武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
09月09日

中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦

川崎市中原区の区名は「中原街道」が由来とされています。

その中原街道は平塚市にあった徳川将軍家の別荘「中原御殿」が由来とされており、中原区にある将軍家の別荘「小杉御殿」と「中原御殿」を中原街道がつなぐかたちになっています。

そのご縁から、中原区と平塚市の交流・連携事業がスタートしています。

本サイトでも2022/8/30エントリでご紹介した通り、この事業の一環として両市の9月の「市政だより」で特集が組まれたのに続いて、「図書館交流」として両市の図書館で中原街道に関する展示や市政だよりの配布がスタートしましたので、ご紹介いたします。

■中原図書館での図書館交流展示「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」
中原図書館の図書館交流展示「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」

中原図書館の図書館交流展示

川崎市立中原図書館の展示は、5階の市民情報コーナーに設置されています。

「中原御殿(平塚市)への道・中原街道」と題し、中原街道と小杉御殿・中原御殿についての資料展示を行っていました。

■中原街道に関する展示
中原街道の展示

■小杉御殿に関する展示
小杉御殿の展示

■中原御殿に関する展示
中原御殿の展示

展示は壁際のパネルと、「中原街道」「小杉御殿跡(中原区)」「中原御殿跡(平塚市)」の3つのテーブルに分かれています。

図書館の特長を活かして、図書館に所蔵されている貴重な史料が貸し出しはできないものの、手に取って閲覧できるようになっていました。

■平塚市の市政だより
平塚市の市政だより

またここには川崎市の市政だより(中原区版)と、平塚市の9月の市政だよりが置かれ、こちらは自由に持ち帰ることができました。

それぞれ中原街道と、小杉御殿・中原御殿の歴史と現在が特集されています。

川崎市の市政だよりは新聞折込などで各ご家庭に届いていることが多いと思いますが、平塚市の市政だよりは新鮮でした。

勿論今どきはウェブでも閲覧はできますが、記念に1部いただくのもよいでしょう。

■中原区・中原街道の名前の由来
中原区・中原街道の名前の由来

中原街道の名前の別名

こちらはパネル展示の一部です。

冒頭にご紹介した中原区・中原街道の名前の由来に加えて、中原街道のさまざまな別名も補足で紹介されていました。

平塚で作られたお酢が江戸まで運ばれていたことから「お酢街道」、さらに「相州街道」「江戸間道」「猿町街道」「こやし街道」などの別名もあったそうです。

「こやし街道」は聞いたことがありましたが、他は初耳でした。
展示資料にこれらの解説もあるということですので、是非読んでみてください。

■平塚市長と川崎市長より
平塚市長と川崎市長より

平塚市と川崎市には、中原街道の縁からさまざまな共通点があります。

前回エントリでもご紹介した「中原小学校」が両市にあることや、人口も同じくらいで市章もよく似ています。

また上記には湘南ベルマーレのマスコット「キングベルⅠ世」、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」がいますが、両クラブのホームスタジアムがそれぞれ中原御殿・小杉御殿跡地のすぐ近くにあり、中原街道で結ばれています。

■湘南ベルマーレと川崎フロンターレの「中原街道御殿ダービー」マップ
中原街道・御殿ダービーマップ

このように、川崎フロンターレのホーム「等々力陸上競技場」は小杉御殿跡地の近く、湘南ベルマーレのホーム「レモンガススタジアム」は中原御殿跡地の近くにあります。

つまり両クラブの対戦は「中原街道御殿ダービー」といえるでしょう。

■9/3開催の湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ戦
中原街道・御殿ダービー
(c)KAWASAKI FRONTALE

本サイトが2022/8/30エントリで平塚市の中原街道と「中原御殿」をご紹介し、9月に両市の市政だよりで特集が組まれたのとちょうどタイミングを同じくして、9月3日に湘南ベルマーレvs川崎フロンターレの「中原街道・御殿ダービー」がレモンガススタジアムで開催されました。

この試合は熱戦の末川崎フロンターレは残念ながら1-2で敗れましたが、同じ神奈川県内、中原街道で結ばれたダービーとして今後も好試合を見せてくれるのことと思います。

■平塚市立図書館での中原街道展示
平塚市立図書館での中原街道展示
※中原区役所提供

また、平塚市立図書館でも、中原図書館と同様に中原街道に関する史料展示を行っています。
川崎市の広報物は人気ですでにはけてしまったということです。

■平塚市・中原御殿跡地の石碑(平塚市立中原小学校)
中原御殿の石碑

■中原区・小杉御殿御殿跡地の稲荷
小杉御殿の御主殿跡の稲荷

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

平塚市の図書館もそうですが、中原御殿跡地を見にいくのはなかなか大変ですので、2022/8/30エントリのレポートをご参照いただくとよいでしょう。

小杉御殿は等々力陸上競技場近くにありますので、下記マップもご参照ください。

また今回ご紹介した、中原図書館の「図書館交流」展示も駅直結の施設で気軽に閲覧できますので、どうぞ来館してみてください。

※なお、図書館内は撮影禁止です。本サイトは取材申請のうえ許可を得て撮影しておりますので、ご了承ください。

■小杉御殿の御主殿跡のマップ




また中原区役所では、歴史とまち歩きを通して中原区の魅力を発券する「なかはらの魅力発信講座」を開催しています。

2022年度の募集はすでに終了していますが、中原区×平塚市のコラボ企画の一環として9月26日に開催される第2回「まち歩き『中原街道を歩く』」(9月26日開催)のみ、追加募集を行っています。

■「なかはらの魅力発信講座」9/26追加募集の概要
日時 ●2022年9月26日(月)10:00~12:00(全4回中の第2回)
※まち歩きは、5km程度歩きます(雨天中止)。
※集合場所等詳細は、後日参加者へご連絡します。
※追加募集による参加者は上記日程(第2回)のみ参加ができます。第3回以降は御参加いただけませんので、ご注意ください。(冬以降の後期講座も現在計画中ですので、ご関心ある方はそちらもご検討ください。)
対象 中原区在住・在学・在勤の方(在住優先)。 応募者多数の場合は抽選となります。
定員 追加募集定員 10人程度
※新型コロナ感染症拡大状況により、定員を削減する場合があります。
参加費 100円(保険料)
申込・問い合わせ ●追加申込期間9月1日(木)~9月14日(水)に、下記の応募フォームでお申込みください。
●一度に2人まで同時申込みができます。
●保険加入に必須のため、必ず参加者全員の名前と生年月日をご入力ください。
●参加確定通知は、9月20日(火)までにはメールでお送りする予定です。
●申込についてご不明な点は、中原区役所地域振興課(044-744-3324)までお問合わせください。
その他 <新型コロナウイルス感染症対策について>
●新型コロナウイルス感染症対策として、募集人員の削減、3密を回避した講座運営を計画しております。
●感染症拡大状況等により、定員の削減、講座の変更や中止等をすることがあります。
●ご参加にあたっては、検温、マスクの着用、手指消毒、その他の感染症対策にご協力ください。
主催 中原区/なかはら散策ガイドの会
Web ●【追加申込受付中】なかはらの魅力発信講座(前期)

詳細およびお問い合わせは、上記の中原区のウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 中原区と平塚市のコラボ企画、続々登場!~地元の魅力を連携発信し、地域活性化につなげます~
中原区 なかはらの魅力発信講座(前期)

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策

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2022年
09月08日

多摩川丸子橋河川敷で9/24に3年ぶり復活「コスギんピック2022」が参加申込開始、同日開催「キッズ・プレイパーク」のおもちゃ寄附も募集

川崎市は、多摩川丸子橋河川敷の新たな利活用に向けた社会実験を行なっています。
この社会実験においては民間事業者などから事業提案があり、5つの事業が採択されて川崎市から発表されています。

そのうちのひとつ、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントによる武蔵小杉No.1スポーツ決定戦「コスギんピック2022」と、子どもの遊び場を提供する「キッズ・プレイパーク」が2022年9月24日(土)に開催されることとなりました。

