武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
09月17日

「丸子橋リバーサイドジャンボリー」2023秋季開幕、土日祝「ふわふわタマランド」にエアー遊具とキッチンカー出店

川崎市は多摩川丸子橋河川敷の利活用を推進しています。
その一環として、昨年実施された社会実験「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本年度も開幕していますので、ご紹介いたします。

■「丸子橋リバーサイドジャンボリー」の「ふわふわタマランド」
丸子橋リバーサイドジャンボリー

丸子橋リバーサイドジャンボリー

「丸子橋リバーサイドジャンボリー」では、2024年3月にかけてさまざまなアクティビティーやイベントを提供していきます。

9月16日(土)からエアー遊具が河川敷に集まる「ふわふわタマランド」、飲食店が並ぶ「キッチンカーフェス」が開幕し、土日祝日に継続開催されていきます。

「ふわふわタマランド」では、11:00~17:00にエアー遊具が入れ替わりで登場(1回200~1,000円、アトラクションにより異なる)します。
この3連休には、「バンジートランポリン」「ボールプール」「エアータイムラン」「迷路」の4種が登場していました。

■バンジートランポリン
バンジートランポリン

バンジートランポリン

昨年も人気だったのが、こちらの「バンジートランポリン」です。
ハーネスをつけたトランポリンで、実に8mの高さまで飛び上がれるということです。

昨年は多摩川を向いてジャンプでしたが、今年は武蔵小杉方面向きでした。

■エアータイムラン
エアータイムラン

エアータイムラン

続いてこちらは「エアータイムラン」です。
途中にさまざまなアスレチックを配した、ランニングアトラクションです。

■「迷路」
迷路

この「迷路」は、親子で楽しめます。
河川敷を活かした広さがありますので、頑張ってゴールを目指しましょう。

■「ボールプール」
ボールプール

最後の4つ目は、「ボールプール」です。
エアーボールの中に入って、プール内で遊べますよ。

■「キッチンカーフェス」
キッチンカーフェス

また「ふわふわタマランド」は、「キッチンカーフェス」が同時開催されています。
こちらでフードをいただきつつ、「ふわふわタマランド」で遊ぶのも良いでしょう。

但し、河川敷は日陰が少ないですので、晴れた日は日差しにお気をつけくださいね。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「ふわふわタマランド」


今回、「ふわふわタマランド」の様子を中心にまとめ動画を公開いたしました。
1分強で「バンジートランポリン」の動きなどもご覧いただけますので、ご参考として視聴ください。

開催日は、現段階で下記の通りです。
変更などの可能性がありますので、先の方の日程はエントリ末尾より公式ウェブサイトを確認されることをお勧めいたします。

■「ふわふわタマランド」「キッチンカーフェス」の開催日(土日祝)
9月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)、9月23日(土)、24日(日)
10月7日、8日、9日 11月11日、12日、18日、19日
12月2日、3日、9日、10日
1月13日、14日、20日、21日
2月24日、25日
3月9日、10日、16日、17日
※開催時間 11:00~17:00

■9/23は「丸子の渡しまつり」
丸子の渡し祭り

なお、丸子橋近くでは、来週9月23日には「丸子の渡し祭り」が開催されます。
先日は川崎フロンターレによる清掃活動「多摩川エコラシコ」も実施されましたし、丸子橋周辺でのイベントも増えてきましたね。

【関連リンク】
丸子橋リバーサイドジャンボリー ウェブサイト
2022/9/10エントリ 多摩川河川敷利活用の社会実験事業「丸子橋リバーサイドジャンボリー」が本日開幕、巨大ふわふわやキッチンカーが登場
2022/10/2エントリ 「丸子の渡し祭り」で多摩川両岸に賑わい、同時開催「多摩川で和むe体験」「丸子橋リバーサイドジャンボリー」でイベント満載の1日に

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2023年
09月14日

武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に

新丸子に写真スタジオ「写真道場」があります。
写真道場の主である「久門先生」は「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」を企画されるなど地域でも活躍され、弊紙でもこれまでにご紹介しておりました。

ある日、久門先生から「武蔵小杉タワープレイスの裏に『道路から生えている木』があるのですが、何かご存じですか?」というメッセージをいただき、弊紙でも全く分からなかったのですが、とりあえず現地を確認してみました。

