武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
12月14日

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が初開催、「セレサモス」の川崎産野菜が好評

「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が、2023年11月26日に初開催されました。
JAセレサ川崎の「セレサモス」が出店し、川崎市産の野菜・果物等を販売し、「Kosugi 3rd Avenue」店舗オープン前に多くの方で賑わいました。

■「Kosugi 3rd Avenue」の広場「サウスパーク」
コスギサードアヴェニューマルシェ

■「サウスパーク」で開催された「コスギサードアヴェニューマルシェ」
コスギサードアヴェニューマルシェ

「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業により整備された複合施設です。
低層部にはフードホールや店舗、金融機関、川崎市総合自治会館や小杉こども文化センターが入居し、高層部はタワーマンションとなっています。

敷地の南側には広場「サウスパーク」があり、地域イベント等にも活用されてきました。

■「川崎市産の野菜等」
川崎市産の野菜等

川崎市産の野菜等

「コスギサードアヴェニューマルシェ」は、このサウスパークで開催されました。
ご覧の通り、JAセレサ川崎の地場野菜直売「セレサモス」ののぼりが立ち、川崎市産の野菜等が朝から並んでいました。

■川崎市宮前区産のダイコン(1本140円)
川崎市産の野菜等

■宮前区産のトマト「みそら」(1袋420円)
川崎市産の野菜等

■高津区産のキャベツ(ひとつ230円)
川崎市産の野菜等

■宮前区の唐辛子(鷹の爪)(1袋120円)
川崎市産の野菜等

 ■宮前区産のレモン(1袋150円)
川崎市産の野菜等

■りんご(サンふじ)(1つ180円、3つ500円)
川崎市産の野菜等

売場には、宮前区産、高津区産を中心にさまざまな野菜、果物が並んでいました。
中原区は見当たりませんでしたが、川崎市も高津区以北では農園が多く営まれています。

■高津区の和菓子屋さん「みよしの」のつきたてお餅
川崎市産の野菜等

売場には野菜・果物だけでなく、高津区の和菓子店「みよしの(三吉野)」のつきたて餅などもありました。

そのまま冷凍し、自然解凍すると柔らかい状態に戻るのだそうです。

店舗は溝の口駅と高津駅の真ん中あたりにありますので、機会がありましたら来店してみたいところです。

■「セレサモス」のJAセレサ川崎小杉支店での出張販売
セレサモスの小杉支店での出張販売

通常「セレサモス」出張販売は「Kosugi 3rd Avenue」の西側、セントア武蔵小杉のJAセレサ川崎小杉支店前で開催されていて、それもまた毎回大盛況です。

小杉支店前は人通りもそれほど多くはなく、リピーターが集まっているのではないかと思いますが、Kosugi 3rd Avenueのサウスパークは駅前のこすぎコアパークからも見え、「たまたま通りかかった」新しい顧客層を開拓できるかもしれません。

■とどろきアリーナ前の出店
とどろきアリーナ前の出店

とどろきアリーナ前の出店

「セレサモス」は、とどろきアリーナ前での川崎ブレイブサンダースホームゲームなどにも出店していました。

■セレサモスの「モスぴー」
JAセレサ川崎の「モスピー」

セレサモスの「モスピー」

■モスぴーのセレサモスカー
セレサモス

セレサモスカー

セレサモスのキャラクター「モスぴー」については、2021/11/9エントリでご紹介いたしました。

「モスぴー」はカモメのキャラクターで、JAセレサ川崎直営大型農産物直売所「セレサモス」で、川崎市内産の野菜を広めるとともに、県内を飛び回り農畜産物を探してるということです。

今回はまた新たな「セレサモス」会場が増えたかたちです。
今後の開催はまだ未定ですので、とりあえずはJAセレサ川崎小杉支店での開催で川崎産野菜を試してみてください。

【関連リンク】
JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス
2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
2021/11/9エントリ 川崎フロンターレホームゲームや市内各地で川崎野菜PR、JAセレサ川崎の「モスぴー」
2022/5/16エントリ JAセレサ川崎の野菜直売所「セレサモス」が小杉支店・住吉支店等で出張販売を実施、高津区・宮前区産の野菜が人気に

