武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2025年
03月13日

川崎フロンターレが佐々木旭ゴラッソなど4得点でACLEベスト8進出、東日本大震災・大船渡林野火災の募金活動も実施

AFC CHAMPIONS LEAGUE ELITE(ACLE)のラウンド16第2戦「川崎フロンターレvs上海申花戦」が2025年3月12日に等々力陸上競技場(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)で開催されました。

第1戦を0-1で落としていた川崎フロンターレは、勝利が絶対条件。
今季初出場・初スタメンとなった大島僚太が中盤で機能し、終始圧倒して4-0勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはACLEのファイナルステージ(ベスト8)に進出を決め、サウジアラビアでの準々決勝に臨むこととなりました。

■川崎フロンターレ ACLEファイナルステージ進出
川崎フロンターレ

■東日本大震災および大船渡市林野火災への募金活動


またこの日は、毎年実施している「Mind-1ニッポンプロジェクト」による東日本大震災復興支援の募金活動に加えて、岩手県大船渡市における林野火災への義援金の募金活動も行われました。

■ベンチ外メンバーやアカデミー選手らが参加




この募金活動には、田邉秀斗選手など当日メンバー外選手、川崎フロンターレU-12選手、クラブスタッフなどが参加しました。

マスコットキャラクターのふろん太、カブレラらも登場していました。

また前日、3.11当日には溝の口駅のペデストリアンデッキにおいてもアカデミー選手や中村憲剛さんらによる街頭募金活動が行われていました。

川崎フロンターレでは「高田フロンターレスマイルシップ」を締結している陸前高田市とさまざまな交流や活動を行っています。

陸前高田市と大船渡市は近接しており、この活動にご協力いただいている企業・団体の中には隣接している大船渡市にも拠点があるところが少なくないということです。

これまでのご縁もあって、川崎フロンターレは今般の林野火災に対しても支援を行いたいとの思いに至り、募金活動の実施となりました。

ファン・サポーターらが募金に協力し、多くの厚意が集まっていました。

■ACLEはアジア地区の国際大会


ACLEは、アジア・中東地区の上位クラブが参加する国際大会です。
そのため、審判も海外の方がつとめます。

ファイナルステージに至るまでは東アジア地区と中東地区に分かれて戦うのですが、東アジア地区では直接利害関係のない、中東地区の審判が割り当てられていました。

■この日は雨天


この日の試合は、試合時間の大部分が雨天でした。
試合開始前に選手と一緒に入場する「エスコートキッズ」も、雨合羽を着用です。

■今季初出場・初スタメンの大島僚太


■スタンドにも「大島僚太」のタオル


この日は川崎フロンターレのエースナンバー「10番」をつける大島僚太が初出場・初スタメンとなりました。

大島僚太はロシアワールドカップ代表にも選出された、日本でもトップクラスの技術を持つ選手です。

近年は筋肉系の負傷が多く、久々の試合復帰となりました。
観客席からも大きな声援が贈られ、それに応えるようにこの試合はいきなりハイパフォーマンスを発揮。解説者にも「完璧でした」と言わしめる出来で川崎フロンターレの中盤を支えました。

■1点目は佐々木旭のスーパーミドル








1点目は、ディフェンダー佐々木旭のスーパーミドル。

「シザース(足技のフェイント)で前があいたので打ってみた」というロングシュートは、この上ないコースでゴールに突き刺さりました。

■キレキレだった佐々木旭


■2点目・エリソンのゴールも佐々木旭のクロスから




この試合、佐々木旭は出色の出来で、2点目のエリソンのゴールも佐々木旭の見事なクロスからでした。

ドリブルでの持ち運びも有効で、今季一番のプレイだったように思います。

■3点目は伊藤達哉




3点目は、ドイツのマクデブルグから今季加入した伊藤達哉です。

大島僚太の絶妙なパスからマルシーニョが折り返し、伊藤達哉が流し込む「フロンターレらしい、完璧な崩し」からのゴールでした。

■72分で大島僚太が交代


伊藤達哉の3点目を演出したのち、大島僚太は72分に交代。
大きな拍手が贈られました。

■フル出場し4点目を挙げたマルシーニョ








そして最後の4点目は、マルシーニョの個人技でした。
ゴール前で上手く守備を翻弄し、試合を決定づけました。

■雨天の中サポーターも熱く応援




等々力陸上競技場の応援の中心となるサポーター席は大部分は屋根がありません。
雨天時には濡れてしまいますが、皆さん熱く応援しました。

平日夜のACLEながら13,277人が来場し、大きな声援でチームを後押ししました。

■サポーターに挨拶する伊藤達哉


■同じく、キャプテン脇坂泰斗


初ゴールを決めた伊藤達哉と、キャプテン脇坂泰斗がサポーターの挨拶に立ちました。
ACLEファイナルステージはサウジアラビア開催ということで、サウジアラビア遠征に向けて気勢をあげました。

はるばるですが、サウジアラビアまで応援に行くサポーターも少なからずいらっしゃることでしょう。

■恒例のパイナップルを持つ伊藤達也


■得点者の3人(左から伊藤達哉、エリソン、マルシーニョ)


■ファインセーブを見せたGK山口瑠伊


今季、ゴールキーパーは山口瑠伊が務める試合が多くなっています。
この試合もなんどかファインセーブを見せ、無失点勝利に大きく貢献しました。

ACLEファイナルステージは、5月のGW時期に開催となります。
それまでもJ1リーグ戦も続き、川崎フロンターレにとってはハードな日程となりそうです。

(フォトグラファー:本平基)

【関連リンク】
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2025年
03月02日

川崎フロンターレvs京都サンガ戦は今季初敗戦、のるるんも登場「川崎ものづくりフェア」でワークショップ満載

明治安田J1リーグ第4節「川崎フロンターレvs京都サンガF.C.戦」が3月1日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

最終ラインの連携ミスが失点につながり、幾度かのチャンスも決めきれず0-1で今季初の敗戦となりました。

またこの日はホームゲームイベントとして「川崎ものづくりフェア」が開催され、市内の町工場など各団体の協力により、ものづくりが体験できるワークショップが多数実施されました。

■川崎フロンターレvs京都サンガF.C.戦「川崎ものづくりフェア」
川崎ものづくりフェア

■「川崎ものづくりフェア」の会場


■フロンターレの廃棄サッカーボールでつくるミサンガブレスレット




こちらは、川崎フロンターレがアカデミーやスクールなどで使用していたサッカーボールのうち、パンクなどで使えなくなったものを再利用するワークショップです。
一般社団法人川崎北工業会の協力に実施されました。

小さく断裁したパーツを編み上げて、ミサンガブレスレットを作っていきます。
Ball+Bracelet=BORACELET(ボレスレット)ということです。

■チャームには好きな背番号なども刻印


さらにミサンガブレスレットには、オリジナルのチャームも付けられます。
好きな背番号などを刻印することで、世界に一つだけのオリジナルブレスレットになります。

■完成品のミサンガブレスレット(BORACELET)