■武蔵小杉タワープレイス前の「道路から生えている木」
武蔵小杉タワープレイス裏手の木

武蔵小杉タワープレイス裏手の木

現地に行ってみると、確かに武蔵小杉タワープレイスの裏手に、「アスファルトから生えている木」がありました。

通常、こういった街路樹は歩道の植栽部分から生えていると思うのですが、ここは歩道が木を避けて作られているような恰好になっています。

■木の名前は「スダジイ」
スダジイの葉っぱ

弊紙では何もお力にはなれなかったのですが、久門先生が区役所に聞くなどしていろいろお調べくださいました。

木の名前は「スダジイ」ということで、これはGoogleの画像検索などでも確かそうでした。

木は戦前からここにあり、道路が広いためにそのまま残ったとのこと、
区役所で伐採をしようとすると反対の声も上がるため、現在に至るそうでした。

■日本医科大学武蔵小杉病院跡地再開発により伐採の可能性も
日本医科大学武蔵小杉病院の再開発により伐採の可能性も

日本医科大学武蔵小杉病院の再開発  

なお、このスダジイは、日本医科大学武蔵小杉病院跡地の再開発工事により、伐採の可能性もあるようです。

街の歴史が残した、ちょっとしたエアポケットのような不思議な存在を、本記事に記録として残しておきたいと思います。

また情報提供をいただきました「写真道場」の久門先生にも、改めて御礼申し上げます。

【関連リンク】
写真道場
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/6/3エントリ 新丸子駅前に2000年以前の武蔵小杉~新丸子周辺案内板が健在、店舗変遷を辿る記録に
2023/8/8エントリ 国土交通省推進「道路標識の英語表記」で丸子橋の表記分かれる、「Maruko Bridge」と「Marukobashi」
2023/8/10エントリ 新丸子駅が「下丸子駅ではありません!」と注意喚起、キヤノン小杉事業所と下丸子の本社を間違える方も実在

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2023年
08月10日

新丸子駅が「下丸子駅ではありません!」と注意喚起、キヤノン小杉事業所と下丸子の本社を間違える方も実在

多摩川を挟んで、川崎市中原区側と東京都大田区側の両方に「丸子」という地名があります。

これはかつて「あばれ川」と呼ばれた多摩川が氾濫するたびに流れが変わり、かつて大田区側にあった土地が現在の川崎市側に取り残されたりした名残で、駅名でも「新丸子(しんまるこ)」と「下丸子(しもまるこ)」という、よく似たものが併存しています。

中には駅を間違える方も皆無ではないようで、新丸子駅には「注意 下丸子駅ではありません!」という注意喚起が各所に掲示されていました。

■新丸子駅「ここは下丸子駅ではありません!」
新丸子

下丸子駅ではありません!

こちらが、新丸子駅のコンコース各所に掲示されている、注意喚起です。

コンコース1階にありますから、実際に間違えて新丸子駅で降りてしまった方は、ここで気付いてもホームに戻って乗り直さないといけませんが、気付かずに外に出てしまうよりはよいでしょう。

「神奈川県川崎市中原区新丸子町766」と新丸子駅の所在地も記載され、東京都大田区ではなく川崎市中原区であることが強調されています。

この掲示は、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

■下丸子駅
下丸子駅

下丸子駅

一方こちらは、東京都大田区の「下丸子駅」です。

新丸子駅にあれだけ注意喚起があるのですから、下丸子駅には「新丸子駅ではありません!」という掲示があるのでは?という想像のもとに行ってみたのですが、こちらではそのような掲示は確認できませんでした。


確かに、各駅停車駅とはいえ東急東横線・目黒線の「新丸子駅」に比べると、東急多摩川線の「下丸子駅」の方が知名度は低いでしょう。

定量的な指標で見ると、例えばGoogle検索結果で「新丸子駅」は約433万件、「下丸子駅」は約223万件と差があります。

結果として、「新丸子駅」の方が知られているので、「新丸子駅」と間違えて「下丸子駅」に来てしまう方は、逆に比べると少ない、ということになるではないかと思います。

■中原区のキヤノン小杉事業所
中原区のキヤノン小杉事業所 

キヤノン小杉事業所

■大田区のキヤノン本社
大田区のキヤノン本社

大田区のキヤノン本社

ひとつ、新丸子駅と下丸子駅の間違いを誘発する要因として、中原区今井上町にはキヤノンの小杉事業所が、大田区下丸子には同本社が所在しているということがあります。

「そんなの間違える人いるの?」という疑問もあるかと思いますが、弊紙では現実に、キヤノン小杉事業所の前で、真夏に大汗をかき、大慌ての会社員の方に「キヤノン本社はどこですか?」と聞かれたことがあります。

だいぶ昔の話で、今はスマートフォンで検索などしますから、間違えるのはだいぶレアケースになっているかもしれませんが、土地勘が無いと、検索アプリの変換候補でうっかり違う駅名を入れてしまう可能性もありそうです。

■新丸子駅の「日本医科大学武蔵小杉病院」の案内
日本医科大学武蔵小杉病院の案内

なお、新丸子駅には「日本医科大学武蔵小杉病院 最寄駅」という看板がホームに出ています。

同病院はもともと武蔵小杉駅北口の、武蔵小杉タワープレイスのすぐ北側にありましたが、現在は再開発により従来よりも武蔵小杉駅から少し新丸子駅寄りに離れました。

名前は「武蔵小杉病院」でも最寄り駅は新丸子駅ということで、案内を出したものですね。

(はつしも)

■新丸子駅・下丸子駅のマップ
新丸子駅・下丸子駅のマップ

【関連リンク】
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

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2023年
08月08日

国土交通省推進「道路標識の英語表記」で丸子橋の表記分かれる、「Maruko Bridge」と「Marukobashi」

国土交通省では、観光立国実現に向けて訪日外国人旅行者にとってわかりやすい案内となるよう、国際化に対応した道路標識の英語表記を進めています。
この一環として、駅や空港、橋、通りなどよく使われる普通名詞は、従来のローマ字表記から英語表記への置き換えが行われました。

中原区内でも同様の置き換えが行われ、「丸子橋」は従来「Marukobashi」だったものが原則として「Maruko Bridge」に改められました。

今回は、この表記に注目してみました。



■丸子橋「Maruko Bridge」
丸子橋

こちらが一番ノーマルな「丸子橋」です。
前述の通り、少なくとも2018年までは「Marukobashi」だったものが2019年には「Maruko Bridge」に改められました。

