武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
04月27日

「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」の1階に、人気ベーカリー「ブーランジェリー・メチエ」が本日午後にプレオープンしました。

新店舗は販売店舗とパン工場が一体化し、売場などから工場の一部が見えるようになりました。

今回はそのオープン前日の新工場を特別に見学させていただきましたので、ご紹介します。

■「ブーランジェリー・メチエ」新店舗
「ブーランジェリー・メチエ」新店舗

■新しいフロアガイド
新しフロアガイド

■「メチエシェフ」Twitterより

 「ブーランジェリー・メチエ」は、2007年に武蔵小杉の中原区役所近くで創業したお店です。

 その後再開発による移転などを経て、直近では南武沿線道路沿いの「本店」を工場とし、「新丸子駅前店」を販売店として営業をしていました。

そしてこのたび「新丸子駅前店」の建物建て替えにより、本店工場・販売店を統合した新店舗が移転オープンしたものです。

■メチエ新店舗の売り場(プレオープン前夜)
メチエ新店舗の売り場

「メチエ」新店舗は「COSUGI COMMONS」の店舗の中でも大きなものですが、同店ではその約8割ほどをパン工場、事務所等に割り当てています。

これは同店が創業以来「対面式」の対話販売をコンセプトとしていることなどによるもので、一度に大量のお客さんに対応することは想定されていません。

それでもこれまでの店舗に比べて、売り場は拡張されていました。

■売場やウインドウから見えるパン焼き釜
売場やウインドウから見えるパン焼き釜

そして今回の新店舗の特徴のひとつが、前述の通り「パン工場が見えるようになった」ことです。
特にその中でも、パン焼き釜が売場や路面のウインドウ近くに配置されています。

ここから焼き立てのパンが出てくる様子などを、今後楽しむことができるでしょう。
このパン焼き釜は、新店舗で設備投資されたものということです。

■冷蔵中の「クリーム・ホーン」などのパン生地
冷蔵中のクリーム・ホーンなどパン生地

パン生地

■「クリーム・ホーン」
クリーム・ホーン

そしてこちらは、パン焼き釜に入るのを待つ冷蔵中のパン生地です。

棒にくるんであるのが一番人気「クリーム・ホーン」、輪っかのようなものは「プレッツェル」ですね。

■長年稼動してきた設備も
長年稼動してきた設備

新店舗では先ほどのパン焼き釜が大きな設備投資となりますが、同店では長年稼動してきた設備も大切に使っています。

ここからたくさんの良質なパンが生み出されてきたのでしょう。

■「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク
「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク

本日はまだ「プレオープン」ということで、準備が整っていない部分も残されています。

今後店舗が落ち着いてきたところで、新工場の設備による新作パンがまた登場してくることもあるのではないでしょうか。

【関連リンク】
ブーランジェリー・メチエ メチエシェフ twitter
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開
2018/4/17エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」現店舗が4月22日(日)営業終了、4月27日(金)午後に新ロゴマークともに「COSUGI COMMONS」に移転オープンへ

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2018年
04月26日

JR武蔵小杉駅新南口の臨時改札口が本日供用開始、エスカレーター行列が緩和

【Reporter:はつしも】

本日、JR武蔵小杉駅の新南口に建設が進められていた臨時改札が供用開始になりました。
これにより同駅で発生していた朝ピーク時の行列が緩和されました。

本日は初日ということで、同駅の駅員が誘導にあたったほか、エスカレーターの混雑状況のモニタリングも行われました。

■JR武蔵小杉駅新南口の従来の待機列
朝のラッシュ時の行列

JR武蔵小杉駅の新南口は、改札口の目の前に上りエスカレーター1基がありました。
奥に階段はあるものの、このエスカレーターに利用者が集中することで、朝ラッシュのピーク時には駅の外まで「エスカレーター待ち行列」が発生していました。

実際には階段を利用すれば行列に並ばなくとも入場できるものの、この行列が「メディア映え」することもあって、各種メディアで同駅の混雑の象徴として報道されてきたところです。

メディア映えはともかくも同駅の混雑は事実であり、JR東日本としてもその混雑状況の緩和をはかる必要があります。

そこで2017年12月に発表されたのが「南武線連絡通路の一部拡幅」と「新南口の臨時改札の新設」です。

■4月1日供用開始の南武線ホーム一部拡幅
先頭の1号車 

南武線ホームの一部拡幅については、先行して2018年4月1日に供用開始となりました。

横須賀線方面との連絡通路も兼ねる南武線下りホームのうち、横須賀線寄りの50mほどの区間が最大約1m拡幅されたものです。

こちらはもともと混雑のピークエリアというわけではなく、拡幅部分を柱が邪魔していることもあり、当初の想定通り大きな改善効果はなかったように思います。

■新南口前に新設された臨時改札
新南口の新設された臨時改札

■臨時改札の案内板
臨時改札の案内板

そしてこちらが、本日オープンした臨時改札です。
ICカード専用の改札機が2機、上り線用のエスカレーターが1基あります。

■臨時改札の供用時間
臨時改札の供用時間

この臨時改札は、平日朝7時~9時が供用時間となっています。
その旨改札口のところにも、掲示が出ていました。

■係員呼び出しのインタホン
インタホン

また、この臨時改札は入場のみの一方通行ですので、逆戻りなどはできません。
何らかのトラブルが発生した場合などは、改札内のインタホンで駅員と通話することが可能です。

■ホームのエスカレーター出口
ホームのエスkレーター出口

ホームのエスカレーター出口

そしてこの臨時改札は、新駅ホームの南寄り(新川崎寄り)に出る形になります。
新川崎寄りはもともと最混雑エリアというわけではありませんから、結果として新駅ホームの混雑平準化につながるような気がいたします。

■行列が緩和された新南口
行列が緩和された新南口

そして最も注目されたのが、新南口の行列がどうなるかです。
ピークとなる7時台~8時前後の時間帯を観測したところ、従来のように詰まった行列は発生していませんでした。

