武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
12月20日

ダボス牛をグリルでいただく!コスギアイハグの卸問屋直売所「コスギグリルマーケット」

武蔵小杉の川崎市総合自治会館跡地に「コスギアイハグ」が2023年3月に開業しました。

今回は同施設で営業する食品卸問屋直売所「コスギグリルマーケット」のグリルテーブルいただく、「ダボス牛」などの焼肉をご紹介したいと思います。

■「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」
コスギグリルマーケット

■武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」
コスギアイハグ

「コスギアイハグ」はナチュラや東レ建設などによる共同企業体が運営し、「食・農・康(健康)」をコンセプトにした複合施設になっています。

「食」を担う施設として「アウトドアダイニング棟」があり、その1階で「コスギグリルマーケット」が営業しています。

■卸問屋直売所「コスギグリルマーケット」
コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

■ドリンクは「ナチュラ」がバー形態で出店
ナチュラバーの出店

「コスギグリルマーケット」は、武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」が、卸問屋直売所と広場内イベントをプロデュースしています。


卸問屋直売所は肉・魚・お米・キムチ・ドリンクがそれぞれ出店し、スー パーマーケット感覚で新鮮な食材を購入して店内設置のグリルテーブルでそのまま飲食も可能です。

■上原ミート(精肉)
上原ミート

■上原ミートの「ダボス牛」
上原ミートの「ダボス牛」

ダボス牛

今回のメインは、精⾁店「上原ミート(UEHARA MEAT)」です。
来店時には「ダボス牛」をイチ押しにしていました。

「ダボス牛」は、長野県の菅平高原で育まれた牛です。
「天空の牧場」と呼ばれる標高1,700mの自然環境で、質の良い牛肉が生産されています。

■ダボス牛の上カルビ(1,250円)とおまかせ盛り(カルビ、サガリ、ロース600円)
ダボス牛の上カルビとおまかせ盛り

今回は「ダボス牛」の上カルビ(100g1,250円、写真左)と、カルビ・サガリ・ロースの「おまかせ盛り」(100g600円、写真右)を購入しました。

パックに入っているものを、自分で開封してテーブルでお皿に盛り付けます。
勿論パックから直接焼いてもいいのですが、個人的にはきちんとお皿に盛ったほうが気持ちが上がる気がします。

なお、このお皿など店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。

食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。

■グリルテーブルで焼いていただく
グリルテーブルで焼いていただく

お好みで買ってきたお肉を、グリルテーブルで焼いていただきます。

焼肉店と違ってオーダー待ちも不要で、自分のペースで焼肉ができるのはとても気軽でしたし、ダボス牛もおまかせ盛りもいずれも非常に満足できる肉質でした。

美味しさではダボス牛の上カルビがやはり一段抜けていますが、おまかせ盛りのカルビ・サガリ・ロースで600円だけでもランチであれば十分満足で、なかなかお買い得ではないでしょうか。

■「ほむすび米店」
ほむすび米店

■カーボングラファイト調理器具
ほむすび米店

■「ほむすび米店」のご飯
ほむすびのお米

そしてご飯は、「ほむすび米店」で調達できます。

「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。
HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。

外側が硬く、中がふっくらと炊き上がるのが特徴です。

■横浜のキムチ専門店「福美」
福美

■「福美」のキムチ
サラダキムチ

焼肉に合わせるのに、「福美」のキムチもお勧めです。
横浜から出店のお店で、さまざまな種類のキムチが楽しめます。

今回は「サラダキムチ」をいただきました。

■鈴治(生鮮魚介)
鈴治

■「鈴治」のお魚
鈴治のお魚

また、今回はいただいていませんが、「鈴治」はの生鮮魚介もお勧めです。

豊洲「山春」の分家で創業65年を迎え、新鮮・安全な⿂介類を⽬利きのスタッフが厳選して豊洲から直送しています。
コスギグリルマーケットでは、築地の場外市場と同じ価格で販売し、まぐろの腸や心臓を加工して普段は捨ててしまうところも焼いて食しんでもらえるように工夫しています。

こちらでお刺身などを調達して、「ほむすび米店」のご飯にのせて海鮮丼をつくるのも自由自在です。

■オリジナルの海鮮丼(4月16日付記事)
オリジナルの海鮮丼

「鈴治」のお刺身でつくった海鮮丼は、2023/4/16エントリでご紹介しておりました。
参考までに、関連リンクよりご参照ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル ダボス牛を焼く!コスギアイハグの卸問屋直売所「コスギグリルマーケット」


上原ミートの焼肉を中心に、「コスギグリルマーケット」のご紹介動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。

お店や焼肉の雰囲気などは、こちらもあわせてご視聴ください。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/



【関連リンク】
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店
2023/12/3エントリ 「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も
2023/12/8エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が初のクリスマスイルミネーション開始、街が年末モード突入

Comment(0)

2023年
12月19日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待

JR武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」が2023年12月24日(日)に供用開始となります。
これに先立って、同改札および改札に至る新たな導線が報道機関向けに公開されました。

なお、今回は綱島街道の入口から改札口までの導線全体を動画収録し、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

導線のイメージは動画が良くご理解いただけるかと思いますので、あわせてご視聴ください。

■JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開
JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開

JR武蔵小杉駅は、横須賀線武蔵小杉駅の開業や周辺の開発等により直近のコロナ禍影響を除けば乗降客数が増加を続けてきました。

この混雑緩和を目的として、JR東日本と川崎市が協力し、連絡通路の拡張や南武線ホームドアの設置、ラッシュ時専用の自動改札機増設、横須賀線新下り改札の新設など、さまざまな取り組みを進めてきました。

今回開業する「綱島街道改札」は、さらにJR武蔵小杉駅の利便性とキャパシティを高めるものです。

■綱島街道改札への導線入口
綱島街道改札への導線入口

綱島街道改札への導線入口は、綱島街道の「上丸子跨線橋」下に作られました。
ここから綱島街道、東海道新幹線、横須賀線の下をくぐって、JR武蔵小杉駅の横須賀線コンコースに至ります。

