武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
11月17日

新丸子のペットショップ「新丸子園」が2019年11月30日閉店、「森小鳥店」「こすぎペット」に続き老舗が姿を消す

【Reporter:はつしも】

新丸子駅前の老舗ペットショップ「新丸子園」が、2019年11月30日をもって閉店することとなりました。
長年続いてきた新丸子駅前の風景が、またひとつ変わることになります。

■閉店する「新丸子園」
閉店する「新丸子園」

新丸子園

「新丸子園」は、新丸子駅の西口駅前で長年にわたって営業をしてきたペットショップです。

小鳥や金魚、小動物などの販売を行ってきましたが、お店の方もご高齢となり、引退されるということでした。

昔ながらの店構えが、駅前で目を引きます。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

■「閉店セール」
「閉店セール」

店頭には、10月から閉店のお知らせが掲示されていました。
閉店が決まってから、閉店セールもあってお店の在庫は徐々に減ってきているように思います。

■看板の金魚
看板の金魚

看板の小鳥

「新丸子園」の看板は、たいへんレトロなものです。
金魚や小鳥の絵が描いてありまして、昔から室内ペットの代表的存在だったことがわかります。

閉店後、建物がどのような形になるかはわかりませんが、かなり古い建物ですし、どこかの段階では建て替えをされることと思います。

駅前の非常に良いロケーションですし、何らか商業ニーズもあるのではないでしょうか。

■新丸子のペットショップ「芝辻(しばつじ)」
しばつじ

ペットショップ「芝辻」

新丸子には、ほかにもペットショップ「芝辻」があります。
こちらも昔からある店舗で、引き続き営業をされていました。

■2018年6月30日閉店「森小鳥店」(法政通り商店街)
営業していた当時の「森小鳥店」

営業当時の森小鳥店 

一方、武蔵小杉の法政通り商店街には、ペットショップ「森小鳥店」がありました。

同店は1958年の法政通り商店街の「七夕まつり」チラシに掲載されていましたので、こちらも古くから営業をしていたものですが、2018年6月30日に閉店となりました。

■2018年7月29日閉店「こすぎペット」
グランツリー武蔵小杉向かいの商業施設 

こすぎペット 

また綱島街道沿いでは、「こすぎペット」がありましたが、こちらも2018年7月29日閉店しました。
この跡地は、現在はラーメン店「花月嵐」になっています。

武蔵小杉周辺には、古くから営業をしているペットショップが多かったのですが、最近閉店が相次いでいますね。

【関連リンク】
2018/7/1エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕
2018/8/13エントリ 法政通り商店街の1958年七夕祭りチラシに掲載「森小鳥店」が閉店、60年以上の歴史に幕

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2019年
11月12日

新丸子の古い長屋最後の店舗「白い部屋」が閉店、隣接の「大山組」旧本社ビルとともに空き家に

【Reporter:はつしも】

新丸子駅東側の一角に、たいへん古い建物がありました。
その中でも最後まで営業を続けてきたスナック「白い部屋」が、2019年8月31日をもって閉店しました。

建物が老朽化していることもあり、今後建て替え等が想定されます。

■「白い部屋」が営業していた建物
 「白い部屋」が営業していた建物
 
「白い部屋」が入居していたのは、新丸子駅西側の商店街「新丸子東栄会」の路地の一角にある建物です。

ここは2階建ての長屋のようになっていまして、「白い部屋」を含めてかつては5店舗が並んでいました。

■8月末に閉店した「白い部屋」
8月末に閉店した「白い部屋」

■「白い部屋」閉店のお知らせ
「白い部屋」閉店のお知らせ

その中でも最後まで営業をしていたのが「白い部屋」です。
閉店のお知らせには、理由が「お店の老朽化」であること、また45年の長きにわたり営業を続けてきたことが記載されていました。

■和菓子店「天唐(あまとう)」
和菓子店「天唐」

先に閉店していた店舗についても、この機会に記録しておきたいと思います。
「白い部屋」の隣、建物の一番南には和菓子店「天唐」がありました。

この和菓子店は、ちょうどすぐはす向かいの「SHIBACOFFEE」に、トースト用のあんこを提供していました。

「天唐」閉店後のトースト用あんこは「菓心 桔梗屋」に切り替えになりましたが、つまり「SHIBACOFFEE」開業後、比較的近年まで営業を続けてきたわけです。

■理容店
理容店

理容店

「白い部屋」の反対側の隣は、店名はわかりませんが理容店だったようです。
理容店の看板のそばには、何か宗教の教えのような言葉が掲示されていました。

■「ダービーⅢ」
ダービーⅢ

さらに隣は、「ダービーⅢ」です。
こちらはバーだったようです。

■「おくしり」
おくしり

おくしり

そして建物の一番北側は、「おくしり」という店舗でした。
ここは上部のひさしが割れてしまい、破片が店先に寄せられているのですが、その中には焼き鳥の絵が見つかりました。

