2026武蔵小杉の桜の時。旧市民ミュージアム最後の春、ソメイヨシノ老木化で各地で伐採も
武蔵小杉周辺のソメイヨシノが満開を迎えたのち、ようやく春らしい青空が広がる一日となりました。
満開の盛りは少し過ぎていますが、街のあちこちが淡いピンク色に染まり、多くの方が足を止めて春の訪れを楽しんでいらっしゃいました。
今回は、武蔵小杉駅周辺から等々力緑地まで、各地の桜の様子をレポートいたします。
■2026武蔵小杉の桜の時。市民ミュージアム最後の春、老木化により各地で伐採も
■武蔵小杉再開発地区のソメイヨシノ

まずは武蔵小杉駅前の再開発地区です。タワーマンション「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」の足元を彩るソメイヨシノが、青い空に映えていました。
このエリアの桜は、街の発展とともに植えられた比較的新しい若木が多いのが特徴です。年を追うごとに枝ぶりが立派になり、都市景観に柔らかな彩りを添えてくれる存在へと成長してきました。
元々企業保有のグラウンドや工場跡地だった場所で、木々もしっかりとこの地に根を張っていることが分かります。
■中原平和公園のソメイヨシノ

駅から少し歩き、中原平和公園を訪れました。こちらの公園内を流れる二ヶ領用水沿いも、見事な桜のトンネルとなっています。
遊歩道には青とピンクのぼんぼりが飾られ、お花見の情緒をいっそう引き立てていますね。
広々とした園内では、シートを敷いてご家族でゆっくりと木々を眺める方や、散策を楽しむ方の姿が多く見受けられました。
■二ヶ領用水沿いのソメイヨシノ


続いて、法政通り商店街近くを流れる二ヶ領用水へと足を伸ばしました。水面にせり出すように咲く桜は、この街の春の象徴ともいえる景色です。
■渋川沿いのソメイヨシノ
■新しい切り株が多数

二ヶ領用水から分岐する渋川沿いも、見事な桜のトンネルとなっていました。
しかし、歩みを進めると、いくつか新しい切り株が目に留まります。
各地のソメイヨシノは植樹から長い年月を経て老木となっており、倒木のリスクからやむを得ず伐採されるケースが増えています。
これまで目を楽しませてくれた木が姿を消すのは寂しいものですが、安全を守りつつ、次世代へどのような遊歩道の姿を繋いでいくかは、これからの課題と言えるでしょう。
■切り株から新しい葉も

なお、切り株をよく見ると、新しい葉や枝が出ているところがあります。
伐採されても、まだ木としては生きており、一部では花が咲いているところもありました。
■等々力緑地のソメイヨシノ
■等々力緑地は再編整備で工事中
■解体中の川崎市市民ミュージアム
■ソメイヨシノと撮れる、最後の川崎市市民ミュージアム

等々力緑地まで歩くと、現在進められている再編整備工事の様子が見て取れました。
特に印象的だったのは、解体工事が進む川崎市市民ミュージアムと、その周辺で変わらず咲き誇るソメイヨシノの姿です。
2019年の台風被害以来休館が続いていた同館は、生田緑地エリアに移転することとなりました。
この建物と桜が共演する光景は、今年が最後となります。街の記憶が一つ、形を変えようとしていることを強く実感する場面でした。
■コスギアイハグの夜桜
日が暮れてからは、二ヶ領用水沿いの「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」周辺を訪れました。ここでは夜桜のライトアップが行われており、昼間とはまた異なる幻想的な雰囲気に包まれていました。
仕事帰りの方や家族連れ、また新歓シーズンとあって学生グループらが、光に照らされた桜を静かに見上げている様子が心に残ります。
武蔵小杉の街は、新しい若木と歴史ある老木、そして変わりゆく建物が混ざり合いながら、今年も美しい春を見せてくれました。
弊紙では引き続き街の移ろいを記録してまいりたいと思います。
今回の各地の様子については、後日「武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル」でも動画を公開する予定ですので、ぜひあわせてご覧ください。
【関連記事】
(武蔵小杉の桜の時 過去記事)
・2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に
・2016/4/8エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
・2017/4/8エントリ 武蔵小杉の桜の時。2017:法政二中高前・工事控える日本医科大学・サポーター集まる等々力緑地などを巡る
・2018/3/25エントリ 武蔵小杉の桜の時。2018:お花見新スポットと、9年の歳月を経て生育したミッドスカイタワーのソメイヨシノ
・2019/4/12エントリ 武蔵小杉の桜の時。2019:お花見新スポットと、今年で見納めの総合自治会館前「桜のトンネル」を巡る
・2020/4/16エントリ 武蔵小杉の桜の時。2020ソメイヨシノを振り返る:総合自治会館前「桜のトンネル」の枝は結局伐採されず
・2021/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2021:等々力球場から、等々力緑地のソメイヨシノ・枝垂桜新アングルを攻める
・2022/4/4エントリ 武蔵小杉の桜の時。2022:多摩川河川敷で楽しむソメイヨシノとユキヤナギ、上丸子住宅公園キッチンカーにもお花見日和
・2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
・2024/4/8エントリ 武蔵小杉の桜の時2024:ソメイヨシノが各地で満開、法政通り商店街ではイルミネーションも
・2025/4/4エントリ 武蔵小杉の桜の時。全国都市緑化かわさきフェア2025春花壇と「今年だけ」の共演
(2026年のソメイヨシノ・花見関連)
・2026/3/22エントリ 二ヶ領用水など武蔵小杉周辺各地で春の訪れ告げるソメイヨシノ開花、3/29(日)「第46回こすぎ花見市」も開催へ
・2026/3/29エントリ 武蔵小杉の風物詩「第46回こすぎ花見市」好天のもと大盛況、曲芸師・石黒ヨンペイさんらステージも盛り上がり
満開の盛りは少し過ぎていますが、街のあちこちが淡いピンク色に染まり、多くの方が足を止めて春の訪れを楽しんでいらっしゃいました。
今回は、武蔵小杉駅周辺から等々力緑地まで、各地の桜の様子をレポートいたします。
■2026武蔵小杉の桜の時。市民ミュージアム最後の春、老木化により各地で伐採も
■武蔵小杉再開発地区のソメイヨシノ