上記写真奥に、上丸子跨線橋東側の歩道から綱島街道改札にアクセスする階段が見えます。

■綱島街道東側歩道からのアクセスルート
綱島街道東側からのアクセスルート

綱島街道東側歩道からのアクセスルート

綱島街道東側歩道からは、通常の階段がひとつ、斜路付き階段がひとつあります。

改札口への導線奥には駐輪場がなく、自転車では乗り入れできませんが、上丸子跨線橋の東側歩道から自転車で降りて、綱島街道の信号を渡らずに下をくぐって東急武蔵小杉駅方面に向かうことができるようになります。

■綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地
綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地

綱島街道・上丸子跨線橋西側の側道整備予定地

4車線化された綱島街道西側には、現状歩道がありません。
但し、今後斜路付きの側道が整備される計画です。

上丸子跨線橋が南武線を跨ぐ部分には、上記写真の通り先行して側道部分の躯体が作られていました。

本日川崎市まちづくり局交通政策室の方にお伺いしたところ、側道の工事は令和7年(2025年)頃まで続くということでした。

■綱島街道改札への通路
綱島街道改札への通路

さて、綱島街道改札への通路を進んでいきましょう。
上丸子跨線橋の下をくぐると、正面に南武線の線路が見えてきます。

■東海道新幹線・横須賀線のトンネル
東海道新幹線・横須賀線のトンネル

東海道新幹線・横須賀線のトンネル

さらに進むと、東海道新幹線・横須賀線の下をくぐる短いトンネルがあります。
このトンネルは、2010年の横須賀線武蔵小杉駅開業当時の「仮設連絡通路」でも使われていました。

綱島街道改札は7時から23時まで供用となりますが、それ以外の時間は上記写真のフェンスが閉まるようになっています。
またこの通路は川崎市が管理しており、川崎市による防犯カメラも設置されていました。

■トンネルを過ぎると南に曲がって綱島街道改札へ
トンネルを過ぎると南に曲がって綱島街道改札へ

■JR武蔵小杉駅綱島街道改札に到着
JR武蔵小杉駅の綱島街道改札

トンネルを過ぎると、正面はNEC玉川事業場です。
ここで通路はぐるっと南側に回り、綱島街道改札に至ります。

■自動改札機は6機
自動改札機は6機

綱島街道改札には有人窓口があり、自動改札機は6機ありました。

Suicaなど交通系電子マネーの普及により、最近めっきり減った券売機はもとより最低限しか設置されていません。

■横須賀線コンコースへ接続
横須賀線武蔵小杉駅コンコースへ接続

改札の奥は、既存の横須賀線武蔵小杉駅コンコースへ接続されます。
以前ご紹介した仮囲いが外されて、供用開始を待つばかりになっていました。

川崎市まちづくり局交通政策室の日野担当課長にお話を伺うと、JR武蔵小杉駅の混雑緩和に加えて、
「綱島街道からの新たな導線ができることにより、地域活性化にも寄与するものと考えています」
と、今後の人の流れの変化に期待を寄せていました。

確かに、横断がしにくい南武線と綱島街道の交点に当たる部分に自由に行き来できる新たな導線ができることは、駅利用者だけでなく幅広い地域の方の利便性が向上するものと思います。

12月24日(日)、朝7時の供用開始以降、そのあたりにも注目してまいりたいと思います。

■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


冒頭にご案内の通り、今回はJR武蔵小杉駅綱島街道改札と、改札に至る新たな導線の全体を動画に収録し、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただきました。

実際の導線は動画の方が良く理解できると思いますので、あわせてご視聴ください。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に 2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備

Comment(2)

2023年
12月18日

中原区役所の花壇に小杉小学校6年生による「川崎市制100周年」祝賀イラストメッセージが登場、優しく笑顔あふれる街に期待寄せ

中原区役所には、市民活動団体「花クラブ実行委員会」の皆さんの手によりいつもきれいな花壇が整備されています。
2023年11月11日に、この花壇で親子を対象にした「キッズ花植え体験」が行われ、弊紙でもご紹介しておりました。

このたび、中原区役所の花壇に川崎市立小杉小学校6年生の皆さんらによる、「川崎市制100年」を祝うイラスト入りメッセージが掲示されました。

■中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇
中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇

デザイン花壇

こちらは、中原区役所正面玄関脇のデザイン花壇です。
先日の「キッズ花植え体験」が開催されたのはこの花壇で、鮮やかな花で綺麗に彩られました。

川崎市が2024年に市制100周年を迎える旨、ここには大きく掲示されています。

■「明るい町小杉 100周年おめでとう」
明るい町小杉 100周年おめでとう

■「川崎市100周年おめでとう!」
川崎市100周年おめでとう!

デザイン花壇には、ご覧の通り川崎市立小杉小学校6年生による川崎市制100周年祝賀メッセージの札が立てられていました。

中原区役所がある小杉町3丁目は、ちょうど川崎市立小杉小学校の学区にあたります。

立て札には、祝賀メッセージに沿えて、「中原区の花」パンジーなどの絵も描かれていました。

■デザイン花壇向かいの花壇
デザイン花壇向かい側の花壇

キッズ花植え体験が行われたデザイン花壇の向かい側にも、花壇があります。
こちらにも小杉小学校6年生による祝賀メッセージが立てられていました。

「やさしい町川崎 おめでとう」ということで、子どもたちがそのように感じられる町になっているとすれば、良かったです。

■エントランスアプローチに並んだプランター
アプローチに並んだ花ポット

■「100thおめでとう!心温まる町かわさき」
心温まる町かわさき

■「川崎100周年おめでとう!!」
100周年おめでとう!!

