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2020年
08月19日

川崎フロンターレが難敵セレッソを5-2撃破しJ1リーグ新記録の10連勝、フロンパークでは新企画「ナゾトキっずランド」が開催

【Reporter:あさお】

本日、J1リーグ第11節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
川崎フロンターレにとって、セレッソ大阪は2017シーズン以来未勝利の難敵でしたが、脇坂泰斗選手の直接フリーキック、家長昭博選手のPKに加え、小林悠・三笘薫・レアンドロ ダミアンの3選手のゴールにより5-2で勝利しました。

川崎フロンターレは2020シーズン、第1節のサガン鳥栖こそドローに終わったものの、リーグ再開後の10戦を10連勝で終えてJ1リーグ連勝新記録を樹立しました。
当然クラブ新記録を更新し、まさに破竹の勢いを維持しています。

■川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場
川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場

川崎フロンターレvsセレッソ大阪が開催された等々力陸上競技場

5-2で勝利

J1リーグの同一シーズン連勝記録は、1997年のガンバ大阪、2007年の鹿島アントラーズ、2018年のガンバ大阪の「9連勝」です。
川崎フロンターレはこれを2シーズンぶりに更新したことになります。

なお、鹿島については翌シーズンも開幕5連勝をしていることから、シーズンをまたいだ場合は14連勝が最多となります。

また、川崎フロンターレは第11節時点で「勝点31」を獲得しました。
これも開幕後同一時点での最多記録となります。

■脇坂泰斗選手が決めたフリーキック
脇坂泰斗選手が決めたフリーキック

■家長昭博選手が決めたペナルティキック
家長昭博選手が決めたPK

■得点後小林悠選手とグータッチをするレアンドロ ダミアン選手
レアンドロダミアン選手

川崎フロンターレは、近年セレッソ大阪を苦手としていました。
2017シーズンのホームゲームでは5-1勝利したものの、同年のルヴァンカップ決勝で敗戦。

2018シーズン冒頭のFUJI XEROX SUPER CUPでも敗れ、2018シーズン、2019シーズンでのホーム&アウェイ4試合通算は3敗1引き分けでした。

これらの敗戦の多くは「先にスキをつかれて失点し、その後守りを固められる」というもので、いずれも非常に悔しい試合でした。

今日のゲームも開始わずか7分で軽いミスから失点し、スタジアムに「またか」という雰囲気も漂ったものの、全く慌てることはありませんでした。

川崎フロンターレが今シーズンからトライしている新システム「4-3-3」は、より前線に人数をかける攻撃力・両サイドの幅も活用したスピード感が特長です。
特にリーグ再開後にこのシステムが機能し、10試合で29得点という爆発的な得点力を生み出してきました。

それが特に後半にセレッソ大阪の堅い守りをこじあけ圧倒、3シーズンぶりの勝利につながったわけです。

■「飲水タイム」でのミーティング
飲水タイムでの調整

今季のもうひとつの特徴は、ゲームの組み立てがうまくいっていない場合も、飲水タイムやハーフタイムでの的確な修正が行われ、盛り返すケースが非常に多い点です。

上記写真を見ると、、セレッソ大阪の選手が飲水を終えてほとんどピッチの戻っているのに、川崎フロンターレの選手や鬼木監督は時間をより多く使ってコミュニケーションを続けていることがわかります。

今日の試合では前半、後半の2回の飲水タイムで、ほぼ同じような光景がみられました。

■本日の「あんたが大賞」は三笘薫選手
本日の「あんたが大賞」は三笘薫選手

■Jリーグtwitter ゴール動画 川崎FvsC大阪 三笘薫

川崎フロンターレのホームゲームでは、主に勝利したゲームでマンオブザマッチ「あんたが大賞」が選出されます。
本日の受賞は、途中出場から4点目を挙げ、勝利に大きく貢献した三笘薫選手でした。

三笘薫選手は、川崎フロンターレユースから筑波大学を経て今季加入した新戦力です。
独特のコース取りからディフェンスを切り裂く「ヌルヌルドリブル」が特長で、たびたび途中出場からリズムを変えて得点を重ねています。

左ウイングでは開幕当初のレギュラーであった長谷川竜也選手が負傷中であり、今後も一層の活躍が期待されるところです。

■試合終了後、ピッチを1周する選手たち
終了後、ピッチを1周する選手たち

なお、9連勝した2クラブのうち、2007年の鹿島アントラーズは優勝していますが、1997年・2018年のガンバ大阪は実はいずれも優勝を逃しています。
2018年に優勝したのは川崎フロンターレでしたね。

クラブ間の力が拮抗し、競争が激しいのがJ1リーグの特徴ですので、半分以上が残っているシーズンのゆくえは、まだまだわかりません。
川崎フロンターレ対策を練ってくるクラブも今後増えるでしょうし、目の前の勝利を積み重ねつつ、さらに向上していくことが必要かと思います。

■上限5,000人での開催
超厳戒態勢での開催

■タオルマフラーを掲げる応援
超厳戒態勢での開催

現在、Jリーグは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入場者数の上限を5,000人とし、ビジター席を設置しない「超厳戒態勢」での開催となっています。

座席の間をあけ、応援も「拍手」「タオルマフラーを掲げる」ことに限定されています。
当初は8月に規制緩和される予定だったのですが、現状の社会情勢では困難なところでしょう。

少なくとも当面は現状の規制下での運営となるのではないでしょうか。



■ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

■謎解きをする参加者
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

■アトラクションも謎解き仕様に
ホームゲームイベント「ナゾトキっずランド」

一方、等々力陸上競技場周辺のホームゲームイベントでは、平日ながら新イベント「ナゾトキっずランド」が開催されました。

これは現在武蔵小杉・新丸子周辺を舞台に開催されている、川崎フロンターレ×SCRAP ナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」のプロモーションをかねたもので、フロンパークに謎解きアトラクションが登場しました。

今回は入門編として、比較的簡単な謎が仕掛けられまして、子どもたちだけでも楽しめる内容になっていました。

■「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」
「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」

「川崎フロンターレ 絶対絶命からの脱出」については、2020/7/13エントリで詳細をご紹介しておりますので、そちらもご参照ください。
開催期間は2020年12月27日までですので、まだまだ楽しめます。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第11節

(ナゾトキ関連)
2020/7/13エントリ 謎解き街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」が7/15(水)スタート、新丸子・武蔵小杉が舞台に

(川崎フロンターレの取り組み)
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加
2020/7/22エントリ 川崎フロンターレ受注生産マスク(子供サイズ)が完成しマスコットデザインが新登場、武蔵小杉の「フロカフェ×アズーロ・ネロ」でアマビエふろん太が疫病退散

(リーグ再開関連)
2020/7/1エントリ 川崎フロンターレが7/4リーグ再開で街を青く染める「Paint it Blue 2020」実施、当日ユニ・グッズ着用により武蔵小杉周辺16店舗で優待サービス提供
2020/7/4エントリ J1リーグ再開緒戦で川崎フロンターレが鹿島に勝利、無観客試合「リモートマッチ」を盛り上げる取り組みが展開
2020/7/11エントリ 等々力陸上競技場で140日ぶり有観客試合:川崎フロンターレが柏撃破し暫定首位に、フロンパークも縮小開催
2020/7/19エントリ 川崎フロンターレがアウェイ横浜FC戦で5-1大勝しリーグ首位キープ、ビジター席無し「超厳戒態勢」でふろん太が観戦動画を配信
2020/7/26エントリ 川崎フロンターレが湘南に逆転勝利し破竹6連勝で首位固め、等々力陸上競技場は「超厳戒態勢」での試合・イベント開催が続く
2020/8/1エントリ 川崎フロンターレがガンバとの首位攻防戦制しクラブ新記録のJ1リーグ7連勝、カブレラ・ふろん太・ワルンタが観戦動画配信し歓喜
2020/8/8エントリ 川崎フロンターレが8月8日8連勝でクラブ連勝記録更新、「カブの日」、動物たちとの触れ合い企画「いきものばかり」でホームゲームイベント久々本格開催
2020/8/16エントリ 川崎フロンターレが札幌戦に6-1圧勝しJ1リーグトップタイ記録9連勝、マスコット観戦中継ではワルンタが異例のタオルマフラー振り

