武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
12月09日

川崎フロンターレが激闘制し天皇杯3年ぶり2回目優勝、東急武蔵小杉などに優勝祝賀メッセージも

「天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会」の決勝戦「川崎フロンターレvs柏レイソル戦」が本日国立競技場で開催されました。

極めて高い強度のプレッシャーを続ける柏レイソルの攻勢に終始苦しんだ川崎フロンターレは、19本のシュートを受けながらも得点を許さず0-0のまま延長戦も終了。
最後のPK戦もなかなか勝負がつかずに10人目のゴールキーパー同士の対決となりました。

川崎フロンターレの正ゴールキーパーのチョン・ソンリョンがゴール右上隅に見事なシュートを決めたのち、最後は柏ゴールキーパーの松本健太のシュートをセーブし川崎の勝利で決着となりました。

これにより、川崎フロンターレは3年ぶり2回目の天皇杯制覇、7つ目の主要タイトル獲得となりました。

■チョン・ソンリョン最後のセーブ


■川崎フロンターレ天皇杯優勝セレモニー
天皇杯優勝セレモニー

■天皇杯決勝が行われた新国立競技場
国立競技場

サッカー天皇杯は、J1リーグ、ルヴァンカップと並ぶ国内3大タイトルです。

J1、J2リーグのクラブだけでなくJ3、大学や社会人、地域クラブによる都道府県代表が一発勝負のトーナメントで戦う、まさに「全日本サッカー選手権大会」です。

その決勝戦は例年元日の国立競技場で開催されますが、今回は日程調整の結果本日となりました。

■川崎フロンターレ天皇杯応援カー
川崎フロンターレ応援カー

本日は国立競技場の外周道路を、川崎フロンターレ天皇杯応援カーが回遊していました。
トラックの荷台部分がデジタルサイネージになっていまして、「目指せ!天皇杯優勝!」というメッセージが書かれていました。

■試合前の演出
試合前の演出

試合前の演出

試合前の演出

天皇杯では、試合前に両クラブを盛り上げる演出があるのも恒例となっています。
両クラブのエンブレムを大胆に取り入れた衣装が、なかなかインパクトがありますね。

■川崎フロンターレサポーターのコレオ
川崎フロンターレサポーターのコレオ

■柏レイソルサポーターのコレオ
柏レイソルサポーターのコレオ

また天皇杯・ルヴァンカップなどのトーナメントのカップ戦は、リーグ戦と異なって「決勝戦」という明確なクライマックスがあるのも特長です。

そんな決勝戦には、サポーターが模様や文字をつくる「コレオグラフィー」が行われるのも楽しみの一つです。

川崎フロンターレサポーターはクラブのシンボルカラー、柏レイソルサポーターは「KASHIWA」の文字ですね。

■優勝セレモニー
優勝セレモニー

そして前述の通り、第103回天皇杯を制したのは川崎フロンターレでした。
準優勝の柏レイソルの表彰に続いて川崎フロンターレの表彰が行われ、天皇杯がついに授与されました。

リーグ戦では8位に終わり、苦しい思いをしてきたキャプテン橘田健人選手、中心選手の脇坂泰斗選手の目にはあふれる涙がありました。

ここまでの苦しい戦いに責任を感じていた部分もあったでしょう。

2020年に中村憲剛さんの引退ラストゲームとなった天皇杯もまた格別の感慨がありましたが、今回もまたこみあげてくるものがあります。

川崎フロンターレが初優勝した2020年の天皇杯は、コロナ禍により大会が大幅に縮小されていました。
川崎フロンターレは準決勝からの出場となり、準決勝・決勝と2連勝しての天皇杯優勝という、かなりイレギュラーな大会ではありました。

今回は通常のレギュレーションに戻り、川崎フロンターレはJ1クラブとして2回戦から参加しました。

●2回戦 3-1 栃木シティFC
●3回戦 2-1 水戸ホーリーホック
●ラウンド16 1-0 高知ユナイテッドSC
●準々決勝 2-2(延長、PK4-3) アルビレックス新潟
●準決勝 4-2 アビスパ福岡
●決勝 0-0(延長、PK8-7) 柏レイソル

優勝するには一発勝負で6連勝せねばならず、天皇杯はかなり獲得が難しいタイトルです。
今回は接戦で競り勝ち続けての優勝で、タイトル常連クラブとなった川崎フロンターレの強さが発揮された大会でした。

■優勝祝賀になった応援カー
優勝祝賀になった応援カー

試合終了後、川崎フロンターレ天皇杯応援カーは「優勝おめでとう!」になっていました。
こうした演出のために、デジタルサイネージだったわけですね。

■東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ天皇杯祝賀メッセージ
こすぎアイの天皇杯優勝祝賀メッセージ

こすぎアイの天皇杯優勝祝賀メッセージ

こすぎアイの天皇杯優勝祝賀メッセージ

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「川崎フロンターレ天皇杯優勝祝賀メッセージ」


また東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」でも、いち早く川崎フロンターレ天皇杯優勝祝賀メッセージが出ていました。

こちらは動画も公開しておりますので、動きのある映像もあわせてご視聴ください。

優勝祝賀メッセージは武蔵小杉周辺各所で今後掲示されていくと思いますので、またまとめてご紹介したいと思います。

■天皇杯決勝オリジナルグッズ
天皇杯決勝オリジナルグッズ

国立競技場では、天皇杯決勝のオリジナルグッズも販売していました。
このカードによるコラボグッズは本日だけですので、記念に購入される方も多くいらっしゃいましたね。

■天皇杯優勝記念ロゴ
天皇杯優勝記念ロゴ
©KAWASAKI FRONTALE

川崎フロンターレでは、天皇杯優勝記念ロゴを作成しました。

川崎フロンターレに関わるクラブ、サポーター、パートナー、そして川崎市の全ての皆さまが一丸となって獲得できた7つ目のタイトル(宝)をモチーフに、今後も川崎フロンターレを通じてできた縁(円)が永遠に続くようにとの願いをこめて、「七宝柄」で川崎フロンターレの「F」を表現したものです。

このデザインを取り入れた優勝記念グッズの販売がスタートしていますので、詳細は関連リンクより公式ウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示

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2023年
12月08日

武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が初のクリスマスイルミネーション開始、街が年末モード突入

府中街道沿いの新複合施設「コスギアイハグ」で、イルミネーションがスタートしました。
武蔵小杉周辺各地が、12月に入ってクリスマスの装いになっています。

■武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」
武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」

