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2021年
07月15日

「川崎市水道100周年記念」ラッピングバスが武蔵小杉に登場、上下水道局「ウォータン」と下水道60周年記念「カッピー」の両キャラクターが共演

【Reporter:はつしも】

川崎市の水道は、1921年(大正10年)7月1日に給水を開始してから、今年で100周年を迎えました。
川崎市ではこれを記念して「川崎市水道100周年記念事業」を実施しています。

そのひとつとして、川崎市バスに記念事業のラッピングが行われ、武蔵小杉周辺でもその姿を見かけることができましたので、ご紹介します。

■「川崎市水道100周年記念事業」のラッピングバス
ラッピングバス

川崎市水道100周年のラッピングバス

「川崎市水道100周年」ラッピングバスは、6月中旬から12月中旬にかけて、市内で4台運行されています。

この時は横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから出発する姿を見ることができました。

■「川崎水道100周年」とウォータン
「川崎水道100周年」とウォータン

バスの左側面には、「川崎水道100周年 since1921」の文字と共に、川崎市上下水道局のキャラクター「ウォータン」がいました。

ウォータンの女の子バージョンのキャラクターもいますが、こちらは「ウォータンの妹」という設定のようです。

■バスの右側面
バスの右側側面

バスの右側側面

バスの右側側面もおおむね構成要素は共通ですが、「100」の数字がより大きくレインボーカラーで描かれていました。
また担当部門として「川崎市上下水道局」が明記されています。

■バスの後部
バスの後部

バスの後部

バスの後部には、「かわさき水道 輝く未来へ100周年」というメッセージがありました。

ウォータンとウォータンの妹、そして川の流れに沿って河童のキャラクターがいるのにお気づきでしょうか。

■川崎市下水道60周年記念キャラクター「カッピー」
カッピー

この河童は、川崎市下水道事業60周年記念キャラクターの「カッピー」です。
つまり今から40年前に作られたわけで、デザインにウォータンとの時代の差を感じますね。

■川崎市の水道施設にいた「カッピー」
カッピー

「カッピー」は、川崎市の比較的古い水道施設で見かけることがあります。

こちらは幸区の「加瀬水処理センター」の敷地に整備された「加瀬ふれあいの広場」の看板に描かれたカッピーです。

■川崎フロンターレの「川崎水道100周年」デザインリミテッドユニフォーム
川崎水道100周年リミテッドユニフォーム

「川崎水道100周年」は、川崎フロンターレもコラボレーションを行っています。

その一環として、今回のラッピングバスは、9月の川崎フロンターレホームゲームにあわせて等々力緑地で開催予定の「かわさき水祭り」でも、ギャラリーバスとして登場す予定です。

このギャラリーバスでは川崎水道の歴史写真や、川崎水道100周年記念コンクールの入選作品が展示されるということです。

日程等決定次第告知されると思いますので、現段階での情報は関連リンクから「川崎水道100周年」特設サイトをご参照ください。

【関連リンク】
川崎水道100周年特設サイト
川崎市上下水道局 キャラクター紹介
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