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2015年
01月19日

八丁畷から、無人改札乗り換え。南武支線乗車レポート

【Reporter:はつしも】

JR南武線には、尻手から浜川崎までの「支線」があります。
この「南武支線」に乗る機会がありましたので、ご紹介しておきたいと思います。

■南武支線 八丁畷駅
南武支線 八丁畷駅

南武支線 八丁畷駅

今回は京浜急行電鉄の八丁畷駅から、南武支線に乗換えを行ないました。
京急線ホームから南武支線ホームは十字型の立体交差で、ホーム同士が階段で直接つながっています。

■京急線⇒南武支線乗り換え改札機
京急線⇒南武支線乗り換え改札機

■南武支線⇒京急線乗り換え改札機
南武支線⇒京急線乗り換え改札機

京急線と南武支線のホームの間には、通常の改札口は設置されていません。
そのかわりこちらのICカード専用自動改札機が南武支線ホームに設置されていまして、ICカードをタッチするようになっています。

切符の投入口はありませんので、切符を利用の場合は降車先の駅で乗り越し精算をするかたちになります。

■南武支線所要時間案内
南武支線所要時間案内

南武支線には、尻手・八丁畷・川崎新町・浜川崎の4駅があります。
駅に設置された所要時間案内も、たいへん短いものになっています。

各駅間の所要時間は2、3分というところで、すぐに終点まで到達します。

■南武支線車両
南武支線車両

南武支線車両

さて、八丁畷駅を見物している間に、南武支線の電車がやってきました。
通常の南武線とは異なるラインカラーが入っています。

この車両はJR武蔵中原駅の「中原電車区」にも配置されていますので、早朝などに武蔵小杉駅周辺の南武線(本線)を走る姿もたまに見受けられます。

■南武支線の単線
南武支線の単線

南武線(本線)は複線ですが、南武支線は東京近郊では珍しい単線です。
先頭車両から、単線を進む風景を見ることができました。

■尻手駅での本線との乗り換え
尻手駅での本線との乗り換え

八丁畷駅からわずか2分で、尻手駅に到着しました。
ここでは対向ホームで本線(立川方面)と乗り換えができます。

■南武支線の時刻表(尻手駅)
南武支線の時刻表(尻手駅)

こちらは、南武支線の時刻表です。
平均して1時間に2本程度で、唯一朝8時台に4本が運行されています。

南武支線の沿線には、川崎新町駅近くに県立川崎高校、浜川崎駅前にはJFEスチールの広大な工場があります。
2両編成・単線でのんびりした印象ですが、通勤・通学で利用されているようです。

普段は乗る機会がないかもしれませんが、なかなか新鮮でした。南武線の新型車両「E233系」は支線には導入されず、駅の施設などもレトロな印象を受けます。
今回は行かなかった湾岸方面、川崎新町駅・浜川崎駅も一度見てみたいところです。

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