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2023年
12月10日

武蔵小杉・渋川沿いのソメイヨシノ紅葉と、法政二中高付近で進む遊歩道改修工事

12月に入り、紅葉した葉も徐々に散ってきました。
本日は11月下旬から12月上旬にかけての、渋川沿いのソメイヨシノの紅葉の姿をご紹介したいと思います。

■サライ通り商店街北側の渋川
渋川

渋川

渋川沿いで街路樹が見事なのは、二ヶ領用水との分岐点から、サライ通り商店街にかけてのエリアです。

この一帯は昔から遊歩道が整備され、ソメイヨシノも立派に育っています。

3月下旬~4月上旬のソメイヨシノの開花の時期も勿論綺麗ですが、秋から冬にかけての装いもなかなかです。

■枯葉の寝床
渋川

渋川

紅葉した葉が散ってくると、渋川沿いの遊歩道に枯葉が散り積もります。
こんな「枯葉の寝床」もまた、素敵でした。

■渋川を跨ぐ桜橋
桜橋

渋川を跨ぐ「桜橋」の下から、渋川を覗いてみました。
この奥に二ヶ領用水との分岐点の水門があります。

端の向こうのソメイヨシノの葉が、水面に映って見えました。

■法政二中高付近の渋川
サライ通り南側の渋川

サライ通り南側の渋川

サライ通り商店街から南下して法政二中高前を過ぎると、新たに遊歩道が整備された区間があります。

この区間はソメイヨシノや植栽が東側にしかないのですが、その分視界が開けていて、午後には日当たりがよくなります。

■遊歩道の改修工事
改修工事

遊歩道の改修工事

なお、法政二中高以南の遊歩道は、8月頃から改修工事が行われ、立ち入りができない区間があります。

この工事は2024年1月まで続く計画となっています。

■10月下旬の改修工事の様子
10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

10月下旬の改修工事の様子

こちらは、10月下旬頃の改修工事の模様です。
渋川の水を中央の人工水路に一旦集約し、重機を入れて工事が行われていました。

上記写真でも確認できますが、遊歩道の壁が渋川側に傾いていかないように、補強が行われていました。

■カルガモ
カルガモ 

水を水路に流していた間は、カルガモが泳げなかったのですが、現在は凡そ工事が進んで従来通り渋川を泳げるようになりました。

まだ人が立ち入りできない区間がありますので、かえってリラックスして泳いでいるかもしれませんね。

■渋川沿いの道路
渋川沿いの道路

渋川沿いは、遊歩道まで降りなくても側道でも十分にお散歩を楽しめます。
今日現在では葉もだいぶ散ってきたと思いますが、最近は少し気温が高い日もあり、散策に好適でした。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 渋川
2014/1/25エントリ 渋川の法政二中・高隣接区間における親水遊歩道整備工事
2014/8/17エントリ 渋川の法政二中・高前の親水遊歩道が供用開始
2015/2/23エントリ 渋川の親水遊歩道が住吉小学校隣接区間まで拡大、整備工事が進行中
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2015/10/5エントリ 渋川の親水遊歩道新設区間が供用開始、二ヶ領用水分岐点~矢倉橋まで連続的な歩行空間が完成
2017/12/14エントリ 渋川の綱島街道東側一部区間の親水遊歩道が完成し供用開始、機械式のバイク駐車場も本日12月14日より運用
2018/5/5エントリ 渋川に架かる「矢倉橋」の拡幅工事が完了、住吉小学校近接の通学路に歩道空間が新設
2018/6/5エントリ 渋川・綱島街道東側の遊歩道整備区間が拡大、併設「元住吉駅周辺自転車等駐車場第4施設」とともに供用開始
2015/4/11エントリ 渋川の地元名称は「シブッカ」?川崎市が二ヶ領用水の選奨土木遺産認定記念の案内サインを設置
2023/7/20エントリ 武蔵小杉駅周辺の一方通行道路に「自転車逆走禁止」の啓発サイン掲示、「自転車も軽車両」の認識を

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2023年
12月08日

武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が初のクリスマスイルミネーション開始、街が年末モード突入

府中街道沿いの新複合施設「コスギアイハグ」で、イルミネーションがスタートしました。
武蔵小杉周辺各地が、12月に入ってクリスマスの装いになっています。

■武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」
武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」

コスギアイハグ

コスギアイハグは、府中街道と二ヶ領用水の間にあった「川崎市総合自治会館」跡地に整備された複合施設です。

東レ建設やナチュラなどによる共同企業体が「食・農・健(健康)」をコンセプトにした整備が行われ、シェアリングファームや食が楽しめる「コスギグリルマーケット」、クリニックや産前産後ケア施設などがあります。

■「アイハグ広場」のイルミネーション
アイハグ広場のイルミネーション

アイハグ広場のイルミネーション

敷地の中央にはさまざまなイベント開催も行われる「アイハグ広場」があります。
イルミネーションが設置されていたのは、この広場でした。

背の高い街路樹には金色の、背の低い植栽には青色のイルミネーションが施されて綺麗でした。

■ウェルネスリビング棟前のイルミネーション
クリニック前のイルミネーションが

ウェルネスリビング棟前のイルミネーション

イルミネーションは、クリニックや産前産後ケア施設が入居する「ウェルネスリビング棟」前にの設置されていました。

こちらはちょうどクリスマスツリーのようですね。

■二ヶ領用水沿いのライトアップ
二ヶ領用水沿いのライトアップ

コスギアイハグの整備に当たっては、隣接する二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

こちらは通年でライトアップされていまして、これにクリスマスイルミネーションが加わることでたいへん綺麗な風景になっていました。

■Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション
Kosugi 3rd Avenueのイルミネーション

武蔵小杉の新スポットでは、他にも川崎市総合自治会館の移転先である「Kosugi 3rd Avenue」もイルミネーションも綺麗です。

こちらは駅前ですので、すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。

■東急元住吉駅前のブレーメンの音楽隊像
ブレーメンの音楽隊像

東急元住吉駅前では、ブレーメンの音楽隊像が11月上旬にはサンタクロースの衣装になっていました。
こちらはかなり早めの衣装替えですね。

これから徐々に、街全体が年末モードに変わっていくことと思います。

【関連リンク】
コスギアイハグ ウェブサイト
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2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
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2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店
2023/12/3エントリ 「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

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2023年
12月04日

マンホールトイレ設営も!「第2回中原区総合防災訓練」が今井中学校で開催

「令和5年度 第2回中原区総合防災訓練」が、11月25日に川崎市立今井中学校で開催されました。

中原区役所や中原消防署・消防団、中原警察署など各団体の協力のもと、同校の校庭や体育館にさまざまな防災訓練や展示、講座などが行われました。

■令和5年度 第2回中原区総合防災訓練
中原区総合防災訓練

中原区総合防災訓練

「中原区総合防災訓練」は、第1回が8月19日に川崎市立住吉中学校で開催されました。
震災時に地域で助け合える仕組み作りや、地域防災力の強化を目的としています。

今回は第2回目ということで、今井中学校に会場を移して継続開催となりました。

■災害活動車両展示
災害時活動車両展示

■消防服などの展示
消防服の展示

校庭でまず目に留まったのは、災害時活動車両展示です。
消防車は消防服を着て記念撮影もできました。

■消火訓練
消火訓練

■煙体験
煙体験

消防署の防災訓練では、消火訓練と煙体験は定番ですね。
消火器は、手前の足元から噴射していくのが定石です。

火災発生時に恐ろしいのは、炎ももちろんですが煙に巻かれることです。
パニックにならず、口元にハンカチを当てて落ち着いて行動しましょう。

■「火の用心提灯」
火の用心提灯

中原消防署・中原消防団では、「火の用心提灯」を配布していました。

これは元中原消防団長の中田隆さんが火の用心の思いを込めて、空き缶を材料にこれまでに実に1万個以上を作って提供されているそうです。

■応急救護訓練
応急救護訓練

災害時には多くのけが人が発生し、通常の救護・救命・医療のキャパシティを超えてしまうことが想定されます。

出来る範囲での応急救護についても、平時に訓練しておくことが大切です。

■炊き出し訓練
炊き出し訓練

こちらは、炊き出し訓練です。
寒い中温かい飲み物をいただけました。

■川崎市助産師会の展示
川崎市助産師会

災害時には、赤ちゃんを守らなければならない方がいらっしゃいます。
川崎市助産師会では、災害時の備えや対応について展示を行っていました。

■マンホールトイレ設営訓練
マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

マンホールトイレ設営訓練

今井中学校の正門側では、マンホールトイレ設営訓練が行われていました。

まず骨組みをくみ上げて、シートをかぶせていきます。最後に出入口のカーテンを付け、シートを固定して完成です。

こちらは武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのハイライト動画にも収録していますので、あわせてご視聴ください。