臨時改札の設置により、一定の緩和効果はあったものと考えられます。


一方で、JR武蔵小杉駅全体の安全面を考えますと、まだまだ対策が必要な部分が多くありますね。

大規模な設備投資はそう簡単には決断されないでしょうが、今後のJR東日本の取り組みにも期待したいと思います。

■時間外で閉鎖された臨時改札口
時間外に閉鎖された臨時改札口

時間外で閉鎖された臨時改札口 

【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 武蔵小杉駅の混雑緩和対策工事の着手について(PDF)
JR東日本プレスリリース 武蔵小杉駅の混雑対策を実施します(PDF)
2015/7/30エントリ JR武蔵小杉駅が「行列ができる」新南口の自動改札機を2015年8月26日新型交換・1機増設を決定
2015/8/26エントリ JR武蔵小杉駅の「行列ができる」新南口の自動改札機が、本日新型更新および1機増設
2015/8/30エントリ JR武蔵小杉駅「南武線口」が9月2日に新型自動改札機に更新、「新南口」の行列は1機増設後も改善されず
2015/9/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線口の自動改札機が本日新型に更新、「幅の広い」改札機を配置
2017/10/20エントリ JR武蔵小杉新駅「ニューデイズ武蔵小杉新南店」が2017年10月25日(水)23時閉店決定
2017/10/24エントリ 府中街道沿いのメガネスーパー跡地に「ローソン」出店、武蔵小杉新駅改札前「川崎信金ATM」が10月25日(水)にニューデイズと同時閉店へ
2017/12/6エントリ JR東日本が武蔵小杉駅の混雑緩和策を発表、2018年春に新南口ニューデイズ跡地に朝ラッシュ時限定の改札・エスカレーターを新設、南武線下りホームの一部を拡幅
2018/4/1エントリ JR武蔵小杉の混雑緩和対策第1弾・南武線下りホーム拡幅とともに新南口ATMコーナーが供用開始、臨時改札口は4月26日(木)供用開始決定
2018/4/18エントリ 四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中

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2018年
04月24日

小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業によるタワーマンション「Kosugi 3rd Avenue the Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表され、ウェブサイトがオープンしました。

三井不動産レジデンシャルにより地上39階建て・519戸(販売戸数は465戸)のマンションの販売が行われるもので、2018年10月下旬販売開始、2020年8月下旬入居を予定しています。

■「Kosugi 3rd Avenue the Residence」ウェブサイト
https://www.31sumai.com/mfr/F1108/

■「Kosugi 3rd Avenue the Residence」のイメージパース
Kosugi 3rd Avenue the Residenceのイメージパース
※「Kosugi 3rd Avenue the Residence」ウェブサイトより

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、旧中原図書館やみずほ銀行、川崎信用金庫、小杉こども文化センターや商店街の商業ビルなど、武蔵小杉駅西側の既存市街地の更新を行うものです。

再開発ビルの低層部1~4階に商業・業務・公共公益施設を配し、そこには「メガネのオーサカ」「中華一番」「川崎信用金庫」などの既存店舗、公共施設「小杉こども文化センター」「川崎市総合自治会館」などが入居する計画となっています。

また高層部は39階建てのタワーマンションとなっていまして、今回はその販売予告がスタートしたことになります。
実際の販売は2018年10月下旬が予定されていました。

総戸数は519戸ですが、そのうち54戸が地権者など事業協力者に割り当てられるため、販売戸数は465戸です。

■解体が進む小杉町3丁目東地区
解体が進む小杉町3丁目東地区 

入居時期は2020年8月下旬で、あと2年4か月後ということになります。

上記写真は昨年撮影したものですが、現在では工事ももう少し進んできています。
今年のうちには、再開発ビル建物躯体の鉄骨が立ち上がってくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発組合 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2016/3/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:旧中原図書館の暫定バイク駐車場が6月末閉鎖、再開発地区内の移転進む
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/7/4エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:「川崎信金武蔵小杉支店」が2016年10月11日府中街道沿いに移転決定、旧中原図書館のバイク駐車場が6月末で閉鎖完了
2016/9/6エントリ 大野屋前の「旧第一勧業銀行」跡地を「みずほ銀行武蔵小杉支店」として再整備、小杉町3丁目東地区再開発により現店舗から移転へ
2016/9/22エントリ 小杉町3丁目東地区の「ダイソー マルエツ小杉店」が10月12日(水)閉店決定、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店4階にダイソー新店が10月28日(金)オープンへ
2016/9/23エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の権利変換計画を川崎市が本日認可、商業・業務・公共施設4フロア・24区画の平面図が公示
2016/10/11エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信用金庫武蔵小杉支店が本日仮店舗に移転、みずほ銀行武蔵小杉支店が2017年2月6日「旧第一勧銀」仮店舗に移転決定
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続
2016/11/18エントリ 小杉町3丁目東地区の既存構築物解体工事着手、地区内の道路が2020年3月下旬まで通行止め開始
2017/2/6エントリ 「みずほ銀行武蔵小杉支店」が旧第一勧業銀行跡地に本日移転、支店前には駐輪場を整備
2017/6/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:こすぎコアパーク前の仮設店舗建設工事が着手、「TSUTAYA小杉店」が入居を予定。既存構築物の解体進む
2017/9/6エントリ 武蔵小杉の「TSUTAYA」が立ち退き。1階「中原ブックランド」9月24日(日)頃閉店、2階「TSUTAYA小杉店」9月19日(火)より休業・10月6日(金)隣接の仮設店舗に移転オープン
2017/9/24エントリ 「中原ブックランドTSUTAYA小杉店」「ポッポ武蔵小杉店」が本日閉店、レンタルビデオ「TSUTAYA」は10月6日(金)移転オープンに向け準備進む
2017/10/6エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で立ち退き「TSUTAYA小杉店」が仮設店舗で本日オープン、レンタルコミックを取り扱い開始