少なくとも飲食店で、焼き鳥を提供していたことがわかります。


このように、5店舗は和菓子、スナック、理容店、バー、焼き鳥という構成で、なかなか新丸子らしい多様性のある長屋だったことがわかりました。

いつ頃まで営業していたか、あるいは店舗の内容など、詳細は確認できなかった部分が多かったですので、もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

■長屋の隣の「大山組」旧本社ビル
長屋の隣の「大山組」旧本社ビル

大山組

なお、この長屋の隣は、建設会社「大山組」の本社ビルがありましたが、移転後もそのまま残されています。

隣の長屋と合わせると、それなりの面積がありますので、ひょっとしたら土地をまとめて開発される可能性もあるのかもしれませんね。

■大山組の新本社ビル
大山組の「大山ビル」

■大山ビル7階のレンタルスペース「丸子テラス」
大山ビル7階のペントハウス「丸子テラス」

「大山組」の本社は、旧本社より北側に新築されています。
この最上階にはレンタルスペース「丸子テラス」がありまして、2018/1/12エントリでご紹介しておりました。

同社が旧本社を塩漬けにしている理由はわかりませんが、今後の動きが注目されるところです。
 
■今回ご紹介した長屋のマップ


【関連リンク】
大山組 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レンタルスペース 丸子テラス
2018/1/12エントリ 地域密着建設会社・大山組本社のレンタルスペース「丸子テラス」で、プラスケアが「暮らしの保健室」と新春アコースティックライブを1月13日(土)開催

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2019年
11月03日

「東急ストア新丸子店」が2019年11月15日に24時間営業を終了、武蔵小杉駅周辺から24H大手スーパーが消滅

【Reporter:はつしも】

東急新丸子駅高架下の「東急ストア新丸子店」が、24時間営業をとりやめ、2019年11月15日(金)より営業時間が6:00~25:30となることが告知されました。

近隣ではすでに「東急ストア武蔵小杉店」や「フーディアム武蔵小杉」などが24時間営業を短縮しており、武蔵小杉駅周辺において24時間営業の大手スーパーマーケットが消滅することになりました。

※武蔵中原では精肉に特化した「ハナマサ」、武蔵新城では「西友」が24時間営業をしています。
 
■深夜営業中の「東急ストア新丸子店」
深夜営業中の「東急ストア新丸子店」

■24時間営業短縮のお知らせ
24時間営業短縮のお知らせ

「東急ストア新丸子店」は、東急新丸子駅改札口向かい側の高架下店舗です。
駅直結の利便性の高い店舗として、これまで24時間営業を行ってきました。

先般より店頭に24時間営業を短縮する旨、掲示が行われています。

「11月15日(金)から24時間営業を6:00~25:30に変更」というだけでは当日早朝までの営業がどうなるのか判然としませんが、掲示の下部に記載されている通り、

●11月15日(金)は25:30閉店
●11月16日(土)より6:00~25:30閉店

となります。

■24時間営業の看板
24時間営業の看板

24時間営業の看板

現在、「東急ストア新丸子店」には「24H OPEN」の看板が出ています。
11月15日以降は、当然ながらこの看板が更新されることと思います。

■深夜営業中の店内
深夜営業中の店内

深夜営業中の店内

深夜営業中の店内

こちらは、深夜営業中の店内です。

さすがに店内にはお客さんの姿はほとんどなく、レジも大半が閉鎖されて一部スタッフの方が店内の準備作業等をされている状況でした。

24時間営業の短縮にあたっては、昨今企業に求められている「働き方改革」に加えて、収益性も勘案されたものと思います。

■一部出入口の閉鎖
一部出入口の閉鎖

夜23時から朝6時までについては、スタッフが限られていることもあって一部出入口が閉鎖されていました。

また、写真1枚目の新丸子駅改札口側の出入口についても、深夜は1か所に限られています。

■東急ストア(左)と東急新丸子駅(右)
東急ストア(左)と東急新丸子駅(右)

■終電後の東急新丸子駅
終電後の東急新丸子駅

東急新丸子駅の東横線・目黒線は、25時前後に終電となります。

それ以降は新丸子駅の構内が消灯となり、まだまだ明るい東急ストアとのコントラストがつくことになります。

これも11月15日(金)以降は、両方が消灯されるわけですね。
新丸子駅前の風景が、深夜限定ですがまたひとつ変わることになります。

【関連リンク】
東急ストアウェブサイト 店舗情報 新丸子店
2015/2/27エントリ 本日「東急ストア新丸子店」リニューアルオープン、「auショップ武蔵小杉北口」移転オープン
2018/12/29エントリ 武蔵小杉周辺の大型商業施設・スーパー等の2018-2019年末年始営業時間まとめ:マルエツ各店が23年ぶり元日休業など営業短縮が拡大
2019/4/26エントリ 「東急ストア武蔵小杉店」が本日リニューアルオープン、創業1号店復活を記念しマルちゃんコラボ即席めん「武蔵小杉ラーメン」を販売

