「みんなのスポーツフェスタ2023」がとどろきアリーナ・等々力緑地で開催、川崎競輪やMizudori Sports Clubも協力
■等々力緑地の「みんなのスポーツフェスタ2023」(とどろきアリーナ サブアリーナ)
「みんなのスポーツフェスタ」は、子どもから高齢者までスポーツを始める機会と、その後も継続的にスポーツに親しむきっかけづくりを目的として中原区スポーツ推進委員会と中原区役所の主催により開催されました。
中原区スポーツ推進委員は、市から委嘱を受けてスポーツ推進のための指導・サポートなどを行っています。
「みんなのスポーツフェスタ」は今年で3回目を迎え、今回は様々なスポーツ体験ができる9つのブースが出展していました。
■川崎競輪のスピードチャレンジ
今回の「みんなのスポーツフェスタ」は、川崎競輪・日本競輪選手会金川支部も協力しました。
競輪体験として、ワットバイクでのスピードチャレンジが行われました。
ゴールタイムの下2桁で、川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」グッズがもらえます。
■川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」
こちらが、川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」です。
2002年4月生まれの猫キャラクターで、名前の由来は「競輪9車立」の「九」、「坂本九」の「九」、そして七福神に招福店(猫神)と上向小僧を加えた「九福神」の「九」が由来ということです。
■現役選手にも挑戦できる競輪体験
こちらは、現役選手にも挑戦できる競輪体験です。
ペダルをこぐのに応じてミニチュアの競輪フィギュアが電動で前進していくというものです。
勿論選手は子どもたちに合わせて加減はしてくれますので、抜きつ抜かれつで大いに盛り上がっていました。
■キンボール
「キンボール」は、直径122cmの巨大なボールを使ったニュースポーツです。
巨大ですが重さは1kgと見た目より軽く、お子さんでも簡単に持てますし、簡単に飛びます。
公式ルールでは3チームに分かれて、ボールを落とさないようにラリーを続けていくものです。
■フライングディスク
こちらは、フライングディスクによるストラックアウトです。
公園でも物を投げる遊びはしにくくなっている現状がありますので、思う存分投げられる環境は貴重ですね。
■「スリーアイズ」
「スリーアイズ」は、前方の3×3の9マスに向かってボールを投げていきます。
2チームに分かれ、5個ずつのボールを投げていき、ボールが入っているマスが一列に並べば得点になります。
こちらも老若男女問わず、気軽に楽しめるのが特徴です。
■「プレルボール」
「プレルボール」は、バレーボールとテニスを組み合わせたような新感覚スポーツです。
サーブは自陣にワンバウンドさせて味方にパスしたり、相手のコートに打ちます。
相手方も、飛んできた球を自陣にワンバウンドさせて打ち合うゲームです。
ラケットなどは使わず手でプレイする分、道具がなくても始められます。
■「Mizudori Sports Club」の体操体験
今回、川崎競輪と共に本イベントに協力していたのが、「Mizudori Sports Club」です。
出張教室ということで、体操体験を実施していました。
同クラブは、武蔵新城やフロンタウンさぎぬま、フロンタウン生田などに教室があります。
体操はさまざまなスポーツの基礎にもなりますし、子どものころから取り組むのは非常に有益ではないでしょうか。
■グラウンドゴルフ
また本イベントはとどろきアリーナのサブアリーナに加えて、催し物広場でも開催されていました。
こちらはゴルフの簡単バージョン「グラウンドゴルフ」です。
通常のゴルフは高価なクラブや、ゴルフ場が必要となりますがこちらはより気軽にプレイできます。
■「モルック」
「モルック」は、北欧フィンランド発祥のスポーツです。
ボーリングのピンのような木材は「スキットル」と呼ばれ、倒した本数で点数が決まります。
スキットルは倒された市で再び立て、先に「50点ちょうど」になったほうが勝ちということです。
川崎フロンターレのホームゲームイベント「フィンランドLAND」(今年は6月11日(日)開催予定)でも紹介されており、弊紙でもお伝えしておりました。
■「ノルディックウォーキング」
最後は「ノルディックウォーキング」です。
スキーのストックのような専用ポールを手に歩く方を二ヶ領用水沿いなどで見かけることがあり、正直どういったものか理解していなかったのですが、これは下半身だけでなく上半身も使った全身運動なのだそうです。
専用ポールの長さにより運動強度を調節でき、有酸素運動で体力増強が可能となります。
ちなみに、ポールは長いほうが運動量がアップするのだそうです。
効用を知ると、ちょっとやってみたくなりましたね。
今回の「みんなのスポーツフェスタ」は、中原区役所と共に中原区スポーツ推進委員会が主催し、同委員会の皆さんが各スポーツのサポートをとても親切にされていました。
委員会の方にお話を伺うと、過去2回はコロナ禍での開催となり制約がありましたが、今回は一部を除いて事前予約不要とし、人出も全体的に増えて盛況だったということです。
都市化が進んだ現代ではスポーツをする機会が減っているところに長いコロナ禍もありましたので、こうした機会に気軽にスポーツに親しむのは良いことと思います。
【関連リンク】
・中原区 中原区スポーツ推進委員会について
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