川崎フロンターレは、2025年7月5日のJ1リーグ鹿島戦において、アメリカンフットボール「Xリーグ」の富士通フロンティアーズのコラボイベント「アメフトーーク」を開催します。
これにあたり先日、武蔵中原の「Fujitsu Technology Park」において、
川崎フロンターレ安藤駿介選手・大関友翔選手、富士通フロンティアーズ高木翼・納所幸司選手による対談と、アメフト体験が行われました。
弊紙では
4選手の対談と囲み取材の全文をお伝えいたします。
■川崎フロンターレ×富士通フロンティアーズ「アメフトーーク」コラボ対談&アメフト体験
■過去の川崎フロンターレホームゲームイベント「アメフトーーク」
■川崎フロンターレ「ファン感謝デー」にもフロンティアーズのアトラクションが登場
川崎フロンターレと富士通フロンティアーズのコラボイベント「アメフトーーク」は、2015年にスタートし、10周年を迎えます。
ホームゲームイベント会場
「フロンパーク」において選手らがアメリカンフットボールを体験するアトラクションを提供し、また「ファン感謝デー」にも出店していました。
■富士通フロンティアーズの「富士通スタジアム川崎」の試合にはふろん太も登場
■富士通フロンティアーズと川崎フロンターレのコラボグッズ
また富士通フロンティアーズの試合が開催される
「富士通スタジアム川崎」にはふろん太も登場し、川崎フロンターレとのコラボグッズなども展開されてきました。
こうした協力関係を積み重ね、
7月5日に開催される鹿島戦の「アメフトーーク」は、拡大版として富士通フロンティアーズのほぼ全選手が参加されるということです。
■4選手による対談
そして今回の対談に出演したのが、ご覧の4選手です。
川崎フロンターレからはアカデミー出身の
安藤駿介選手・大関友翔選手。
富士通フロンティアーズからは
高木翼選手・納所幸司選手です。
以下、対談の全文をお伝えします。
--アメフトーーク開催を記念して、フロンターレと、富士通フロンティアーズの選手の対談を行いたいと思います。よろしくお願いします。
(全員)よろしくお願いします。
--お互いの紹介をお願いします。
安藤:(大関友翔選手は)まずテクニックが優れていて、年代別代表のキャプテンです。ポテンシャルがある。体は細いですけど、そもそも、タックルを受けないような技術を持っている選手なんで、だから世界でやれると思うし、まあこれからフロンターレのバンディエラになってほしいなと思います。
大関:ありがとうございます。優しいですね(笑)
--普段言われますか?
大関:言われないですね。安藤さんに褒められたことないんで嬉しいです。
大関:(安藤駿介選手は)安藤さんは今は一番長いですね。一番あのフロンターレで在籍が長くて、選手会長を務められていて、みんなに慕われているかどうかはわかんないですけど、僕は慕ってるんで。やっぱりみんなのことを一番見れている存在だと思う。今日も(対談を)回してくれると思います。
安藤:プレッシャーかけてくる(笑)

納所:(こちらが)高木翼です。クォーターバックというポジションで、チームの指令というポジションをやっています。サッカーだったら、ボランチとかトップ下とか、そういポジション。まあ背番号10番のような選手ですね。で、まぁチームの勝利・勝敗にすごく直結するポジションで、まあすごくリーダーシップがあります。
また、アメフト界の中では誰も知らないスーパースター。
高木:…誰も知らない?
納所:誰も知ってる(笑) スーパースターです。

高木:納所幸司選手はキッカー/パンターというポジションで、アメフトってぶつかるイメージがあると思うんですけれども、その中で一番のコンタクトがないキッカーというポジションで、あのポジション特性としては得点に直結する部分と、あとアメフトって陣取り合戦なので、陣地を、挽回するキックを蹴るというところで、やっぱりこう、日本も歴代の中ではやっぱり一番ぐらいのあの実力を持たれている。この右足があれば、やっぱりチームの勝利に近づくという、それぐらいの絶対的なチームの中で存在です。
納所:ありがとうございます。
--安藤選手はフロンティアーズの選手と親交があるそうですね。
安藤:はい、何名かの方に仲良くしていただいて。
--もともとフロンティアーズの試合を見に来たりしていたんですよね。
安藤:そうです。コロナが流行る前、3年連続ぐらい東京ドームに行かせてもらって。毎回その時に優勝して、すごいいい光景を年始早々見させていただいて、すごい楽しかった印象があります。
--アメリカンフットボールの魅力は。
安藤:そうですね。あの最初はあんまりイメージが全然わかなくて。でもこう言ってみると、誰に何を聞くわけでもなく、なんとなくのルールがわかってくるというんですか。少しでもルールがわかると、ちょっとのめり込んでしまう面白さがあって。
まあコンタクトプレーが多いような印象がありますけど、さっき言われたキックだったりとか、タックルをかわす技術だったりとか、サッカーにはない人の上を超えるような身体能力を持っている選手だったりとかっていうのを見ているとすごく面白くて。ハマりましたね、そんときは。はい。