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2018年
04月17日

「ブーランジェリー・メチエ」現店舗が4月22日(日)営業終了、4月27日(金)午後に新ロゴマークともに「COSUGI COMMONS」に移転オープンへ

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」の店舗が、順次オープンしています。
その中でも地元店舗として出店する「ブーランジェリー・メチエ」が、現店舗での営業を4月22日(日)を最終として、4月27日(金)午後にプレオープンする予定となりました。

また同店では移転を機にロゴマークを一新することとなりましたので、ご紹介します。

※プレオープンに向けて現在鋭意準備中であり、多少予定が前後する可能性もないとはいえません。あらかじめご了承ください。

■「ブーランジェリー・メチエ」現店舗
「ブーランジェリー・メチエ」現店舗

「ブーランジェリー・メチエ」は、武蔵小杉で2007年に創業した人気ベーカリーです。
当初は中原区役所近くで営業をしていましたが、再開発による移転などを経て、直近では南武沿線道路沿いの「本店」を工場とし、「新丸子駅前店」を販売店として営業をしていました。

しかしながら新丸子駅前の販売店の建物が建て替えとなることで、このたび本店工場と販売店を統合した新店舗を「COSUGI COMMONS」にオープンさせることとなりました。

■「COSUGI COMMONS」1階角地の「メチエ」出店予定地
「COSUGI COMMONS」1階角地の「メチエ」出店予定地

■オープン告知
オープン告知

「ブーランジェリー・メチエ」が出店するのは、「COSUGI COMMONS」1階の武蔵小杉駅寄りの角地です。
「COSUGI COMMONS」の中でも大きな区画で、三井不動産レジデンシャルから声掛けがあっての出店となります。

店舗面積の80%ほどがパン工場として使われる計画ですので、上記写真のエントランスの扉を開けると、割と目の前に対面販売のショーケースが並ぶイメージです。

来店者向けのスペースはかなり限られていますが、従来は工場で焼いたパンを新丸子の販売店まで運搬していましたので、パンのクオリティにこだわる同店としては決してベストな状態とはいえませんでした。
それがバックヤードから焼き立てのパンが提供できることになります。

■出来立てのサクサク感が命の「クリーム・ホーン」
出来立てのサクサク感が命の「クリーム・ホーン」

たとえば、同店の一番人気「クリーム・ホーン」は出来立てのサクサク感にこだわった作品で、たとえ売れるとしても湿気の多い季節には作らないポリシーです。
それがより良いコンディションで食べられることになるでしょうし、他のパンについても同じことが言えます。

またパン焼き釜は来店者から見える場所に配置されて、作り手の様子もある程度伝わるレイアウトになる予定です。
パン作りについてはこれまでの取り組みの継続を前提としつつ、工場を充実させて新作についてもシェフが試作を行っているところです。

このあたりは、メチエファンの注目ポイントでしょう。

■「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク
「ブーランジェリー・メチエ」の新ロゴマーク

そして今回の移転オープンにあたって、同店は店舗デザインのイメージを一新することになりました。
従来のフランスアンティーク調のような雰囲気から、コンクリートの無機質な風合いを活かした現代的な店舗になるということです。

またこれにあわせて、ロゴマークも上記の通りリニューアルされることになります。


「ブーランジェリー・メチエ」は、武蔵小杉創業のクオリティの高いお店として、地域でも高い評価を得てきました。
シェフのパンにかける思いはたいへんなものがあり、本サイトとしても継続的にご紹介してきたところです。

4月27日(金)(※予定)以降、また素敵なパンを提供してくれることを、楽しみにされる方も多いことでしょう。

■内装工事が進んできた「銀座洋食 三笠會館」
銀座洋食 三笠會館

銀座洋食三笠會館

また一方、周辺のテナントの内装工事も進んできました。

「銀座洋食 三笠會館」は4月26日(木)プレオープン、27日(金)グランドオープンとなることが決定しました。

4月30日(月)には「猿田彦珈琲」がオープンするなど、今後順次店舗が出揃っていくことになります。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ
(4月27日プレオープン予定)
ベーカリー
APPETITO
(4月3日オープン)
イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館
(4月26日プレオープン・27日グランドオープン予定)
洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE
(4月1日オープン)
ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲
(4月30日オープン予定)
カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA
(5月中旬オープン予定)
パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール
(4月16日オープン)
貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室
(4月1日オープン)
音楽教室・サロンホール・貸レッスン


【関連リンク】
ブーランジェリー・メチエ メチエシェフ twitter
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
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2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開

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2018年
04月16日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」に新設される「川崎市コンベンションホール」が、本日オープンしました。
完成記念式典が開催されるとともに、内覧会が行われました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」
小杉町ペデストリアンデッキ

■「川崎市コンベンションホール」
川崎市コンベンションホール

川崎市コンベンションホール

「川崎市コンベンションホール」は、武蔵小杉駅北口に竣工した「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の2階にあります。
同タワーの1~2階は商業施設「COSUGI COMMONS」として周辺の公開空地・歩道状空地とともに地域に公開されていまして、どなたでも利用することができます。

■「川崎市コンベンションホール」のエントランス
川崎市コンベンションホールのエントランス

同ホールは、デベロッパーがスケルトンの状態で川崎市に建物躯体を寄贈し、川崎市が内部の施工を行いました。
先日ホールが無事に竣工しまして、真新しい施設が出来上がっています。

■「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
「川崎市コンベンションホール」のフロアマップ
※「川崎市コンベンションホール」のウェブサイトより

コンベンションホールは、A・B・Cの3区画に分割が可能な「ホール」、その「控室」、ホール前の「ホワイエ」、そして小規模な「会議室」で構成されています。

■ホールA+B
ホールA+B

ホールA+B

■ホールの照明設備
ホールの照明設備

メインとなるホールは、A(346㎡)、B(287㎡)、C(288㎡)全区画を一体利用の場合は合計921㎡となり、1,000人規模での利用が可能です。
本日はそのうち、「A+B」の2区画一体型が公開されていました。