■正門側に設置されたマンホールトイレ用のマンホール
災害用トイレ

今井中学校の正門側には、実際にマンホールトイレ用のマンホールが設置されています。
災害時には、ここにマンホールトイレが設営されるというわけです。

■災害時のごみ対応の展示
災害時のごみ処理展示

災害時のごみ対応

災害時には、大量のごみが発生します。
そのため、ごみの回収等が中止される場合があります。

ごみの回収が中止された場合にはご自宅で一時保管し、適切に分別しておいていただきたいということです。

災害時のごみの仮保管場所は、地震や水害などの発生後、おおよそ3日~1週間を目安に大規模公園などに開設されます。

■令和元年東日本台風で等々力緑地に設置された災害ごみの仮保管場所
収集場から見た武蔵小杉方面

近年では令和元年東日本台風で上丸子山王町などが浸水した際、等々力緑地に仮保管場所が設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

■体育館での展示
体育館での展示

■ポールパーテーションによる更衣室
ポールパーテーション

一方体育館でも、さまざまな展示や講話などが行われていました。
こちらはポールパーテーションによる更衣室です。

さすがにこのままですと隙間が大きいですので、実際に使用する場合はもう少しきっちりと布で覆うものと思われます。

■プライベートテント
プライベートルーム

プライベートルーム

避難所では、よくプライバシーの問題が取り沙汰されます。
こちらのプライベートルームはほぼ個室で、保護力が高いですね。

■ボックストイレ・携帯トイレ
携帯トイレ

こちらは、ボックストイレ・携帯トイレの展示です。
マンホールトイレと異なり、溜めこむタイプですね。

■気象庁横浜地方気象台による防災講話
気象庁横浜地方気象台による講話

■気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」
はれるん

また体育館では、気象庁横浜地方気象台による防災講話も行われていました。
関東大震災から100年を機に、過去の大震災から学ぶべきことについて、地域防災係長が教えてくださいました。

写真は気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」です。
気象庁への親近感をより深め、気象業務の役割をイメージしてもらうために、2004年6月1日に誕生しました。
「太陽」「雲」「雨」をデザインに取り入れ、災害のない、調和のとれた地球への祈りを奏でる緑のタクトを手に持っています。

気象庁のほか、川崎市健康福祉局保健医療政策部による「災害時の口腔ケア」についての講話もありました。

■ゲーム感覚の「ナゾトキ」で防災学習も
ナゾトキ企画

ナゾトキ企画

本イベントでは、中原区役所の地域マネジメントプロジェクトチームによる「ナゾトキ企画 災害現場から脱出」も開催されていました。

これにより会場を回りながら、ゲーム感覚で防災を学ぶことができました。
子どもたちがこれを手に、楽しく謎解きをしてましたね。

■川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」の配布
備える・かわさき

■保存食の配布
保存食の配布

さらに本イベントでは、川崎市の防災ガイドブック「備える。かわさき」や防災啓発資料、お湯を入れるだけで食べられる保存食なども配布していました。

「備える。かわさき」は、川崎市のウェブサイトでも参照できますので、関連リンクよりご確認ください。

全てをご紹介しきれませんが、今回のイベントレポートは以上です。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「マンホールトイレ設営訓練も!第2回中原区総合防災訓練」


今回も、「中原区総合防災訓練」のハイライト動画をYoutubeチャンネルで公開しております。
約2分でまとめており、マンホールトイレ設営訓練などは動画の方が様子が伝わりやすいと思いますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 備える。かわさき
中原消防署 突撃!中原消防はりこみ隊!
気象庁ウェブサイト マスコットキャラクター「はれるん」
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2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
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2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2019/11/27エントリ 令和元年台風19号により水没「新丸子東地下通路」が部分復旧で供用開始、エレベーターは交換のため2020年夏頃まで使用停止に
2019/12/19エントリ 「2019年川崎市10大ニュース」が発表:第1位は「台風19号被害」、川崎フロンターレルヴァンカップ初優勝は第2位に
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2023年
12月03日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備

JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」が、2023年12月24日(日)より供用開始となります。
3週間後に供用を控えて通路等の工事が進み、また現地に告知なども掲示されていました。

■JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」入口への導線
綱島街道改札への導線

新たな「綱島街道改札」は、綱島街道が南武線を跨ぐ「上丸子跨線橋」の下に入口があります。
東急武蔵小杉駅東口から南武線沿いにまっすぐ綱島街道方面に歩いていくと、跨線橋下の入口につきあたります。

■ほぼ完成した綱島街道改札の入口
ほぼ完成した綱島街道改札の入口

綱島街道改札への入口

上丸子跨線橋の突き当りから確認すると、綱島街道改札への入口はほぼ完成していました。
左奥が改札口への導線です。

また、上丸子跨線橋の反対側(東側、新幹線側)からも改札口にアクセスできるように通路が設けられていました。

さらに上丸子跨線橋の両側を斜路付きの階段が繋いでいるのもわかります。
そうしますと、綱島街道の横断歩道を使わなくても、綱島街道を渡ることができるわけですね。

■綱島街道改札への入口の平面図
平面図

■綱島街道改札への入口のイメージパース
イメージパース

イメージパース

また現地には、綱島街道改札への入口の平面図やイメージパースも掲示されていました。

但し上記写真に注意書きが添えられている通り、上記で撮影している綱島街道西側からの斜路付き階段・側道はまだ未完成です。

「今後も引き続き事業を進めてまいります」ということで、現段階で明確な完成時期は明示されていません。

■綱島街道西側の斜路付き階段・側道整備予定地
整備予定地

こちらが綱島街道西側の斜路付き階段・側道の整備予定地です。
ちょうど写真のあたりに上丸子跨線橋から降りてくる導線が整備されるわけですが、現段階ではほぼ未着手の状況です。
(上丸子跨線橋のうち南武線上部あたりは、一部先行して躯体が作られている区間があります)