■「川崎市100th」
川崎市100th

府中街道側から、中原区役所の正面玄関にかけてのアプローチには、円形のプランターが並んでいます。

こちらにもパンジーなどが植えられ、同じように100周年祝賀メッセージが掲示されていました。
「心温まる町かわさき」とありますが、子どもたちのイラストに心温まります。

■花クラブ実行委員会は委員募集中
花クラブ実行委員募集中

なお、中原区役所のデザイン花壇をお世話している花クラブ実行委員会は、経験を問わず委員募集中です。

ご関心ある方は、関連リンクよりお問い合わせください。
中原区役所地域振興課まちづくり推進係が窓口になっています。

■中原区役所キッズ花植え体験with花クラブ実行委員会


【関連リンク】
中原区役所 花クラブ実行委員会

(花クラブ実行委員会関連)
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
2008/3/15エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・解答編
2009/12/8エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」
2010/7/16エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇・2010夏
2010/9/17エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のポーチュラカ
2011/6/5エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」による梅雨時の花々と花植え体験
2011/6/20エントリ 中原区役所の花植え体験花壇と、被災者の皆様へのメッセージ
2012/7/7エントリ 中原区役所の区制40周年記念デザイン花壇
2014/5/13エントリ 武蔵小杉に、花を植えよう。「花クラブ実行委員会」のデザイン花壇
2014/8/12エントリ  中原区役所の「川崎市制90周年デザイン花壇」
2015/7/21エントリ 中原区役所の「デザイン花壇」の作成プロセス
2018/2/20エントリ 中原区役所で、「花クラブ実行委員会」が中原区人口25万人を記念するデザイン花壇を公開中
2018/12/21エントリ 中原区役所で「花植えボランティア体験講座」による花壇が完成、パンジーなど色とりどりの花が咲く
2019/5/23エントリ 花クラブ実行委員会・中原区役所による「親子の花植え体験」が2019年5月25日(土)に開催
2021/2/10エントリ 中原区役所のデザイン花壇を「花クラブ実行委員会」が整備、パンジー・ビオラが見頃に
2022/4/16エントリ 中原区役所のデザイン花壇に春が到来、ビオラや葉ボタン光子プレミアム・アリッサムなどが鮮やか 2022/6/1エントリ 中原区役所に「中原区制50周年記念花壇」が登場、「花クラブ実行委員会」が描いた「50」が鮮やか
2023/6/30エントリ 武蔵小杉駅など中原区内各駅で「川崎市制100周年PR大作戦!」展開、NECレッドロケッツや川崎フロンターレら参加し区役所に横断幕も
2023/11/28エントリ 中原区役所で「キッズ花植え体験」が開催、花クラブ実行委員会と楽しい花壇づくり

Comment(0)

2023年
12月14日

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が初開催、「セレサモス」の川崎産野菜が好評

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が、2023年11月26日に初開催されました。
JAセレサ川崎の「セレサモス」が出店し、川崎市産の野菜・果物等を販売し、「Kosugi 3rd Avenue」店舗オープン前に多くの方で賑わいました。

■「Kosugi 3rd Avenue」の広場「サウスパーク」
コスギサードアヴェニューマルシェ

■「サウスパーク」で開催された「コスギサードアヴェニューマルシェ」
コスギサードアヴェニューマルシェ

「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業により整備された複合施設です。
低層部にはフードホールや店舗、金融機関、川崎市総合自治会館や小杉こども文化センターが入居し、高層部はタワーマンションとなっています。

敷地の南側には広場「サウスパーク」があり、地域イベント等にも活用されてきました。

■「川崎市産の野菜等」
川崎市産の野菜等

川崎市産の野菜等

「コスギサードアヴェニューマルシェ」は、このサウスパークで開催されました。
ご覧の通り、JAセレサ川崎の地場野菜直売「セレサモス」ののぼりが立ち、川崎市産の野菜等が朝から並んでいました。

■川崎市宮前区産のダイコン(1本140円)
川崎市産の野菜等

■宮前区産のトマト「みそら」(1袋420円)
川崎市産の野菜等

■高津区産のキャベツ(ひとつ230円)
川崎市産の野菜等

■宮前区の唐辛子(鷹の爪)(1袋120円)
川崎市産の野菜等

 ■宮前区産のレモン(1袋150円)
川崎市産の野菜等

■りんご(サンふじ)(1つ180円、3つ500円)
川崎市産の野菜等

売場には、宮前区産、高津区産を中心にさまざまな野菜、果物が並んでいました。
中原区は見当たりませんでしたが、川崎市も高津区以北では農園が多く営まれています。

■高津区の和菓子屋さん「みよしの」のつきたてお餅
川崎市産の野菜等

売場には野菜・果物だけでなく、高津区の和菓子店「みよしの(三吉野)」のつきたて餅などもありました。

そのまま冷凍し、自然解凍すると柔らかい状態に戻るのだそうです。

店舗は溝の口駅と高津駅の真ん中あたりにありますので、機会がありましたら来店してみたいところです。

■「セレサモス」のJAセレサ川崎小杉支店での出張販売
セレサモスの小杉支店での出張販売

通常「セレサモス」出張販売は「Kosugi 3rd Avenue」の西側、セントア武蔵小杉のJAセレサ川崎小杉支店前で開催されていて、それもまた毎回大盛況です。

小杉支店前は人通りもそれほど多くはなく、リピーターが集まっているのではないかと思いますが、Kosugi 3rd Avenueのサウスパークは駅前のこすぎコアパークからも見え、「たまたま通りかかった」新しい顧客層を開拓できるかもしれません。

■とどろきアリーナ前の出店
とどろきアリーナ前の出店

とどろきアリーナ前の出店

「セレサモス」は、とどろきアリーナ前での川崎ブレイブサンダースホームゲームなどにも出店していました。

■セレサモスの「モスぴー」
JAセレサ川崎の「モスピー」

セレサモスの「モスピー」

■モスぴーのセレサモスカー
セレサモス

セレサモスカー

セレサモスのキャラクター「モスぴー」については、2021/11/9エントリでご紹介いたしました。

「モスぴー」はカモメのキャラクターで、JAセレサ川崎直営大型農産物直売所「セレサモス」で、川崎市内産の野菜を広めるとともに、県内を飛び回り農畜産物を探してるということです。

