです。

■拡張されるコミック・児童書・学習参考書売場
拡張されるコミック・児童書・学習売場

近年、書店の経営状況は厳しいところが多く、各地で書店の閉店や規模縮小が行われてきました。

そんな中、グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」は増床ということになり、本好きにとってはうれしいニュースです。

コロナ禍にあって、飲食店の営業が難しいということもあったかもしれません。

■神奈川県内の紀伊國屋書店規模比較
ららぽーと横浜店 570坪
横浜店(横浜そごう) 400坪

武蔵小杉店(グランツリー武蔵小杉) 306坪
 
■中原区内の書店規模比較(※確認できるもの)
住吉書房元住吉店 290坪
有隣堂武蔵小杉東急スクエア店 82坪

中原区内で大型書店といえば、ブレーメン通り商店街の「住吉書房元住吉店」の290坪でした。

紀伊國屋書店武蔵小杉店は306坪でしたが、40坪が白ヤギ珈琲店でしたから、実質的には前述の通り266坪でした。
今回、それが306坪フルに書店になり、紀伊國屋書店が名実ともに「中原区最大の書店」となります。

Amazon等で便利本が購入できる中、各書店も特徴を出したり、一定以上の規模を持たせるなど、それぞれに生き残りの戦略を打ってきているのではないでしょうか。

【関連リンク】
紀伊國屋書店 店舗情報 武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:書店 紀伊國屋書店武蔵小杉店
2014/8/25エントリ 「グランツリー武蔵小杉」に「紀伊國屋書店」がカフェ併設出店決定
2014/8/29エントリ グランツリー武蔵小杉の紀伊國屋書店は306坪、新宿南店「SUPERワクワク隊」隊長を店長に併設カフェで著者イベント開催、電子書籍提供、海外店提携等コンセプト発表
2014/11/20エントリ プレオープン直前先行公開!「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート

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2021年
05月09日

ららテラス武蔵小杉で「武蔵小杉の昔写真展」を5月23日(日)まで開催、大正から令和に至る街の歴史を振り返る

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉で、5月23日まで「武蔵小杉の昔写真展」が開催されています。
この写真展は観覧無料で、大正時代から令和に至るまでの歴史を振り返ることができます。

■ららテラス武蔵小杉4階の「武蔵小杉の昔写真展」
 ららテラス武蔵小杉の武蔵小杉の昔写真展

「武蔵小杉の昔写真展」は、ららテラス武蔵小杉の4階通路で開催されています。

武蔵小杉の古い写真を多く所蔵する羽田猛さん監修、Kosugi 3rd Avenueに事業参画した株式会社新小杉開発の協力によって展示が行われていました。

本エントリでは、その展示の一部をご紹介したいと思います。

■武蔵小杉駅の写真
武蔵小杉駅の写真

「武蔵小杉の昔写真展」は、テーマ別に分けて展示されています。

武蔵小杉駅の写真は、1933年から2003年まであり、武蔵小杉駅の前身ともいえる「グランド前駅」から、武蔵小杉タワープレイスが建ってほぼ現在の姿まで、変遷を追っていくことができました。

■小杉十字路周辺の写真
小杉十字路周辺

現在は武蔵小杉駅周辺が街の中心ですが、中原街道が交通の要衝だった頃は小杉十字路(中原街道と府中街道の交差点)あたりが栄えていました。

さすがに江戸時代の写真はありませんが、中原街道が府中街道と交差して「小杉十字路」になったのは1897年(明治30年)のことになります。

1913年(大正2年)に中原街道・府中街道を乗合馬車が走った際には、この十字路に停留所が設置されました。

今回の写真展にも、1931年の乗り合いバスの写真がありました。

■小杉学舎・小杉御殿町周辺の写真
小杉学舎・小杉御殿町周辺

「小杉学舎・小杉御殿町周辺」も、中原街道エリアの写真です。
本サイトの不定期連載「川崎歴史ガイド・中原街道ルート」でご紹介したスポットも登場していました。

このほか、等々力緑地周辺や、丸子の渡しなどの展示もありました。
写真は1枚ずつ年代と、説明が添えられていますので、ららテラス武蔵小杉に来た際には、ご覧になってみてください。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 武蔵小杉の昔写真展
新小杉開発 ウェブサイト

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/17エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山

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2021年
05月08日

川崎市5/2~8発表新型コロナウイルス感染者数はGW中検査数減も5週連続増加、高津区が累計で中原区上回り川崎区に次ぐ2位に

【Reporter:はつしも】

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは2020年4月5日発表データより独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしております。

今回は2021年5月2日(日)~5月8日(土)の週間データを集計しました。
累計および週間のサマリーは、下記の通りです。  

■2021年5月8日(土)累計&週間サマリー
 川崎市の新型コロナウイルス感染症の状況 週間サマリー

今週7日間の新規感染者は452人(前週比28人増、重症者0人)とさらに増加が続きました。
区別では高津区が75人で先週に引き続いて最多となり、累計感染者数でとうとう中原区を抜いて川崎区に次ぐ2位となりました。