コスギアイハグ

コスギアイハグは、府中街道と二ヶ領用水の間にあった「川崎市総合自治会館」跡地に整備された複合施設です。

東レ建設やナチュラなどによる共同企業体が「食・農・健(健康)」をコンセプトにした整備が行われ、シェアリングファームや食が楽しめる「コスギグリルマーケット」、クリニックや産前産後ケア施設などがあります。

■「アイハグ広場」のイルミネーション
アイハグ広場のイルミネーション

アイハグ広場のイルミネーション

敷地の中央にはさまざまなイベント開催も行われる「アイハグ広場」があります。
イルミネーションが設置されていたのは、この広場でした。

背の高い街路樹には金色の、背の低い植栽には青色のイルミネーションが施されて綺麗でした。

■ウェルネスリビング棟前のイルミネーション
クリニック前のイルミネーションが

ウェルネスリビング棟前のイルミネーション

イルミネーションは、クリニックや産前産後ケア施設が入居する「ウェルネスリビング棟」前にの設置されていました。

こちらはちょうどクリスマスツリーのようですね。

■二ヶ領用水沿いのライトアップ
二ヶ領用水沿いのライトアップ

コスギアイハグの整備に当たっては、隣接する二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

こちらは通年でライトアップされていまして、これにクリスマスイルミネーションが加わることでたいへん綺麗な風景になっていました。

■Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション
Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション

武蔵小杉の新スポットでは、他にも川崎市総合自治会館の移転先である「Kosugi 3rd Avenue」もイルミネーションも綺麗です。

こちらは駅前ですので、すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。

■東急元住吉駅前のブレーメンの音楽隊像
ブレーメンの音楽隊像

東急元住吉駅前では、ブレーメンの音楽隊像が11月上旬にはサンタクロースの衣装になっていました。
こちらはかなり早めの衣装替えですね。

これから徐々に、街全体が年末モードに変わっていくことと思います。

【関連リンク】
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店
2023/12/3エントリ 「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

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2023年
12月07日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・冬の公開空地に鮮やかな花々咲く、季節ごとに表情変え

武蔵小杉駅東口駅前のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」には、広い公開空地が設けられています。

この公開空地では、季節ごとの花々、植物を楽しむことができます。
春夏秋も美しいですが、冬の公開空地も綺麗な花が咲いていましたので、ご紹介します。



■パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

武蔵小杉再開発で建設されたタワーマンションは、高層化をはかる一方で周辺に公開空地や歩道状空地が整備されています。

このうちパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーは、スーパーマーケット「フーディアム武蔵小杉」に隣接して三井不動産レジデンシャルが建設した47階建てのタワーマンションです。

ここではタワーとフーディアム武蔵小杉の裏手に、上記写真のような公開空地が設けられ、どなたでも利用できるようになっています。

ご覧の通り、「交流の庭」と名付けられていました。

■サルビアの仲間「アメジストセージ」
サルビアの仲間

■サルビアの仲間「パイナップルセージ」
サルビアの仲間

まずこちらは、サルビアの仲間です。
紫色がアメジストセージ、赤色がパイナップルセージでしょうか。

■マリーゴールド
マリーゴールド

■ランタナ
ランタナ

こちらは背の低い、小さな花です。
オレンジ色がマリーゴールド、白色がランタナですね。

■ばら
バラ

庭園のアーチには冬のばらも生育していました。
品種まで正確にわかりませんが、「モンテクリステラ」でしょうか?

■イチゴノキ
イチゴノキ

イチゴノキ

こちらは「イチゴノキ」という札が立てられていまして、よく見てみると確かにイチゴらしき実がなっていました。

勿論食用ではありませんが、野鳥などが食べたりするかもしれませんね。

■「交流の庭」には植物がいっぱい
「交流の庭」

「交流の庭」にはまだまだほかにも植物が育っています。
全てはご紹介しきれませんので、散策しながら探してみてください。

■「冒険の森」の紅葉とステーションフォレストタワー
冒険の森の紅葉

「交流の庭」に隣接して、同じく公開空地「木もれ日の広場」「冒険の森」があります。
「冒険の森」では、綺麗な紅葉も見ることができました。

■ヒマラヤスギの跡地の植栽
ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー前の、綱島街道沿いには開発当初はヒマラヤスギがシンボルツリーとして植えられていましたが、倒木リスクがあるということで伐採撤去されました。

現在はその跡地が植栽になっていますが、こちらもなかなか綺麗です。
シンボルツリーの跡地を、うまく活用できているのではないでしょうか。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ
ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと道路を挟んで向かい側、59階建てのパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側では、当初対になっていたヒマラヤスギが健在です。

ミッドスカイタワー側にも公開空地がありますので、あわせて散歩してみるのも良いでしょう。

【関連リンク】
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー 公式サイト
2016/6/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公式ウェブサイトが武蔵小杉に襲来する「シン・ゴジラ」仕様に
2020/11/17エントリ 「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・ミッドスカイタワー」周辺のケヤキが10年以上を経て生育、紅葉が見事に
2022/11/24エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが大規模修繕工事実施、高さ約160m外壁で昇降機が稼働中

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2023年
12月06日

富士通フロンティアーズが進出・アメフト「ライスボウル準決勝」が12/10等々力陸上競技場開催、フロンターレ後援会員向け優待も

アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」が、「Xリーグ ライスボウル トーナメントセミファイナル」に進出しました。

このセミファイナルが12月10日(日)に等々力陸上競技場で開催されることとなりました。

富士通フロンティアーズは川崎フロンターレのホームゲームイベント「アメフトーーク」に参加するなど協力している縁もあり、川崎フロンターレ後援会員対象に、セミファイナルのチケットを割引販売&コラボステッカープレゼントも行われることとなりました。

■Xリーグライスボウルトーナメントセミファイナル
セミファイナル
※川崎とどろきパーク株式会社提供

社会人アメリカンフットボールの最高峰リーグ「X1 Super」の決勝「アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第 77 回ライスボウル」は、2024 年1月3日に東京ドームで開催されます。

現在、この出場権をかけたプレーオフ・ライスボウルトーナメントが開幕を迎え、そのセミファイナル(準決勝)に進出したのがライスボウル2連覇中の「富士通フロンティアーズ」、そして「パナソニック インパルス」「オービックシーガルズ」、初出場の「IBM BIG BLUE」です。