サッカーボールはとてもカラフルですので、それらのパーツを組み合わせるとランダムでも綺麗な模様になります。

なお、当日は不要になったサッカーボールの回収も実施していました、
ボールを持参すると選手トレカがもらえ、資源の有効活用につなげていく取り組みになっていました。

■カードディフェンダーづくり




こちらは、後援会の会員証を収納する「カードディフェンダー」作りです。
等々力緑地近くの町工場ぐるーぷ「チーム等々力」の協力により実施されました。

かつては1年ごとに会員証が交付されていましたが、今は磁気カードタイプの会員証を保有して毎年使っていくかたちになっています。

このカードディフェンダーに収納しておくと、なくさずに試合中首から下げられますね。

■オリジナルたおるフォルダー


こちらは、川崎中原工業協会による「オリジナルたおるフォルダー」です。
基礎的な応援アイテム「タオルマフラー」が、首からズレないように止めるものです。

マスコットキャラクター型の金属加工が精緻で、技術の高さを感じます。

■光る応援ブレスレット作り




高津工友会は、光る応援ブレスレット作りを実施していました。

透明な光るベルト部分にシールを貼ったり、文字を削ったりしてオリジナルのブレスレットにするのが楽しそうでした。

■Sanodesignの木製スマホスタンド


武蔵名原のデザイン事務所「Sanodesign」は、今回は川崎フロンターレの応援タペストリーを再利用した「光るきんちゃく作り」を実施していました。

弊紙取材時点ですでに完売していたため、ワークショップの模様は残念ながら撮影できなかったのですが、過去の「ものづくりフェア」で作られて木製アイテムも展示していました。

「Sanodesign」は木質を活用したデザインも得意とし、中原区役所の木質化リニューアルなども担当されています。

■「ねじ(ナット)速抜き対決」


特設ステージでは、「川崎ものづくりフェア」の歴史を学ぶ紙芝居や、「ねじ(ナット)」の速抜き対決が行われていました。

写真の通り、大きなナットをできるだけ早く回転させてねじ棒から先に抜いたほうが勝ちというゲームです。

シンプルながら、たいへん盛り上がっていましたよ。

■東急電鉄ブースには「のるるん」も登場


弊紙でもご紹介した通り、武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルカフェ「フロカフェ」では、東急電鉄「のるるん」のコラボメニューを展開しています。

本イベントではフロカフェや「川崎ものづくりフェア」の東急ブースを回るスタンプラリーも開催されていまして、のるるんとの撮影会も行われていました。

■京都物産展も出店




また、この日は京都サンガF.C.戦ということで、京都物産展も出店していました。
アイテムはそれほど多くはありませんでしたが、人気でした。

■3/1「際」のサポーターの皆さん


3月1日は「31(際)の日」ということで、背番号31のファンウェルメスケルケン際のサポーターの皆さんも集合していました。

この日は出場機会はなかったのですが、連戦の続くこれから、必ず活躍する機会があるでしょう。

■スタメン出場した車屋紳太郎


■J1リーグ100試合出場のマルシーニョとそのご家族


■この日のスターティングメンバー


■長谷部茂利新監督


前述の通り、連戦となる川崎フロンターレはスタメンの多くを入れ替えました。

こういった選手起用をサッカー界では「ターンオーバー」というのですが、長谷部監督は常々「ターンオーバーという単語は自分にはない。常にベストメンバー」と話しています。

連戦による疲労度、直近のコンディションの良さなども勘案して、常にその試合においてのベストメンバーを組んでいるという考え方です。

この試合はこれまで出場機会がなかったゴールキーパー、チョン・ソンリョンや、ディフェンダーの車屋紳太郎らがスタメン出場しました。

■京都サンガF.C.の曺 貴裁監督


■曺 貴裁監督を恩師とあおぐ佐々木旭もスタメン出場


対する京都サンガF.C.は曺 貴裁監督。
同監督を恩師とあおぐ佐々木旭もスタメンフル出場し、存在感を示しました。

■初スタメンとなったチョン・ソンリョン


また長年川崎フロンターレの正ゴールキーパーをつとめてきた、チョン・ソンリョンも初スタメンとなりました。

昨シーズン幾度も見せてきたファインセーブもあり、実力健在を印象付けました。

■最終ラインから指示を出す車屋紳太郎


■前線にボールを運ぶ車屋紳太郎




■セットプレーで得点を狙う車屋紳太郎


ディフェンダーというポジションは、名前の通り守備陣ですが、守備だけするわけではありません。
特に攻撃的な川崎フロンターレにおいては時として前線にボールを運び、決定的なパスを出します。

また一般に高身長であることが多く、180cmをこえる車屋紳太郎もセットプレー時にはゴール前で得点を狙います。

■迫力あるプレーを見せたエリソン


■ラインを割るボールを果敢に拾いにいくエリソン


■強烈なシュートを放つエリソン


フォワードは、ここまで昨季リーグ19得点を挙げた山田新と、エリソンが併用されています。
この試合はエリソンがスタメン起用され、パワフルなプレーを見せました。

得点には至らなかったものの、引き続き相手クラブにとっては脅威となるでしょう。

■中盤で起用された橘田健人


■0-1敗戦後のサポーター挨拶


■車屋紳太郎のサイン入りゲーフラ


■車屋紳太郎の横断幕


サッカーというスポーツは、得点に絡みやすい前線の選手が注目されやすい部分があります。

また試合中ミスは必ず生じるものですが、自陣ゴール前にいるディフェンダーのミスは失点に直結してしまうのもなかなかつらいところです。

弊紙でも前線の選手の写真が多くなりやすいため、今回はディフェンダーで久々のスタメン起用となった車屋紳太郎の写真を多めにご紹介させていただきました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル ワークショップ満載!「川崎ものづくりフェア」in川崎フロンターレvs京都サンガ戦


本記事のうち、「川崎ものづくりフェア」部分につきましては武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで動画収録しております。

あわせてご視聴ください。

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2025年
02月28日

新丸子駅前川崎フロンターレ案内板がリニューアル、「商店街挨拶回り担当」ファンウェルメスケルケン際&神田奏真が登場

東急新丸子駅西口駅前には、川崎フロンターレの案内板があります。

この案内板がリニューアルされ、2025年の新年「商店街挨拶回り」で新丸子を担当したファンウェルメスケルケン際選手、神田奏真選手が登場していました。

■新丸子駅前案内板リニューアル
新丸子駅前案内板

新丸子駅前案内板


新丸子駅前案内板

新丸子駅西口には、三角形の広場があります。
小さいながらもベンチが設置され、商店街イベントなども開催されている場所です。

この三角広場に面して、川崎フロンターレの案内板が設置されています。

■2025シーズン仕様にリニューアルされた案内板
新丸子駅前案内板

そしてこの案内板が、2025シーズン仕様にリニューアルされました。
登場したのは、左から神田奏真選手、ファンウェルメスケルケン際選手です。

両選手は、1月の新年「商店街挨拶回り」で新丸子を担当していました。

■新丸子・菓心桔梗屋のファンウェルメスケルケン際選手




■新丸子の洋品店「オンベリール」のファンウェルメスケルケン際選手


両選手の商店街回りは、たいへんな人気でした。

川崎フロンターレはよく知らない、サッカーは特段興味がないという方も多いと思いますが、「近所に来た」「目の前で見た」という体験があると身近に感じやすくなります。

そういう意味では、駅前の看板に両選手を起用するのは、地域の方にとっても「あの時の選手だ」ということで、目に留まるのではないでしょうか。

■平間銀座商店街で新人研修した神田奏真選手
神田奏真


弊紙では新丸子商店街の挨拶回りでは神田奏真選手の取材はできなかったのですが、同選手は平間銀座商店街で新人研修に参加していた際に取材させていただきました。

■裏面にはスケジュールポスターと等々力へのアクセスマップ
新丸子駅前案内板

新丸子駅前案内板

さて、案内板の裏面はUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuのマップと、スケジュールポスターが掲示されています。