■「C」区画との仕切り
C区画との仕切り 

■ホールのホワイエ
ホールのホワイエ

ホールの「ホワイエ」「控室」は、「ホール」利用に付属したもので単独利用はできません。
「ホワイエ」は、ホールイベントの受付や、展示ブースなどを設置するために使われるものです。

これらはホール利用料金とはまた別に、料金が設定されています。

■会議室2(最大36席、会議室1も同仕様)
会議室2

■会議室3+4(一体化前で各最大28席)
会議室3+4

そして「川崎市コンベンションホール」には、小規模な会議室も4つ併設されています。
これらは会議室1と2、会議室3と4がそれぞれ同仕様で、会議室1と2の方が一回り大きくなっています。

上記写真はそのうち外部デッキが窓越しに見える「会議室2」と、「会議室3+4」の一体形式です。

■クローク
クローク

■喫煙所
喫煙所

■ベンダーコーナー
ベンダーコーナー

■かわさきCITY Wi-FiとAED
かわさきCITY Wi-FiとAED

また、ホールの基本的な設備として、クロークや喫煙所、ベンダーコーナー(自動販売機)、Wi-Fi、AEDも設置されています。

Wi-Fiは川崎市の公共施設標準の「かわさきCITY Wi-Fi」です。

■専修大学生による近隣ランチスポット案内
先週大学生による近隣ランチスポット案内

本ホール内部には、売店やカフェなどは設置されていません。
「COSUGI COMMONS」には飲食店が複数ありますので、あえてホール内に設置する必要性はあまりなかったでしょう。

また飲食ニーズを補完する観点から、専修大学生による近隣ランチスポット案内のチラシなども備え置きされていました。
加えて本ホールでは、ケータリングを依頼することもできます。

■スロープ
スロープ

■車椅子
車椅子

■多機能トイレ
多機能トイレ

その他、本ホールではバリアフリー対応設備として、スロープ、車椅子、多機能トイレも整備されていました。
新しい公共施設としては、標準装備といえるでしょう。



内部の案内は以上です。
最後に、以前ご紹介した「川崎市コンベンションホール」の利用料金を再掲しておきましょう。

利用料金は「一般」「市内の企業または研究機関」「市民等(その1)」「市民等(その2)」の4つに区分されていまして、うしろに記載した区分ほど料金が安くなっていきます。
本サイトのご覧の方の多くは「市民等」に該当するでしょうから、ここでは「市民等(その1)」「市民等(その2)」の利用料金を掲載します。

■市民等の施設利用料金表(その1)※不特定多数が来場する場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 201,030 268,050 268,050 737,130 80,390
ホールA 75,490 100,650 100,650 276,790 30,190
ホールB 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
ホールC 62,770 83,700 83,700 230,170 25,100
控室1 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室2 1,880 2,510 2,510 6,900 750
控室3 1,880 2,510 2,510 6,900 750
ホワイエ 44,520 59,360 59,360 163,240 17,800
会議室1 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室2 4,660 6,210 6,210 17,080 1,860
会議室3 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640
会議室4 4,120 5,500 5,500 15,120 1,640


■市民等の施設利用料金表(その2)※不特定多数が来場しない場合
種別 午前
9-12時
午後
13-17時
夜間
18-22時
全日
9-22時
延長
1h
ホール全区画 125,640 167,530 167,530 460,700 50,250
ホールA 47,180 62,910 62,910 173,000 18,870
ホールB 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
ホールC 39,230 52,310 52,310 143,850 15,690
控室1 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室2 1,170 1,570 1,570 4,310 460
控室3 1,170 1,570 1,570 4,310 460
ホワイエ 27,820 37,100 37,100 102,020 11,120
会議室1 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室2 2,910 3,880 3,880 10,670 1,160
会議室3 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
会議室4 2,580 3,440 3,440 9,460 1,030
※料金は今後変更される可能性があります。

上記の(その1)と(その2)の違いは、「不特定多数の来場を制限しているか否か」です。

例えばウェブサイトなどで広く告知をかけて来場を呼び掛けるような集客イベントであれば(その1)、市民活動団体メンバーの定例会議などであれば(その2)ということになります。

不特定多数が来場しない場合は、料金が抑えられるわけです。
その他、詳細につきましてはエントリ末尾の関連リンクより、同ホールのウェブサイトをご参照ください。

ホールを全て使うような大規模イベントは法人による利用が中心になるでしょうが、会議室は個人や市民活動団体なども多く利用されるかと思います。
折角できたホールですから、今後さまざまな活用がなされていくと良いですね。

【関連リンク】
川崎市コンベンションホール ウェブサイト
川崎市報道発表資料 川崎市コンベンションホールの利用受付を8月1日に開始します
川崎市 川崎市コンベショホールの指定管理予者選結果について
株式会社コンベンションリンケージ ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2016/3/21エントリ 「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に川崎市が整備、1,000人規模コンベンションセンターのイメージパースと平面図
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供

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2018年
04月04日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」と、ホテル・ザ・エルシィ跡地を結ぶペデストリアンデッキが、2018年4月1日より供用開始となりました。

また、このデッキの正式名称は「小杉町ペデストリアンデッキ」であることが川崎市から報道発表されました。

■小杉町ペデストリアンデッキ
小杉町ペデストリアンデッキ

小杉町ペデストリアンデッキ

武蔵小杉駅北口の南武沿線道路沿いには、三井不動産レジデンシャルによる複数の大型再開発事業が計画されています。

ひとつがJX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」であり、建設中の「タワーズウエスト」に先がけて「タワーズイースト」が先日竣工しました。

もうひとつがホテル・ザ・エルシィ跡地と旧NEC小杉ビル跡地において計画されている「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」で、こちらはまだ環境アセスメントも行われていません。

これらの3棟はすべてペデストリアンデッキで接続される計画となっていまして、「タワーズイースト」と「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」をつなぐのが今回供用開始になった「小杉町ペデストリアンデッキ」です。