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2020年
08月16日

川崎フロンターレが札幌戦に6-1圧勝しJ1リーグトップタイ記録9連勝、マスコット観戦中継ではワルンタが異例のタオルマフラー振り

【Reporter:はつしも】

2020年8月15日に、J1リーグ第10節「川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦」が札幌ドームで開催されました。

川崎フロンターレが終始圧倒し、エースストライカー・小林悠選手の2得点などにより6-1で勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはJ1リーグトップタイ記録となる9連勝を飾り、グラブ新記録も更新んしています。

■Jリーグtwitter ハイライト動画 札幌vs川崎F
現在、Jリーグは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「超厳戒態勢」での試合運営となっています。

入場者数は5,000人以下に限定し、都市間移動を避けるためにビジター席は設けられません。

そのため、今回もマスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタによるDAZN観戦ライブ中継が行われていました。

■ふろん太によるライブ配信
ふろん太らによるライブ配信

このライブ配信、前回まではスコア表示が手書きだったのですが、今回から画面左上にあらかじめデジタル表示されるようになりました。

また画面右側には出場選手が一覧表示されるなど、画面がバージョンアップしています。

前回はただダルそうに座っていただけのワルンタも、今回は勝利後になんとタオルマフラーを投げやりに回してくれました。

■「9連勝」を喜ぶふろん太
ふろん太らによるライブ配信

ふろん太らによるライブ配信

ふろん太は、指で「9」を示して大喜びです。
これはもちろん、「9連勝」をあらわしたものですね。

次はJ1リーグ新記録をかけて、8月19日に第11節「セレッソ大阪戦」が等々力陸上競技場で行われます。

川崎フロンターレは近年セレッソ大阪を苦手としており、2017シーズン以来勝利がありません。

またセレッソ大阪は現在J1リーグで2位と好調を維持しており、非常に手ごわい相手です。
ここが川崎フロンターレにとって、前半の山場になりそうですね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第10節

(川崎フロンターレの取り組み)
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2020/8/8エントリ 川崎フロンターレが8月8日8連勝でクラブ連勝記録更新、「カブの日」、動物たちとの触れ合い企画「いきものばかり」でホームゲームイベント久々本格開催

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2020年
08月08日

川崎フロンターレが8月8日8連勝でクラブ連勝記録更新、「カブの日」、動物たちとの触れ合い企画「いきものばかり」でホームゲームイベント久々本格開催

【Reporter:はつしも・あさお】

本日、J1リーグ第9節「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
優位にゲームを進めた川崎フロンターレがたびたびゴールに迫り、ユース出身の三笘薫選手、元ブラジル代表のレアンドロ ダミアン選手の得点により2-0で完勝しました。

これにより、川崎フロンターレはJ1リーグの連勝記録を「8」に更新し、現在首位を走っています。

また、本日はホームゲームイベント「フロンパーク」も久々に本格開催されました。

「いきものばかり」と題した動物たちとのふれあいイベントに加えて、マスコットキャラクター「カブレラ」の誕生を祝う「カブの日」が同時開催されました。

■Jリーグtwitter ゴール動画 川崎Fvs大分 三笘薫
■大分戦が開催された等々力陸上競技場
大分戦が開催された等々力陸上競技場

■初スタメンで得点を決めた三笘薫選手
初スタメンで結果を出した三笘薫選手

三笘薫選手

三笘薫選手

三笘薫選手は、川崎フロンターレユースから筑波大学を経由してトップチームに加入した期待の新鋭です。

「糸を引くような」「ヌルヌル」などと表現される独特のドリブルが得意で、ショートパス連携を主体とする川崎フロンターレの中でもリズムの変化を生み出せる選手です。

本日のシュートは本人曰く「ミスキック」ということでしたが、見事にゴールに突き刺さりました。

先制弾などの活躍が評価され、マンオブザマッチ「あんたが大賞」も受賞しています。

■「超厳戒態勢」での5,000人上限での開催
超厳戒態勢での開催

Jリーグは、現在新型コロナウイルス影響により「超厳戒態勢」と呼ばれる特別体制で開催されています。

入場者を5,000人に限定したうえで、全席指定により待機列等の発生を防止するとともに、入場時には検温を実施しています。

そのため、チケットは完売しても上記写真のように客席には余裕があります。

■リミテッドユニフォームでの開催(ジオゴ マテウス選手)
リミテッドユニフォームでの開催

■同じく、宮代大聖選手
同じく、宮代大聖選手

また川崎フロンターレでは、毎年夏場に「リミテッドユニフォーム」を着用して試合を行います。

今年は2020年8月8日(土)大分トリニータ戦、8月19日(水)セレッソ大阪戦、8月29日(土)清水エスパルス戦が対象となり、サポーター向けのレプリカ販売も行われていました。

デザインはフットボールの盛んな英国のユニオンジャックに、川崎の「工場夜景」をモチーフに取り入れたものです。

写真はブラジルから今季加入して初出場となった、右サイドバックのジオゴ マテウス選手と、ユース出身のフォワード・宮代大聖選手です。

■2020年8月8日「カブの日」
「カブの日」

カブレラの誕生祝い

そして本日8月8日は、「カブの日」でもありました。

マスコットキャラクター「カブレラ」の誕生を祝う日で、等々力陸上競技場には葉っぱの部分が金色に輝くカブレラが登場しました。

■久々にホームゲームイベントが本格開催
久々にホームゲームイベントが本格開催

■カブレラのフォトスポット
カブレラのフォトスポット

カブレラのフォトスポット

カブレラのフォトスポット

そして本日は、久々にホームゲームイベント「フロンパーク」が本格開催となりました。

リーグ再開後はしばらく、キックターゲットなどのアトラクションと飲食出店のみだったのですが、今回は動物たちとのふれあいイベント「いきものばかり」とあわせて、「カブの日」にちなんだカブレラ企画が盛り込まれていました。

ただ、フロンパークにカブレラ本人が登場しますと、人が集まってしまう可能性があります。
そのため、カブレラはフォトスポットのパネルで登場していました。

■カブ入りの「川崎塩ちゃんこ」
カブ入りの川崎塩ちゃんこ

そしてスタジアムグルメも、今回は「カブ入り」で展開です。
写真はカブ入りの「川崎塩ちゃんこ」

■動物たちとのふれあいイベント「いきものばかり」
「いきものばかり」

いきものばかり

「いきものばかり」も、当然ながら新型コロナウイルス感染拡大防止を前提としたものになります。

入場者は事前にチケット販売で限定し、ふれあいエリアには人数をコントロールして入場させる仕組みになっていました。

■動物たちへのえさやりなど、ふれあい
動物たちとのふれあい

動物たちとのふれあい

動物たちとのふれあい

動物たちとのふれあい

「いきものばかり」では、ポニーやヤギ、ヒツジへのえさやりや、ウサギやハムスターらとのふれあいができるようになっていました。

現在、こうした企画の実現にこぎつけるにはさまざまな調整も必要だったのではないでしょうか。

このほか、「カブの日」の企画として、カブトムシのつがい採集体験コーナーが今年も設置されていました。

■「フロカフェ」の限定メニュー「FROの森」
FROの森

FROの森

そして武蔵小杉駅北口のオフィシャルカフェ「フロカフェ(FRO CAFE)」では、本日8月8日「カブの日」までの限定メニューとして「FROの森」が提供されていました。

これはカブトムシチョコやロールケーキ・ゼリーを使って、カブトムシの森を再現したスイーツになっていました。

■「アズーロネロ」でのカブレラグッズ販売
カブレラリュック

さらに「フロカフェ」併設のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、カブレラグッズも販売していました。