セミファイナルは12月10日に開催され、富士通フロンティアーズとオービックシーガルズが等々力陸上競技場で激突することとなりました。

■富士通フロンティアーズ・オービックシーガルズの戦績
両チームの戦績
※日本社会人フットボール協会提供

■富士通フロンティアーズ
富士通フロンティアーズ
※日本社会人フットボール協会提供

■オービックシーガルズ
オービックシーガルズ
※日本社会人フットボール協会提供

富士通フロンティアーズはここまでのX1 Superリーグを5勝0敗、オービックシーガルズは4勝1敗で勝ち抜けてきました。

富士通フロンティアーズは昨年の日本選手権ライスボウルを制しており、2連覇を目指しての戦いとなります。

富士通とオービックはXリーグのタイトルを争う社会人リーグ決勝戦で過去5回対戦し、オービックの4勝1敗ですが、リーグが「X1 Super」に再編された2019年以降の対戦成績(リーグ戦、プレーオフ)は富士通が4勝1敗と勝ち越しています。

両チーム合計でライスボウル制覇が16回を数える強豪同士の対戦は、まさに社会人アメリカンフットボールの最高峰の試合といえるでしょう。

▪️2023年1月のライスボウル制覇
ライスボウル制覇
※日本社会人フットボール協会提供

■川崎フロンターレのホームゲームイベントへの富士通フロンティアーズ参加
綱引き大会は大盛り上がり

■富士通フロンティアーズと川崎フロンターレのコラボグッズ
コラボグッズ販売も

コラボグッズ販売も

コラボグッズ販売も

富士通フロンティアーズと川崎フロンターレは同じ「かわさきスポーツパートナー」の仲間で、前述の通りホームゲームイベントでの協力や、コラボグッズの販売なども行ってきました。

今回は川崎フロンターレサポーターにも大いに等々力陸上競技場で応援いただきたいとのことで、「観戦チケットの川崎フロンターレ後援会 特別割引販売」を行います。

<通常料金>
●自由大人:前売り2,300円、当日3,000円
●自由子供:前売り1,150円、当日1,150円
●学生:2,200円

のところ、前売り限定で一律700円で販売するということです。

また後援会員限定で先着500名様に「フロンターレ×フロンティアーズ コラボステッカー」がプレゼントされます。

■フロンターレ×フロンティアーズ コラボステッカープレゼント
コラボステッカープレゼント
©KAWASAKI FRONTALE ©Fujitsu

後援会員向けにはすでにメールでご案内が送付されていますので、会員の方はご参照ください。

その他、キッチンカー出店やアメリカンフットボールのふわふわ遊具なども登場するということですので、試合と共に楽しめそうです。

■ふわふわ遊具
アメフトーーク

■富士通フロンティアーズの選手ら
作戦会議

等々力陸上競技場でアメリカンフットボールの最高峰の戦いを楽しめる、良い機会です。

セミファイナルの開催情報等につきましては、下記の関連リンクより、富士通フロンティアーズのウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
富士通フロンティアーズ ウェブサイト
Xリーグ 公式サイト
川崎とどろきパーク ウェブサイト

(富士通フロンティアーズ関連)
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/4/5エントリ 武蔵小杉駅・武蔵中原駅周辺の案内サインに富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブの装飾が追加に、中原警察署の制服で交通安全啓発も
2022/5/15エントリ 中原区役所に富士通フロンティアーズ・レッドウェーブ装飾が追加、かわさきスポーツパートナー5チームのPRが完成
2022/7/30エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」が7/30・31開催中、富士通スポーツやドローンサッカー体験で健康促進
2022/8/28エントリ 川崎フロンターレが上位対決鹿島戦制し暫定3位浮上、ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」「カブトムシの森」に富士通フロンティアーズも参戦
2023/1/12エントリ 富士通フロンティアーズがライスボウル連覇しアメフト日本一の栄冠、グランツリー武蔵小杉での優勝報告会で「川崎市スポーツ特別賞」贈呈
2023/9/12エントリ 富士通フロンティアーズがXリーグ好発進、ライスボウル3連覇目指し趙翔来・高木翼選手らが川崎市長を表敬訪問
2023/9/28エントリ 富士通フロンティアーズがアメフトXリーグで発達障がい児向け「センサリールーム」体験イベント実施、スポーツの力で可能性広げ 2023/10/18エントリ 富士通フロンティアーズが川崎市ら連携で10/22富士通スタジアム公式戦で衣類回収&フードドライブ実施、先端技術活かしプラ成分再資源化
2023/12/1エントリ 川崎市と富士通フロンティアーズ連携の「先進技術」衣類リサイクル実施レポート:フロンターレコラボグッズも出張販売

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2023年
12月05日

川崎フロンターレU-18プレミア最終節が等々力陸上競技場で開催、来季トップ昇格由井航太らが挨拶

高円宮JFA U-18サッカープレミアリーグ2023の最終節「川崎フロンターレvs尚志高校戦」が12月3日に等々力陸上競技場で開催されました。

高円宮杯プレミアリーグは、Jユースをはじめとしたクラブチームと高校サッカーのトップチームが参戦する「高校年代最高峰」の大会です。

川崎フロンターレU-18は今季、首位の青森山田高校と「勝点差2」で最終節を迎え、勝利したうえで他会場の結果によっては連覇の可能性を残していました。

青森山田高校が勝利して優勝を決め、また川崎フロンターレU-18も1-2で敗戦したことで残念ながら3位に終わりましたが、プレミア上位クラブとしてしっかり定着しました。

また岡崎寅太郎選手は今季18得点を挙げ、プレミアリーグEAST得点王に輝きました。

今季ボランチとして中軸だった由井航太選手は来季トップチーム昇格を決めており、試合終了後の3年生挨拶ではサポーターに活躍を誓いました。

■U-18プレミアリーグ最終節「尚志高校戦」に出場した由井航太選手
由井航太選手

由井航太選手は、ボール奪取力が持ち味のボランチです。

身長180cmと大きめではありますが身体能力でプレイするタイプではないあたり、また髪型なども、川崎フロンターレユース出身で現在は日本代表で活躍する田中碧選手と共通点があります。

