武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2011年
06月04日

今井仲町の南武線高架下にJRが保育所を新設

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今井仲町の南武線高架下に、ジェイアール東日本都市開発による
保育所が建設
されることがわかりました。
これは、2011/2/17エントリで取り上げた川崎市による鉄道事業者
への補助金交付制度
を利用して建設されるもので、当該制度に
関する新聞記事においても新設予定が報じられていました。

■保育所の建設予定地マップ
保育所の建設予定地マップ

保育所が建設されるのは、南武線の武蔵小杉駅と武蔵中原駅の
間の高架下
で、南武沿線道路の「今井堀踏切」の信号付近です。
このすぐ西側には、「茶々いまい保育園」が2009年4月より開園
していました(2009/4/18エントリ参照)。

■「今井堀踏切」の信号(奥)と保育所建設予定地(右)
「今井堀踏切」の信号(奥)と保育所建設予定地(右)

こちらの写真奥が南武沿線道路で、「今井堀踏切」の信号機が見
えます。南武線高架下をくぐるこの道路の右手に、保育所の建設
予定地
があります。

■保育所建設予定地の駐車場
保育所建設予定地の駐車場

現在、保育所建設予定地は駐車場として運用されています。この
961.52㎡の用地に、2階建ての保育所が建設される計画となって
います。
この計画についてはまだ公示等もなく、開園予定時期も公表されて
いませんが、2012年4月あたりが有力でしょうか。今後お子さんの
入園をご検討の方には非常に気になるところかと思います。

ジェイアール東日本都市開発としては、現状でも駐車場運用に
よる収益は得られているわけですが、川崎市の補助金制度新設
により、保育所に転換するインセンティブが生じました。
これにより収益性が見込めること、また社会的要請に応えること
によるイメージアップ、CSRの観点
から保育所を建設する判断に
至ったものと思います。

先般の報道によれば、東急武蔵小杉駅舎においても同様の制度
による保育所が新設
されるとのことですし、今後鉄道施設を活用
した保育所が市内他地域においても増えてくるのではないかと
思います。

■保育所新設が予定される東急武蔵小杉駅舎
保育所新設が予定される東急武蔵小杉駅舎
【関連リンク】
茶々いまい保育園 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
2008/5/18エントリ JR東日本、武蔵小杉に120人規模の認可保育園を新設
2008/11/2エントリ 武蔵小杉周辺の保育園新設の進捗
2009/1/26エントリ (仮称)武蔵中原駅周辺保育所建設中
2009/4/18エントリ 「茶々いまい保育園」今井仲町に開園
2011/2/17エントリ 川崎市が保育所整備補助金制度導入:東急武蔵
小杉駅ビル・南武線高架下に新設へ

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