武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2014年
02月15日

日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ



2014年2月12日および本日15日に、「(仮称)日本医科大学武蔵小杉開発計画」の地元向け説明会が行われました。
それにより、現在の日本医科大学武蔵小杉病医院跡地に、三菱地所レジデンス・大成建設による180m(50階程度)のツインタワーマンション、付属の商業施設が開発される計画であることがわかりました。

2014~2015年に環境アセスメント手続きを経て都市計画決定、2018年に日本医科大学病院完成、2022年にツインタワー・商業施設完成を現段階において想定しています。

■武蔵小杉駅北口地区再開発マップ
武蔵小杉駅北口地区再開発マップ

日本医科大学武蔵小杉病院の再開発については、2013/1/25エントリで全体のコンセプトをご紹介しておりました。
今回はそれよりも具体的な計画概要が日本医科大学、三菱地所レジデンス、大成建設より示されました。

■(仮称)日本医科大学武蔵小杉開発計画の概要
▼A街区 現・日本医科大学新丸子キャンパス
・敷地面積:約1.3ヘクタール
・主要用途:小学校、広場
※2014年4月に新丸子キャンパスが移転予定
※市立小学校に土地を貸与、約1,000㎡の広場(公園)を整備

▼B街区 現・日本医科大学新丸子グラウンド
・敷地面積:約1.4ヘクタール
・主要用途:日本医科大学病院、病院と連携した教育施設
・高さ:約45m
※病院の建替えによる医療機能の更新
※高度医療、周産期医療、高齢者医療、小児医療、救急救命などの対応、および認知症診断・治療機能の充実
※災害時の救急医療の中核となる医療施設の整備
※教育施設は日本医科大学看護学部を予定


▼C街区 現・日本医科大学武蔵小杉病院
・敷地面積:約2.1ヘクタール
・主要用途:住宅、にぎわい施設
・高さ:約180m(2棟)
※医療・福祉に配慮した都市型住宅の整備
※医大モールと連携した商業施設の導入
※広場の整備と防災機能の設置
※地区内の道路整備

▼想定スケジュール
・2014年~2015年:環境アセスメント手続き
・2015年:都市計画決定
・2016年:B街区(日本医科大学病院)着工
・2018年:B街区(日本医科大学病院)完成
・2019年:C街区(ツインタワー)着工
・2022年:C街区(ツインタワー)完成
※スケジュールは想定であり、変更される可能性があります。

■B街区・C街区の断面イメージ
 B街区・C街区の断面イメージ

C街区の「にぎわい施設」(商業施設)については、高齢者福祉施設、子育て支援施設、スポーツ施設、生活利便施設等の誘致も検討されているということですが、具体的には今後の検討となるものです。

今回の説明会は行政による環境アセスメント手続きに入る前に地域に計画概要を説明し、意見を聞き取ることを目的としていました。
参加者にはアンケート用紙が配布され、そこには「にぎわい施設」に誘致を希望する施設などを選択式で回答するかたちになっていました。

■アンケートで選択肢に挙がっていた施設
▼医療・福祉・健康増進施設
・保駆除、託児所
・学童保育施設
・通所介護施設(デイサービス)
・訪問介護、看護ステーション
・小児科クリニック
・高齢者対応クリニック(内科、整形外科等)
・高齢者の総合相談窓口
・介護用品店
・ドラッグストア
・フィットネスクラブ

▼物販・飲食店舗、その他サービス施設
・スーパーマーケット
・コンビニエンスストア
・書店
・飲食店(レストラン、カフェなど)
・学習塾
・カルチャースクール
・ペット病院
・レンタルCD、DVD店
・レンタルスペース、貸会議室

上記の選択肢は前述の「誘致を検討している施設」も含まれていますし、あえてアンケートの選択肢として事業者側がピックアップしているわけですから、現状で想定している業態(の少なくとも一部)ということになるのではないでしょうか。

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス用地
日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス用地

さて、完成は2022年とかなり先ではありますが、これで武蔵小杉北口地区も将来的にはタワーマンションが立ち並ぶ地区に変貌することになりました。

前掲のマップに記載している通り、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地には三井不動産レジデンシャルによる180mツインタワーが建設されます。
また現在は事業者の意向により進捗がストップしているようですが、ホテル・ザ・エルシィ跡地にも同社による170mタワーが計画されています。

南武線の北側に、今回のツインタワーを含めて5本のタワーが並ぶわけですね。
武蔵小杉再開発において、大デベロッパーの中では三菱地所がまだ未登場でしたが、最後になってツインタワーで初登場となります。

日本医科大学、三菱地所レジデンス、大成建設では今後周辺地域の意見も踏まえて計画を詰めていくこととしています。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
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