■東急武蔵小杉駅東口方面
東急武蔵小杉駅東口方面

この入口から振り返ると、東急武蔵小杉駅東口や武蔵小杉東急スクエア、その高層部のエクラスタワー武蔵小杉などが見えます。

新改札完成後は、東急線からの乗り換えはここを直進するのが最短かもしれません。

■綱島街道東側(新幹線側)からの綱島街道改札への入口
綱島街道改札への入口

綱島街道改札の供用開始のお知らせ

一方こちらは、上丸子跨線橋東側(新幹線側)の、綱島街道改札への入口です。
ここから跨線橋の下に降りて、さきほどご紹介した改札への導線に合流します。

入口脇には綱島街道改札が12月24日(日)に供用開始すること、またここから約170mあることなどが告知されていました。

ここにも記載のある通り、綱島街道改札の営業時間は7:00~23:00となります。
帰りが遅くなると利用できませんので、ご注意ください。

■上丸子跨線橋の歩道整備
上丸子跨線橋の歩道整備

上丸子跨線橋の東側では、歩道の整備も進められていました。
当面は歩道はこちら側だけで、前述の通り西側の斜路付き階段・側道の整備は今後の計画となります。

そこまでできて、上丸子跨線橋が「完全体」となります。

【関連リンク】
【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2019/7/24エントリ 川崎市がJR武蔵小杉駅南武線ホームに2022年3月ホームドア設置を発表、川崎・武蔵溝ノ口・登戸の各駅にも整備へ
2019/7/25エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅横須賀線ホームの安全対策を発表、2019年11月「転落防止注意喚起センサー」2020年3月「スレッドライン」を設置へ
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2021/4/6エントリ JR東日本が2021年度ホームドア整備計画(21駅)を発表、南武線第1号として武蔵小杉駅に整備へ 2021/7/7エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅の下り専用ホーム増設工事進む、横浜駅寄りに大きく位置をずらしてホーム躯体と屋根がお目見え
2022/1/18エントリ JR武蔵小杉駅の南武線ホームドア供用開始が2022年3月13日(日)に決定、2月1日・2日に本体設置工事を実施
2022/2/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームにホームドア本体が設置完了、3月13日(日)供用開始に向け調整中
2022/2/11エントリ JR武蔵小杉駅北口・南武線駅舎の外壁改修工事が完了しリフレッシュ、駅看板も新調
2022/3/14エントリ JR武蔵小杉駅南武線ホームドアが供用開始、南武線では導入第1号に
2022/6/6エントリ 横須賀線武蔵小杉駅新規改札口の川崎市・JR東日本施行協定資料が公表、上丸子跨線橋からのルート新設し2023年度供用開始を計画
2022/9/16エントリ JR東日本が横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」の2022年12月18日(日)供用開始を発表、改札口新設は2023年度内に
2022/12/4エントリ JR武蔵小杉駅「横須賀線新下りホーム」12/18供用開始を控え、本日12/4より改札位置が変更(原状復帰)に 2022/12/18エントリ 横須賀線武蔵小杉駅「新下りホーム」が本日供用開始、コンコース拡張し階段3か所・エスカレーター・エレベーター1基ずつが稼働
2023/4/26エントリ JR横須賀線武蔵小杉駅新下りホームの暫定看板・フェンスの正式版が完成、混雑緩和案内も整備し供用4か月経て「完全体」に 2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場

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2023年
12月02日

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」がコスギアイハグで初開催、ダンスワークショップや野菜の収穫・販売体験も

川崎市の子ども食堂を応援するイベント「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」が、2023年11月23日に武蔵小杉の「コスギアイハグ」で開催されました。

■「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」
かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ

コスギアイハグ

「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」は、「かわさきママのわ Procuced by こどものえがお応援プロジェクト」の主催のもと、コスギアイハグにある産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス」の共催、そしてかわさきこども食堂ネットワークの協力により開催されました。

コスギアイハグは、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
食・農・健康をコンセプトに、敷地中央には芝生の「アイハグ広場」が設けられています。

今回のチャリティーマルシェは、このアイハグ広場で開催されました。

■かわさきこども食堂ネットワーク代表の佐藤由加里さん
かわさきこども食堂ネットワーク

■川崎市内のこども食堂マップ
こども食堂マップ

■かわさきこども食堂ネットワークの紹介
かわさきこども食堂ネットワーク

まずこちらは、本イベントに開催協力したかわさきこども食堂ネットワークです。

代表の佐藤由加里さんは、弊紙でも川崎フロンターレとそのパートナー企業との協力にあたっての記者会見でご紹介しておりました。

現在、川崎市内には80を超えるこども食堂があり、かわさきこども食堂ネットワークはネットワークに加入しているこども食堂の運営支援、ネットワーキングを行っています。

佐藤さんによると「こども食堂にはそれぞれの思いや考え方で運営されています」とのこと。
そのため、かわさきこども食堂ネットワークには活動を縛るようなルール等は設けていないのだそうです。

■寄附金の受付も
寄附金も受付

本イベントは子ども食堂支援のチャリティーイベントということで、川崎市内の子ども食堂への寄付金も受け付けていました。

子ども食堂は、多くの方や企業等の支援を受けて運営されています。

■madoRiさんのダンスワークショップ
ダンスワークショップ

コスギアイハグに面した二ヶ領用水沿いには、ステージとしても活用できるベンチが設置されています。
本イベントではこのステージでダンスワークショップも開催されていました。

講師をつとめたのは、人気歌手らのバックダンサーとしても活躍するmadoRiさんです。

■駄菓子屋さん
駄菓子屋さん

駄菓子屋さん

駄菓子屋さんは、子どもたちがみんな大好きですね。
いろんなお菓子を探すのが楽しいです。

■リース作りのワークショップ
リース作りのワークショップ

リース作りのワークショップ

本イベントでは、ワークショップも開催されていました。
みんな丁寧に絵の具を塗って、色とりどりのリースができていましたよ。

■ビーズを使ったネームキーホルダーづくり
ビーズでのネームキーホルダーづくり

■間伐材の卵型木材磨き
間伐材の木育

他にも、ビーズを使ったネームキーホルダーづくりや、間伐材の卵型木材を磨く木育ワークショップもありました。

どれもかわいらしく、子どもたちも楽しく参加していたと思います。

■ルーレット抽選会
ルーレット抽選会

ルーレット抽選会

こちらは、ルーレット抽選会です。
ホットケーキミックスなど、パルシステムの協力による賞品があたりました。

■トレファームでの収穫体験
トレファームでの収穫体験

トレファームでの収穫体験

最後は、コスギアイハグのシェアリングファーム「トレファーム」での収穫・販売体験です。
ここは高床式になっていまして、お子さんや車椅子の方もちょうどよい高さで栽培・収穫ができます。

こちらも都市部でなかなかできない体験ですね。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「かわさきの子ども食堂応援チャリティーマルシェ」


また本イベントのハイライト動画を、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、あわせてご参照ください。

■コスギアイハグInstagram 市民ボランティアデー

また12月3日(日)には、トレファームで育てたパンジーの苗を二ヶ領用水沿いの緑道に植える「市民ボランティアデー」が開催されます。

予約不要・定員先着10名ということで人数が限られていますが、お好きな方は参加してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(かわさきこども食堂ネットワーク関連)
かわさきこども食堂ネットワーク ウェブサイト
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援
2023/6/9エントリ 川崎フロンターレの「かわさきこども食堂ネットワーク」支援にウエインズトヨタ神奈川が参画、営業所を寄贈品置き場に提供
2023/8/15エントリ 川崎フロンターレSDGs推進、クラブパートナー「元祖ニュータンタンメン本舗」がかわさきこども食堂ネットワーク支援を開始