上記は今回の「カブの日」にあわせて発売された「カブレラリュック」で、大人気につきいったん完売しています。

■ふろん太
ふろん太

■マスコットたちのバックステージをライブ配信
ライブ配信

なお、今回は皆さんと直接触れ合えないマスコットたちのバックステージなどが、試合前にライブ配信されていました。

上記はオフィシャルカメラマンの大堀さんに撮影をしてもらっているところですね。

■大分トリニータ「ニータン」とのコラボライブ配信
「ニータン」とのコラボライブ配信

ニータンとのコラボライブ配信

ニータンとのコラボライブ配信

さらに試合中には、ふろん太が大分トリニータのマスコット「ニータン」とコラボレーションで、ライブ配信をしていました。

上記はハーフタイムに、身振りのクイズゲームをしているところです。

各クラブ共に、皆さんになるべく楽しんでもらえるよう、試行錯誤しているのでしょうね。

■プーマポーズ
 プーマポーズ

川崎フロンターレでは、ユニフォームを提供しているプーマのポーズが定番になっています。
ふろん太のライブ配信でのクイズは、ニータンが見事正解していました。

■2019シーズン、フロンターレのマスコット陣と大分トリニータの「ニータン
フロンターレのマスコット陣と大分トリニータの「ニータン」 

なお、こちらは2019シーズンの川崎フロンターレのマスコット陣と、ニータンです。
またこんな日が早くくればと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第9節

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2020年
08月01日

川崎フロンターレがガンバとの首位攻防戦制しクラブ新記録のJ1リーグ7連勝、カブレラ・ふろん太・ワルンタが観戦動画配信し歓喜

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第8節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」がアウェイのパナソニックスタジアム吹田で開催されました。

首位を走る川崎フロンターレと2位のガンバ大阪による首位決戦で、お互いに守備が堅く緊張感のある試合展開でした。
前半は主導権を握られる局面も多くありましたが、後半投入されたユース出身・三笘薫選手との連携から10番・大島僚太選手が強烈なミドルシュートを決め、1-0で勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはクラブ新記録となるJ1リーグ7連勝となりました。
 
■Jリーグtwitter ゴール動画 G大阪vs川崎F 大島僚太

Jリーグでは、新型コロナウイルスの感染防止のため入場者を5,000人以下に制限し、また都市間移動を避けるためにビジター席を設置しない運用になっています。

そのため、川崎からこのガンバ戦を応援に行くことはできません。

スポーツコンテンツの配信サービス「DAZN」での観戦となりますが、少しでも盛り上げようということで、今回はマスコットキャラクターの「カブレラ」「ふろん太」「ワルンタ」が観戦風景をライブ配信していました。

■今回はカブレラが主役
カブレラが主役 

この映像はYoutubeでライブ配信されるとともに、スマートフォンのアプリを通じて「投げ銭」ができるようになっています。

同様の企画が7月18日の「横浜FC戦」でも実施されていましたが、その時はふろん太のみの出演でした。

今回は8月8日の大分トリニータ戦のホームゲームイベントで、カブレラの誕生を祝う「カブの日」が開催されることから、カブレラが主役でした。

■ふろん太も登場
ふろん太も登場

■ワルンタも登場
 ワルンタも登場

そしてカブレラに加えて、ふろん太、ワルンタも順次登場です。

カブレラでは動きが限られるため、ライブ配信に動きをつけるためにも二人が必要だったのではないでしょうか。

■「ガンバレ!」
ガンバレ!

とはいえカブレラも、丸いおててでカードを掲げたりして、頑張ります。

■1-0勝利
1-0勝利

ガンバ大阪の攻勢も凌ぎ、1-0で勝利です。
ふろん太もタオルマフラーを回して喜びます。

なお、現在の等々力陸上競技場において、タオルマフラーを回すことはできません。
「タオルマフラーを掲げる」「拍手」のみとなりますが、DAZNを観ながらの自室であれば自由です。

■「7連勝」
「7連勝」

ふろん太が指で示したのは「7」の数字。
もちろん、クラブ新記録となるJ1リーグ7連勝のことです。

■配信終了
配信終了

このライブ配信は「DAZN」の音声を入れられないため無音で、これだけを観ているとなかなかにシュールなものがありますが、DAZN観戦とセットだと意外と楽しめます。

アウェイ戦で毎回実施しているわけではありませんが、また実施されるようでしたら、一度試しに視聴してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第8節 ガンバ大阪戦

(川崎フロンターレの取り組み)
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2020/7/26エントリ 川崎フロンターレが湘南に逆転勝利し破竹6連勝で首位固め、等々力陸上競技場は「超厳戒態勢」での試合・イベント開催が続く

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2020年
07月26日

川崎フロンターレが湘南に逆転勝利し破竹6連勝で首位固め、等々力陸上競技場は「超厳戒態勢」での試合・イベント開催が続く

【Reporter:はつしも】

本日、明治安田生命J1リーグ第7節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

ボール支配率で圧倒し、多くの枠内シュートを放つものの前半は0-0に終わりました。
その後後半58分にカウンターから失点するものの、61分に山根視来選手の得点により追い付きました。

山根視来選手は湘南ベルマーレから今季移籍加入した選手で、いわゆる「恩返しゴール」ということになります。
その後も78分に三笘薫選手、88分に田中碧選手が得点を重ね、最終的には3-1で勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはJ1リーグ再開後6連勝し、前節に引き続き首位をキープしています。
 
■Jリーグtwitterゴール動画 川崎vs湘南 山根視来
■湘南ベルマーレ戦が開催された等々力陸上競技場
湘南ベルマーレ戦が開催された等々力陸上競技場

本日は断続的に雨が降りましたが、試合開始前の夕方には晴れ間も見えました。

本日の試合も「超厳戒態勢」での開催となり、来場者は上限5,000人に限定し、ビジター席は設定されませんでした。
チケットは事前に完売し、実際の来場者は4,724人です。

そのため、等々力陸上競技場周辺の人でも通常よりもかなり少なめになっています。

■縮小開催されたフロンパーク「等々力キッズランド」
フロンパーク

等々力キッズランド 

前回に引き続き、ホームゲームイベント「フロンパーク」も縮小開催されました。
今季は等々力陸上競技場メインスタンド前の広場で「等々力キッズランド」が設営されました。

キックターゲットなどのアトラクションが楽しめるもので、受付では新型コロナウイルス対策として検温も実施されていました。

■大人でも参加できます
大人でも参加できます

名前は「等々力キッズランド」ですが、特段年齢制限はありませんので、大人でも参加できます。

ここで景品のトレーディングカードを集めている方も、いらっしゃることと思います。

■拡張されたフロンターレロード
拡張されたフロンターレロード

また、等々力陸上競技場前の公式野球場「等々力球場」の工事が完成に近づき、従来狭隘だった「フロンターレロード」が大きく拡張されました。

昨シーズンまで、毎回出店で盛況となるフロンターレロードは時には通行もたいへんなほどで、相当「密」な状態でした。

それが広々とした状態になりましたので、来場者数の制限もあってソーシャルディスタンスも余裕をもって確保できていました。

■等々力陸上競技場入場に当たっての検温
等々力陸上競技場入場に当たっての検温

■アルコール消毒
アルコール消毒

■入場開始直後の等々力陸上競技場
入場開始直後の等々力陸上競技場

■通常時ホーム側
通常時ホーム側

■通常時ビジター側
通常時ビジター側

入場時の検温や、アルコール消毒は前回ご紹介した通りです。

約26,000人の等々力陸上競技場の入場を上限5,000人に絞り、余裕を持った観戦を行うようになっています。
また席取りの待機列などを発生させないため、チケットは全席指定です。

