日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟の建物躯体の解体工事が完了し、ほぼ更地になりました。
広大な敷地がひろがり、今後三菱地所レジデンスによるツインタワーの建設が進められます。
■日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体工事 (6月上旬)
まずこちらは、2022年6月上旬の日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体工事です。
この段階では、まだ敷地北端に建物の一部が残っていました。
■2022年6月下旬の解体工事現場
そしてこちらが、直近6月下旬の解体工事現場です。
ご覧の通り、建物躯体がきれいになくなりました。
■稼働する重機
現場ではまだ重機が稼働して、瓦礫を回収する作業などを行っていました。
砂塵が舞ってしまうのを防ぐために、人力で放水しながら作業を進めていたところです。
日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟もかなり規模の大きな建造物でしたので、その解体工事で生じる瓦礫もたいへんな量になります。
■敷地北側の縦穴
敷地縦穴には、鉄板で保護された縦穴がありました。
このような穴は6月上旬の写真では見受けられなかったため、新たに掘られたものではないでしょうか。
■開けた視界から見る武蔵小杉のタワーマンション
日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟が解体されたことで、武蔵小杉駅北口の視界が大きく開けました。
武蔵小杉駅北口のツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」や、南武線を挟んで南側の「プラウドタワー武蔵小杉」などが良く見えました。
今後旧病棟跡地にもツインタワーが建設されますので、この風景が見られるのはそれまでの期間限定、ということになりますね。
■日本医科大学武蔵小杉病院の新病棟

日本医科大学は、この地区に「新丸子キャンパス」「新丸子キャンパスのグラウンド」「武蔵小杉病院」と大きく分けて3つの大きな区画の土地を保有していました。
このうち「新丸子キャンパス」を2014年に武蔵境に移転させ、跡地を川崎市に33年間貸し出すことで「川崎市立小杉小学校」「こすぎ公園」が整備されました。
キャンパス移転によりグラウンドも閉鎖され、グラウンド跡地に「日本医科大学武蔵小杉病院」の新病棟が建設されました。
この新病棟が2021年9月に開院したことにより、空き家となった日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟が解体されたというわけです。
今後は三菱地所レジデンスによるツインタワーの建設が始まりますので、まだまだ工事が続いていくことになります。
(はつしも)
【関連リンク】
・日本医科大学武蔵小杉病院 ウェブサイト
(日本医科大学武蔵小杉病院再開発関連)
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
・2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
・2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
・2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
・2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
・2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
・2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
・2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に
・2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採
・2019/3/23エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」竣工式が本日開催、従来イメージを覆す最新校舎を一挙公開!
・2021/9/7エントリ 9/1新棟開院「日本医科大学武蔵小杉病院」、9/21「グランツリー」にスターバックス連続出店、既存3店舗と企業内「NEC玉川ルネッサンスシティ店」で武蔵小杉6店舗体制に
・2021/10/4エントリ 川崎市中原消防団が日本医科大学武蔵小杉病院の解体予定旧棟で訓練を実施、首都直下地震に備え災害対応力強化
・2022/3/10エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体進む、三菱地所レジデンスのツインタワー建設に向け敷地の約7割が更地に
広大な敷地がひろがり、今後三菱地所レジデンスによるツインタワーの建設が進められます。
■日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体工事 (6月上旬)


まずこちらは、2022年6月上旬の日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体工事です。
この段階では、まだ敷地北端に建物の一部が残っていました。
■2022年6月下旬の解体工事現場

そしてこちらが、直近6月下旬の解体工事現場です。
ご覧の通り、建物躯体がきれいになくなりました。
■稼働する重機


現場ではまだ重機が稼働して、瓦礫を回収する作業などを行っていました。
砂塵が舞ってしまうのを防ぐために、人力で放水しながら作業を進めていたところです。
日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟もかなり規模の大きな建造物でしたので、その解体工事で生じる瓦礫もたいへんな量になります。
■敷地北側の縦穴

敷地縦穴には、鉄板で保護された縦穴がありました。
このような穴は6月上旬の写真では見受けられなかったため、新たに掘られたものではないでしょうか。
■開けた視界から見る武蔵小杉のタワーマンション

日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟が解体されたことで、武蔵小杉駅北口の視界が大きく開けました。
武蔵小杉駅北口のツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」や、南武線を挟んで南側の「プラウドタワー武蔵小杉」などが良く見えました。
今後旧病棟跡地にもツインタワーが建設されますので、この風景が見られるのはそれまでの期間限定、ということになりますね。
■日本医科大学武蔵小杉病院の新病棟

日本医科大学は、この地区に「新丸子キャンパス」「新丸子キャンパスのグラウンド」「武蔵小杉病院」と大きく分けて3つの大きな区画の土地を保有していました。
このうち「新丸子キャンパス」を2014年に武蔵境に移転させ、跡地を川崎市に33年間貸し出すことで「川崎市立小杉小学校」「こすぎ公園」が整備されました。
キャンパス移転によりグラウンドも閉鎖され、グラウンド跡地に「日本医科大学武蔵小杉病院」の新病棟が建設されました。
この新病棟が2021年9月に開院したことにより、空き家となった日本医科大学武蔵小杉病院の旧病棟が解体されたというわけです。
今後は三菱地所レジデンスによるツインタワーの建設が始まりますので、まだまだ工事が続いていくことになります。
(はつしも)
【関連リンク】
・日本医科大学武蔵小杉病院 ウェブサイト
(日本医科大学武蔵小杉病院再開発関連)
・武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
・2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
・2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
・2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
・2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
・2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
・2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
・2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に
・2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採
・2019/3/23エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」竣工式が本日開催、従来イメージを覆す最新校舎を一挙公開!
・2021/9/7エントリ 9/1新棟開院「日本医科大学武蔵小杉病院」、9/21「グランツリー」にスターバックス連続出店、既存3店舗と企業内「NEC玉川ルネッサンスシティ店」で武蔵小杉6店舗体制に
・2021/10/4エントリ 川崎市中原消防団が日本医科大学武蔵小杉病院の解体予定旧棟で訓練を実施、首都直下地震に備え災害対応力強化
・2022/3/10エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の解体進む、三菱地所レジデンスのツインタワー建設に向け敷地の約7割が更地に