(こども食堂関連)
2021/4/15エントリ 向河原のこども食堂「ふれあい食堂」がNECルネッサンスシティで特別開催、人気ラーメン店「一風堂」がキッチンカーで子どもたちに無料提供
2021/10/23エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで向河原のこども食堂「ふれあい食堂」らがハロウィンイベント開催、In Unityステージイベントなど多彩な企画に笑顔
2021/11/16エントリ 向河原で温かい居場所作り「むかいがわら こども食堂じぃーじぃーず」がオープン、朝300円・昼夜600円の定食に夜はお酒も提供
2021/12/17エントリ NEC田んぼ作りプロジェクトのお米がこども食堂向けに川崎市へ贈呈、玉川事業場で贈呈式と「ふれあい食堂」らによるクリスマスイベント開催
2023/2/16エントリ 「まきまきキッチン」が川崎市国際交流センターで毎月第3土曜にフードパントリー開催、「遊べる子ども食堂」でコミュニティの場に

(コスギアイハグ関連)
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
2023/3/26エントリ 「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも 2023/3/28エントリ 武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
2023/4/6エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がグリルテーブル営業を開始、お刺身組み合わせで海鮮丼も自在
2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/7/23エントリ サッカー女子W杯パブリックビューイングがコスギアイハグで開催、日本代表植木理子選手を輩出「AC等々力」女子チームらが応援しザンビアに快勝
2023/7/25エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で夏祭りが7/26(水)初開催、縁日・ガラガラ抽選・薬剤師体験や夏野菜収穫イベントも 2023/7/27エントリ 初開催「コスギアイハグ夏まつり」が大盛況、子どもたちがアートワークショップや縁日屋台に集まりテイクアウトグルメも 2023/8/6エントリ 川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも
2023/10/23エントリ 武蔵小杉の複合施設「コスギアイハグ」で初の総合マルシェが開催、野菜・魚・イタリアン食材・花屋が出店

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2023年
11月26日

武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「子どもお絵かきコンテスト」表彰式が初開催、武蔵小杉で活躍する人々に温かいまなざし

武蔵小杉東急スクエアと川崎市中原区の共催による「子どもお絵かきコンテスト」が今年3回目を迎え、受賞作品の展示がスタートしたことを2023/10/9エントリでお伝えしました。

この企画はコロナ禍にスタートしたため、これまで受賞者を集めることができませんでしたが、今回は11月23日に初めて表彰式が行われました。

■「第3回子どもお絵かきコンテスト」表彰式
子どもお絵かきコンテスト

表彰式

「子どもお絵かきコンテスト」は、2021年にスタートしました。

第1回は「わたしがくらす『みらいの武蔵小杉』」、第2回は「武蔵小杉のじまん」、そして今回第3回は「武蔵小杉でかつやくするひと」をテーマに川崎市在住の小学生を対象にオリジナルの絵を募集しました。

今回473作品が集まり、その中から12作品が各賞を受賞しています。

最優秀賞『みんなだいすきせんせいのおんがく』は11月30日まで武蔵小杉駅の階段に大きく展示され、その他受賞作品も武蔵小杉東急スクエアの5階レストランフロアで展示されています。

■受賞した皆さんで記念撮影
記念撮影

表彰式は、武蔵小杉東急スクエアの館内で開催されました。

12人の受賞者の子どもたちと保護者の皆さんらが集まり、中原区役所の板橋区長、東急武蔵小杉駅の所駅長、武蔵小杉東急スクエアの塚越支配人から賞状や記念品が授与されました。

■中原区役所の板橋区長
中原区役所の板橋区長

■中原区役所賞「小杉をきれいにしよう」
中原区長賞

中原区役所の板橋区長がプレゼンターとなった中原区長賞は、「小杉をきれいにしよう」でした。

川崎市の清掃車が、Kosugi 3rd Avenue周辺でごみを収集しています。
他にもお花に水をあげる女の子、ベビーカーを押す女性、妊婦の方、パトカー、保育園の子どもたちやお店の方、スーツを着た男性など、さまざまな街の人々が描かれています。

板橋区長は、
「武蔵小杉でかつやくするひと、私にとっては武蔵小杉の街で必要な方たち。無くてはならない人たちを皆さんは上手に描いてくれたと思います」
「これから市制100周年に向けて、皆様と共にこの街をもっと良い街にしていきたいと思います」
と今後の取り組みに意欲を見せました。

■東急武蔵小杉駅の所駅長
東急武蔵小杉駅の所駅長

■東急武蔵小杉駅長賞「にこにこえきいんさん」
にこにこえきいんさん

東急武蔵小杉駅駅長賞は、もちろん所駅長がプレゼンターです。
「にこにこえきいんさん」ということで、素敵な笑顔の駅員さんが描かれていました。

所駅長は、
「選んでくれてありがとう!」
とお礼を伝えつつ、年間約14万人が利用する武蔵小杉駅について、
「活躍する駅員さんももっともっと増えてきます。そして未来の駅員さんになる方もいっぱいいると思います」
と、将来に期待を寄せました。

■武蔵小杉東急スクエア 塚越支配人
塚越支配人

■武蔵小杉東急スクエア賞「みんなかつやく」
武蔵小杉東急スクエア賞

■武蔵小杉東急スクエア テナント賞「ぼくがむさし小杉でお世話になっている人たち」
テナント賞

■街スキ賞「二ヶ領用水をキレイにするボランティアの方々」
二ヶ領用水沿いをキレイにするボランティアの方々

■最優秀賞「みんなだいすきせんせいのおんがく」
みんなだいすきせんせいのおんがく

みんなだいすきせんせいのおんがく

そして武蔵小杉東急スクエアの塚越支配人からは、武蔵小杉東急スクエア賞、武蔵小杉東急スクエアテナント賞、街スキ賞、そして最優秀賞が贈られました。

最優秀賞「みんなだいすきせんせいのおんがく」は、学校の先生がピアノを弾いて、みんなで歌っているところです。

表彰式のあとお話を伺ったところ、この絵のクラスメートはひとりひとり、受賞した「ゆうなちゃん」の実際のクラスメートなのだそうです。

前列左から出席番号順で、前列いちばん右がゆうなちゃん。
ちょうど学校をお休みしたとき、お友達の顔を思い浮かべながら描いたということでした。

塚越支配人はご挨拶に立って、
「多分みんなが描いてくれたのは、自分たちの好きな人の絵を描いてくれたのかなと思ってました。どの絵に出てくる人もみんな笑顔でニコニコした顔の作品が多かったです。なのでその絵を描いているみんなも、きっと楽しい顔をして絵を描いているんだろうなっていうのを想像しながら受賞者を決めるという、すごく楽しい作業でした」
と選考過程を振り返りました。