--フロンティアーズの2人は安藤選手が試合を観に来ていたことはご存知でしたか。
(高木・納所)知らなかったです。
(安藤)しれっと行かせていただいて、しれっとグランド降りて、記念撮影を端っこにちょっと載せていただいたりしたんですけど。あの、主役じゃないから、こっそり。人がめちゃくちゃ多いですね。
■富士通スタジアム川崎での富士通フロンティアーズの試合



--大関選手はアメリカンフットボール知識や魅力はわかりますか。
(大関)あんまりわからなくて、ルールとかわかんないですね。全然。
(安藤)アメフトからちょっとかけ離れた体型だから(笑)
(大関)あの、ユースなんですけども、このグラウンドもユースの練習に使ったり、この筋トレルームを使わしてもらうことがあって、アメフトの方々が一緒になることもあったんですけど、みんなゴツすぎてすごいなと思って。ベンチとかめちゃくちゃ重いの挙げててすごいなっていうのも高校生で2~3年前ぐらいに思ったのは覚えてます。

(納所)僕は実は幼稚園から高校までサッカーしてて、福岡なんですけど、もともとあのフロンターレにいた谷口選手と同じ年で、中学校の時も高円宮杯っていう試合で、九州の全国予選のとか九州大会で試合を実はしまして、っていうエピソードがあります。サッカー選手っていうのは一度は夢みた職業なんですけど、今日はすごい機会な気がします。
--ちなみに当時はどこのポジションだったんですか。
(納所)僕は右サイドバックとボランチでした。
--谷口選手のことは覚えていますか。
(納所)試合にいたのは覚えています。多分、谷口選手は(自分のことは)別にそんな。でも一応勝ったんですよね(笑)。
--ボランチということでは、大関選手も真ん中のポジションですけど。大関選手も、ずっと真ん中ですよね。
(大関)ずっと真ん中ですね。
--高木選手は。
(高木)僕は今アメフトではクォーターバックというボールを主に投げるポジションをやっているんですけど、実はこう見えてサッカーすごい好きで、かつては中学校までサッカーやっていて、あの小学校の時には東京都でトレセンに選ばれていて、あの自分なんですけど、あの武藤選手が小林祐希選手とか三浦龍輝く選手とかと同年代で彼ら3人はさらに上の選抜に進んで、僕はトレセン止まりで、かつ武藤選手は実は高校も同じクラスだったんですよ。それなのではサッカーすごいその時は好きで。
実はフロンターレ関係だと、平川さんってトレーナーの方がいらっしゃいますか?実は小学校の頃平川さんがコーチでした。で、フロンターレが大好きで、もうずっとDAZNとかで見てますし、なかなかやっぱり自分たちの練習とかで試合は観に行けないんですけど、5歳の息子がいて、フロンターレの大ファンで、大関選手がアシストしたガンバ戦も、実は子ども連れで観に行って、ガンバ、リードしてたじゃないですか。その時、息子も大泣きして、そこから同点になって喜んでたんですけど、そんな感じでサッカーもフロンターレも実はお客さんです。
(安藤・大関)ありがとうございます。
--フロンティアーズのふたりに聞いてみたいことは。
(安藤)僕の勝手な印象だと、納所選手と高木選手のポジションってわりかしコンタクトが少ないとは思うんですけど、まあ、プレーが100%成功するとは限らないじゃないですか。そうなったときに、タックルを受ける可能性があるじゃないですか。怖くないですか。
でも絶対他の選手のほうががもっとゴツかったりするわけですよ。そういったことも頭に入れてプレーしているのかなと。
(納所)僕の場合は、キッカーというポジションは基本的に、当たられたら反則になるんですよ。だから一番こう試合の中で当たられる回数もないし。
(安藤)そこの安全は保たれていると。もう蹴ることに集中できるということなんですね。