最終節も勿論出場していましたが、タイトルを獲れなかったのは悔しい結果だったでしょう。

■応援するサポーター
応援に駆け付けたサポーター

この日はJ1リーグ最終節「サガン鳥栖vs川崎フロンターレ戦」がアウェイで開催されていました。

そのため多くのサポーターが佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムに行っていましたが、それでもプレミアリーグEAST優勝がかかった等々力陸上競技場にも、多くのサポーターが応援に駆け付けていました。

■ふろん太
ふろん太

■カブレラ
カブレラ

■ワルンタ
ワルンタ

そしてマスコットのふろん太、カブレラ、ワルンタも等々力陸上競技場に勢揃いです。

ワルンタは働かないことで定評がありますが、昨季のプレミアリーグFINALにも登場するなど、川崎フロンターレユースを結構熱心に応援されているのかもしれません。

■スタジアムグルメ販売も
スタジアムグルメも

■ホームゲームイベントも開催
ホームゲームイベントも

ホームゲームイベントも

■ミニゲーム賞品の選手トレカ
選手トレカ

この日はトップチームのホームゲーム開催時ほどではさすがにありませんが、スタジアムグルメからミニゲームまで、ホームゲームイベントも開催されていました。

ホールインワンサッカーなどのミニゲーム、後援会員が無料で参加できるダーツでは、選手トレカも貰えました。

ホームゲームは今季もうありませんので、ラストチャンスでしたね。

■試合終了後の3年生挨拶
試合終了後の3年生挨拶

試合終了後の3年生挨拶

そして試合終了後は、恒例の3年生の卒業挨拶です。
多くの選手らがサポーターや家族への感謝、今後の進路への決意を述べました。

■来季からトップ昇格する由井航太選手
由井航太選手

その中でトップ昇格して来季等々力陸上競技場で活躍が期待されるのが、冒頭にご紹介した由井航太選手です。

他の3年生らと順番に登壇し、
「結果で示していきたい」
と実に頼もしい決意表明をしてくれました。

■プレミアリーグEAST得点王に輝いた岡崎寅太郎選手
岡崎寅太郎選手

一方こちらは、プレミアリーグEAST得点王を獲得した岡崎寅太郎選手です。
大学進学するということで、4年後に等々力陸上競技場に帰ってくることが期待されます。

「トップチームの試合もある中駆け付けていただき、ありがとうございました」
と、サポーターへの感謝を忘れないあたり、立派なフロンターレの選手です。

川崎フロンターレU-18からトップチームに昇格、あるいは他のJクラブに入団できる選手はごく一部ですが、ここまで高いレベルでサッカーに取り組んできた選手らは、大学進学して引き続きプロを目指すケースが多いです。

実際、4年前にトップ昇格を果たせなかった、中原区出身の有田恵人選手は中央大学に進学し、来季からJ2のベガルタ仙台に加入を果たしました。

■2019年に卒団した有田恵人選手(来季ベガルタ仙台加入)
同じく、有田恵人選手

他のクラブに加入した選手も含め、川崎フロンターレ育ちの選手らの活躍に注目したいと思います。



さて、本日はJリーグの優秀選手等を表彰する「Jリーグアウォーズ」が開催されました。

リーグ戦で優勝争いをしたクラブが主軸となるため、ここ数年のような「川崎フロンターレ独占」とは状況が異なりますが、今回は脇坂泰斗選手がベストイレブンを受賞しました。

脇坂泰斗選手は、2021シーズンから3季連続でのベストイレブン受賞となります。

■川崎フロンターレ公式X

こちらはまた、「ベストイレブングッズ」なども発売されそうですね。

脇坂泰斗選手が今年最後に目指すのは、勿論12月9日に決勝戦が行われる天皇杯です。
Jリーグアウォーズでも天皇杯への決意を漲らせ、獅子奮迅の活躍が期待できそうです。

【関連リンク】
(川崎フロンターレユース関連)
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2018/12/7エントリ 等々力陸上競技場の2018年最終戦。高円宮杯最終節「川崎フロンターレU-18対東京ヴェルディユース戦」が12月9日(日)13時キックオフ
2019/1/12エントリ 川崎フロンターレU-18の2018最終戦を振り返る:U-19日本代表・宮代大聖選手がプロでの活躍に向け挨拶
2019/10/6エントリ 川崎フロンターレが湘南ベルマーレとのU-18・J1「湘南2DAYS」で連勝、トップ昇格内定・宮城天選手が活躍 2019/12/12エントリ 川崎フロンターレU-18が帝京高校戦制しプリンスリーグ残留、今季トップチーム登録・宮城天・有田恵人選手らが卒団の挨拶
2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
2022/4/12エントリ 川崎フロンターレU-18が初挑戦・高校年代最高峰「高円宮杯プレミアリーグ」で2連勝、等々力陸上競技場ホーム開幕戦レポート
2022/10/18エントリ 川崎フロンターレU-18がプレミアリーグ「等々力陸上競技場最終節」で横浜FCユース降し首位堅守、ふろん太・カブレラ・ワルンタ揃い踏み
2022/12/11 川崎フロンターレU-18が高校年代最高峰・プレミアリーグ昇格初年度でEAST優勝・ファイナル準優勝の快挙、羽ばたく「ヤンフロ」に国立競技場で声援
2023/4/3エントリ 複合スポーツ施設「Ankerフロンタウン生田」が一般利用開始、U-18プレミアリーグ開催し川崎フロンターレが白星発進
2023/9/24エントリ 川崎フロンターレU-18プレミアリーグが今季等々力陸上競技場初開催、トップ昇格内定・由井航太ら活躍で連覇目指し5連勝