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2019年
10月30日

武蔵小杉カレースタンプラリー参加店「日本酒バルSui」でいただく、鳥取大山鶏串焼きと鮮魚のお造り、「夜定食」

【Reporter:たちばな】

武蔵小杉周辺28店舗が参加する「武蔵小杉カレースタンプラリー」が、2019年10月31日(木)で終了となります。
今回は参加店舗のひとつ「日本酒バルSui」をご紹介したいと思います。

■「日本酒バルSui」
「日本酒バルSui」

■「日本酒バルSui」の店内
日本酒バルSuiの店内

「日本酒バルSui」は、新丸子駅の東側、綱島街道よりも1本新丸子駅寄りの路地にあります。
かつては武蔵小杉駅の南側、府中街道と東急線の交点付近で「小杉酒場」という店名で営業をされていましたが、府中街道拡幅による立ち退きで4年ほど前に移転しました。

「小杉酒場」時代よりも客席数も増え、ゆとりある店内になっています。

■「小杉酒場」時代の看板
「小杉酒場」時代の看板

カウンターの上には、「小杉酒場」時代の看板が飾られていました。

「小杉酒場」の前は向河原で「とりひげ」というお店を出されていたそうで、昔から通われている常連さんもいらっしゃいます。

■「チキンカツチーズカレー」
チキンカツチーズカレー

同店が「武蔵小杉カレースタンプラリー」用に提供しているのは、「チキンカツチーズカレー」です。

基本的には「日本酒バル」ですから、「チキンカツチーズカレー」でお腹いっぱいになってしまわないよう、ミニサイズになっています。
これを頂いて同店のほかのメニューをいろいろ試しても良いですし、他のスタンプラリー参加店をはしごするのも良いでしょう。

■鳥取大山鶏の串焼き
鳥取大山鶏の串焼き

鳥取大山鶏の串焼き

「日本酒バルSui」の看板メニューのひとつが、鳥取大山鶏の串焼きです。
串焼きは鶏正肉、レバー、ハツ、つなぎ、しいたけなど多種ありますので、迷うようでしたら「お任せ6串」や、「お任せ10串」をとりあえず頼んでみるのも良いと思います。

■鮮魚のお作り(たこ)
鮮魚のお造り(たこ)

もうひとつの看板メニューは「鮮魚のお造り」です。
これは日によって内容が変わりますので、店内のボードで旬のメニューをお選びください。

上記写真は「たこ」で、大変新鮮でとけるような食感がたまりません。

■夜定食メニュー
夜定食

■鮮魚お刺身定食
鮮魚お刺身定食

鮮魚お刺身定食

また同店では、「夜定食」も1,000円程度で提供しています。
鮮魚お刺身定食や、大山鶏焼き鳥定食、焼き魚定食などがありました。

「飲み」でなくても、定食とソフトドリンクなどでの「お食事」も、同店では歓迎をしています。

カウンターもありますから、一人でも気軽に入れるかと思います。

■日本酒
日本酒

■日本酒バルSui twitter

そして、もうひとつのこだわりは、「日本酒バル」と店名にも入っている通り日本酒です。
店主さんの厳選により、常時30種類以上用意されているということですので、お好きな方は試してみてはいかがでしょうか。

■2015年にご紹介「プロミネンス新丸子」(店舗工事中)
プロミネンス新丸子

プロミネンス新丸子

ところで「日本酒バルSui」は、2015/8/18エントリ「新丸子から、はじまる宇宙。ビッグバンから、そしてボストークへ」でご紹介した「プロミネンス新丸子」というマンションの1階に入居しています。

当時の写真で、1階部分を工事していますから、ちょうど4年前のこのときに同店のオープン工事をしていたのではないでしょうか。

■かつての「小杉酒場」
「小杉酒場」

最初に「小杉酒場」をご紹介したのが2011/11/30エントリ
そこから2015年8月に店舗工事中だった「プロミネンス新丸子」をたまたまご紹介して、今回2019年10月に「日本酒バルSui」としてのご紹介となりました。

まったくの偶然ですが4年ごとの刻みで、同店の歴史を追ってきたことになります。

■「日本酒バルSui」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区新丸子東1-785プロミネンス新丸子 1F
●営業時間:月~金17:30~24:00(L.O.23:30)土15:30~24:00(L.O.23:30)鍵 ※カレーの提供時間は17:30~
●定休日:日曜日
●twitter:https://twitter.com/suinihonshu

●Instagram:https://www.instagram.com/sui.nihonshu

■マップ


【関連リンク】
2011/11/30エントリ 府中街道の「小杉酒場」
2015/8/18エントリ 新丸子から、はじまる宇宙。ビッグバンから、そしてボストークへ

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2019年
10月29日

「モヤモヤさまぁ~ず2」で紹介「桔梗屋総選挙『大福』秋の陣」が開幕、親子三代競作再勝負

【Reporter:はつしも】

新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」において、「桔梗屋総選挙『大福』秋の陣」が開幕しています。