(高木)僕の場合のコンタクトは比較的少ないんですけれども、まあ、一番狙われるポジションというか、やっぱり相手の司令塔に対してタックルをすることによって、まあQBサックっでいうプレーがあるんですよ。それで陣地が挽回できたりとか、相手のクォーターバックに対してタックルをするというのは、相手の守備にとっては一番のところなので、まあ正直怖い感覚はありますが、怖いと言っていると結局プレーが成立しないので、オフェンスラインに入って5枚の壁があって、130キロから140キロのあの自分を守ってくれる、信頼できる仲間なので、そこを信頼してやっぱりパスを通すこととか、自分がやっぱりこうボールを投げきることに集中する、でもタックルされたらされたで仕方ないんで、でも割り切るところは必要かなと思います。
(安藤)あの本当、見てると怖くて、毎回僕が見に行った試合は必ずあの大負傷者が出てるんですよ。必ず1人は松葉杖ついて帰ってる人がいるぐらいなんで。サッカーはなかなかないです。大けがはありますけど、そんな毎試合毎試合大けががでるわけじゃないんで。すげえ怖そうだなって観ています。
(納所)アメフトはけが多いっすね。
(安藤)かすり傷とかじゃなくて、大けが。
(高木)大体試合の翌日、僕のポジションでも全身むち打ちというか、一番当たらないはずの僕でそれなんで、ラインバックとか、さっき言ったラインマンとか、ぶつかり合ってくれるポジションとか、大変だと思います。
(安藤)観ていて怖いよなーって。ディフェンスはつかんじゃいけないんでしたっけ。
(高木)ディフェンスのタックルはつかんでいます。オフェンスはブロックって言って、手を内に入れて相手をこう。ぶつかり合います。
(大関)肉体と肉体。
(安藤)バチバチだから。
(大関)スライディングして擦り傷で痛がっている場合じゃないですね。
(安藤)ちょっと足ひねって痛がっている場合じゃない(笑) サッカーは倒れたらダメだから。時間稼ぎはだめだから。
(大関)ダメっすね。すぐ立たないと。
--フロンティアーズからフロンターレの二人に聞いてみたいことは。
(納所)安藤藤手に質問なんですけど、僕のポジションのキッカーというのはチームの中でも1人2人ぐらいなんですね。キーパーって2、3人くらいですか。
(安藤)そうですね、大体4人がベースですけど3人のチームも。
(納所)少人数なんですね。で、ベテランの枠と、ルーキー、若い方とどういうコミュニケーションをとっているんですか。
(安藤)結構まあ、川崎に関しては先輩が優しい。まあ、自分も先輩の立場ですけど、もっと上にチョン・ソンリョン選手というかたがいるので、すごい若い選手をどんどん受け入れるタイプなので、いい意味でも悪い意味でも後輩らしくない後輩がいっぱい育っちゃうんで。だたまあただまあ仲がいいんで。わからないことがあったら聞いてこいよぐらいのスタンスで、あまりギスギスしてないですね。

(安藤)どうですか、ギスギスするんですか?アメフトのキッカー同士で。
(納所)いや、全然しないです(笑)
(大関)してても言えないでしょ。
(安藤)そうですね。まあでも‥
(納所)仲良く(笑)
(安藤)なかなか想像してる以上にそのキーパーチームとして仲がいいというか。
(納所)3、4人いたんですか。キッカーはうちのチームは2人しかいない、あとはルーキーなんで、
(高木)去年一人でしたから。怪我したらおわりでしたから。
(納所)ほんとそうでしたね。
(大関)キーパーベンチにいないみたいなもんですね。
(納所)そうですね。
(高木)シーズン通してじゃないです。ルーキーが入ってきて、ふたり。
(安藤)向こう(若手)もちょっとやりづらいですよね。間にもうひとりぐらい先輩がいたら、うまくこう…
(大関)安藤さんいくつですか。
(安藤)俺35。
(王書)俺34なんで。
(高木)33。
(安藤)ひとりすごい若いな。
(大関)安藤さんと同じくらいってこと、(納所選手と若手の)年の差は。じゃあ全然いけるでしょ。
(安藤)ふつうは行けないんだよ。行き過ぎなんだよ。ここちょっとあれなんですけど、3年前、1年目のとき僕33になった年で、始動して2日目の練習です。練習を芝歩いてたら後ろからいきなりガッと肩組まれて、「アンちゃん、お疲れさん!」
1年の2日っすよ。2日で、自分より長くやってる先輩に肩組めます? その時からちょっと大物感ありました。ちゃんと大物になりました。
(大関)ありがとうございます。

