武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2012年
02月24日

日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ

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武蔵小杉駅北口の日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャン
パスにおける大規模再開発の概要
があきらかになってきました。
従来からの観測通り、現在の武蔵小杉病院が北側のグラウンドに
移転するとともに、現在の用地は売却を想定し開発
を行います。

また、新丸子キャンパスの用地には川崎市立小学校が新設される
ことはすでにお伝えしましたが、残る用地の用途が判明しました。
新丸子校舎の用地のうち約10,000㎡を小学校用地として川崎市に
33年間貸し出した上で、残りの約3,000㎡は公園として整備
される
計画となっています。

■武蔵小杉駅北口地区の再開発マップ
武蔵小杉駅北口地区の再開発マップ

現在の武蔵小杉駅北口地区の再開発計画をマップにすると、
このようになります。
日本医科大学の3つの用地をA街区・B街区・C街区と定義し、
それぞれに土地利用の転換をはかっていきます。

■A街区:日本医科大学新丸子キャンパス
日本医科大学新丸子キャンパス

A街区は、現在の日本医科大学新丸子キャンパスです。
全体13,561㎡のうち、南側の約10,000㎡を小学校とし、北側の
約3,000㎡を公園として整備する計画
が進められています。

この周辺には小規模な街区公園は点在していますが、ある程度
まとまった面積の公園がありません。
隣接して小学校が新設されることも踏まえると、ここに3,000㎡規模
の公園
ができることは、周辺で子育てをされるご家族には嬉しい
ニュースといえそうです。

現在の新丸子キャンパスは、日本医科大学と同系列の日本獣医
生命科学大学内「合同教育棟」に移転
することになります。
「合同教育棟」は東京都武蔵野市に建設され、2014年4月からの
講義スタートを予定
しています。

新丸子キャンパスの移転後、2014年度中に整地の上で用地が
川崎市に引き渡され、2017年4月には新設小学校を開校
させる
計画です。

■B街区:日本医科大学グラウンド
B街区:日本医科大学グラウンド

B街区は、日本医科大学のグラウンドです。
ここでは、毎年4月に「丸子花見市」が開催されるなど、新丸子
地区のイベントスペースとしても活用されています。

14,873㎡を有するこのグラウンドには、現在の日本医科大学
武蔵小杉病院の病棟および研究棟が移転
することになります。
建物の規模等は未定ですが、おそらくは外周部に歩道状空地や
公開空地を提供することにより、容積率などの緩和を行うことに
なるでしょう。

日程的にはかなり将来的な構想かと思われましたが、現状の
ところ、順調にいけば今後5か年程度で事業を進めていく計画
なっています。

■C街区:日本医科大学武蔵小杉病院
日本医科大学武蔵小杉病院

最後のC街区は、現在の日本医科大学武蔵小杉病院です。
この用地は売却を想定して、開発事業が検討されています。
ここは21,036㎡と最も面積が広く、武蔵小杉駅にも近いことから、
大規模な再開発事業を行うことが可能です。

こちらもB街区同様、歩道状空地などの提供による容積率の
緩和を想定すると、かなりの大規模建築物を建設することが
可能
となる見込みです。

この用地は売却が決定しているわけではありませんが、日本
医科大学武蔵小杉病院の移転費用の原資として、土地の売却
益が充てられる想定
ではないかと思います。

規模は違いますが、似たようなケースとしては聖マリアンナ医大
東横病院の建て替えの際にも、用地の一部が売却
されました。
売却された用地には、分譲マンションのセントスクエア武蔵小杉が
建設されています。

このC街区の再開発事業は、仮に着工するとすれば今後5か年
程度で進められる武蔵小杉病院の移転が完了してから
になり
ます。
最短で2017年に解体開始と考えると、完成は2020年くらいの
話になりそうですね。

ただ、武蔵小杉病院の移転費用の資金繰りを勘案すると、売却
の目途はあらかじめつける必要があるように思います。
売却先との事前の合意、契約締結等は先行して行われることで
しょう。

土地を仕入れる側も、これだけの大規模用地を用途の目途も
つけずに買い取るとは考えにくいですし、大まかにどのような
開発事業を行うかは、それほど遠くない将来に明らかになって
くる
のではないでしょうか。

■日本医科大学武蔵小杉病院と新丸子キャンパス一帯
日本医科大学武蔵小杉病院と新丸子キャンパス一帯

エントリ冒頭のマップでも示したように、武蔵小杉駅の北口地区に
おいては、日本医大以外にもホテル・ザ・エルシィ跡地再開発、
JX日鉱日石社宅跡地再開発、大西学園中高建て替え
などの
事業が具体化しつつあります。

今後は武蔵小杉駅北口地区においても、大規模再開発が
一気に進んでいくことになります。

【関連リンク】
大西学園 公式ウェブサイト
2008/2/8エントリ 武蔵小杉駅北部地区・日本医大再開発のゾーニング
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2010/6/2エントリ 日本医科大学用地に川崎市立小学校を新設
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設
整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ

2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマン
ション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ

2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180m
ツインタワーは54階建て・1,280戸規模に

2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップと
イメージ図

2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に
向けた協定内容

2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが
取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画

2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中
工務店に決定、2015年4月供用開始へ

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