外国人観光客の方からすると、「Marukobashi」といわれても何のことがわかりませんが、「Maruko Bridge」だと橋だと理解できるというわけですね。

日本語を勉強されている方でも、同じ「橋」が「hashi(はし)」だったり「bashi(ばし)」だったりするのは時として理解不能で、なかなかに難易度が高いようです。

道路標識自体は従来のまま継続利用し、上から英語表記を貼り付けるかたちで改修されています。

■丸子橋入口「Maruko Bridge Ent.」
丸子橋入口

続いて「丸子橋入口」です。
英文は「Maruko Bridge Ent.」と表記されています。

こちらはもともと「Marukobashi」だったわけではなく、従来は「児童交通公園入口(Jido Kotsu Park)」だったものが2020年に現在の「丸子橋入口(Maruko Bridge Ent.)」に変更されました。

「入口」の「Entrance」を「Ent.」と短縮表記して字数を減らす取り組みも、国際化に対応する英語表記の一環として進められたものです。

■丸子橋交番前「Marukobashi Police Box」
丸子橋交番前

一方、現在でも「Marukobashi」表記が残っているのは「丸子橋交番前(Marukobashi Police Box)」です。

こちらは原則から外れるようですが、「丸子橋交番」という固有名詞があり、外国人観光客の方に交番名を案内するとすれば「Maruko Bridge」ではなく「Marukobashi Police Box」ということになります。

一部矛盾や混乱も生じるかもしれませんが、やむを得ないところかもしれません。

■丸子橋交番
丸子橋交番

■バス停「丸子橋(Marukobashi)」
バス停丸子橋

最後にご紹介するのは、丸子橋交番の近くにある川崎市バスのバス停「丸子橋」です。
こちらは「MARUKO BASHI」となっていました。

これも「丸子橋交番」同様にバス停としての固有名詞で、バスの車内アナウンスでも「次は丸子橋」と案内するでしょうし、「Maruko Bridge」にするわけにもいかなそうですね。

道路標識、バス停など、現在はいろいろなものに英語表記がありますけれども、他にも事情にあわせて表記が分かれているのではないでしょうか。

皆さまもご自宅の近くの道路標識などの表記を、確認してみると発見があるかもしれません。

【関連リンク】
国土交通省 道路標識 国際化に対応する英語表記
2019/10/5エントリ 「丸子橋」の範囲はどこまで? 実は「上子橋」と一体的に連結

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2023年
06月22日

「牛鍋酒場 さかもと牛(ぎゅう)」が小杉町1丁目にオープン、横浜名物「牛鍋」を国産牛肉で手軽に

小杉町1丁目に「牛鍋酒場 さかもと牛」が2023年4月28日にオープンしました。
今夏は同店の看板メニューである国産牛肉の牛鍋を中心にご紹介したいと思います。



■小杉町1丁目の「牛鍋酒場 さかもと牛」
牛鍋酒場 さかもと牛

「牛鍋酒場 さかもと牛」がオープンしたのは、小杉町1丁目の路地です。

新丸子駅から徒歩4分、iDAiモールから南側に角を曲がったところにありますが、武蔵小杉駅からも徒歩5分ですので、おおよそ中間地点のエリアといえるでしょう。

商店街から1本入った路地でしたのでずっと気が付かなかったのですが、先日読者の方からメールで情報提供をいただき、ご紹介する運びとなりました。

ウェブサイトやInstagramでの表記は「さかもと牛」ですが、看板は「さかもと九゛」ということで、「九に濁点で『ぎゅう』」となっています。

これは勿論、川崎市に縁のある坂本九さんを元ネタにしたものですね。

■レトロな店内
レトロな店内

上を向いて歩こう

レトロな店内

レトロな店内

レトロな店内

店名で坂本九さんをもじっているだけに、店内はレトロなテイストでした。
入口近くの壁には坂本九さんの大ヒット曲のタイトルと同じ「上を向いて歩こう」の文字も。

奥のテーブル席のほかカウンター席も用意され、また4名個室も3つあります。
4名個室は3つつなげて12名席にもできるということです。

■メニュー
メニュー

「牛鍋酒場 さかもと牛」では酒場らしい各種メニューもあるのですが、ここはやはり看板の「牛鍋セット」をいただいてみましょう。

■看板の「牛鍋セット」(1,990円)
牛鍋セット

牛鍋のトリセツ

こちらが、看板の牛鍋セットです。
国産牛肉に国産ネギ、写真ではまだ見えませんが中に豆腐も載っています。

店員さんが調理の仕方を説明してくれますが、覚えられなくてもお品書きに書いてありますのでこれを見ながらで大丈夫です。

牛鍋とは、横浜の郷土料理です。
すき焼きに似ていますが、すき焼きがお肉を焼いてから煮るのに対し、牛鍋は食材を最初からたれで煮るのが特徴です。

横浜港は1859年に開港し、全国に先駆けて西洋文化が入ってきました。
その中で肉食文化が最初に広まり、外国人の牛肉料理から着想して横浜の居酒屋「伊勢熊」が1862年に提供を始めたのが「牛鍋」の発祥とされています。

