武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2024年
01月25日

フロアマップにも記載なし、「実は存在する」麻布台ヒルズ森JPタワー無料展望台から望む武蔵小杉の高層ビル群

港区麻布台の複合施設「麻布台ヒルズ」が、2024年11月24日に開業しました。

今回は麻布台ヒルズ内の「JP森タワー」の33階展望台「スカイロビー」からの武蔵小杉などの眺望をお伝えしたいと思います。

麻布台ヒルズ

■神谷町駅前から見た麻布台ヒルズ
麻布台ヒルズ

■神谷町駅から直結の通路
神谷町駅から直結の通路

麻布台ヒルズは、港区の麻布台・虎ノ門・六本木にかけて開発された複合施設です。
東京メトロ日比谷線神谷町駅から直結しています。

デベロッパーは森ビルで、日本郵政のビルや個人の住宅、商店などが混在する複雑な地権を長い期間をかけてまとめあげて開発にこぎつけました。

■麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズJP森タワー

麻布台ヒルズの中で最高層なのが、日本郵政グループ飯倉ビル跡地に建設されたJP森タワーです。

この33階に展望フロア「スカイロビー」があり、予約不要・無料でどなたでも入ることができるのですが、この存在は麻布台ヒルズの中でほぼ告知されていません。

通常、展望フロアの類があれば館内の行先案内などに表示があるものなのですが、それが見る限り皆無で、現地で配布されている案内冊子にも記載が見つかりません。

また麻布台ヒルズの公式ウェブサイトのフロアマップにも記載がないという徹底ぶりで、これは「あえて積極的に告知をしていない」ということかと思われます。

特に開業間もなく、また2,000~3,000円程度かかる展望フロアも珍しくない中で無料・予約不要ということで、人が集まりすぎることを避けているのではないでしょうか。

■33階スカイロビー直行の「S1エレベーター」
S1エレベーター

とはいえ、別段来客を拒んでいるとかそういったことは決してありません。

スカイロビー行きのエレベーターは「S1エレベーター」です。

場所が分かりにくいと思いますので、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでアクセス方法を収録しました。そちらをご参照いただくのが、一番わかりやすいかと思います。

また館内にスカイロビーの案内は一切といっていいほどありませんが、インフォメーションの方に「スカイロビー行きのエレベーターはどこですか」と聞けば親切に教えてくださると思います。

S1エレベーター前にも案内の方がいて歓迎されていましたので、ご安心ください。
一般の利用時間は10:45~21:00となっています。

■33~34階の吹き抜け
スカイロビー

エレベーターは33階に直行し、スカイロビーに到着します。
スカイロビーは34階まで吹き抜けになっていました。

■武蔵小杉方面
武蔵小杉方面

武蔵小杉方面

まず、弊紙がここまで来た最大の目的である武蔵小杉方面の眺望です。
THE KOSUGI TOWERやNEC玉川ルネッサンスシティなど、一部の高層ビルは隠れて見えませんでしたが、大部分の高層ビルが見えました。

■東京タワー方面
東京タワー方面

■足元には芝学園や正則高校も
芝学園

正則高校も

東側には、間近に東京タワーも見えました。
足元には芝学園や、正則高校の屋根に書かれた文字も見えました。

これは文字の向きからしてもともと、東京タワーに向けたPRなのでしょうね。

■湾岸の風景
湾岸

■元麻布ヒルズフォレストタワー
元麻布ヒルズフォレストタワー

■六本木ヒルズ
六本木ヒルズ森タワー

スカイロビーからは東(東京タワー)から南(武蔵小杉・みなとみらい)、南東(六本木ヒルズ、富士山)あたりまでパノラマを楽しむことができました。

こまかいところまで望遠で見ていくと、いろいろ発見があると思います。

武蔵小杉はほぼ見えなくなってしまうと思いますが、夜景なども良いのではないでしょうか。

なお、スカイロビーはイベント開催などにより入場が制限されることがあります。
スカイロビーの存在は麻布台ヒルズのウェブサイトに記載が見つかりませんが、さすがに入場制限がある場合はお知らせが出ますので、ご来館の場合は確認されるとよいと思います。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル フロアマップ記載ナシ!実は存在する麻布台ヒルズ森JPタワー33階無料展望フロア探訪 武蔵小杉を望む!

また最後に、スカイロビーへの行き方を収録した動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。あわせてご参照ください。

【関連リンク】
麻布台ヒルズ ウェブサイト

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