JR武蔵小杉駅が連絡通路で「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開
JR武蔵小杉駅が、長い連絡通路で「よんれつ」「ふるさと」「SS君」に続いて、「秋田デスティネーションキャンペーン」を展開しています。
■JR武蔵小杉駅連絡通路
JR武蔵小杉駅の南武線と横須賀線をつなぐ連絡通路は、大変長いことで知られています。その長いスペースを活かして、JR武蔵小杉駅はここを広報スペースとして活用しています。
全国的なブームを巻き起こした「よんれつ」に始まり、派生キャラの「ふるさと」、湘南新宿ラインをアピールする「SS君」など、JR武蔵小杉駅のオリジナルキャラがここから生み出されてきました。
今回連絡通路で展開されているのはオリジナルキャラではなく、JR東日本の「秋田デスティネーションキャンペーン」です。
■「だれだ?」
■「秋田だ!(おんせん)」
■「だれだ?」
■「秋田だ!(なまはげ)」
始まりは「だれだ?」という問いかけにして「おんせん」「なまはげ」が登場します。このリフレインは「JR武蔵小杉駅らしさ」を感じますが、前述の通りオリジナルではなく、「秋田デスティネーションキャンペーン」共通で展開されているポスターです。
■秋田県観光キャンペーン特設サイト「あきたにしました。」
http://www.akitacp.com/
■「あきたにしました。」
そしてこちらは連絡通路のスペースを活かしたJR武蔵小杉駅のオリジナルポスターです。
デスティネーションキャンペーンのキャッチコピー「あきたにしました。」をポスター1枚1文字で表現しています。
「山あいの秘湯・豊かな食文化・白神山地と日本海に囲まれた大自然」が、秋田県の魅力としてPRされています。
■このキャラクターは…
ポスターの各所に、この木のキャラクターが登場しますが、これはいったい…
■秋田マスコット「スギッチ」
ポスターの列の最後に、キャラクターの紹介がありました。これは「スギッチ」という秋田県のマスコットキャラクターでした。
■秋田県公式ウェブサイト 秋田県マスコット「スギッチ」をよろしくね!
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1196329606310/
秋田県のウェブサイトによれば、「スギッチ」は、秋田わか杉国体・秋田わか杉大会で活躍したのち、マスコットとして県職員になり、秋田県のPRや県政の広報、県民の元気を応援する活動をしているそうです。
秋田県マスコットとしての活動が認められ、2008年12月には主任に昇任したとか。
最近は自治体キャラクターも激戦ですね。
※ ※ ※
さて、これまで連絡通路に登場したキャラクターを振り返ってみましょう。
■「よんれつ」
■JR武蔵小杉駅みどりの窓口に復活した「動くよんれつ」(Youtube動画)
■「ふるさと」
■「SS君」(仮称)
「秋田デスティネーションキャンペーン」は、2013年10月1日から12月31日までです。
現在の掲示は遅くともキャンペーン終了後には取り外されるのでしょうから、またJR武蔵小杉駅の新しい広告が楽しみですね。
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