武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2011年
01月14日

中小企業婦人会館の解体が再開

hatsushimo.gif

アスベストの不適切な処理が発覚したことにより中断していた、
中小企業婦人会館の取り壊し工事が再開されました。

■中小企業婦人会館
中小企業婦人会館

こちらは東急武蔵小杉駅側から中小企業婦人会館を見た写真
ですが、以前と違っている部分があるのにお気づきでしょうか。

■かつての中小企業婦人会館の看板(2010年撮影)
かつての中小企業婦人会館の看板(2010年撮影)

■看板があった場所(2011年1月14日撮影)
看板があった場所(2011年1月14日撮影)

建物の最高部をよく見ると、「中小企業婦人会館」の看板が取り外
されています。

長年にわたって東急武蔵小杉駅からも見えたこの看板がなくなって
みると、少々寂しさも覚えますね。

■裏側(北側)の取り壊し工事
裏側(北側)の取り壊し工事

一方、建物の裏側(北側)では、重機による取り壊し工事が始まって
いました。
中断の原因となったアスベスト問題については、2010/11/19エントリ
2010/11/22エントリ2010/12/26エントリで取り上げてまいりました。
解体にあたって適切なアスベスト処理がなされず、飛散のおそれが
あるために川崎市当局による検証、安全対策を実施中
という状況
で、昨年末の川崎市議会でも取り上げられていました。

このたび一連の対策が完了して解体工事が再開されたということ
と思いますが、地域住民としては確認のしようもなく、「信じるしか
ない」というかたちになります。
そのあたりは、監督する立場である川崎市当局に確実な執行確認
をいただきたいところですね。

■解体が進む北側壁面
解体が進む北側壁面

さて、解体が再開されてからはどんどん重機で壁が崩されています
ので、中小企業婦人会館が跡形もなくなるまではそう長い時間は
かからないように思います。
この建物がなくなると武蔵小杉駅南口地区東街区の用地が駐輪場
部分を除いて確保されたことになり、いよいよ再開発ビルの着工
が近づいてくることになります。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区C地区
2008/4/15エントリ 小杉駅南部地区C地区、2009年度着工へ
2008/11/6エントリ 小杉駅南部地区C地区のイメージパース
2008/1/14エントリ 小杉駅南部地区C地区の再開発組合が設立認可
2009/1/23エントリ 小杉駅南部地区C地区が2010年度着工の見通
2009/2/19エントリ 中小企業婦人会館の植栽メンテナンス
2009/8/6エントリ 武蔵小杉のシネコン計画とロータリー延期情報
2010/5/30エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区再開発が始動、
中小企業婦人会館取り壊しへ

2010/8/3エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の権利変換計画が
承認、再開発着工へ

2010/9/13エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の中小企業婦人
会館取り壊し着手

2010/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区の武蔵小杉
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2010/11/7エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区・武蔵小杉学生
ハイツと中小企業婦人会館の解体工事進捗

2010/11/19エントリ 中小企業婦人会館をアスベスト対策を講じず
破砕、発がん性物質が飛散

2010/11/22エントリ 中小企業婦人会館解体のアスベスト問題:
元請業者の説明と疑問

2010/12/26エントリ 川崎市議会より:市内中部からの羽田空港行
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