今回はまた新たな「セレサモス」会場が増えたかたちです。
今後の開催はまだ未定ですので、とりあえずはJAセレサ川崎小杉支店での開催で川崎産野菜を試してみてください。

【関連リンク】
JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス
2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
2021/11/9エントリ 川崎フロンターレホームゲームや市内各地で川崎野菜PR、JAセレサ川崎の「モスぴー」
2022/5/16エントリ JAセレサ川崎の野菜直売所「セレサモス」が小杉支店・住吉支店等で出張販売を実施、高津区・宮前区産の野菜が人気に

Comment(0)

2023年
12月10日

武蔵小杉・渋川沿いのソメイヨシノ紅葉と、法政二中高付近で進む遊歩道改修工事

12月に入り、紅葉した葉も徐々に散ってきました。
本日は11月下旬から12月上旬にかけての、渋川沿いのソメイヨシノの紅葉の姿をご紹介したいと思います。

■サライ通り商店街北側の渋川
渋川

渋川

渋川沿いで街路樹が見事なのは、二ヶ領用水との分岐点から、サライ通り商店街にかけてのエリアです。

この一帯は昔から遊歩道が整備され、ソメイヨシノも立派に育っています。

3月下旬~4月上旬のソメイヨシノの開花の時期も勿論綺麗ですが、秋から冬にかけての装いもなかなかです。

■枯葉の寝床
渋川

渋川

紅葉した葉が散ってくると、渋川沿いの遊歩道に枯葉が散り積もります。
こんな「枯葉の寝床」もまた、素敵でした。

■渋川を跨ぐ桜橋
桜橋

渋川を跨ぐ「桜橋」の下から、渋川を覗いてみました。
この奥に二ヶ領用水との分岐点の水門があります。

端の向こうのソメイヨシノの葉が、水面に映って見えました。

■法政二中高付近の渋川
サライ通り南側の渋川

サライ通り南側の渋川

サライ通り商店街から南下して法政二中高前を過ぎると、新たに遊歩道が整備された区間があります。

この区間はソメイヨシノや植栽が東側にしかないのですが、その分視界が開けていて、午後には日当たりがよくなります。

■遊歩道の改修工事
改修工事

遊歩道の改修工事

なお、法政二中高以南の遊歩道は、8月頃から改修工事が行われ、立ち入りができない区間があります。

この工事は2024年1月まで続く計画となっています。

■10月下旬の改修工事の様子
10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

こちらは、10月下旬頃の改修工事の模様です。
渋川の水を中央の人工水路に一旦集約し、重機を入れて工事が行われていました。

上記写真でも確認できますが、遊歩道の壁が渋川側に傾いていかないように、補強が行われていました。

■カルガモ
カルガモ 

水を水路に流していた間は、カルガモが泳げなかったのですが、現在は凡そ工事が進んで従来通り渋川を泳げるようになりました。

まだ人が立ち入りできない区間がありますので、かえってリラックスして泳いでいるかもしれませんね。

■渋川沿いの道路
渋川沿いの道路

渋川沿いは、遊歩道まで降りなくても側道でも十分にお散歩を楽しめます。
今日現在では葉もだいぶ散ってきたと思いますが、最近は少し気温が高い日もあり、散策に好適でした。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2017/12/14エントリ 渋川の綱島街道東側一部区間の親水遊歩道が完成し供用開始、機械式のバイク駐車場も本日12月14日より運用
2018/5/5エントリ 渋川に架かる「矢倉橋」の拡幅工事が完了、住吉小学校近接の通学路に歩道空間が新設
2018/6/5エントリ 渋川・綱島街道東側の遊歩道整備区間が拡大、併設「元住吉駅周辺自転車等駐車場第4施設」とともに供用開始
2015/4/11エントリ 渋川の地元名称は「シブッカ」?川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置
2023/7/20エントリ 武蔵小杉駅周辺の一方通行道路に「自転車逆走禁止」の啓発サイン掲示、「自転車も軽車両」の認識を

Comment(0)

2023年
12月08日

武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が初のクリスマスイルミネーション開始、街が年末モード突入

府中街道沿いの新複合施設「コスギアイハグ」で、イルミネーションがスタートしました。
武蔵小杉周辺各地が、12月に入ってクリスマスの装いになっています。

■武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」
武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」

コスギアイハグ

コスギアイハグは、府中街道と二ヶ領用水の間にあった「川崎市総合自治会館」跡地に整備された複合施設です。

東レ建設やナチュラなどによる共同企業体が「食・農・健(健康)」をコンセプトにした整備が行われ、シェアリングファームや食が楽しめる「コスギグリルマーケット」、クリニックや産前産後ケア施設などがあります。

■「アイハグ広場」のイルミネーション
アイハグ広場のイルミネーション

アイハグ広場のイルミネーション

敷地の中央にはさまざまなイベント開催も行われる「アイハグ広場」があります。
イルミネーションが設置されていたのは、この広場でした。

背の高い街路樹には金色の、背の低い植栽には青色のイルミネーションが施されて綺麗でした。

■ウェルネスリビング棟前のイルミネーション
クリニック前のイルミネーションが

ウェルネスリビング棟前のイルミネーション

イルミネーションは、クリニックや産前産後ケア施設が入居する「ウェルネスリビング棟」前にの設置されていました。

こちらはちょうどクリスマスツリーのようですね。

■二ヶ領用水沿いのライトアップ
二ヶ領用水沿いのライトアップ

コスギアイハグの整備に当たっては、隣接する二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

こちらは通年でライトアップされていまして、これにクリスマスイルミネーションが加わることでたいへん綺麗な風景になっていました。

■Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション
Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション

武蔵小杉の新スポットでは、他にも川崎市総合自治会館の移転先である「Kosugi 3rd Avenue」もイルミネーションも綺麗です。

こちらは駅前ですので、すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。

■東急元住吉駅前のブレーメンの音楽隊像
ブレーメンの音楽隊像

東急元住吉駅前では、ブレーメンの音楽隊像が11月上旬にはサンタクロースの衣装になっていました。
こちらはかなり早めの衣装替えですね。

これから徐々に、街全体が年末モードに変わっていくことと思います。

【関連リンク】
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店
2023/12/3エントリ 「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