--高木選手が聞きたいことはいかがですか。
(高木)大関選手、若い時からボランチで、やっぱり試合を観てもすごいボールをどんどん受けて、前向いてパスをしたりとかする姿はすごいなと思って。ボクもサッカーやってた時ボランチだったんですけど、結局は足元にも自信がなかったので、ボールを受けると怖かったりしたんですけど、若い中で、責任感あるポジションをを任されるってどんな感じでプレーしているんですか。
(大関)最初はもう足震えながらだったんですけど、けど先輩たちからアドバイスをもらって、ミスを恐れずにチャレンジしていって、いろんなあの先輩方とか、監督コーチも見られて。ただ成功体験をつかんでからしようと思って、していたところです。
(高木)フロンティアーズは基礎、ファンダメンタルを大事にしようという考え方でやっているんですけど、フロンターレだと「止める・蹴る」みたいな。そういうのって練習からみんな質が高いですか。
(大関)そうですね。みんな質が高いですね。

(高木)他のチーム、レンタルとかでいかれて、そういう立場で、代表とかも含めて、そういうのと比べてどうですか。
(大関)フロンターレはめちゃくちゃくちゃレベル高いと思うんです。J1の中でもトップレベル。ユースの頃から、ちっちゃい頃から、その練習やってるから。
(高木)その練習反復でやってるから(レベルが高い)。
(大関)そうですね。
(大関)どうやったら体をつくれますか?
(納所)うちらは「細い組」なんで(笑)大学時代は高木を守る壁を反対側から襲う方だったんで、105キロくらい。その時は本当によく言われる、よく食べて、よく寝て、ウェートトレーニングして。
(大関)今は何キロぐらいですか。
(納所)今は90キロぐらいです。
(安藤)でも、詰まってますね、筋肉が。
(納所)いやー、ほんとそうですね。

(高木)僕も大関選手と同じくらいでした。中学、高校でアメフト始めるくらいから。そこからやっぱり自分も30キロぐらい増やして。
(大関)まず、食べるとかですか。
(高木)合宿とか学生時代とかあるじゃないですか。その時に「食い練」っていう、食べる練習していました。
(安藤)食べるの遅いんですよ、こいつ皆さんが思った以上に遅いんですよ。昼は1時間半ぐらい食べてますから。
(納所)喋っちゃうんですか。
(大関)いや、喉を通らないんですよ。量は頑張って食べてるんです。
(安藤)昔焼肉いった帰り、車でまだ口の中で食ってた。あれはどういうことだろう。
(大関)全然噛み切れなくて、固かったんです(笑)
(安藤)飲み込めなかった(笑)
(大関)はい、すいません。
(安藤)だから早く食べるのも大事なんですかね。スピード。
(大関)スピード速くしようというのは無理です。

--川崎市内のおすすめスポットは。
(安藤)これ拠点が川崎市でも僕ら練習場があるの麻生区じゃないですか。で、アメフトが中原じゃないですか。結構端と端じゃないですか。ただ僕は長くて。1年目と2年目の途中まで寮に住んでまして、その寮が中原だったんで、中原に住んでいて。なかなか大関は?
(大関)なんもわかんないですね。
(安藤)「ビッグフット」って知ってます?「ビッグフット」っていう洋食屋さんが中原にあって、寮に住んでた時、そこにお昼食べに行ったりとか、昔からいる選手が結構行ったりとかしてて、アメフトの方々皆さん知っているのかと思ったんですけど、行ってみてください。「ビッグフット」。
■下小田中1丁目の「スパゲティ・コーヒー&ワイン BIG FOOT(ビッグフット)」
■店主の田邉さん