■立見席も全席指定に
立見席も全席指定に


写真は入場開始直後のものでまだあまり人が入っていませんが、今回の4,724人が全員入っても、観戦する立場としては「すいていて快適」というのが正直なところです。

通常の等々力陸上競技場のキャパシティは限界に近く、席取りも未明から熾烈を極めていました。

そんな苦労がないのが、大きなポイントです。

■スタジアムグルメ
スタジアムグルメ

■飲食は自分の座席で
飲食は自席で

通常は長蛇の列になるスタジアムグルメも、スムーズに購入できます。
飲食の座席は設置されず、自席で飲食するルールになっていました。

■新しい応援スタイル
新しい応援スタイル 

■認められた応援「タオルマフラーを掲げる」
タオルマフラーを掲げる

新しい応援スタイルでは、チャント(応援歌)を歌ったり、鳴り物を使ったり、ハイタッチなど従来の応援のほとんどが禁止されています。

認められているのは「タオルマフラー」を掲げることと、拍手です(応援のあおりにつながる「手拍子」は禁止です)。

それも逆に考えると、チャントをまったく知らなくても参加できるわけですね。

席取りのための多大なる労力やカン・経験も不要ですし、「超厳戒態勢」での開催は意外と「観戦初心者に優しい」仕様ではないでしょうか。

ユニフォームが無くても、青系の服とタオルマフラーがあれば十分かと思います。

■等々力陸上競技場内の掲示
等々力陸上競技場内の掲示

等々力陸上競技場内の掲示 

等々力陸上競技場内の掲示

等々力陸上競技場内の掲示

等々力陸上競技場内の柱には、Jリーグ再開にあたってのご挨拶や、「密回避」「マスク着用」「手洗い」啓発ポスターが掲示されていました。

こちらは前回の再開第1戦では、ご紹介していませんでしたね。

■「本坪鈴」が撤去されたフロンターレ神社
フロンターレ神社

また、等々力陸上競技場内にある「フロンターレ神社」では、「本坪鈴」(鈴の付いた縄)が撤去されていました。

これは縄を介したウイルス拡散を防止するための措置です。


なお、8月1日から実施される予定だった入場者数制限の緩和は、現状の新型コロナウイルス感染拡大状況から延期になりました。

当面、現状の「上限5,000人」が続くことになります。


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第7節 湘南ベルマーレ戦

(川崎フロンターレの取り組み)
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/4/29エントリ 武蔵小杉駅北口「フロカフェ」前で等々力陸上競技場「ファンキーズ」がカレー弁当を5/6まで販売、ハズレなしくじで川崎フロンターレ選手サイン等プレゼント
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/6/2エントリ 川崎フロンターレがオリジナルマスクの子供サイズを販売、新たにマスコットデザインを追加
2020/7/1エントリ 川崎フロンターレが7/4リーグ再開で街を青く染める「Paint it Blue 2020」実施、当日ユニ・グッズ着用により武蔵小杉周辺16店舗で優待サービス提供
2020/7/4エントリ J1リーグ再開緒戦で川崎フロンターレが鹿島に勝利、無観客試合「リモートマッチ」を盛り上げる取り組みが展開
2020/7/11エントリ 等々力陸上競技場で140日ぶり有観客試合:川崎フロンターレが柏撃破し暫定首位に、フロンパークも縮小開催
2020/7/22エントリ 川崎フロンターレ受注生産マスク(子供サイズ)が完成しマスコットデザインが新登場、武蔵小杉の「フロカフェ×アズーロ・ネロ」でアマビエふろん太が疫病退散

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2020年
07月22日

川崎フロンターレ受注生産マスク(子供サイズ)が完成しマスコットデザインが新登場、武蔵小杉の「フロカフェ×アズーロ・ネロ」でアマビエふろん太が疫病退散

【Reporter:はつしも】

新型コロナウイルス感染防止の取り組みが求められる中、川崎フロンターレでは「この難局を乗り越えよう」と題し、さまざまな取り組みを推進しています。

そのひとつに「オリジナルマスク」のWeb販売があり、大人サイズについては5月に配送が完了、子どもサイズについては6月に受注受付が行われていました。

このたび、子どもサイズのマスクが完成し、各ご家庭に配送が行われましたので、現物をご紹介します。

■子どもサイズのマスク
子どもサイズのマスク

5月に発送された大人サイズは、川崎フロンターレのシンボルカラーであるサックスブルーと、ブラックの2種でした。

この2種には、クラブのエンブレム等が模様としてプリントされ、特にブラックはそれほど柄が目立たないため、オフィスなどでの普段使いも十分可能なものでした。

今回の子どもサイズは、新たにマスコットデザインの2種(写真手前)が追加されています。

■大人サイズとの対比
大人サイズとの対比 

こちらは、大人サイズと子どもサイズの比較を行ったものです。

カタログ仕様では、大人サイズが縦12cm×横15cm、子どもサイズが縦11cm×横14.2cmでしたが、実寸はもう少し差が大きいようです。

■4種のデザイン
4種のデザイン

4種のデザインのうち、サックスブルーとブラックについては、大人サイズのときにご紹介しているものと同一ですので、今回は子どもサイズのみの「マスコットデザイン」を見ていきましょう。

■マスコットデザイン(マスコット小さめ)
マスコットデザイン1

マスコットデザインは、マスコットが小さめ・大きめの2種があります。

上記はマスコット小さめのもので、クラブ名「FRONTALE」の文字の中にふろん太、カブレラ、ワルンタが配置されています。

■マスコットデザイン(マスコット大きめ)
マスコットデザイン

一方、こちらはマスコット大きめのものです。

クラブのキャッチフレーズ「FOOTBALL TOGETHER」「GET NEXT」、またイルカのデザインなどがあしらわれていました。

■「アズーロ・ネロ」での販売
「アズーロ・ネロ」での販売

なお、川崎フロンターレのオリジナルマスクはWebでの受注生産が基本でしたが、先日武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ・カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」でも大人サイズの数量限定販売が行われていました。

こちらはすでに、完売しています。

今後もショップで販売することがあるかもしれませんので(ないかもしれませんが)、購入希望の方はクラブのSNSをチェックしておくとよいと思います。

■疫病退散のふろん太、カブレラ
病魔退散のふろん太、カブレラ

■アマビエふろん太
アマビエふろん太

■カブレラ
疫病退散のカブレラ

「アズーロ・ネロ×フロカフェ」のレジには、疫病退散のふろん太、カブレラがいました。
このふろん太は、「アマビエ」バージョンですね。

これからの夏に常時マスク着用は正直つらいものがありますので、なんのご利益でも良いですので状況が好転することを願っております。



なお、本日は明治安田生命J1リーグ第6節「川崎フロンターレvsベガルタ仙台戦」が開催されました。

前半に高いボール支配率を記録しながらカウンターなどで2点リードを許したものの、後半途中出場の小林悠選手の2得点、新加入の右サイドバック・山根視来選手の1得点で逆転し、3-2で勝利しました。

■Jリーグtwitter 仙台vs川崎 ゴール動画 小林悠選手
ベガルタ仙台戦といえば、2017シーズンの同じく0-2からの3得点の大逆転勝利が思い出されます。
このときはレッドカード退場により10人になってからという大きな違いがありましたが、やはり小林悠選手の2得点があり、リーグ初制覇につながりました。

上記動画のゴール後の表情を見ると、なんとなく2017シーズンのリプレイのようにも感じられます。

これにより川崎フロンターレは今季リーグ負けなし、5連勝で首位を維持しています。

次回は7月26日のホームゲーム「湘南ベルマーレ戦」です。
短いスパンでの連戦が続き、疲労も重なってきますが、また等々力陸上競技場で5,000人を上限とした観客が集まる予定です。

【関連リンク】
川崎フロンターレ WEB限定企画!「子供用布マスク」販売のお知らせ

(川崎フロンターレの取り組み)
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
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2020/7/1エントリ 川崎フロンターレが7/4リーグ再開で街を青く染める「Paint it Blue 2020」実施、当日ユニ・グッズ着用により武蔵小杉周辺16店舗で優待サービス提供
2020/7/4エントリ J1リーグ再開緒戦で川崎フロンターレが鹿島に勝利、無観客試合「リモートマッチ」を盛り上げる取り組みが展開
2020/7/11エントリ 等々力陸上競技場で140日ぶり有観客試合:川崎フロンターレが柏撃破し暫定首位に、フロンパークも縮小開催

(アマビエ関連)
2020/5/6エントリ 「こどもの日」で新丸子「菓心 桔梗屋」がGW限定「男のかしわ餅」を5/6まで販売、新型コロナウイルス拡大防止を願い「アマビエまーるん」が登場
2020/6/8エントリ 新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」が新型コロナ収束を祈願、「アマビエ」「まーるんアマビエ」練り切りを製作