桔梗屋の一代目・二代目・三代目が今度は「大福」を競作し、購入者の投票によって勝者が決定します。

■新丸子の「菓心 桔梗屋」
新丸子の「菓心桔梗屋」

■桔梗屋総選挙「大福」秋の陣
桔梗屋総選挙「大福」秋の陣 

「菓心 桔梗屋」は、1958年(昭和33年)に創業し、60年以上営業を続ける老舗店です。

自家製あんこや、「新丸子まんじゅう」「等々力ソフトサブレ」などのご当地和菓子、定番の和菓子などが人気を博しています。

同店では先般三代目が修行を終えてデビューし、いまだ健在の一代目、二代目に挑戦状を突き付けるという企画として2019年4月~5月にかけて実施されたのが、最初の「桔梗屋総選挙」です。

このときは饅頭の競作となりまして、一代目の「ゆべし饅頭」が快勝しました。

桔梗屋デビューしたばかりの三代目としてはそう簡単には勝てないという思いがあったかもしれませんが、現在の店主である二代目としては、かなり悔しかったということです。

そこで今回「桔梗屋総選挙『大福』秋の陣」として、2戦目が開催されることとなりました。

この総選挙は10月27日に放送された「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介され、翌28日から店頭で3種の大福の販売がスタートしました。
 
■3種の大福セット
桔梗屋総選挙「大福」秋の陣

この3種の大福セットは、一箱に2セット入っています。
それだと多いという方向けに、今回は箱なしの1セットも販売されていました。

このセットは10月28日から10日間、500セットの限定販売となります。

■「粒あん大福」
粒あん大福

こちらの「粒あん大福」は、あっさり味の手作り粒あんを、もちもちの生地が包んでいます。
オーソドックスながらも、桔梗屋の上質なあんこが存分に味わえる一品でした。

■「黒蜜きなこ大福」
黒蜜きなこ大福

続いて「黒蜜きなこ大福」は、きなこ餡の中に黒糖味の葛が入っていました。
こちらもかなりの完成度で、黒蜜好きの方にはたまらない味です。

■「メープルマロン大福」
メープルマロン大福

最後は「メープルマロン大福」です。
こちらは栗餡に、メープルシロップを使ったふんわりムースが入っていました。

今回の中では一番の変わり種ですが、作品としてきっちり成立していたと思います。

■投票用紙 
投票用紙

そしてこちらが投票用紙です。
一番おいしいと思った大福を選んで、店内の投票箱に11月中に投票することになります。

前回はどの饅頭をだれが作ったのかが明記されていましたが、今回はあえて箱などにも書いてありません。

確かに名前が書いてあると、なんとなく経験豊富な一代目が美味しいのではないかといった、心理的なバイアスがかかる可能性もあります。

今回は完全にフラットに、真っ向勝負ということになりますね。

■菓心桔梗屋facebookページ


なお、「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介されたこともあって「桔梗屋総選挙『大福』秋の陣」の売れ行きは大変好調です。

10日間500セット限定ですので、食べてみたい方はお早めにどうぞ。
 
■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町754
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:日曜日(節句、お彼岸は営業)
●Web:http://kikyoya.net/

■マップ


【関連リンク】
モヤモヤさまぁ~ず2 バックナンバー 武蔵小杉周辺
菓心 桔梗屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2014/4/15エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の郷土銘菓「小杉陣屋太鼓」と「等々力ソフトサブレ」
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2019/4/30エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」がGW緊急企画「三代目からの挑戦状!親子三代饅頭味比べ総選挙」を開催、投票用紙入り饅頭3種セットを限定販売
2019/5/20エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の親子三代饅頭味比べ総選挙で一代目「ゆべし饅頭」が快勝、3作品を順次商品化へ
2019/6/20エントリ 新丸子の「菓心 桔梗屋」がお客様投票による桔梗屋総選挙No.1作品「ゆべし饅頭」を期間限定で商品化

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2019年
10月22日

「武蔵小杉カレースタンプラリー」参加店舗「ナマステ新丸子店」でいただく、ランチセット

【Reporter:はつしも】

現在、「コスギフェスタ2019」の企画のひとつ「武蔵小杉カレースタンプラリー」が10月31日(木)まで開催されています。

今回は、その参加店舗「ナマステ新丸子店」をご紹介したいと思います。

■「ナマステ新丸子店」
ナマステ新丸子店

ナマステ新丸子店の店内

「ナマステ新丸子店」は、新丸子駅西口の「iDAiモール」の中ほどにあります。

都内で20年間カレー専門店を営んできたオーナーシェフが、2014年9月に新丸子に開業しました。
今年でちょうど5周年にあたり、商店街にもだいぶ馴染んできたように思います。