明日3月1日は京都サンガF.C.戦でして、「3.1(サイ)」の語呂合わせでこちらもファンウェルメスケルケン際選手が起用されていました。

■3月1日(土)川崎フロンターレホームゲームではコラボイベントのスタンプラリーも

©KAWASAKI FRONTALE

なお、3月1日の京都サンガF.C.戦では東急電鉄とのコラボスタンプラリーも開催されます。
こちらは昨日の記事でご紹介しておりますので、ご参照ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレ「フロカフェ」でのるるんコラボ&かわさきいちごFES!「福笑い」のるるんパンケーキも


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2025年
02月27日

川崎フロンターレ「フロカフェ」で東急電鉄のるるんコラボ&かわさきいちごFES開催、「福笑い」のるるんパンケーキも【動画あり】

武蔵小杉駅北口には、川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」と、オフィシャルカフェ「フロカフェ(FRO CAFE)」の複合店舗があります。

「フロカフェ」は川崎産食材を活用したメニューの展開も行っており、現在は恒例の「かわさきいちごFES」に加えて、東急電鉄「のるるん」のコラボメニューを提供しています。

■東急電鉄のるるんコラボメニュー&かわさきいちごFES2025
フロカフェ

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ&フロカフェ」




「アズーロ・ネロ&フロカフェ」は、武蔵小杉駅北口の東急線高架下にあります。
同店は2020年にオープンし、2022年から川崎産いちごを使ったメニューを提供する「かわさきいちごFES」をスタート。

弊紙では例年ご紹介をしてまいりました。

■かわさきいちごFES2025


■東急電鉄のるるん×フロカフェコラボメニュー


そして今年は、「かわさきいちごFES」と並行して、東急電鉄のマスコットキャラクター「のるるん」のコラボメニューが提供されています。

「かわさきいちごFES」は4月30日まで、「のるるんコラボメニュー」は3月9日までですので、期間の違いにはご注意ください。

■店頭のチョークアート


■東急電鉄とのコラボポスター


■店内の東急電鉄コラボ駅名標


「東急電鉄のるるんコラボメニュー」の提供にあわせて、店頭にはコラボのチョークアートや、ポスターの掲示などが登場していました。

また店内には、「武蔵小杉」からフロカフェ(FRO CAFE)を経由して「優勝」に向かう東急電鉄コラボの駅名標もありました。

■「きぶんるんるん♪ カフェラテのるるん」(税込700円)


のるるんとのコラボメニューは、それぞれのるるんのビジュアルがあしらわれています。
こちらは「きぶんるんるん♪ カフェラテのるるん」です。

飲み進めていってものるるんは比較的最後の方まで残ります。

デザインは3種類が無作為に提供されますので、複数回トライしてみてもよいでしょう。

■「のるのるのるるんパンケーキ」(税込1,200円)




続いてこちらは、「のるのるのるるんパンケーキ」です。

初期状態ではのるるんの顔がありませんが、パンタグラフ、目、口が別皿で提供されています。
これらのパーツを「福笑い」のように、自分で完成させていくというわけです。

■「のるのるのるるんパンケーキ」の完成形


のるのるのるるんパンケーキを完成させると、見事なのるるんになりました。

顔を作っていく様子は、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、記事末尾よりご参照ください。

■「かわさきいちごFES2025」の「ストロベリーハニートースト」(税込1,100円)


続いて、「かわさきいちごFES2025」のメニューもご紹介しておきましょう。
「ストロベリーハニートースト」は、バターの旨味がきいたブリオッシュに、川崎産のいちご、アイスクリーム、生クリームが添えられています。

お皿のはちみつやイチゴソースも付けて食べるのがお勧めです。

■「かわさきいちごのミルフィーユ」(税込950円)


「かわさきいちごのミルフィーユ」は、サクサクのクラッカーでいちごやクリームを挟んでいます。

食べ方に迷うかもしれませんが、フォークでクラッカーを割って、そこにいちご・クリームを乗せながら食べるのが良さそうです。

■恒例の「かわさきいちごパフェ」(※写真は昨年、税込1,500円)
川崎いちごパフェ

「東急電鉄のるるんコラボメニュー」「かわさきいちごFES2025」ともに、本記事でご紹介するのは一部です。

このほか、恒例の「かわさきいちごパフェ」など多数メニューがありますので、お好きなものを選んでみてください。

上記の「かわさきいちごパフェ」は、昨年の写真です。
凡その見た目は変わりませんが、今年はパンナコッタと自家製ジャム入りということです。

■東急武蔵小杉駅のコラボポスター


■3月1日(土)川崎フロンターレホームゲームではコラボイベントのスタンプラリーも

©KAWASAKI FRONTALE

3月1日(土)には、川崎フロンターレのホームゲーム「京都サンガF.C.戦」が開催されます。
このホームゲームイベントには東急電鉄ブースが出展し、のるるんも応援に駆けつけるということです。

当日は①東急武蔵小杉駅 ②FRO CAFE ③試合会場(東急電鉄ブース)の3スポットをめぐる限定スタンプラリーを実施します。

コンプリート先着3,000名に「東急電鉄×川崎フロンターレ」コラボデザインのポストカードをプレゼントし、さらには豪華景品が当たる抽選会に参加ができます。

詳細は関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレ「フロカフェ」でのるるんコラボ&かわさきいちごFES!「福笑い」のるるんパンケーキも


■「アズーロ・ネロ×フロカフェ」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:月曜日(月曜日が主日の場合は翌火曜日。ホームゲーム開催日は変更の可能性あり)
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


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2025年
02月25日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で川崎フロンターレ「かわさき応援バナナ」販促活動リバイバル、'24瀬川祐輔 '25大島僚太ポストカードをプレゼント

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で、「かわさき応援バナナ」を購入すると、川崎フロンターレの瀬川祐輔選手・大島僚太選手のポストカードが貰えるキャンペーンを実施していましたので、お知らせいたします。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「かわさき応援バナナ」キャンペーン
かわさき応援バナナキャンペーン