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2023年
12月04日

マンホールトイレ設営も!「第2回中原区総合防災訓練」が今井中学校で開催

「令和5年度 第2回中原区総合防災訓練」が、11月25日に川崎市立今井中学校で開催されました。

中原区役所や中原消防署・消防団、中原警察署など各団体の協力のもと、同校の校庭や体育館にさまざまな防災訓練や展示、講座などが行われました。

■令和5年度 第2回中原区総合防災訓練
中原区総合防災訓練

中原区総合防災訓練

「中原区総合防災訓練」は、第1回が8月19日に川崎市立住吉中学校で開催されました。
震災時に地域で助け合える仕組み作りや、地域防災力の強化を目的としています。

今回は第2回目ということで、今井中学校に会場を移して継続開催となりました。

■災害活動車両展示
災害時活動車両展示

■消防服などの展示
消防服の展示

校庭でまず目に留まったのは、災害時活動車両展示です。
消防車は消防服を着て記念撮影もできました。

■消火訓練
消火訓練

■煙体験
煙体験

消防署の防災訓練では、消火訓練と煙体験は定番ですね。
消火器は、手前の足元から噴射していくのが定石です。

火災発生時に恐ろしいのは、炎ももちろんですが煙に巻かれることです。
パニックにならず、口元にハンカチを当てて落ち着いて行動しましょう。

■「火の用心提灯」
火の用心提灯

中原消防署・中原消防団では、「火の用心提灯」を配布していました。

これは元中原消防団長の中田隆さんが火の用心の思いを込めて、空き缶を材料にこれまでに実に1万個以上を作って提供されているそうです。

■応急救護訓練
応急救護訓練

災害時には多くのけが人が発生し、通常の救護・救命・医療のキャパシティを超えてしまうことが想定されます。

出来る範囲での応急救護についても、平時に訓練しておくことが大切です。

■炊き出し訓練
炊き出し訓練

こちらは、炊き出し訓練です。
寒い中温かい飲み物をいただけました。

■川崎市助産師会の展示
川崎市助産師会

災害時には、赤ちゃんを守らなければならない方がいらっしゃいます。
川崎市助産師会では、災害時の備えや対応について展示を行っていました。

■マンホールトイレ設営訓練
マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

今井中学校の正門側では、マンホールトイレ設営訓練が行われていました。

まず骨組みをくみ上げて、シートをかぶせていきます。最後に出入口のカーテンを付け、シートを固定して完成です。

こちらは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのハイライト動画にも収録していますので、あわせてご視聴ください。

■正門側に設置されたマンホールトイレ用のマンホール
災害用トイレ

今井中学校の正門側には、実際にマンホールトイレ用のマンホールが設置されています。
災害時には、ここにマンホールトイレが設営されるというわけです。

■災害時のごみ対応の展示
災害時のごみ処理展示

災害時のごみ対応

災害時には、大量のごみが発生します。
そのため、ごみの回収等が中止される場合があります。

ごみの回収が中止された場合にはご自宅で一時保管し、適切に分別しておいていただきたいということです。

災害時のごみの仮保管場所は、地震や水害などの発生後、おおよそ3日~1週間を目安に大規模公園などに開設されます。

■令和元年東日本台風で等々力緑地に設置された災害ごみの仮保管場所
収集場から見た武蔵小杉方面

近年では令和元年東日本台風で上丸子山王町などが浸水した際、等々力緑地に仮保管場所が設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

■体育館での展示
体育館での展示

■ポールパーテーションによる更衣室
ポールパーテーション

一方体育館でも、さまざまな展示や講話などが行われていました。
こちらはポールパーテーションによる更衣室です。

さすがにこのままですと隙間が大きいですので、実際に使用する場合はもう少しきっちりと布で覆うものと思われます。

■プライベートテント
プライベートルーム

プライベートルーム

避難所では、よくプライバシーの問題が取り沙汰されます。
こちらのプライベートルームはほぼ個室で、保護力が高いですね。

■ボックストイレ・携帯トイレ
携帯トイレ

こちらは、ボックストイレ・携帯トイレの展示です。
マンホールトイレと異なり、溜めこむタイプですね。

■気象庁横浜地方気象台による防災講話
気象庁横浜地方気象台による講話

■気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」
はれるん

また体育館では、気象庁横浜地方気象台による防災講話も行われていました。
関東大震災から100年を機に、過去の大震災から学ぶべきことについて、地域防災係長が教えてくださいました。

写真は気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」です。
気象庁への親近感をより深め、気象業務の役割をイメージしてもらうために、2004年6月1日に誕生しました。
「太陽」「雲」「雨」をデザインに取り入れ、災害のない、調和のとれた地球への祈りを奏でる緑のタクトを手に持っています。

気象庁のほか、川崎市健康福祉局保健医療政策部による「災害時の口腔ケア」についての講話もありました。

■ゲーム感覚の「ナゾトキ」で防災学習も
ナゾトキ企画

ナゾトキ企画

本イベントでは、中原区役所の地域マネジメントプロジェクトチームによる「ナゾトキ企画 災害現場から脱出」も開催されていました。

これにより会場を回りながら、ゲーム感覚で防災を学ぶことができました。
子どもたちがこれを手に、楽しく謎解きをしてましたね。

■川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」の配布
備える・かわさき

■保存食の配布
保存食の配布

さらに本イベントでは、川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」や防災啓発資料、お湯を入れるだけで食べられる保存食なども配布していました。

「備える。かわさき」は、川崎市のウェブサイトでも参照できますので、関連リンクよりご確認ください。

全てをご紹介しきれませんが、今回のイベントレポートは以上です。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「マンホールトイレ設営訓練も!第2回中原区総合防災訓練」


今回も、「中原区総合防災訓練」のハイライト動画をYoutubeチャンネルで公開しております。
約2分でまとめており、マンホールトイレ設営訓練などは動画の方が様子が伝わりやすいと思いますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 備える。かわさき
中原消防署 突撃!中原消防はりこみ隊!
気象庁ウェブサイト マスコットキャラクター「はれるん」
2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
2019/10/13エントリ 台風19号通過により武蔵小杉周辺が冠水、JR武蔵小杉新駅は設備故障で運行再開後も全列車が通過に
2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
2019/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる
2019/10/20エントリ 台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集
2019/10/28エントリ 台風19号:今井神社の倒木撤去が完了、直撃で転落した狛犬は無事台座に復旧
2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2019/11/27エントリ 令和元年台風19号により水没「新丸子東地下通路」が部分復旧で供用開始、エレベーターは交換のため2020年夏頃まで使用停止に
2019/12/19エントリ 「2019年川崎市10大ニュース」が発表:第1位は「台風19号被害」、川崎フロンターレルヴァンカップ初優勝は第2位に
2020/1/3エントリ 「令和元年台風19号」で長期休業、野村不動産武蔵小杉ビルの「サイゼリヤ」「ワンズガーデン」が営業再開、「エプロント」も1/6営業再開へ
2020/1/18エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」が台風19号浸水被害から復活、ギャラリーで「本の帯」がテーマの企画展も開催
2020/1/19エントリ 令和元年台風19号の倒木で損傷、今井神社の手水舎屋根が修復完了し金色に
2020/2/26エントリ 台風19号被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」の仮囲いに、「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」のライブペイント作品が展示
2020/3/30エントリ 「令和元年台風19号」による水没損傷から約半年、横須賀線武蔵小杉駅の自動改札機が新調され完全復旧
2020/6/11エントリ 川崎市が「号外!備える。かわさき」第3号を発行、令和元年東日本台風をテーマに当時の記録と今後の備えを特集
2020/6/24エントリ 「令和元年東日本台風」で使用不能から復活、緊急事態宣言解除後の丸子橋グラウンドに笑顔戻る
2020/7/19エントリ 令和元年東日本台風で水没「新丸子東地下通路」のエレベーター供用再開、9か月ぶりに完全復旧
2020/7/20エントリ 令和元年東日本台風被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」がオンラインショップをオープン、約170種の図録・史料や「のらくろ」オリジナルアイテムセットを販売
2020/8/10エントリ 川崎市が令和元年東日本台風による浸水被害の起点「山王排水樋管」ゲート電動化と排水ポンプ車公開訓練を実施
2022/7/21エントリ 中原区の多摩川河川敷で、傾くものたち。令和元年東日本台風の爪痕を3年後に振り返る