駐輪スペース等はありませんので、武蔵小杉から自転車で来店の場合は、東急線高架下の時間貸し駐輪場などを利用するとよいでしょう。

店内は入口から左右両側にテーブル席(26席)が配置されています。

■ランチメニュー
ランチセットメニュー 

今回利用したのは、「ナマステ」のランチです。
ランチは税込800円スタートで、千円未満が中心です。

お子様セット580円もありますので、ご家族で利用しやすいかと思います。

■Cランチセット(950円)
Cランチセット

選べるカレー

ベーシックなランチセットは、A(800円)がカレー1種、B(850円)がカレー2種、C(900円)がカレー3種を選べるようになっています。

今回いただいたのは、Cセットです。

同店によるおすすめは、バターチキンとエビカレーということです。
そのようなわけで、選べるカレーの中からとりあえずエビカレーはセレクトの中に入れてみました。

いずれもオーソドックスなインドカレーで、癖は強くありません。
ご家族で安心していただける仕上がりではないでしょうか。

■大きなナン
大きなナン 

ランチセットのナンは、1回おかわりが可能です。
モチモチのナンは大きいですので、おかわりの際はハーフサイズなどをリクエストしてもよいでしょう。

■セットのサラダ
セットのサラダ

■セットのドリンク
セットのドリンク

ランチセットには、サラダとドリンクがついています。
写真はマンゴーラッシーです。

価格帯は前述のとおり千円未満ですから、ランチとしてのコストバランスも悪くないかと思いました。

今回ご紹介した以外に、「ナマステ」ならではのメニューとして「石焼カレー」があります。
ディナーのコースメニューなどもありますので、同店のウェブサイトもご参照ください。

■「ナマステ新丸子店」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町752-1
●営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(L.O.22:30)
●定休日:なし
●Web:https://foodplace.jp/namasute/

■マップ


■「武蔵小杉カレースタンプラリー」の開催概要
開催日時 2019年10月14日(月)~31日(木)
内容 参加店舗(28店舗)で該当メニューを食べて(購入して)スタンプを集めると、スタンプの数に応じて賞品がプレゼントされます。
参加店舗 武蔵小杉周辺の28店舗(詳細後記)
中華食堂かどやCaliner(カリネ)/KOSUGI CURRY/Pizza & wine KOBU/コ!ピーピー武蔵小杉店/サザンミールスカフェ/サパナマハル/JAGA(新丸子店・武蔵小杉店)/太陽のトマト麺/デリド武蔵小杉店/ナマステ新丸子店/日本酒バルSui/ニューナマステヒマール新丸子店/ニューパンジャビバーベキュー/パティスト/新丸子カレー工房パルコ/Powers/パンジャビダバ/Funk Spice/パンドププGIRASOL(ヒラソル)/ふらんす食堂M/ブーランジェリー・ベルマチネ/フーディアム武蔵小杉/串焼き文福(本店・武蔵小杉店)/ホテル精養軒レストランラウンジ/銀座洋食三笠會館/小杉らぁめん夢番地

※赤文字は新規参加店舗
賞品 ●スタンプ1個:オリジナルステッカー(※全店で交換可能)
●スタンプ5個:カレーに合う!スパイス2つセット
●スタンプ10個:かんたん調理で美味しい!話題のカレーの素2つセット
●スタンプ15個:定番のカレールー2つセット&カレーEXPO食べ比べセット引換券【10/19まで先着10名】
●スタンプ20個:定番からこだわりまで色んなカレーを楽しむセット&カレーフェスオリジナルスープジャー(後日発送)
●スタンプ25個:話題のカレーを楽しめる豪華6つセット
●コンプリート28個:カレーフェスオリジナルヘッドホン(後日発送)
※途中で景品交換しても続きができます。

※賞品内容は都合により変更されることがあります。また、賞品の数には限りがあります。
賞品引換 ●期間2018年10月15日(火)~11月9日(土)※日月祝除く、10時~17時
●NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント事務所
※移転により昨年と場所が異なります。【アクセス
イベントサイト http://kosugifesta.com/curry/

【関連リンク】
コスギフェスタ2019 イベントサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント アイラブコスギクラブについて
2019/9/30エントリ 「コスギフェスタ2019」プログラム発表!10月19日(土)本祭・20日(日)武蔵小杉カレーEXPOの2DAYSに企画が満載
2019/10/1エントリ 「コスギフェスタ2019」のハロウィン企画「トリックオアトリートスタンプラリー」が本日一般販売開始、本年よりWeb販売・会員割引制度に移行
2019/10/2エントリ コスギフェスタ2019「武蔵小杉カレーフェスティバル」10/14(月)開幕、10/20(日)開催「武蔵小杉カレーEXPO」食べ比べセット前売りがスタート
2019/10/15エントリ 「武蔵小杉カレーフェスティバル」のスタンプラリーが開幕、市ノ坪のビストロ新店「カリネ(Caliner)」がカレーランチで初参加
2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
209/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる
2019/10/21エントリ 「武蔵小杉カレースタンプラリー」学生インターンが盛り上げ企画で2日間で28店舗完遂、「顔ハメパネル」で貰える幻の「29個目スタンプ」も登場

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2019年
10月05日

「丸子橋」の範囲はどこまで? 実は「上子橋」と一体的に連結

【Reporter:はつしも】

中原街道が多摩川を渡る「丸子橋」は、武蔵小杉周辺地域では非常に高い知名度があります。 本エントリでは、この「丸子橋」と一体的に連結されている「上子橋」に注目してみたいと思います。