当時は牛肉に抵抗もあったようですが、日本人の好みにカスタマイズした料理が人気を博し、現在の横浜名物になったということです。

■お肉を片面焼く
お肉を片面焼く

まず、お肉を片面焼き、ほどよいところで裏返します。

■ネギ山を崩して割下を投入
ネギ山を崩して割り下を投入

続いてネギ山を崩し、割下を投入します。
中に豆腐がありますが、こちらも焦げ付かないように裏返すとよいでしょう。

■できあがり
できあがり

割下が半分くらいに煮詰まったら、できあがりです。

■生卵でいただく
玉子でいただく

玉子でいただく

牛鍋セットには、標準で生卵が2個ついています。
よく濃いめの割下の味がついて、国産牛肉も柔らかく美味しかったです。

■生卵はごはんにも変更可能
生卵はごはんにも変更可能

なお、生卵はごはんにも変更可能です。

標準で2個ついていますから、たとえばお一人で頂く場合、ひとつを生卵、ひとつをご飯にすると変化もついて最後まで飽きずに食べられますのでお勧めです。

また、お肉は肩ロース・モモ・ハラミ・タンを追加オーダーできますので、お肉を追加しながら食べていくのもよいでしょう。

また他にもナポリタンなどレトロ風味なメニューもありますので、また試してみたいと思います。

■「牛鍋酒場 さかもと牛」の店舗情報
●所在地:崎市中原区小杉町1-518-6 第二小金井ビル 1F
●営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
●定休日:日曜日
●Web:https://sakamotogyu.com/
●Instagram:https://www.instagram.com/sakamotogyu2023/


■マップ


【関連リンク】
農林水産業 うちの郷土料理 神奈川県 牛鍋

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2023年
06月05日

新丸子「BJcafe」隣に「ARIANA COFFEE(アリアナコーヒー)」がオープン、小学生英会話スクール併設し無料体験レッスンも

新丸子の「BJcafe」隣に、カフェ&小学生英会話スクール「ARIANA COFFEE(アリアナコーヒー)」「ARIANA ENGLISH(アリアナイングリッシュ)」が2023年5月20日にオープンしました。

■「ARIANA COFFEE&ENGLISH」(アリアナコーヒー&イングリッシュ)
アリアナコーヒー

アリアナコーヒー

アリアナコーヒー

「ARIANA COFFEE」「ARIANA ENGLISH」は、新丸子駅東口から少し北側の路地裏にオープンしました。

隣は過去にも弊紙でご紹介した「BJcafe」で、隣のこの区画は以前は雑貨店「Common Life」、そののちは消しゴムはんこ専門店「エピリリ」がありましたが、現在「エピリリ」は元住吉に移転しオンラインショップに移行しています。

現在、日中は通常のカフェ「ARIANA COFFEE」、月水金の16:00~18:00が小学生向け英会話スクール「ARIANA ENGLISH」です。

■ホワイトをベースにした店内
ホワイトをベースにした店内

ホワイトをベースにした店内

店内はホワイトをベースに、木質のテーブルやフローリングを配置した明るい雰囲気です。

■背の低いテーブル席
背の低いテーブル席

店内で一番存在感があるのが、背の低いテーブル席です。
これは同店が小学生向けの英会話スクール「ARIANA  ENGLISH」を兼ねていることもひとつの理由だそうです。

■カウンター席
カウンター席

■角のひとり席
角のおひとりさま席

■外のテラス席
外のテラス席

客席は他にも壁に向かったカウンター席、4人掛けテーブル席、角のおひとりさま席、さらに外側にも2名のテラス席がありました。

路地裏ですので、路地に面したテラス席でも落ち着けそうです。

■「ARIANA COFFEE」のロゴマーク
アリアナコーヒーのロゴマーク

最初、店名の「ARIANA COFFEE」のアリアナとはロゴマークの女性かと思ったのですが、お話を伺うと、「ARIANA」とはギリシャ語で「シルバー、輝く」という意味と、「神聖な子ども」という意味があるのだそうです。

オーナーは北海道で7,000坪の森を有する幼稚園を経営されていて、もともと幼児教育畑の方でした。

それが新丸子でカフェをオープンされるにあたっても教育事業とミックスされたいということで、カフェスペースを活用した「ARIANA ENGLISH」を展開されるかたちになりました。

「子ども本来の輝きを引き出す英会話」で子どもたちの世界を広げたいというのが「ARIANA」の名前に込めたコンセプトです。

■カフェラテダブルショット(600円)
カフェラテダブルショット

カフェラテダブルショット

同店のおすすめは、カフェラテのダブルショットでした。
クリーミーな泡が心地よく、香りも豊で美味しくいただきました。

「アリアナコーヒー」では、ストリーマーコーヒーカンパニーの豆を使っているということです。

■苺ヨーグルトスムージー(620円)
苺ヨーグルトスムージー

■アフォガート(380円)
アフォガート

そろそろ暑くなってきましたので、冷たいものもお勧めです。

苺ヨーグルトスムージーは、甘すぎず爽やかに飲めました。

アフォガートは、エスプレッソを上からかけるのではなく下に入っていて、下からまぜながら食べるタイプです。
こちらも鉄板の組み合わせで、お値段もそれほど高くありませんし、おすすめできると思います。