今週はGWがあったため、週間検査人数が前週比576人減となっています。

その中で陽性率が11.3%に上昇し、感染者数の増加につながりました。
陽性率は新型コロナウイルス感染症対策分科会が定義する「ステージ4」基準の10%を上回っています。

また今週より、入院患者及び重症患者の病床利用率の開示が行われていますので、本サイトでも集計をスタートしました。
いずれも37%前後で、これは「ステージ3」基準の20%を上回っています。

入院者数は104人(前週比9人増)、自宅療養者数は542人(同124人増)、宿泊施設療養者数は162人(同9人増)といずれも増加しました。
     
■川崎市内の感染者数の推移
川崎市内の感染者数の推移 
■1日の感染者増加数の推移
川崎市内の感染者増加数の推移

ここからは、各グラフを順番にお伝えしていきます。

週間の感染者数は、前週比28人増の452人
となりました。
4月10日締めの週から、GWがあったにもかかわらず5週連続の増加です。

新規感染者の症状の内訳は無症状63人、軽症379人、中等症10人、重症は0人です。

■川崎市内の感染者数の推移【1週間移動平均】
川崎市の感染者数の推移【1週間移動平均】
 
■川崎市内の感染者数の推移【直近1週間の人口10万人あたり】 
 

週間の感染者数が前週比28名増加したことに伴い、1週間移動平均による指標も増加しています。

■直近1週間の感染経路の内訳
感染経路の1週間移動平均データ 
「直近1週間の感染経路」では、「不明」「陽性者接触」「家庭内」の3区分でデータ集計が行われています。

「不明」の比率が引き続き高水準にあり、5割を超えています。

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■川崎市内の検査人数
川崎市内の検査人数 

■直近1週間の陽性率
直近1週間の陽性率 

検査人数の推移は、川崎市健康安全研究所の数値と、民間検査機関等による数値を集計しています。
川崎市と民間の検査人数合計はサマリーに掲載の通り4,217人で、前週比576人減です。
これはGWにあたり、検査ゼロの日が複数あったことに起因します。

また、川崎市発表の直近1週間の陽性率、入院患者および重症患者の病床使用率のグラフ化を実施しています。

陽性率・病床使用率は本サイトとは締め日が異なり、日曜日締めのデータが2日後に発表されています。
今回の最新データは5月5日発表分の「4月26日(月)~5月2日(日)集計データ」で、陽性率は11.3%でした。

これは「ステージ4」基準の10%を上回っており、今週の感染者数の増加要因ともなりました。

また入院患者病床使用率・重症患者病床使用率はいずれも37%前後で、これは「ステージ3」基準の20%を上回っています。

■川崎市内の感染者の治療状況推移
川崎市内の死亡者数・退院者数・自宅療養者数 
続いて、「川崎市内感染者の治療状況推移」です。

冒頭にお伝えした通り、入院者数は104人(前週比9人増)、自宅療養者数は542人(同124人増)、宿泊施設療養者数は162人(同9人増)となっています。

また今週は死亡者が4人増加しました。

感染者数が増加する中で、自宅療養者がかなり増えてきていますね。

■川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移
 川崎市内感染者の治療中率・治療終了率・死亡率推移

上記は感染者の内訳を「治療中」「治療終了」「死亡」の3グループに分けて、全体の感染者数に対する比率の推移を算出したものです。

今週は感染者の増加を反映して、治療中者の比率が1ポイント上昇しました。
   
■区別の感染者数の推移
 区別の感染者数の推移

こちらは、区別の感染者数です。
今週は高津区が75人と大きく増加し、前週に続いて最多となりました。

4月に入ってから高津区の増加ペースが加速し、週次での集計開始以来初めて中原区を上回り、川崎区に次ぐ2位になりました。

なお、区別で人口が最も多いのは中原区ですので(2020年9月1日現在中原区263,760、高津区234,458人)、人口比ではもう少し早く逆転していたでしょう。

首都圏においては、東京都が3度目の緊急事態宣言発出中であり、5月末日までの延長が決定しました。
神奈川県も引き続き「まん延防止重点措置」の適用を受けているところです。

このGWの結果が現れるのはもう少し先かと思いますので、川崎市においても数字の動向が注目されるところです。

【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市教育委員会 市立学校 新型コロナウイルス感染症への対応について
武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原周辺テイクアウト店舗マップ【新型コロナウイルス感染症対応】