Comment(0)

2023年
12月04日

マンホールトイレ設営も!「第2回中原区総合防災訓練」が今井中学校で開催

「令和5年度 第2回中原区総合防災訓練」が、11月25日に川崎市立今井中学校で開催されました。

中原区役所や中原消防署・消防団、中原警察署など各団体の協力のもと、同校の校庭や体育館にさまざまな防災訓練や展示、講座などが行われました。

■令和5年度 第2回中原区総合防災訓練
中原区総合防災訓練

中原区総合防災訓練

「中原区総合防災訓練」は、第1回が8月19日に川崎市立住吉中学校で開催されました。
震災時に地域で助け合える仕組み作りや、地域防災力の強化を目的としています。

今回は第2回目ということで、今井中学校に会場を移して継続開催となりました。

■災害活動車両展示
災害時活動車両展示

■消防服などの展示
消防服の展示

校庭でまず目に留まったのは、災害時活動車両展示です。
消防車は消防服を着て記念撮影もできました。

■消火訓練
消火訓練

■煙体験
煙体験

消防署の防災訓練では、消火訓練と煙体験は定番ですね。
消火器は、手前の足元から噴射していくのが定石です。

火災発生時に恐ろしいのは、炎ももちろんですが煙に巻かれることです。
パニックにならず、口元にハンカチを当てて落ち着いて行動しましょう。

■「火の用心提灯」
火の用心提灯

中原消防署・中原消防団では、「火の用心提灯」を配布していました。

これは元中原消防団長の中田隆さんが火の用心の思いを込めて、空き缶を材料にこれまでに実に1万個以上を作って提供されているそうです。

■応急救護訓練
応急救護訓練

災害時には多くのけが人が発生し、通常の救護・救命・医療のキャパシティを超えてしまうことが想定されます。

出来る範囲での応急救護についても、平時に訓練しておくことが大切です。

■炊き出し訓練
炊き出し訓練

こちらは、炊き出し訓練です。
寒い中温かい飲み物をいただけました。

■川崎市助産師会の展示
川崎市助産師会

災害時には、赤ちゃんを守らなければならない方がいらっしゃいます。
川崎市助産師会では、災害時の備えや対応について展示を行っていました。

■マンホールトイレ設営訓練
マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

今井中学校の正門側では、マンホールトイレ設営訓練が行われていました。

まず骨組みをくみ上げて、シートをかぶせていきます。最後に出入口のカーテンを付け、シートを固定して完成です。

こちらは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのハイライト動画にも収録していますので、あわせてご視聴ください。

■正門側に設置されたマンホールトイレ用のマンホール
災害用トイレ

今井中学校の正門側には、実際にマンホールトイレ用のマンホールが設置されています。
災害時には、ここにマンホールトイレが設営されるというわけです。

■災害時のごみ対応の展示
災害時のごみ処理展示

災害時のごみ対応

災害時には、大量のごみが発生します。
そのため、ごみの回収等が中止される場合があります。

ごみの回収が中止された場合にはご自宅で一時保管し、適切に分別しておいていただきたいということです。

災害時のごみの仮保管場所は、地震や水害などの発生後、おおよそ3日~1週間を目安に大規模公園などに開設されます。

■令和元年東日本台風で等々力緑地に設置された災害ごみの仮保管場所
収集場から見た武蔵小杉方面

近年では令和元年東日本台風で上丸子山王町などが浸水した際、等々力緑地に仮保管場所が設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

■体育館での展示
体育館での展示

■ポールパーテーションによる更衣室
ポールパーテーション

一方体育館でも、さまざまな展示や講話などが行われていました。
こちらはポールパーテーションによる更衣室です。

さすがにこのままですと隙間が大きいですので、実際に使用する場合はもう少しきっちりと布で覆うものと思われます。

■プライベートテント
プライベートルーム

プライベートルーム

避難所では、よくプライバシーの問題が取り沙汰されます。
こちらのプライベートルームはほぼ個室で、保護力が高いですね。

■ボックストイレ・携帯トイレ
携帯トイレ

こちらは、ボックストイレ・携帯トイレの展示です。
マンホールトイレと異なり、溜めこむタイプですね。

■気象庁横浜地方気象台による防災講話
気象庁横浜地方気象台による講話

■気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」
はれるん

また体育館では、気象庁横浜地方気象台による防災講話も行われていました。
関東大震災から100年を機に、過去の大震災から学ぶべきことについて、地域防災係長が教えてくださいました。

写真は気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」です。
気象庁への親近感をより深め、気象業務の役割をイメージしてもらうために、2004年6月1日に誕生しました。
「太陽」「雲」「雨」をデザインに取り入れ、災害のない、調和のとれた地球への祈りを奏でる緑のタクトを手に持っています。

気象庁のほか、川崎市健康福祉局保健医療政策部による「災害時の口腔ケア」についての講話もありました。

■ゲーム感覚の「ナゾトキ」で防災学習も
ナゾトキ企画

ナゾトキ企画

本イベントでは、中原区役所の地域マネジメントプロジェクトチームによる「ナゾトキ企画 災害現場から脱出」も開催されていました。

これにより会場を回りながら、ゲーム感覚で防災を学ぶことができました。
子どもたちがこれを手に、楽しく謎解きをしてましたね。

■川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」の配布
備える・かわさき

■保存食の配布
保存食の配布

さらに本イベントでは、川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」や防災啓発資料、お湯を入れるだけで食べられる保存食なども配布していました。

「備える。かわさき」は、川崎市のウェブサイトでも参照できますので、関連リンクよりご確認ください。

全てをご紹介しきれませんが、今回のイベントレポートは以上です。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「マンホールトイレ設営訓練も!第2回中原区総合防災訓練」