■丸子橋に向かう中原街道(中原区側・綱島街道合流地点から)
丸子橋に向かう中原街道(中原区側・綱島街道合流地点から)

中原区の主要幹線道路である中原街道と綱島街道は、中原区側から見た場合、丸子橋の手前で合流して中原街道に一本化され、丸子橋につながっていきます。

上記写真の合流地点から丸子橋に向かっての坂道になっていまして、多くの方はこの一連の区間を「丸子橋」と認識していることが多いのではないかと思います。

■「上子橋」(手前)と「丸子橋」(奥)
上子橋と丸子橋

ところが、実は上記写真の手前までが「上子橋」で、奥が「丸子橋」という区分になっています。
これはいったいどのようなことか、境目の部分をもっとよく見ていきましょう。

■「上子橋」と「丸子橋」の境界
上子橋と丸子橋の境界

■「上子橋」
上子橋

■「丸子橋」
丸子橋

こちらが、「上子橋」と「丸子橋」の境界部分です。
確かに、多摩川の土手より手前には「上子橋」、奥には「丸子橋」という名前が明示してありました。

すなわち、土手より手前の「多摩沿線道路をまたぐのが上子橋」、土手より先の「多摩川をまたぐのが丸子橋」ということです。

■多摩沿線道路をまたぐ「上子橋」
多摩沿線道路をまたぐ「上子橋」

上記写真は、「上子橋」を側面からみたところです。
綱島街道との合流地点から上り坂になり、多摩沿線道路をまたいで丸子橋につながります。

■多摩川をまたぐ「丸子橋」
多摩川をまたぐ「丸子橋」

そしておなじみの「丸子橋」です。
土手から多摩川をまたいで、大田区側までつながっています。

■「上子橋」と「丸子橋」のマップ
上子橋と丸子橋のマップ

ふたつの橋梁の関係は、マップでお示しすると上記のようになります。
私個人も数年前に現地で「上子橋」の表示を見るまで、これが一体で「丸子橋」だと思っていたのですが、同様に解釈されていた方も多いのではないでしょうか?

当時「丸子橋の坂道を自転車でのぼるのが大変」などと言ったりしていたのですが、実際は坂道がきついのは「上子橋」でした。
「丸子橋」は多少上り下りがある程度で、平面に近くなっています。

さて、とはいえ人と会話をするのに正確を期して「上子橋」といっても、あまり通じなそうですね。
私自身、今後も便宜上まとめて「丸子橋」と言ってしまいそうな気がいたします。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2009/5/30エントリ 丸子橋公園の「初代丸子橋親柱」
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2011/6/1エントリ 丸子橋の大田区側の親柱
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2018/5/6エントリ 「新しい地図」香取慎吾・草彅剛の新ユニット「SingTuyo」の新曲「KISS is my life.」のMVが公開、武蔵小杉のタワーマンションと丸子橋が登場
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2019年
09月12日

新丸子・綱島街道沿いに「TOM's COFFEE(トムズコーヒー)」がオープン、朝営業でモーニングセットも提供

【Reporter:たちばな】

丸子橋近くの綱島街道沿いに、コーヒー店「TOM's COFFEE(トムズコーヒー)」が2019年6月27日にオープンしました。
朝6:30より営業して、モーニングセットも提供しています。

※営業時間は変更される可能性が多分にありますので、店舗にご確認ください。

■「TOM's COFFEE」
TOM's COFFEE(トムズコーヒー)

トムズコーヒー

「TOM's COFFEE」は、東急新丸子駅から綱島街道に出て、丸子橋方面に北上したところにあります。
中原街道との合流地点よりも手前で、新丸子駅からは徒歩5、6分程度の距離です。

■「TOM's COFFEE」の店内
TOM's COFFEEの店内

店内は2名テーブル席と窓際カウンターで構成されています。
写真手前のラックには、お子さん向けの絵本なども用意されていました。

また、BGMはLPレコードがかかっていまして、味わい深い音が楽しめます。

■冷たいドリンクメニュー
冷たいドリンクメニュー

■モーニングセット
モーニングセット

同店のドリンクは、テイクアウトも可能です。
まだしばらく暑い日が続きますので、多摩川サイクリング・ジョギングなど、ここを給水ポイントにできそうです。

また、モーニングセットは日替わりで提供されています。

■本日のコーヒー
本日のコーヒー

「TOM's COFFEE」は、煎りたて、挽きたての自家焙煎コーヒーにこだわっています。
オリジナルの「TOM's COFFEEブレンド」の持ち帰りもありますので、自宅で試してみるのもよいでしょう。

■モーニングセット
モーニングセット

モーニングセット

こちらは、日替わりのモーニングセットです。
はちみつを添えたトーストとサラダ、ドリンク、ゆでたまごがついていました。

■ラムネアイスクリーム
ラムネアイスクリーム

また同店では、アイスクリームや手作りケーキなども提供しています。
まだ暑い日がありそうですので、暑さしのぎにいかがでしょうか。

■TOM's COFFEE Instagram

■「TOM's COFFEE」の店舗情報
●所在地:中原区丸子通1-636-1 プロコープ 1F
●営業時間:6:30~9:30、11:00~17:30
●定休日:火曜日
※営業時間、定休日は変更される可能性があります。店舗にご確認ください。
●Instagram:
https://www.instagram.com/tomscoffee_official/

