武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2016年
12月01日

2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ

【Reporter:はつしも】

川崎市は、2019年度に日本医科大学新丸子キャンパス跡地に市立小学校「小杉駅周辺地区新設小学校」を新設することを計画しています。

小学校を新設するということは必然的に従来の学区が再編されるということを意味しており、現在、川崎市教育委員会による「通学区域等検討会議」により新たな学区が検討されています。

2016年10月24日に第1回の検討会議が開催され、そこで通学区域の案が4つ示され、このたび公開されました。

■小杉駅周辺地区新設小学校のイメージパース
小杉地区新設小学校のイメージパース 
※川崎市発表資料

 ■通学区域A案:小杉町1、2丁目及び小杉御殿町2丁目
通学区域A案
※以下、川崎市発表資料をもとに本サイトが独自に作成

A案は、西丸子小、中原小の一部学区を新設校の学区とするものです。
両校の生徒が中原街道を渡る必要がなくなり、通学上の安全面は向上します。

■通学区域B案:小杉町1~2丁目、新丸子町、小杉御殿町2丁目
通学区域B案

B案は、A案の学区域をさらに東急線高架まで広げるものです。

対象となる現行学区は西丸子小、中原小で変わりませんが、西丸子小の学区をより多く取り込むことになります。

■通学区域C案:小杉町1~2丁目、新丸子町、新丸子東1~2丁目の一部
C案

C案は、中原小の学区のかわりに、東急線と綱島街道の間の上丸子小学校の学区を取り込む案です。
 
この場合、綱島街道を挟んで上丸子小学校の目の前に住んでいる児童も、東急線をこえて新設小学校まで通うことになります。
その一方、上丸子小学校の児童数・学級数の増加を緩和することができます。
 
■通学区域D案(小杉町2丁目、3丁目)
D案

最後のD案は、南北に細長い通学区となります。

 まさに新設小学校がある小杉町2丁目はいずれにせよ学区変更になることがほぼ当確ですが、それに加えて今井小の学区のうち武蔵小杉駅西側市街地の区域を取り込む形になります。

この学区ですと、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」のツインタワー、「プラウドタワー武蔵小杉」「エクラスタワー武蔵小杉」に加えて、「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」のタワーマンションが含まれています。
 
比較的新しいタワーや、今後新たに竣工が予定されているタワーによる児童数増加を吸収することを目的とした案でしょう。

ただし、このD案だけは、日本医科大学跡地に建設が予定されている三菱地所レジデンスのツインタワー、ホテル・ザ・エルシィ跡地に計画されているタワーマンションが学区に含まれません。 

■学区案の境目となる小杉御殿町と小杉町の境界
学区の境目となる小杉御殿町と小杉町の境界 

こちらは、通学区域案の境目となる、小杉御殿町2丁目(道路左)と、小杉町2丁目(道路右)の境界です。
左側に見えるのは、小杉御殿団地です。

右側の小杉町2丁目は、新設小学校のお膝元ですのでどの案でも通学区域に含まれますが、どちらに転ぶかまだわからないのが左側の小杉御殿町2丁目です。

A案、B案では通学区域に小杉御殿町2丁目が含まれますが、C案、D案では含まれません。
 
■B案、C案で通学区域に含まれる新丸子駅前
B案、C案で通学区域に含まれる新丸子駅前

こちらの新丸子駅前は、B案、C案では通学区域に含まれますが、A案、D案では現状のまま西丸子小学区となります。
 
こうした区域で今後お子さんが小学校に通う予定のあるご家族としては、検討の方向性が非常に気になるところではないでしょうか。

本検討においては、川崎市教育委員会が周辺小学校の保護者をはじめとする学校関係者、地域関係者の意見をヒアリングしながら検討を進め、2017年度中に新しい通学区域を決定する予定です。

本サイトでも引き続き、お伝えしてまいりたいと思います。



なお、2016年11月21日より、この「小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名の募集がスタートしており、同日のエントリでご紹介していました。
 
今回あらためて、募集要項等を再掲しておきます。
 
■小杉駅周辺地区新設小学校の学校名募集について
学校名の考え方 川崎市の公立学校の学校名については、基本的には学校を設置する場所の地名を基に周辺地域の歴史的な背景等を考慮し、決定しています。
※留意事項として、市内に学校名が既に存在しているもの。類似しているものや他地域と誤解されやすいものがありますので、この事項に配慮しています。
新しい小学校の基本コンセプト ●「子どもたちが豊かに学び、表現できる学校」
●「地域コミュニティの拠点となる学校」
●「安心で安全な学校」
●「環境を考え、環境を学ぶ学校」
新設小学校の場所 川崎市中原区小杉町二丁目295番1
募集期間 2016年11月21日(月)~2016年12月27日(火)
はがきの場合は12月27日の消印有効
応募資格 中原区内在住・在学・在勤の方
応募方法 任意の様式(はがき等)又はホームページに掲載されている応募用紙に必要事項を記入し、郵送、FAX、メール、事務局へ持参のいずれかの方法で応募してください。
応募用紙 Wordファイル】【PDFファイル
記載内容 ●「校名案」(漢字の場合は必ずふりがなも記載してください。)
●「理由」(新しい校名への思い等校名を考えた理由を記載ください。)
●「氏名・対象確認」(中原区在住・在学・在勤のいずれかを記載ください。)
※なお、個人情報については、この目的以外に使用いたしません。
応募・問い合わせ先 210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地 川崎市教育委員会 教育環境整備推進室
電話番号:044-200-3319 FAX:044-200-3679
e-mail:88seibi@city.kawasaki.jp
ウェブ 川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区新設小学校の学校名を募集します!
http://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000081429.html

【関連リンク】
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
小杉駅周辺地区新設小学校 通学区域候補案の考え方(PDF) 
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
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