このほか、焼き菓子やケーキ、ホットサンドなど軽食もありますので、試してみてはいかがでしょうか。

■「ARIANA ENGLISH」の案内
アリアナイングリッシュの案内

アリアナイングリッシュの案内

最後に、「ARIANA ENGLISH」の案内です。

リアリティセラピーをベースにした、自発性を育てる英語レッスンで、講師は英国人と日本人。
前述の北海道の姉妹幼稚園での自然体験も予定されているということです。

こちらは無料体験レッスンを実施しており、次回は6月10日(土)16:00~です。

ご関心ある方は、まずは体験してみるのも良いでしょう。

■「ARIANA COFFEE&ENGLISH」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区丸子通1-640 ブライトコーポ103
●営業時間:
・カフェ(月~金)9:00~15:30(土日)9:00~17:00
※6/10(土)は英会話スクール無料体験レッスンのため15:30までです。
・英会話スクール月水金16:00~18:00
●定休日:不定
●Instagram:https://www.instagram.com/ariana_coffee_japan/


■マップ


【関連リンク】
2017/6/26エントリ 新丸子の路地裏カフェ「BJcafe」でいただく、夜の上質定食。「夜カフェごはん定食」

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2023年
06月04日

新丸子の焼肉店「プルコギ苑 花野」が火災からの再建目指しクラウドファンディング実施、「支援金同額お食事券」や食べ放題リターンが人気に

新丸子駅近くに、40年以上続く焼肉店「プルコギ苑 花野」があります。
同店は2023年2月11日にダクトを出火元とする火災により焼けてしまい、現在は休店しています。

このたび、同店の松山光男さんが、お店を再建すべくクラウドファンディングを開始しました。

既存店舗の解体撤去にかかる約700万円は自己資金等で確保されましたが、店舗の再建費等でさらに約1,500万円がかかるということです。
このうちクラウドファンディングで500万円の支援を目標とし、残額は自己資金と借り入れで実行するものとしています。

このクラウドファンディングはリターンとして「支援金と同額のお食事券」や食べ放題、貸切等を選択できることもあり、すでに目標額500万円のうち本日時点で100人以上から約300万円が集まる人気ぶりとなっています。

■「プルコギ苑 花野」再建のためのクラウドファンディング
プルコギ苑花野
※プルコギ苑花野提供、以下同じ

■火災で破壊されてしまった店舗
火災で破壊されてしまった店舗

■「プルコギ苑 花野」の皆さん
プルコギ苑花野

■「プルコギ苑花野」再建のためのクラウドファンディング実施概要(抜粋)
実現したいこと 火事で全壊してしまった祖母の焼肉店を復活させたい
実施期間 2023年7月6日(木)23:00まで
資金の使い道 目標金額 500万円
※目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。

皆様からの貴重なご支援金は、店舗の再建費用の一部として活用させていただきます。
店舗の解体と撤去費用にかかる700万円はどうにか準備することができました。 残すは、店舗の再建と設備等で1,500万円は必要になります。

●店舗の再建費用900万円
●調理器具や備品の購入費用500万円
●仕入費用、パートさん達の再雇用100万円

お客様には今までと同じようにお食事を楽しんでいただけるよう、内装は出来る限り同じ雰囲気にする予定です。 また、ロースターはより安全性の高いものを選び、今後も安心してご利用いただけるようこれまで以上にメンテナンスに努めて参ります。
リターン <お気持ち応援>
●5,000円、1万円、3万円、5万円、10万円
※感謝のメールと四半期ごとに活動報告をお送りします。
<お食事券>
●1万円、3万円、5万円
<食べ放題プラン>
●10万円、30万円
<貸切プラン>
●50万円、100万円
※それぞれ別途システム利用料がかかります。詳細はクラウドファンディングページをご参照ください。
スケジュール 2023年4月:解体と撤去(4月末完了予定)
2023年5月:クラウドファンディング開始
2023年6月末:クラウドファンディング終了
2023年7月:リターン品発送
2023年7月:リフォーム工事
2023年9月:営業再開(予定)
その他 ●プロジェクト概要と集めた資金の使途
プロジェクト実施完了日までに店舗の解体と撤去を終え、ご支援いただきました資金は、店舗の再建費用の一部として充てさせていただきます。目標金額を超えた場合は再建費用に充てさせていただきます。
※2023年9月中の営業再開を目指して動いています。スケジュールについては前後する可能性があります。進捗は適宜、新着情報やメールの活動報告にてお伝えいたします。

●リスク&チャレンジ
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について 必要金額と目標金額の差額は自己資金や借入にて補填いたします。万が一、補填できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小して実施いたしますので、ご返金はいたしかねます。
Web ●クラウドファンディングサイト「READY FOR」
●プルコギ苑花野Instagram
●プルコギ苑花野Twitter
●プルコギ苑花野facebookページ
※詳細は上記のクラウドファンディングサイトをご参照ください。

■現在の「プルコギ苑 花野」
現在のプルコギ苑 花野

現在のプルコギ苑 花野

現在のプルコギ苑 花野

こちらは、現在の「プルコギ苑 花野」です。
お店に火災発生のお詫びと休業のお知らせ、また今回のクラウドファンディングの告知も掲示されていました。

■お店を切り盛りされていたご夫婦
お店を切り盛りされていたご夫婦

「プルコギ苑 花野」は、今回のプロジェクト責任者の松山光男さんのおばあ様が始められ、15年前に他界されてからは叔父様・叔母様ご夫婦が切り盛りされていたということです。