また来年もぜひ応募いただきたいということですので、来年も小学生のお友達は、トライしてみてはいかがでしょうか。

■武蔵小杉駅の階段に展示された最優秀賞『みんなだいすきせんせいのおんがく』
みんなだいすき せんせいのおんがく

■武蔵小杉東急スクエア5階レストランフロアの受賞作品展示
受賞作品展示

■東急武蔵小杉駅 武蔵小杉東急スクエア改札口の応募作品展示
応募作品展示

受賞作品は、すでにお伝えした通り11月30日まで武蔵小杉東急スクエア4階レストランフロア、武蔵小杉駅の階段で展示されています。

またこのほかにも、東急武蔵小杉駅の武蔵小杉駅東急スクエア改札口前でも、ガラス面に応募作品が展示されていました。

ご通行の際は、ちょっと足を止めてみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「武蔵小杉東急スクエア×中原区役所コラボ 第3回子どもお絵かきコンテスト表彰式」


また今回の表彰式を、ハイライト動画で公開しております。

中原区長ら皆さんのご挨拶もほぼ全文収録しているほか、表彰式で上映されていた映像で、階段の掲示などの終電後の施工の様子も見ることができます。

あわせてご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト

(武蔵小杉東急スクエアこどもお絵かきコンテスト関連)
2021/9/20エントリ 未来の武蔵小杉描く「子どもお絵かきコンテスト」入賞作品が武蔵小杉東急スクエア・中原市民館に展示、最優秀賞「夢と希望の街」が武蔵小杉駅階段に登場
2022/7/14エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第2回子どもお絵かきコンテスト」がスタート、「武蔵小杉のじまん」テーマに最優秀作品は武蔵小杉駅階段に展示
2022/10/5エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第2回子どもお絵かきコンテスト」入賞作品が発表、最優秀賞が武蔵小杉駅階段に掲示
2023/8/19エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「第3回子どもお絵かきコンテスト」開催中、高津区メーカーの「キットパス」コラボも
2023/10/29エントリ 武蔵小杉東急スクエア×中原区役所「子どもお絵かきコンテスト」最優秀賞が武蔵小杉駅階段に掲示、スクエア館内に各受賞作品展示も

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2023年
11月22日

東急武蔵小杉駅旧定期券売り場にトライアルショップ「Canvas βase」が2024年3月下旬開業、「ノクチ基地」など地元事業者がロゴ・内装設計共創

東急武蔵小杉駅の定期券売り場跡地に、商業施設などへの展開を目指す事業者のチャレンジを支援するトライアルショップ「Canvas βase(キャンバス ベース)」が2024年3月下旬にオープンすることが発表されました。

開業後の出店第1号は、武蔵小杉周辺地域での認知を高めるために川崎市のスタートアップ企業や、販路拡大、事業拡大を目指す地域事業者など複数の事業者を組み合わせた「川崎エリアWEEK」を企画。

それ以降は、全国の事業者の出店などを予定しています。

※「β」の文字はギリシャ文字のベータを使用しています。
 
■東急武蔵小杉駅「Canvas βase(キャンバス ベース)」跡地
東急武蔵小杉駅のCanvas Base

■「Canvas βase(キャンバスベース)」のイメージパース
キャンバスベース
※東急モールズデベロップメント提供、以下同じ

「Canvas βase」は、株式会社東急モールズディベロップメントが運営します。

“スキマ時間に、モノやヒトとの「最初の出会い」が見つかる場”をコンセプトに、利便性の高い歩行者導線上に商業区画を設け、事業者が短期間かつリスクの少ない歩合賃料制でトライアル出店ができる場として活用します。

また、同社の地域密着型商業施設の運営ノウハウと地域とのつながりを活用し、事業者と地域コミュニティのハブとなり、運営をサポートするということです。

これによりリアル店舗への初出店や販路拡大、地域活動の発信などを目指す全国の事業者が試みやすい環境を用意します。

■「Canvas βase」の概要
開業日 2024年3月下旬
所在地 川崎市中原区小杉町3-472 東急電鉄武蔵小杉駅
店舗面積 17.74㎡(5.36坪)
営業時間 7:00~21:00※事業者により異なる
内容

●乗降客数が約18万人/日である東急電鉄武蔵小杉駅の交通量の多い改札横に立地
●さまざまな業種の事業者が出店しやすいシンプルな内装デザイン  
●商材や用途に合わせてカスタマイズできる可変式の什器を設置
●地域住民が事業者の思いに共感し応援する仕組みを構築
●トライアル出店後も商業施設などへの事業展開を含む伴走支援を実施

Web 東急モールズデベロップメント ニュースリリース

■「Canvas βase」のロゴマーク
Canvas βase

「Canvas βase(キャンバスベース)」の名称には、真っ白なキャンバス(店舗)に、さまざまな色をもつ事業者が集まる店舗としたい、トライアルの場として事業者のチャレンジを応援するベース(土台)としたい、という思いを込めているそうです。

■ロゴマークを制作した「ノクチ基地」
ノクチ基地

また「Canvas βase」は、設置にあたり地元の事業者との連携も行っています。
前掲のロゴマークは、溝の口をベースに活動するクリエイターチーム「ノクチ基地」によるものです。

「ノクチ基地」は、武蔵小杉東急スクエア10周年のキービジュアルも手掛けていましたね。

■内装設計を手掛ける「ピークスタジオ一級建築士事務所」
ピークスタジオ一級建築士事務所


また冒頭にご紹介したイメージパースの内装設計は、武蔵新城駅近くの「ピークスタジオ一級建築士事務所」が手掛けているということです。

同事務所はまちづくりにも関わり、「武蔵新城のエリアイノベーション」「南三陸町役場」などを代表作として手掛けています。


「Canvas βase」は、冒頭にご案内の通り、オープニングでは川崎市のスタートアップ企業や、販路拡大、事業拡大を目指す地域事業者など複数の事業者を組み合わせた「川崎エリアWEEK」を企画しています。

2024年3月下旬開業予定ということですので、楽しみですね。

■東急武蔵小杉駅定期券売り場閉鎖後に営業していた「エキ de work Kosugi」
東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地の「エキ de work Kosugi」