今回も、「中原区総合防災訓練」のハイライト動画をYoutubeチャンネルで公開しております。
約2分でまとめており、マンホールトイレ設営訓練などは動画の方が様子が伝わりやすいと思いますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 備える。かわさき
中原消防署 突撃!中原消防はりこみ隊!
気象庁ウェブサイト マスコットキャラクター「はれるん」
2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
2019/10/13エントリ 台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に
2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
2019/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる
2019/10/20エントリ 台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集
2019/10/28エントリ 台風19号:今井神社の倒木撤去が完了、直撃で転落した狛犬は無事台座に復旧
2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2019/11/27エントリ 令和元年台風19号により水没「新丸子東地下通路」が部分復旧で供用開始、エレベーターは交換のため2020年夏頃まで使用停止に
2019/12/19エントリ 「2019年川崎市10大ニュース」が発表:第1位は「台風19号被害」、川崎フロンターレルヴァンカップ初優勝は第2位に
2020/1/3エントリ 「令和元年台風19号」で長期休業、野村不動産武蔵小杉ビルの「サイゼリヤ」「ワンズガーデン」が営業再開、「エプロント」も1/6営業再開へ
2020/1/18エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」が台風19号浸水被害から復活、ギャラリーで「本の帯」がテーマの企画展も開催
2020/1/19エントリ 令和元年台風19号の倒木で損傷、今井神社の手水舎屋根が修復完了し金色に
2020/2/26エントリ 台風19号被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」の仮囲いに、「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」のライブペイント作品が展示
2020/3/30エントリ 「令和元年台風19号」による水没損傷から約半年、横須賀線武蔵小杉駅の自動改札機が新調され完全復旧
2020/6/11エントリ 川崎市が「号外!備える。かわさき」第3号を発行、令和元年東日本台風をテーマに当時の記録と今後の備えを特集
2020/6/24エントリ 「令和元年東日本台風」で使用不能から復活、緊急事態宣言解除後の丸子橋グラウンドに笑顔戻る
2020/7/19エントリ 令和元年東日本台風で水没「新丸子東地下通路」のエレベーター供用再開、9か月ぶりに完全復旧
2020/7/20エントリ 令和元年東日本台風被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」がオンラインショップをオープン、約170種の図録・史料や「のらくろ」オリジナルアイテムセットを販売
2020/8/10エントリ 川崎市が令和元年東日本台風による浸水被害の起点「山王排水樋管」ゲート電動化と排水ポンプ車公開訓練を実施
2022/7/21エントリ 中原区の多摩川河川敷で、傾くものたち。令和元年東日本台風の爪痕を3年後に振り返る

Comment(0)

2023年
12月03日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備

JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」が、2023年12月24日(日)より供用開始となります。
3週間後に供用を控えて通路等の工事が進み、また現地に告知なども掲示されていました。

■JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」入口への導線
綱島街道改札への導線

新たな「綱島街道改札」は、綱島街道が南武線を跨ぐ「上丸子跨線橋」の下に入口があります。
東急武蔵小杉駅東口から南武線沿いにまっすぐ綱島街道方面に歩いていくと、跨線橋下の入口につきあたります。

■ほぼ完成した綱島街道改札の入口
ほぼ完成した綱島街道改札の入口

綱島街道改札への入口

上丸子跨線橋の突き当りから確認すると、綱島街道改札への入口はほぼ完成していました。
左奥が改札口への導線です。

また、上丸子跨線橋の反対側(東側、新幹線側)からも改札口にアクセスできるように通路が設けられていました。

さらに上丸子跨線橋の両側を斜路付きの階段が繋いでいるのもわかります。
そうしますと、綱島街道の横断歩道を使わなくても、綱島街道を渡ることができるわけですね。

■綱島街道改札への入口の平面図
平面図

■綱島街道改札への入口のイメージパース
イメージパース

イメージパース

また現地には、綱島街道改札への入口の平面図やイメージパースも掲示されていました。

但し上記写真に注意書きが添えられている通り、上記で撮影している綱島街道西側からの斜路付き階段・側道はまだ未完成です。

「今後も引き続き事業を進めてまいります」ということで、現段階で明確な完成時期は明示されていません。

■綱島街道西側の斜路付き階段・側道整備予定地
整備予定地

こちらが綱島街道西側の斜路付き階段・側道の整備予定地です。
ちょうど写真のあたりに上丸子跨線橋から降りてくる導線が整備されるわけですが、現段階ではほぼ未着手の状況です。
(上丸子跨線橋のうち南武線上部あたりは、一部先行して躯体が作られている区間があります)

■東急武蔵小杉駅東口方面
東急武蔵小杉駅東口方面

この入口から振り返ると、東急武蔵小杉駅東口や武蔵小杉東急スクエア、その高層部のエクラスタワー武蔵小杉などが見えます。

新改札完成後は、東急線からの乗り換えはここを直進するのが最短かもしれません。

■綱島街道東側(新幹線側)からの綱島街道改札への入口
綱島街道改札への入口

綱島街道改札の供用開始のお知らせ

一方こちらは、上丸子跨線橋東側(新幹線側)の、綱島街道改札への入口です。
ここから跨線橋の下に降りて、さきほどご紹介した改札への導線に合流します。

入口脇には綱島街道改札が12月24日(日)に供用開始すること、またここから約170mあることなどが告知されていました。

ここにも記載のある通り、綱島街道改札の営業時間は7:00~23:00となります。
帰りが遅くなると利用できませんので、ご注意ください。

■上丸子跨線橋の歩道整備
上丸子跨線橋の歩道整備

上丸子跨線橋の東側では、歩道の整備も進められていました。
当面は歩道はこちら側だけで、前述の通り西側の斜路付き階段・側道の整備は今後の計画となります。

そこまでできて、上丸子跨線橋が「完全体」となります。

【関連リンク】
【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に 2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場

Comment(2)

2023年
12月02日

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

川崎市の子ども食堂を応援するイベント「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」が、2023年11月23日に武蔵小杉の「コスギアイハグ」で開催されました。

■「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」
かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ

コスギアイハグ

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」は、「かわさきママのわ Procuced by こどものえがお応援プロジェクト」の主催のもと、コスギアイハグにある産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス」の共催、そしてかわさきこども食堂ネットワークの協力により開催されました。

コスギアイハグは、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
食・農・健康をコンセプトに、敷地中央には芝生の「アイハグ広場」が設けられています。

今回のチャリティーマルシェは、このアイハグ広場で開催されました。

■かわさきこども食堂ネットワーク代表の佐藤由加里さん
かわさきこども食堂ネットワーク

■川崎市内のこども食堂マップ
こども食堂マップ

■かわさきこども食堂ネットワークの紹介
かわさきこども食堂ネットワーク

まずこちらは、本イベントに開催協力したかわさきこども食堂ネットワークです。

代表の佐藤由加里さんは、弊紙でも川崎フロンターレとそのパートナー企業との協力にあたっての記者会見でご紹介しておりました。

現在、川崎市内には80を超えるこども食堂があり、かわさきこども食堂ネットワークはネットワークに加入しているこども食堂の運営支援、ネットワーキングを行っています。

佐藤さんによると「こども食堂にはそれぞれの思いや考え方で運営されています」とのこと。
そのため、かわさきこども食堂ネットワークには活動を縛るようなルール等は設けていないのだそうです。

■寄附金の受付も
寄附金も受付

本イベントは子ども食堂支援のチャリティーイベントということで、川崎市内の子ども食堂への寄付金も受け付けていました。

子ども食堂は、多くの方や企業等の支援を受けて運営されています。

■madoRiさんのダンスワークショップ
ダンスワークショップ

コスギアイハグに面した二ヶ領用水沿いには、ステージとしても活用できるベンチが設置されています。
本イベントではこのステージでダンスワークショップも開催されていました。

講師をつとめたのは、人気歌手らのバックダンサーとしても活躍するmadoRiさんです。

■駄菓子屋さん
駄菓子屋さん

駄菓子屋さん

駄菓子屋さんは、子どもたちがみんな大好きですね。
いろんなお菓子を探すのが楽しいです。

■リース作りのワークショップ
リース作りのワークショップ

リース作りのワークショップ

本イベントでは、ワークショップも開催されていました。
みんな丁寧に絵の具を塗って、色とりどりのリースができていましたよ。

■ビーズを使ったネームキーホルダーづくり
ビーズでのネームキーホルダーづくり

■間伐材の卵型木材磨き
間伐材の木育

他にも、ビーズを使ったネームキーホルダーづくりや、間伐材の卵型木材を磨く木育ワークショップもありました。

どれもかわいらしく、子どもたちも楽しく参加していたと思います。

■ルーレット抽選会
ルーレット抽選会

ルーレット抽選会

こちらは、ルーレット抽選会です。
ホットケーキミックスなど、パルシステムの協力による賞品があたりました。

■トレファームでの収穫体験
トレファームでの収穫体験

トレファームでの収穫体験

最後は、コスギアイハグのシェアリングファーム「トレファーム」での収穫・販売体験です。
ここは高床式になっていまして、お子さんや車椅子の方もちょうどよい高さで栽培・収穫ができます。

こちらも都市部でなかなかできない体験ですね。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」


また本イベントのハイライト動画を、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、あわせてご参照ください。

■コスギアイハグInstagram 市民ボランティアデー

また12月3日(日)には、トレファームで育てたパンジーの苗を二ヶ領用水沿いの緑道に植える「市民ボランティアデー」が開催されます。

予約不要・定員先着10名ということで人数が限られていますが、お好きな方は参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(かわさきこども食堂ネットワーク関連)
かわさきこども食堂ネットワーク ウェブサイト
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援
2023/6/9エントリ 川崎フロンターレの「かわさきこども食堂ネットワーク」支援にウエインズトヨタ神奈川が参画、営業所を寄贈品置き場に提供
2023/8/15エントリ 川崎フロンターレSDGs推進、クラブパートナー「元祖ニュータンタンメン本舗」がかわさきこども食堂ネットワーク支援を開始

(こども食堂関連)
2021/4/15エントリ 向河原のこども食堂「ふれあい食堂」がNECルネッサンスシティで特別開催、人気ラーメン店「一風堂」がキッチンカーで子どもたちに無料提供
2021/10/23エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで向河原のこども食堂「ふれあい食堂」らがハロウィンイベント開催、In Unityステージイベントなど多彩な企画に笑顔
2021/11/16エントリ 向河原で温かい居場所作り「むかいがわら こども食堂じぃーじぃーず」がオープン、朝300円・昼夜600円の定食に夜はお酒も提供
2021/12/17エントリ NEC田んぼ作りプロジェクトのお米がこども食堂向けに川崎市へ贈呈、玉川事業場で贈呈式と「ふれあい食堂」らによるクリスマスイベント開催
2023/2/16エントリ 「まきまきキッチン」が川崎市国際交流センターで毎月第3土曜にフードパントリー開催、「遊べる子ども食堂」でコミュニティの場に

(コスギアイハグ関連)
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店

Comment(0)

2023年
11月26日

武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「子どもお絵かきコンテスト」表彰式が初開催、武蔵小杉で活躍する人々に温かいまなざし

武蔵小杉東急スクエアと川崎市中原区の共催による「子どもお絵かきコンテスト」が今年3回目を迎え、受賞作品の展示がスタートしたことを2023/10/9エントリでお伝えしました。

この企画はコロナ禍にスタートしたため、これまで受賞者を集めることができませんでしたが、今回は11月23日に初めて表彰式が行われました。

■「第3回子どもお絵かきコンテスト」表彰式
子どもお絵かきコンテスト

表彰式

「子どもお絵かきコンテスト」は、2021年にスタートしました。

第1回は「わたしがくらす『みらいの武蔵小杉』」、第2回は「武蔵小杉のじまん」、そして今回第3回は「武蔵小杉でかつやくするひと」をテーマに川崎市在住の小学生を対象にオリジナルの絵を募集しました。