「コスギんピック」については参加者の募集がスタートし、また「キッズ・プレイパーク」についてはおもちゃの提供受付が行われていますので、ご紹介します。

■武蔵小杉No.1スポーツ決定戦「コスギんピック2022」
コスギんピック

まず、「コスギんピック」からお伝えしていきましょう。

「コスギんピック」を実施する一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントは、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントを前身とする団体です。

NPO法人時代から武蔵小杉周辺地区のコミュニティ形成や、防犯・防災などまちづくり活動を展開してきました。

地域イベント「コスギフェスタ」「コスギんピック」も同法人が中心となり、地域の各団体等と共同で企画運営してきたもので、これまでに多くの方が参加する名物イベントとして成長してきました。

これらは他の多くのイベント同様、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされ、「コスギフェスタ」については2022も残念ながら中止となりました。

しかしながら「コスギんピック」については、今回は川崎市の社会実験の一環として、3年ぶりに多摩川丸子橋河川敷にて復活することとなりました。

■「コスギんピック」開催概要
日時 2022年9月24日(土) 9:00〜16:00(開場8:45)
※予備日:25日(日)
※川崎市の当初発表より変更になっています。
場所 丸子橋河川敷第1広場
参加料 参加料:1人1,500円
※チーム参加の場合人数分を申し受けます。
※参加料はチケッティングサイト「Peatix」で前払い受付 (下記ホームページからアクセスできます)
実施競技(予定) リレー、ダンシング玉入れ、綱引き、10 人 11 脚 など団体競技 4~6 種目実施予定です。詳細決定次第、大会ホームページに 掲載いたします。
※子どもの部・大人の部に分かれて実施します。
特典 1~3位のチームには効果景品あり
スケジュール(予定) 午前の部  
8:45~ 開場  
9:00~ 開会式
10:00~ 第1種目
11:00~ ハーフタイム
11:15~ 第2種目  
12:00~ ランチ休憩 (個人競技を予定)  

午後の部
13:30~ 第3種目
14:45~ ハーフタイム
15:00~ 第4種目
15:45~ 閉会式  16:00~ 解散
※種目は参加人数により変更される可能性があります。
運営 ●責任者:一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
●PM(申請中):特定非営利活動法人Joint(申請中)
Web ●コスギんピック ウェブサイト
●コスギんピック 参加申込ページ

コスギんピック

「コスギんピック」は、武蔵小杉周辺のみなさんの世代を越えた交流のきっかけとして、大人もこどもも一緒にスポーツを楽しむ機会を作るべく、2016 年の「コスギフェスタ」の一部としてスタートしました。

慶應義塾大学飯盛研究会のプロジェクトとして 2009 年に発足した「Joint」が企画し、当時のNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが支援する形で一緒に運営されてきたものです。

今回、綱引きや「ダンシング玉入れ」など、皆さんで楽しめる競技にチームで参加できるほか、個人で参加された場合でも、 個人参加の皆さんを集めたチームをその場で結成して楽しんでいただけるものとなっています。

また、従来の武蔵小杉駅前を離れた分、多摩川河川敷の開放的な場所で思いっきり楽しめるのも今回の特徴です。

■過去の「ダンシング玉入れ」
「大人の部」ダンシング玉入れ

ダンシング玉入れ

こちらは、過去のコスギんピックの「ダンシング玉入れ」です。

音楽が鳴っている間は踊り、止まった瞬間に玉入れ開始という緩急のついたゲームです。

■過去の「綱引き」
コスギんピック

こちらは説明無用の「綱引き」です。
地域のサッカークラブや友達グループなどが多数参加し、大いに盛り上がりました。

今回は過去競技に加えて、武蔵小杉駅前では実施が難しかった「リレー」や、「10人11脚」なども実施されるということですので、楽しそうですね。

参加申し込みは前掲のサイトで受け付ていますので、ご参照ください。



続いて「コスギんピック」と同日開催される「キッズ・プレイパーク」をご紹介しましょう。

■「キッズ・プレイパーク」
キッズプレイパーク

キッズプレイパーク

■「キッズ・プレイパーク」の開催概要
日時 ●2022年9月24日(土) 9:00〜17:00
●2022年10月3日(月)~7日(金)14:00~18:00
場所 多摩川丸子橋河川敷ピクニック広場
参加料 1人500円/未就学児無料
※当日現金でお支払いください。
※9月24日コスギんピック参加者は無料です。開催期間中は何度でも来場可能です。
対象 誰でも参加可能
貸し出し予定のおもちゃ ラジコン/絵本・文庫本・図鑑(移動図書館来館予定)/雑誌・漫画/サッカーボール/バレーボール/ドッジボール/ バドミ ントン/スパイクボール/バットとボール(野球)/モルック/砂場/フリスビー/けん玉・コマ/スラックライン/ 縄跳び/フレスコ ボール/凧/トランプ・リバーシ/囲碁・将棋盤
募集 使わなくなったおもちゃを募集します。
●募集期間:9月7日(水)~10月3日(月)まで
●回収場所:一般社団法人武蔵小杉駅周辺エリアマネジメント
※9月24日(土)のみ丸子橋第1広場コスギんピック会場に設置
●希望おもちゃ:子供が使用可能なスポーツ用品・おもちゃ・絵本など
※ご寄附いただいたおもちゃは大切に本事業で使わせていただきます。
運営 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント
Web NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※前身のNPO法人のウェブサイトですが、おもちゃ寄付受付の事務所は同一です。

キッズプレイパーク

「キッズ・プレイパーク」は、多摩川河川敷に子どもたちが思いっきり遊びまわれる場所を提供します。

河川敷の広い空間に、「好きなおもちゃを好きなだけ借りて遊べる」場所を創出するものです。

今回の目玉の一つはラジコンバギーで、6台が用意されて皆さんで一緒に走らせることができます。
広い場所で競争したりすると盛り上がりそうですね。

■おもちゃの寄附を募集する武蔵小杉エリアマネジメント事務所(2階)
従来の暫定施設があった中原区役所敷地内の建物
※中原区役所東隣の建物です。

また今回、一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントではおもちゃの寄附を募集しています。

中原区役所隣の事務所で受け付けているほか、9月24日の「コスギんピック」開催日には現地会場でも受け付けるということです。

また一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントでは、今回の多摩川丸子橋河川敷社会実験への資金援助を募集しています。

本社会実験は行政の資金的な運営補助がなく、手弁当での実施となるということです。
事業の趣旨に賛同される方は、関連リンクから援助募集サイトをご参照ください。

■会場マップ
会場マップ
1︓コスギんピックエリア
2︓飲食エリア(キッチンカー4台を設置/ソフトドリン クの販売実施)
3︓キッズ・プレイパーク
4︓BBQ エリア(社会実験事業者 株式会社太平洋総業運営により同日実施予定)

こちらが会場全体のマップです。ご紹介した「コスギんピック」「キッズ・プレイパーク」のほか、キッチンカー4台の出店、別イベントとしてバーベキューの社会実験も行われる予定です。

多摩川丸子橋河川敷が、多くの方でにぎわう週末になりそうです。

■会場となる多摩川丸子橋河川敷
多摩川美化活動中原区会場

【関連リンク】
一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント 丸子橋河川敷社会実験への応援をお願いします!
2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
2018/4/23エントリ 「コスギフェスタ2017」から順延の武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック」が6月3日(日)に開催決定、5月15日(火)まで出場チーム募集中
2018/5/15エントリ 6月3日開催の地域運動会「コスギんピック」がこどもの部参加条件を「1チーム7名」に緩和、5月20日(日)まで申込期間延長。当日はふろん太君らが登場
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/5/29エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」が6月2日(日)開催、「コスギんLab.高校生企画」で当日参加イベントも充実
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい

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2022年
09月07日

川崎フロンターレのナイトゲームで「声出し応援」代わりにペンライト輝く、「Paint it Blue!! Night」開催中

川崎フロンターレでは、2022シーズンに「26(フロ)周年」を記念してナイトゲームの演出として、等々力陸上競技場を暗転させて観客席全体でペンライトを照らす「Paint it Blue!! Night」を開催しています。

そのペンライトの「マスコットバージョン」が品切れの状態が続いていたのですが、8月に再入荷していましたので、ご紹介したいと思います。

■ペンライトで照らす「Paint it Blue!! Night」
Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

Paint it Blue!! Night

現在、Jリーグでは新型コロナウイルスの影響により「声出し」の応援が大部分規制されている状況にあります。

試験的な緩和も行われてきていますが、その制約のある環境下で応援を「色」で表現するために導入されたのが、写真のようなペンライトやサイリウムです。

川崎フロンターレのクラブカラーであるブルーを基本に、現在多くの方がライトを持ってスタジアムに来場しています。

■「Paint it Blue!! Night」用ペンライト(キャラクターVer.)
ペンライト(マスコットVer.)