■「エキ de work Kosugi」閉鎖後にオープンしていたイベントショップ
イベントショップ

東急武蔵小杉駅の旧定期券売り場は、当初ワークスペース「エキ de work Kosugi」が、続いて週替わり催事場がオープンしていました。

週替わり催事場は簡易なものでしたが、今回は前掲の通りしっかり内装も行われますので、継続的に運営される前提ではないでしょうか。

【関連リンク】
ノクチ基地 ウェブサイト
ピークスタジオ一級建築士事務所 ウェブサイト
2021/7/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「MR.waffle」オープン、東急武蔵小杉駅定期券売り場跡地にシェアオフィス「エキ de work Kosugi」7/12オープン
2023/3/29エントリ 武蔵小杉東急スクエア10周年記念イベントが雨天開催、「ノクチ基地」年輪作り・川崎フロンターレフラッグなど再利用「SAORI ART」ワークショップも
2023/5/1エントリ 東急武蔵小杉駅の旧定期券売り場が週替わり催事場に転換、5/1~10「北海道フェア」皮切りに北陸物産など順次出店

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2023年
11月21日

中原区役所前高架下「南武線コミュニティスペース」が活用開始、11/23(木祝)26(日)「ヨガ」、12/2(土)「かけっこ」教室を開催

中原区役所前の南武線高架下の遊休地が、「南武線コミュニティスペース」として利用者の募集が行われていることを、2023/9/29エントリでご紹介しておりました。

その後利用者の応募があり、11月23日(木祝)に「ヨガ教室」が、11月26日(日)に「ヨガ教室」が、12月2日(土)に「かけっこ教室」が開催されることとなりましたので、ご紹介します。

■中原区役所前の南武線高架下「南武線コミュニティスペース」
南武線コミュニティスペース

利用者の募集が行われる「南武線コミュニティスペース」は、中原区役所向かいの「高架下酒場てらす」の隣の区画です。

武蔵小杉駅からも近く、場所も「区役所向かいの高架下」といえば比較的わかりやすいでしょう。

■11月23日開催「高架下ヨガ」の開催概要
実施日 2023年11月23日(木祝)
時間 ①10:00-11:00「ゆっくりしなやかに動く フローヨガ」     ②11:30-12:30「呼吸を深めるやさしいハタヨガ」     ③13:00-14:00「背骨すっきり ヨガ・ピラティス」
料金 ●一般2,000円
●川崎市在住or川崎市勤務の方1,500円
申込URL https://mosh.jp/services/143185
講師 香南多(Kanaga)
Web 香南多 Instagram

高架下ヨガ
※ジェイアール東日本都市開発提供、以下同じ

高架下ヨガ

■11月26日開催「屋外ヨガ(武蔵小杉ヨガ)」の開催概要
実施日 2023年11月26日(日)
時間 11:00~12:00
料金 1,000円
申込URL https://mosh.jp/services/144356
講師 SAYURI&SACHIKO
Web SAYURI Instagram
SACHIKO Instagram

南武線高架下

■12月2日開催「かけっこ教室」の開催概要
実施日 2023年12月2日(土)
時間 ①9:30~
②11:00~
料金 1,000円
申込URL https://www.kinmaku-stress-release.com/kakekko
講師 田中健夫
Web Instagram

現段階で決まっている催しは、上記の3つです。
まずは「ヨガ」「かけっこ教室」ということで、屋外で体を動かす企画からスタートですね。

■南武線コミュニティスペースの利用者募集案内
南武線コミュニティスペースの利用者募集案内

■「南武線コミュニティスペース」の利用者募集概要
募集期間 2023年10月1日(日)~12月15日(金)
募集対象 この場所を一緒に盛り上げてくださる方
催し物 地域の方が参加・利用できる活動
開催地 中原区役所前高架下(高架下酒場てらす横)
その他 開催日時等のその他詳細はメールにて
お申込み方法 下記URLから必要事項を記入の上メールでご連絡ください。(お問い合わせもこちらから)
http://mail-to.link/m8/72r44t

「南武線コミュニティスペース」の募集期間は2023年10月1日(日)~12月15日(金)で、まだまだ募集中です。

「この場所を一緒に盛り上げてくださる方」を対象に、「地域の方が参加・利用できる活動」を募集しています。

■「南武線コミュニティスペース」前から見た武蔵小杉のタワーマンション
南武線コミュニティスペース

南武線の高架下は、その多くが店舗や保育所、駐輪場などで活用されています。
ここも折角の利便性の高い場所ですので、有効活用されるとよいと思います。

【関連リンク】
ジェイアール東日本都市開発 ウェブサイト
2017/8/12エントリ 南武線高架下・湘南発の和ビストロ「臥薪」がランチ営業をスタート、鎌倉野菜や小田原港直送の海鮮が彩る2,500円ランチコース
2017/10/31エントリ 南武線高架下で、ほっと一杯。沖縄料理専門店ではない居酒屋「具志堅」
2020/1/26エントリ 中原区役所前高架下の地産マルシェ跡地に自転車専門店「サイクルスポット」が出店決定、「具志堅」は2月29日閉店に
2020/6/7エントリ 中原区役所前の南武線高架下「具志堅」跡地に鉄板串焼き「CAMP」が2020年9月オープン、テラス席にテント・タープ常設しキャンプ気分を演出
2020/10/1エントリ 武蔵小杉でキャンプ気分。南武線高架下「具志堅」跡地に10月2日(金)開店、「鉄板串焼き キャンプ」プレオープンレポート
2022/9/20エントリ 武蔵小杉の南武線高架下「具志堅」「キャンプ」跡地に「高架下酒場てらす」が居抜きスピード出店、おすすめ刺身や塩もつ煮込みなど提供
2023/9/29エントリ 中原区役所前の南武線高架下遊休地を「南武線コミュニティスペース」として利用者募集、個人・企業問わず地域で参加できる活動を