 (4月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2021/4/3エントリ 川崎市3/28~4/3発表新型コロナウイルス感染は4週ぶり前週比減(22人減)の153人、自宅等療養者数は増加傾向続く
2021/4/10エントリ 川崎市4/4~10発表新型コロナウイルス感染は前週比81人増の234人、検査数増のなか陽性率が6.47%に上昇
2021/4/17エントリ 川崎市4/11~17発表新型コロナウイルス感染は365人(前週比131人増)に急加速、「まん延防止重点措置」適用が決定
2021/4/24エントリ 川崎市4/18~24発表新型コロナウイルス感染は376人(前週比11人増)の高止まりで累計1万人突破、陽性率が3か月ぶり10%越え
2021/5/1エントリ 川崎市4/25~5/1発表新型コロナウイルス感染は424人(前週比48人増)の4週連続増加、4月月次は宮前区・高津区感染者数が川崎区上回る

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2021年
05月07日

武蔵小杉の老舗スーパー「大野屋小杉店」で頂くテイクアウト御馳走。「にぎり寿司」各種をご紹介

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉では、老舗のスーパーマーケット「大野屋」が安定した人気を得ています。
中でも小田原の漁港などから直送のお刺身やお寿司には定評があり、手軽に「ちょっとした御馳走」を楽しむことができます。

今回は大野屋小杉店の、お寿司セットをご紹介したいと思います。

■大野屋小杉店
「大野屋小杉店」

「大野屋」は、「1」並びの日、昭和11年(1936年)11月11日に「寿美多屋」を初代が個人創業したのが始まりです。
その後1954年に法人設立、1957年に「フードハウス大野屋小杉店」をオープンさせて現在に至ります。

いわゆる高級路線というわけではありませんが、バイヤーの目利きによる新鮮な食材、ちょっとしたセレクト食品のおいしさが地域に支持されています。

また現在はスーパーマーケットに加えて、食品セレクトショップ「大野屋商店」を武蔵小杉東急スクエアなどに出店させ、系列で「魚武酒場」「小杉らぁめん夢番地」も展開しています。

■大野屋小杉店のお寿司コーナー
大野屋のお寿司コーナー

大野屋小杉店には、奥にお寿司コーナーがあります。
少し早めのタイミングで行けば、質・量ともにお好みに合わせてさまざまな握り寿司セットを選ぶことができます。

■「えびたっぷり」「貝たっぷり」にぎり寿司
「えびたっぷり」「貝たっぷり」にぎり寿司

■1.5人前「玄」と上にぎり「彩」
1.5人前「玄」と上にぎり「彩」

■あなご寿司
あなご寿司

お寿司のバリエーションは、上記の通り「えびたっぷり」「貝たっぷり」「1.5人前」「上にぎり」「あなご寿司」など、さまざまあります。

また、同じセットでもお寿司の内容は微妙にひとつずつ異なりますので、ここから選ぶのもちょっと楽しいと思います。

■1.5人前「玄」
1.5人前「玄」

今回いただいたのは、たっぷり1.5人前の「玄」(税別1,299円)です。

中とろ、赤身、生うに、ホタテ、まだい、かます、サーモン、やりいかなど12貫ありました。
とけるような中とろをはじめ、1貫1貫いずれも新鮮でおいしかったです。

勿論、スーパーのパックお寿司ですから、目の前で握る名店と比べればシャリなどに限界はありますが、お値段もそれほど高すぎず、手軽にご馳走感を得られるように思います。

都内では緊急事態宣言も5月末まで延長される中、外食も控える方が多いでしょうし、テイクアウトごはんにいかがでしょうか。

■大野屋小杉店の移転スケジュール
大野屋小杉店の移転スケジュール

■移転先の仮店舗
移転先の仮店舗

2021/2/18エントリでお伝えしたように、現在の大野屋小杉店のビルは建て替えが決定し、その間府中街道の仮店舗に移転することになります。

2月時点ではまだ詳細な日取りは未定でしたが、上記の通り、5月23日(日)をもって現店舗が一旦閉店、5月26日(水)に新店舗(仮店舗)オープンとなることが告知されました。

府中街道沿い、旧川崎信用金庫仮店舗跡地の「大野屋小杉店仮店舗」はすでに建物は完成しています。

5月23日の最終日が全品半額のセール、24日、25日を移転期間として26日仮店舗オープンという段取りです。

【関連リンク】
フードハウス大野屋 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット 大野屋
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」
2016/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの食品セレクトショップ「大野屋商店」の2号店が「ビーンズ武蔵中原」に「サイゼリヤ」とともに11月中旬出店決
2016/11/14エントリ 「大野屋商店ビーンズ武蔵中原店」本日11/14オープン、武蔵小杉東急スクエア店とオープンセール同時開催/11/10オープン「サイゼリヤ」とともにビーンズの新店舗出揃う
2017/1/24エントリ 1月23日「大野屋元住吉店」リニューアルオープン、「羊肉酒場悟大武蔵小杉店」庄や跡地に新規オープン
2017/7/1エントリ 「大野屋小杉店」で調達する、たまのご馳走。地魚のお刺身盛り合わせと南部どりの焼き鳥
2021/2/18エントリ 武蔵小杉の老舗スーパー「フードハウス大野屋小杉店」が7階建てビルに建て替え、仮店舗が川崎信用金庫跡地に4月中旬移転オープンへ

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