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2023年
12月03日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備

JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」が、2023年12月24日(日)より供用開始となります。
3週間後に供用を控えて通路等の工事が進み、また現地に告知なども掲示されていました。

■JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」入口への導線
綱島街道改札への導線

新たな「綱島街道改札」は、綱島街道が南武線を跨ぐ「上丸子跨線橋」の下に入口があります。
東急武蔵小杉駅東口から南武線沿いにまっすぐ綱島街道方面に歩いていくと、跨線橋下の入口につきあたります。

■ほぼ完成した綱島街道改札の入口
ほぼ完成した綱島街道改札の入口

綱島街道改札への入口

上丸子跨線橋の突き当りから確認すると、綱島街道改札への入口はほぼ完成していました。
左奥が改札口への導線です。

また、上丸子跨線橋の反対側(東側、新幹線側)からも改札口にアクセスできるように通路が設けられていました。

さらに上丸子跨線橋の両側を斜路付きの階段が繋いでいるのもわかります。
そうしますと、綱島街道の横断歩道を使わなくても、綱島街道を渡ることができるわけですね。

■綱島街道改札への入口の平面図
平面図

■綱島街道改札への入口のイメージパース
イメージパース

イメージパース

また現地には、綱島街道改札への入口の平面図やイメージパースも掲示されていました。

但し上記写真に注意書きが添えられている通り、上記で撮影している綱島街道西側からの斜路付き階段・側道はまだ未完成です。

「今後も引き続き事業を進めてまいります」ということで、現段階で明確な完成時期は明示されていません。

■綱島街道西側の斜路付き階段・側道整備予定地
整備予定地

こちらが綱島街道西側の斜路付き階段・側道の整備予定地です。
ちょうど写真のあたりに上丸子跨線橋から降りてくる導線が整備されるわけですが、現段階ではほぼ未着手の状況です。
(上丸子跨線橋のうち南武線上部あたりは、一部先行して躯体が作られている区間があります)

■東急武蔵小杉駅東口方面
東急武蔵小杉駅東口方面

この入口から振り返ると、東急武蔵小杉駅東口や武蔵小杉東急スクエア、その高層部のエクラスタワー武蔵小杉などが見えます。

新改札完成後は、東急線からの乗り換えはここを直進するのが最短かもしれません。

■綱島街道東側(新幹線側)からの綱島街道改札への入口
綱島街道改札への入口

綱島街道改札の供用開始のお知らせ

一方こちらは、上丸子跨線橋東側(新幹線側)の、綱島街道改札への入口です。
ここから跨線橋の下に降りて、さきほどご紹介した改札への導線に合流します。

入口脇には綱島街道改札が12月24日(日)に供用開始すること、またここから約170mあることなどが告知されていました。

ここにも記載のある通り、綱島街道改札の営業時間は7:00~23:00となります。
帰りが遅くなると利用できませんので、ご注意ください。

■上丸子跨線橋の歩道整備
上丸子跨線橋の歩道整備

上丸子跨線橋の東側では、歩道の整備も進められていました。
当面は歩道はこちら側だけで、前述の通り西側の斜路付き階段・側道の整備は今後の計画となります。

そこまでできて、上丸子跨線橋が「完全体」となります。

【関連リンク】
【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
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2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に 2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場

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2023年
12月02日

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

川崎市の子ども食堂を応援するイベント「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」が、2023年11月23日に武蔵小杉の「コスギアイハグ」で開催されました。

■「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」
かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ

コスギアイハグ

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」は、「かわさきママのわ Procuced by こどものえがお応援プロジェクト」の主催のもと、コスギアイハグにある産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス」の共催、そしてかわさきこども食堂ネットワークの協力により開催されました。

コスギアイハグは、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
食・農・健康をコンセプトに、敷地中央には芝生の「アイハグ広場」が設けられています。

今回のチャリティーマルシェは、このアイハグ広場で開催されました。

■かわさきこども食堂ネットワーク代表の佐藤由加里さん
かわさきこども食堂ネットワーク

■川崎市内のこども食堂マップ
こども食堂マップ

■かわさきこども食堂ネットワークの紹介
かわさきこども食堂ネットワーク

まずこちらは、本イベントに開催協力したかわさきこども食堂ネットワークです。

代表の佐藤由加里さんは、弊紙でも川崎フロンターレとそのパートナー企業との協力にあたっての記者会見でご紹介しておりました。

現在、川崎市内には80を超えるこども食堂があり、かわさきこども食堂ネットワークはネットワークに加入しているこども食堂の運営支援、ネットワーキングを行っています。

佐藤さんによると「こども食堂にはそれぞれの思いや考え方で運営されています」とのこと。
そのため、かわさきこども食堂ネットワークには活動を縛るようなルール等は設けていないのだそうです。

■寄附金の受付も
寄附金も受付

本イベントは子ども食堂支援のチャリティーイベントということで、川崎市内の子ども食堂への寄付金も受け付けていました。

子ども食堂は、多くの方や企業等の支援を受けて運営されています。

■madoRiさんのダンスワークショップ
ダンスワークショップ

コスギアイハグに面した二ヶ領用水沿いには、ステージとしても活用できるベンチが設置されています。
本イベントではこのステージでダンスワークショップも開催されていました。

