武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2007年
11月05日

平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(1)

【Reporter:つごもり】

11月1日エントリでも取り上げました、11月1日実施の武蔵小杉近辺の私立幼稚園の出願状況について、一主婦の立場からレポートします。

わが家の娘は、3年保育の場合、来年4月に幼稚園に入園することになります。というので、今年の9月から、周辺の私立幼稚園を見学してまいりました。

中原区・武蔵小杉周辺では、以下の幼稚園が挙げられると思います。

○大西学園幼稚園
○東住吉幼稚園
○太陽第二幼稚園
○月影学園幼稚園
○平間幼稚園
○サクラノ幼稚園
○すみのえ幼稚園
○宮内幼稚園
○若竹幼稚園
○大楽幼稚園
(武蔵小杉駅から、やや遠いところも含めています)

その中でも、武蔵小杉エリア中央にあるのが以下のマップの5園です。
 
武蔵小杉幼稚園マップ

[大西学園幼稚園]
 大西学園幼稚園
武蔵小杉駅からいちばん近い幼稚園。部屋や廊下が広々とした感じで、園舎は明るく清潔な印象です。

[東住吉幼稚園]
東住吉幼稚園
のびのびと走り回れる広い園庭が特長。名物は大きなすべり台。泥んこになって遊べる幼稚園です。

[太陽第二幼稚園]
 太陽第二幼稚園
住宅街のなかにある、アットホームな雰囲気の幼稚園。子どもたちはのびのび遊んでいて楽しげです。太陽第一幼稚園は、武蔵新城にあります。

[月影学園幼稚園]
 月影学園幼稚園
元住吉駅方面にある、仏教教育の幼稚園。制服のセーラー服がかわいいと周辺では評判です。

[すみのえ幼稚園]
 すみのえ幼稚園
武蔵中原駅方面にある幼稚園。武蔵小杉駅からは少し遠いのですが、スクールバスもあるそうです。

この中で、私はとりあえず、自宅から近いところをリサーチ。
3年間通うわけですから、近いに越したことはないですよね!私は、7つの幼稚園を実際に見学させていただきました。

熱心な方は、夏前から幼稚園見学をされるようですが、私はぼんやりしているのか、9月ごろからボチボチ…という感じです。でも、夏前から始めていると、運動会など見学できたりということもあるので、気になるところは、夏前からリサーチを始めるのもいいと思います。

で…。

幼稚園、見学させていただいたり、説明会を聞きに行くと、いろいろ個性があって、おもしろいですよ~。その中で、子どもの個性や親の教育方針にあった園を選べばいいので、園選びは、比較的、楽しんでできるような気がします。

問題はその次です。

「で、そこ、入れるの!?」

結論からいうと。
ほんと、分かりません。

まず、幼稚園には、新入園児の受け入れにあたり「在園児・卒業園児の兄弟優先」「地域優先」があるところがあります。

「在園児・卒業園児の兄弟、卒園父母の子優先」がある幼稚園なら、上のお子さんや親自身が通った園ですから、幼稚園のこともよく知っていて、安心して出願できますよね。

でもとりあえずこれは除外します。上のお子さんが武蔵小杉周辺の幼稚園に通っていらっしゃるなら、これを書いている私より、その方のほうが、幼稚園情報には詳しいと思うからです(^o^)。

あとは「地域優先」

私の知り得た限りの情報でいえば、「サクラノ幼稚園」「若竹幼稚園」「宮内幼稚園」は、地域の方を優先して入れているようです。
(間違っていたらごめんなさい!実際にそちらの幼稚園に通っていらっしゃるお母さん、もしくは出願したお母さんから得た情報です。もちろん、他の幼稚園にも地域優先はあるかもしれません)
だから、その地域に住んでいる方なら、比較的安心して、出願できますよね。