■先行供用開始されたタワーズイーストの2階デッキ
先行供用開始したタワーズイーストの2階デッキ

■グランドオープンした「COSUGI LODGE」
グランドオープンした「COSUGI LODGE」

■同じく「APPETITO」
同じく「APPETITO」

■小杉町ペデストリアンデッキから見る「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」
小杉町ペデストリアンデッキから見る「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」

「タワーズイースト」の2階デッキ部分が先行して供用開始になっていたことは、すでに本サイトでお伝えしておりました。
1~2階の商業・業務施設「COSUGI COMMONS」では、すでに1階のレストラン「COSUGI LODGE」「APPETITO」、2階の「昭和音楽大学附属音楽教室」の3店舗がグランドオープンしています。

一方、小杉町ペデストリアンデッキがつなぐ先の「(仮称)小杉駅北口地区開発計画」は、現在はまだホテル・ザ・エルシィ跡地がコインパーキングの状態、旧NEC小杉ビルは今も建物が健在です。

そのためデッキは敷地の手前で中断し、ここから階段またはエレベーターで地上の歩道に下りられるようになっています。

■エルシィ跡地への階段
エルシィ跡地への階段

■小杉町ペデストリアンデッキのエレベーター
エレベーター

■エレベーター調整中のお知らせ
調整中のお知らせ

小杉町ペデストリアンデッキのエレベーターは、南武沿線道路の両側にそれぞれ1基ずつあります。

ただ、こちらは4月1日から2週間ほどの調整が必要ということで、まだ供用開始にはなっていませんでした。

■デッキから見た武蔵小杉駅北口方面
デッキから見た武蔵小杉駅北口方面

■同じく、小杉御殿町交差点方面
同じく、小杉御殿町交差点方面

小杉御殿町交差点方面

■南武線高架方面
南武線高架方面 

■ケンタッキーフライドチキンインレット小杉店
ケンタッキーフライドチキンインレット小杉店

■大西学園方面
大西学園方面

デッキの上からは、南武沿線道路や周辺の風景を見下ろすことができました。
これはいままでなかったアングルですね。

街路樹のケヤキの紅葉などが楽しみです。

■川崎市コンベンションホール
川崎市コンベンションホールのホワイエ 

このペデストリアンデッキは、川崎市コンベンションホールへの多数の来客も想定して、安全性向上のために設置されたものです。

同ホールは当初4月1日オープンの予定でしたが、4月16日に変更されました。

現在はどのようなイベントの予約が入っているかわかりませんが、今後大小さまざまな会議等が行われるものと思います。
その時には、どのくらいの方がペデストリアンデッキを利用されるでしょうね。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ
(4月下旬オープン予定)
ベーカリー
APPETITO
(4月3日オープン)
イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館
(4月下旬オープン予定)
洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE
(4月1日オープン)
ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲 カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール
(4月16日オープン)
貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室
(4月1日オープン)
音楽教室・サロンホール・貸レッスン室


【関連リンク】
川崎市報道発表資料 「小杉町ペデストリアンデッキ」の利用を開始します
昭和音楽大学附属 音楽・バレエ教室
恵比寿APONTE ウェブサイト
SUPERSWEETS 所属シェフ 脇坂紘行プロフィール
脇坂紘行 Instagram
モンサンクレール ウェブサイト
三笠会館 ウェブサイト
三笠会館 facebookページ
猿田彦珈琲 ウェブサイト
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
2017/10/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の低層部商業・業務施設がお目見え、10月23日(月)深夜に南武沿線道路を跨ぐデッキ接続工事を実施へ
2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
2017/12/13エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアート2017年版が「タワーズウエスト」に登場、今年は南北両面・2色にバージョンアップ
2017/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの公開空地にイルミネーションが点灯、タワーズウエストのクリスマスウインドウアートがバージョンアップ
2017/12/27エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」で「鏡餅」のお正月ウインドウアートがスタート、クリスマスツリーから模様替え
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む

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2018年
04月01日

JR武蔵小杉の混雑緩和対策第1弾・南武線下りホーム拡幅とともに新南口ATMコーナーが供用開始、臨時改札口は4月26日(木)供用開始決定

【Reporter:はつしも】

JR東日本が武蔵小杉駅の混雑緩和対策として工事を進めてきた、南武線下りホームの拡幅が本日より供用開始になりました。

一方、「新南口」に新設される朝ラッシュ時の臨時改札口は、2018年4月26日(木)より供用開始されることがJR東日本より発表されました。
 
また臨時改札口の工事によって閉鎖されたATMの代替として、「新南口」改札の自動券売機そばに、「VIEW」「川崎信用金庫」のATMコーナーが3月30日オープンしました。

■南武線下りホームの拡幅図
南武線ホームの拡張図
※JR東日本プレスリリースより

拡幅された南武線下りホームは、南武線口から新駅方面への乗り換え通路を兼ねていることもあり、南武線の乗客と乗り換え客が錯綜して大変混みあう状態が続いています。

今回拡幅されたのは、そのうち新駅への連絡通路に接続される50mほどの区間です。
拡幅の幅は最大1mで、これによりホーム幅員は約5mから約6mとなりました。

■JR武蔵小杉駅南武線下りホームの拡幅部分
JR武蔵小杉駅南武線下りホームの拡幅部分

JR武蔵小杉駅南武線下りホームの拡幅部分

上記写真が拡幅後のホームです。
壁際のアスファルトの色の違う部分が、拡幅された領域ということで、当然ながら狭いよりは少しでも広い方が歩きやすくはなります。

ただし拡幅された区間は、下りホームに停車する最後尾1号車から、新駅寄りのエレベーターまでの50mほどに限られています。

■最後尾1号車付近
先頭の1号車 

最も混雑するのは電車の待機列ができる車両停車位置の前ですが、2号車から6号車までは従来と変わらないため、拡張効果にも限界があるように見受けられました。

とりあえず拡幅されて悪いことはありませんので、一歩でも前に進んだということです。



■新たな改札とエスカレーターの設置図
新改札とエスカレーターの設置図 
※JR東日本プレスリリースより

一方、ホーム拡幅よりも直接的な改善効果が期待されているのが、新南口の臨時改札口新設です。

こちらは4月26日(木)の供用開始に向けて、工事が進められているところです。

■工事中の新南口
工事中の新南口前

工事中の新南口前 

■ホーム部分の仮囲い
ホームの仮囲い

ここには入場専用の臨時改札2機と、上りエスカレーター1基が新設されます。
これにより、ラッシュのピーク時間帯に発生している、エスカレーターの待機列が緩和されることが想定されています。