■水色に点灯
水色に点灯

こちらが、人気の「Paint it Blue!! Night」用ペンライト(マスコットVer.)です。
ふろん太、カブレラ、ワルンタ、そして陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が描かれています。

■ペンライトは色変更が可能
ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

ペンライトは色変更が可能

このペンライトは、色変更が可能です。
フロンターレのブルー(水色)のほか、緑、赤、青、紫、白がありました。

ブラジル人選手が注目されたタイミングでは緑色にする、試合開始前に対戦相手のサポーターの皆さんにウェルカムメッセージがアナウンスされるタイミングでは、相手クラブカラーにするなど、応用が可能です。

今季、ホームゲームのナイトゲームに限ると、残る試合は9/10サンフレッチェ広島戦、10/12京都サンガFC戦となります。

また来季には「声出し応援」ができるような動きもありますが、今季の「Paint it Blue!! Night」はライトが綺麗で好評でしたし、購入された方も多いので引き続き活用されるような気がします。

一方でここまでの規模で活用されるのは今シーズンだけの風景かもしれませんので、本記事に記録を残しておきたいと思います。

■武蔵小杉駅北口「アズーロ・ネロ」でのペンライト販売
ペンライト販売

■開幕戦で配られたサイリウム
サイリウムで応援

【関連リンク】
川崎フロンターレ ナイトゲームの光の演出「Paint it Blue!!Night」開催のお知らせ 
Jリーグオンラインストア 川崎フロンターレ 純烈コラボペンライト
※オンラインストアではマスコットVer.は品切れ中です。またアズーロ・ネロでも完売の可能性があります。
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも

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2022年
09月06日

平間銀座商店街の空き店舗活用しアートプロジェクト「Wallternatives」が期間限定で誕生、クリエイティブな発信基地に

不動産事業を営む株式会社ジェクトワンが、空き家活用事業「アキサポ」を展開しています。

同社は平間銀座商店街に保有するパチンコ店跡地の空き店舗を所有しており、その一部を芸術の魅力を発信する団体「BEHIND THE WALL」が主催するアートプロジェクト「Wallternatives」に提供し、アートスペースとして期間限定で活用していくことになりました。

■ジェクトワンが保有する平間銀座商店街の空き店舗
ジェクトワンが保有する空き店舗

ジェクトワンが保有する空き店舗は、平間銀座商店街のマルエツの隣にあります。
ここは従来パチンコ店「TENMAN」がありましたが、閉店して空き店舗になっていました。

今後建て替えが計画されているということで、来年3月を一つの区切りとして、期間限定でジェクトワンからアートプロジェクト「Wallternatives」に提供されることとなりました。

■アートプロジェクト オルタナティブミューラル「Wallternatives」
Wallternatives

「Wallternatives」を実施する「BEHIND THE WALL」は、『Life, Creation and Pleasure.』を掲げ、美術をはじめとする文化芸術に関する活動により芸術の魅力を世に広めることを目的としています。

YouTube などの SNSメディアを活用してアーティストの知名度向上やアート・カルチャーの啓発活動、アーティストの作品展示・販売、イベントの企画制作、オリジナルグッズの制作販売などを行っています。

今回は平間銀座商店街の空き店舗の壁面・床面・柱など全体をアーティストに活動の場として提供し、大規模なアートスペースを誕生させました。

この内覧イベントは9月9日~11日に実施されますが、このたびメディア向けに館内が公開されました。

■アートスペースとして生まれ変わった空き店舗
アートスペースとして生まれ変わった空き店舗

こちらが、アートスペースとして生まれ変わった空き店舗です。
パチンコ店の台がすべて撤去され、かなり広い空間です。

壁面全体が大きなキャンバスとして活用され、床面、柱もアート作品になっています。

今回のメディア向け内覧会では、主催者・アーティストによる作品解説が行われました。

■壁面 WAIF ONEさんのアート作品
アートスペース

■Kensuke Takahashiさんの作品
アートスペース

■Aitoneさん、Yoshi Travel Firmsさんの作品
アートスペース

■Yusei Sagawaさんの作品
アートスペース

■Yohei Takahashiさん、小田佑二さんの作品
アートスペース

施設内は壁面が全方位大きなキャンバスになっています。
近くで見ると、想像以上に迫力がありました。

床面まで絵画が続いていたり、Takahashiさんのタクシーの絵は実際のスケールで描くことによって実際にその場にいるような効果を生じさせるなど、臨場感がある作品が多くありました。

小田佑二さんのチューリップの絵はその名も「フィーバー」という作品で、このスペースが今後花開いていくよう願いを込めつつ、従来パチンコ店であったことも着想にあったということです。

■床面 書道家 万美さんの書道作品
壁面の書道作品

こちらの床面には、万美さんの書道作品がありました。
「自動玉遊機」と書かれていまして、こちらも旧パチンコ店であったことにちなんだ作品ですね。

■柱のアート作品(前田豆コさん)
柱のアート作品

また館内の柱にも、アート作品が描かれていました。

こちらは前田豆コさんの作品です。
前田さんはジャズダンスの関節のしわや腰のひねりなどのディテールに魅力を感じ、それを表現していくにあたって「ふくよかな人物」をモチーフにするスタイルになっていったということです。

■柱のアート作品(MAWさん)
柱のアート作品

こちらも柱に描かれた、MAWさんの作品です。
MAWさんはシンプルに楽しめる絵を描かれたということでした。

本プロジェクト「Wallternatives」では、このように本来空き家となる空間を期間限定でアーティストのクリエイティブな活動発信地として活用します。

ご覧いただいたような内装壁画で演出するほか、参加アーティストの絵画や複製版画、グッズの販売等も行うということです。

今回「アキサポ」を担当されている、株式会社ジェクトワンの地域コミュニティ事業部 荻野智希さんは、本プロジェクトにかける思いを語ってくれました。

「今回『BEHIND THE WALL』さんとご縁があり、今回のアートプロジェクトのスポンサーとして参加することになりました。空き店舗をこのようにアーティストの発信基地とし、自由に作品を描ける場所を提供することを目的としています」

またBEHIND THE WALL代表、「Wallternatives」リーダーの佐川友星さんは、地域の皆さんへのメッセージを発信されています。

「ジェクトワン様のご協力のもと、自由度の高い作家性が存分に発揮できる『壁』を用意することができました。広い空間、大きな壁。360°視野いっぱいに広がる壁画は、鑑賞というより「体感」に近い感覚を味わうことができるでしょう。ここにしか存在しない、様々なスタイルをもつ壁画のプロフェッショナルアーティストの作品群を、ぜひ体感しに来てください」

「Wallternatives」は、冒頭にご案内の通り、2022年9月9日(金)~11日(日)に内覧会イベントを開催します。
概要は下記の通りですので、ご関心ある方は公式Instagramなどもご覧ください。

また今後地域イベントなどにもスペースを提供していきたいということですので、地域密着の活動にも、注目していきたいと思います。

■本日時点ではまだ製作途中だったアート作品
本日時点ではまだ製作途中だったアート作品

(たちばな)