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、毎年川崎フロンターレの「新年挨拶回り」にあわせて「かわさき応援バナナ・アボカド」の販促活動が行われています。

「かわさき応援バナナ・アボカド」は、購入すると売り上げの一部が等々力陸上競技場(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)の再整備資金として寄付される仕組みです。

新年の販促活動では、これを購入すると川崎フロンターレ選手からサイン入りポストカードがもらえたり、記念撮影ができるという企画が大変人気で、今年も大盛況でした。

■2024年は瀬川祐輔選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■2025年は大島僚太選手


2024年のイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店での販促活動に参加したのが瀬川祐輔選手、2025年が大島僚太選手です。

それぞれの販促活動の模様は、弊紙でレポートさせていただいておりました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「かわさき応援バナナ」ポストカードプレゼントキャンペーン
ポストカードプレゼントキャンペーン

そして今回のキャンペーンは、2024年・2025年新年の販促活動時に配布されていたサイン入りポストカードを、あらためて「かわさき応援バナナ」購入者にプレゼントするというものです。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店地下1階の食品売り場で「かわさき応援バナナ」を購入し、サービスカウンターにもっていくとポストカードが貰えます。

バナナ1房につきポストカード1枚で、点数制限はないとのことです。

■プレゼントされる2024・2025年のサイン入りポストカード
プレゼントされるポストカード

■2024年・瀬川祐輔選手
プレゼントされるポストカード

■2025年・大島僚太選手
プレゼントされるポストカード

こうしたサイン入りカードは、イベントにあたってギリギリではなく、通常ある程度余分にサインをしておくものです。
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店としては、2年分のカードをストックから出して有効活用しよう、ということかと思います。

瀬川祐輔選手と大島僚太選手の販促活動に参加し損ねた、という方は、この機会にもらっておくとよいでしょう。

なお、弊紙で実際にポストカードを貰ってみたところ、写真の通りサイン入りでしたが、キャンペーンの告知ではサイン入りとは書かれていません。

ポストカードのストックには、サイン入りでないものも含まれている可能性もありますので、予めご了承ください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「市内商店街で選手らが交流!川崎フロンターレ2024必勝祈願・商店街挨拶回り」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレ2025始動!新年必勝祈願・商店街あいさつ回り密着レポート(監督+4選手囲み取材収録)


【関連リンク】
2019/1/15エントリ 川崎フロンターレが2019シーズン始動:川崎大師で必勝祈願、武蔵小杉にはバナナ隊長・MVP家長昭博選手や新年ご挨拶回りの田中碧選手らが登場
2020/1/9エントリ 川崎フロンターレが川崎大師必勝祈願から2020シーズン始動、武蔵小杉では挨拶回りに大島僚太選手・バナナ隊長脇坂泰斗選手が登場
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2024/1/11エントリ 川崎フロンターレが2024必勝祈願・新年挨拶回りを実施、中原区では小林悠・大島僚太らが交流
2025/1/12エントリ 川崎フロンターレ2025始動!新年必勝祈願・商店街あいさつ回り密着レポート(新監督+4選手囲み取材収録)

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2025年
02月19日

「川崎フロンターレに欠かせない選手」安藤駿介が3191日ぶり公式戦出場しACLE勝利、出場への準備と地域貢献続け

川崎フロンターレは、2024シーズンから継続して「ACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)」のグループリーグを戦っています。

これまでの戦績ですでにベスト16進出は決定していますが、グループリーグの最終第8節「川崎フロンターレvsセントラルコースト・マリナーズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

この試合は川崎フロンターレアカデミー出身のゴールキーパー、選手会長の安藤駿介が実に3191日ぶりの公式戦出場を果たし、見事2-0のクリーンシート(無失点)での勝利を収めました。

■川崎フロンターレACLE第8節 安藤駿介3,191日ぶり公式戦出場
川崎フロンターレ安藤駿介3191日ぶり公式戦出場
(試合フォトグラファー:本平基)

■スタメン出場した安藤駿介


安藤駿介は、川崎フロンターレアカデミー出身の生え抜きゴールキーパーです。
2009年にトップチームに昇格し、ロンドン五輪代表に選出されるなど同世代において優秀な選手としての評価を得ていました。

トップチームでの出場機会には恵まれなかったものの、常に準備を怠らず、またピッチ外でも選手会長として地域貢献に積極的な参加を呼びかけ続けるなど、「クラブに欠かせない存在」としてファン・サポーターの誰もが知る選手として成長してきました。

このACLEは16日に開催されたJ1リーグ開幕戦から「中2日」での連戦であったこと、チョン・ソンリョンの出場停止等もあり、コンディションを高く維持し続けていた安藤駿介がスタメンの座を掴むこととなりました。

■フィールドプレイヤーにコーチングする安藤駿介




安藤駿介は身体能力が傑出しているわけではありませんが、確かな技術に加えて、フィールドプレイヤーへの的確なコーチングが強みです。

この試合も同選手の大きな声がピッチに響き渡っていました。

セントラルコースト・マリナーズの「枠内シュート」はゼロに終わり、安藤駿介が派手に活躍するピンチはなかったのですが、それはコーチングによって危機を未然に防いだことも要因であったことと思います。

■長谷部茂利監督


安藤駿介は、鬼木監督の7年間は一度も起用されることがありませんでした。

元韓国代表のチョン・ソンリョンが絶対的な正ゴールキーパーであり、フィールドプレイヤーと違って基本的には途中交代がないこともあって出場機会が得られていませんでした。

この試合の出場はさまざまな選手事情も絡んでいましたが、今季からは長谷部茂利監督に代わり、各選手が横一線で新たな視点で評価される状況にあること、常に準備を続けてきた安藤駿介のコンディションが出場に相応しいものであったことが大きかったでしょう。

長谷部監督は安藤駿介に関し、「いつ試合に出てもいいという準備、無失点にできるんじゃないかという技術の両方を持っていると思いました」と評しました。

■キャプテンマークを付けた車屋紳太郎


またこの試合はベテランの車屋紳太郎が今季初出場を果たし、スタメンでキャプテンマークを付けていました。

後半のコンディションで交代となりましたが、昨シーズンの負傷はもう問題ないようです。

■同じく、今季初出場の家長昭博


また鬼木監督政権では絶対的な存在だった家長昭博は、ここまでの2戦はベンチ外に。
この試合で初スタメンとなりました。

新監督が戦力を試している時期でもあり、今後存在感を高めていけるか、注目されるところです。

■PK獲得した山内日向汰のドリブル


■エリソンがPKを決めて先取点


■闘牛のゴールパフォーマンス


先取点は前半36分。
山内日向汰のドリブルがPKを獲得し、エリソンがPKを豪快に突き刺しました。

エリソンのゴールパフォーマンスは「闘牛」です。

■2点目はマルシーニョのループシュート




2点目は後半アディショナルタイム8分に、マルシーニョがループシュートを決めました。
パトリッキ ヴェロンのラストパスも見事でした。

■サポーターの前に立った安藤駿介




試合後、サポーターへの挨拶は勿論安藤駿介です。

インタビューでは
「すごく長かったなと思います。他の選手からすれば単なる1試合かもしれませんが、自分にとっては待ち望んでいた瞬間でした。どんな形であれチャンスをもらえ、しっかりゼロで終わって、勝って戻ってこられたので本当に良かったです」
と、喜びをかみしめるようでした。