現在はエスカレーターの基礎部分に加えて、ホームに穴をあける工事が行われていました。

◾朝ラッシュ時のエスカレーター行列
朝のラッシュ時の行列

新南口改札の行列は、朝ラッシュ時のピークに限られており、なおかつ行列の原因はエスカレーター待ちがボトルネックになっていることです。
エスカレーターにこだわらなければ、行列に並ばずとも改札内に入ることが可能です。

しかしながら、この待機列がある種「メディア映え」して「絵的に使いやすい」ことから、武蔵小杉の人口増の象徴のようにテレビや新聞等で使われるようになっている現状があります。

新たな改札口は、このような行列要因も踏まえ、管理運営コストの兼ね合いから利用時間は朝7時~9時に限定されます。



■券売機脇に新設されたATMコーナー
自動券売機脇のATMコーナー

ATMコーナー

なお、新改札機を設置するために従来の「ニューデイズ」と「川崎信用金庫ATM」が廃止になりましたが、3月30日より自動券売機の脇に「VIEW ATMコーナー」と「川崎信用金庫ATM」が新設されました。

ATMを利用していた方には地味に不便になっていましたから、これはよかったと思います。

以前は自動券売機だった場所ですが、Suicaなどの交通系ICカードが普及し、券売機の利用がかなり減少してきたことも背景にあるのでしょう。

今後もまた、武蔵小杉駅の利便性がより高まる取り組みに期待したいと思います。

【関連リンク】
JR東日本プレスリリース 武蔵小杉駅の混雑緩和対策工事の着手について(PDF)
JR東日本プレスリリース 武蔵小杉駅の混雑対策を実施します(PDF)
2015/7/30エントリ JR武蔵小杉駅が「行列ができる」新南口の自動改札機を2015年8月26日新型交換・1機増設を決定
2015/8/26エントリ JR武蔵小杉駅の「行列ができる」新南口の自動改札機が、本日新型更新および1機増設
2015/8/30エントリ JR武蔵小杉駅「南武線口」が9月2日に新型自動改札機に更新、「新南口」の行列は1機増設後も改善されず
2015/9/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線口の自動改札機が本日新型に更新、「幅の広い」改札機を配置
2017/10/20エントリ JR武蔵小杉新駅「ニューデイズ武蔵小杉新南店」が2017年10月25日(水)23時閉店決定
2017/10/24エントリ 府中街道沿いのメガネスーパー跡地に「ローソン」出店、武蔵小杉新駅改札前「川崎信金ATM」が10月25日(水)にニューデイズと同時閉店へ
2017/12/6エントリ JR東日本が武蔵小杉駅の混雑緩和策を発表、2018年春に新南口ニューデイズ跡地に朝ラッシュ時限定の改札・エスカレーターを新設、南武線下りホームの一部を拡幅

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2018年
03月24日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の入居がスタートし、商業・業務施設「COSUGI COMMONS」の開業も控えて周辺の公開空地や2階のデッキ部分が供用開始になりました。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設が進められているツインタワーです。

「タワーズイースト」「タワーズウエスト」のうち武蔵小杉駅寄りの「タワーズイースト」がこのたび竣工しまして、マンションの入居がスタートしています。

1~2階の商業・業務施設「COSUGI COMMONS」の店舗の内装工事も始まり、足元のインターロッキングブロックを保護するブルーシートが敷かれていました。

■イタリアンレストラン「APPETITO」
「APPETITO」

■4月3日オープンのお知らせ
4月3日オープンのお知らせ

イタリアンレストラン「APPETITO」は、いち早く看板が設置されました。
オープン日は4月3日(火)だということです。

オープン当初からランチ営業も行うようです。

■「COSUGI LODGE」
「COSUGI LODGE」

一方こちらは、ロティサリーチキンをメインに提供する「COSUGI LODGE」ですね。
チキンのマークが設置されていました。

こちらは4月1日(日)グランドオープンとなります。

■マンションのエントランス
マンションのエントランス

マンションのエントランス

そしてこちらは、マンションのエントランスです。
すでに入居した方もいらっしゃいますので、人の出入りがありました。

■2階デッキへの階段
2階デッキへの階段

今回は1階周辺の公開空地だけでなく、2階のデッキも供用開始になりました。
階段をのぼって、2階にあがることができます。

■2階のデッキ
2階のデッキ

■デッキに植えられた花
デッキに植えられた花 

2階のデッキには、屋根が設置されていて雨でも濡れずに歩くことができます。
南武沿線道路側には、綺麗な花が植えられていました。

■昭和音楽大学附属音楽教室
昭和音楽大学附属音楽教室

■川崎市コンベンションホール
川崎市コンベンションホール

川崎市コンベンションホール

■川崎市コンベンションホールのホワイエ
川崎市コンベンションホールのホワイエ

「COSUGI COMMONS」の2階には「昭和音楽大学附属音楽教室」「川崎市コンベンションホール」がオープンします。

「川崎市コンベンションホール」は、以前お伝えした通り4月1日オープンとなります。

■エルシィ跡地へのペデストリアンデッキ
エルシィ跡地へのペデストリアンデッキ

エレベーター

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、ペデストリアンデッキでホテル・ザ・エルシィ跡地の再開発ビルと接続されます。