■「Wallternatives」開催概要
●開催日程 内覧展示イベント: 2022年9月9日(金)~9月11日(日)
●イベント予約ページ:https://wltntvs.peatix.com/
●ペインティング映像ティザー公開: 2022年9月9日(金)
 公開予定 ワークショップなどの公共企画計画中
※実施イベントの詳細につきましては、公式インスタグラムをご確認ください。
●場所:中原区田尻町28-1大寿ビル
●公式インスタグラム:https://www.instagram.com/wallternatives_japan/
●主催:BEHIND THE WALL
●企画協力:ZIPANGART
●後援:株式会社ジェクトワン

■Wallternatives Instagram

■マップ


【関連リンク】
ジェクトワン ウェブサイト
平間銀座商店街 twitter
2016/9/7エントリ 臨海部の工業用水を支える「平間配水所」の調圧塔と、川崎市中部学校給食センター・動物愛護センター整備
2017/12/1エントリ 川崎市立中学校の学校給食が本日より完全実施、中原区内では上平間の中部学校給食センターから配送を開始
2018/2/11エントリ 平間配水所用地に16,000平米の多目的広場「FUSOグリーンガーデン」が供用開始、川崎市中部学校給食センターに続き用地の有効活用が進む
2019/6/26エントリ 川崎市動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」見学レポート:移転拡張により各種設備が充実
2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
2022/1/5エントリ 平間駅前商店街に川崎工科高校出身・阪神タイガース青柳晃洋選手の最多勝祝賀横断幕が掲示、「平間の星」を後押し
2022/7/5エントリ 「できることを、今。」平間駅前通り商栄会にウクライナカラーの横断幕が登場
2022/8/6エントリ 平間銀座商店街で「サマーフェスタ2022」開催、3年ぶりの名物サンバパレードに賑わい

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2022年
09月05日

東急武蔵小杉駅が広報ビジョン「こすぎアイ」刷新、川崎フロンターレ選手映像や「武蔵小杉ライフ」の地域ニュース配信をスタート

東急武蔵小杉駅のコンコースには、東急や地域の広報コーナー「こすぎアイ」が2017年に設置されました。
「こすぎアイ」は2019年に川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの装飾が行われ、その後毎シーズンごとに更新が行われてきたところです。

このたび、「こすぎアイ」およびホームに設置された広報モニターのコンテンツがリニューアルされ、川崎フロンターレ選手によるマナー啓発映像やゲーム・イベント情報、また弊紙「武蔵小杉ライフ」による地域ニュース配信がスタートしました。



■川崎フロンターレ選手による「こすぎアイ」の利用マナー啓発映像(遠野大弥選手)
川崎フロンターレ選手による鉄道利用マナー啓発映像

■同じく、ホームのモニターでの鉄道利用マナー啓発映像(小林悠選手)
小林悠選手

小林悠選手

こちらは、川崎フロンターレ遠野大弥(とおの だいや)選手、小林悠(こばやし ゆう)選手による鉄道利用マナー啓発映像です。

駆け込み乗車禁止など、安全・快適に鉄道を利用するためのマナー向上を呼び掛けています。

この映像は東急武蔵小杉駅専用ですので、「東急武蔵小杉駅をご利用のみなさん」に呼びかけるものとなっていました。

選手はこれから週により変わっていくということです。

■ゲーム&イベント情報
ゲーム&イベント情報

また川崎フロンターレからはマナー啓発映像に加えて、ゲーム・イベント情報も発信されます。
現在は7月23日に開催された「2022ファン感謝デー」の映像が紹介されていました。

■「武蔵小杉ライフ」による「こすぎアイ」での地域ニュース配信
武蔵小杉ライフによる「武蔵小杉ニュース」配信

武蔵小杉ライフによる「武蔵小杉ニュース」配信

■同じく、東急武蔵小杉駅ホームでの「武蔵小杉ニュース」配信
ホームでの武蔵小杉ニュース配信

また川崎フロンターレに続いて、本サイト「武蔵小杉ライフ」による「武蔵小杉ニュース」配信も本日からスタートしました。

第1号は8月20日にこすぎコアパークで開催された「ちょっと小さなこすぎ夏祭り」開催についてです。

こちらも週替わりで新しいニュースを配信していきますので、東急武蔵小杉駅をご利用の方は、待ち時間にでもご注目ください。
「武蔵小杉ブログ」には掲載のない東急武蔵小杉駅限定ニュースも予定しています。

東急武蔵小杉駅の地域密着の取り組みに、今後も注目が集まりますね。

■川崎フロンターレtwitter

■2019年の「こすぎアイ」リニューアルのフォトセッション
「こすぎアイ」の川崎ブレイブサンダースの装飾

■「こすぎアイ」の川崎フロンターレの装飾
「こすぎアイ」の川崎フロンターレの装飾
※フォトセッション撮影カメラマン:株式会社fawn 本平基


【関連リンク】
2017/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅がコンコースリニューアルを実施、大型ビジョン設置の情報発信スペース名称を「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択で1月9日(月)まで投票受付中
2017/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの名称が「こすぎアイ」に決定、運行情報や川崎フロンターレ動画などを2017年2月27日(月)より配信開始
2017/4/5エントリ 東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始
2017/6/7エントリ 東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」で地域イベント告知を開始、「なかはらミュージカル」実行委員・ボランティアスタッフ・出演者を募集中
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に
2021/10/6エントリ 川崎ブレイブサンダースの2021-22シーズン開幕、東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」や駅周辺の広報ビジュアルが新シーズン版に更新
2022/2/1エントリ 武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2022シーズン版に更新、中村憲剛さんから継承「14番」脇坂泰斗選手が登場

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2022年
09月04日

川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表

府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地で、東レ建設を中心とした事業者によるシェアリングファームや地産地消の飲食・子育て支援の複合施設の再開発が進められています。

この工事が進捗し、二ヶ領用水側の一部歩道が2022年9月1日から12月28日まで通行止めとなりました。

本事業においては、二ヶ領用水とも一体的なスペースの整備が行われる計画であり、今回現地にそのイメージ図が掲示されました。

■二ヶ領用水沿いの通行止めのお知らせ
二ヶ領用水沿いの通行止めのお知らせ

二ヶ領用水沿いの通行止めのお知らせ

こちらは、「川崎市医師会館」裏手の二ヶ領用水沿いです。
このエリアは工事区間ではありませんので通行可能ですが、予告として通行止めのお知らせが掲示されていました。

今回は川崎市総合自治会館跡地の工事区間に面した二ヶ領用水沿いと、府中街道への通り抜け用歩道が通行止めになりました。

■通行止め区間のマップ


前掲の図だけですと、どこが通行止めになっているのかピンとこない方もいらっしゃると思いますので、マップを作成しておきました。

上記の青線の部分が通行止めとなっています。

旧川崎市総合自治会館近くの「今井南橋」付近から、「サライ通り商店街」にぶつかるまでが通行止めエリアです。

■通行止めエリアの北端
通行止めエリアの北端

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

■二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図
二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図

通行止め区間の北端には、従来から公示されている「事業計画のお知らせ」に加えて、新たに二ヶ領用水緑道整備計画のイメージ図が掲示されていました。

従来、このエリアの二ヶ領用水沿いの歩道は狭く、通り抜けるだけの場所になりがちでした。

再整備により、イメージ図のようにベンチも設置され、また川崎市総合自治会館跡地に整備される芝生の広場とも一体的につながることで地域の憩いのスペースとなるよう計画されています。

■今井南橋から先の通行止め
今井南橋から先の通行止め

今井南橋から先の通行止め

二ヶ領用水沿いを渡る「今井南橋」です。
この橋を渡ったことがある方は、結構多いのではないでしょうか。

ここが12月28日まで通行止めになりますので、普段ご利用の方はご注意ください。

府中街道を利用しても良いですし、今井南橋を渡らずに直進すればサライ通り商店街に出ますので、それほど不便はなく迂回は可能です。

■通行止め区間内
通行止め区間内

こちらは、今井南橋先の通行止め区間内(通行可能エリアから撮影したもの)です。

川崎市総合自治会館跡地の工事現場と、二ヶ領用水沿いの歩道の間の仮囲いが取り外され、歩道の一部が作業ヤードになっていました。

この建物配置ですと、歩道ぎりぎりまで建物があった川崎市総合自治会館よりも広いスペースが取れそうですね。

■サライ通り商店街との交差点
サライ通り商店街との交差点

通行止め区間の最南端は、サライ通り商店街との交差点です。
こちらはカラーコーンで通行止めになっていました。

約4か月後の歩道供用開始のときには、従来よりも使いやすい形になっているとよいと思います。

(はつしも)