まずは武蔵小杉駅前の再開発地区です。タワーマンション「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」の足元を彩るソメイヨシノが、青い空に映えていました。
このエリアの桜は、街の発展とともに植えられた比較的新しい若木が多いのが特徴です。年を追うごとに枝ぶりが立派になり、都市景観に柔らかな彩りを添えてくれる存在へと成長してきました。
元々企業保有のグラウンドや工場跡地だった場所で、木々もしっかりとこの地に根を張っていることが分かります。
■中原平和公園のソメイヨシノ

駅から少し歩き、中原平和公園を訪れました。こちらの公園内を流れる二ヶ領用水沿いも、見事な桜のトンネルとなっています。
遊歩道には青とピンクのぼんぼりが飾られ、お花見の情緒をいっそう引き立てていますね。
広々とした園内では、シートを敷いてご家族でゆっくりと木々を眺める方や、散策を楽しむ方の姿が多く見受けられました。
■二ヶ領用水沿いのソメイヨシノ


続いて、法政通り商店街近くを流れる二ヶ領用水へと足を伸ばしました。水面にせり出すように咲く桜は、この街の春の象徴ともいえる景色です。
■渋川沿いのソメイヨシノ
■新しい切り株が多数

二ヶ領用水から分岐する渋川沿いも、見事な桜のトンネルとなっていました。
しかし、歩みを進めると、いくつか新しい切り株が目に留まります。
各地のソメイヨシノは植樹から長い年月を経て老木となっており、倒木のリスクからやむを得ず伐採されるケースが増えています。
これまで目を楽しませてくれた木が姿を消すのは寂しいものですが、安全を守りつつ、次世代へどのような遊歩道の姿を繋いでいくかは、これからの課題と言えるでしょう。
■切り株から新しい葉も

なお、切り株をよく見ると、新しい葉や枝が出ているところがあります。
伐採されても、まだ木としては生きており、一部では花が咲いているところもありました。
■等々力緑地のソメイヨシノ
■等々力緑地は再編整備で工事中
■解体中の川崎市市民ミュージアム
■ソメイヨシノと撮れる、最後の川崎市市民ミュージアム

等々力緑地まで歩くと、現在進められている再編整備工事の様子が見て取れました。
特に印象的だったのは、解体工事が進む川崎市市民ミュージアムと、その周辺で変わらず咲き誇るソメイヨシノの姿です。
2019年の台風被害以来休館が続いていた同館は、生田緑地エリアに移転することとなりました。
この建物と桜が共演する光景は、今年が最後となります。街の記憶が一つ、形を変えようとしていることを強く実感する場面でした。
■コスギアイハグの夜桜
日が暮れてからは、二ヶ領用水沿いの「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」周辺を訪れました。ここでは夜桜のライトアップが行われており、昼間とはまた異なる幻想的な雰囲気に包まれていました。
仕事帰りの方や家族連れ、また新歓シーズンとあって学生グループらが、光に照らされた桜を静かに見上げている様子が心に残ります。
武蔵小杉の街は、新しい若木と歴史ある老木、そして変わりゆく建物が混ざり合いながら、今年も美しい春を見せてくれました。
弊紙では引き続き街の移ろいを記録してまいりたいと思います。
今回の各地の様子については、後日「武蔵小杉ライフ公式YouTubeチャンネル」でも動画を公開する予定ですので、ぜひあわせてご覧ください。
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(武蔵小杉の桜の時 過去記事)
・2016/4/1エントリ 武蔵小杉の桜の時。2016:新校舎完成・男女共学化となる法政二中・高付近のソメイヨシノが満開に
・2016/4/8エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
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