インタビューで目が赤いように見えたのは、「ドライアイです」とのこと。

また安藤駿介は「しっかりと自分がポジションを奪う気落ちでやりたい」と今後に目を向けつつ、「また準備していきます」とピットを後にしました。

開幕戦ではアカデミー出身の4人が4得点で活躍したのに続いて、またアカデミーの星が輝いた1日でした。

■「Uvanceとどろきスタジアム」の看板はマスキング




なお、「ACLE」は所定のスポンサー以外の企業ロゴを露出することができないようで、開幕戦にあわせて設置されていた「Fujitsu Uvance Todoroki Stadium」の看板はマスキングされていました。

企業色のない「Kawasaki Todoroki Stadium」になっていました。

メインスタンドで「Uvance」は透けて見えますが、「Fujitsu」のロゴは念入りにマスキングされていましたね。

川崎フロンターレの公式サイトの記録でも試合会場は「等々力陸上競技場」とされています。
それにあわせて、本記事冒頭の記載も「等々力陸上競技場」とさせていただきました。

■アジアンフードのスタジアムグルメコーナー


■フィリピン料理のキッチンカー


■バナナ春巻き


ACLEでは、アジア各国のスタジアムグルメも魅力の一つとなっています。
写真はフィリピンのバナナ春巻きです。

温かい状態で食べられますので、寒い冬には良いですよ。




安藤駿介選手は、選手会長として川崎フロンターレの地域貢献活動に積極的に参加しています。

昨年はグランツリー武蔵小杉で開催された読み聞かせイベントに参加し、「川崎フロンターレの強みと課題は?」という質問に対して率直に答えてくれました。

「強みはクラブと地域の皆さん、ファン・サポーターの方の一体感というか、そういうものはお他のクラブにないような色をしていますし、まあ、そこは自信を持って言えるものであります」

「また課題をね、あんまり調子よく言っちゃうと自分の身が危ないようなことになっちゃうからあんまり大きな声では言えないんですけど、まあやっぱりコロナ禍以降、ちょっとずつこう、ファン・サポーターとチームの距離はちょっと感じるところではあるので、そこはもう1回、選手ではありますけど、ちょっと直していかなきゃというか、コロナ禍以前はフレンドリーでもっと接していたイメージがあったんですけど、なかなかね。あれ以降ファンサービスも減っていると思うし」
…っていうとね、いろんな選手から反発をくらうこともあるんで、やりづらい部分はありますけどただまあ、僕の本音としては練習見学の日にちをもうちょっと増やすとか、そういうことはもうちょい言ってって良いかなーとは思います」

選手会長としてピッチの外でも誰よりも責任感を持ち、チームを引っ張る姿を垣間見ることができました。

■グランツリー武蔵小杉で絵本の読み聞かせイベントに参加する安藤駿介選手


弊紙では過去3回、地域貢献活動で安藤駿介選手の囲み取材をさせていただき、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開させていただいております。

どうぞご視聴ください。

武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「川崎フロンターレ選手会 等々力緑地清掃活動」


 ■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレら取り組む障がい児のサッカー観戦体験!「2024えがお共創プロジェクト」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 安藤駿介・宮城天が地域貢献の思い語る!「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」inグランツリー武蔵小杉


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ACLE第8節
2024/11/20エントリ 川崎フロンターレ安藤駿介選手オススメ!武蔵中原「BIG FOOT」の美味しいスパゲティ
2024/12/11エントリ 川崎フロンターレらが発達障がい児向けサッカー観戦「2024えがお共創プロジェクト」開催、大島僚太ら6選手と交流も
2025/2/15エントリ 川崎フロンターレがJ1開幕戦「アカデミー4兄弟」4得点快勝、川崎市出身・三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんも始球式登場

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2025年
02月15日

川崎フロンターレがJ1開幕戦「アカデミー4兄弟」4得点快勝、川崎市出身・三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんも始球式登場

本日、明治安田J1リーグ第1節「川崎フロンターレvs名古屋グランパス戦」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

高井幸大・山田新・山内日向汰・宮城天がいずれも後半に得点し、開幕戦4-0で快勝です。
4選手はいずれも川崎フロンターレアカデミー(ユース)出身で、「かわさきそだち」の若手選手が大きな戦力となりました。

■アカデミー4兄弟で快勝!川崎フロンターレJ1開幕戦
川崎フロンターレ快勝

■等々力緑地のピコリーノも開幕


等々力緑地入口の小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」には、川崎フロンターレのホームゲーム開催時にユニフォーカラーのセーターが着せられるのが恒例になっています。

本日は川崎フロンターレのサックスブルーと、名古屋グランパスの赤と黄色でした。

■2025シーズンのフロンパーク開幕


■「Uvanceとどろきスタジアム」の看板をさけて横断幕設置


先日お伝えした通り、開幕戦を迎えてUvanceとどろきスタジアムのメインスタンドには、「Uvance Tooroki Stadium」の看板が新たに設置されました。

ここには従来横断幕が設置されていたのですが、予想通りこの看板は避ける形になりました。

■メインスタンド内側にも看板設置


Uvanceとどろきスタジアムの看板は、メインスタンドの内側にも設置されました。
いずれも夜になるとライトが点灯します。

■車屋紳太郎・ファンウェルメスケルケン際の新ユニフォームビジュアル


Jリーグのクラブは、毎年ユニフォームが新調されてレプリカが販売されます。
今シーズンは、早速新ユニフォームを着用している方の比率が高かったように感じられました。

デザインの評判も上々だったようです。

■2025シーズンのファンブック


毎年開幕戦から、各シーズンの「ファンブック」が販売されます。
これには所属選手の紹介やインタビューが掲載されています。

後援会会員には別途選手紹介やスケジュールが掲載された冊子が届くのですが、特に後援会員でない方は、こちらを購入しておくと良いと思います。

■ホームゲームイベント「とどろき健康ランド」


■「おフロシューター」


■ピンボールゲーム「パチンターレ」


■ボウリングゲーム「フロンボウル」


■クイズゲーム「色あて大抽選会」


本日のホームゲームイベントは、「とどろき健康ランド」でした。
これは「陸前高田ランド」などの特別な企画が無いときに開催されるミニゲームイベントで、参加すると選手トレカなどがもらえます。

シンプルですが、これはこれで皆さん気軽に楽しんでいます。

■マスコットたちも再集合


■タオルマフラーを掲げて


■始球式は三代目J-SOUL BROTHERSの今市隆二さん


そして開幕戦のスペシャルゲストは、三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二さんです。

川崎市出身で、昨年は川崎市市制100周年記念として川崎市に楽曲を提供されたご縁がありました。
今年はJ SOUL BROTHERSとしてデビュー15周年を迎えるということです。