■中村憲剛さんらの写真

■シーフード(ホタテとエビとイカ)のスパゲティ

--フロンティアーズの選手はおすすめのスポットはありますか。
(納所)大体試合の後とかお酒飲みにいったりとか、武蔵小杉のセンターロード付近の居酒屋とか結構行きます。
(安藤)バリバリ近所じゃないですか。ちょっと外れたりしないんですか。
(大関)行ったら会えるということですね。フロンティアーズの試合の夕方から夜にかけて、小杉らへんを探すと会える(笑)ごつい人見つければいいだけですね。
(安藤)結構大人数で行かれるんですか?
(納所)いや、そこまで大人数で行ってしまったらお店に迷惑かけちゃうんで。
(安藤)アメフトの選手が10人と大関みたいなやつが10人じゃ全然違う(笑)
(大関)倍ぐらい違う(笑)

--「アメフトーーク」に関しては。
(高木)フロンターレさんの試合の前に、一応ちょっとアメフトブースみたいなのを盛り込んでいただいて、ファンの方に知っていただくその貴重な機会があると思っていて。
その後の試合の応援も実はGゾーンでさせていただいていて、あの私がちょうど2016年入社で10年目なので、まあ若い頃からずっとやっていて、結構あのGゾーンの方々の熱気というか、やっぱり飛んでないと怒られますし水もかけられますし、しかし、そういうのってすごい、アメフトってまだまだマイナスポーツなところがあって、もちろんすごいたくさんの方に応援されてるんですけれども、まだサッカーと比べるとまだまだというところがあって、やっぱりああいうこう思いみたいなものを肌で感じられてすごい貴重な機会だと思って、魅力もそうですし、我々自身の感性というか。
--大関選手、すごい頷いてましたけど、Gゾーンの応援というものはご自身ももっと小さいころからいたと思うんですけど、今はプレイしていてどうですか。
(大関)すごいでです。等々力の歓声はすごいですし、フロンターレサポーターは熱いけど優しいです。
--お2人がGゾーンにいたのは知っていましたか。
(大関)いや、知らなかったです。これからは見つけられそうですね。