■川崎市総合自治会館跡地の複合施設建設地のイメージパース
東レ建設による複合施設のイメージパース


■川崎市総合自治会館跡地に整備される「芝生の広場」
「憩」芝生広場


【関連リンク】
東レ建設 トレファーム
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ

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2022年
09月03日

上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」で美術作家・水落彩さんの個展「光の家」が開幕、贅沢コラボデザートも提供

上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」において、美術作家・水落彩さんの個展「光の家」が本日よりスタートしました。

本個展は9月25日まで、「COYAMA」の営業日(水土日)において開催され、これとコラボレーションした音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」が9月11日(日)に開催されます。

この個展と音楽会については2022/8/26エントリで事前にお知らせをしておりましたが、本日スタートした個展をご紹介したいと思います。



■上丸子山王町のブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」
ブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」  

COYAMA

「COYAMA」は、上丸子山王町の住宅街にあります。

店主の小山さんが古い印刷工場をセルフリノベーションした木造建築で、古書店(COYAMA book)とカフェ(COYAMA cafe)、そしてギャラリー(COYAMA gallery)の複合店舗として土日に営業をしているほか、水曜日にワーキングスペースとしての営業も行っています。

■「COYAMA gallery」でスタートした個展「光の家」
光の家

水落彩さんの作品

水落彩さんの作品

水落彩さんの作品

このギャラリー(COYAMA gallery)で、本日9月3日から水落彩さんの個展「光の家」が開幕しました。

水落彩さんは、神奈川県生まれの美術作家です。
東京芸術大学日本画家科卒業後、2014年より本格的に作家活動を始められました。

今回展示されている作品の通り、モデルのいない思春期の少女をモチーフに、さまざまな技法でファンタジックな世界を描いています。

今回の個展は「光の庭」というタイトルの通り光がテーマになっています。

自作のミニチュア模型をモチーフに実際の太陽光や照明を組み合わせ、水落さんの描いた絵とともに観念的な世界観を構成しているということです。

■「共感覚」を表現したモビールアート
モビールアート

水落さんの特徴のひとつは、前述の通り表現方法が多彩であることです。
ギャラリー中央で天井から下げられたモビールアートのようなものも、作品の一つです。

水落さんは文字や数字に色が見える「共感覚」をお持ちだそうで、このアートはその感覚を表現したものとなっています。

■布に描いた作品
布に描いた作品

また窓には、大きな布に描いた作品が展示されていました。
こちらは天候や時間帯による光の変化によって、見え方がかわってきます。

会場や屋外環境と一体となった、一種のインスタレーションといえるでしょう。

この作品は、9月11日に開催されるコラボレーションの音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」の会場にも展示される予定とのことでした。

■個展とのコラボメニュー「光の家のデザート」(900円)
光の家のデザート

光の家のデザート

また今回、個展「光の家」の開催期間中の土日限定で、コラボメニュー「光の家のデザート」が「COYAMA」で提供されています。

レモンゼリーの中にパイナップルなど3種のフルーツを浮かべ、上にはマンゴーアイスとオレンジピールが贅沢に載せられています。

色彩豊かで浮遊感のある水落さんの作品をイメージされたということでした。
こちらも美味しく満足感がありますので、ギャラリー来訪の際にCOYAMAのカフェでいかがでしょうか。



■コラボ音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」
コラボ音楽会

そして水落彩さんの個展「光の家」開催期間中の9月11日(日)に、ギャラリー展示とのコラボで開催される音楽会「morimoto naoki live / 光の家、光の音」について、改めてご案内しておきましょう。

何気ない日常生活から着想を得たmorimoto naokiさんの穏やかな音楽が、ギャラリーの水落彩さんの展示作品と一体となったアート体験をもたらすという企画です。

■motrimoto naokiさん
morimoto naokiさん

morimoto naoki

このコラボ音楽会は、グラフィックデザインをベースにイベント企画なども手掛ける「水色デザイン」が企画しています。

「水色デザイン」は、日常に音楽を届ける小さくてローカルなイベント企画『音と暮らし』を展開しており、今回は住宅街の路地にあるブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」での音楽会を企画されました。

本イベントは定員8名の事前予約制ですので、詳細は下記をご参照ください。

(素材提供:水色デザイン)

■「morimoto naoki live / 光の家、光の音」の開催概要
日時 2022年9月11日(日)16:00開場/16:30開演(1時間程度)
場所 ブックカフェ&ギャラリー「COYAMA」
中原区上丸子山王町2-1314【マップ
内容 ●ギャラリースペースで9月3日~25日に開催されている水落彩さんの個展「光の家」の関連イベントとして音楽会を開催します。
●今回は、人々の生活や何気ない日常の瞬間から着想を得たmorimoto naoki氏の穏やかで温もりのあるサウンドがCOYAMAの空間で水落さんの作品とコラボレーションして奏でられます。
定員 先着8名※要予約
料金 2,500円+1drink order
予約方法 info@coyama.net まで以下の項目をメールにて送信ください。
●お名前
●電話番号
●人数
●その他ご要望、質問等あれば
注意事項 ●状況によって中止する場合があります。予定を変更する場合はSNSなどで事前告知を行います。
●会場では以下の感染症対策を実施いたしております。
1:マスク着用 2:手指消毒 3:定期換気 4:人数制限 5:体調不良の方の入場制限 その他、スタッフの案内に従っていただきます
Web ●COYAMA イベント情報
●COYAMA 水落彩さんインタビュー

■「COYAMA」の店舗情報
●所在地:中原区上丸子山王町2-1314
●営業時間:12:00~18:00
●営業日:土日のみ営業、水曜日はワーキングスペース(1時間300円、ドリンク一部のみ提供・持ち込み可)
●Web:https://coyama.net/
●Instagram:https://www.instagram.com/coyama_bookcafe/
●twitter:https://twitter.com/ccb1314

■マップ


■水落彩さんTwitter
■morimoto naokiさんTwitter


【関連リンク】
水落彩 ウェブサイト
morimoto naoki ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ COYAMA
2019/2/24エントリ 上丸子山王町に木造住宅改装ブックカフェ「COYAMA」が2019年5月オープン、SHIBACOFFEEの豆によるコーヒーも提供
2019/5/2エントリ こだわりのブックカフェ「COYAMA」が上丸子山王町にオープン、セレクト古書とともにSHIBACOFFEEのコーヒー・みのやのパン等提供
2019/6/7エントリ 上丸子山王町の土日営業ブックカフェ「COYAMA」がギャラリーをオープン、6月はイラストレーター藤岡詩織さんの個展を開催
2019/7/18エントリ 7月21日(日)「参院選」投票啓発を武蔵小杉各所で展開、ブックカフェ「COYAMA」では「VOTE! & READ!」キャンペーンを7月28日(日)まで実施中
2020/1/18エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」が台風19号浸水被害から復活、ギャラリーで「本の帯」がテーマの企画展も開催
2020/4/10エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」でオンライン古本市を開催、新型コロナウイルスによる臨時休業下でSNS活用

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2022年
09月03日

川崎市8/28~9/3新型コロナウイルス統計:週間感染者が8週ぶり1万人切る8,520人、陽性率56.9%・入院患者病床使用率68%はいまだ高水準

川崎市では、市内における新型コロナウイルス感染者数を毎日発表しています。
本サイトでは独自に集計を行い、毎週土曜日締め(日~土)でグラフ化して提供をしてまいりました。