■見事なフォーム




今市隆二さんの始球式は、綺麗なフォームでした。
小学校1年~4年まではサッカーをされていたということで、そのころに培われたフォームではないでしょうか。

流しではなくしっかりとキックされていたこともあって2回外してしまったのですが、3回目でしっかりゴールしました。

■サポーターに水まき


■記念撮影


始球式のあとは、サポーターと記念撮影です。
ユニフォームも絵になりますね。

■両クラブにマイクをプレゼント


また試合開始前、今市隆二さんから両クラブにクラブカラーのマイクがプレゼントされました。
川崎フロンターレからはキャプテン脇坂泰斗が代表でセレモニーに参加しました。

■2025シーズンのスターティングメンバー


■ゴールキーパーとしてスタメン起用の山口瑠伊




サッカーでは、監督が交代すると選手の起用が大きく変わることがあります。

鬼木監督時代にはゴールキーパーは元韓国代表のチョン・ソンリョンがファーストチョイスで起用されてきましたが、長谷部監督は昨シーズンのFC町田ゼルビアから移籍してきた山口瑠伊をスタメンで起用しています。

この試合も大きな危機はなく、無失点で試合を終えました。

■長谷部茂利監督




長谷部茂利監督は、昨シーズンまで指揮を執ってきたアビスパ福岡から川崎フロンターレの監督に着任しました。

資金力がないアビスパ福岡で、現存の選手をうまく活用した手腕が評価されています。

今季の川崎フロンターレも大規模な補強はなく、開幕戦もアカデミー出身など若手選手を多く起用しました。

ところで、川崎フロンターレのコーチから昇格した鬼木監督はコーチ時代からの継続でジャージ姿でしたが、長谷部監督はスーツスタイルですね。

■最終ラインから中盤のボール運びまで参加した日本代表・高井幸大


■先取点のヘディングシュート


先取点は、アカデミー出身の高井幸大(たかいこうた)でした。
192cmの長身で空中戦を制し、カウンターの芽をつぶしつつ中盤のボール運びにも加わりました。

セットプレーからの見事なヘディングシュートで、上記写真でも打点の高さがわかります。

■2点目を挙げた山田新(写真は別カット)


2点目は、同じくアカデミーから桐蔭横浜大学を経由してトップチームに昇格した山田新(やまだしん)です。

大学在学中の2022シーズンに特別指定選手となり、卒業後の2023シーズンにリーグ4得点。そして2024シーズンにリーグ19得点を挙げて川崎フロンターレのエースストライカーとなりました。

■山田新に折り返した三浦颯太
三浦颯太 

山田新のゴールを生んだのは、左サイドから折り返した三浦颯太。

高井幸大のヘディングシュートも三浦颯太のフリーキックからでしたので、2アシストということになります。

■3点目は山内日向汰


3点目を挙げた山内日向汰(やまうちひなた)も、川崎フロンターレアカデミーから桐蔭横浜大学を経てトップチームに昇格しました。

ルーキーイヤーとなった昨シーズンはリーグ戦16試合に出場で、得点はありませんでした。
今回はゴール前での乱戦を制し、嬉しい初ゴールとなりました。

■平間銀座商店街の「新人研修」での山内日向汰
商店街の路上でも交流

山内日向汰といえば、2024年に平間銀座商店街で行われた「新人研修」に参加していました。
弊紙でも取材させていただきましたので、記事末尾より過去記事やYoutube動画をご参照ください。

■4点目は中原区出身・宮城天




そして最後の4点目は、アカデミーから直接トップ昇格した宮城天でした。
山内日向汰のサイドからの切り込みから中央にボールを渡し、宮城天が見事ゴールに突き刺しました。

■歓喜の宮城天


■アカデミー仲間の高井幸大と


宮城天は、下小田中小→井田中で育った、中原区出身の選手です。

昨年はグランツリー武蔵小杉で開催された絵本の読み聞かせイベント「川崎フロンターレと本を楽しもう!」に参加し、「地元・武蔵小杉に恩返ししたい」という思いも語ってくれました。

■グランツリー武蔵小杉の読み聞かせイベントでの宮城天


中原区・武蔵小杉のローカルメディアである弊紙としても、とりわけ応援したい選手です。

■左サイドのマルシーニョのスピードも見どころ


■中盤で安定感のある河原創


■J1リーグデビューしたパトリッキ ヴェロン


またこの試合は、パトリッキ ヴェロンもフォワードとしてスタメン出場しました。

昨シーズンは出場機会には恵まれませんでしたが、2025シーズンは開幕スタメンの座をつかみました。

監督が交代したことで、選手の起用が変わった部分も多く見受けられました。

■4-0快勝でのサポーター挨拶


4-0快勝ということで、試合終了後キャプテン脇坂泰斗を先頭に、ガッツポーズでサポーターのもとにやってきました。

■4得点はいずれもアカデミー出身選手


前述の通り、4得点はいずれもアカデミー出身選手です。
これは川崎フロンターレ史上初の快挙でしょう。

■山内日向汰のお立ち台


■「アカデミー4兄弟」揃い踏み


ゴール者にプレゼントされる恒例のパイナップルを手に、「アカデミー4兄弟」の記念撮影です。
川崎フロンターレアカデミーが、プロ育成組織として結実した姿ではないでしょうか。

勿論キャプテン脇坂泰斗もチームの中心ですし、昨シーズンに福島でJ3ベストイレブンに輝いた大関友翔もレンタルから戻ってきましたし、同じアカデミー出身選手としてこれから活躍が期待されます。

川崎フロンターレのホームゲームは、次は2月18日(火)のACLE(アジア・中東地区の国際大会)「セントラルコースト・マリナーズ戦」です。

川崎フロンターレはすでにグループリーグ突破を決めていますので、また大胆な選手起用も可能となります。
開幕戦で起用できなかった選手の出場なども見込めるかもしれません。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 安藤駿介・宮城天が地域貢献の思い語る!「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」inグランツリー武蔵小杉


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 平間銀座商店街で3選手ふれあい!川崎フロンターレ「2024新人研修」


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第1節
2024/10/25エントリ 川崎フロンターレ「2024新人選手研修」を平間銀座商店街で実施、山内日向汰・由井航太・神田奏真3選手が交流【動画あり】 
2024/12/3エントリ 安藤駿介・宮城天両選手が地域貢献の思い語る!「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」イベントがグランツリー武蔵小杉で開催
2025/2/14エントリ 充実ギャラリーも解説!「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」スタジアムツアーが2/24(月祝)開催、参加申込は2/16まで

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2025年
02月14日

充実ギャラリーも解説!「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」スタジアムツアーが2/24(月祝)開催、参加申込は2/16まで

「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」には、等々力緑地に縁のあるスポーツ等、さまざまなヒストリー展示を行う「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリー」が昨年再整備されました。
昨年末にはギャラリーを解説付きで案内する「プレツアー」が開催され、弊紙でもご紹介しておりました。