※11/6追記
コメントで訂正をいただきまして、若竹幼稚園は地域設定により入園できない地域ができましたが、近所優先というわけではないとのことです。

でもでも。

私の住んでいるところには「地域の人を優先して入れるよ~!」という幼稚園は、どうもないようでした。上の子もいない、川崎市で育ってもいない私は、とにかくどこかに狙いをさだめて、出願せねばなりません。

平たく言えば「入れてくれるところって、どこ?」ですね。

で、そこでウワサの嵐に飲まれてしまうのです。

「○○幼稚園は、オムツとれてないと落とすんだって。別室でオムツチェックされるらしいよ」
「○○幼稚園は、去年、50人ぐらい落ちたらしい」
「○○幼稚園は、個別面接のとき、親のそばを離れられない子は、落とすらしい」
「○○幼稚園はお受験の幼稚園だから、小学校受験する子が集まるんだって」

これを信じていたら、どこも出願できなくなります。
ウワサはウワサで、一人歩きして、尾鰭がついているもの。
ときどきびっくりするような、笑える情報に出会うこともあります。
結論からいうと、あまり信じないほうがいいと思います。

情報の筋としていちばん信頼できるのは、「実際にその幼稚園に子どもを通わせているお母さん」ではないでしょうか。一人めをあたふたと育て、公園でお母さん同士で不安げに話しているような状態(私のことです)では、なかなか真の情報は入ってこない気がします。

そこで私は、公園のウワサを捨て、「実際にその幼稚園に子どもを通わせているお母さん」に情報収集をしました。

そして得た結論が。

「出願してみなきゃ分かんない!」
でした。

も、ほんと、これだけしか分かりませんでした。
というのも、やっぱり、各幼稚園の出願状況というのは、波があるみたいで、一つの園にしてみても、ある年は募集人数ちょうどぐらいの出願者数だったり、大幅に募集人数を超える出願数だったりするようなのです。

だから「入れてくれそうなところ」に出願先をしぼるというのは、難しいと思います。だって、募集人数以上の出願者がいたら、必ず、希望の幼稚園に入れない人が出てしまうのですから。

だから、わが家では心を無にして「入れてくれるか、入れてくれないか」ではなく、ストレートに「入りたいところを受ける!」ことに方針を決定し、出願しました。
気分的には、ギャンブルです。
落ちたらそのとき考える、なるようになれ、の心境です。

で、今年の出願状況ですが、実際には…。

今年に限っていえば、私の知り得た限り、
○大西学園幼稚園
○太陽第二幼稚園
○月影学園幼稚園
○サクラノ幼稚園
は、募集人数を大幅に上回る出願者数だったようです。
(実際に出願した方から得た情報です)
他のところは、ごめんなさい、今の時点では私には分かりません。
わが家から遠い幼稚園については、まったく把握しておりませんし、他のところは定員割れだった、ということではありませんので、念のため…。

※月影学園幼稚園に関しては、11/1エントリに対してコメントで情報もいただきました。

出願者数が募集人数を超える場合の対応は、幼稚園によって異なりますが、だいたい、親子面接および子どもの適性検査(子どもの様子を見るテストみたいなもの)による選考か、純粋に抽選による選別の2種類があるようです。

あるいは、先着順のところもあるのかもしれません(ごめんなさい。私が調べた限りでは分からなかったです)。

周囲のお母さん情報では、第一志望の幼稚園の選考や抽選から外れてしまった場合でも、他に定員割れの幼稚園があれば、もちろん、そこに申し込むことはできます。ともかく周囲の幼稚園に電話をかけて、定員の空きを探すのです。

できるだけ、第一志望の幼稚園に入りたい。
できるだけ早く、幼稚園を決めて安心したい。
そんなこんなの思惑が入り乱れたのが、11月1日、川崎市で一斉に行われた私立幼稚園への入園出願日だったのです。

とりあえず今日のところはここまでにして、次回は、武蔵小杉周辺の私立幼稚園の、募集人数についての考察をしたいと思っています。

【関連リンク】
11/1エントリ 武蔵小杉周辺の幼稚園一斉入試
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

Comment(2)