今回は2022年8月28日(日)~9月3日(土)の週間および累計データをお伝えします。

■2022年9月3日(土)累計&週間サマリー
週間サマリー

川崎市の今週7日間の新規感染者は8,520人(前週比3,101減)と、5週連続の減少、かつ8週ぶりに1万人を切りました。

但し、検査人数も前週比7,747人減であり、陽性率は56.9%(前週比▲5.4pt)と、感染者数ほどには下がっていません。

前週は過去2番目に多い18人が死亡しましたが、今週は2人でした。

一方、新型コロナウイルスワクチン接種状況は、4回目接種が対象人口の60.7%となりした。

■感染者増加数の推移
 感染者増か数の推移
■陽性率・病床使用率の推移
陽性率・病床使用率の推移
続いて、推移グラフも一部お届けします。

週間感染者数の減少ペースが、前週▲1,182人⇒今週▲3,101人と加速しました。

陽性率・入院患者病床使用率・重症患者病床使用率はいずれも若干改善しましたが、まだ高水準いあります。



【関連リンク】
川崎市 新型コロナウイルス感染症関連情報リンクページ
川崎市 【緊急情報】川崎市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況
川崎市 【ワクチン接種】追加(3回目)接種を受ける方へ

(ワクチン接種関連)
川崎市 ワクチン接種
2021/6/7エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで川崎市の新型コロナワクチン大規模接種がスタート、64歳以下接種券の6/14以降順次送付を発表
2021/8/27エントリ 楽天グループが二子玉川本社での新型コロナワクチン職域接種を川崎市民向けに1万2千回分提供、8/29予約開始・9/1~2に1回目接種
2021/8/28エントリ 川崎市8/22~28新型コロナ統計:週間感染者が8週ぶり前週比減少、ワクチン2回接種完了数が市人口の3割を突破
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2021/9/4エントリ 「元住吉こころみクリニック」が住吉神社境内「住吉会館」で新型コロナワクチン地域集団接種を実施、中原・高津・宮前・幸の4区に対象範囲拡大 

(7月以降の新型コロナウイルス統計エントリ)
2022/7/2エントリ 川崎市6/26~7/2新型コロナ統計:週間感染者数が前週比1.5倍の2,378人に急増、中原区2.3倍など各区で増加
2022/7/9エントリ 川崎市7/3~9新型コロナウイルス統計:週間感染者数が前週比倍増4,893人で累計20万人突破、陽性率30.7%に急上昇
2022/7/18エントリ 川崎市7/10~16新型コロナ統計:陽性率4割超で週間感染者数が前週比倍増1万人突破、入院患者病床使用率21.2%で「ステージⅢ」相当に
2022/7/23エントリ 川崎市7/17~23新型コロナ統計:感染者数が週間17,227人・7/23単日3,291ともに過去最多更新、陽性率50.8%・入院患者病床使用率が33%に
2022/7/30エントリ 川崎市7/24~30新型コロナ統計:週間感染者数21,652人が過去最多更新、陽性率が過去最高60.6%・入院患者病床使用率51.3%が「ステージⅣ」相当に
2022/8/7エントリ 川崎市7/31~8/6新型コロナ統計:週間感染者数19,945人は7週ぶり減少も陽性率が過去最高64.3%・入院患者病床使用率62.3%に上昇 2022/8/21エントリ 川崎市8/14~20新型コロナウイルス統計:週間感染者数3週連続減少も陽性率高止まり、重症患者病床使用率20.3%で「ステージⅢ」相当に
2022/8/28エントリ 川崎市8/21~27新型コロナウイルス統計:週間感染者数4週連続減少の11,621人・過去2番目に多い18人が死亡

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2022年
09月02日

「第4回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」が9/16~25開催、スタンプラリーに加え「SDGs」テーマにクイズラリーやガイドブック配布も

新丸子駅周辺において、「第4回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」が、「SDGs」をテーマに2022年9月16日(金)~25日(日)に開催されます。

今回は新丸子の参加店舗でのスタンプラリーに加えて、子ども向けの「SDGsクイズラリー」、そして新丸子の48店舗や街をSDGsとのかかわりを切り口に紹介する「新丸子のお店SDGsガイドブック」が各店舗等で無料配布されます。

昨年はコロナ禍にあってスタンプラリー17店舗で縮小開催となりましたが、今回は23店舗と少し規模を回復しての開催となります。

■「第4回新丸子路地裏のお店つまみぐい SDGs新丸子」
新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりSDGs

東急新丸子駅周辺は4つの商店街、10の町内会が面的に広がり、路地裏までさまざまな個人商店が営業をしています。

歴史ある街としての側面の一方、近隣の武蔵小杉の再開発などにより人口が増加し、2019年には「川崎市立小杉小学校」が新設されるなど「若い街」としても発展しています。
本サイトでもご紹介してきた通り、路地裏には若い人たちが始めたユニークな個人商店が増加してきています。

「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」では、古くからの商店街の枠を超えて、異業種が連携し、さらに新旧住民がつながることで新丸子をより住みやすい、持続的に発展する街となる一助となることを企図しています。

これまでコロナ禍の試練もありましたが、基本的に「もともと営業している店舗がスタンプラリーを実施する」のがイベントの骨格であり川崎市とも相談のうえ感染防止対策や啓発活動をセットにすることで、ここまで無事にイベントを維持してきました。

今回は「第4回」にあたり、新たに「SDGs」をテーマにして開催されることとなりました。

■「第4回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり SDGs新丸子」の開催概要
場所 東急新丸子駅周辺
参加店舗 ●スタンプラリー23店舗
●こどもむけSDGsクイズラリー17店舗
●新丸子SDGsガイドブック掲載48店舗(施設など)/広告4社/協力8店舗
日時 2022年9月16日(金)~25日(日)10日間
スタンプラリー 飲食店以外に、塾、クリーニング、スポーツ、アクセサリー、写真など、多様な23店舗が参加。スマホでQRコードを読みこむことでスタンプを獲得できる非接触型のスタンプラリーです。回遊店舗数によって、大人気のつまみぐいオリジナルキャラクター「つまみさん」グッズをプレゼントします。
※「祈持続可能
お守り シールは、近隣神社で
の祈祷を実施。

●8店舗:「祝持続可能 お守り」(近隣神社で祈祷をしています)
●15店舗:夢屋特製 ハンドタオル
●23店舗:つまみさんオリジナル手ぬぐい


つまみさんグッズ

つまみさんグッズ
<参加店舗>
●定食・純米酒のお店 幸島
●Atelier Sistermoon
●気まぐれDiningくろねこ
●fraum
●バルクフーズ新丸子店
●NAMASTE
●VEGAN BURGER NORISH
●とさかーな
●ピックアップ
●公文小杉町1丁目教室
Running Station try-a+
BJ cafe
ポディア武蔵小杉店
●自家製麺88
●プティット・レノール
パレットプラザ新丸子店
●写真道場

●SHIBACOFFEE
●HanaCAFE nappa69
●細野クリーニング
●KOSUGICURRY
●酒膳坊気門

●ラシオ

こどもむけSDGsクイズラリー スマホを持たないこども(主に小学生)を対象に開催。新丸子周辺のお店17店舗に掲示したクイズを説きながらSDGsについて理解を深める「SDGs クイズラリー」を実施します。
正解数によって、登下校時の安全に役立つ「つまみさんオ
リジナル・反射シール」をプレゼント。

※「反射シール」は、近隣神社での祈祷を実施。

●10問以上正解:銀色のつまみさん反射シール
●全問正解:金色のつまみさん反射シール


つまみさんオリジナル反射シール
つまみさんオリジナル反射シール


<参加店舗>

●バルクフーズ新丸子店
●オプティック・プラウ
●桔梗屋
●VEGAN BURGER NORISH
●ピックアップ
●公文小杉町1丁目教室
夢屋
ポディア武蔵小杉店
●プティット・レノール
パレットプラザ新丸子店
●カワナ理容室
●写真道場

●SHIBACOFFEE
●前川輪店
●細野クリーニング
●KOSUGICURRY

●数見道場
新丸子のお店SDGsガイドブック掲載店舗 丸子周辺のお店、学校、福祉施設、消防団、消防署、神社、お
、商店街、町内会など、48店舗(施設など)での SDGs の取り組みやサービスを紹介新丸子周辺の仕事や生活とSDGsの関わりがわかる冊子です。
B5判、60ページで4000部を参加店舗や近隣小学校で無料配布します。本文用紙には東日本大震災で被災した紙を再生した「モンテシオン」を使用しました。