そしてこのたび、このギャラリーを含む本番のスタジアムツアーが2025年2月24日(月祝)に開催されることとなり、参加申込みが本日2月14日~16日まで受け付けしていますので、お知らせいたします。

■「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」スタジアムツアー開催
Uvanceとどろきスタジアムギャラリー

■「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」スタジアムツアーの開催概要
主催 川崎とどろきパーク株式会社
日時 2025年2月24日(月祝)
1回目:10:30スタート/2回目:13:30スタート
※所要時間:約90分。所要時間は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
案内場所 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 内各所

●「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu ギャラリー」
・「川崎フロンターレ」の優勝記念タペストリーや記念シャツ
・富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズ等、かわさきスポーツパートナーの貴重なユニフォームやサイン色紙
・アメリカンフットボールW杯2007の貴重な資料やトロフィー
※その他、等々力緑地内の各施設に縁のある記念品が飾られています。展示物は定期的にリニューアルしていきます。

●選手ロッカー
●記者会見室
●Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuのピッチサイド(トラックの外)
※ツアーのコース・内容は、変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
参加人数 各回20名
参加費 ●大人:800円
●中学生以下:400円
●未就学児:無料
※障害者手帳をお持ちの方は無料
申込方法 下記フォームよりお申込みください。
申込フォーム
締切 2月16日(日)23:59
※2月17日(月)をめどに当落ご連絡をさせていただきます。
Web ●川崎とどろきパーク スタジアムツアー開催のお知らせ

■メインスタンド2階のギャラリー


ギャラリーは、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)の、メインスタンド2階に整備されました。

川崎フロンターレだけでなく、かわさきスポーツパートナー各チームや等々力の歴史を彩ったさまざまな展示が大幅に拡充されています。

■入口は川崎フロンターレの優勝セレモニーのタペストリー展示


■「SHISHAMO」らが出演した「100フェス」


■アメリカンフットボールワールドカップ2007川崎大会


■長谷部新監督のトレカ


■世界のビッグクラブコーナー


■東京五輪の英国代表チーム展示


このギャラリーの展示については、昨年末に詳しくご紹介しておりますので、関連リンクよりご参照ください。

展示は非常に充実していまして、単に記念品を並べるだけではなく、それぞれの経緯やストーリーがわかるようになっています。

川崎フロンターレから川崎とどろきパークに出向されている田中育郎さんが各方面の協力を得て整備されたもので、昨年のプレツアーの際にも情熱あふれる解説をしてくれました。

解説を聞きながら回ると、また一段と深く楽しめると思います。

■ロッカールーム
ロッカールーム

■記者会見室(※えがお共創プロジェクトより)
記者会見室

■「Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu」のピッチサイド(トラックの外側)
等々力陸上競技場

またスタジアムツアーでは、選手らが使用するロッカールーム、記者会見室やピッチサイド(トラックの外側)も見学することができます。

普段は見られない場所ですので、この機会にツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

■川崎とどろきパーク 公式X

【関連リンク】
2024/12/24エントリ 等々力の価値ある歴史をアーカイブ!「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuギャラリー」公開、解説付きツアーも
2025/2/4エントリ 等々力の価値ある歴史アーカイブ第2弾、Uvanceとどろきスタジアムに続き等々力球場・アリーナの展示が大幅拡充
2025/2/12エントリ 等々力陸上競技場に「Uvanceとどろきスタジアム」看板が登場、川崎フロンターレ2/15開幕戦控え

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2025年
02月12日

等々力陸上競技場に「Uvanceとどろきスタジアム」看板が登場、川崎フロンターレ2/15開幕戦控え

川崎市が保有する等々力陸上競技場はネーミングライツ事業を導入しており、現在は富士通株式会社がネーミングライツパートナーとなっています。

2024年2月1日から2029年3月31日までの約5年間、年額2,000万円の契約により、同競技場の愛称が「Uvance(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujitsu」となっています。

このたび、川崎フロンターレのホーム開幕戦(2月15日)を控えて、同競技場メインスタンドに「Fujitsu Uvance Todoroki Stadium」の看板が登場しました。

■「Uvance Todoroki Stadium」の看板が設置された等々力陸上競技場
Uvanceとどろきスタジアムの看板

川崎市は、等々力緑地の再編整備事業を推進しています。

そのために同市は東急、富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設の共同出資による「川崎とどろきパーク株式会社」と「等々力緑地再編整備・運営等事業」の事業契約を2023年3月に締結し、事業に着手しました。

本事業では、ネーミングライツを業務の一つと位置づけ、川崎市が認めた場合には対象の施設に
ネーミング(愛称)を付けることができる契約となっています。

これに基づいて川崎とどろきパークより、富士通株式会社をスポンサーとしたネーミングライツを等々力陸上競技場に導入する提案が2024年1月に行われ、川崎市による審査の結果、2024年2月1日から「Uvance とどろきスタジアム by Fujitsu」が愛称となりました。

なお、本事業では、川崎とどろきパークがネーミングライツ料の50%を支払う契約となっています。

■看板設置工事中
看板設置工事中

■設置完了した「Fujitsu Uvance Todoroki Stadium」の看板
Uvanceとどろきスタジアムの看板

Uvanceとどろきスタジアムの看板

富士通は「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能(サステナブル)にしていく」ことを目指す新事業ブランド「Fujitsu Uvance(フジツウ ユーバンス)」を2021年10月に発表しました。

「Uvance」とは、「あらゆる(Universal)」ものをサステナブルな方向に「前進(Advance)」させるという2つの言葉を組み合わせたもので、多様性を重視しています。

同社は「Fujitsu Uvance」を旗印に、社会課題の解決にフォーカスしたビジネスを推進しています。

「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」には、そのようなコーポレートメッセージが込められており、等々力陸上競技場のネーミングライツにも使われることとなりました。

■富士通のコーポレートメッセージ「Fujitsu Uvance」
Uvanceとどろきスタジアムの看板

Uvanceとどろきスタジアムの看板

Uvanceとどろきスタジアムの看板

約1年愛称として使われてきたことで、川崎フロンターレや等々力陸上競技場で開催されるスポーツ大会のニュース等で、「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」という愛称が一般に露出してきましたが、ただこれまで現地にははっきりとした愛称の表示がありませんでした。