こちらはまた正式には供用開始されていませんが、コンベンションホール前から完成した姿を見ることができました。

■南武沿線道路から見たペデストリアンデッキ
南武沿線道路から見たペデストリアンデッキ  
 
このペデストリアンデッキは、将来的には武蔵小杉駅まで接続することを構想しています。

実現するのは相当先にはなると思いますが、もし完成すると駅から「タワーズウエスト」まで、相当の距離を雨に濡れずに歩けるようになりますね。

■北側の駐輪場
北側の駐輪場

北側の駐輪場

「COSUGI COMMONS」には、北側に一時利用の駐輪場が整備されています。

自動精算機が通電していましたので、実際に確認したわけではありませんがすでに供用開始となっているようです。

■周辺の公開空地
周辺の公開空地

周辺の公開空地も、ご覧の通り供用開始されています。
従来の社宅は南武沿線道路一杯に高い塀がありましたから、歩道としてはだいぶ広くなっています。

■入居がスタートした「タワーズイースト」
入居がスタートした「タワーズイースト」

夜になると、「タワーズイースト」に灯りがともるようになりました。
一度に引っ越しはできませんので、抽選により順次入居が行われているものです。

この灯りが、今後日に日に増えていくことでしょう。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
APPETITO イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館 洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲 カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
昭和音楽大学付属音楽教室 音楽教室・サロンホール・貸レッスン室

【関連リンク】
昭和音楽大学附属 音楽・バレエ教室
恵比寿APONTE ウェブサイト
SUPERSWEETS 所属シェフ 脇坂紘行プロフィール
脇坂紘行 Instagram
モンサンクレール ウェブサイト
三笠会館 ウェブサイト
三笠会館 facebookページ
猿田彦珈琲 ウェブサイト
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2017/8/29エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンに2018年4月開館「川崎市コンベンションホール」がウェブサイトを開設、市民に割引料金を適用し利用受付スタート
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2017/11/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐペデストリアンデッキが本日未明に設置完了、南武沿線道路を跨ぎ武蔵小杉駅北口の風景が一夜で変貌
2017/12/13エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアート2017年版が「タワーズウエスト」に登場、今年は南北両面・2色にバージョンアップ
2017/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの公開空地にイルミネーションが点灯、タワーズウエストのクリスマスウインドウアートがバージョンアップ
2017/12/27エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」で「鏡餅」のお正月ウインドウアートがスタート、クリスマスツリーから模様替え
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開

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2018年
03月23日

武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン

【Reporter:はつしも】

最近、武蔵小杉の商業施設間での店舗の「移籍」が相次いでいます。

武蔵小杉東急スクエアからは「arnold palmer timeless(アーノルドパーマータイムレス」が、ららテラス武蔵小杉からは「apres les cours(アプレレクール)」が、それぞれ閉店後にグランツリー武蔵小杉に再オープンしました。

また武蔵小杉東急スクエアの「KEYUKA」が、4月8日(日)に閉店後にららテラス武蔵小杉に4月19日(木)に移転オープンすることになりました。
 
■グランツリー武蔵小杉に3月21日オープン「アーノルドパーマータイムレス」
グランツリー武蔵小杉に3月21日オープン「アーノルドパーマータイムレス」

まずこちらは、グランツリー武蔵小杉に3月21日オープンした「アーノルドパーマータイムレス」です。

■武蔵小杉東急スクエアにあった「アーノルドパーマータイムレス」
武蔵小杉東急スクエアの「アーノルドパーマータイムレス」

「アーノルドパーマータイムレス」は、武蔵小杉東急スクエアが2013年4月2日に開業した当時からの店舗でした。

これが2月25日に閉店となりまして、1か月足らずでグランツリーに再オープンする形になりました。

これらは告知の上では「閉店」「開店」であり、あえて移転という言い方はしていませんでしたが、実質的には移転といってよい動きかと思います。

集客状況の良好な武蔵小杉東急スクエアから、武蔵小杉最大の商業施設であるグランツリー武蔵小杉への移籍は、どのような効果を生むでしょうか。

■「アーノルドパーマータイムレス」跡地の「ことりパーティー」
「アーノルドパーマータイムレス」跡地の「ことりパーティー」 

ことりパーティー

そして武蔵小杉東急スクエアの「アーノルドパーマータイムレス」跡地には、小鳥の服飾雑貨を取り扱う「ことりパーティー」が3月10日にオープンしました。

これは期間限定のポップアップストアで、いまのところ5月下旬までが営業予定期間となっています。



■グランツリー武蔵小杉に3月16日オープン「apres les cours」
グランツリー武蔵小杉にオープンした「apres les cours」

アプレレクール

そして「ららテラス武蔵小杉」からグランツリー武蔵小杉に3月16日に移籍してきたのが、子供服の「apres les cours(アプレレクール)」です。

出店区画は、4階の「ALGY」跡地でした。

■ららテラス武蔵小杉にあった「apres les cours」
ららテラス武蔵小杉にあった「アプレレクール」

「apres les cours」は、ららテラス武蔵小杉の3階で営業をしていましたが、2月25日に閉店しました。
そこから3週間ほどで、グランツリー武蔵小杉に移転オープンしたことになります。

グランツリー武蔵小杉の4階には子供服やキャラクターグッズのショップが並び、フードコートも家族連れでたいへん賑わっています。から、大人向けのショップが多いららテラス武蔵小杉よりも、こちらの方が集客ができそうな気がします。