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2020年
07月19日

川崎フロンターレがアウェイ横浜FC戦で5-1大勝しリーグ首位キープ、ビジター席無し「超厳戒態勢」でふろん太が観戦動画を配信

【Reporter:はつしも】

昨日、2020明治安田生命J1リーグ第5節「川崎フロンターレvs横浜FC戦」がアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で開催されました。

両クラブとも「ボールを保持する」スタイル同士の対決となり、後半の立ち上がりに押し込まれる展開もあったものの、ケガから復帰した小林悠選手・三笘薫選手の投入から流れが変わりました。

三笘薫選手が得意とするドリブルから獲得したPKなどで立て続けに得点し、結果的には5-1の大勝に終わりました。

小林悠選手はPKを含む2得点で、復帰後即結果を出したことになります。

これにより、川崎フロンターレはJ1リーグで単独首位を保ちました。
 
■Jリーグtwitter 横浜FCvs川崎ハイライト動画

なお、この試合は第4節に引き続き、新型コロナウイルス影響により入場者数を5,000人以下に制限し、ビジター席は設けない「超厳戒態勢」レギュレーションでの開催となりました。

そのため、入場者数は2,733人にとどまり、川崎からの応援はスポーツコンテンツのネット配信サービス「DAZN」による観戦に限定されました。

そのような観戦形態の楽しみを少しでも増やそうということで、川崎フロンターレではマスコットキャラクターの「ふろん太」が観戦動画の配信を行い、視聴者からの「投げ銭」も受け付ける企画を実施していました。

本エントリでは箸休め程度に、その様子を記録として残しておきたいと思います。

■ふろん太の観戦動画配信スタジオ
ふろん太の動画配信スタジオ

まずこちらが、ふろん太の動画配信スタジオです。
スタジオ…と申しますかクラブ事務所の1室だと思うのですが、そこからビデオ会議サービス「Zoom」での配信がスタートしました。

■得点時はタオルマフラーを回して歓喜
得点時はタオルマフラーを回して歓喜

■得点した選手のカード
得点者のカードを掲げる 

得点時は、タオルマフラーを回して歓喜し、得点した選手のカードを掲げてくれます。
これは後半78分、PKによる家長昭博選手の得点ですね。

なお、前節のレポート記事でもお伝えした通り、現在のスタジアムではチャント(応援歌)を歌う、鳴り物を使う、手拍子、そしてタオルマフラーを回すなどの「アクティブな応援行為」が禁止されています。

ほぼ「拍手」しか許容されていない状況ですが、今回の動画配信のような個室や、各ご家庭内であればタオルマフラーも回すことができるというわけです。

■下田北斗選手のチャントに合わせた踊り
下田北斗選手のチャントに合わせた踊り

下田北斗選手のチャントに合わせた踊り 

再開後のJリーグでは、通常3名までの交代枠が5名(交代回数は3回まで)に拡大されています。

長期休止を挟んだことによる過密日程に配慮したもので、これにより控え選手の活躍が例年よりも増えています。

この試合では競争の激しい中盤の下田北斗選手が途中出場しました。
下田北斗選手のチャントには、歌に合わせた踊りがついているのですが、こちらもスタジアムでは踊ることができません。

今回はふろん太が、動画配信で踊ってくれました。

■途中交代選手のカード
選手のカード 

途中出場選手のカード

川崎フロンターレは、非常に選手層が厚いのが特長です。

ボランチ(アンカー)は現在、東京五輪代表の中心と目される田中碧選手がファーストチョイスになっているようですが、守田英正選手も日本代表(A代表)選出経験のある「代表クラス」の選手です。

今回はサイドバックでの途中出場となりました。

またセンターバックの山村和也選手も、ジェジエウ選手の負傷により今回がリーグ再開後初のメンバー入り、途中出場となりました。

■感情豊かなふろん太
感情豊かなふろん太

感情豊かなふろん太

ふろん太はピンチやチャンスごとに、非常に感情豊かなリアクションを示します。

DAZNの音が入って配信すると同社の権利を侵害してしまうため、無音での放送なのですが、DAZN観戦と合わせて見ていると意外と楽しめました。
 
■勝利を目前にした「アバンテ」
勝利を目前にした「アバンテ」

アバンテ

アバンテ

さて、5-1の4点リードでアディショナルタイムに入ると、勝利はほぼ動きません。

そんな勝利目前のタイミングで、スタジアムでの定番になっている「アバンテ」の踊りも勿論披露されました。

この踊りの歌は、trfの「CRAZY GONNA CRAZY」が原曲になっています。

川崎フロンターレのイベントにtrfの「DJ KOO」さんが登場するのは、そんなご縁によるものです。

■試合終了
試合終了

■配信も終了
配信も終了

試合が終了し、ふろん太による配信も終了です。

今回は登場しなかったマスコットキャラクター「カブレラ」の人形とともに、配信終了のご挨拶です。

また次回は7月22日(水)の第6節「ベガルタ仙台戦」のアウェイゲーム、7月26日(日)、第7節「湘南ベルマーレ戦」のホームゲームです。
 
アウェイゲームは、またふろん太の動画配信が行われるかもしれません。

ホームゲームはマスコットも等々力陸上競技場に来場することができますので、ふろん太も動画配信ではなく、現地でのお仕事となるでしょう。

■第4節「柏戦」でのふろん太・カブレラ・コムゾー来場
マスコットも来場 


■第4節「柏戦」でのソーシャルディスタンスを確保した客席
ソーシャルディスタンスを確保した客席

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第5節横浜FC戦 

(川崎フロンターレの新型コロナ取り組み関連)
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
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2020年
07月13日

謎解き街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」が7/15(水)スタート、新丸子・武蔵小杉が舞台に

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレ×SCRAPが、新丸子商店街連合会によるナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」を2020年7月15日(水)より開催します。

本ゲームは、全世界で740万人以上を動員する「リアル脱出ゲーム」を企画制作する「株式会社SCRAP」と川崎フロンターレの初コラボイベントです。

ホームタウンである武蔵小杉・新丸子周辺の街を実際に歩き、専用の謎解きキットを使って街に隠された謎を解きながらゲームクリアを目指します。

本ゲームが本日、関係者・プレス向けに先行開催されましたので、ご紹介したいと思います。

なお、本ゲームの特性上「ネタバレ厳禁」ですので、限定的なご紹介となりますことをご了承ください。

■ナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」
川崎フロンターレ×SCRAPナゾトキ街歩きゲーム「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」
(c)川崎フロンターレ

■ゲームの開催概要
あらすじ 熱気と歓声に包まれた等々力陸上競技場。
川崎フロンターレの優勝をかけた試合が始まろうとしていた。
いよいよスターティングメンバーの発表。
と、その時。
ロッカールームに駆け込んできたスタッフが叫んだ。
「大変です! 鬼木監督が何者かに誘拐されました! 今、全力で行方を探していますが試合には恐らく間に合わない。コーチであるあなたがチームの指揮をとってください!」

突如、監督に任命されたあなたはスターティングメンバーを決め、試合に勝利しなくてはならない。
鬼木監督が残した作戦ノートを開いたあなたは思わず声をあげた。
「なんだこれは……?」
なんとそこには無数の謎や暗号が。
そして、強い筆跡でこう書かれていた。
「スターティングメンバーを選ぶ秘訣。それは選手をよく知ることである」