クラウドファンディングページには応援コメントも100件以上寄せられており、40年以上続いてきたお店が地域で愛されていたことが伝わってきます。

■プルコギ苑花野Instagram

■プルコギ苑 花野Twitter
■プルコギ苑 花野Twitter


「プルコギ苑 花野」では、Instagram、Twitter、facebookページを開設しています。
今後のプロジェクトの進捗状況も、こちらで発信されていくものと思います。

投稿内容は共通のようですので、使いやすいものを参照されるとよいでしょう。

上記投稿の時点ですでにクラウドファンディングは500万円のうち半分以上が集まり、本日時点では約300万円までさらに伸びています。

■「プルコギ苑 花野」のお肉・料理
プルコギ苑花野の焼肉
プルコギ苑花野の料理

これだけ支援が集まっているのは、リターンが同額の「お食事券」が選択できることも大きいのではないかと思います。

別途クラウドファンディングのシステム利用料は負担がありますが、きちんと予定通りお店が再建できれば、基本的にはあとで支援金がお食事券として戻ってくる、ということになります。

予定通りにいかずにプロジェクトを縮小実施した場合など、クラウドファンディングページにリスクの表記があります。
改めてご説明するまでもありませんが、弊紙はあくまでも情報提供のみを行っております。クラウドファンディングページをご参照のうえ、支援は必ず自己責任でお願いいたします。

クラウドファンディングの使い方がよくわからないという方は、メールでも受け付けているということですので、希望される方はお問い合わせください。

【関連リンク】
2023/6/1エントリ 中原区の音楽&ダンスイベント「In Unity」がクラウドファンディング開始、「カワサキ学生バンドオーディション」でCDデビューを応援