■「apres les cours」跡地にオープンした「A.D.NEEL」
A.D.NEEL

A.D.NEEL

A.D.NEEL

A.D.NEEL

その「apres les cours」の跡地には、新規レーベルの雑貨店「A.D.NEEL」が3月16日にオープンしました。

探検家気分になれる、なかなか面白い雑貨店です。


 
ららテラス武蔵小杉に移転する「KEYUKA」
ららテラス武蔵小杉に移転する「KEYUKA」

そしてまた、武蔵小杉東急スクエアからららテラス武蔵小杉へ移転する店舗もあります。
「KEYUKA」です。

「KEYUKA」は武蔵小杉東急スクエア開業時からの店舗でしたが、4月8日(日)をもって閉店し、4月19日(木)にららテラス武蔵小杉に移転オープンします。

これに伴って、「KEYUKA」では本日より全品10%OFFの閉店セールをスタートさせました。

■「KEYUKA」オープン予定地と思われる「フランフラン」跡地
フランフラン跡地

フランフラン跡地 
 
「KEYUKA」移転先のららテラス武蔵小杉では、「フランフラン」が2月25日に閉店しています。
おそらくはここに「KEYUKA」が入ることになるのでしょう。

「フランフラン」はグランツリー武蔵小杉にも店舗がありましたから、店舗の重複解消ということになります。



■府中街道から移転した「てもみん」
府中街道から移転した「てもみん」

そして最後は、府中街道の「小杉Mビルディング」から3月16日に移転してきた「てもみん」です。
武蔵小杉東急スクエアの雰囲気に合わせて、お洒落仕様のてもみんになりました。



■グランツリー武蔵小杉に3月15日にオープンした「レゴスクール」
グランツリー武蔵小杉にオープンした「レゴスクール」 
 
武蔵小杉の商業施設では、ほかにも「レゴスクール」などの新規オープンがありますが、本エントリでは「移籍」店舗にフォーカスを絞ってみました。

また今後も、商業施設間で移転する店舗が出てくるのではないかと思います。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 グランツリー武蔵小杉
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ
2018/2/14エントリ グランツリー武蔵小杉に「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」が本日オープン、約20種のふわふわコッペパンが初日完売
2018/3/3エントリ 武蔵小杉東急スクエア5周年に向けたテナント入れ替え。「浅草梅園」「ブールミッシュ」「てもみん」など6店舗が出店、耐震補強工事により「ボンマルシェ」が3月25日閉店へ 

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2018年
03月19日

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」「タワーズウエスト」の1~2階商業・業務施設の名称が「COSUGI COMMONS(コスギコモンズ)」となることがわかりました。

また、4月1日に開業する「タワーズイースト」とともに、来年開業する「タワーズウエスト」のフロアマップも公開されました。
それによると「タワーズウエスト」は1階5区画・2階4区画の合計9区画、そのうち1区画はフロアの4割程度を占める大きな面積となっています。

この大きな区画は、少なくとも2012年の環境アセスメントの段階では「保育所と園庭」を想定していたものです。

■「COSUGI COMMONS」
「COSUGI COMMONS」

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、三井不動産レジデンシャル・JX日鉱日石不動産がJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設を進めてきた事業です。
南武沿線道揃いに面してツインタワーが建設され、その低層部(1~2階)が商業・業務施設となっています。

ツインタワーのうち駅寄りの「タワーズイースト」が先行して建設が行われ、4月1日に「COSUGI COMMONS」(タワーズイースト部分)がグランドオープンすることになります。
現在は建物躯体はすでに竣工し、このたび周囲を覆っていたフェンス等が取り外されました。

■「COSUGI COMMONS」のフロアガイド
「COSUGI COMMONS」

そしてこのたび現地で確認できるようになったのが、こちらのフロアガイドです。
商業・業務施設の総称として「COSUGI COMMONS」が冠につきまして、さらにツインタワーのフロアガイドも記載されています。

■「タワーズイースト」のフロアガイド
「タワーズイースト」のフロアガイド

「タワーズイースト」については、これまでにテナント情報は全てお伝えしておりました。
2階のひときわ大きな「E9」区画は、「川崎市コンベンションセンター」です。

また「E7」「E8」の2区画は、「昭和音楽大学附属音楽教室」が1店舗で使用する形になりました。
貸レッスン室なども運営されるようですから、そのための区画でしょうか。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
APPETITO イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館 洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲 カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
昭和音楽大学付属音楽教室 音楽教室・サロンホール・貸レッスン室

「タワーズイースト」の店舗一覧を、ここで再掲しておきましょう。
出店区画は上から順番に「E1」~「E8」(前述の通り「E7」「E8」は音楽教室)となります。

上記のうち少なくとも「ブーランジェリー・メチエ」「銀座洋食 三笠會館」については、オープンは4月1日ではなくもう少しあとになるようです。

なお、イタリアンレストラン「APPETITO」は、恵比寿の「APONTE」の「2号店」としての位置づけではなく、渋谷の「ANTIVINO」、五反田の「TORATTORIA ARIETTA」「PIZZERIA ARIETTA」などと同じ「姉妹店」という位置づけになるようです。

そのため、「APONTE」をプロデュースした栗原友氏は同店にはタッチされていないということでした。

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

そしてこちらが、「タワーズウエスト」のフロアガイドです。
こちらはまだ店舗情報があきらかになっていませんが、少なくとも2012年の環境アセスメントの段階では、一番大きな「W9」の区画は「保育所と園庭」となることが想定されていました。

その後計画変更等の可能性もないとはいえまえんが、環境アセスメントは公的なもので、特に保育所はこれだけの再開発をするにあたって周辺地域への約束事項といえます。

計画変更があったとしても保育所の入居は確定事項で、許容されるのは「区画の変更」まででしょう。

■内装工事が進む「タワーズイースト」の1階店舗
内装工事が進む「タワーズイースト」の1階店舗

さて、このようなわけで、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの全体像が見えてまいりました。
「小杉=COSUGI」は、販売促進上のコンセプトとして使われていたワードですが、今後商業・業務施設の名称として長く残ることになったわけですね。

まずは4月の施設オープンに、地域の注目が集まるところです。

【関連リンク】
昭和音楽大学附属 音楽・バレエ教室
恵比寿APONTE ウェブサイト
SUPERSWEETS 所属シェフ 脇坂紘行プロフィール
脇坂紘行 Instagram
モンサンクレール ウェブサイト
三笠会館 ウェブサイト
三笠会館 facebookページ
猿田彦珈琲 ウェブサイト
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
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