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2023年
11月20日

「ごえん楽市2023」開催レポート:「抱っこdeダンスの輪」や「かわさきのむかし話」など市民活動64団体が集結

川崎市内で活動する市民活動団体が集まる見本市「ごえん楽市2023」が、11月18日にかわさき市民活動センター・中原市民館で開催されました。

64の市民活動団体が7グループに分かれ、さまざまな企画発表・展示・販売等を行いました。

■「ごえん楽市2023」
ごえん楽市2023

■「ごえん楽市」のキャラクター「楽ニャン」
楽ニャン

「ごえん楽市」は、コロナ禍による中断はありましたが、例年かわさき市民活動センター・中原市民館で開催されています。

上記は「ごえん楽市」のキャラクター「楽ニャン」です。
招き猫の姿で、市民活動への歓迎を表現しています。

今回は中原市民館2階のフォトスポットとして、パネルが設置されていました。

■64団体が集結したかわさき市民活動センター・中原市民館
なかはら市民活動センター・中原市民館

中原市民館

■オープニングパフォーマンス「抱っこdeダンスの輪」
抱っこdeダンスの輪

抱っこdeダンスの輪

今回は64団体が参加して、かわさき市民活動センター・中原市民館の会場全体を使ってさまざまな展示や体験、販売等を行っていました。

ホールでのオープニングパフォーマンスは、「抱っこdeダンスの輪」です。

名前の通り赤ちゃんを抱っこして、子どもたちとともに踊る素敵なダンスです。
赤ちゃんへの愛を表現する歌詞とダンスで、会場のハートを鷲掴みにしていました。

このダンスは武蔵小杉ライフの公式Youtubeチャンネルで公開中のハイライト動画で一部収録していますので、あわせてご視聴ください。

■「昔ばなしを語ろう会・かわさき」
昔ばなしを語ろう会・かわさき

昔ばなしを語ろう会・かわさき

昔ばなしを語ろう会・かわさき

今回個人的に注目したのが、「むかし話を語ろう会・かわさき」です。

「かわさきのむかし話を語ろう」(小澤俊夫編・再話、北野書店)をもとに、川崎市内に残る昔話を語り継いでいこうという団体です。

中原区にもいくつか昔話があり、渋川や泉澤寺など、馴染みのある名前も登場します。
これは今度、読んでみたいところですね。

■「かわさきペーパークラフト」
かわさきペーパークラフト

かわさきペーパークラフト

こちらは、「かわさきペーパークラフト」の展示です。
細かいところまで、よくできていますね。

この日はペーパークラフト体験のワークショップも実施していました。

■一般社団法人カノンパートナーズの健康アップ体操
一般社団法人カノンパートナーズの健康アップ体操

一般社団法人カノンパートナーズの「健康アップ体操」です。
寿命が延びている現代社会において、健康寿命を延ばすことが大切です。
そのためには、適切に体を動かしていくのが有効ですね。

■かわさきJプロジェクト+による足の相談・測定
足の測定

足の測定

「かわさきJプロジェクト+」では、川崎のものづくりと福祉を橋渡しをしています。
今回の「ごえん楽市」では、靴職人による足の相談と、測定を実施していました。

足と体のバランスを適切に保つことが、健康にもつながるということです。

■主催者企画「オンラインボッチャ」
オンラインボッチャ

こちらは主催者企画の「オンラインボッチャ」です。

「ボッチャ」はカーリングのような競技で、手で投げることができない方も「ランプ」と呼ばれる投球補助具で参加することができます。

「オンラインボッチャ」はこのランプを遠隔操作できるようにしたもので、障がいの有無に関わらず、さらに映像をつなぐことで遠距離からでも参加できるようにしたものです。

「オンラインボッチャ」については「かわさきSDGsパートナーまつり」「なかはらウェルカムパーティー」に続いての登場で、弊紙でも継続的にご紹介してきました。

投球の動きはハイライト動画に収録しています。

■しくじりコモンズラボゲーム
しくじりコモンズラボゲーム

最後はこちらも事前にご紹介しておりました「しくじりコモンズラボゲーム」です。

「しくじりコモンズラボゲーム」は、コミュニティ活動おける失敗や楽しさを共有するすごろくゲームです。

黄色いキューブ型のマスに留まった場合は「語るカルタ」と呼ばれるカードを引き、そのカードにある「お題」に沿ってコミュニティ活動にまつわる楽しかったこと、失敗(しくじり)、感動したことなどを語っていきます。

「語るカルタ」のお題に沿って経験を語る人の話は、参加者全員で素直な心で傾聴します。

参加者にはあらかじめ、コモンズプロジェクトやこすぎの大学が蓄積してきたコミュニティ活動のノウハウを記した「アイデアカード」が配られています。

語られた「しくじり」に対応するアイデアカードをプレゼントし、そこに自分なりの感想も添えて共有します。

この日も参加者の皆さんで大いに盛り上がっていました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「市民活動64団体が集結”!ごえん楽市2023」


さて、今回もイベントのハイライト動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

冒頭の「抱っこdeダンスの輪」のパフォーマンスなどはこちらのほうが伝わるかなと思いますので、どうぞご視聴ください。

■「ごえん楽市2023」参加団体一覧・公式サイト
参加団体(64団体) あなたはひとりじゃない
異性間コミュニケーション協会 神奈川支部
いぬくら子ども文庫
うつ病支援の会あさお
NGO外反母趾研究会
株式会社エンラボ エンラボカレッジ川崎
沖縄の映画を観よう!かわさき
音楽ボランティアグループLilu(リル)
柿生おもちゃ病院
(一社)神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会
(一社)カノンパートナーズ
かわさき色ものがたり
川崎エスペラント会
NPO法人 川崎介護福祉士会
川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会
川崎気功愛好会
川崎市アマチュア無線情報ネットワーク
かわさきJプロジェクト+
(公財)川崎市生涯学習財団
NPO法人川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会
川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)
川崎市地球温暖化防止活動推進センター 省エネグループ
川崎シニアネット
認定NPO法人かわさき市民アカデミー
かわさき市民後見をすすめる会
認定NPO 法人かわさき創造プロジェクト
川崎地域エネルギー市民協議会
川崎中原の空襲・戦災を記録する会
かわさきの安全でおいしい水道水を守る会
川崎の男女共同社会をすすめる会
かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会
NPO法人川崎フューチャー・ネットワーク
かわさきペーパークラフト
川崎むすびの会
キャンピング研究会
九星の会
原水爆禁止中原区協議会(中原区原水協)
こすぎの大学  /  NPO法人CRファクトリー
さいわい加瀬山の会
NPO法人幸区盛り上げ隊
市民福祉事業センター・かわさき
16mm映写機の会
生涯学習相談ルーム「アスク」
健やかフィールドまきば会
住吉・今井九条の会
セカンドライフ支援研究会
NPO 法人セルフ・カウンセリング普及協会
(一社)Thoughtful Gift
抱っこdeダンスの輪
チームLP
中原区食生活改善推進員連絡協議会
NPO法人なかよしの花
ナルク川崎
NPO法人PSV JAPAN
フクシマを忘れない会
腹話術の会きずな
不登校を考える親の会 川崎の会
フロンティアまっこうほう体操
ベビーキルトかわさき
昔ばなしを語ろう会・かわさき
ライフキャリアプロフェッショナルⓇ
楽健書道会
リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会
朗読の会りんどう
Web ●ごえん楽市2023 特設サイト
●かわさき市民活動センター ウェブサイト

【関連リンク】
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