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2023年
06月03日

新丸子駅前に2000年以前の武蔵小杉~新丸子周辺案内板が健在、店舗変遷を辿る記録に

新丸子の駅前に、古い「武蔵小杉駅周辺案内板」があります。
このマップを見ていくと、武蔵小杉から新丸子にかけての昔の姿をうかがい知ることができました。

■駅前の武蔵小杉~新丸子案内マップ
武蔵小杉~新丸子案内板

■新丸子駅西口駅前
新丸子駅西口駅前

この案内板があるのは、新丸子駅西口駅前です。
ちょうど、和菓子店「岡埜栄泉」の目の前にあたります。

「武蔵小杉駅周辺案内板」と書かれた案内板は雨水が侵食するなど経年でだいぶ汚れてはいますが、記載内容自体ははっきりと読むことができました。

■武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺

まずこちらは、武蔵小杉駅周辺です。
「ホテル・ザ・エルシィ」が、「エルシェ」になっているのはご愛嬌です。

北口駅前の小杉ビルディングには、「三菱東京UFJ銀行」がありますが、これは「UFJ銀行」と記載されていたものが上から貼り付けで修正されていました。

また同じく小杉ビルディングの「メンズショップ オークボ」といえば、現在も武蔵小杉でオーダースーツを販売している「仕立館」です。

これは1969年に「北口店」としてオープンしたものでしたが、2000年に閉店しました。
ですので、この案内板は2000年以前の時点ということになります。

■現在の「仕立館」
2016年4月に移転した「仕立館」「クチュールベイク」の店舗

現在の「仕立館」については、2017年にご紹介していましたので、関連リンクよりご参照ください。

■北口ロータリー東側
北口ロータリー東側

■「大三元」のブロック
大三元のブロック

一方こちらは、武蔵小杉駅北口ロータリーの東側です。
南武沿線道路沿いに、文具店「良心堂」、菓子店「東照」があったのですね。

またロータリー沿いの「大三元」のブロックは、細かく案内が書かれていました。

■「大三元」が営業を続ける武蔵小杉駅北口
大三元が営業を続ける武蔵小杉駅北口

■今も健在の「大三元」
大三元

■「なんちゃっ亭」跡地
なんちゃっ亭跡地

■「洋菓子コトブキ」跡地
コトブキ跡地

■「ほり園芸」跡地
ほり園芸跡地

ほり園芸

この「大三元」の一角は、今も健在の超老舗・大三元を筆頭に、現在も当時の建物がそのまま残されています。

■武蔵小杉駅前通り商店街
武蔵小杉駅前通り商店街

続いて、武蔵小杉駅前通り商店街のエリアです。
再開発で移転した「清水薬局」、建て替えてロボットビルになった「お好み焼き 忍」があります。

「パチンコ百億兆」「パチスロジャンボ」など、駅前にパチンコ・パチスロ店が並んでいた頃も懐かしいですね。

またここで発見だったのは、「孤独のグルメ」でも紹介された「ジンギスカンどぅー」が、昔は聖マリアンナ医科大学東横病院前の角地にあったことです。

現在はセンターロードの裏通り、「焼辰」の隣にありますので、移転していたのですね。

聖マリアンナ医科大学が「マリアンヌ」になっているのもご愛嬌です。

■現在の「ジンギスカンどぅー」
現在のジンギスカンどぅー

■新丸子駅周辺
新丸子駅周辺

■新丸子・iDAiモール
新丸子・iDAiモール

武蔵小杉駅周辺に続いて、新丸子駅周辺も見ていきましょう。
新丸子郵便局は、移転前の場所に書かれています。

またiDAiモールの当時のお店の並びも、こちらで確認することができました。

ハンバーガー店「ウェンディーズ」、ラーメン店「元祖札幌屋」などは現在はありませんね。

また現在は西口駅前にある「住吉書房」も、かつてはiDAiモールにあったということは知りませんでした。

「新丸子郵便局」やとんかつ店「鎮守の森」は新丸子エリア内で移転しており、本サイトでもご紹介しておりました。

■移転前の「川崎新丸子郵便局」
現在の川崎新丸子郵便局

■移転前の「鎮守の森」
「鎮守の森」

■京浜伏見稲荷神社周辺
みなみ湯

最後に、京浜伏見稲荷神社周辺です。

神社の南隣の、現在は「ファミリーマート」があるブロックには、昔は銭湯「みなみ湯」があり、本サイトでもファミリーマートオープン時にお伝えしておりました。

■「みなみ湯」跡地のファミリーマート
ファミリーマート新丸子駅東店

今回ご紹介した「武蔵小杉駅周辺案内板」を見ていくと、今はない銭湯であったり、畳店、ふとん店などが複数あったり、時代の変化を感じます。

ご紹介しているのはごく一部ですので、新丸子駅前をご通行の際にでも見てみると、ほかにも発見があると思います。

【関連リンク】
2011/7/31エントリ 武蔵小杉駅北口ロータリーの「なんちゃっ亭」が本日閉店
2012/2/12エントリ 医大モールの老舗「高島屋クリーニング」取り壊し
2012/2/19エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」
2012/8/11エントリ 府中街道の中華料理店「かんちゃん」閉店、府中街道拡幅用地の取得進む
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕
2012/12/30エントリ 新丸子のとんかつ屋さん「かつを売る店 鎮守の森」
2013/3/5エントリ 新丸子の「けんもつ屋」「鎮守の森」閉店、移転先を模索中
2013/3/23エントリ 川崎新丸子郵便局が高島屋クリーニング跡地マンション1階に2013年5月13日移転
2013/4/27エントリ 新丸子の「鎮守の森」「けんもつ屋」の移転先が決定、2013年5~6月に再オープンへ
2013/11/27エントリ 変わりゆく医大モールの、川崎新丸子郵便局
2015/5/12エントリ 武蔵小杉駅前「お好み焼 忍」旧店舗が50年の歴史に幕、ビル建替えにより2016年秋再オープンへ
2016/9/14エントリ 武蔵小杉駅北口の、老舗中の老舗。中華料理「大三元」と、周辺のシャッター街
2017/3/2エントリ 法政二中・高制服や「劇団四季」の衣装を仕立てる、老舗オーダースーツ専門店。武蔵小杉の「仕立館」

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2023年
05月24日

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が絵本引取りスタート、絵本引換券プレゼントで新しい物語との出会いを

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が、新丸子の住宅街に2022年11月30日にオープンしたことを2023/1/10付記事でご紹介しました。

このたび、同店が「絵本引換券」と交換による絵本の引き取りをスタートしましたので、お伝えいたします。

■新丸子東1丁目の「STAR BOOKS(スターブックス)」
スターブックス 

スターブックス  

「STAR BOOKS」は、新丸子駅の東側、綱島街道を渡った先の住宅街にオープンしました。
綱島街道に面した自転車店「バイチャリ」の角を曲がってすぐ、というのが一番わかりやい説明かと思います。

新しい建物の1階が店舗「STAR BOOKS」、2階が賃貸住宅「STAR PLACE」になっています。

■国内の絵本
日本人作家による絵本

■海外の絵本
海外作家に夜絵本

■店主の長井賢二さん
長井賢二さん

温かみのある店舗の約半分が国内、もう半分が海外の絵本で構成されています。

このお店を開いたのは、以前から地域にお住まいの長井賢二さんです。
それなりのお値段がすることが多い絵本を、子どもたちにもっと気軽に手に取ってもらいたいと、「STAR BOOKS」を立ち上げました。

「子どもたちは星にも喩えられます。『STAR BOOKS』という名前は、そんな子どもたちもイメージしました」

そんなコンセプトを、奥様とも相談して考えられたことを、弊紙では前回の記事でもご紹介しておりました。

■絵本の引き取りスタートのお知らせ
絵本の引き取りスタート

絵本の引き取りスタート

そんな「STAR BOOKS」で、このたびスタートしたのが「絵本の引き取り」です。

3冊で500円分1枚、5冊で500円分×2枚の「絵本引換券」と交換できるということです。

1冊で100円分1枚でも可とのご案内もあり、また絵本の状態など諸条件にもよるかと思いますので、詳細は店頭にてご相談ください。

お子様の成長によって読む絵本も変わってくるでしょうし、こちらで絵本をお持ちになって、また新しい絵本や、もう少し対象年齢が上の児童書(かいけつゾロリなどもありました)を「絵本引換券」で購入されるのもよいと思います。

こうした仕組みも、「もっと気軽に絵本を手に取ってもらいたい」同店のコンセプトに基づいたものかと思います。

■仕掛け本「シン・マルコちん」も配布
シン・マルコちん配布中

また同店では、地元アーティスト「Ash」さん・イラストレーター「サノマキコ」さんと地域住民の皆さん共創による仕掛け本「シン・マルコちん」も無料配布されています。

「シン・マルコちん」については、こちらも弊紙でご紹介しておりました。
簡単に下記、おさらいしておきましょう。

■新丸子を題材にした本「シン・マルコちん」紹介
シン・マルコちん

■昨年12月に開催されたワークショップ
物語作りのワークショップ

■アーティスト・ストーリーテラーのAshさん
物語作りのワークショップ

■住民の皆さんが物語作りに参加
物語作りのワークショップ

「シン・マルコちん」は、川崎市の文化芸術によるまちづくり事業「アート・フォー・オール」のモデル事業として採択されました。

昨年12月には、地域クリエイターのAshさんが講師となり、新丸子で物語作りのワークショップが開催されました。

ワークショップで参加者の皆さんから集まった物語をもとに、Ashさんが物語を構成し、地元アーティストのサノマキコさんがイラストを描き、新丸子の物語「シン・マルコちん」が完成したものです。