キックオフまで、残された時間はあとわずか。
ホームタウンで選手たちの情報を集めて謎を解き、君だけのスターティングメンバーで川崎フロンターレを優勝へ導け!
主催 株式会社川崎フロンターレ
株式会社SCRAP
後援 川崎市
協力 新丸子商店街連合会
販売期間/開催期間 2020年7月15日(水)~2020年12月27日(日)
※状況に応じて開催日程を変更させていただく場合がございます。
キット購入場所 川崎フロンターレグッズショップ「」アズーロ・ネロ」(武蔵小杉駅北口徒歩約1分)
中原区新丸子町1008-2
プレイ可能時間 「アズーロ・ネロ」に準ずる
プレイ可能時間11:30~21:00
キット販売時間11:30~21:00
※想定所要時間:2~3時間想定
会場 武蔵小杉駅北口~新丸子駅周辺
謎解きキット購入価格 ●後援会会員2,000円
●SCRAPファンクラブ2,000円
●一般2,300円
●中学~大学生)1,800円
●小学生以下1,000円
※金額は税込み。身分証や会員ログイン画面等の提示が必要となりますので、特設サイトをご参照ください。
※小学生以下は20歳以上の保護者同伴が必要
※推奨年齢:中学生以上
※人数:1人~何人でも参加可能
参加手順 ①アズーロ・ネロでキットを購入 レジカウンターでキットを購入しよう!キット購入後、すぐはじめられる!
②謎を解いて街を歩く
プレイ可能時間内であれば、予定に合わせて、いつでも自由に参加できます。
まだ見たことのないフロンターレにきっと出会えるはず!
キットにしたがって武蔵小杉駅北口~新丸子駅周辺を探索し、謎解きしながら次の目的地を見つけだしその場所へ行ってみよう!そこで新たに手にする暗号やヒントにしたがって次々に謎を解き進めよう!
③最後の答えを導く
最後の答えをWEBに入力し、正解できればゲームクリア!
●本イベントには、スマートフォンまたはタブレットを使用します。フィーチャーフォン(ガラケー)には対応しておりません。 1キットにつき1台必要となります。
●スマートフォンのバッテリーは十分余裕を持ってお越しください。インターネットに接続する通信費はお客様のご負担となりますので、ご了承ください。
●動画や音声をご視聴いただくため、イヤホンをお持ちいただくと便利です。
特設サイト https://realdgame.jp/frontale-nazo/

この「川崎フロンターレ  絶体絶命からの脱出」の特徴は、選手らの撮りおろし映像・ボイスが多数盛り込まれていることです。

またクリアまでの所要時間は2~3時間とされていますが、開催期間も5か月以上あることから、それぞれのペースでプレイすることができます。

推奨年齢は中学生以上ですが、小学生以下も20歳以上の付き添いで参加できます。
謎解きには「ヒント」も段階的に用意されていますので、小学生でもそんなに心配はないと思います。

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ」
武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ」

■キットを販売するカウンター
キットを販売するカウンター

本日の体験会も7月15日からの開催も、スタートは武蔵小杉駅の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ(AZZURRO NERO)」です。
この店舗はこれまでにもご紹介した通り、オフィシャルカフェ「フロカフェ(FRO CAFE)」との複合店舗になっています。

入口の目の前が「フロカフェ」で、「アズーロ・ネロ」は左奥にあります。
そのレジカウンターで、「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」のキットを購入しましょう。

■配布されたキット
配布されたキット

さて、体験会でのプレイを可能な範囲でご紹介したいと思います。

ストーリーの導入部は、キットの中にあるQRコードをスマートフォン・タブレットで読み取ることで映像を見ることができます。

フロンターレの優勝をかけた試合直前、なんと鬼木監督が誘拐
鬼木監督に代わって、急遽自分が監督代行を務めることになります。

■フロンターレの優勝をかけた試合前、鬼木監督が誘拐!
鬼木監督が誘拐 
(c)川崎フロンターレ

■一大事に驚く中村憲剛選手
驚く中村憲剛選手 
(c)川崎フロンターレ

■スタメンのうち3人が不明
スタメン3名が不明 
(c)川崎フロンターレ

■残り3人のスタメンを決め、優勝をかけた試合に勝利せよ!
3名のスタメンを決め、優勝をかけた試合に勝利せよ 
(c)川崎フロンターレ

鬼木監督が選んだスタメンのうち、3名が不明の状態でした

いったい誰をスタメンにすればよいのか? スタメンを決めて優勝をかけた試合に勝利するというのが、今回のミッションです。

スターティングメンバーを選ぶにあたって、「大切なのは選手をよく知ること」。

鬼木監督が残した「マル秘作戦ノート」をもとにホームタウンをめぐり、謎解きをしていくことで選手たちの情報が集まっていく…という流れです。

■鬼木監督のマル秘作戦ノート
鬼木監督のマル秘作戦ノート 

謎を解くカギが記された「鬼木監督のマル秘作戦ノート」は、配布されたキットに入っています。

謎を解くことでさらなる謎が提示され、謎を解いていくというのが基本的な流れです。

■ゲーム全体を通しての舞台となる武蔵小杉・新丸子周辺の街
ゲーム全体を通しての舞台となる武蔵小杉・新丸子周辺の街

行先についての紹介はネタバレになりますのでご紹介できませんが、ゲーム全体を通して、武蔵小杉・新丸子周辺の街が舞台になっています。
新丸子商店街連合会の協力のもと、地元のお店などもめぐりながら、謎解きを楽しむようになっています。

なお、謎解きのためにお店で何かを購入しないといけないような条件はありませんので、ご安心ください。

■店舗に設置された謎解きパネル
謎解きパネル

謎解きパネル

■謎解きに参加する皆さん
謎解きに参加する皆さん

企画参加店舗の店頭には、謎解きパネルが設置されています。

ここで提示された謎を解くと、選手の撮りおろし映像を見ることができます。
謎解きや映像を通して、川崎フロンターレの選手の素顔に触れ、クラブや選手を知ることができる仕掛けになっています。

謎解きは川崎フロンターレや選手個人に関する内容がキーですが、「知らないと解けない」マニアックな知識を競うものではありません。
また、サッカーには深入りせず、選手の趣味の話など、サッカーファンでなくても楽しめる内容になっています。

配布された資料や、ゲーム中に使用する専用のウェブページを読めばわかるようになっていますので、あくまでも「これを機会に知っていただくこと」がコンセプトです。

頭の体操をしつつの街巡りは、なかなか楽しいものでした。

本日はプレスで、テレビ神奈川の川崎フロンターレ応援番組「ファイト!フロンターレ」の高階亜理沙さんも収録をされていました。
次回の番組で、放送されるのではないでしょうか。

■「F級ライセンス証」
F級ライセンス証
(c)川崎フロンターレ

ゲームをクリアすると、「F級ライセンス証」を受け取ることができます。
この裏面には、選手サインと、「座右の銘」または「メッセージ」が入っています。

対象選手はチョン ソンリョン・登里 享平・谷口 彰悟・守田 英正・車屋 紳太郎・脇坂 泰斗・レアンドロ ダミアン・大島 僚太・小林 悠・山根 視来・中村 憲剛・齋藤 学・田中 碧・山村 和也・家長 昭博の14選手で、ランダムに贈呈されます。


今回、ゲームの担当をされた、川崎フロンターレ集客プロモーション部の井川さんにお話を伺いました。

「川崎フロンターレのホームの試合があるのは、年間20日程度。残りの345日、街をにぎやかにしたいと思っていました。『謎解き』ゲームは、『3密』にならずに、商店街にも活気をもたらすことができるのが良いところです。『こんなお店あったんだ』と、新しい発見があると思います」

「今回の企画は、以前から取り組んでいる『川崎フロンターレ算数ドリル』に近いかもしれません。ドリルを通じてフロンターレを知っていただけるように、『謎解き』が好きな方がゲームを通じてフロンターレに親しみを感じてくださったり、またその逆もあったりと、広がりが出てくると嬉しいです」

確かに、等々力陸上競技場での観戦はまだまだ一定の制約下にありますし、試合開催日も限られていますね。

今回の「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」は多くの方が5か月にわたって分散して、密集せずに楽しめます。

現在、新型コロナウイルス影響によりホームタウンの商店街も大きな影響を受けていますし、少しでも活性化にもつながると良いと思います。



川崎フロンターレでは、「川崎フロンターレ 絶体絶命からの脱出」開催に合わせて、コラボグッズを販売します。

■コラボグッズ「作戦ボード風クリップボード」
 作戦ボード風クリップボード

作戦ボード風クリップボード

こちらは、謎解きをしながら街を回るのに便利な、作戦ボード風クリップボード(2,000円)です。

このほかにもコラボタオルマフラーやクリアファイル、缶バッジがありますので、詳細は川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

