武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2013年
04月02日

新「中原図書館」開館日レポート

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2013年4月2日(火)、武蔵小杉東急スクエアがオープンしたことにともない、同ビル内5・6階に移転した、新「中原図書館」が、午前10時より開館しました。
 武蔵小杉東急スクエアのオープンと同日とあって、たいへんな混雑でしたが、開館初日の図書館の様子をレポートします。
 
オープン初日はあいにくの雨。
ひょっとして客足はにぶるかな、と無謀な期待を抱きましたが、まさか、そんなことはありません。10時半ごろに到着したときには、武蔵小杉東急スクエアには、すでに入場待ちの長い列が、東急線改札前のコージーコーナー前まで延びていました。
 
南武線の改札階よりエスカレーターを昇り、ダイレクトに中原図書館に入館しようと思ったのですが、このルートは混雑のため使用禁止。
1階から、武蔵小杉東急スクエア内を通過しての入館となりました。

■新しい中原図書館の入口
新しい中原図書館の入口
 
さて、新しい中原図書館の最大の特徴というと、自動貸出機が採用されていることではないでしょうか。
 
図書館入口入ってすぐ右手に、「貸出返却カウンター」がありますが、利用者は、自動貸出機を使って自分で貸出手続きを行うことができます。

■有人の貸出返却カウンター
有人の貸出返却カウンター

■自動貸出機
自動貸出機

自動貸出の手続きをやってみましたが、とても簡単でした。
機械右下のバーコードリーダーに、自分の貸出カードのバーコードをかざします。そして、自分が借りたい本を、読み取り用アンテナ(左の黒い板)の上に置きます。
 
■バーコードリーダーにカードをかざす
バーコードリーダーにカードをかざす

■借りたい本を、読み取り用アンテナの上に置く
借りたい本を、読み取り用アンテナの上に置く

そして、タッチパネル式の画面で、借りたい本の冊数を入力し、「OK」を押します。
 
すると、機械が本のデータを読み取り、画面上に、その結果(書籍名など)が表示されます。その結果を確認し、間違いがなければ「貸出」ボタンを押します。最後に、返却期限などが記載されたレシートが出てきて、貸出手続きは終了です。
 
なぜ、読みとり用アンテナが、上に乗せるだけで本のデータを読みとれるかというと、図書館蔵書の1冊1冊に、書籍データが入ったICタグが入っているからだそうです。
ICタグは「読書のまち・かわさき」のシールに入っています。以前は「『読書のまち・かわさき』なんて、わざわざシールを貼るほどの情報か」と思っていたのですが(失敬!)、そんな役割があったんですね。

■ICタグが入った「読書のまち・かわさき」のシール
ICタグが入った「読書のまち・かわさき」のシール

さらに画期的なシステムとしては、予約図書も自分で受け取ることができる、という点です。
 
■予約本受取コーナー
予約本受取コーナー

予約図書は、従来の貸出カウンターではなく、「予約本受取コーナー」で受け取ります。
予約本受け取りコーナーの左のカウンターの図書館職員の人に、予約本を受け取りたい旨を告げると、自分の予約した本が、どこに置かれているかのレシートを渡されました。

■渡されたレシート
渡されたレシート
※画像の一部を加工しております。 

そして、受取コーナーの中に入り、指定の書架から、予約本を自分で取り上げます。そして、また受取コーナー内の自動貸出機で、貸出の手続きをします。
 
なだらかなカーブを描いた書架が美しいです。
予約本を自分で探すことに、最初は戸惑いを感じましたが、指定の場所は細分化されていて、すぐに分かりました。

■受取コーナーの書架
受取コーナーの書架
 
ふと疑問に思ったのは「予約本は人気の本も多いし、自分で予約の本を受け取るとなると、間違いもおきやすいんじゃないかな?」ということでした。
 
しかし、予約図書としておいてある本は、予約したカード以外では借りることができないそうです。
そして、予約本受取コーナーの入口では、貸出手続きをしていない本を持ち出そうとすると、ブザーが鳴る仕組みになっています。だから、自分が予約した本以外は持ち出すことはできない、という仕組みです。
 
貸出手続きをしていない本を館外に持ち出すことができないのは、図書館の出入り口に関しても同じのようです。大学図書館の研究書庫のようなセキュリティシステムだなと思いました。
 
珍しいものでは、児童書のコーナーの近くに、こんなものもありました。
 
■「除菌BOX」
除菌BOX

本やCDなどについた雑菌を除菌する装置のようです。衛生面で本を借りることに気がかりがある方には、うれしい装置かもしれません。

ほかにも、児童書のコーナーには「おはなしのへや」という読み聞かせコーナーがあったり、楽しい工夫がありました。

■「おはなしのへや」
「おはなしのへや」

そして、個人的な感覚ですが、書架にたくさんの本が揃い、見ているだけでワクワクする感じがありました。オープン直後の図書館ならではの「品揃え感」です(笑)。
 
今日はオープン初日ということもあり、利用者の方がたいへん多く、図書の貸出カードを作るためにカウンターに並んでいらっしゃる方もたくさんいました。
 
新しい図書館が、これからどんなふうに利用され、運営されていくのか、とても楽しみです。

■充実した書架
充実した書架

【関連リンク】
川崎市立図書館 公式サイト
武蔵小杉東急スクエア 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
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