この本は単なる読み物・絵本ではなく、本を片手に街を歩き、街の発見や出会いを楽しんでいけるような工夫が凝らされています。

12か月の物語が描かれ、1年間を通して手帳のようにアクティブに携帯できます。
まだまだこれからカレンダーが残っていますので、「STAR BOOKS」でついでに貰って参加してみてはいかがでしょうか。

また、「STAR BOOKS」はInstagramも開設されましたので、下記、ご参照ください。

「100円クーポン」がありまして、「Instagram見たよ!」とお伝えいただくことでどなたでもご利用いただけるということです。
 
■「STAR BOOKS(スターブックス)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東1-795-7
●営業時間:10:00〜18:00
●定休日:日曜日、火曜日、不定
●facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100087080936525
●Instagramhttps://www.instagram.com/starbooks1130/

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■マップ


【関連リンク】
(絵本関連)
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2023/1/10エントリ 古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が新丸子にオープン、子どもたちに気軽に絵本との出会いを

(シン・マルコちん関連)
シン・マルコちん(STREET STORIES)ウェブサイト
2023/2/8エントリ 「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」が2月11・12日に中原市民館で開催、地元アーティストと住民共創の絵本「シン・マルコちん」も無料配布
2023/2/11エントリ 中原市民館で開幕「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」で地元アーティストと住民共創の仕掛け本「シン・マルコちん」が人気に、LINE連動ミッションで交流促進も

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2023年
03月02日

新丸子のシュークリーム専門店「プティット・レノール」がイートイン営業中、期間限定「くまのチョコシュー」も

新丸子の綱島街道沿いに、シュークリーム専門店「Petite Renheur(プティット・レノール)」が2022年5月7日にオープンしてから、10か月ほどが経過しました。

オープン当初はイートインが解禁されていませんでしたが、その後イートインできるようになりましたので、ご紹介したいと思います。

■新丸子・綱島街道沿いの「Petite Renheur(プティット・レノール)」
新丸子のプティット・レノール

「プティット・レノール」は、新丸子駅東口から商店街をまっすぐ進み、綱島街道を渡った先の角地のマンション「ポッドクレスト武蔵小杉」1階にあります。

同店は大岡山のパティスリー&カフェ「Teaful(ティーフル)」の姉妹店で、同店で働いていた方が独立してお店を出されました。

オープン直後はたいへんな行列で購入も一苦労でしたが、現在は落ち着いて購入できるようになりました。

■イートインスペース
イートインスペース

イートインスペース

イートインスペース

イートインスペースは、大きく開放された窓に面したカウンター3席が中心です。
そのほか、ショウケース寄りに小さなチェアとテーブルもありました。

■バレンタイン期間限定の「チョコシュー」
バレンタイン期間限定のチョコシュー

こちらは「チョコシュー」ですが、バレンタイン期間限定で「くまのチョコシュー」になっていました。
2月25日時点でもまだ提供されていましたので、提供期間は店舗までお問合せください。

チョコクリームとカスタードクリームがたっぷりで、ケーキ感覚でいただけます。
同店の生菓子は全て小麦粉の代わりに米粉を使用し、グルテンフリーなのも特長です。

■ドリンクも提供
ドリンクも提供

イートインでスイーツを食べるにはドリンクが欲しくなりますので、もちろんドリンクメニューが用意されています。

・アイスコーヒー 350円
・アイスカフェオレ 380円
・アイスティー 350円
・自家製レモネード 400円
・レモンスカッシュ 400円
・マンゴースムージー 480円
・クランベリージュース 420円
※メニュー・値段は変更される場合があります。

ドリンクと一緒に、一休みするのもよいでしょう。

■モンブランシュー(9月)
モンブランシュー

「プティット・レノール」では、季節ごとのメニューも提供しています。
上記は9月頃に販売していた「モンブランシュー」です。

最新メニューなどの情報は、同店のInstagramもご参照ください。

■シュークリームのショウケース
シュークリームのショウケース

■「プチシュー」
プチシュー

■プチシューやホールケーキのご案内
プチシューやホールケーキのご案内

同店のイチ押しメニューの「プチシュー」は、オープン時のエントリでご紹介しました。
そのほかホールケーキもオーダーできますので、店舗にてご相談ください。

(たちばな)

■「Petite Renheur(プティット・レノール)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区新丸子東1-790-4 ポッドクレスト武蔵小杉1F
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:火曜日(祝日の時は翌日に振替)
●Web:https://www.renheur.jp/
●Instagram:
https://www.instagram.com/petite_renheur/


■マップ


【関連リンク】
ティーフル ウェブサイト
2022/5/10エントリ 新丸子・綱島街道沿いにシュークリーム専門店「プティット・レノール」がオープン、ケーキ感覚のシュークリームに米粉のプチシューも

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