講師をつとめたのは、人気歌手らのバックダンサーとしても活躍するmadoRiさんです。

■駄菓子屋さん
駄菓子屋さん

駄菓子屋さん

駄菓子屋さんは、子どもたちがみんな大好きですね。
いろんなお菓子を探すのが楽しいです。

■リース作りのワークショップ
リース作りのワークショップ

リース作りのワークショップ

本イベントでは、ワークショップも開催されていました。
みんな丁寧に絵の具を塗って、色とりどりのリースができていましたよ。

■ビーズを使ったネームキーホルダーづくり
ビーズでのネームキーホルダーづくり

■間伐材の卵型木材磨き
間伐材の木育

他にも、ビーズを使ったネームキーホルダーづくりや、間伐材の卵型木材を磨く木育ワークショップもありました。

どれもかわいらしく、子どもたちも楽しく参加していたと思います。

■ルーレット抽選会
ルーレット抽選会

ルーレット抽選会

こちらは、ルーレット抽選会です。
ホットケーキミックスなど、パルシステムの協力による賞品があたりました。

■トレファームでの収穫体験
トレファームでの収穫体験

トレファームでの収穫体験

最後は、コスギアイハグのシェアリングファーム「トレファーム」での収穫・販売体験です。
ここは高床式になっていまして、お子さんや車椅子の方もちょうどよい高さで栽培・収穫ができます。

こちらも都市部でなかなかできない体験ですね。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」


また本イベントのハイライト動画を、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、あわせてご参照ください。

■コスギアイハグInstagram 市民ボランティアデー

また12月3日(日)には、トレファームで育てたパンジーの苗を二ヶ領用水沿いの緑道に植える「市民ボランティアデー」が開催されます。

予約不要・定員先着10名ということで人数が限られていますが、お好きな方は参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(かわさきこども食堂ネットワーク関連)
かわさきこども食堂ネットワーク ウェブサイト
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援
2023/6/9エントリ 川崎フロンターレの「かわさきこども食堂ネットワーク」支援にウエインズトヨタ神奈川が参画、営業所を寄贈品置き場に提供
2023/8/15エントリ 川崎フロンターレSDGs推進、クラブパートナー「元祖ニュータンタンメン本舗」がかわさきこども食堂ネットワーク支援を開始

(こども食堂関連)
2021/4/15エントリ 向河原のこども食堂「ふれあい食堂」がNECルネッサンスシティで特別開催、人気ラーメン店「一風堂」がキッチンカーで子どもたちに無料提供
2021/10/23エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで向河原のこども食堂「ふれあい食堂」らがハロウィンイベント開催、In Unityステージイベントなど多彩な企画に笑顔
2021/11/16エントリ 向河原で温かい居場所作り「むかいがわら こども食堂じぃーじぃーず」がオープン、朝300円・昼夜600円の定食に夜はお酒も提供
2021/12/17エントリ NEC田んぼ作りプロジェクトのお米がこども食堂向けに川崎市へ贈呈、玉川事業場で贈呈式と「ふれあい食堂」らによるクリスマスイベント開催
2023/2/16エントリ 「まきまきキッチン」が川崎市国際交流センターで毎月第3土曜にフードパントリー開催、「遊べる子ども食堂」でコミュニティの場に

(コスギアイハグ関連)
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店

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2023年
12月01日

川崎市と富士通フロンティアーズ連携の「先進技術」衣類リサイクル実施レポート:フロンターレコラボグッズも出張販売

川崎市は、「かわさきプラスチック循環プロジェクト(相性:かわプラ)」を設立し、10の参画事業者とともにプラスチック資源循環を推進しています。

その一環として、川崎市とかわプラに参画している富士通株式会社が連携し、「富士通フロンティアーズ」の10月22日の試合開始前に衣類回収・リサイクルの取り組みを実施することを2023/10/18エントリでお知らせしておりました。

今回は、当日の模様をご紹介したいと思います。

フロンティアーズ

■富士通スタジアム川崎周辺のイベントスペース
富士通スタジアム川崎周辺のイベントスペース

富士通スタジアム川崎周辺のイベントスペース

イベントスペース

川崎市と富士通による衣類回収・フードドライブの取り組みが行われたのは、10月22日(日)に富士通スタジアム川崎で開催されたX1 SUPER秋季リーグ第4節「アサヒビールシルバースター戦」です。

富士通スタジアム周辺は、各種イベントスペースになっています。
川崎フロンターレでいうところの、等々力陸上競技場周辺の「フロンパーク」のようなものとご理解ください。

キックターゲットの的は川崎フロンターレと共通ですが、蹴るのはアメリカンフットボールのボールです。

■富士通フロンティアーズの「フロンティー」
富士通フロンティアーズの「フロンティー」

こちらは富士通フロンティアーズのマスコットキャラクター「フロンティー」です。
10月開催でしたので、ハロウィンの仮装をしています。

■選手との記念撮影
選手との記念撮影

フロンティアーズのホームゲームイベントは、選手らも記念撮影スポットに登場していました。
こういったところは、より身近な感じがしますえ。

■洋服(スポーツウェア)の回収
洋服(スポーツウェア)の回収

さて、本題の洋服の回収です。
今回はポリエステル・ポリウレタン・ナイロン・レーヨンなど化学繊維を含むスポーツウェアの回収を行っていました。

■衣類リサイクルの流れ
リサイクルフロー
※富士通提供

令和2年度の環境省調査によると、現在、国内の家庭から年間約75 万トンの衣類が廃棄され、そのうち約 65%の 49 万トンが焼却されています。
衣類には化学繊維が多く使われており、その回収と適切なリサイクル推進は脱炭素社会の実現、プラスチック資源循環の観点からも重要な取組となります。

今回回収したスポーツウェア等はフロンティアーズを通じてリサイクル業者に送られ、衣類に含まれるプラスチック成分が「アンモニア・水素・二酸化炭素」という3種類の素材に分解されます。

このうちアンモニアは化学繊維や合成樹脂などの原料として、水素は水素自動車の燃料などに二酸化炭素はドライアイスなどとして再活用されるということです。

■集まったスポーツウェアは、汚れや破れがあってもOK
回収されたスポーツウェア

スポーツウェア

使わなくなった洋服の回収はさまざまなところで行われていますが、このような回収方法のメリットは、「服が汚れたり破れたりしていてもOK」ということです。

古着市場を通じて活用するには商品として通用することが必要ですから、汚損がある場合は回収ができません。
そうした場合は、今回のようなスキームが有効ですね。

なお、回収したプラスチックを燃料として用いる「サーマルリサイクル」は全国で行われているものの、今回のように化学的に分解して再資源化する「ケミカルリサイクル」は先進的な技術が必要です。