電子書籍判も公開。月16日から下記URLで閲覧できます。

https://rojiura.biz/book2/

新丸子のお店SDGガイドブック

<掲載店舗>
Atelier Sistermoon、ukyo、オオシマ整骨院、オモニ、菓心 桔梗屋、数見道場、上丸子小学校、神谷司法書 士事務所、くまのへや、公文式小杉町1丁目教室、くろねこ、京濱伏見稲荷神社、幸島、コスギカレー、小杉 小学校、さとうゆき、ジェクト(株)不動産部、自家製麺88、SHIBACOFFEE、写真道場、酒膳 坊気門、新丸子の 商店街、大楽院、タケウチダンススタジオ、地域子育て支援センター しんまるこ、新丸子周辺の町内会、 NOURISH、naoyuki takayama、中原消防署、中原消防団 丸子分団、NAMASTE、西丸子小学校、ねこのしっ ぽ、happy GOHAN、パピーランド新丸子店、Bulk Foods、パレットプラザ新丸子、BIG BABY ICE CREAM、 fraum、細野クリーニング、ポディア武蔵小杉店、丸子山王日枝神社、丸子多摩川老人いこいの家、武蔵小 杉合同法律事務所、夢屋、Lashio、Running Station try-a+、yy flamenca

広告:株式会社大山組、株式会社原マネージメント、川崎信用金庫武蔵小杉支店
主催・運営 新丸子路地裏連合
後援 神奈川県・川崎市
※令和4年度神奈川県商店街魅力アップ事業費補助金、令和4年度川崎市商店街魅力再起支援補助金の支援を受けています。
協力
公益財団法人川崎市産業振興財団、川崎信用金庫、重松久惠(中小業診断士)
Web ●イベントサイト
●facebookページ
●Instagram

今回のイベントは、「スタンプラリー」「こどもむけSDGsクイズラリー」「新丸子路地裏のお店SDGsガイドブック」の3本立てです。

このうちスタンプラリーは、スマートフォンで参加できます。
店舗でQRコードを読み込むことでスタンプを獲得できる、非接触型のスタンプラリーとなっています。
これはアプリでなくWebアクセスですので、気軽に参加可能です。

スタンプの数によって、イベントのオリジナルキャラクター「つまみさん」グッズがもらえます。

またスマートフォンを持っていないお子さん向けには、今回「SDGsクイズラリー」が開催されます。
参加17店舗で10問以上正解すると銀色の、全問正解で金色の反射シールがもらえます。

■「新丸子のお店SDGsガイドブック」
新丸子SDGガイドブック

新丸子SDGガイドブック

新丸子SDGガイドブック

そして前回「路地裏のお店 深堀りガイドブック」と題して配布されたタウンガイド本は、今回「新丸子路地裏のお店SDGsガイドブック」としてバージョンアップしました。

新丸子周辺のお店だけでなく、上記のコンテンツ例のように、消防団や学校、町内会、福祉施設や神社、お寺などのSDGsの取り組みやサービスを紹介します。

B5版、60ページで4,000部を参加店舗や近隣小学校で無料配布するということです。
本文の用紙には、東日本大震災で被災した紙を再生した「モンテシオン」が使用されています。

■「新丸子路地裏連合」の皆さん
新丸子路地裏連合の皆さん

「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり」は、「新丸子路地裏連合」が主催しています。

「新丸子路地裏連合」は、「たのしいお店があつまって、新丸子をもっとたのしく」を合い言葉に、新丸子周辺の5店舗6名(代表の写真道場・久門 易さん、同・金森由恵さん、キャラクター担当のさとうゆきさん、KOSUGI CURRY・奥村佑子さん、SHIBACOFFEE・柴田 剛さん、バルクフーズ・村上みどりさん)が運営している任意団体です。

既存の商店街の枠を超えた活動を2019年から継続し、協力の環を広げています。

今回の「第4回」でも、また新丸子での新しい交流が生まれるのではないでしょうか。

■新丸子の商店街
「新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」開催中の新丸子商店街

【関連リンク】
新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり ウェブサイト

(新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり関連)
2020/2/20エントリ 「新丸子のお店つまみぐいまつり」が2020年3月6日(金)~8日(日)に初開催、30店舗のワンコイン中心特別メニューとスタンプラリーで回遊促進
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2020/10/29エントリ 好評開催中「第2回新丸子路地裏のお店つまみぐいまつり New Normal」に新企画「おさんぽBINGO」が登場、街歩きに楽しみ添えて
2021/9/6エントリ 「第3回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」が9月18~26日開催、17店舗スタンプラリーに新丸子密着取材「深堀りガイドブック」無料配布
2021/9/21エントリ 大好評開催中「第3回 新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりmini」にLINEスタンプも登場、「バルクフーズ」「桔梗屋」特別メニューレポート 

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2022年
09月01日

武蔵小杉で創業「コールドクター」が川崎フロンターレ・川崎市消防局と「救急車の適正利用」取り組み会見、小林悠選手からもメッセージ

2022年8月31日に開催されたJ1リーグ第20節「川崎フロンターレvsサガン鳥栖戦」の開催前、等々力陸上競技場において川崎フロンターレ・川崎市消防局・株式会社コールドクターによる「救急車の適正利用」の取り組みに関する記者会見が行われました。

■川崎フロンターレ・川崎市消防局・コールドクターによる記者会見
川崎市消防局・コールドクター・川崎フロンターレによる記者会見

株式会社コールドクター(東京都渋谷区、代表取締役社長:合田武広、以下コールドクター)は、もともと創業者のひとりが市内でクリニックを経営している縁もあり、武蔵小杉で2018年に創業された会社です。

休日や夜間に最短30分で医師が往診するサービスや、24時間・365日対応できるオンライン相談・診療サービスなどを提供しています。

「かわさき起業家オーディション」で各賞を受賞するなど川崎市との縁も深く、また2022年6月18日より川崎フロンターレとオフィシャルパートナー契約も締結しました。

同社はさらなる地域貢献を進めていきたいとの思いもあり、川崎フロンターレのマッチングにより、川崎市消防局を含めた3者で「救急車の適正利用」に関する取り組みを進めていくこととなり、8月31日に記者会見が行われました。

その第1弾として発表されたのが、川崎フロンターレの選手が登場する啓発ポスターです。

■救急車適正利用の啓発ポスター
救急車適正利用啓発ポスター
※提供 川崎フロンターレ

コールドクターは、夜間休日の診療を取り巻く「受診できる医療機関が限られている」「診察まで長時間待たされてしまう」「受診を断られてしまうこともある」といった課題を解決するためにサービスを立ち上げたといいます。

「本来救急車が必要のないケース」での119番利用が増加する背景には、夜間や休日などで医療機関が利用しにくい、相談できる先がわからないといった事情もあるでしょう。

そこにコールドクターの休日夜間の往診サービスや、オンラインでの相談・診療サービスも活用したり、川崎市が設置する電話相談窓口なども活用することで、救急車の適正な利用につながるというわけです。

川崎市消防局のニーズとコールドクターのサービスがうまくマッチし、川崎フロンターレと共に上記の啓発ポスターが完成しました。

■川崎市消防局 原田俊一局長
川崎市消防局 原田俊一局長

■コールドクター 丸山浩司医師(代表取締役)
コールドクター 丸山浩司医師

■川崎フロンターレ 吉田明宏社長
川崎フロンターレ 吉田明宏社長

今回の会見では川崎市消防局の原田俊一局長、コールドクターの丸山浩司代表取締役・医師、川崎フロンターレの吉田明宏社長が登壇されました。

以下、会見の全文をお伝えいたします。



■原田消防局長
川崎市の救急要請の現状につきまして簡単にご説明させていただきます。川崎市消防局では現在市内に29台の救急車を配置して、24時間体制で市内の救急事故に対応しております。令和3年中の市内での出動につきましては、6万9,883件出動しております。これは約7分30秒に1回、市内のどこかで救急車が出動している計算になります。