■マップ

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2019年
06月20日

新丸子の「菓心 桔梗屋」がお客様投票による桔梗屋総選挙No.1作品「ゆべし饅頭」を期間限定で商品化

【Reporter:はつしも】

新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」による企画「三代目からの挑戦状!親子三代まんじゅう味比べ総選挙(桔梗屋総選挙)」について、過去エントリでご紹介をいたしました。
これは同店の親子三代それぞれが腕によりをかけて作ったオリジナルまんじゅう3種をセット販売し、購入者の投票によって勝敗を決するというものでした。

先日、総選挙で1位を獲得した「一代目・信義さん」の「ゆべし饅頭」が期間限定で商品化されていましたので、ご紹介します。

※期間限定ですので、来店時に販売が終了している可能性もあります。あらかじめご了承ください。

■新丸子の「菓心 桔梗屋」
新丸子の「菓心桔梗屋」

「菓心 桔梗屋」は、1958年(昭和33年)に創業し、60年以上の歴史を有する老舗店です。
自家製あんこや、「新丸子まんじゅう」「等々力ソフトサブレ」などのご当地和菓子、定番の和菓子などが人気を博しています。

同店では新たに三代目がデビューしまして、いまだ健在の一代目、二代目に挑戦状を突き付けるという企画として実施されたのが「桔梗屋総選挙」です。

■「桔梗屋総選挙」の「ゆべし饅頭」販売開始
「桔梗屋総選挙」の「ゆべし饅頭」販売開始

■「菓心桔梗屋」facebookページ


「桔梗屋総選挙」は2019年のGW特別企画として実施されまして、連休での販売終了後、5月15日に開票が行われました。
開票の結果、総投票数173票のうち78票(45%)を獲得した「一代目・信義さん」の「ゆべし饅頭」が1位を獲得しまして、本サイトでもお伝えをしていたところです。

総選挙の3作品は、順次商品化が予定されています。
今回はその第1弾として、「ゆべし饅頭」がお店に登場しました。

■「ゆべし饅頭」
「ゆべし饅頭」

「ゆべし饅頭」は、評判の高い自家製のこしあんの周囲を、ゆべしで包んでいます。
もちもちのゆべしの食感が特徴で、3作品の中では最もオーソドックスな和菓子であったかと思います。

まさに「桔梗屋」を長年支えてきた、一代目の力を証明した一品といえるでしょう。

■桔梗屋から感謝のメッセージ
桔梗屋から感謝のメッセージ

■投票表紙のメッセージ
投票用紙のメッセージ
※画像の一部を加工し、個人名を消去しております。

今回の総選挙の投票用紙は、気に入った作品にチェックを入れるだけで、特段感想等の記入欄はありませんでした。

しかしながら、投票された方の中には、作品の感想や桔梗屋へのメッセージを書きこんだ方が少なからずいらっしゃいました。
お店としても予想以上の反応だったのではないでしょうか。

「ゆべし饅頭」の売り場には、今回のお礼と共に、メッセージ付きの投票用紙の一部が掲示されていました。

■順次商品化予定の3作品
順次商品化予定の3作品

「菓心 桔梗屋」では、二代目の「コーヒー饅頭」、三代目の「ふわっとパン饅頭」についても順次商品化を予定しています。
残る2作品もそれぞれ45票、50票を獲得して、熱いコメントも寄せられていました。

こちらもまた、楽しみです。

■「桔梗屋総選挙」の開票結果
桔梗屋総選挙の開票結果

■「菓心 桔梗屋」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町754
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:日曜日(節句、お彼岸は営業)
●Web:http://kikyoya.net/

■マップ


【関連リンク】
菓心 桔梗屋ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:和菓子 菓心 桔梗屋
2008/2/24エントリ くせになる味
2008/6/20エントリ 新丸子で京都の涼菓を
2008/11/1エントリ 最近、武蔵小杉周辺でおいしかったもの×3
2008/11/26エントリ 「太郎の夢」菓心桔梗屋バージョン
2009/12/30エントリ 「菓心 桔梗屋」の年末
2014/4/15エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の郷土銘菓「小杉陣屋太鼓」と「等々力ソフトサブレ」
2016/2/28エントリ 「中原区の木・モモ」をテーマにしたオリジナル和菓子「桃の彩」が、「泉心庵」「桔梗屋」など区内7店舗競作により販売開始
2019/4/30エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」がGW緊急企画「三代目からの挑戦状!親子三代饅頭味比べ総選挙」を開催、投票用紙入り饅頭3種セットを限定販売
2019/5/20エントリ 新丸子「菓心 桔梗屋」の親子三代饅頭味比べ総選挙で一代目「ゆべし饅頭」が快勝、3作品を順次商品化へ