今回473作品が集まり、その中から12作品が各賞を受賞しています。

最優秀賞『みんなだいすきせんせいのおんがく』は11月30日まで武蔵小杉駅の階段に大きく展示され、その他受賞作品も武蔵小杉東急スクエアの5階レストランフロアで展示されています。

■受賞した皆さんで記念撮影
記念撮影

表彰式は、武蔵小杉東急スクエアの館内で開催されました。

12人の受賞者の子どもたちと保護者の皆さんらが集まり、中原区役所の板橋区長、東急武蔵小杉駅の所駅長、武蔵小杉東急スクエアの塚越支配人から賞状や記念品が授与されました。

■中原区役所の板橋区長
中原区役所の板橋区長

■中原区役所賞「小杉をきれいにしよう」
中原区長賞

中原区役所の板橋区長がプレゼンターとなった中原区長賞は、「小杉をきれいにしよう」でした。

川崎市の清掃車が、Kosugi 3rd Avenue周辺でごみを収集しています。
他にもお花に水をあげる女の子、ベビーカーを押す女性、妊婦の方、パトカー、保育園の子どもたちやお店の方、スーツを着た男性など、さまざまな街の人々が描かれています。

板橋区長は、
「武蔵小杉でかつやくするひと、私にとっては武蔵小杉の街で必要な方たち。無くてはならない人たちを皆さんは上手に描いてくれたと思います」
「これから市制100周年に向けて、皆様と共にこの街をもっと良い街にしていきたいと思います」
と今後の取り組みに意欲を見せました。

■東急武蔵小杉駅の所駅長
東急武蔵小杉駅の所駅長

■東急武蔵小杉駅長賞「にこにこえきいんさん」
にこにこえきいんさん

東急武蔵小杉駅駅長賞は、もちろん所駅長がプレゼンターです。
「にこにこえきいんさん」ということで、素敵な笑顔の駅員さんが描かれていました。

所駅長は、
「選んでくれてありがとう!」
とお礼を伝えつつ、年間約14万人が利用する武蔵小杉駅について、
「活躍する駅員さんももっともっと増えてきます。そして未来の駅員さんになる方もいっぱいいると思います」
と、将来に期待を寄せました。

■武蔵小杉東急スクエア 塚越支配人
塚越支配人

■武蔵小杉東急スクエア賞「みんなかつやく」
武蔵小杉東急スクエア賞

■武蔵小杉東急スクエア テナント賞「ぼくがむさし小杉でお世話になっている人たち」
テナント賞

■街スキ賞「二ヶ領用水をキレイにするボランティアの方々」
二ヶ領用水沿いをキレイにするボランティアの方々

■最優秀賞「みんなだいすきせんせいのおんがく」
みんなだいすきせんせいのおんがく

みんなだいすきせんせいのおんがく

そして武蔵小杉東急スクエアの塚越支配人からは、武蔵小杉東急スクエア賞、武蔵小杉東急スクエアテナント賞、街スキ賞、そして最優秀賞が贈られました。

最優秀賞「みんなだいすきせんせいのおんがく」は、学校の先生がピアノを弾いて、みんなで歌っているところです。

表彰式のあとお話を伺ったところ、この絵のクラスメートはひとりひとり、受賞した「ゆうなちゃん」の実際のクラスメートなのだそうです。

前列左から出席番号順で、前列いちばん右がゆうなちゃん。
ちょうど学校をお休みしたとき、お友達の顔を思い浮かべながら描いたということでした。

塚越支配人はご挨拶に立って、
「多分みんなが描いてくれたのは、自分たちの好きな人の絵を描いてくれたのかなと思ってました。どの絵に出てくる人もみんな笑顔でニコニコした顔の作品が多かったです。なのでその絵を描いているみんなも、きっと楽しい顔をして絵を描いているんだろうなっていうのを想像しながら受賞者を決めるという、すごく楽しい作業でした」
と選考過程を振り返りました。

また来年もぜひ応募いただきたいということですので、来年も小学生のお友達は、トライしてみてはいかがでしょうか。

■武蔵小杉駅の階段に展示された最優秀賞『みんなだいすきせんせいのおんがく』
みんなだいすき せんせいのおんがく

■武蔵小杉東急スクエア5階レストランフロアの受賞作品展示
受賞作品展示

■東急武蔵小杉駅 武蔵小杉東急スクエア改札口の応募作品展示
応募作品展示

受賞作品は、すでにお伝えした通り11月30日まで武蔵小杉東急スクエア4階レストランフロア、武蔵小杉駅の階段で展示されています。

またこのほかにも、東急武蔵小杉駅の武蔵小杉駅東急スクエア改札口前でも、ガラス面に応募作品が展示されていました。

ご通行の際は、ちょっと足を止めてみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「武蔵小杉東急スクエア×中原区役所コラボ 第3回子どもお絵かきコンテスト表彰式」


また今回の表彰式を、ハイライト動画で公開しております。

中原区長ら皆さんのご挨拶もほぼ全文収録しているほか、表彰式で上映されていた映像で、階段の掲示などの終電後の施工の様子も見ることができます。

あわせてご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト

(武蔵小杉東急スクエアこどもお絵かきコンテスト関連)
2021/9/20エントリ 未来の武蔵小杉描く「子どもお絵かきコンテスト」入賞作品が武蔵小杉東急スクエア・中原市民館に展示、最優秀賞「夢と希望の街」が武蔵小杉駅階段に登場
2022/7/14エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第2回子どもお絵かきコンテスト」がスタート、「武蔵小杉のじまん」テーマに最優秀作品は武蔵小杉駅階段に展示
2022/10/5エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第2回子どもお絵かきコンテスト」入賞作品が発表、最優秀賞が武蔵小杉駅階段に掲示
2023/8/19エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第3回子どもお絵かきコンテスト」開催中、高津区メーカーの「キットパス」コラボも
2023/10/29エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「子どもお絵かきコンテスト」最優秀賞が武蔵小杉駅階段に掲示、スクエア館内に各受賞作品展示も

Comment(0)