川崎市の臨海部にはこうした先進技術を持つ事業者が多数立地しており、川崎市と富士通による「かわプラ」の取り組みは、川崎市ならでは事業といえます。

■フードドライブ
フードドライブの実施

フードドライブの実施

フードドライブ

またこの日は、富士通と神奈川県、公益社団法人フードドライブかながわの連携による「フードドライブ」も実施されていました。

フードドライブは、ご家庭で使い切れない食品を持ち寄り必要とする方に寄付するものです。

■ごみの分別学習
ごみの分別学習

こちらは、川崎市環境局によるごみの分別学習です。
毎日の生活の中でかならずごみが出ますから、大人も子どももきちんと分別を理解しておくことが大切です。

■ふろん太君も登場
ふろん太君も登場

■コラボグッズ販売も
コラボグッズ販売も

■アズーロ・ネロ横山店長も出張参戦
コラボグッズ販売も

コラボグッズ販売も

コラボグッズ販売も

富士通フロンティアーズと川崎フロンターレは「富士通スポーツ」つながりということで、この日はコラボグッズ販売も行われていました。

コラボグッズ販売は、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」から横山店長が出張参戦していました。

ご覧の通り、なかなかの盛況ぶりで横山店長もフル稼働されていました。
また今後も、なんらかコラボレーションがあるのではないでしょうか。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 発達障がいをお持ちの小学生とご家族向けの観戦イベント(過去記事より)


【関連リンク】
富士通フロンティアーズ ウェブサイト

(富士通フロンティアーズ関連)
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2023年
11月30日

川崎フロンターレがACLグループステージ首位突破、今季ホーム最終戦でウクライナ避難民の皆さん招待も

アジア・中東地域の国際サッカー大会「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」に、川崎フロンターレが出場しています。

ACLは各国のトップクラブが出場する大会で、日本からは前年度のリーグ戦の上位と天皇杯優勝クラブの3クラブ程度(開催年により変動あり)に出場権が与えられます。

最初は「グループステージ」の4クラブリーグ戦により、各グループ上位2位までが16クラブによる決勝トーナメントに進出となります。

川崎フロンターレはここまでグループステージ全勝で、首位突破を賭けた第5節「川崎フロンターレvsジョホール・ダルル・タクジム戦」が11月28日に等々力陸上競技場で開催されました。

ジョホール・ダルル・タクジムは、マレーシアの強豪クラブです。
マレーシアの国内リーグでは「23勝1分0敗」と圧倒的な強さを誇りますが、この日の川崎フロンターレはジョホールを圧倒。

家長昭博の久々のゴールに始まり、調子を上げてきたレアンドロ ダミアン、同じくマルシーニョ、小林悠、山根視来も得点を挙げて5-0快勝となりました。

■DAZN X 川崎Fvsジョホール・ダルル・タクジム

なかでも川崎フロンターレを長年支えてきたベテランフォワード、小林悠選手のジャンピングボレーは、盛り上がりましたね。

ウクライナの避難民の方のご招待

■今季ホーム最終戦となった等々力陸上競技場周辺
ホーム最終戦が開催された等々力陸上競技場周辺

ホーム最終戦となった等々力陸上競技場周辺

川崎フロンターレは、これから12月3日にサガン鳥栖とのリーグ戦最終戦、9日に柏レイソルとの天皇杯決勝、12日にACLグループステージ第6節の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)戦がありますが、いずれもアウェイまたは国立競技場での開催となります。

つまり、この日のジョホール戦が今季等々力陸上競技場でのホーム最終戦でした。

ジョホール・ダルル・タクジムのユニフォームは、Jリーグではちょうど「ヴァンフォーレ甲府」と非常に近いカラーです。

等々力陸上近くの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」にも、ジョホールカラーの衣装が着せられていました。

■ACLグループステージの戦績
ACLグループステージの戦績

等々力陸上競技場周辺では、ホームゲームイベント「アジアキャッチランド(ACL)」が開催されました。

平日のホームゲームは通常キックターゲットなどのアトラクションが集まる「等々力スーパーキッズランド」が定番となっていますが、その「ACL版」となります。

会場には、これまでの川崎フロンターレのグループステージ戦績が掲示されていました。

ACLでは近年韓国の「蔚山現代」に阻まれることが多かったのですが、今回はグループステージで久々に勝利を収めています。

■色当てクイズ
色当てクイズ

■「ジョホールインワンサッカー」
ジョホールインワンサッカー

「等々力スーパーキッズランド」定番のミニゲームは、「アジアキャッチランド」でも登場しました。

キックでホールインワンを狙う「ホールインワンサッカー」は、今回「ジョホールインワンサッカー」というタイトルになっていました。

対戦相手のクラブ名をもじったダジャレセンスは、相変わらずです。

■「2023シーズン総まとめテスト」
2023シーズン総まとめテスト

ホーム最終戦ということで、この日の特別企画は「2023シーズン総まとめテスト」でした。

今シーズンを序盤から振り返るペーパーテストで、ご覧の通り皆さん真剣な表情で取り組んでいました。

参加賞は選手トレカ、80点以上を獲得すると選手サイン入りグッズがプレゼントされました。
なかなかにマニアックな問題もあり、レベルの高い戦いでしたね。

■ウクライナ避難民の方のご招待
ウクライナの避難民の方のご招待

またこの日は、ウクライナ避難民の方々が等々力陸上競技場に来場されていました。

川崎フロンターレは「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」というコンセプトのもと、2022年3月にウクライナ避難民の皆さんへの支援を出入国在留管理庁に申し入れていました。
これにより在日ウクライナ大使館からの依頼に基づいて、首都圏近郊に避難されてきた方々を招待したものです。

このご招待は、ウクライナ避難民と地方自治体・企業を連携する情報サイトを運営する株式会社コケナワを通じて実施されたものです。

この取り組みは昨年10月29日にも実施されており、今年も継続開催となりました。
母国が戦禍にある中、少しでも楽しんでいただくことができたならよかったです。

■等々力緑地のウクライナカラーの「ピコリーノ」
ウクライナカラーのピコリーノ

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