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2020年
07月11日

等々力陸上競技場で140日ぶり有観客試合:川崎フロンターレが柏撃破し暫定首位に、フロンパークも縮小開催

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第4節「川崎フロンターレvs柏レイソル戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

第2節、第3節はリモートマッチ(無観客試合)として開催されましたが、第4節からは規制が緩和され、5,000人を上限として観客を入れての開催となり、4,724人が来場しました。

客席の間をあけるなどソーシャルディスタンスの確保をしたうえで、「声援・手拍子・ハイタッチ・肩組み・太鼓など鳴り物・タオルを回す行為」などが禁止されていました。

そのようなかつてない試合運営の中、川崎フロンターレは家長昭博選手の2得点、レアンドロ ダミアン選手の1得点により、3-1で勝利しました。

また本日は、通常よりもかなり縮小はされていたものの、ホームゲームイベント「フロンパーク」も開催され、お子さん向けのアトラクションや飲食店舗が展開されました。
 
■観客を入れてのホームゲーム開催となった等々力陸上競技場
久々に観客の入った等々力陸上競技場

■縮小開催された「フロンパーク」
縮小開催された「フロンパーク」

縮小開催された「フロンパーク」

■フロンパークのキックターゲット
縮小開催された「フロンパーク」

■フロンパークの「ホールインワンサッカー」
縮小開催された「フロンパーク」

■フロンパークの「ドリブルチャレンジ」
ドリブルチャレンジ 

まずこちらは、縮小開催された「フロンパーク」です。

通常はたいへんな盛況になるのですが、今回はキックターゲットなどの定番アトラクションと、一部飲食店に絞っての開催となりました。

そもそもの観客数を5,000人以下に絞ったこともあって、通常のフロンパークでは想像できないほどキャパシティに余裕がありました。

■待機列のソーシャルディスタンス確保
待機列のソーシャルディスタンス確保

待機列のソーシャルディスタンス確保

キャパシティに余裕があったためにそれほど活用の場はなかったのですが、アトラクションの待機列には、選手の原寸大の足形の目印が設置されていました。

この目印で、一定のソーシャルディスタンスを確保する仕組みになっています。

 
■マッチデープログラムの販売
マッチデープログラムの販売

リモートマッチ(無観客試合)ではスタジアムで販売できなかった、当日のガイドブック「マッチデープログラム」も販売されていました。

販売カウンターは、勿論飛沫感染防止仕様になっています。

■選手バス入場出迎えは、距離を取って拍手のみ
選手バス入場出迎えは、距離を取って拍手のみ

選手バス入場は、通常であれば黒山の人だかりになり、川崎フロンターレの応援歌(チャント)が歌われます。

今回はそれぞれに距離を取って、拍手のみでの出迎えとなりました。

■ソーシャルディスタンス確保の呼びかけ
ソーシャルディスタンス確保の呼びかけ

会場の各所では、ソーシャルディスタンス確保の呼びかけが行われています。
来場人数をしぼったこともあり、それほど密集する状況はありませんでした。
 
■「おかえりなさい」
おかえりなさい

入場ゲート近くには、「おかえりなさい」のメッセージが掲示されていました。

2020年2月22日の「観客あり」開催から、本日7月11日で実に140日が経過していたのですね。

■入場ゲートでの検温
入場ゲート

入場ゲート

検温の機械

まず、入場時のチケットは、接触を減らすために「QRコード発券」のみとなりました。
スマートフォンなどに表示したQRコードを非接触式のリーダーで読み取って、入場となります。

そして入場時にあたっては、ひとりずつ非接触式の検温が実施されていました。

■再入場は禁止
再入場禁止

今回、いったん入場すると、再入場はできないルールになっていました。

普段は手にスタンプを押してから出場、再入場ができるのですが、接触を最小限にとどめるための措置かと思います。

■ソーシャルディスタンスを確保した客席
ソーシャルディスタンスを確保した客席

等々力陸上競技場の収容人数は、試合運営方法にもよりますが約26,000人とされています。
今回はガイドラインに基づき、5,000人を上限としてのチケット販売となりました。

新型コロナウイルス感染症の影響下、多くのクラブがチケット販売に苦慮する中で、この第4節のチケットは完売となっています。

今回は全席指定でのチケット販売となっていまして、左右は2席ずつ、前後は1席ずつ空けての配置となりました。

■横断幕は「FORZA KAWASAKI」などに限定
ソーシャルディスタンスを確保した客席

またスタンドでは、クラブや選手を応援する横断幕も限定されていました。
上記写真は、今回限定して許容されていた「FORZA KAWASAKI」の横断幕です。

■普段は入らないアウェイ席からの眺望
アウェイ席からの眺望

アウェイ席からの眺望

また都市間の移動を抑制するため、アウェイのチケットは販売されていません。
スタジアム全体が「ホーム」の客席となっていました。

そのようなわけで今回はあえて、普段は入らないアウェイ席から撮影してみました。

■柏レイソルサポーターの皆さんへのメッセージ
柏レイソルサポーターの皆さんへのメッセージ
 

試合開始前、残念ながら来場のできない柏レイソルサポーターの皆さんへのメッセージが表示されました。

同じ首都圏のクラブですし、また気軽に来場できる日がくればと思います。

■ユニフォーム等を持参しての空席演出
ユニフォーム等を持参しての空間演出

ユニフォーム等を持参しての空間演出

通常、ほぼ満員となる等々力陸上競技場は、観客が着用するユニフォームやTシャツ等で青く染まります。

今回は観客よりも空席が多くなることから、あらかじめ川崎フロンターレから「余りのユニフォーム等を持参して、周囲の空席を青く染める」ことが呼びかけられていました。

これもクラブがテーマとして掲げる「Paint it Blue」の一環でしょう。

■唯一認められた応援「タオルマフラーを掲げる」
タオルマフラーを掲げる

タオルマフラーを掲げる

そして今回、試合中に「応援歌」はもちろん、「手拍子」「鳴り物」も使えません。
 
さらに肩を組む、フラッグやタオルマフラーを振るなどといったアクションも禁止されていますから、「おとなしく座って観戦する」のがベースとなります。

そんな中、ほぼ唯一認められていたのが、「タオルマフラーを掲げる」応援でした。

試合開始時、終了時、得点など試合中の節目の時に、皆さんでタオルマフラーを掲げました。

またテンションをあげていくような手拍子は禁止行為でしたが、良いプレーに対する拍手は許容されているようでした。

攻守両面で自然に拍手がおこり、選手たちもよく聞こえ励みになったといいます。

家長昭博選手は
「選手としてありがたい。声援や皆さんの声で頑張れたり、励まされたりする。お客さんの前でプレーできるのは幸せなこと」
と試合後に語りました。
 
■ふろん太・カブレラ・コムゾーも来場
マスコットも来場 


リモートマッチ(無観客試合)では来場ができなかったマスコット「ふろん太」「カブレラ」「コムゾー」も、今回は登場しました。

マスクをして、新型コロナウイルス感染防止の啓発も兼ねています。

■試合開始前、距離を取って挨拶
試合開始前、距離を取って挨拶

試合開始前、選手たちは観客席から距離を取っての挨拶となりました。

選手と観客の距離が近いのが川崎フロンターレの特徴ですが、これも致し方ないところでしょう。

■先発フル出場の下田北斗選手
下田北斗選手 

J1リーグは長期間にわたる中断があったため、再開後は中3日、中2日などが続く過密日程になっています。
通常は1週間に1試合程度ですが、この連戦はかなりハードと言えます。

そのため、ある程度選手の入れ替えをしながら戦うことになります。

本日はここまでスタメンで出場していなかったボランチ・インサイドハーフの下田北斗選手や守田英正選手がスタメンでフル出場となりました。

非常に選手層が厚く、スタメン以外の選手も遜色がないのが川崎フロンターレの特徴です。

この試合も中盤の連携が損なわれることはなく、全体を通してゲームをコントロールできていたと思います。

■好調・2得点の家長昭博選手
家長昭博選手 

■Jリーグtwitter ゴール動画 川崎vs柏 家長昭博選手


また2018シーズンMVPの家長昭博選手も、好調を維持しています。
本日は同選手としては珍しいヘディングを含む2得点の活躍で、右サイドからのチャンスメイクにも大きく貢献しています。
 