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2019年
06月13日

「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加

【Reporter:はつしも】

2019年6月2日(日)に、多摩川河川敷において「第41回多摩川美化活動」が開催されました。
川崎区から多摩区までの川崎市内5会場に地域団体や企業などが集まり、ごみ拾いを行いました。

中原区では丸子橋周辺が会場となり、町内会・子ども会・野球クラブ・サッカークラブ等に加えて、地域のスポーツクラブ「NECレッドロケッツ」「富士通レッドウェーブ」「富士通フロンティアーズ」など40団体・3,465人が参加しました。

■中原区会場に集合した各種団体の皆さん
中原区会場に集合した各種団体の皆さん

「多摩川美化活動」は、「多摩川をきれいに、よごさない、親しまれる川」を合言葉に、1979年から実施されている活動です。
川崎市7区のうち、多摩川に接する川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区の5か所にそれぞれ会場を設定し、該当する区の地域団体や企業などが清掃活動を行います。

多摩川に接していない宮前区は高津区会場、麻生区は多摩区会場に参加することで、川崎市全体で多摩川をきれいに保つ取り組みを続けてきました。

上記写真は、中原区会場を丸子橋から見下ろしたもので、たいへん多くの方が集まっていることがわかります。

■プラカードを持って並ぶ参加者の皆さん
プラカードを持って並ぶ参加者の皆さん

各団体、企業などは、名称を記載したプラカードを持って多摩川河川敷に並んでいました。
普段、河川敷のグラウンドを利用している野球クラブやサッカークラブなどが清掃活動を行うのは、参加者としても趣旨を理解しやすいのではないでしょうか。

■富士通・NECのスポーツ部の皆さん
富士通・NECのスポーツ部の皆さん

今回は、富士通の女子バスケットボール部「富士通レッドウェーブ」、同じくアメリカンフットボール部「富士通フロンティアーズ」、そしてNECの女子バレーボール部「NECレッドロケッツ」が清掃活動に参加していました。

普段、多摩川を活動に利用することはないかもしれませんが、いずれも中原区内に練習拠点を有する地元チームです。

■富士通レッドウェーブtwitter

■富士通フロンティアーズの練習拠点「富士通川崎工場FRONTIERS Field」
富士通フロンティアーズの練習拠点「富士通川崎工場FRONTIERS Field」

■NECレッドロケッツの練習拠点「NEC玉川事業場 玉川アリーナ」
NECレッドロケッツ玉川アリーナ

■NECレッドロケッツ とどろきアリーナのホームゲーム
NECレッドロケッツ とどろきアリーナのホームゲーム

富士通レッドウェーブとNECレッドロケッツの試合は、とどろきアリーナ等で開催されています。
レッドロケッツのホームゲームについては2019/2/7エントリでご紹介しておりますので、ご関心ある方は関連リンクを参照ください。

また、ここには姿がなかった川崎フロンターレについては、毎年「多摩川エコラシコ」と題した清掃活動・啓発イベントを選手会が独自に実施しています。
そちらも、過去に2018/9/16エントリでご紹介しております。

■多摩川の清掃活動
多摩川の清掃活動

多摩川の清掃活動

多摩川の清掃活動

開会式でご挨拶や諸注意事項などを聞いたのちに、各方面に散って清掃活動のスタートです。

集合場所のグラウンドにはほとんどごみは落ちていませんから、多摩川沿いの草むらや、堤防の部分を中心に皆さん活動されていました。

■たまに見つかる大物
たまに見つかる大物

落ちているのは小さいごみが中心ですが、中にはバッグが丸ごと捨ててあったり、バーベキューの粗大ごみが放置されていたりということもありました。

活動に使用する軍手とごみ袋は、主催者(川崎市、川崎市美化運動実施本部)から支給されます。
ごみを収集した袋を集積所に集めて、川崎市環境局が回収して活動終了となりました。

ごみの収集量は後日集計となりますが、昨年度は川崎市全体で4.15トン、うち中原区が1.6トンでした。
全体に対して、中原区のごみの割合が非常に多いですね。

■多摩川浅間神社から見える丸子橋と武蔵小杉
多摩川浅間神社から見える丸子橋と武蔵小杉 

本サイトでは、今から9年前、2010/6/8エントリでも多摩川美化活動のレポートをさせていただきました。
昔に比べると、多摩川のごみも少なくはなってきているようですが、それでも根絶にはなかなか至らないようです。

ただ、それでもこれだけの人が集まって清掃活動をすることで啓発効果もあるのでしょうし、40年以上続いてきたことには一定の意味があるのだと思います。

わたくし自身、あらためてまちを大切にする意識を高めていく必要を感じました。

【関連リンク】
富士通ウェブサイト 富士通のスポーツ活動 第41回多摩川美化活動に参加しました
2010/5/26エントリ 多摩川美化活動
2010/6/8エントリ 多摩川美化活動参加報告
2013/5/31エントリ 「第35回多摩川美化活動」を2013年6月2日(日)実施
2014/5/29エントリ 「第36回多摩川美化活動」が2014年6月1日(日)開催
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施

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