また本市の救急車により医療機関に搬送された方はのべ5万7,840人でありますが、そのうち約半数の方は入院の必要のない軽症の患者さんでした。

現在川崎市では急な病気やけがをした場合、これから受信できる、川崎市の歯医者さんを除く医療機関を24時間365日電話案内する救急医療情報センターのほか、夜間、子どもの症状に対して受信したほうが良いのか、保護者の方が迷ったときにアドバイスを提供する「#8000番」、こういったサービスがありますので、ご活用いただきたいと思います。


■コールドクター 丸山医師(代表取締役)
今回の取り組みに触れる前に、簡単にコールドクターについてご説明させていただきます。コールドクターは川崎市の武蔵小杉で創業した会社であり、主として最短30分で自宅に医師を呼ぶことができる、夜間休日の往診サービスを提供しております。
往診サービスに加え、24時間365日対応可能な医療相談・オンライン診療も提供しております。

休日夜間に体調不良やけがに見舞われ、空いている病院がない、病院に行きたくても動くことができない、そもそもどこに相談したらいいかわからない、そのような不安な思いをされた方は少なくありません。そんな中で、自宅に居ながら、スマホで医療相談や診察を受けることが可能になっています。

またコールドクターでは往診事業のほかにも、ワクチン接種に関する事業も行っております。川崎市様でも、大規模接種会場において医歯約20名、看護師約50名を毎日手配し、1日2,000人以上の市民の皆様にワクチン接種を行い、川崎市様と共にコロナウイルス感染拡大防止につとめてまいりました。また川崎市様とはご縁がありまして、昨年2021年にはかわさき起業家オーディションに応募させていただき、かわさき起業家優秀賞をはじめ計7賞を受賞させていただきました。川崎発の事業として全国展開を進めてまいります。今後も市民の皆様が安心した日々を過ごせるようなサービスを提供できるよう精進してまいります。


■川崎フロンターレ 吉田社長
6月より弊社のオフィシャルパートナーとしてご支援いただいている、コールドクター様から、川崎市への恩返しをしたいとの相談をいただきました。先ほど丸山医師からご説明があったように、武蔵小杉、川崎で創業したというところで、川崎市に感謝の思いを強く抱いていらっしゃいました。
そこで、川崎市消防局様にご相談したところ、救急車適正利用にお困りであると伺いました。であれば、夜間休日の往診サービスを提供しているコールドクター様と救急車の適正利用を世の中にPRしたい消防局の思いとニーズがマッチしました。

これによって、両社の特長を最大限に活かすことにつながり、本当に必要な方へ救急車を届けることができるようになると考えました。今回のポスターは、従来からある救急車適正活用のポスターと違い、フロンターレを活用いただきよりポジティブなイメージで啓もうできるデザインになっています。

また単に救急車の適正利用を促すだけではなく、救急車が必要ない場合でも、違った形での医療サービスがあるということも川崎市民に広く周知する狙いもございます。

もちろん皆様もお気づきの通り、右下の小林選手が「11番」、ダミアン選手が「9番」、この背番号を足すと「119番」という、こういったメッセージもこめております。
他にも川崎フロンターレにとって中村憲剛の14番を受け継いだ脇坂選手が医師役でポスターに出ております。彼の背番号は14、つまりいちよん、「いし」、というシャレも入れて、フロンターレのユーモアも入れて、前向きに市民の皆様に啓もう活動ができると考えております。

他にも10月12日水曜日に京都サンガFC戦において、コールドクターエキサイトマッチを開催いたします。もちろん、当日も救急車適正利用の啓もう活動を行う予定となっており、来場者へ救急車適正利用を促すチラシの配布や、大型ビジョンで動画の放映などを行う予定でございます。詳細は後日、川崎フロンターレのホームページでお知らせをご覧いただければと思います。




吉田社長によると、前掲の啓発ポスターに登場する選手の背番号が「11+9=119」、「14(医師)」になっているということで、川崎フロンターレらしいスタイルですね。

またここで、啓発ポスターに登場する川崎フロンターレの小林悠選手のメッセージ動画が紹介されました。

川崎フロンターレより提供いただいていますので、下記Youtube動画をご視聴ください。

■小林悠選手 メッセージ動画

※提供 川崎フロンターレ

■小林悠選手
皆さん、こんにちは。川崎フロンターレの小林悠です。今回救急車適正利用のポスターに起用していただき、ありがとうございます。コールドクターのようなサービスがあることを初めて知りました。私自身、遠征で家をあけることが多く、3人の子供をもつ親として、自宅にドクターが来てくれるのは本当に助かります。もちろん本当に困っていることがあれば、救急車も呼んでください。この活動を通じて、救急車を必要としているかたへ救急車が届き、ひとりでも多くの命が助かることを願っております。



最後に、各代表者からメッセージが発信されました。
こちらも全文をお届けいたします。

■原田消防局長
このたびは川崎フロンターレ様とコールドクター様にご協力いただき、このようなポスターを作成できましたことを感謝申し上げます。今回のポスターは救急車の適正利用をテーマとして作成したものになりますけれども、おそらくここにいらっしゃる皆様方の中にも、救急車の適正利用とは何?とお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

救急車の適正利用とは、適時適切な救急車の利用のことで、たとえば意識がない、突然の激しい頭痛、冷や汗を伴う胸の痛みなど、これはいつもと違うと、危険を感じたときに躊躇せず119番をして救急車を呼んでくださいということで、決して救急車を呼ばないでくださいということではございません。

多くの方にこの適正利用についてご理解いただくことで、まさにいま救急車を必要としている方が救急車を使えるようにしようということでございます。本当に救急車を必要としてる方にいち早く救急車を届けたい。これが私たちの共通の願いでございます。

私たち消防職員も日々全力で職務を遂行しておりますけれども、そこに市民の皆様のご理解とご協力が加わることで、誰もが安心して暮らせる、「最幸(さいこう)のまち・かわさき」へまた一歩近づいていけると確信しております。本日はまことにありがとうございました。


■コールドクター 丸山医師
このたびは川崎フロンターレ様と川崎市消防局様とこのような取組ができたことを大変うれしく思います。今回のテーマである救急車の適正利用についてですが、実際には急なケガや体調不良時には適切な判断をするというのは難しいものだと思われます。ただ、救急車を呼ぶという選択肢以外にも、そもそも受信すべきか相談できる、そういった事業や窓口があること、また往診という選択肢があることを今回知っていただければと思っております。実際に軽症から中等症だと見込まれる方に関しては、医療相談から往診、本当に中等症から重症が予想される方には救急車を使用する、そういったかたちで本当に必要な方に、最速で救急車が届けられる体制をつくっていくことが重要だと考えています。そういった社会インフラを今後一緒につくっていければと思います。本日はありがとうございました。

■川崎フロンターレ 吉田社長
あらためまして、今回はコールドクター様、川崎市消防局様にご協力いただき、本当にありがとうございます。御礼申し上げます。

一人でも多くの命を助けることにつながる活動へ、川崎フロンターレとして参加させていただくということに、たいへん嬉しく、また光栄に思っております。

今回のように両者のニーズをひきあわせることでより良い世の中になるように、これからもさまざまな取組を行っていければと思います。引き続きよろしくお願いいたします。




質疑応答ののち、記者会見は終了しました。

2022年8月7日には、川崎フロンターレがパートナー企業と共に「かわさきこども食堂ネットワーク」を支援する記者会見が行われていましたが、今回も川崎フロンターレがうまくネットワークをつないで、課題解決への道筋をつくっていく取り組みになっていたかと思います。

現在はコロナ禍もあり、そもそもが医療機関の利用全体が増えてしまっている状況とのことですが、今後救急車の適正利用が進んでいくことを期待したいと思います。

コールドクターのサービス詳細につきましては、下記の関連リンクより公式ウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
みてねコールドクター ウェブサイト
かわさき起業家オーディション 受賞者紹介ページ
川崎フロンターレウェブサイト 川崎フロンターレSDGs
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援

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