このたびご覧の通り、メインスタンドに大きく「Fujitsu Uvance Todoroki Stadium」の看板が設置されました。

■メインスタンドの「バンディエラゲート」
バンディエラゲート

バンディエラゲート

「Uvance Todoroki Stadium」の看板は、中村憲剛さんをモチーフにした銅像を設置した「バンディエラゲート」と共通のデザインになっています。

こちらは少し斜体がかかっていますが、「Uvance Todoroki Stadium」の看板も同様に夜になるとライトが点灯するのではないでしょうか。

■川崎フロンターレのホームゲーム開催時の横断幕(昨年)
ホームゲーム開催時の横断幕

ところで、「Uvance Todoroki Stadium」の看板の設置場所は、昨シーズンまではホームゲーム開催時に応援の横断幕が取り付けられていました。

その上から横断幕をかぶせると、せっかくの観衆注目時、またメディア露出のチャンスにスポンサー看板が隠れてしまう格好になりますから、NGになるような気がします。

このあたりはどのような対応になるか、ホーム開幕戦であきらかになることでしょう。

■等々力緑地再編整備の鳥観図
全体鳥観図
©Todoroki Park and Link

■球技専用スタジアムへの改修が発表された等々力陸上競技場
球技専用スタジアム
©Todoroki Park and Link

なお、弊紙でもお伝えしてきた通り、等々力陸上競技場は再編整備の一環として球技専用スタジアムとして改修されます。

もし、2029年3月31日までのネーミングライツ契約期間内に等々力陸上競技場の解体等が開始する場合には、契約期間は工事開始日の前日までに短縮されることになります。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 2/15 名古屋「ホームゲーム開催情報」について
川崎とどろきパーク ウェブサイト
2024/1/23エントリ 等々力陸上競技場が2024年2月1日よりネーミングライツ導入、愛称が「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に決定
2024/12/24エントリ 等々力の価値ある歴史をアーカイブ!「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuギャラリー」公開、解説付きツアーも
2025/2/4エントリ 等々力の価値ある歴史アーカイブ第2弾、Uvanceとどろきスタジアムに続き等々力球場・アリーナの展示が大幅拡充

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2025年
02月01日

東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ装飾が2025シーズン版に更新、2/15ホーム開幕戦控え

東急武蔵小杉駅は、2019年より「スポーツの駅」として川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの装飾を行っています。
両クラブともシーズンごとに選手・ユニフォームが変わりますので、装飾も毎年更新されています。

このたび、2月15日(土)のUvanceとどろきスタジアム by FujitsuでのJ1ホーム開幕戦を控えて、川崎フロンターレの装飾が2025シーズンに更新されました。

■東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ装飾更新
東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレ装飾更新

■東急武蔵小杉駅改札口


まずこちらは、東急武蔵小杉駅のJR線乗換側改札口です。
改札内の左の柱が川崎フロンターレ、右の柱が川崎ブレイブサンダースになっています。

■佐々木旭選手


改札口の柱には、2名の選手が配置されています。
一番目立つ改札口の外側に向けては、ディフェンダーの佐々木旭選手でした。

流通経済大学から2022シーズンに川崎フロンターレに加入後、サイドバックを中心に活躍しています。

 ■2022・2023年にグランツリー武蔵小杉で読み聞かせイベントに参加した佐々木旭選手
読み聞かせをする佐々木旭選手

佐々木旭選手は、2022年・2023年にグランツリー武蔵小杉で開催された、絵本の読み聞かせイベントに参加してくれていました。

弊紙でも取材させていただきましたので、関連リンクよりご参照ください。

■柱の反対側は三浦颯太選手


そして佐々木旭選手の反対側は、三浦颯太選手でした。
J2クラブながら天皇杯を制したヴァンフォーレ甲府から2024シーズンに加入しました。

佐々木旭選手と同じくサイドバックとして、左サイドを駆け上がる攻撃に見ごたえがあります。

■東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」の装飾


■「KAWASAKI BASED.」


■「FOOTBALL TOGETHER」


そして改札内のコンコースでは、大型ビジョンが設置された情報発信スポット「こすぎアイ」の装飾も更新されました。

大型ビジョン設置側が川崎ブレイブサンダース、その向かい側が川崎フロンターレとなっています。

「KAWASAKI BASED」は、クラブのホームタウン“川崎”との強い絆を象徴する2025シーズンユニフォームのコンセプトとして取り入れられています。

「FOOTBALL TOGETHER」は、川崎フロンターレが継続的に掲げているスローガンですね。

■「こすぎアイ」右側の装飾


■脇坂泰斗選手


脇坂泰斗選手は、昨シーズンに引き続き2025シーズンもキャプテンを務めることが発表されました。
クラブを代表する選手として、装飾でも大きく配置されています。

■川崎大師「必勝祈願」での脇坂泰斗選手囲み取材


足元でボールをピタリと止める技術の高さはJリーグでもトップクラス。
川崎大師での必勝祈願での囲み取材では、「MVP」の獲得への意欲を語ってくれました。

■小林悠選手


小林悠選手も、川崎フロンターレを代表する選手です。
フォワードとして苦しい局面で何度もクラブを救ってきました。

■山本悠樹選手


そして山本悠樹選手は、ガンバ大阪から2024シーズンに加入しました。
加入初年から中盤で活躍を見せ、中心的な選手となることが期待されています。

■「小杉らぁめん夢番地」で完食した小林悠・山本悠樹両選手
ラーメン完食

小林悠選手、山本悠樹選手といえば、2024年の「商店街あいさつ回り」で、武蔵小杉を担当してくれました。

小杉らぁめん夢番地で、ラーメンを完食する姿が印象的でした。

こちらも弊紙で取材させていただきましたので、関連リンクよりご参照ください。

■「こすぎアイ」右側の装飾


一方こちらは、「こすぎアイ」右側の装飾です。
2選手とふろん太が登場しました。

■ファンウェルメスケルケン際選手


ファンウェルメスケルケン際選手は、2024シーズンにオランダ・NEC(※日本電気とは無関係です)から加入しました。

サイドバックですので、今回の装飾は佐々木旭選手、三浦颯太選手とサイドバックの選手が多いですね。

■新丸子・菓心桔梗屋のファンウェルメスケルケン際選手




ファンウェルメスケルケン際選手は、先日の「商店街あいさつ回り」では、新丸子を担当しました。
「菓心 桔梗屋」ではみかぼ焼きを召し上がって大変美味しかったとのこと。

そして新丸子の商店街が人・人・人で埋め尽くされる人気ぶりはすさまじいものでした。

■大関友翔選手


ユース出身の若手選手からは、大関友翔選手が登場しました。

ユースからトップ昇格後、2024シーズンはJ3リーグの福島ユナイテッドFCに期限付き移籍で武者修行。
シーズンを通して活躍して見事J3リーグベストイレブンに輝きました。

2025シーズンは川崎フロンターレに復帰し、中盤のタクトを振るうことが期待されます。

■ふろん太



そして小さいながらも、マスコットキャラクターのふろん太も装飾に登場しました。
今シーズンもホームゲームイベントやさまざまな地域イベントで活躍してくれることでしょう。

本日取材時点で装飾が更新されたのは東急武蔵小杉駅のみでしたが、今後JR武蔵小杉駅北口や、こすぎコアパーク、中原区役所などの装飾も更新されていくものと思います。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「佐々木旭選手登場!フロンターレ選手と本を楽しもう」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「市内商店街で選手らが交流!川崎フロンターレ2024必勝祈願・商店街挨拶回り」


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレ2025始動!新年必勝祈願・商店街あいさつ回り密着レポート(監督+4選手囲み取材収録)


【関連リンク】
川崎フロンターレ 2025シーズンユニフォーム特設サイト
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