2019シーズンはコンディションに苦しんだようですが、ここまで出色の出来といえるでしょう。

■ゴール後の肘タッチ
ゴール後の肘タッチ

ゴール後の喜びを共有するのも、手のひらを接触をさけて肘タッチで代用です。 

抱擁なども基本的に控えての試合となりました。

 ■試合終了後の挨拶(谷口彰悟キャプテン)
試合終了後の挨拶

■好調のレアンドロ ダミアン選手
好調のレアンドロダミアン選手

■勝利を喜ぶ選手たち
試合終了後の挨拶

そして試合終了後も、サポーターに接近して挨拶をすることはできません。
ただそのかわり、選手の皆さんがスタジアムを一周し、一定の距離をとって選手たちが感謝を示してくれました。
 
川崎フロンターレは本日の勝利により、4試合を終えて3勝1引き分けです。
まだまだ序盤で紹介試合が1試合多い暫定ではありますが、本日時点で首位に浮上しました。
 
選手たちの表情も明るく、ここからさらにスタートダッシュを続けていきたいところです。


現在、東京都を中心に新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあり、政府などから新たな協力要請が行われることも否定はできません。

Jリーグでは、段階的に観客数の上限緩和をしていく予定ですが、今後については状況に応じた計画変更があるかもしれませんね。

さまざまな取り組み、関係者の協力により本日の試合が開催できたことに感謝しつつ、社会の状況を注視していく必要もありそうです。
 
【関連リンク】
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2020年
07月04日

J1リーグ再開緒戦で川崎フロンターレが鹿島に勝利、無観客試合「リモートマッチ」を盛り上げる取り組みが展開

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグが再開され、第2節「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
家長昭博選手のアシストにより谷口彰悟選手・長谷川竜也選手が得点し、川崎フロンターレが2-1で勝利しました。

また本日は無観客試合(リモートマッチ)での開催となり、「オンラインフロンパーク」を含め、これまでと異なるさまざまな取り組みが行われました。
 
■Jリーグtwitter ゴール動画(長谷川竜也選手)

■等々力陸上競技場の「ピコリーノ」
等々力陸上競技場の「ピコリーノ」 

等々力陸上競技場近くの車止め「ピコリーノ」では、毎回ホームゲーム開催時には小鳥が川崎フロンターレと対戦相手のチームカラーをまとうのが定番になっています。

本日はもちろん川崎フロンターレと、鹿島アントラーズのカラーです。

「さあ!始めよう!」
ということで、J1リーグ再開に向けてのフラッグを小鳥が持っていました。

■人影のない等々力陸上競技場周辺
人影のない等々力陸上競技場周辺

人影のない等々力陸上競技場周辺

通常であれば等々力陸上競技場周辺にイベント会場「フロンパーク」が設営され、さまざまな企画や物販、飲食などが並ぶのですが、この社会情勢では集客型のイベントは開催が困難です。

無観客試合(リモートマッチ)ということもあって、今回は等々力陸上競技場周辺での一切のイベントは開催されませんでした。

■マッチデープログラムが販売された「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
アズーロネロ

■本日のマッチデープログラム
本日のマッチデープログラム 
 
フロンパークが開催されないとなると、ホームゲームごとに発行されている「マッチデープログラム」の販売ができません。

そこで本日は、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」でマッチデープログラムが販売されていました。

またこのほか、電子版での販売も行われています。

これを購入するのがルーチンに組み込まれている方も多いですので、ショップの前には開店前から行列ができていました。

■フロンターレマスクの販売
フロンターレマスクの販売

また本日は、ショップでフロンターレマスクの販売が行われていました。
これはJ1リーグオンラインストアで販売されていましたが、数量限定で店舗販売が行われたものです。

■「Re/☆☆☆ト(リスタート)」のスケジュールポスター
「リスタート」のスケジュールポスター

これまでのエントリでご紹介した通り、J1リーグ再開にあたって、川崎フロンターレは「Re/☆☆☆ト(リスタート)」「Paint it Blue 2020」プロジェクトを発動し、制約の多い中で川崎を盛り上げる企画を実施しています。

その一環として、市内の各商店などに、上記の「Re/☆☆☆ト」のスケジュールポスターが配布され、掲示が広がっています。

また本サイトも、これに呼応して7月4日・5日限定でオフィシャルブログを青色に変更させていただきました。

■ユニフォームの着用
ユニフォームの着用

■店舗でのフロンターレフラッグ掲揚
店舗でのフラッグ掲揚

本日は無観客試合ですので、スタジアムでの応援はできません。
またスタジアム周辺などに大人数で集まることなども基本的にできないものとされています。

それでも「Paint it Blue 2020」を合言葉に、フロンターレブルーを街中に広げることが呼び掛けられていました。

そのため、ユニフォームを着用した姿や、フラッグを掲揚した店舗等が各所で見受けられました。

本日、武蔵小杉周辺の16店舗では、先日ご紹介した通りユニフォームやグッズ着用により、優待サービスが提供されていました。

■オンラインフロンパークでのトークショー(中村憲剛選手)
オンラインフロンパークでのトークショー

■同じく、小林悠選手
オンラインフロンパーク

等々力陸上競技場周辺でのフロンパークができない分、本日も「オンラインフロンパーク」が開催されました。

試合開催当日、出場する可能性のある選手たちがこちらに参加することはできませんので、現在負傷によりリハビリ中の中村憲剛選手、小林悠選手がトークショーに出演しました。

両選手とも川崎フロンターレの歴代キャプテン、かつJ1リーグMVPですので、豪華メンバーですね。

中村憲剛選手は、

「無観客試合で皆さんがいないのは寂しいが、何か言える状況ではない。こうしてJ1リーグが再開できるにあたってはたいへん多くの方のご協力があり、感謝を申し上げたいです」

と率直に語っていました。

トークショーはZoomで開催され、背景は「Coolish」になっています。
これは本日の試合がロッテがスポンサーの「Coolishエキサイトマッチ」であるためです。

クラブとしても無観客試合や、定員を大幅に抑制した試合開催などで経営への影響が大きく、たいへん厳しい状況です。
観客がゼロ・ないしは少ないということでは、試合のスポンサーも付きにくくなってしまうでしょう。

オンラインでのコンテンツ展開などにより、露出を確保することも経営上重要なテーマかと思います。

また本日の試合中にはスマートフォンアプリを使った「投げ銭」も導入されていました。

 ■「Paint it Blue」Tシャツの紹介
「Paint it Blue」Tシャツの紹介

トークショー内では、「Paint it Blue」Tシャツなどのグッズ紹介も行っていました。

こうしたグッズ販売も、現在貴重な収入源です。

■トークショー内で紹介された「桶(オーケ)ストラシート」
「桶(オーケ)ストラシート」

■同じく、コレオグラフィーの設置
コレオグラフィーの設置

コレオグラフィーの設置

また、トークショー内では、本日の等々力陸上競技場での演出も一部紹介されていました。

サポーターの写真を風呂桶とともにスタンドに掲示する「桶(オーケ)ストラシート」や、スタンドに文字や絵柄を表現する「コレオグラフィー」です。

無人のスタジアム内に、少しでも応援の雰囲気を伝えようという取り組みです。

■「LINE LIVE」の試合直前中継
LINE LIVE

ラインライブの中継

そして、通常のスタジアムでは、試合開始前の選手らのアップもひとつの見所になっています。
ただ、これらはテレビ放送やDAZN中継では十分に楽しむことはできません。

そのため、今回は「LINE LIVE」で中継が行われていました。

こちらは試合開始直前までで終了し、NHK BSと、DAZNなどでの放送にバトンタッチとなりました。
そして冒頭にご紹介した試合結果に終わったというわけです。


J1リーグは長期の中断となったため、今後は過密日程となります。
7月8日(水)アウェイのFC東京戦、7月11日(土)ホームの柏レイソル戦と続きます。

7月11日(土)は、5,000人を入場上限とした「限定開催」となる予定で、こちらも初めての取り組みでたいへん注目が集まるところです。

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