--次回アメフトーークは7月5日の鹿島アントラーズ戦でで行われてますけれども、そのイベントにも2人参加していただけるのと、あと、今回例年よりフロンティアーズの選手が大目に参加していただいて、ほぼ全選手、イベントに参加いただけるということです。もちろんイベントの後Gゾーンもありますから。Gゾーンで見かけた際は、ピッチからぜひ(レスポンスを)。
(安藤)反対側から見ても見える。絶対にわかる(笑)
(大関)絶対勝ちたいですね。
--今後両者でやってみたいことは。
(安藤)まあ、交流は結構やってますけど、実際プレーの交流というのはないので、サポーター向けというよりは、選手同士の交流がもうちょいあってもいいのじゃないんじゃないかなと僕は個人的に思ってますけど。実は僕と高木選手は昔のファン感で一度一緒に。
(納所)2017年。さっき、言葉をかけてくれて、まさか覚えてくれてるんだと思って感動しました。
(安藤)当時まだ中堅と若手で。アメフトの選手とサッカーの選手でゲームをして、というのがあって。そういう触れ合いというのがあるといいなと思います。実際サッカー経験者がいらっしゃるわけです。接点は絶対あると思うんで、なんとかお願いしますね。選手同士だけじゃ絶対に実現できないんで。
実際どうなんですか?絶対施設整ってるじゃないですか。整っていますよね。多分。ほかのチームより整っていますよね。ちゃんとグラウンドもあって、筋トレ室もあって。だと思うんで、フロンターレもJリーグの中でトップだと思っていますし、そういうトップ同士の、違うスポーツの交わりをもっと持ってほしいなと思います。しかも近いので、同じ川崎市、同じ会社で。
--じゃあぜひこれをきっかけに実現させていければと思います。はい。
(安藤)よろしくお願いします。
■アメフト体験
そして対談に続いて、
アメリカンフットボールの防具を付けてのミニゲーム体験が行われました。
スリムな大関選手が着用するのもまた、屈強なアメフト選手とは違った凛々しさがありますね。
■上手にパスを往復させる安藤選手と大関選手
これは
実際に「アメフトーーク」でも行われるミニゲームで、パスの距離ごとに1点・2点・3点が入り、一定時間での得点を競うものです。
さすが、アスリートだけに一度もボールを落とさず、見事なものでした。
<囲み取材>
--率直な感想は。
(安藤)触れ合いの場はまあ何度もありましたけど、今まで実際こうやってみるっていうのは初めてだったので、非常に楽しかったっていうのがあります。どんどんもっと広まってほしいと思います。アメリカフットボールというものを日本も含めて。
(大関)本当に貴重な機会を頂いて、楽しみながらできました。だけど、アメフトの選手にはなれないな自覚しました(笑)はい。改めて。
(高木)実際にフロンターレの選手がアメリカンフットボールという競技を体験してもらって、実際にやってもらったことは非常にうれしく思いますので、我々もフロンターレさんの力になれるように、当日の試合は頑張ります。よろしくお願いします。
(納所)まだまだアメフトはマイナーナスポーツであるんですけれども、やっぱり今日体験とかいただいて、あのお2人がすごい楽しそうにやっていただいているのを見て、本当にうれしかったので、ぜひサポーターの方々も当日アメトの魅力も知っていただいて、そのままフロンターレの勝利をみんなで見届けるということをやっていきたいと思ってますので、引き続きよろしくお願いします。
(安藤)まあ、僕たちがやってるのスポーツっていうのは、まあ、プロアマチュア関係なく、見てくださるかたあってのものだし、そういう方々に元気を与えることができる立場だと思うんで。そこは本当はプロアマ関係なく、一緒になって、川崎市という街を活性化できればいいと思うし、そういうことができる立場だと本当に思ってるんで。これからも同じ会社であり、同じ町のスポーツチームであるので、一緒になってやっていけたらなと思います。
--フラッグフットボールなどの普及活動については。
(高木)そうですね、アメリカフットボールってこう、やっぱり、どうしてもコンタクトスポーツで防具をつけて、まあ怪我がつきもの、危ないってイメージがあると思うんですけれども、実はフラッグフットボールといって、あの小学生の老若男女問わずですね。やれる実はこのアメフトの縮小版じゃないですけれども、そういう競技があって、まあ、タックルの代わりにここに旗をつけて、それを取る。それ以外もパスを投げたり、走ったりっていうのがあるので、やっぱそういうのを通してやっぱりこうアメフトの魅力みたいなのがどんどん伝わってくると嬉しいなと思って。実はこのフラッグフットボールは来年のロスオリンピックの種目にも実はなっていて、あの我々のチームメイトもですね、実は何人かアメフトとフラッグフットボール両方やってるいう選手もいるので、この線を通してですね、子どもも、お年寄りの方も興味を持ってくれると嬉しいなと思います。
■富士通フロンティアーズ・法政大学オレンジによるフラッグフットボールの体験


--アメフトのキックをやってみたいか。
(安藤)全く興味がないって言ったら嘘になりますけど、そもそもこんなボールの形も違いますし、そんな簡単なものではない。ただ、興味は分かりますよ、もちろん。ただサッカーのね、ゴールキックとかフリーキックで敵陣に挽回するのと、うちゃんと、あの枠に通すっていう緊張感と集中力の必要なあれは、全然多分段違いにあると、アメリカンフットボールだと必要だと思うんで。だから実際、その体験は個人的にやってみたいな。昔伊藤宏樹さんとか始球式やられていました。ちょっとやってみたい欲はありました。
僕は多分キーパー界まれに見るキックが飛ばないキーパーなんで、そんなに飛距離は出せないと思いますけど、まあ、狙ったところに行くっていうのはまあ練習試合でも(やっている)。やっぱね、ちょっとした遊びでもいいんで蹴ってみたいというのは(あります)。まだ今日ちょっと暑かったんで、それができなかったので。また次回作ってもらえれば。そういう機会をお願いします、
--2015年の伊藤宏樹さんが50ヤードを決めた始球式キックはチャレンジしてみたいか。
(安藤)まあ、宏樹さんでできるんだったら僕もできるんじゃないですか(笑)キックに関しては大関の方が間違いなくうまいし、遠くに飛ぶと思います。
■Uvanceとどろきスタジアムギャラリーに展示されているコラボグッズ等
■Uvanceとどろきスタジアムでのフロンティアーズ西村豪哲選手始球式
■富士通スタジアム川崎でのフロンターレ伊藤宏樹キャプテンの始球式

■終了後はスクール生にメッセージも
■フロンティアーズフィールドで
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